JP2010265722A - フロアハッチ - Google Patents

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Tomoshi Matsuzaki
智志 松崎
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Abstract

【課題】外枠と蓋体側の内枠との間の隙間に対する閉塞性に優れ、蓋体を開けたときに入り込むゴミ、塵埃等に対する前記隙間のクリーニング性に優れ、さらには外枠に対する蓋体の開閉が容易なフロアハッチを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、外枠5の内面5a及び内枠6の外面6aを、それぞれ外枠5の上端内側縁5c及び内枠6の上端外側縁6cから所要の異なる角度で保守点検口4の内側方向に傾斜させることにより、外枠5の内面5aと内枠6の外面6aとの間をテーパ隙間14Aとするとともに外枠5の上端内側縁5cと内枠6の上端外側縁6cとが線接触する線接触部15Aを形成し、この線接触部15Aによりテーパ隙間14Aの上端を閉塞するようにしたフロアハッチを提供するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、フロアハッチに関するものであり、特に、外枠と蓋体側の内枠との間の隙間に対する閉塞性を向上させることが可能なフロアハッチに関するものである。
一般に、電気配線、電話線、ガス管、水道管等は建物のフロア下に敷設され、フロアには、これら電気配線類、配管類の点検のためにフロアハッチにより開閉される保守点検口が設けられている。この種のフロアハッチは、保守点検口を縁取って補強する外枠体と、この外枠体に係脱自在に嵌合する蓋体側の内枠体とで主要部が構成されている。しかしながら、このようなフロアハッチでは、外枠体と内枠体の間に存在する隙間に靴等に付着した砂や土あるいは塵埃等が入り込んで隙間が詰まり、蓋体即ちフロアハッチが開かなくなることがしばしば起きる。
これに対する従来技術として、例えば、次のようなフロアハッチが知られている。このフロアハッチは、外枠体の内側に、箱形状をなす蓋体を前記外枠体の内側面下端に突設した受止片部に支持させて装着するとともに、蓋体側の各側壁材(内枠体)の上端外側に水平鍔部を突設し、該水平鍔部の先端部を外枠体の上端内側縁に設けた切欠段部に、その上面が面一となる状態に衝止させることにより、外枠体と蓋体側の側壁材との間に存在する隙間の上端を閉塞させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−105227号公報
特許文献1に記載の従来技術においては、蓋体の下端を外枠体の内側面下端に設けた受止片部に支持させて装着するとともに、この蓋体下端の支持状態において、該蓋体の上端外側に設けた水平鍔部の先端部を外枠体の上端内側縁に設けた切欠段部に上下方向に面接触させることで、外枠体と蓋体側の側壁材との間に存在する隙間の上端を閉塞させるようにしている。しかしながら、水平鍔部の先端部と切欠段部との上下方向の面接触による隙間上端の閉塞態様では、蓋体下端の支持状態の僅かな変動もしくはフロアハッチ近辺の歩行荷重等により、前記面接触による閉塞部に、なお隙間が生じるおそれがある。また、点検時に蓋体を開けたとき、その開けた隙間から多少なりともゴミ、塵埃等が入り込むことがあるが、この入り込んだゴミ、塵埃等が外枠体の上端内側縁に設けた切欠段部に溜まってクリーニング性が劣化するおそれがある。
そこで、外枠と蓋体側の内枠との間の隙間に対する閉塞性に優れ、蓋体を開けたときに入り込むゴミ、塵埃等に対する前記隙間のクリーニング性に優れ、さらには外枠に対する蓋体の開閉が容易なフロアハッチとするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、フロアに方形状に開口された保守点検口を縁取る外枠と、該外枠の内面に内枠の外面部分で係脱自在に嵌合して前記保守点検口を開閉する蓋体とを備えたフロアハッチにおいて、前記外枠の内面及び内枠の外面を、それぞれ外枠の上端内側縁及び内枠の上端外側縁から所要の異なる角度で前記保守点検口の内側方向に傾斜させることにより、前記外枠の内面と前記内枠の外面との間をテーパ隙間とするとともに前記外枠の上端内側縁と前記内枠の上端外側縁とが線接触する線接触部を形成し、該線接触部により前記テーパ隙間の上端を閉塞するようにしたフロアハッチを提供する。
