JP2010259484A - 手乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】子供が使用する際に風量を小さくし、運転音を下げ快適に使用することのできる手乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本体2に手挿入部5と、前記手挿入部に空気を送る送風装置6と、前記送風装置の風量を調節する風量可変手段8と、前記手挿入部に手の存在を検知する手検出手段9と、人が所定の場所に立つとその人の重量を検知する重量検出手段4と、前記重量検出手段からの信号により前記風量可変手段を動作させる制御部10とを備えたことを特徴とする手乾燥装置を得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば幼い子供等の使用感を向上させた手乾燥装置に関するものである。
従来、手乾燥装置は、洗浄後の濡れた手を衛生的に乾燥させる装置として、高速空気流により手に付着した水滴を吹き飛ばして乾燥させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その手乾燥装置について図7を参照しながら説明する。
図9に示すように、この装置は、本体101の乾燥室102に手を挿入するための開口部が設けられ、乾燥室102の壁面に設けられた赤外線センサーからなる手検出部103が設けられている。
さらに、手検出部103により手を検知すると本体101に内蔵された送風装置104が作動し、吸い込み口105から空気を吸い込み、吹き出し口106から乾燥室102へ高速空気流が噴射して、手に付着した水分を吹き飛ばして、手を乾燥させる構成となっていた。
特開2002−34851号公報
このような従来の手乾燥装置では、使用者の体格に関係なく、同一風速で気流を吹き出すために、幼い子供にはジェット気流は強く、ジェット気流の音も大きいことから、幼い子供は不快感を感じるということがあった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者の体格を判断し、運転させることによって、快適に使用することのできる手乾燥装置を提供することを目的としている。
そして、この目的を達成するために、本発明は、本体に手挿入部と、前記手挿入部に空気を送る送風装置と、前記送風装置の風量を調節する風量可変手段と、前記手挿入部に手の存在を検知する手検出手段と、人が所定の場所に立つとその人の重量を検知する重量検出手段と、前記重量検出手段からの信号により、使用者が大人か子供か判断し、前記風量可変手段を動作させる制御部とを備えたことを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、本体に手挿入部と、前記手挿入部に空気を送る送風装置と、前記送風装置の風量を調節する風量可変手段と、前記手挿入部に手の存在を検知する手検出手段と、人が所定の場所に立つとその人の重量を検知する重量検出手段と、前記重量検出手段からの信号により前記風量可変手段を動作させる制御部を備えるという構成にし、前記制御部は、前記重量検出手段が検知した使用者の体重から体重の重い大人と体重の軽い子供等の判断をし、前記風量可変手段を動作させるので、幼い子供には送風量を絞った静音運転を実施することにより、快適に使用することができるという効果が得られる。
本発明の実施の形態1の手乾燥装置を示す側断面図 同手乾燥装置の吹き出し口の大きさ変更方法を示す図((a)側面図、(b)正面図) 同手乾燥装置の吹き出し口の大きさ変更方法を示す図((a)側面図、(b)正面図) 同手乾燥装置の制御動作に関するフローチャート 本発明の実施の形態2の手乾燥装置を示す側断面図 同手乾燥装置の制御動作に関するフローチャート 本発明の実施の形態3の手乾燥装置を示す側断面図 同手乾燥装置の制御動作に関するフローチャート 従来の手乾燥装置の側断面図
本発明の請求項1記載の手乾燥装置は、本体に手挿入部と、前記手挿入部に空気を送る送風装置と、前記送風装置の風量を調節する風量可変手段と、前記手挿入部に手の存在を検知する手検出手段と、人が所定の場所に立つとその人の重量を検知する重量検出手段と、前記重量検出手段からの信号により前記風量可変手段を動作させる制御部を備えるものである。これにより、前記制御部は、前記重量検出手段が検知した使用者の体重から体重の重い大人と体重の軽い子供等の判断をし、前記風量可変手段を動作させるので、幼いの子供には送風量を絞った静音運転を実施することにより、快適に使用することができる。
また、制御部は、ある基準となる体重の情報として所定の値を記憶しており、前記重量検出手段において検知した重量と前記所定の値とを比較するものである。これにより、前記重量検出手段において検知した使用者の体重と前記所定の値を比較するので、使用者が幼い子供か大人か判断することができる。
