JP2010259065A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、発光色の異なる複数の光源からなる光源ユニットを複数組備え、その複数組の光源ユニットを用いて光を照射し、原稿の横細線が読み取れないこと、干渉縞(モアレ)発生等の要因等の低減に効果がある画像読取装置を提供することである。
【解決手段】パルス信号に同期して、読取画像情報を変換する最小単位としての1ライン分の読取画像情報を変換する時間(以下、1ライン周期)毎に各光源ユニットの同色の光源を順次切り換え、切り換えられた光源が光源ユニット毎に定めた電流値と、各光源が前記周期中に発光する発光時間とに基づいて発光する。その際、第1の発明の画像読取装置は、複数光源ユニットの1つの光源ユニットを構成する各光源が1ライン周期間中全てに亘って発光するため、消光状態となる区間がない。
【選択図】図8

Description

本発明は、原稿に光を照射して原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来から、カラーの画像読取装置は、R(赤)、G(緑)、B(青)の三原色の発光特性をもつLEDを備え、原稿に前記LEDのR光源、G光源、B光源の各々の光を順次発光させて原稿を読み取る。従来のカラーの画像読取装置では、各光源の制御簡略化のために、R光源、G光源、B光源の各光源の電流値を、各光源間で同一に設定する。そして、R光源、G光源、B光源の発光時間がそれぞれ個別に適切な値に調整され、原稿を読み取る際の光量が設定されていた。
上記画像読取装置では、前記LEDにより発光されるR光、G光、B光のうち1つは、副走査方向の1ライン周期である読取期間はほとんど全てを使って発光する。しかし、前記LEDにより発光されるR光、G光、B光のうち他の2つは、各光源の光量をそろえるために読取期間より短い時間で発光され、消光時間が存在した。すなわち、前記LEDより発光されるR光、G光、B光のうち他の2つは、消光状態にて副走査方向に移動することがある。
上記画像読取装置は、副走査方向の正確な原稿の画像読取が困難であり、原稿の横細線を読み取ることができない。また、消光状態での読取は、干渉縞(モアレ)発生等の要因となる。特に画像読取装置の読取スピードを速くすればするほど、この問題は顕著となる。
特許文献1記載の画像読取装置は、一対のLEDの光源を有し、一方のLEDは読取期間の終了基準で発光時間を調整する。そして、他方のLEDは、その読取期間の先頭基準で発光時間を調整することで、原稿に光が照射されていない期間をできるだけなくす画像読取装置に関する技術を提供している。
特開2007−194817号公報
しかしながら、上述した画像読取装置では、次のような問題があった。特許文献1記載の発明のように、一方のLEDの各光源の発光時間は読取期間の終了基準で調整され、他方のLEDの各光源の発光時間は、読取期間の先頭基準で発光時間を調整される。すると、LEDの各光源は、読取期間の最初の3分の1と、最後の3分の1の期間、発光する。しかし、LEDの消光状態の発生により、読取不良となる問題があった。上記の問題を解決するために、R光源、G光源、B光源の各光源の電流値を、各光源間で同一に設定することなく個別で設定し、光源が消光状態となる区間を無くすれば問題は解決するが、それだとR光源、G光源、B光源の各光源に個別に電流を流す必要がありコストがかかる。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、発光色の異なる複数の光源からなる光源ユニットを複数組備え、その複数組の光源ユニットを用いて光を照射し、原稿の横細線の読取不良や干渉縞(モアレ)発生等の要因を低減し、原稿の各色間の読みムラも発生しない画像読取装置を提供することである。
上記目的を達成する為に、請求項1に記載の発明の画像読取装置は、発光色の異なる複数の光源からなる光源ユニットを複数備え、原稿に向けて光を照射する照射手段と、前記照射手段によって照射され、前記原稿からの反射光を受光する受光手段と、前記光源ユニット毎に、一定電流を各光源ユニットの駆動電流として供給する駆動電流供給手段と、各光源ユニットの同色の光源を、一定の読取期間毎に順次切り換えて発光するように制御する発光制御手段と、を備え、前記原稿の読み取りに際して、前記発光制御手段は、少なくとも1つの光源ユニットの各光源は前記一定の読取期間中全てに亘って発光するように制御し、他の光源ユニットの各光源は、前記1つの光源ユニットの各光源との光量の和が所定の光量となるような発光時間の間、発光するように制御すること、を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置であって、前記受光手段からの出力を読取画像情報に変換する読取画像変換手段と、前記1つの光源ユニットの光源毎に、前記一定の読取期間と同じ長さの間、発光するように制御する光源毎発光制御手段と、前記光源毎発光制御手段によって発光させたときに、前記読取画像変換手段の出力値が所定値となるように、各光源に対して電流値を調整する第1電流値調整手段と、前記第1電流値調整手段によって調整された各光源の電流値の中で、最小の電流値となった光源の電流値を、当該光源ユニットの駆動電流値として決定する第1発光パラメータ決定手段と、を備え、前記原稿の読み取りに際して、前記駆動電流供給手段は、第1発光パラメータ決定手段で決定した駆動電流値に基づいて前記1つの光源ユニットに駆動電流を供給すること、を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2記載の画像読取装置であって、前記所定値が、前記読取画像変換手段の最大出力値であること、を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2または3記載の画像読取装置であって、
前記照射手段は、前記1つの光源ユニットである第1光源ユニットと前記他の光源ユニットである第2光源ユニットとの2組で構成され、更に、前記第1発光パラメータ決定手段において最小の電流値となった光源と同色である第2光源ユニットの光源の発光時間をゼロとし、第2光源ユニットの残された他の光源の発光時間を前記第1光源ユニットの同色の光源からの光量の和が前記所定の光量となる発光時間に決定する第2発光パラメータ決定手段、を備え、前記原稿の読み取りに際して、前記発光制御手段は、前記第2発光パラメータ決定手段で決定された発光時間に基づいて、前記第2光源ユニットが発光するように制御すること、を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4記載の画像読取装置であって、前記光源毎発光制御手段は、前記第1発光パラメータ決定手段で決定された駆動電流値を用い、前記第1光源ユニットと第2光源ユニットとの同色の光源を、前記読取期間と同じ長さの間、発光するように制御すると共に、更に、前記光源毎発光制御手段の発光に基づいて、前記受光手段が両光源から受光する光量の和が、前記所定の光量となるように、発光時間をゼロと決定された色を除く第2光源ユニットの他の光源の電流値を調整する第2電流値調整手段と、前記第2電流値調整手段によって調整された第2光源ユニットの光源の電流値の中で、最大の電流値を必要とする色の光源の電流値を、第2光源ユニットの駆動電流値と決定する第2電流決定手段と、を備え、前記第2発光パラメータ決定手段は、前記最大の電流値を必要とする色の光源と同色である第2光源ユニットの光源の発光時間を、前記読取期間中全てに亘る発光時間に決定し、第2光源ユニットの残された他の光源の発光時間を前記第1光源ユニットの同色の光源からの光量との和が前記所定の光量となる発光時間に決定すること、を特徴とする。
