JP2010260494A - 車両用駐車支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用駐車支援装置において、簡易な構成で、また、自車両のバックドア開閉可能範囲内に障害物が存在するかどうかを運転者に分かり易くすることにある。
【解決手段】駐車支援制御手段(11)は、後方撮像手段(12)により撮影された車両後方の映像を表示手段(16)に表示させる映像表示制御手段(11A)と、車両(1)のバックドア(5)を全開した時のこのバックドア(5)の先端に対応する位置を表示手段(16)に表示させるガイドライン表示制御手段(11B)とを備え、映像表示制御手段(11A)により表示された車両後方の映像とガイドライン表示制御手段(11B)により表示されたバックドア(5)の先端に対応する位置(ガイドライン:GL)とを同時に表示手段(16)に表示させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両用駐車支援装置に係り、特に車両後部に取り付けた後方撮影手段(バックカメラ等)により車両後方の様子をカーナビゲーションシステムのモニタ画面等を用いた表示手段に表示し、適切な駐車位置を運転者にわかり易くして駐車操作を支援する車両用駐車支援装置に関する。
車両には、シフトレバーを後退(リバース)位置に切り換えた際に、車両後方を撮影する後方撮影手段としてのバックカメラの映像(車両後方映像)をカーナビゲーションシステムのモニタ画面等の表示手段に表示し、車両を後退させて駐車スペースに駐車させる際の後方確認を支援するシステムとしての車両用駐車支援装置を搭載したものがある。また、車両用駐車支援装置には、バックカメラが撮影した映像をそのまま表示するだけでなく、車幅や距離のガイドラインを表示する機能、ステアリング舵角に連動した走行軌跡予想ラインを表示する機能等を付加したものもある。
特開2004−56219号公報 特開2004−148901号公報 特許文献1に係る車両周辺監視装置は、バックドアを全開した時のバックドアの先端に対応する位置(ガイドライン)を、地上高さを有するマーカーで表示するものである。 特許文献2に係る車両用駐車支援装置は、ドアミラーにカメラを設け、このカメラにより撮影された映像と初期位置を決定するためのガイドラインを表示させるものである。
ところで、従来、車両用駐車支援装置においては、車幅や距離のガイドラインが表示されていると、車両後方までの距離感覚がつかみやすいが、いずれも、等間隔での距離設定(1m若しくは0.5m間隔)のラインのみであり、例えば、「駐車後に荷室に積んである荷物を降ろしたいので、バックドアを開けてもぶつからない程度のスペースを空けて駐車したい」といったよくある場合でも、どこまで車両を後退すればよいのか判断ができないという問題があった。
また、上記の特許文献1に係る車両周辺監視装置では、地上高さマーカー位置を表示するため、システム構成が複雑になり、また、運転者にとってバックドアの先端位置が必ずしも分かり易いものではなかった。
そこで、この発明の目的は、簡易な構成で、また、自車両のバックドア開閉可能範囲内に障害物が存在するかどうかを運転者に分かり易くする車両用駐車支援装置を提供することにある。
この発明は、車両後方を撮影する後方撮像手段を設け、この後方撮像手段により撮影された車両後方の映像を表示する表示手段を設けた車両用駐車支援装置において、前記後方撮像手段により撮影された車両後方の映像を前記表示手段に表示させる映像表示制御手段と、車両のバックドアを全開した時のこのバックドアの先端に対応する位置を前記表示手段に表示させるガイドライン表示制御手段とを備えた駐車支援制御手段を設け、この駐車支援制御手段は、前記映像表示制御手段により表示された車両後方の映像と、前記ガイドライン表示制御手段により表示されたバックドアの先端に対応する位置とを同時に前記表示手段に表示させることを特徴とする。
この発明の車両用駐車支援装置は、駐車後にバックドアを開閉する場合においても、バックドアが自由に開閉可能な位置を車両後退時に表示させ、簡易な構成で、また、自車両のバックドア開閉可能範囲内に障害物が存在するかどうかを運転者に分かり易くすることができる。
