JP2010260447A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な操作により、超信地旋回を行うことが可能な車両を提供する。
【解決手段】2つの前輪(左前輪21及び右前輪31)と、前記前輪にそれぞれ連結され、前記前輪を操舵する操舵用アクチュエータ(左前輪操舵モータ23及び右前輪操舵モータ33)と、前記操舵用アクチュエータの動作を指示するステアリングホイール62と、ステアリングホイール62の回動角θに基づいて定められる旋回中心Z周りを旋回することが可能な前記前輪の操舵角(δFL及びδFR)をそれぞれ算出し、前記前輪の操舵角が算出された操舵角となるように前記操舵用アクチュエータを動作させるコントローラ100と、を具備した。
【選択図】図4

Description

本発明は、左右一対の前輪を独立して操舵することが可能な車両の技術に関し、より詳細には、前輪のみを操舵することによって超信地旋回を行うことが可能な車両の技術に関する。
従来、左右一対の車輪を独立して操舵することが可能な車両の技術は公知となっている。このような車両の技術としては、特許文献1に記載の車両が知られている。
特許文献1に記載の車両は、一対の主駆動輪(後輪)と、前記一対の主駆動輪を個々に駆動する一対の油圧伝動装置と、前記一対の油圧伝動装置を個々に操作する一対の操作レバーと、を具備するものである。
このような構成において、前記車両は、前記一対の操作レバーを相反する方向に操作することで、前記一対の主駆動輪を相反する方向に駆動させることができる。従って、前記車両は、主駆動輪の左右中間点を旋回中心として旋回(超信地旋回)することができる。
しかし、特許文献1に記載の車両は、前記一対の操作レバーを各個操作して旋回する必要があるため、操作が煩雑である点で不利であった。
特開2005−343283号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、簡易な操作により、超信地旋回を行うことが可能な車両を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、
2つの前輪を含む複数の車輪と、
前記前輪にそれぞれ連結され、前記前輪を操舵する操舵用アクチュエータと、
前記操舵用アクチュエータの動作を指示する操舵用操作具と、
前記操舵用操作具の操作量に基づいて定められる旋回中心周りを旋回することが可能な前記前輪の操舵角を算出し、前記前輪の操舵角が算出された操舵角となるように前記操舵用アクチュエータを動作させる制御手段と、
を具備するものである。
請求項2においては、
前記操舵用アクチュエータは、
前記前輪を90度以上操舵することが可能なものである。
請求項3においては、
前記2つの前輪を含む複数の車輪のうち1つ又は複数の車輪を駆動輪とし、
前記1つ又は複数の駆動輪ごとに連結されて駆動することが可能な駆動用アクチュエータと、
目標速度を設定する駆動用操作具と、
を具備し、
前記制御手段は、
前記操舵用操作具の操作量及び前記駆動用操作具の操作量に基づいて、前記駆動輪が路面に対して滑ることなく前記旋回中心周りを旋回することが可能な前記駆動輪の速度を算出し、前記駆動輪の速度が算出した速度となるように前記駆動用アクチュエータを動作させるものである。
請求項4においては、
前記制御手段は、
前記算出した速度が、所定の値を超えないように制限するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、容易に任意の旋回中心周りを旋回することができる。また、2つの前輪を独立して操舵することができるため、2つの前輪の操舵角が機械的に制限されることがなく、小さな旋回半径で旋回を行うことができる。
請求項2においては、前輪を90度以上操舵することで、車体幅の内側の位置を旋回中心として旋回(信地旋回)することや、車体幅の中央の位置を旋回中心として旋回(超信地旋回)することができる。
請求項3においては、駆動用操作具の操作量に基づいて、駆動輪が路面に対して滑ることがないように、前記駆動輪の速度を調節することができる。従って、旋回する際に路面(芝や圃場等)を痛めることなく、また前記駆動輪の損傷も防止しつつ、超信地旋回を安定して行うことができる。