請求項1に記載によれば、画像読取装置は、少なくとも1つの光源ユニットは、一定の読取期間中、全てに亘って発光しているため、消光状態となる区間がない。故に、本画像読取装置は、原稿の横細線が読み取れないことや干渉縞(モアレ)発生等の要因を低減することができる。また、他の光源ユニットは、前記1つの光源ユニットの各光源との光量の和が一定となるような発光時間の間、発光する。そのため、原稿の各色間の読みムラも発生しない。
請求項2に記載によれば、画像読取装置は、1つの光源ユニットの各光源の電流値を調整する。そして、その調整された各電流値のうち、最小の電流値となった光源の電流値を、当該光源ユニットを駆動する電流値を用いる。故に、経時変化による各光源の特性変化に対応することができる。
請求項3に記載によれば、画像読取装置は、所定値が読取画像変換手段の最大出力値であるため、読取画像変換手段の性能を最も効率的に用いることができる。
請求項4に記載によれば、画像読取装置は、第1発光パラメータ決定手段において最小の電流値となった光源と同色である第2光源ユニットの光源に関しては、発光させる必要がにないので、無駄な発光をする必要がなくすことができる。
請求項5に記載の発明によれば、画像読取装置は、第1光源ユニットと第2光源ユニットの少なくともいずれか一方の光源が読取期間中全てに亘って発光状態を消光すること無く継続し、且つ必要とする光量を両光源から確実に得ることができるので、むらがなく均一に原稿を読み取ることができる。
本発明が適用された画像読取装置1の構成を表す外観図。 その画像読取装置1における装置本体の上部構成を表す平面図。 その画像読取装置1の長手方向に沿う断面の構成を表す概略断面図。 (a)は、読取デバイス21の構成をさらに詳細に表す要部斜視図。(b)は、(a)の断面図。 図4のLEDランプ30a、30bの構成図。 その画像形成装置1の電気的な構成を表すブロック図である。 LED回路と第1光源ユニットとの電気的構成を示す回路図。 第1実施形態に係る画像読取装置1の読取動作を示すタイミングチャート 原稿Pの画像の読み取りを実行する画像読取装置1のメインルーチンを表すフローチャートである。 第1光源ユニットの駆動電流値及び発光時間を決定するフローチャート。 第2光源ユニットの駆動電流値を決定するフローチャート。 第2光源ユニットの発光時間を決定するフローチャート。
以下、本発明の画像読取装置について添付の図面を用いて詳細に説明する。
[第1実施形態]
(画像読取装置の構成)
図1は、本発明を実施した画像読取装置1の構成を表す外観図であり、図2は、その画像読取装置1における装置本体3の上部構成を表す平面図である。
図1、図2の画像読取装置1は、いわゆるフラットベッド型のスキャナ装置として構成されており、第一の読取面11と第二の読取面12とを上部に備える装置本体3と、装置
本体3の上方に開閉可能に設けられたFBカバー5と、からなる。
装置本体3の上面は、図1(a)に示すように、FBカバー5が閉じられた状態で、FBカバー5により被覆される。なお、図1(a)は、FBカバー5が閉じられた状態での画像読取装置1の構成を表す外観図であり、図1(b)は、FBカバー5が開かれた状態での画像読取装置1の構成を表す外観図である。図1(a),(b)に示すように、FBカバー5は装置本体3の後方側において左右方向(図1における左右方向)に延びる軸を中心に開閉可能に設けられている。
また、図1に示すように、装置本体3は、その前方に各種スイッチを備える操作部15を備えており、利用者が操作部15を操作することにより、操作部15から入力される指令に応じた処理を実行する。更に、図2に示すように、第一の読取面11の、FBカバー5の蝶番に近い側の端縁11a(後述の枠体部31との境界)、及び、第二の読取面12に近い側の端縁11b(後述の位置決め材17との境界)は、それぞれ、原稿P(図3参照)を載置する際にその載置位置の基準となる原稿基準位置を構成している。
図3は、画像読取装置1の長手方向に沿う断面の構成を表す概略断面図である。図3に示すように、本実施の形態の画像読取装置1を構成する装置本体3は、上記第一、第二の読取面11、12を構成するプラテンガラス13と、そのプラテンガラス13を支持する筐体20と、第一の読取面11に載置される原稿Pの位置決めを行うための位置決め材17と、白基準部材19aと、黒基準部材19bと、読取デバイス21と、読取デバイス21を後述のように移動させるFBモータ23及びベルト機構部25と、を備えている。
なお、プラテンガラス13の表面は、位置決め材17によって、第一の読取面11と第二の読取面12とに分割されている。第一の読取面11は、利用者によって表面に載置された原稿Pを読み取るための領域であり、当該画像読取装置1の右側領域に設けられている。一方、第二の読取面12は、FBカバー5に設けられた原稿搬送装置40により搬送されてきた原稿Pを読み取るための領域であり、当該画像読取装置1の左側領域に設けられている。
また、読取デバイス21は、筐体20内部の第一及び第二の読取面11,12の裏面(すなわちプラテンガラス13の裏面)において、左右方向(副走査方向)に移動可能に収容されている。この読取デバイス21は、図3に示すように、ベルト機構部25が備える一対のローラ25a間に巻回されたベルト25bの一方に固定されており、FBモータ23が発生する動力により周回するベルト25bと共に、画像読取装置1の左右方向に移動する。
なお、図3(a)は、FBカバー5に設けられた原稿搬送装置40を用いて、読取対象の原稿Pを第二の読取面12上に搬送しながら、その原稿Pを読み取る際の読取デバイス21の固定位置を表した説明図であり、図3(b)は、第一の読取面11上に載置された原稿Pを読み取る際の読取デバイス21の走査態様を示した説明図である。
FBカバー5に設けられた原稿搬送装置40の動作によって、第二の読取面12上に搬送されてきた原稿Pを読み取る際、読取デバイス21は、第二の読取面12下に移動し、その位置で原稿Pを読み取る。また、第一の読取面11上の原稿Pを読み取る際、読取デバイス21は、FBモータ23及びベルト機構部25の動作により、第一の読取面11の裏面側を左右方向に移動される。
FBカバー5は、原稿搬送装置40を具備しており、給紙トレイ41に載置された原稿Pを、第二の読取面12上に搬送し、その第二の読取面12上で読取デバイス21により
読み取られた原稿Pを排紙トレイ42に排出する。
原稿搬送装置40は、搬送路の始点に、給紙ローラ44、45を備えており、給紙トレイ41に載置された原稿Pはこの給紙ローラ44、45によって、搬送路下流に搬送される。給紙ローラ44,45により搬送されてきた原稿Pは、搬送ローラ47,48により更に搬送路下流に搬送される。