図1は車両用駐車支援装置の制御フローチャートである。 図2は車両用駐車支援装置のシステム構成図である。 図3はバックドアを開けた状態の車両の側面図である。 図4はモニタ画面に表示された駐車スペースの映像の図である。 図5はバックドア開閉可能範囲を説明する駐車時の車両の側面図である。
この発明は、映像表示制御手段に表示された映像とガイドライン表示手段により表示されたバックドアの先端に対応する位置とを同時に表示手段に表示させることにより、駐車後にバックドアを開閉する場合においても、バックドアが自由に開閉可能な位置を車両後退時に表示させ、簡易な構成で、また、自車両のバックドア開閉可能範囲内に障害物が存在するかどうかを運転者に分かり易くするという目的を実現する。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。
図3において、1は車両である。この車両1は、車輪2と、車両ボディ3と、車両ボディ3の後上部のヒンジ部4に後上方に揺動可能なバックドア5とを備えているとともに、車両後部6の内部に荷室7を備えている。
車両1には、図2に示すように、駐車スペース8に駐車させる際の後方確認を支援する車両用駐車支援装置9を搭載している。
車両用駐車支援装置9は、図2に示すように、車両1のカーナビゲーションシステム10を用いるものであり、このカーナビゲーションシステム10に連絡した駐車支援制御手段(コントローラ)11を備えるとともに、この駐車支援制御手段11に連絡した後方撮像手段12と荷物検出手段13と後方物体検出手段14とを備えている。
カーナビゲーションシステム10は、表示手段15としてのタッチパネル式のモニタ画面16が備えられたモニタ機器17を有している。
モニタ機器17には、運転者に警告をする警報器18が備えられているとともに、アクセサリ電源19が接続している。
アクセサリ電源19は、バッテリ等からなり、イグニションスイッチ20をアクセサリ位置に操作するとオンとなり、カーナビゲーションシステム10等に電源を供給する。
駐車支援制御手段11には、アクセサリ電源19とシフト位置スイッチ21とが連絡している。
シフト位置スイッチ21は、シフトレバー22をリバース位置に入れると、リバース信号を駐車支援制御手段11に出力する。
アクセサリ電源19は、イグニションスイッチ20をアクセサリ位置に操作するとオンとなり、電源を駐車支援制御手段11に供給し、また、この駐車支援制御手段11を介して後方撮像手段12と荷物検出手段13と後方物体検出手段14とに電源を供給する。
後方撮像手段12は、例えば、車両後部に搭載されて広角レンズを備えたバックカメラ等の機器からなり、車両後方の広い範囲を撮影して、この撮像情報信号を駐車支援制御手段11に出力する。
荷物検出手段13は、例えば、荷室7の下部に搭載されたカメラ、重量センサ等の機器からなり、自動判断機能を実施するための荷室7の重量情報を取得するものであり、荷室7の荷物等の重量を検出して、この検出重量信号を駐車支援制御手段11に出力する。
後方物体検出手段14は、例えば、車両後部6のリアスポイラーやリアバンパ等の部品に搭載されたカメラ、超音波、レーダ等の機器からなり、運転者への警報を実施するための車両後方の物体を検出して、この検出物体情報信号を駐車支援制御手段11に出力する。後方物体検出手段14は、後方撮像手段12を流用することも可能である。
駐車支援制御手段11は、上記の各検出手段12、13、14からの情報を基にしてガイドライン表示機能、警報機能、自動判断機能等を実施するものである。
具体的に説明すると、駐車支援制御手段11は、後方撮像手段12により撮影された車両後方の映像をモニタ画面16に表示させる映像表示制御手段11Aと、車両1のバックドア5を全開した時のこのバックドア5の先端に対応する位置(ガイドライン)をモニタ画面16に表示させるガイドライン表示制御手段11Bとを備えている。
図3、図4に示すように、このバックドア5を全開した時のこのバックドア5の先端に対応する位置(ガイドライン)GLは、バックドア5を全開してもバックドア5のドア最先端23が他の物体にぶつからない車両1の最後部端24から所定距離Sで車両後方に離れたライン上に位置するものであり、車種によって異なるため、車種毎のデータを用意する。つまり、車種に合致したガイドラインを表示させるために、自車両の車種を後方撮像手段12の取付時に選択する。このようなガイドライン表示により、駐車後に荷室7から荷物を降ろせるるだけのスペースを確保させて駐車可能とする。