請求項4においては、算出された速度を所定の値以下に制限することにより、駆動用アクチュエータの過回転による不具合の発生を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る車両の全体的な構成を示した斜視図。 左前輪機構を示した斜視図。 車両の制御に関する構成を示した概略図。 車両の旋回半径と、前輪の操舵角及び各車輪の速度と、の関係を示した概略図。 旋回半径と前輪の操舵角との関係を表したマップの一例を示す図。 旋回半径と各車輪速度係数との関係を表したマップの一例を示す図。 ステアリングの回動角と前輪の操舵角との関係を表した操舵角マップを示す図。 ステアリングの回動角と各車輪速度係数との関係を表した車輪速度係数マップを示す図。 コントローラによる各操舵モータ及び各駆動モータの制御態様を示す概略図。
以下では、本発明に係る車両の実施の一形態である車両1について説明する。なお、本発明に係る車両は、本実施形態に係る車両1に限るものではなく、建設車両や農業車両、産業車両等の種々の車両であってもよい。
図1に示すように、車両1は、電動機により発生される動力により走行するものである。車両1は、車両本体10、左前輪機構20、右前輪機構30、左後輪機構40、右後輪機構50、操作部60、コントローラ100(図3参照)を具備する。
車両本体10は、車両1の主たる構造体を成すものである。車両本体10は板材やパイプ部材等を組み合わせて構成される。車両本体10には、車両1が具備する各部材へ電力を供給するキャパシタ等が配置される。
図1から図3までに示すように、左前輪機構20は、車両1を任意の方向に走行させるためのものである。左前輪機構20は、車両本体10の左前端の下部に配置される。左前輪機構20は、主として左前輪21、左前輪駆動モータ22、左前輪操舵モータ23を具備する。
左前輪21は、前輪及び駆動輪の実施の一形態であり、車両本体10を支持するとともに、回転駆動されることにより車両本体10を移動させるものである。
図2及び図3に示すように、左前輪駆動モータ22は、駆動用アクチュエータの実施の一形態であり、左前輪21を回転駆動させるものである。左前輪駆動モータ22の出力軸(図示せず)は、左前輪21に連結される。左前輪駆動モータ22の駆動力は、左前輪駆動モータ22の出力軸を介して左前輪21に伝達され、当該駆動力により左前輪21が回転駆動される。
左前輪操舵モータ23は、操舵用アクチュエータの実施の一形態であり、左前輪21を操舵するものである。左前輪操舵モータ23の出力軸(図示せず)は鉛直下方に向けて配置され、図示せぬ減速機構を介してブラケット23a(図2参照)の上端に連結される。ブラケット23aの下端は、左前輪21及び左前輪駆動モータ22に連結される。左前輪操舵モータ23の駆動力は、左前輪操舵モータ23の出力軸及び前記減速機構を介してブラケット23aに伝達される。当該駆動力によりブラケット23aが鉛直方向の軸心周りに回動する。当該ブラケット23aとともに左前輪21及び左前輪駆動モータ22が車両本体10に対して一体的に回動することによって、左前輪21が操舵される。
図1及び図3に示すように、右前輪機構30は、車両1を任意の方向に走行させるためのものである。右前輪機構30は、車両本体10の右前端の下部に配置される。右前輪機構30は、主として右前輪31、右前輪駆動モータ32、右前輪操舵モータ33を具備する。右前輪31は前輪及び駆動輪の実施の一形態であり、右前輪駆動モータ32は駆動用アクチュエータの実施の一形態であり、右前輪操舵モータ33は操舵用アクチュエータの実施の一形態である。なお、右前輪機構30の構成及び動作態様は、左前輪機構20と同様であるため、説明は省略する。
上記の如く、左前輪21及び右前輪31は、それぞれ左前輪操舵モータ23及び右前輪操舵モータ33によって操舵される。すなわち、左前輪21及び右前輪31の操舵角は、互いに機械的に制限されることがないため、それぞれ任意の操舵角に操舵することができる。また、左前輪操舵モータ23及び右前輪操舵モータ33によって左前輪21及び右前輪31をそれぞれ操舵することで、各前輪を、操舵角が90度以上となるまで操舵することができる。
左後輪機構40は、車両1を任意の方向に走行させるためのものである。左後輪機構40は、車両本体10の左後端の下部に配置される。左後輪機構40は、主として左後輪41、左後輪駆動モータ42を具備する。左後輪41は駆動輪の実施の一形態であり、左後輪駆動モータ42は駆動用アクチュエータの実施の一形態である。なお、左後輪機構40が左前輪機構20と異なる点は、左前輪操舵モータ23のような操舵用アクチュエータを具備しない点である。その他の構成及び動作態様は、左前輪機構20と同様であるため、説明を省略する。