この構成によれば、各上端縁で緊密に線接触している外枠の内面と内枠の外面とは、その各上端縁から所要の異なる角度で同方向(保守点検口の内側方向)に傾斜している。歩行荷重等により外枠下部による蓋体の支持状態に僅かな変動等が生じたとき、外枠の上端内側縁が上記内枠の外面を、又は内枠の上端外側縁が上記外枠の内面を相対的に微動することで、線接触部の線接触状態はそのまま保持されて、テーパ隙間上端の閉塞性が保持される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、上記外枠の上端内側縁もしくは上記内枠の上端外側縁から適宜の下方部位において上記テーパ隙間を形成している上記外枠の内面及び上記内枠の外面を上記保守点検口の内側方向に屈曲させてアールをつけたアール屈曲面部とし、該アール屈曲面部において他の線接触部を形成したフロアハッチを提供する。
この構成によれば、外枠及び内枠の各上端縁部における線接触部に加えて、その各上端縁から適宜の下方部位において他の線接触部を形成したことでテーパ隙間上部側の閉塞性が一層確実に保持される。また、点検時に蓋体を開けたとき、その開けた隙間から多少のゴミ、塵埃等が入り込んだとしても、そのゴミ、塵埃等はアール屈曲面部を滑り落ちる。したがって外枠と内枠との間の隙間に対するクリーニングが容易になる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、上記アール屈曲面部を経た後のテーパ隙間は、上記外枠の内面をフロア面に直交させ、上記内枠の外面は前記外枠の内面に対し上記保守点検口の内側方向に所要角度傾斜させることにより形成されているフロアハッチを提供する。
この構成によれば、アール屈曲面部を経た後のテーパ隙間における外枠の内面をフロア面に直交、即ち垂直にしたことで、点検時に蓋体を開けたときに入り込んだゴミ、塵埃等がアール屈曲面部に続く外枠の内面を一層容易に滑り落ちて外枠と内枠との間の隙間に対するクリーニングが、さらに容易になる。また、テーパ隙間は、内枠の外面側を保守点検口の内側方向に所要角度傾斜させたことで、蓋体下端の面積が、外枠で仕切られる保守点検口の開口面積に対して狭くなり、蓋体の開閉が容易になる。
請求項1記載の発明は、歩行荷重等により外枠下部による蓋体の支持状態に僅かな変動等が生じても、線接触部の線接触状態はそのまま保持されることから、外枠と蓋体側内枠との隙間上端に対し優れた閉塞性を得ることができる。したがって、外枠と内枠との隙間にゴミ、塵埃等が入り込むことによる蓋体と外枠との齧り付きを防ぐことができるという利点がある。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えてさらに、線接触部を、外枠及び内枠の上端縁部と、その上端縁から適宜の下方部位とに、二重に形成したことでテーパ隙間上部側を一層確実に閉塞することができる。また、点検時に蓋体を開けたとき多少のゴミ、塵埃等が入り込んだとしても、そのゴミ、塵埃等はアール屈曲面部を滑り落ちるので、外枠と内枠間の隙間に対するクリーニング性を高めることができるという利点がある。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明の効果に加えてさらに、アール屈曲面部を経た後のテーパ隙間における外枠の内面側を垂直にしたことで、点検時に蓋体を開けたときに入り込んだゴミ、塵埃等がアール屈曲面部に続く外枠の内面を一層容易に滑り落ちて外枠と内枠間の隙間に対するクリーニング性を一層高めることができる。また、前記テーパ隙間は、内枠の外面側が保守点検口の内側方向に所要角度傾斜しているので、蓋体下端の面積が、外枠で仕切られる保守点検口の開口面積に対して狭くなり、蓋体の開閉を容易に行うことができるという利点がある。
図は本発明の実施例に係るフロアハッチを示すものである。
外枠と内枠間のテーパ隙間部分を示す縦断面図。 テーパ隙間及びアール屈曲面部を説明するための拡大図。 フロアハッチの一部切欠平面図。 外枠及び内枠の各頂部に化粧板を被装した例を示す断面図。
本発明は、外枠と蓋体側の内枠との間の隙間に対する閉塞性に優れ、蓋体を開けたときに入り込むゴミ、塵埃等に対する前記隙間のクリーニング性に優れ、さらには外枠に対する蓋体の開閉が容易なフロアハッチとするという目的を達成するために、フロアに方形状に開口された保守点検口を縁取る外枠と、該外枠の内面に内枠の外面部分で係脱自在に嵌合して前記保守点検口を開閉する蓋体とを備えたフロアハッチにおいて、前記外枠の内面及び内枠の外面を、それぞれ外枠の上端内側縁及び内枠の上端外側縁から所要の異なる角度で前記保守点検口の内側方向に傾斜させることにより、前記外枠の内面と前記内枠の外面との間をテーパ隙間とするとともに前記外枠の上端内側縁と前記内枠の上端外側縁とが線接触する線接触部を形成し、該線接触部により前記テーパ隙間の上端を閉塞するようにして実現した。