第二の読取面12と所定の空隙を有した状態で、その第二の読取面12に対向する上板49が設けられている。搬送ローラ47,48より搬送されてきた原稿Pは、この上板49と第二の読取面12との間を通過して、搬送ローラ47,48より更に搬送路下流に設けられた一対の搬送ローラ51,52によって搬送され、続いて、一対の排紙ローラ53,54によって、排紙トレイ42に排紙される。
次に、図4(a)は、読取デバイス21の構成をさらに詳細に表す要部斜視図であり、図4(b)は、そのA−A′線断面図をそれぞれ表している。読取デバイス21は、レンズ28と、基板26と、レンズ28によって集光された光を検出するために基板26上に形成された受光素子29と、レンズ28に沿って両側にそれぞれ配設された一対の円柱体状の導光部材27a、27bと、導光部材27a、27bのそれぞれに配置されたLED
ランプ30a、30bとから構成されている。なお、導光部材27aとLEDランプ30aとを第1光源ユニット55とし、導光部材27bとLEDランプ30bとを第2光源ユニット56とする(照射手段の1例)。また、導光部材27a、27bは、前記プラテンガラス13の前後方向の長さと同程度の長さに亘って主走査方向に沿って配置されている。なお、受光手段は、レンズ28と、基板26と、受光素子29とから構成される。
第2光源ユニット56には、LEDランプ30bが配設されている方の導光部材27bの端面が、LEDランプ30bから発せられた光が入射する入射面となっている。そして、LEDランプ30aが配設されていない方の導光部材27bの端面が光の出射を防止する反射面127bとなっている。第2光源ユニット56と同様に、第1光源ユニット55では、LEDランプ30aが配設されている方の導光部材27aの端面が、光が入射する入射面127aとなり、反対側の面は反射面となる。
導光部材27bは、導光部材27b内を伝播する光を反射および散乱させて導光部材27bの外側に取り出すための反射領域127cを有している。
第2光源ユニット56において、LEDランプ30bから発せられ、導光部材27bの入射面より導光部材27b内に入射した光は、導光部材27bの内面で反射を繰り返してその内部を伝播し、反射領域127bまで到達する。光は、反射領域127bによって反射され、再び導光部材27bの内部を伝播する。光は、反射を繰り返す内に反射領域127cに入射される。光は、反射領域127cで反射される。第2光源ユニットは光を反射領域127cと対向する側を射出面として外部に射出し、原稿Pをライン状に照射する。
なお、第1光源ユニット55であるLEDランプ30aと導光部材27aの光の伝搬に
関しても、第2光源ユニット56と同様に光が伝搬される。
なお、第1光源ユニット55を構成する導光部材27aと、LEDランプ30aに関しても、上述した第2光源ユニット56と同じ構成で構成されており、LEDランプ30aから発せられた導光部材27a内に入射された光は、第2光源ユニット56と同様に、原稿Pをライン状に照射する。
そして、レンズ28と受光素子29とは、プラテンガラス13の前後方向の長さと同程度の長さに亘って主走査方向に沿って1列に配置されている。このため、図4(b)に示
すように、導光部材27a及び27bからそれぞれ第1の入射光と第2の入射光が原稿Pに照射されて原稿Pから反射された反射光を、受光素子29は検出する。
図5(a),(b)は、LEDランプ30a,30bの拡大図を示す。LEDランプ30aは、それぞれの発光波長の異なる赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の第1光源ユニット55のLEDチップ131R,131G,131Bを金属製のリードの上にボンディングして形成されている。
また、第2光源ユニット56のLEDランプ30bも、第1光源ユニット55のLEDランプ30aと同様に、それぞれの発光波長の異なる赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のLEDチップ132R,132G,132Bを金属製のリードの上にボンディングして形成されている。
なお、第1光源ユニット55の各光源であるLEDチップ131R,131G,131Bおよび第2光源ユニット56の各光源であるLEDチップ132R,132G,132Bは、同じ発光波長の光源同士、すなわち第1光源ユニット55のLEDチップ131Rと第2光源ユニット56のLEDチップ132R、第1光源ユニット55のLEDチップ131Gと第2光源ユニット56のLEDチップ132G、第1光源ユニット55のLEDチップ131Bと第2光源ユニット56のLEDチップ132Bが、それぞれお互いに近接した発光効率を有することが望ましい。
図6は、画像読取装置1の電気的な構成を示す回路ブロック図である。画像読取装置1は、CPU100(発光制御手段、第1発光パラメータ決定手段、第2発光パラメータ決定手段、光源毎発光制御手段、第1電流値調整手段、第2電流値調整手段、第2電流決定手段の1例)と、ROM101と、RAM102と、NVRAM(不揮発性メモリ)103と、波形生成部104と、PWM信号生成部105と、画像処理部106と、発光タイミング信号生成部107と、モータ駆動部108と、これらを接続するバス57と、AD変換器109(読取画像変換手段の1例)と、読取デバイス21とLED回路113、114とから、その主要部が構成されている。
ROM101には、画像読取装置1を制御するための各種制御プログラムや各種設定、初期値等が記憶されている。RAM102は、各種制御プログラムが読み出される作業領域として、あるいは画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
CPU100は、ROM101から読み出した制御プログラムに従って、その処理結果をRAM102、あるいはNVRAM103に記憶させながら、バス57で接続された波形生成部104、PWM信号生成部105、画像処理部106、発光タイミング信号生成部107、モータ駆動部108をそれぞれ制御する。
波形生成部104は、画像読取装置1等を動作させるための基準クロックCLKと、その基準クロックCLKに基づく1ライン周期の読取開始パルスSP(読取周期の一例)とを読取デバイス21に与える。なお、基準クロックCLKは、モータ駆動部108にも入力されており(不図示)、読取デバイス21の移動の基準となっている。
PWM(Pulse Width Modulation)信号生成部105は、PWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56とのそれぞれの駆動電流値をそれぞれ制御するために、電流値に応じたデューティ比を有する第1PWM信号、第2PWM信号としてそれぞれLED回路113とLED回路114に入力する。
図7(a)はLED回路113と、そのLED回路113に接続された第1光源ユニッ
ト55のLEDチップ131R、131G、131Bとの電気的構成図を表す。図7(b)はLED回路114と、そのLED回路114に接続された第2光源ユニット56のLEDチップ132R、132G、132Bとの電気的構成を示す回路図を表している。