右後輪機構50は、車両1を任意の方向に走行させるためのものである。右後輪機構50は、車両本体10の右後端の下部に配置される。右後輪機構50は、主として右後輪51、右後輪駆動モータ52を具備する。右後輪51は駆動輪の実施の一形態であり、右後輪駆動モータ52は駆動用アクチュエータの実施の一形態である。なお、右後輪機構50が左前輪機構20と異なる点は、左前輪操舵モータ23のような操舵用アクチュエータを具備しない点である。その他の構成及び動作態様は、左前輪機構20と同様であるため、説明を省略する。
以下では、説明の便宜上、左前輪21及び右前輪31を総称して単に「前輪」と、左後輪41及び右後輪51を総称して単に「後輪」と記し、前輪及び後輪を総称して単に「各車輪」と記す。また、左前輪駆動モータ22、右前輪駆動モータ32、左後輪駆動モータ42、及び右後輪駆動モータ52を総称して単に「各駆動モータ」と、左前輪操舵モータ23及び右前輪操舵モータ33を総称して単に「各操舵モータ」と、それぞれ記す。
図1に示すように、操作部60は、オペレータが乗車し、車両1の操作を行うための空間である。操作部60は、車両本体10の前後略中央部に配置される。操作部60は、主として座席61、ステアリングホイール62、アクセルペダル63を具備する。
座席61は、オペレータが着座するものである。座席61は、操作部60の後部に配置される。
ステアリングホイール62は、操舵用操作具の実施の一形態であり、車両1を操舵するための操作具である。ステアリングホイール62は、略円形に形成され、オペレータにより回動操作される。ステアリングホイール62は、操作部60の前部であって、座席61に着座したオペレータが操作可能な位置に配置される。
アクセルペダル63は、駆動用操作具の実施の一形態であり、車両1を走行させるための操作具である。アクセルペダル63は、操作部60の前部であって、ステアリングホイール62の下方、かつ座席61に着座したオペレータが足によって操作可能な位置に配置される。
図3に示すように、コントローラ100は、制御手段の実施の一形態であり、各操作具の操作に基づいて、各車輪の駆動及び操舵を制御するものである。コントローラ100は、車両本体10の適宜の位置に配置される。コントローラ100は、具体的にはCPU、ROM、RAM、HDD等がバスで接続される構成であってもよく、あるいはワンチップのLSI等からなる構成であってもよい。コントローラ100には、各車輪の駆動及び操舵を制御するための種々のプログラム及びデータが格納され、当該プログラム等に基づいて各車輪の駆動及び操舵を制御する。コントローラ100は、アクセル操作量検出センサ101、ステアリング操作量検出センサ102、各駆動モータ、各操舵モータに接続される。
アクセル操作量検出センサ101は、アクセルペダル63の操作量Aを検出するものである。コントローラ100は、アクセル操作量検出センサ101によるアクセルペダル63の操作量Aの検出信号を取得することができる。また、コントローラ100は、アクセルペダル63の操作量Aに基づいて、車両1の目標となる速度である目標速度vを算出することができる。
ステアリング操作量検出センサ102は、ステアリングホイール62の操作量、より詳細には、オペレータにより回動されるステアリングホイール62の回動角θを検出するものである。コントローラ100は、ステアリング操作量検出センサ102によるステアリングホイール62の回動角θの検出信号を取得することができる。ここで、ステアリングホイール62の回動角θの値が定まれば、車両1が旋回する際の旋回半径rの値が定まる。本実施形態において、旋回半径rとは、旋回中心Zから、左後輪41と右後輪51との中間点までの距離をいう(図4参照)。
コントローラ100は、各駆動モータに接続され、当該各駆動モータの駆動、より詳細には各駆動モータの回転方向及び回転数を制御することができる。当該制御によって、コントローラ100は各車輪の駆動を制御することができ、ひいては、車両1を任意の速度で走行させることができる。
コントローラ100は、各操舵モータに接続され、当該各操舵モータの駆動、より詳細には各操舵モータの回転方向及び回転数を制御することができる。当該制御によって、コントローラ100は各車輪の操舵を制御することができ、ひいては、車両1を任意の方向に操舵することができる。