また、前記重量検出手段において検知した重量が所定の値未満の場合、運転音が小さい運転モードに移行するものである。これにより、前記制御部は、前記重量検出手段が検知した使用者の重量が所定の値より軽い時に運転音が小さい運転モードに移行させるので、幼い子供には運転音を小さくし安心して使用できるという効果を奏する。
また、運転モードが移行したことを報知する手段を備えたものである。これにより、本体は、運転モードが移行したことを報知するので、使用者は運転モードが移行したことを知ることにより、本体の運転状況や風量の情報を知ることができる。
また、風量可変手段は、重量検出手段によって検知した使用者の重量と所定の値とを制御部において比較した結果から、吹き出し口の大きさを可変して風速を変更するものである。これにより、風量可変手段は、制御部において重量検出手段で検知した使用者の体重と所定の値を比較した結果に応じて、吹き出し口の大きさを可変させて風速を変更するので、使用者の体重に合わせた運転音にすることができるという効果を奏する。
また、送風装置はモータ二つからなり、風量可変手段は、重量検出手段によって検知した使用者の重量と所定の値とを制御部において比較した結果から、駆動させるモータの数を変更して風量を調節するものである。これにより、風量可変手段は、制御部において重量検出手段で検知した使用者の体重と所定の値を比較した結果に応じて、駆動させるモータの数を変更させて風量を調節するので、使用者の体重に合わせた運転音にすることができるという効果を奏する。
また、風量可変手段は、制御部において重量検出手段が検知した体重の情報からモータの回転数を可変して風量を調節するものである。これにより、風量可変手段は、制御部において重量検出手段で検知した使用者の体重と所定の値を比較した結果に応じて、モータの回転数を変更させて風量を変更するので、使用者の体重に合わせた運転音にすることができるという効果を奏する。
また、重量検出手段は本体の真下の床面1m以内に設置するものである。これにより、手乾燥する人が本体の近くに来ると使用者の重量を検知し本体は動作をするので、本体から離れている手乾燥をしない人には反応しないことになり、誤動作防止をできるという効果を奏する。
また、重量検出手段が人を検知したことを報知する手段を備えたものである。これにより、本体は、重量検出手段が人を検知したことを報知するので、使用者は重量検出手段が人を感知したことを知ることができ、スムーズに手乾燥を開始することができるという効果を奏する。
また、温度検出手段と熱供給手段を備え、所定温度以下の場合、重量検出手段が人を検知した時に熱供給手段を運転するものである。これにより、熱供給手段は、重量検出手段が人を検知した場合に、温度検出手段で検知した温度が所定温度以下の場合は運転し、使用者がいない場合、または、本体の周囲温度が高い時には熱供給手段は動作しないので、電力を削減でき、使用者は快適に手乾燥を行うことができるという効果を奏する。
また重量検出手段が検知された場合に、手挿入部の位置を報知する手段を備えたものである。これにより、重量検出手段が人を検知した場合、手挿入部がわかりやすくなるので、幼い子供や老人などが迷わず手挿入部に手を入れ、手乾燥を行うことができるという効果を奏する。
また、重量検出手段から本体への出力信号は、無線信号で制御部に送信するものである。これにより、重量検出手段は、本体から電気的に切り離した構造となるので、トイレなどの濡れた床に設置した場合に、本体から漏電することがなく感電防止をすることができるという効果を奏する。
また、重量検出手段が非検知の時は、手検出手段、風量可変手段、報知手段、温度検出手段、熱供給手段への給電を遮断するものである。これにより、使用者がいない待機状態の時は、余分な電力を消費しないので、待機電力を削減できるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1について図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、本発明の手乾燥装置は、壁1に取り付けられている本体2と、前記本体2の真下1m以内の床3に使用者が所定の場所に立つと使用者の重量を検知する重量検出手段4を備える構成とする。
また、前記本体2は、外部に向かって開口した挿入口から手を抜き差しできる手挿入部5と、前記手挿入部に空気を送る送風装置6と、前記送風装置6から送られた空気を前記手挿入部5に送出する吹き出し口7と、送風装置6から送られる風量を調節する風量可変手段8と、前記手挿入部5に手の存在を検知する手検出手段9と、前記重量検出手段4からの信号により所定の値と比較し前記風量可変手段8を動作させる制御部10と、前記重量検出手段4が検知した重量により、前記本体2の動作状況などを製品の正面に表示させる表示手段11と、前記送風装置6の近傍に設けられ、前記送風装置6から送られる空気を温める熱供給手段12と、前記熱供給手段12の近傍に設けられ、前記熱供給手段12の周囲の温度を検知する温度検出手段13と、前記手挿入部5内を照らし出す照明手段14が備えられている。