図7(a)において、LED回路113は、第1PWM信号が入力される電流調整回路110(駆動電流供給手段の1例)と、LEDチップ131Rのカソードにコレクタが接続されたNPN型の制御トランジスタ231Rと、LEDチップ131Gのカソードにコレクタが接続されたNPN型の制御トランジスタ231Gと、LEDチップ131Bのカソードにコレクタが接続されたNPN型のトランジスタ231Bとから構成されている。電流調整回路110は、+12Vの電源およびグラウンド(GND)に接続されている。制御トランジスタ231R、231G、231Bのベースに発光タイミング信号生成部107からの第1タイミング信号としてのオン/オフ信号が入力される。制御トランジスタ231R、231G、231Bのエミッタはグラウンドに接続されている。
CPU100は、PWM信号生成部105に対して、駆動電流の値を示す制御信号を指示する。そして、PWM信号生成部105は、その制御信号に基づいて、その駆動電流値に応じたデューティ比の第1PWM信号をLED回路113に入力する。
そして、LED回路113の電流調整回路110は、その第1PWM信号に基づいて一定電流を生成し、LEDチップ131R,131G,131Bのそれぞれに一定電流を、駆動電流として供給することができる。
また、制御トランジスタ231Rのベースにオン信号が入力されたとき、制御トランジスタ231Rがオンとなる。その時、電流調整回路110からの駆動電流がLEDチップ131Rに流れ、LEDチップ131Rが発光する。LEDチップ131G、131Bでも同様である。よって、第1光源ユニット55の光源であるLEDチップ131R、131G、131Bは、制御トランジスタ231R、231G、231Bに、オン信号が入力されたとき発光し、オフ信号が入力されたときには発光しない。
また、図7(b)のLED回路114の電気的構成は、LED回路113と同じものであり、LED回路114は、第2PWM信号が入力される電流調整回路111と、制御トランジスタ232R、232G、232Bとから構成されている。また、制御トランジスタ232R、232G、232Bのベースに発光タイミング信号生成部107からの第2タイミング信号としてオン/オフ信号が入力される。
CPU100は、PWM信号生成部105に対して、駆動電流の値を示す制御信号を指示する。そして、PWM信号生成部105は、その制御信号に基づいて、その駆動電流値に応じたデューティ比の第2PWM信号をLED回路114に入力する。
そして、LED回路114の電流調整回路111は、その第2PWM信号に基づいて一定電流を生成し、LEDチップ132R、132G、132Bのそれぞれに一定電流を、駆動電流として供給する。
また、第2光源ユニット56の光源であるLEDチップ132R、132G、132Bは、制御トランジスタ232R、232G、232Bに、オン信号が入力されたとき発光し、オフ信号が入力されたときには発光しない。
再び、図6に戻り、発光タイミング生成部107は、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56の各LED回路に対して、1ライン周期内で必要な発光時間の間、オン信号を出力する。
画像処理部106は、後述するように、AD変換器109によって変換された1ライン周期毎の読取画像情報が色毎(R、G、B)に分解された読取画像情報であるため、3色まとめて、カラー1ラインの読取画像情報となるように処理する。
モータ駆動部108は、読取開始パルスSPに基づいて、FBモータ23を駆動することによって読取デバイス21を副走査方向に動かすことができる。
[第1光源ユニット55と第2光源ユニット56の各光源のタイミングチャート]
図8は、原稿Pを読取デバイス21で読み取る際に、本実施例に係る第1光源ユニット55と第2光源ユニット56の各光源をどのように発光させるかを示したタイミングチャートを示している。
図8(a)は、読取開始パルスSPを示しており、1ライン周期毎にパルスが出力されている。図8(b)は、基準クロックCLKを示している。
図8(c)は、第1光源ユニット55の赤色LEDであるLEDチップ131Rの場合であり、縦軸がLEDチップ131Rを発光させるために必要な第1光源ユニット55の駆動電流値(図中:第1電流値)を示している。そして、LEDチップ131Rが斜線の領域のタイミングで発光することを意味している。図8(e)のLEDチップ131G、
図8(g)のLEDチップ131Bに関しても同様である。
図8(d)は、第2光源ユニット56の赤色LEDであるLEDチップ132Rの場合であり、縦軸がLEDチップ132Rを発光させるために必要な第2光源ユニット56の駆動電流値(図中:第2電流値)を示している。そして、LEDチップ132Rが斜線の領域のタイミングで発光することを意味している。図8(f)のLEDチップ132G、図8h)のLEDチップ132Bに関しても同様である。
原稿Pを読取デバイス21で読み取る際に、発光制御手段として機能するCPU100は、図8に図示されるように、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56の同色の光源(すなわち、赤色LEDであるLEDチップ131RとLEDチップ132R、緑色LEDであるLEDチップ131GとLEDチップ132G、青色LEDであるLEDチップ131BとLEDチップ132B)による発光を、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56の他の同色の光源による発光に、順次1ライン周期毎に切り換える。
その際、CPU100は、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56のそれぞれに対して後述の処理(図9、S2及びS3)によって決定した駆動電流を供給するように、PWM信号生成部105を介して電流調整回路110、111に対して指示する。CPU100は、後述の処理(図9、S2、S3、S4)によって決定した1ライン周期内で必要な発光時間の間、オン信号を出力するように発光タイミング信号生成部に指示する。その指示に基づいて発光タイミング信号生成部は、オン信号を第1光源ユニット55と第2光源ユニット56とに出力する。
図8中の斜線の領域で示したタイミングで、それぞれの第1光源ユニット55と第2光源ユニット56が発光するように、発光制御手段として機能するCPU100は、後述の処理(図9、S2、S3、S4)で決定される各光源ユニットの駆動電流値と各光源ユニットのそれぞれの光源の発光時間に基づいて順次、同色の光源が発光するように発光タイミング信号生成部107を介して制御する。
図8(c)〜(h)のタイミングで、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56か
ら1ライン周期内で発光した光源の色の光は、受光素子29によって蓄積される。そして、図8(i)で示したように、その色の光を発光した周期の次の周期の読取開始パルスで