この駐車支援制御手段11は、映像表示制御手段11Aにより表示された車両後方の映像と、ガイドライン表示制御手段11Bにより表示されたバックドア5の先端に対応する位置(ガイドライン)とを、同時にモニタ画面16に表示させる。
また、駐車支援制御手段11は、車両後部にある荷室7に荷物があるかどうかを検出する荷物検出手段13に連絡し、この荷物検出手段13により荷室7に荷物があることが検出された場合に、映像表示制御手段11Aにより表示された映像とガイドライン表示手段11Bにより表示されたバックドア5の先端に対応する位置(ガイドライン)とを、同時にモニタ画面16に表示させる。
また、駐車支援制御手段11は、車両後方の物体を検出する後方物体検出手段14に連絡し、この後方物体検出手段14により検出された車両後方の物体までの距離を算出する距離算出手段11Cと、この距離算出手段11Cにより算出された車両後方の物体までの距離に基づき自車両のバックドア開閉稼動範囲R内に障害物が存在するかどうかを判断する障害物判断手段11Dとを備えている。
駐車支援制御手段11は、車両後部6の荷室7に荷物があるかどうかを検出する荷物検出手段13に連絡し、この荷物検出手段13により荷室7に荷物があることが検出され、障害物判断手段11Dにより自車両のバックドア開閉稼動範囲R内に障害物が存在すると判断した場合に、運転者へ警告する警告器18を作動してブザー音を発したり、あるいは、モニタ画面16に表示された障害物にマーキング等をする。
また、駐車支援制御手段11は、障害物判断手段11Dにより自車両のバックドア開閉稼動範囲R内に障害物が存在すると判断した場合に、例えば、図5に示すように、自車両1Aのバックドア開閉稼動範囲R内に障害物としての後方の車両1Bが位置する場合に、運転者へ警告するように、警告器18を作動してブザー音を発したり、あるいは、モニタ画面16に表示された障害物にマーキング等をする。
よって、この実施例において、駐車支援制御手段11は、荷物検出手段13により荷室7に荷物があるかどうかを自動で判断し、荷物がある時のみ、ガイドライン表示機能と警報機能とをオンにする。例えば、荷室7の下部に搭載されている荷物検出手段13による重量情報により荷室7に荷物が存在すると駐車支援制御手段11が判断した場合に限り、バックドア5のガイドライン表示機能と警報機能とをオンにする。
また、後退で駐車している際に、車両後部6に搭載した後方物体検出手段14からの距離情報により、自車両のバックドア開閉可動範囲R内に車両等の障害物が存在すると駐車支援制御手段11が判断した場合に、警告器18のブザー音と共に、モニタ画面16上の表示(バックドアガイドラインGLを点滅させる等)で運転者に車両後方の障害物の存在を告知する。
これらの各機能を運転者がオン/オフにより選択可能とするように、例えば、モニタ機器17のモニタ画面16には、各種の映像等を表示するとともに、運転者によって操作されるタッチ式のガイドライン表示スイッチ25と警報スイッチ26と自動判断スイッチ27とを表示させる。
ガイドライン表示スイッチ26は、車両1のバックドア5を全開した時のこのバックドア5の先端に対応する位置(ガイドライン)を表示させるスイッチ信号(SW信号)を駐車支援制御手段11に出力する。
警報スイッチ26は、自車両のバックドア開閉稼動範囲R内に障害物が存在すると判断した場合に運転者に警告させるスイッチ信号(SW)を駐車支援制御手段11に出力する。
自動判断スイッチ27は、荷室7に荷物があるかどうかを自動で判断させる信号を駐車支援制御手段11に出力する。
これら各スイッチ25、26、27は、通常、運転者の手の届く位置(ナビゲーションタッチパネルスイッチの他に、インストルメントパネルスイッチ、ステアリングスイッチ、)に配設される。
なお、この実施例では、上記の3つのスイッチ25、26、27を設けたが、1つのスイッチのみとし、例えば、この1つのスイッチがオンの場合に、ガイドライン表示、警報、荷室に荷物があるかどうかの自動判断の3つの機能を実施させるようにすることも可能である。
次に、車両用駐車支援装置9の制御を、図1のフローチャートに基づいて説明する。
図1に示すように、プログラムがスタートすると(ステップA01)、先ず、アクセサリ電源19がオンか否かを判断し(ステップA02)、このステップA02がNOの場合には、この判断を継続する。