また、前記制御部10は、前記風量可変手段8と、前記手検出手段9と、前記表示手段11と、前記熱供給手段12と、前記温度検出手段13と、前記照明手段14と電気的に接続されており、前記重量検出手段4で検知した重量の情報と、その重量と所定の値を比較した結果などを伝える構成とする。
さらに、前記制御部10は、所定の値を記憶しており、前記重量検出手段4で検知した使用者の重量と所定の値とを比較する際に、その所定の値の一例として幼い子供を小学校の低学年である8歳以下とする場合、その平均体重は28kg以下であるので、所定の値を28kgと設定し、前記重量検出手段4で検知された体重が28kg以下の場合は、前記制御部10は使用者を幼い子供と判断することができる。
また、前記送風装置6の一例としてファンモータ等を用いて、モータを回転させる事によって本体下部にある吸い込み口15から空気を取り込んで前記吹き出し口7から空気を送り出すものである。
また、前記風量可変手段8の一例として、前記吹き出し口7にステッピングモータ等を用いたルーバー16が設けられている。前記制御部10からの信号により前記風量可変手段8が動作し、前記ルーバー16を動作させることにより、前記吹き出し口7の大きさを可変する。そして、図2のように前記ルーバー16が閉じている場合は、前記吹き出し口7が狭くなることで前記手挿入部5へ送風される風速は速くなり、図3のように前記ルーバー16が開いている場合は、前記吹き出し口7が広くなることで前記手挿入部5へ送風される風速は遅くなるというものである。
また、前記手検出手段9の一例として赤外線受発光素子や側距センサーなどを用いて、前記手挿入部5内の手の抜き差しを検知するものである。
さらに、前記手検出手段9からの信号を検知した前記制御部10は、前記手検出手段9が検知している間、前記送風装置6を動作し続け、検知しなくなったら、前記送風装置6を停止させるものである。
また、前記重量検出手段4の一例として、圧力センサーなどを用いて防水性のあるマットにすることによって人が上に乗るとその人の体重の情報が検知され、前記制御部10に電波を用いた無線信号で検知結果を伝えるものである。
また、前記表示手段11の一例として、LEDやLCDなどを用いて、前記制御部10からの信号を受け、前記本体2の正面の製品外郭に前記本体2の運転状態や風量情報を表示させることにより、使用者に前記本体2の運転状態を伝えるものである。
また、前記熱供給手段12の一例として、ヒーターなどを用いて、前記重量検出手段4が検知された場合に前記温度検出手段13において周囲温度を検出した温度により、前記熱供給手段12をON/OFF制御し、前記送風装置6から送られてくる空気を温めるものである。前記温度検出手段13は、例えばサーミスタなどを用いたものを使用する。
また、前記照明手段14の一例として、LEDなどを用いて前記重量検出手段4が検知された場合に前記照明手段14を光らせ、前記手挿入部5を照らし出すものである。
また、前記重量検出手段4が非検知の場合は、前記制御部10と、前記風量可変手段8と、前記手検出手段9と、前記表示手段11と、前記熱供給手段12と、前記温度検出手段13と前記照明手段14への給電を切るものである。
上記構成において、図4のフローチャートで説明すると、一般的な動作としては、初めに、前記本体2の真下に設けられた前記重量検出手段4が人の存在を認識すると前記制御部10と、前記風量可変手段8と、前記手検出手段9と、前記表示手段11と、前記熱供給手段12と、前記温度検出手段13と前記照明手段14へ給電を開始し、前記制御部10は、前記表示手段11と前記照明手段14に情報を伝える。そして、前記重量検出手段4は、その人の体重情報を検知し、その情報を前記制御部10に伝えることにより、前記制御部10は、所定の値と検知した使用者の重量とを比較する。次に、比較した結果が所定の値よりも重い場合は、前記制御部10は、使用者を大人と判断し、前記表示手段11にその情報を伝える。そして、前記吹き出し口7の大きさを変更するために、前記制御部10は、前記風量可変手段8を動作させて前記吹き出し口7に取り付けられた前記ルーバー16を閉じることにより、前記吹き出し口7は狭くなり、前記手検出手段9が手を検知すると、前記送風装置6が稼動し、前記手挿入部5へ送風される空気の風速が速くなることで、前記本体2は、送風音が大きい運転となる。