上述の如く構成された車両1において、コントローラ100は、ステアリングホイール62の操作に基づいて、前輪の操舵を各々独立して制御することができる。また、コントローラ100は、アクセルペダル63の操作に基づいて、各車輪の駆動を各々独立して制御することができる。
ここで、上述の如く、車両1は前輪のみを操舵して旋回するものである。従って、図4に示すように、旋回中心Zは左後輪41の接地点と右後輪51の接地点とを結ぶ直線上に位置することになり、ステアリングホイール62の回動角θに基づいて旋回半径rが算出されれば、当該算出された旋回半径rに基づいて、旋回中心Zの位置が定められる。
以下では、図4から図8までを用いて、車両1が旋回半径rで旋回する場合における、前輪の操舵角及び各車輪の速度の算出方法について説明する。
図4に示すように、車両1が旋回半径rで滑らかに旋回するためには、旋回時における左前輪21と右前輪31との軌跡が同心円を描く必要がある。このための左前輪21の操舵角δFL及び右前輪31の操舵角δFRは、以下の数1及び数2に示す関係式でそれぞれ表される。
Figure 2010260447
Figure 2010260447
ここで、Tは車両1のトレッド(左前輪21の中心と右前輪31の中心との間の距離)を表し、Lは車両1のホイールベース(前輪と後輪との間の距離)を表す。なお、本実施形態において、前輪のトレッドTと後輪のトレッドTは同一である。
また、上述の如く車両1は前輪のみを操舵するため、左後輪41及び右後輪51の操舵角は、いずれも0である。
数1及び数2からも分かるように、トレッドT及びホイールベースLは車両1の諸元により予め定められる値であるため、目標となる旋回半径rが定まれば、当該旋回半径rに基づいて操舵角δFL及び操舵角δFRが算出される。
図5には、車両1を左方へ旋回させる場合(図4参照)の、旋回半径rと操舵角δFL及び操舵角δFRとの関係を表したマップの一例を示す。図5の横軸(旋回半径r)は対数軸である。旋回半径rが小さくなるにつれて操舵角δFL及び操舵角δFRは大きくなり、旋回半径rが大きくなるにつれて操舵角δFL及び操舵角δFRは小さくなることが分かる。また、旋回方向内側に位置する左前輪21の操舵角δFLは、旋回方向外側に位置する右前輪31の操舵角δFRよりも大きくなることが分かる。このようなマップを用いることにより、旋回半径rから前輪の操舵角を算出することができる。
また、車両1(車両本体10)が速度vで旋回する際に、各車輪が地面に対して滑ることなく旋回するためには、各車輪の速度をそれぞれ最適な値に決定する必要がある。このための各車輪の速度は、旋回半径rが(1)T/2≦rである場合と、(2)0<r≦T/2である場合と、に分けて以下の関係式でそれぞれ表される。なお、左前輪21の速度をvFLと、右前輪31の速度をvFRと、左後輪41の速度をvRLと、右後輪51の速度をvRRと、それぞれ表す。また、各車輪の速度とは、各車輪の接地面に対する速度を表す(図4参照)。
前記(1)T/2≦rである場合、すなわち、旋回中心Zが後輪の幅の外側に位置する場合における各車輪の速度は、以下の数3から数6までに示す関係式でそれぞれ表される。
Figure 2010260447
Figure 2010260447
Figure 2010260447
Figure 2010260447
前記(2)0<r≦T/2である場合、すなわち、旋回中心Zが後輪の内側に位置する場合における各車輪の速度は、以下の数7から数10までに示す関係式でそれぞれ表される。
Figure 2010260447
Figure 2010260447
Figure 2010260447
Figure 2010260447
数3から数10までからも分かるように、トレッドT及びホイールベースLは車両1の諸元により予め定められる値であるため、目標となる車両本体10の速度vが定まれば、当該速度vに基づいて各車輪の速度(vFL、vFR、vRL、及びvRR)は算出される。
ここで、一般化された係数である各車輪速度係数(左前輪速度係数CFL、右前輪速度係数CFR、左後輪速度係数CRL、及び右後輪速度係数CRR)及びアクセルペダル63の操作量Aに基づいて算出される目標速度vを用いると、各車輪の速度は以下の数11から数14までに示す関係式でそれぞれ表される。
Figure 2010260447
Figure 2010260447
Figure 2010260447
Figure 2010260447