このステップA02がYESで、アクセサリ電源19がオンの場合には、シフトレバー22が後退(リバース)位置か否かを判断し(ステップA03)、このステップA03がNOの場合には、この判断を継続する。
このステップA03がYESの場合には、自動判断スイッチ27がオンか否かを判断し(ステップA04)、このステップA04がNOの場合には、この判断を継続する。
このステップA04がYESで、自動判断スイッチ27がオンの場合には、荷物検出手段13による荷室7の重量情報を取得し(ステップA05)、荷室7に荷物があるか否かを判断する(ステップA06)。
このステップA06がYESで、荷室7に荷物がある場合には、図4に示すように、ガイドラインGLをモニタ画面16に表示させる(ステップA07)。
一方、このステップA06がNOで、荷室7に荷物がない場合には、ガイドライン表示スイッチ25がオンか否かを判断し(ステップA08)、このステップA08がNOで、ガイドライン表示スイッチ25がオフの場合には、ガイドラインGLをモニタ画面16から消去させる(ステップA09)。
このステップA08がYESで、ガイドライン表示スイッチ25がオンの場合には、ガイドラインGLをモニタ画面16に表示させる(ステップA10)。
このステップA10の処理後、又は、前記ステップA09の処理後は、警報スイッチ26がオンか否かを判断する(ステップA11)。
このステップA11がYESで警報スイッチ26がオンの場合、又は、前記ステップA07の処理後は、後方物体検出手段14により車両後方の物体を検出する(ステップA12)。
そして、自車両のバックドア開閉可能範囲R内に物体があるか否かを判断し(ステップA13)、このステップA13がNOの場合には、前記ステップA12に戻す。
このステップA13がYESで自車両のバックドア開閉可能範囲R内に物体がある場合には、警報器18を作動する(ステップA14)。
このステップA14の処理後、又は、前記ステップA11がNOの場合には、プログラムをエンドとする(ステップA15)。
以上、この発明の実施例について説明してきたが、上述の実施例を請求項毎に当てはめて説明する。
先ず、請求項1に係る発明では、駐車支援制御手段11は、後方撮像手段12により撮影された車両後方の映像を表示手段としてのモニタ画面16に表示させる映像表示制御手段11Aと、車両1のバックドア5を全開した時のこのバックドア5の先端に対応する位置(ガイドライン:GL)をモニタ画面16に表示させるガイドライン表示制御手段11Bとを備え、映像表示制御手段11Aにより表示された車両後方の映像とガイドライン表示制御手段11Bにより表示されたバックドア5の先端に対応する位置(ガイドライン:GL)とを同時にモニタ画面16に表示させる。
これにより、駐車後にバックドア5を開閉する場合においても、バックドア5が自由に開閉可能な位置を車両後退時に使用するモニタ画面16に表示できるので、運転者は通常の車両後退時と同様にモニタ画面16を利用した車両後退動作を行うだけで、バックドア5の開閉分を計算した位置に適切に車両1を駐車させることができる。
請求項2に係る発明では、駐車支援制御手段11は、車両後部6の荷室7に荷物があるかどうかを検出する荷物検出手段13に連絡し、この荷物検出手段13により荷室7に荷物があることが検出された場合に、映像表示制御手段11Aにより表示された映像とガイドライン表示手段11Bにより表示されたバックドア5の先端に対応する位置(ガイドライン:GL)とを同時にモニタ画面16に表示させる。
これにより、車両後部6の荷室7に荷物があるかどうかを自動的に判断して、荷物がある場合にはバックドア5を全開した時のバックドア5の先端に対応する位置(ガイドライン:GL)にガイドラインを表示することにより、運転者の操作負荷を軽減できる。一方で、バックドア5を開ける可能性が低い(車両後部6の荷室7に荷物が積まれていない)場合には、ガイドラインGLの表示を行わないので、車両1を後退させる時に運転者に余計な情報を与えることがない。
請求項3に係る発明では、駐車支援制御手段11は、車両後方の物体を検出する後方物体検出手段14を設け、この後方物体検出手段14により検出された車両後方の物体までの距離を算出する距離算出手段11Cと、この距離算出手段11Cにより算出された車両後方の物体までの距離に基づき自車両のバックドア開閉稼動範囲R内に障害物が存在するかどうかを判断する障害物判断手段11Dとを備え、運転者へ警告をする警告器18に連絡し、障害物判断手段11Dにより自車両のバックドア開閉稼動範囲R内に障害物が存在すると判断した場合に、警告器18を作動する。