また、前記重量検出手段4で検知した使用者の体重が所定の値よりも軽い場合は、前記制御部10は、使用者を子供と判断し、前記表示手段11にその情報を伝える。そして、前記吹き出し口7の大きさを変更するために、前記制御部10は、前記風量可変手段8を動作させて前記吹き出し口7に取り付けられた前記ルーバー16を開くことにより、前記吹き出し口7は大きくなり、前記手挿入部5へ送風される空気の風速が遅くなることで、前記本体2は、送風音が小さい運転となる。このように、前記吹き出し口7に前記ルーバー16を設け、幼い子供が使用すると判断した場合は、前記ルーバー16を開いた状態にし、前記吹き出し口7を大きくすることにより、前記本体2は送風音の小さい運転となり、幼い子供でも安心して使用することができる。
また、使用者が前記手挿入部5から手を抜くと前記手検出手段9が非検知となり前記送風装置6が停止し、手乾燥が終了する。そして、使用者が前記重量検出手段4から離れた場合、各部への給電を停止し、前記本体2は待機状態となる。
また、前記熱供給手段12は、前記重量検出手段4が検知された場合に前記温度検出手段13において前記熱供給手段12の周囲温度を検出した温度により、ON/OFF制御するので、前記熱供給手段12の周囲温度が所定温度よりも低い場合には、前記熱供給手段12がONになり、前記送風装置6から送られてくる空気が温められる。また、前記熱供給手段12の周囲温度が所定温度よりも高い場合には、前記熱供給手段12はOFFになるので、使用者は快適な温度で手乾燥を行うことができる。
また、手乾燥装置をあまり使用したことがない幼い子供や老人などは、どこに手を入れていいのかわからない場合があるので、前記手挿入部5の位置をわかりやすくするために前記照明手段14を前記重量検出手段4が検知された場合に光らせることにより、幼い子供や老人が前記手挿入部5の位置を迷うことなく知ることができ、幼い子供や老人でも手乾燥がスムーズに行うことができる。
また、トイレ等に設置した場合に下の床が濡れていることが多いので、前記重量検出手段4を前記本体2と切り離して防水性のあるマットを前記本体2の真下の床に設置することにより、前記本体2とは電気的に繋がっていないため漏電を防ぎ感電防止ができるので安全性もあり、さらに、取り外しが簡単になるので掃除などもし易い商品を提供することができる。
また、前記重量検出手段4が非検知の場合は、前記制御部10と、前記風量可変手段8と、前記手検出手段9と、前記表示手段11と、前記熱供給手段12と、前記温度検出手段13と前記照明手段14への給電を切ることで、手乾燥装置の動作時間の大半を占める待機時間で消費される電力を削減することができるので、消費電力を抑えた商品を提供することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について図5を参照しながら説明する。実施の形態1と同一部分は同一番号を附し詳細な説明を簡略化する。
実施の形態2では、風量可変手段8の別の実施の形態として、前記送風装置6にファンモータ17a、17bの二つのモータを設ける。重量検出手段4において検知した使用者の体重と所定の値とを制御部10で比較した結果から、前記風量可変手段8が動作し、前記ファンモータ17a、17bそれぞれのモータへの給電の有無を決定し、動作するモータの数を変更させることができる。
上記構成のおいて、図6のフローチャートで説明すると、前記本体2の真下に設けられた前記重量検出手段4に人が乗ると人の存在とその人の体重情報を検知し、前記制御部10に伝えることにより、前記制御部10は、所定の値と検知した使用者の体重とを比較する。そして、比較した結果が所定の値よりも重い場合は、前記ファンモータ17a、17bの二つのモータへ給電をして、前記手検出手段9が手を検知したら、前記ファンモータ17a、17bの二つのモータが動作することにより、前記吹き出し口7から送風される風量が多くなり、前記本体2は、送風音が大きい運転となる。
また、前記重量検出手段4で検知した使用者の体重が所定の値よりも軽い場合は、前記制御部10は使用者を幼い子供と判断し、前記風量可変手段8を動作させて、前記ファンモータ17aのみに給電をして、前記手検出手段9が手を検知したら、前記ファンモータ17aの一つのモータだけが動作することにより、前記吹き出し口7から送風される風量が少なくなり、前記本体2は、送風音が小さい運転となる。
このように、前記送風装置6に前記ファンモータ17a、17bの二つを設け、幼い子供が使用する場合は、動作させるモータの数を減らすことにより、前記本体2は送風音の小さい運転となり、安心して使用することができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3について、図7を用いて説明する。実施の形態1と同一部分は同一番号を附し詳細な説明を簡略化する。
実施の形態3では、前記風量可変手段8の他の実施の形態として、前記送風装置6にファンモータ18が設けられ、前記重量検出手段4において検知された使用者の体重と所定の値とを前記制御部10で比較した結果から、前記風量可変手段8が動作し、前記ファンモータ18の回転数を変更させることができる。