以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図3を参照して説明する。まず、本実施例に係るフロアハッチの構成を説明する。図1に示すように、フロアハッチ1は、コンクリート床2の上方に形成されたフロア3に方形状に開口された保守点検口4(図3参照)を縁取る外枠5と、該外枠5の内面5aに内枠6の外面6a部分で係脱自在に嵌合するとともに該内枠6の上部内側にフロア板7が取着されて前記保守点検口4を開閉する蓋体8とを主要部として構成されている。
外枠5の下端内側には支持部9が突設され、これに対応して内枠6の下端には被支持部10が形成されている。該被支持部10の下面にはゴム材等からなる緩衝体11が取付けられ、蓋体8は保守点検口4の閉止時に内枠6下端の被支持部10が緩衝体11を介して外枠5下端の支持部9により支持される。該緩衝体10により、フロア板7に掛かる歩行荷重が緩衝されるとともに支持部9と被支持部10との直接接触による異音の発生が防止される。
図3に示すように、前記外枠5及び内枠6は、アルミニウム押出材の押出し成形により形成された各4個の外枠材5b及び内枠材6bをそれぞれ方形状に連結することにより形成されている。即ち、外枠5は4個の外枠材5bを突合わせ、各突合わせ部の外側面にL字形の接続ブラケット12を重ね合わせてネジ止めすることにより形成されている。また内枠6は4個の内枠材6bを突合わせ、各突合わせ部の内側面にL字形の接続ブラケット13を重ね合わせてネジ止めすることにより形成されている。
そして、上述のような外枠5と内枠6との間の隙間にゴミ、塵埃等が入り込むことによる蓋体8と外枠5との齧り付きを防ぐため、本実施例では、次のような手段が講じられている。これを図1及び図2の拡大図を用いて説明する。
即ち、外枠5と内枠6との間の隙間を形成している外枠5の内面5a及び内枠6の外面6aが、それぞれ外枠5の上端内側縁5c及び内枠6の上端外側縁6cから所要の異なる角度α及びαで保守点検口4の内側方向に傾斜され、該外枠5の内面5aと内枠6の外面6aとの間がテーパ隙間14Aとされるとともに外枠5の上端内側縁5cと内枠6の上端外側縁6cとが線接触して第1の線接触部15Aが形成されている。該第1の線接触部15Aにより前記テーパ隙間14Aの上端が閉塞されている。
また、前記外枠5の上端内側縁5cもしくは内枠6の上端外側縁6cから適宜量下がった下方部位において前記テーパ隙間14Aを形成している外枠5の内面5a及び内枠6の外面6aが保守点検口4の内側方向に屈曲されてアールをつけたアール屈曲面部16が形成され、該アール屈曲面部16において第2の線接触部15Bが形成されている。前記第1の線接触部15Aと該第2の線接触部15Bとで、外枠5と内枠6間の隙間における上部側が二重に閉塞されている。
前記アール屈曲面部16を経た後のテーパ隙間14Bは、外枠5の内面5aがフロア3面に直交し、内枠6の外面6aが外枠5の内面5aに対し保守点検口4の内側方向に所要角度α傾斜することにより形成されている。
図4は、外枠5及び内枠6の各頂部にそれぞれステンレス製の化粧板17a,17bを被装して、アルミニウムの押出し成形材からなる外枠5及び内枠6の各頂部を意匠的に仕上げた例を示している。この例の場合においても、外枠5の上端内側縁5c及び内枠6の上端外側縁6cに相当する化粧板17aの上端内側縁と化粧板17bの上端外側縁とが線接触して第1の線接触部15Aが形成され、該第1の線接触部15Aから適宜量下がった下方部位に第2の線接触部15Bが形成されていることは、前記と同様である。
次に、上述のように構成されたフロアハッチ1の作用を説明する。第1の線接触部15A直ぐ下方の外枠5の内面5aと内枠6の外面6aとは、その線接触している外枠5の上端内側縁5c及び内枠6の上端外側縁6cから、それぞれ所要の異なる角度α及びαで同方向(保守点検口4の内側方向)に傾斜している。蓋体8におけるフロア板7への歩行荷重等により外枠5下端の支持部9による蓋体8の支持状態に僅かな変動等が生じたとき、外枠5の上端内側縁5cが前記内枠6の外面6aを、又は内枠6の上端外側縁6cが前記外枠5の内面5aを相対的に微動する。この結果、第1の線接触部15Aの線接触状態はそのまま保持されて、テーパ隙間14A上端の閉塞性が保持される。
また、外枠5の上端内側縁5cと内枠6の上端外側縁6cとの線接触による第1の線接触部15Aに加えて、その各上端縁5c,6cから適宜量下方のアール屈曲面部16において第2の線接触部15Bが形成され、線接触部が二重に形成されていることでテーパ隙間14A,14B上部側の閉塞性が一層確実に保持される。