旋回半径rが定まれば、各車輪速度係数同士の比は定められる。また、数11から数14までからも分かるように、各車輪速度係数及び目標速度vが定まれば、各車輪の速度が算出される。
図6には、車両1を左方へ旋回させる場合(図4参照)の、旋回半径rと各車輪速度係数(左前輪速度係数CFL、右前輪速度係数CFR、左後輪速度係数CRL、及び右後輪速度係数CRR)との関係を表したマップの一例を示す。図6の横軸(旋回半径r)は対数軸である。
図6は、右前輪速度係数CFRが常に1となるように設定した場合を示している。旋回半径rが定まれば、右前輪速度係数CFRに対する他の車輪速度係数(左前輪速度係数CFL、左後輪速度係数CRL、及び右後輪速度係数CRR)の比も定まるため、旋回半径rと各車輪速度係数との関係は図6に示すような関係になる。数12からも分かるように、右前輪速度係数CFRが常に1となるように設定した場合、右前輪31の速度vFRは常に目標速度vになる。このようなマップ及び数11から数14までを用いることにより、旋回半径rから各車輪の速度を算出することができる。
ここまでは、旋回半径rと、図5及び図6に例示するようなマップと、に基づいて前輪の操舵角及び各車輪速度係数を算出する方法を説明してきた。しかし、旋回半径rはステアリングホイール62の回動角θに基づいて定まるため、実際には旋回半径rではなく回動角θに基づいて、前輪の操舵角及び各車輪速度係数が算出されることになる。この場合の、ステアリングホイール62の回動角θと操舵角δFL及び操舵角δFRとの関係を表したマップの一例(以下、単に「操舵角マップM1」と記す)を図7に、ステアリングホイール62の回動角θと各車輪速度係数との関係を表したマップの一例(以下、単に「車輪速度係数マップM2」と記す)を図8に、それぞれ示す。
図7に示す操舵角マップM1においては、ステアリングホイール62を左方へ回動させる場合、すなわち、前輪を左方へ操舵させる場合の操舵角δFL及び操舵角δFRを正の値として、ステアリングホイール62を右方へ回動させる場合、すなわち、前輪を右方へ操舵させる場合の操舵角δFL及び操舵角δFRを負の値として、それぞれ示している。このような操舵角マップM1を用いることにより、回動角θから前輪の操舵角を算出することができる。
図8に示す車輪速度係数マップM2においては、ステアリングホイール62を左へ回動させた場合は右前輪速度係数CFRが常に1となるように、右へ回動させた場合は左前輪速度係数CFLが常に1となるように、それぞれ設定した場合を示している。このような車輪速度係数マップM2及び数11から数14までを用いることにより、回動角θから各車輪の速度を算出することができる。
以下では、図7から図9までを用いて、コントローラ100による各駆動モータ及び各操舵モータの制御態様について説明する。
図9に示すように、コントローラ100は、ステアリング操作量検出センサ102によって検出されるステアリングホイール62の回動角θを取得し、操舵角マップM1に基づいて当該回動角θに対応する操舵角δFL及び操舵角δFRをそれぞれ算出する。
コントローラ100は、左前輪21及び右前輪31の操舵角δFL及び操舵角δFRが、操舵角マップM1に基づいて算出された操舵角δFL及び操舵角δFRとなるように、左前輪操舵モータ23及び右前輪操舵モータ33の駆動をそれぞれ制御する。
このように、操舵角δFL及び操舵角δFRの値がそれぞれ操舵角マップM1に基づいて算出された値となるように制御することにより、旋回時における左前輪21と右前輪31との軌跡は同心円を描くことになり、車両1は旋回半径rで滑らかに旋回することができる。また、左前輪21及び右前輪31は、左前輪操舵モータ23及び右前輪操舵モータ33によって独立して操舵されるため、リンク機構等によってその操舵角(δFL及びδFR)が機械的に制限されることがない。このため、旋回中心Zが後輪の幅の内側に位置する場合であっても当該旋回中心Zの周りを旋回することができ、特に旋回中心Zが後輪の中間点に位置する場合であっても旋回(超信地旋回)することができる。
また、コントローラ100は、アクセル操作量検出センサ101によって検出されるアクセルペダル63の操作量A及び操作量Aと目標速度vとの関係を示した適宜のマップM3に基づいて、目標速度vを算出する。
コントローラ100は、ステアリングホイール62の回動角θを取得し、車輪速度係数マップM2に基づいて当該回動角θに対応する各車輪速度係数(CFL、CFR、CRL、及びCRR)をそれぞれ算出する。