上記構成のおいて、図8のフローチャートで説明すると、前記本体2の真下に設けられた前記重量検出手段4に人が乗ると人の存在とその人の体重情報を検知し、前記制御部10に伝えることにより、前記制御部10は、所定の値と検知した使用者の体重とを比較する。そして、比較した結果が所定の値よりも重い場合は、前記制御部10は使用者を大人と判断して前記風量可変手段8を動作させて、前記ファンモータ18の動作時の回転数を高い値に設定し、前記手検出手段9が手を検知すると、前記ファンモータ18が回転数の高い状態で動作することにより、前記吹き出し口7から送風される風量が多くなり、前記本体2は、送風音が大きい運転となる。
また、前記重量検出手段4で検知した使用者の体重が所定の値よりも軽い場合は、前記制御部10は使用者を幼い子供と判断し、前記風量可変手段8を動作させて、前記ファンモータ18の動作時の回転数を低い値に設定し、前記手検出手段9が手を検知したら、前記ファンモータ18が回転数の低い状態で動作することにより、前記吹き出し口7から送風される風量が少なくなり、前記本体2は、送風音が小さい運転となる。
このように、前記送風装置6に前記ファンモータ18を設け、幼い子供が使用する場合は、動作させるモータの回転数を低くすることにより、前記本体2は送風音の小さい運転となり、安心して使用することができる。
本発明の手乾燥装置は、レストランやホテルなどの洗面所やトイレに設置され、また病院や手術室や調理場においても適用できる。
1 壁
2 本体
3 床
4 重量検出手段
5 手挿入部
6 送風装置
7 吹き出し口
8 風量可変手段
9 手検出手段
10 制御部
11 表示手段
12 熱供給手段
13 温度検出手段
14 照明手段
15 吸い込み口
16 ルーバー
17a ファンモータ
17b ファンモータ
18 ファンモータ

Claims (13)

  1. 本体に手挿入部と、前記手挿入部に空気を送る送風装置と、前記送風装置の風量を調節する風量可変手段と、前記手挿入部に手の存在を検知する手検出手段と、人が所定の場所に立つとその人の重量を検知する重量検出手段と、前記重量検出手段からの信号により、使用者が大人か子供か判断し、前記風量可変手段を動作させる制御部とを備えたことを特徴とする手乾燥装置。
  2. 制御部は、基準となる体重の情報として所定の値を記憶しており、重量検出手段において検知した重量と前記所定の値とを比較することを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 制御部は、重量検出手段において検知した重量が所定の値未満の場合、本体の運転音を小さくすることを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  4. 運転モードが移行したことを報知する手段を備えた請求項2記載の手乾燥装置。
  5. 風量可変手段は、重量検出手段によって検知した使用者の重量と所定の値とを制御部において比較した結果から、吹き出し口の大きさを可変して風速を変更することを特徴とする請求項1から請求項4いずれか記載の手乾燥装置。
  6. 送風装置はモータ二つからなり、風量可変手段は、重量検出手段によって検知した使用者の重量と所定の値とを制御部において比較した結果から、駆動させるモータの数を変更して風量を調節することを特徴とする請求項1から請求項4いずれか記載の手乾燥装置。
  7. 風量可変手段は、重量検出手段によって検知した使用者の重量と所定の値とを制御部において比較した結果から、モータの回転数を可変して風量を調節することを特徴とする請求項1から請求項4いずれか記載の手乾燥装置。
  8. 重量検出手段は本体の真下の床面1m以内に設置することを特徴とする請求項1から請求項7いずれか記載の手乾燥装置。
  9. 重量検出手段が人を検知したことを報知する手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項8いずれか記の手乾燥装置。
  10. 温度検出手段と熱供給手段を備え、所定の温度以下の場合、重量検出手段が人を検知した時に熱供給手段を運転することを特徴とする請求項1から請求項9いずれか記載の手乾燥装置。
  11. 重量検出手段が検知された場合に、手挿入部の位置を報知する手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項10いずれか記載の手乾燥装置。
  12. 重量検出手段から出力される信号は、無線信号で制御部に送信されることを特徴とした請求項1から請求項11いずれか記載の手乾燥装置。
  13. 重量検出手段が非検知の時は、手検出手段、報知手段、熱供給手段、温度検出手段への給電を遮断することを特徴とした請求項1から請求項12いずれか記載の手乾燥装置。
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