さらに、点検時に蓋体8を開けたとき、その開けた隙間から多少のゴミ、塵埃等が入り込んだとしても、そのゴミ、塵埃等はアール屈曲面部16及び該アール屈曲面部16に続くテーパ隙間14Bにおける垂直形成面である外枠5の内面5aを滑り落ちる。したがって外枠5と内枠6との間の隙間に対するクリーニングが容易になる。
前記アール屈曲面部16に続く下方側のテーパ隙間14Bは、内枠6の外面6a側を保守点検口4の内側方向に所要角度α傾斜させて形成されていることで、蓋体8下端の面積が、外枠5で仕切られている保守点検口4の開口面積に対し狭くなり、該蓋体8の開閉が容易になる。
そして、点検時には、蓋体8を外して保守点検口4を開け、電話線、電気配線等の配線類18、及び水道管、ガス管等の配管類19の点検が行われる。
上述したように、本実施例に係るフロアハッチ1においては、蓋体8におけるフロア板7への歩行荷重等により外枠5下端の支持部9による蓋体8の支持状態に僅かな変動等が生じても、第1の線接触部15Aの線接触状態はそのまま保持されることから、外枠5の内面5aと内枠6の外面6aとの間の隙間上端に対し優れた閉塞性を得ることができる。したがって、外枠5の内面5aと内枠6の外面6aとの間の隙間にゴミ、塵埃等が入り込むことによる蓋体8と外枠5との齧り付きを防ぐことができる。
線接触部を、外枠5の上端内側縁5cと内枠6の上端外側縁6cとの間の第1の線接触部15Aと、その各上端縁5c,6cから適宜量下方のアール屈曲面部16における第2の線接触部15Bとの2箇所に形成したことでテーパ隙間14A,14B上部側を一層確実に閉塞することができる。
点検時に蓋体8を開けたとき多少のゴミ、塵埃等が入り込んだとしても、そのゴミ、塵埃等はアール屈曲面部16及び該アール屈曲面部16に続くテーパ隙間14Bにおける垂直形成面である外枠5の内面5aを滑り落ちるので、外枠5の内面5aと内枠6の外面6aとの間の隙間に対するクリーニング性を高めることができる。
また、テーパ隙間14Bは、内枠6の外面6a側が保守点検口4の内側方向に所要角度α傾斜して形成されているので、蓋体8下端の面積が、外枠5で仕切られる保守点検口4の開口面積に対して狭くなり、該蓋体8の開閉を容易に行うことができる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該改変されたものにも及ぶことは当然である。
ハッチを仕切る枠体と蓋体との間に生じる隙間の上端部に対する優れた閉塞性を有して、前記隙間にゴミ、塵埃等が入り込むことによる蓋体とハッチとの齧り付きを防止することが不可欠であるとともにハッチに対する蓋体の開閉容易性が必要な用途に適用することが可能である。
1 フロアハッチ
2 コンクリート床
3 フロア
4 保守点検口
5 外枠
5a 外枠の内面
5c 外枠の上端内側縁
6 内枠
6a 内枠の外面
6c 内枠の上端外側縁
7 フロア板
8 蓋体
9 支持部
10 被支持部
11 緩衝体
12 接続ブラケット
13 接続ブラケット
14A,14B テーパ隙間
15A 第1の線接触部
15B 第2の線接触部
16 アール屈曲面部
17a,17b 化粧板
18 配線類
19 配管類

Claims (3)

  1. フロアに方形状に開口された保守点検口を縁取る外枠と、該外枠の内面に内枠の外面部分で係脱自在に嵌合して前記保守点検口を開閉する蓋体とを備えたフロアハッチにおいて、
    前記外枠の内面及び内枠の外面を、それぞれ外枠の上端内側縁及び内枠の上端外側縁から所要の異なる角度で前記保守点検口の内側方向に傾斜させることにより、前記外枠の内面と前記内枠の外面との間をテーパ隙間とするとともに前記外枠の上端内側縁と前記内枠の上端外側縁とが線接触する線接触部を形成し、該線接触部により前記テーパ隙間の上端を閉塞するようにしたことを特徴とするフロアハッチ。
  2. 上記外枠の上端内側縁もしくは上記内枠の上端外側縁から適宜の下方部位において上記テーパ隙間を形成している上記外枠の内面及び上記内枠の外面を上記保守点検口の内側方向に屈曲させてアールをつけたアール屈曲面部とし、該アール屈曲面部において他の線接触部を形成したことを特徴とする請求項1記載のフロアハッチ。
  3. 上記アール屈曲面部を経た後のテーパ隙間は、上記外枠の内面をフロア面に直交させ、上記内枠の外面は前記外枠の内面に対し上記保守点検口の内側方向に所要角度傾斜させることにより形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のフロアハッチ。
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