、アナログの読取画像信号がAD変換器109に転送される。そして、そのアナログの読取画像信号は、AD変換器109によって変換される。変換されたアナログの読取画像信号は、1ライン周期毎の読取画像情報(R_Out_Put、G_Out_Put、B_Out_Put)となる。
この1ライン周期毎の読取画像情報は、色毎(R、G、B)に分解された読取画像情報である。そのため、画像処理部106は、AD変換器109によって変換された1ライン周期毎の読取画像情報を、3色まとめて、すなわち、R_Out_Put、G_Out_Put、B_Out_Putの3つの読取画像情報をまとめて、カラーの1ラインの読取画像情報となるように処理を行う。
図9は、第一の読取面11上に載置された原稿Pの画像の読み取りを実行する画像読取装置1のメインルーチンを表すフローチャートである。図9に示すように、この処理では、先ず、S1(Sはステップを表す:以下同様)にて、モータ駆動部108が、FBモータ23を駆動することによって、読取デバイス21が白基準部材19aとの対向位置(以下、白部材位置ともいう)へ移動される。
[第1光源ユニットの駆動電流値及び発光時間の決定処理]
次に、S2の第1光源ユニット55の駆動電流値及び発光時間の決定処理(第1発光パラメータ決定手段の1例)について、図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、S101において、CPU100は、第1光源ユニット55の光源であるLEDチップ131R、131G、131Bの発光順を決める。赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の順番で下記の処理が行われる。
次に、CPU100は、第1光源ユニット55の赤色のLEDチップ131Rを駆動する電流値の初期値を設定する(S102)。なお、緑色のLEDチップ131B、青色のLEDチップ131Bも同様に初期値として設定する。
次に、CPU100は、第1光源ユニット55の各光源の1ライン周期内での発光時間を、一律、1ライン周期と決定する(S103)。各光源LEDチップ131R、131G、131Bの各発光時間が1ライン周期であることは、RAM102に保存される。
すなわち、第1光源ユニット55のLEDチップ131R、131G、131Bの発光時間は、図8(c)、(e)、(g)で示したように、1ライン周期中全てに亘って発光するように決められる。
S104では、光源毎発光制御手段として機能するCPU100が、第1光源ユニット55の光源毎(LEDチップ131R、131G、131B毎)に、1ライン周期中全てに亘って発光するように制御する。すなわち、CPU100は、設定された電流値(最初は、S102で設定された初期値)を、PWM信号生成部105に指示する。するとPWM信号生成部105は、その設定された電流値に基づくデューティ比の第1PWM信号を電流調整回路110に入力する。
赤色のLEDチップ131Rを発光させるために、CPU100は、発光タイミング信号生成部107が制御トランジスタ231Rに対して1ライン周期の間、オン信号を出力するように指示する。そして、CPU100は、発光タイミング信号生成部107が他の制御トランジスタ231G、231Bに対してオフ信号を出力するように指示する。
制御トランジスタ231Rにオン信号が入力されたとき、電流調整回路110から設定された電流値の電流が、LEDチップ131Rに流れる。
その結果、発光タイミング信号生成部107が、制御トランジスタ231Rに対して1ライン周期の間、オン信号が出力することによって、LEDチップ131Rは、初期値で設定された電流値に基づいて、1ライン周期の時間の間、発光することになる。
次に、LEDチップ131Rが1ライン周期の間発光すると、第1光源ユニット55から光が照射され、その照射された光が白基準部材19aによって反射される。その反射された光を受光素子29が受光し、AD変換器109がその受光素子29が出力するアナログの読取画像信号を、デジタルの読取画像情報に変換する(S105)。
次に、第1電流値調整手段として機能するCPU100は、変換された読取画像情報の最大値が、AD変換器109の最大出力値である既定値(255)に達しているかどうかを判断する(S106)。変換された読取画像情報の最大値が255に達しない場合、例えば、A/D変換された最大の値が120であるとすると、画像読取装置1は、色の階調レベル0(黒)〜120までしか、色の階調を表現することができない。そのため、色の階調レベル0(黒)〜255白を表現するのに必要な光量に達していない。
変換された読取画像情報の最大値が、既定値(255)を達していない場合、1ライン周期間での読取画像情報の変換に必要な光量となるように、第1電流値調整手段として機能するCPU100は、PWM信号生成部105を介して、第1光源ユニット55の電流値を一定の割合で上げる(S107)。
再び、S104にて、S107で上げられた電流値に基づいて、LEDチップ131Rを1ライン周期の時間の間、発光する。そして、S105において、AD変換器109がその1ライン周期の時間の間発光した光量を、デジタルの読取画像情報に変換する。このS104、S105、S106、S107の処理が、変換された読取画像情報の最大値が既定値(255)に達するまで(S106:YES)、繰り返して行なわれる。
そして、変換された読取画像情報の最大値が既定値(255)に達すると(S106:YES)、S106、S107によって調整された電流値を、CPU100は、LEDチップ131Rの電流値として決定する(S108)。
次に、S109にて、第1光源ユニット55の光源毎のS104〜S108の処理が終了していなければ(S109:NO)、S102の処理に戻る。そして、LEDチップ131Rの時と同様に、LEDチップ131G、LEDチップ131Bに対しても実行される。
第1光源ユニット55の光源毎のS104〜S108の処理が終了すれば(S109:YES)、S110に進む。第1発光パラメータ制御手段として機能するCPU100は、S108で決定したLEDチップ131R、131G、131Bの電流値の中で、最も小さい電流値を、第1光源ユニット55の駆動電流値として決定し、最も小さい電流値であった光源の色と、その決定された第1光源ユニット55の駆動電流値とを、RAM102に記憶させる(S110)。
なお、本実施例においては、LEDチップ131R、131G、131Bの電流値の中で、青色のLEDチップ131Bが最も小さい電流値であるとする。その際は、そのLEDチップ131Bの電流値が第1光源ユニット55の駆動電流値として、また、最も小さ
い電流値であった光源の色が青色であったことが、RAM102に記憶されているものとする。
図8中の(c)、(e)、(g)の縦軸の電流値は、同一の電流値であり、上述した第1光源ユニット55の駆動電流値(図示中:第1電流値)を示しており、本実施例においては、先に述べたようにLEDチップ131Bの駆動電流値と同一である。
[第2光源ユニットの駆動電流値の決定処理]
図9に戻り、S2の第1光源ユニット55の駆動電流値及び発光時間の決定処理が終了すると、S3の第2光源ユニット56の駆動電流値の決定処理に進む。S3の処理について、図11のフローチャートを用いて説明する。