これにより、運転者は、駐車後にバックドア5を開閉する場合に、バックドア5の開閉に対する障害物があるかどうかを容易に知ることができる。
請求項4に係る発明では、駐車支援制御手段11は、車両後部6の荷室7に荷物があるかどうかを検出する荷物検出手段13に連絡し、この荷物検出手段13により荷室7に荷物があることが検出され、障害物判断手段11Dにより自車両のバックドア開閉稼動範囲R内に障害物が存在すると判断した場合に、警告器18を作動する。
これにより、車両後部6の荷室7に荷物があるかどうかを自動判断して、荷物がある場合にはバックドア5の開閉に障害となる物があるかどうかを検出することにより、運転者の操作負荷を軽減できる。一方で、バックドア5を開ける可能性が低い(車両後部6の荷室7に荷物が積まれていない)場合には、バックドア5の開閉に障害となる物があっても警告しないので、車両1を後退させる時に運転者に余計な情報を与えることがない。
この発明の車両用駐車支援装置は、車両後部に限られず、車両側部や車両前部にも適用可能である。
1 車両
5 バックドア
6 車両後部
7 荷室
8 駐車スペース
9 車両用駐車支援装置
10 ナビゲーションシステム
11 駐車支援制御手段
12 後方撮像手段
13 荷物検出手段
14 後方物体検出手段
15 表示手段
16 モニタ画面
17 モニタ機器
18 警報器
19 アクセサリ電源
21 シフト位置スイッチ
22 シフトレバー
25 ガイドライン表示スイッチ
26 警報スイッチ
27 自動判断スイッチ
GL ガイドライン
R 自車両のバックドア開閉可能範囲

Claims (4)

  1. 車両後方を撮影する後方撮像手段を設け、この後方撮像手段により撮影された車両後方の映像を表示する表示手段を設けた車両用駐車支援装置において、前記後方撮像手段により撮影された車両後方の映像を前記表示手段に表示させる映像表示制御手段と、車両のバックドアを全開した時のこのバックドアの先端に対応する位置を前記表示手段に表示させるガイドライン表示制御手段とを備えた駐車支援制御手段を設け、この駐車支援制御手段は、前記映像表示制御手段により表示された車両後方の映像と、前記ガイドライン表示制御手段により表示されたバックドアの先端に対応する位置とを同時に前記表示手段に表示させることを特徴とする車両用駐車支援装置。
  2. 前記駐車支援制御手段は、車両後部の荷室に荷物があるかどうかを検出する荷物検出手段に連絡し、この荷物検出手段により前記荷室に荷物があることが検出された場合に、前記映像表示制御手段により表示された映像と前記ガイドライン表示手段により表示されたバックドアの先端に対応する位置とを同時に前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の車両用駐車支援装置。
  3. 車両後方を撮影する後方撮像手段を設け、この後方撮像手段により撮影された車両後方の映像を表示する表示手段を設けた車両用駐車支援装置において、車両後方の物体を検出する後方物体検出手段を設け、この後方物体検出手段により検出された車両後方の物体までの距離を算出する距離算出手段と、この距離算出手段により算出された車両後方の物体までの距離に基づき自車両のバックドア開閉稼動範囲内に障害物が存在するかどうかを判断する障害物判断手段とを備えた駐車支援制御手段を設け、この駐車支援制御手段は、運転者へ警告をする警告器に連絡し、前記障害物判断手段により前記自車両のバックドア開閉稼動範囲内に障害物が存在すると判断した場合に、前記警告器を作動することを特徴とする車両用駐車支援装置。
  4. 前記駐車支援制御手段は、車両後部の荷室に荷物があるかどうかを検出する荷物検出手段に連絡し、この荷物検出手段により前記荷室に荷物があることが検出され、前記障害物判断手段により前記自車両のバックドア開閉稼動範囲内に障害物が存在すると判断した場合に、前記警告器を作動することを特徴とする請求項3に記載の車両用駐車支援装置。
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