コントローラ100は、マップM3に基づいて算出された目標速度v及び車輪速度係数マップM2に基づいて算出された各車輪速度係数を用いて、数11から数14までに示す関係式から各車輪の速度(vFL、vFR、vRL、及びvRR)をそれぞれ算出する。
コントローラ100は、各車輪の速度が、算出された速度(vFL、vFR、vRL、及びvRR)となるように、各駆動モータの駆動をそれぞれ制御する。
このように、車輪速度係数マップM2に基づいて算出された各車輪速度係数を用いて各車輪の速度を算出し、当該算出された速度となるように各車輪の速度をそれぞれ制御することにより、各車輪は地面に対して滑ることなく旋回することができる。これによって、車両1が旋回する際に路面(芝や圃場等)を痛めることがなく、また、各車輪の路面との摩擦による損傷も防止することができる。
また、本実施形態において、車輪速度係数マップM2は、ステアリングホイール62を左へ回動させた場合(左方へ旋回する場合)は右前輪速度係数CFRが常に1となるように、右へ回動させた場合(右方へ旋回する場合)は左前輪速度係数CFLが常に1となるように、それぞれ設定されている。すなわち、左方へ旋回する場合は右前輪31の速度vFRが常にvとなるように、右方へ旋回する場合は左前輪21の速度vFLが常にvとなるように、それぞれ制御される。
ここで、車両1が左方へ旋回する場合、各車輪が描く円の半径のうち、右前輪31が描く円の半径が最も大きくなる(図4参照)。従って、各車輪の速度の中で、右前輪31の速度vFRが最も大きくなる。そこで、上述の如く右前輪31の速度vFRが常に目標速度vとなるように制御することによって、他の車輪の速度(vFL、vRL、及びvRR)を目標速度v以下に抑えることができる。このように、各車輪の速度を所定値(本実施形態においては、目標速度v)以下に抑えることで、各駆動モータの過回転による不具合(損傷等)の発生を防止することができる。例えば、各車輪を目標速度v以上で無理なく駆動することができる各駆動モータを選定することで、各駆動モータの過回転を防止することができる。
車両1が右方へ旋回する場合、各車輪が描く円の半径のうち、左前輪21が描く円の半径が最も大きくなる。従って、各車輪の速度の中で、左前輪21の速度vFLが最も大きくなる。そこで、上述の左方へ旋回する場合と同様に、左前輪21の速度vFLが常に目標速度vとなるように制御することによって、各車輪の速度を所定値(本実施形態においては、目標速度v)以下に抑えることができ、各駆動モータの過回転による不具合(損傷等)の発生を防止することができる。
なお、本実施形態において、各車輪速度係数は1を超えないように設定されるものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、各車輪速度係数が1を超える値をとる構成とすることも可能である。例えば、車両本体10の速度が常に目標速度vとなるように構成すること等が可能である。
また、本実施形態においては、各車輪を各駆動モータによって駆動する構成としたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、前輪のみを駆動する構成や、後輪のみを駆動する構成、いずれか1つの車輪のみを駆動する構成とすることも可能である。
ただし、後輪のうちいずれか1つのみを駆動する構成とした場合、当該車輪の接地点が旋回中心Zと一致した際には、駆動される車輪の速度が0となる。例えば、図8に示す車輪速度係数マップM2における、回動角θの際の左後輪速度係数CRLや、回動角θの際の右後輪速度係数CRRである。このような場合は、当該車輪のみ駆動する構成では車両1は走行できないため、後輪のうちいずれか1つのみを駆動する構成とすることはできない。
以上の如く、本実施形態の車両1は、
2つの前輪(左前輪21及び右前輪31)を含む複数の車輪と、
前記前輪にそれぞれ連結され、前記前輪を操舵する操舵用アクチュエータ(左前輪操舵モータ23及び右前輪操舵モータ33)と、
前記操舵用アクチュエータの動作を指示するステアリングホイール62と、
ステアリングホイール62の回動角θに基づいて定められる旋回中心Z周りを旋回することが可能な前記前輪の操舵角(δFL及びδFR)をそれぞれ算出し、前記前輪の操舵角が算出された操舵角となるように前記操舵用アクチュエータを動作させるコントローラ100と、
を具備するものである。