まず、S201において、CPU100は、第2光源ユニット56の光源であるLEDチップ132R、132G、132Bの発光順を決める。本実施例の場合、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の順番で下記の処理(S202〜S205)が行われる。
次に、CPU100は、S201で決められた、第2光源ユニット56の発光順でJ番目(J:自然数)の色が、第1光源ユニット55で設定された色かどうかを判断する(S202)。この第1光源で設定された色というのは、図9のS110でRAM102に記憶された最も小さい電流値であった光源の色のことである。
前記J番目の色が第1光源ユニット55で設定された色でない場合は(S202:NO)、S206〜S212の処理を行い、第1光源ユニット55で設定された色である場合は(S202:YES)、S203、S204の処理に進む。全ての色の既定の処理(S202〜S211)が終了すれば(S205:YES)、S213に進み、全ての色の既定の処理(S202〜S211)が終了していなければ、S202の処理に戻る。
本実施例では、最も小さい電流値であった光源の色が青色である。J=1〜2の既定の処理が終了し、J=3の青色の順番になった時、S202はYESに進む。そして、第2発光パラメータ決定手段として機能するCPU100は、LEDチップ132Bの電流値をゼロとし(S203)、第2光源ユニット56の光源であるLEDチップ132Bの発光時間をゼロと決定し、RAM102に記憶する(S204)。
これは、第1光源ユニット55の駆動電流値は、1ライン周期内全てに亘って発光させたときに、1ライン周期間での読取画像情報の変換に必要な光量となるように、調整されたLEDチップ132Bの電流値に基づいている。故に、第2光源ユニット56の光源LEDチップ132Bでは、発光させる必要がない。その結果として、CPU100は、LEDチップ132Bの発光時間をゼロと決定し、RAM102に記憶するのである。そして、S205に進む。
図8(h)において、第2光源ユニット56の光源であるLEDチップ132Bに、発光するタイミング(斜線の領域)が全くないのは、LEDチップ132Bの発光時間をゼロと決定したからである。
前記J番目の色が第1光源55で設定された色でない場合は(S202:NO)、本実施例では、赤(J=1)、緑(J=2)の場合、S206に進む。CPU100は、第2光源ユニット56の赤色のLEDチップ132Rを駆動する電流値の初期値を設定する(S206)。なお、緑色のLEDチップ132Bの場合も同様に初期値として設定される。
S207にて、第2発光パラメータ決定手段として機能するCPU100は、第2光源ユニット56の各光源の1ライン周期内の発光時間を1ライン周期中全てに亘って発光するものと決定する。
S208では、光源毎発光制御手段として機能するCPU100が、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56の同色(例えば、LEDチップ131Rと132R)の光源を、1ライン周期中全てに亘って発光するように制御する。
その際、第1光源ユニット55に関しては、図10のS110で決定した第1光源ユニット55の駆動電流値を用いて発光させる。
次に、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56の同色の光源が1ライン周期の間発光すると、第1光源ユニット55および第2光源ユニット56の両方から光が照射され、その照射された光が白基準部材19aによって反射される。その反射された光を受光素子29が受光し、AD変換器109がその受光した光量を、デジタルの読取画像情報に変換する(S209)。
次に、第2電流値調整手段として機能するCPU100は、変換された読取画像情報の最大値が、白の階調レベルの既定値(255)に達しているかどうかを判断する(S210)。図10のS106の処理と異なるのは、本処理では、第1光源ユニット55も同時に発光させていることである。
図10のS110の処理によって、3色の調整した電流値のうち、最小の電流値を第1光源ユニット55の駆動電流値として決定した。上述したように、第1光源ユニット55の青色のLEDチップ131Bに関しては、1ライン周期間での読取画像情報の変換に必要な光量となっているが、他の赤色のLEDチップ131R及び緑色のLEDチップ131Gでは、1ライン周期間での読取画像情報の変換に必要な光量となっていない。そこで、第2光源ユニット56の光源を発光させることによって、光量を別途、補充する必要がある。
その為、図10のS110で設定された色を除く(本実施例では、青色を除く赤色及び緑色)に対して、変換された読取画像情報の最大値が、既定値(255)に達していない場合(S210:NO)には、第2電流値調整手段として機能するCPU100は、1ライン周期間での読取画像情報の変換に必要な光量となるように、第2光源ユニット56のJ色の光源の電流値を一定の割合で上げる。
再び、S208にて、S212で上げられた電流値に基づいて、CPU100は、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56のJ色の光源を1ライン周期の時間の間、発光するように制御する。そして、S209において、AD変換器109が、受光素子29がその発光した光を受光した光量を、デジタルの読取画像情報に変換する。このS208、S209、S210、S212の処理が、変換された読取画像情報の最大値が既定値(255)を達するまで(S210:YES)、繰り返して行なわれる。
そして、変換された読取画像情報の最大値が既定値(255)に達すると(S210:YES)、S210、S212によって調整された電流値を、第2光源ユニット56のJ色の電流値として決定する(S211)。なお、本実施例においては、LEDチップ132Rの電流値と、LEDチップ132Gの電流値がS211でそれぞれ決定される。
全ての色の既定の処理が終了すれば(S205:YES)、S213に進む。第2電流決定手段として機能するCPU100は、LEDチップ132R、132G、132Bの
電流値の中で最大の電流値を、第2光源ユニット56の駆動電流値として決定する。また、最大の電流値であった光源の色をRAM102に記憶しておく。
本実施例の場合、LEDチップ132Rの電流値、LEDチップ132Gの電流値を比較して、LEDチップ132Rの電流値が大きいものとする。なお、LEDチップ132Bの電流値は、S203にてゼロと決定されている。
そして、第2発光時間決定手段として機能するCPU100は、LEDチップ132R、132G、132Bの電流値の中で最大の電流値として設定された光源の発光時間を1ライン周期中全体として決定する(S214)。
本実施例の場合、図8(d)に図示されているように、LEDチップ132Rの発光時間は、1ライン周期中全体に設定されている。以上で図11の処理は終了する。
[第2光源ユニットの発光時間の決定処理]
図9に戻り、S3の第2光源ユニット56の駆動電流値の決定処理が終了すると、S4の第2光源ユニット56の発光時間の決定処理に進む。S4の処理について、図12のフローチャートを用いて説明する。
まず、S301において、CPU100は、第2光源ユニット56の光源であるLEDチップ132R、132G、132Bの発光順を決める。本実施例の場合、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の順番で下記の処理(S302〜S310)が行われる。
次に、CPU100は、RAM102にアクセスして、第2光源ユニット56の各光源の発光時間が記憶されているかどうかを判断する(S302)。すなわち、第2光源ユニット56の各光源の発光時間が、図11のS204の処理でゼロと決定されたか、または、図11のS213の処理で1ライン周期として決定された場合(S302:YES)、各光源の発光時間は既に決定しているため、S310の処理に進む。
本実施例の場合、LEDチップ132Bの発光時間はゼロであり、LEDチップ132Rの発光時間は1ライン周期となっている。よって、残された他の光源である緑色LEDチップ132Gの発光時間を決定する必要がある。
次に、第2光源ユニット56の各光源の発光時間が決定済みの色でない場合(S302:NO)、S303に進み、図11のS212で決定した駆動電流値を設定する。そして、第2光源ユニット56のJ色の光源の発光時間の初期値を設定する(S304)。
次に、S305では、CPU100が、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56のJ色の光源を、発光するように制御する。但し、第1光源ユニット55のJ色の光源は、1ライン周期間に亘って発光し、第2光源ユニット56のJ色の光源は、発光時間の初期値の間発光するように制御される。
その際には、CPU100は、第1光源ユニット55に関しては、図10のS110で決定した第1光源ユニット55の駆動電流値を用い、第2光源ユニット56に関しては、S302で設定した図11のS212で決定した第2光源ユニット56の駆動電流値を用いて制御する。
次に、第1光源ユニット55と第2光源ユニット56のJ色の光源が、上記の各発光時間の間、発光すると、第1光源ユニット55および第2光源ユニット56の両方から光が照射され、その照射された光が白基準部材19aによって反射される。その反射された光
を受光素子29が受光し、AD変換器109がその受光した光量を、デジタルの読取画像情報に変換する(S306)。
図11のS212の処理によって、最大の電流値となった色の第2光源ユニット56の電流値を第2光源ユニット56の駆動電流値として決定している。そのため、第2光源ユニット56の他の色の光源において(本実施例では緑色)、発光時間を1ライン周期とし、S212で決定した第2光源ユニット56の駆動電流値を用いると、1ライン周期間での読取画像情報の変換に必要な光量以上の光量となる。そのため、第2光源ユニット56の他の色(本実施例では緑色)の光源の発光時間を調整して、1ライン周期間での読取画像情報の変換に必要な光量となるようにしなければならない。
その為、変換された読取画像情報の最大値が、既定値(255)に達しない場合(S307:NO)には、第2発光時間決定手段として機能するCPU100は、1ライン周期間での読取画像情報の変換に必要な光量となるように、第2光源ユニット56のJ色の光源の発光時間を一定の割合で上げる(S309)。
再び、S305にて、S309で上げられた発光時間の間、第2光源ユニット56のJ色の光源を発光し、かつ、第1光源ユニット55のJ色の光源を1ライン周期の時間の間、発光する。そして、S306において、AD変換器109がその受光した光量を、デジタルの読取画像情報に変換する。このS305、S306、S307、S309の処理が、変換された読取画像情報の最大値が既定値(255)に達するまで(S307:YES)、繰り返して行なわれる。
そして、S308において、J色の発光時間が決定される。なお、図8(f)のLEDチップ132Gは、本実施例におけるS304、S305、S306、S308の処理によって、発光時間が調整された結果を示している。LEDチップ132Gの発光時間は、調整された結果、1ライン周期内の3分の1程度の発光時間となる。
S309において、全色終了していれば(S310:YES)、図12の処理は終了する。
[原稿読み取り処理について]
図9の処理に戻り、S5では、画像読取装置1は、S2、S3、S4の処理で設定した第1光源ユニット55及び第2光源ユニット56のそれぞれの駆動電流値及び、各光源の発光時間に基づいて発光させて、白基準板19aを読み取り、シェーディング補正のための白基準値を生成する。その後、CPU100は第1光源ユニット55および第2光源ユニット56を消灯させて白基準板19aの読み取りを行い、シェーディング補正のための黒基準値を生成する。
S6では、CPU100は、モータ駆動部108を制御して読取デバイス21を読取開始位置に搬送する。
S7では、図8中の斜線の領域で示したタイミングで、それぞれの第1光源ユニット55と第2光源ユニット56が発光するように、発光制御手段として機能するCPU100は、前述の処理(図9、S2〜S4)で決定された各光源ユニットの駆動電流値と各光源ユニットのそれぞれの光源の発光時間に基づいて順次、同色の光源が発光するように制御し、その制御に基づいて第1光源ユニット55と第2光源ユニット56が発光する。その際、CPU100は、モータ駆動部108を制御して読取デバイス21を読取モードに応じた読取速度で搬送しつつ原稿を1ライン周期毎に読み取る。
S8では、S7での原稿読取が終了すると、読取デバイス21は所定の待機位置に戻る。以上により、原稿の読み取りが終了する。
[本第1実施形態の特有の効果]
本第1実施形態では、図8(c)、(e)、(g)のように、画像読取装置1は、第1光源ユニット55の各光源を切り換えながら、1ライン周期中全体に亘って発光させているため、消光している時間がない。そのため、消光している時間によって原稿の横細線が読み取れないこと、干渉縞(モアレ)発生等の要因等の低減することができる。
また、本第1実施形態では、図10で説明したように第1光源ユニット55の駆動電流値を求めるために、画像読取装置1は、第1光源ユニット55の光源毎に発光させ、読取画像情報の変換に必要な光量となる電流値をそれぞれ求め、その中で、最小の駆動電流値を第1光源ユニット55の駆動電流値と決定している。このように第1光源ユニット55の駆動電流値を決定しているため、経時変化等によって各光源の特性が変わったとしても適切に第1光源ユニットの駆動電流値を決定することができるという効果がある。
更に、図8(c)、(d)のように、LEDチップ131RとLEDチップ132Rの発光時間が、1ライン周期間全てに亘っているため、赤色の読取に関しては、むらなく効率よく、読み取ることができる。
[他の実施形態]
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
例えば、画像読取装置としては、プリンタ、複写機、スキャナ、FAX等、画像を処理するものであれば適用可能である。また、画像形成部の画像形成方式は、電子写真方式に限らず、インクジェット方式であってもよい。また、カラー画像の形成が可能であっても、モノクロ画像専用であってもよい。