このように構成することにより、ステアリングホイール62の回動操作という簡易な操作により、容易に任意の旋回中心Z周りを旋回することができる。また、前記2つの前輪を独立して操舵することができるため、前記2つの前輪の操舵角が機械的に制限されることがなく、小さな旋回半径で旋回を行うことができる。さらに、ステアリングホイール62の回動操作の感覚は、一般的な自動車の操作感覚に類似するため、自動車の操作感覚に慣れたオペレータは、車両1を容易に操作することができる。さらにまた、後輪を操舵することなく旋回半径rを小さくすることができるため、別途後輪を操舵するための部材(操舵用アクチュエータ等)が不要であり、部品点数及び部品コストを削減することができる。
また、前記操舵用アクチュエータは、
前記前輪を90度以上操舵することが可能なものである。
このように構成することにより、前記前輪を90度以上操舵することで、後輪の内側の位置を旋回中心として旋回(信地旋回)することや、後輪の中央の位置を旋回中心として旋回(超信地旋回)することができる。
また、車両1は、
2つの前輪(左前輪21及び右前輪31)を含む複数の車輪のうち複数の車輪を駆動輪(左前輪21、右前輪31、左後輪41、及び右後輪51)とし、
前記複数の駆動輪ごとに連結されて駆動することが可能な駆動用アクチュエータ(左前輪駆動モータ22、右前輪駆動モータ32、左後輪駆動モータ42、及び右後輪駆動モータ52)と、
目標速度vtを設定するアクセルペダル63と、
を具備し、
コントローラ100は、
ステアリングホイール62の回動角θ及びアクセルペダル63の操作量Aに基づいて、前記駆動輪が路面に対して滑ることなく旋回中心Z周りを旋回することが可能な前記駆動輪の速度(vFL、vFR、vRL、及びvRR)を算出し、前記駆動輪の速度が算出した速度となるように前記駆動用アクチュエータを動作させるものである。
このように構成することにより、アクセルペダル63の操作量Aに基づいて、前記駆動輪が路面に対して滑ることがないように、前記駆動輪の速度を調節することができる。従って、旋回する際に路面(芝や圃場等)を痛めることなく、また前記駆動輪の損傷も防止しつつ、超信地旋回を安定して行うことができる。
また、コントローラ100は、
前記算出した速度が、所定の値(目標速度vt)を超えないように制限するものである。
このように構成することにより、算出された速度を所定の値以下に制限することで、前記駆動用アクチュエータの過回転による不具合の発生を防止することができる。
1 車両
21 左前輪(前輪、駆動輪)
22 左前輪駆動モータ(駆動用アクチュエータ)
23 左前輪操舵モータ(操舵用アクチュエータ)
31 右前輪(前輪、駆動輪)
32 右前輪駆動モータ(駆動用アクチュエータ)
33 右前輪操舵モータ(操舵用アクチュエータ)
41 左後輪(駆動輪)
42 左後輪駆動モータ(駆動用アクチュエータ)
51 右後輪(駆動輪)
52 右後輪駆動モータ(駆動用アクチュエータ)
62 ステアリングホイール(操舵用操作具)
63 アクセルペダル(駆動用操作具)
100 コントローラ(制御手段)

Claims (4)

  1. 2つの前輪を含む複数の車輪と、
    前記前輪にそれぞれ連結され、前記前輪を操舵する操舵用アクチュエータと、
    前記操舵用アクチュエータの動作を指示する操舵用操作具と、
    前記操舵用操作具の操作量に基づいて定められる旋回中心周りを旋回することが可能な前記前輪の操舵角を算出し、前記前輪の操舵角が算出された操舵角となるように前記操舵用アクチュエータを動作させる制御手段と、
    を具備する車両。
  2. 前記操舵用アクチュエータは、
    前記前輪を90度以上操舵することが可能な請求項1に記載の車両。
  3. 前記2つの前輪を含む複数の車輪のうち1つ又は複数の車輪を駆動輪とし、
    前記1つ又は複数の駆動輪ごとに連結されて駆動することが可能な駆動用アクチュエータと、
    目標速度を設定する駆動用操作具と、
    を具備し、
    前記制御手段は、
    前記操舵用操作具の操作量及び前記駆動用操作具の操作量に基づいて、前記駆動輪が路面に対して滑ることなく前記旋回中心周りを旋回することが可能な前記駆動輪の速度を算出し、前記駆動輪の速度が算出した速度となるように前記駆動用アクチュエータを動作させる請求項1又は請求項2に記載の車両。
  4. 前記制御手段は、
    前記算出した速度が、所定の値を超えないように制限する請求項3に記載の車両。
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