本第1実施形態では、AD変換器109の最大出力値である既定値(255)を基準として、各光源の駆動電流と各光源の発光時間とが調整される。他の実施形態として、最大出力値以下のどの値を基準として、各光源の駆動電流と各光源の発光時間とが調整されていてもよい。
本第1実施形態では、2つの第1光源ユニット55と第2光源ユニット56を用いて説明した。他の実施形態として、第1光源ユニット55に関しては、各光源を切り換えながら、1ライン周期中全体に亘って発光させ、他の複数の光源ユニットを用いて読取画像情報の変換に必要な光量となるように、適宜、光源ユニットの駆動電流値と、各光源の発光時間を調整してもよい。
また、図10で説明したように、本第1実施形態では、第1光源ユニット55の光源毎に発光させ、読取画像情報の変換に必要な光量となる電流値をそれぞれ求め、その中で、最小の駆動電流値を第1光源ユニットの駆動電流値としている。しかし、第1光源ユニット55のLEDチップ131R、131G、131Bの中で、読取画像情報の変換に必要な光量が最も少なくて済む色が分かっていれば、その色に対してのみ図10のような処理を行い、その電流値を第1光源ユニット55の駆動電流値としてもよい。読取画像情報の変換に必要な光量が最も少なくて済む色が分かっているのであれば、第1光源ユニット55の光源毎に発光させ、読取画像情報の変換に必要な光量となる電流値をそれぞれ求める必要がなくなる。
また、図8の(f)のように、切り換えられた1ライン周期の最初からLEDチップ1
32Gが発光するようになっているが、このようにする必要はない。例えば、CPU100は、切り換えられた1ライン周期の後ろ基準で発光するように制御してもよい。
また、第2光源ユニット56において、発光時間をゼロとする光源が分かっていれば、その光源を第2光源ユニット56の構成から削除してもよい。そうすると安価で簡単な構成となる。
1 画像読取装置
11 第一の読取面(原稿載置台の1例)
11a FBカバー5の蝶番に近い側の端縁
11b 第二の読取面12に近い側の端縁
12 第二の読取面(原稿載置台の1例)
55 第1光源ユニット(照射手段の1例)
56 第2光源ユニット(照射手段の1例)
57 バス
100 CPU(発光制御手段、第1発光パラメータ決定手段、第2発光パラメータ決
定手段、光源毎発光制御手段、第1電流値調整手段、第2電流値調整手段、第
2電流決定手段の1例)
101 ROM
102 RAM
103 NVRAM
104 波形生成部(パルス信号出力手段の1例)
109 AD変換回路(読取画像変換手段の1例)
110 電流調整回路(駆動電流供給手段の1例)
111 電流調整回路(駆動電流供給手段の1例)

Claims (5)

  1. 発光色の異なる複数の光源からなる光源ユニットを複数備え、原稿に向けて光を照射する照射手段と、
    前記照射手段によって照射され、前記原稿からの反射光を受光する受光手段と、
    前記光源ユニット毎に、一定電流を各光源ユニットの駆動電流として供給する駆動電流供給手段と、
    各光源ユニットの同色の光源を、一定の読取期間毎に順次切り換えて発光するように制御する発光制御手段と、
    を備え、
    前記原稿の読み取りに際して、前記発光制御手段は、少なくとも1つの光源ユニットの各光源は前記一定の読取期間中全てに亘って発光するように制御し、他の光源ユニットの各光源は、前記1つの光源ユニットの各光源との光量の和が所定の光量となるような発光時間の間、発光するように制御すること、
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1記載の画像読取装置であって、
    前記受光手段からの出力を読取画像情報に変換する読取画像変換手段と、
    前記1つの光源ユニットの光源毎に、前記一定の読取期間と同じ長さの間、発光するように制御する光源毎発光制御手段と、
    前記光源毎発光制御手段によって発光させたときに、前記読取画像変換手段の出力値が所定値となるように、各光源に対して電流値を調整する第1電流値調整手段と、
    前記第1電流値調整手段によって調整された各光源の電流値の中で、最小の電流値となった光源の電流値を、当該光源ユニットの駆動電流値として決定する第1発光パラメータ決定手段と、
    を備え、
    前記原稿の読み取りに際して、前記駆動電流供給手段は、第1発光パラメータ決定手段で決定した駆動電流値に基づいて前記1つの光源ユニットに駆動電流を供給すること、
    を特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項2記載の画像読取装置であって、
    前記所定値が、前記読取画像変換手段の最大出力値であること、
    を特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項2または3記載の画像読取装置であって、
    前記照射手段は、前記1つの光源ユニットである第1光源ユニットと前記他の光源ユニットである第2光源ユニットとの2組で構成され、
    更に、
    前記第1発光パラメータ決定手段において最小の電流値となった光源と同色である第2光源ユニットの光源の発光時間をゼロとし、第2光源ユニットの残された他の光源の発光時間を前記第1光源ユニットの同色の光源からの光量の和が前記所定の光量となる発光時間に決定する第2発光パラメータ決定手段、
    を備え、
    前記原稿の読み取りに際して、前記発光制御手段は、前記第2発光パラメータ決定手段で決定された発光時間に基づいて、前記第2光源ユニットが発光するように制御すること、
    を特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項4記載の画像読取装置であって、
    前記光源毎発光制御手段は、前記第1発光パラメータ決定手段で決定された駆動電流値を用い、前記第1光源ユニットと第2光源ユニットとの同色の光源を、前記読取期間と同じ長さの間、発光するように制御すると共に、
    更に、
    前記光源毎発光制御手段の発光に基づいて、前記受光手段が両光源から受光する光量の和が、前記所定の光量となるように、発光時間をゼロと決定された色を除く第2光源ユニットの他の光源の電流値を調整する第2電流値調整手段と、
    前記第2電流値調整手段によって調整された第2光源ユニットの光源の電流値の中で、最大の電流値を必要とする色の光源の電流値を、第2光源ユニットの駆動電流値と決定する第2電流決定手段と、
    を備え、
    前記第2発光パラメータ決定手段は、前記最大の電流値を必要とする色の光源と同色である第2光源ユニットの光源の発光時間を、前記読取期間中全てに亘る発光時間に決定し、第2光源ユニットの残された他の光源の発光時間を前記第1光源ユニットの同色の光源からの光量との和が前記所定の光量となる発光時間に決定すること、
    を特徴とする画像読取装置。
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