JP6045538B2 - 画像読取装置および調整方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動原稿読み取り機能を備える画像読取装置に関し、特に、自動原稿読み取り時に移動される原稿の読み取り面が接触される長尺な透明板部材と読取部との間隔を調整可能な調整機構及び調整方法に関する。
画像読取装置は、複数の撮像素子が主走査方向に配列されたCISなどの読取センサーや、撮像対象に光を照射するLED等の発光素子、レンズやミラー等の光学部品などを含む読取部を備えている。従来、自動原稿読み取り機能を有する画像読取装置においては、原稿の読み取り時に、長板状のコンタクト部材(透明板部材)の下方に前記読取部が配置させ、その後、前記コンタクト部材の上面に読み取り面が対向した状態で原稿を移動させる。これにより、原稿の移動中に読み取り面の画像が読み取られる。
また、画像読取装置は、静止した状態で原稿の画像を読み取る際に原稿が載置される原稿台ガラスを有する。この種の画像読取装置の一例として、原稿台ガラスの支持点間の中央を調整ねじで高さ調整可能に支持する装置(特許文献1参照)が知られている。
特開2001−235814号公報
自動原稿読み取り時に原稿が接触されるコンタクト部材は、主走査方向に長尺であり副走査方向に細い細幅長尺な部材である。そのため、長手方向に隔てられた2点でコンタクト部材が支持される支持構造の場合、コンタクト部材がすり鉢状に撓む場合がある。言い換えると、コンタクト部材の長手方向の中央部が自重によって下方へ撓む。近年、コストダウンや軽量化などの要求が強まり、コンタクト部材がガラス製から樹脂製に変更され、また、コンタクト部材を支持する支持フレームも樹脂製に変更される傾向にある。このため、コンタクト部材及び支持フレームの強度低下によりコンタクト部材が撓みやすくなっている。また、支持フレーム及びコンタクト部材の寸法公差や組み立て誤差などの要因によってコンタクト部材が水平にならない場合がある。コンタクト部材の撓みや傾斜は、前記読取部とコンタクト部材との間隔を許容範囲内とすることを阻害する要因である。前記間隔が許容範囲内でない場合、自動原稿読み取りによって前記読取部に読み取られた画像に画像ボケが生じる。
本発明の目的は、コンタクト部材などの透明板部材と読取部との間隔が所定の許容範囲内となるように調整可能な画像読取装置および調整方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像読取装置は、透明板部材と、読取部と、支持部材と、調整機構と、を備える。前記透明板部材は、自動原稿読み取り時に所定の第1方向へ移動される原稿の読み取り面が接触される前記第1方向に直交する第2方向に長尺な板状の部材である。前記読取部は、前記透明板部材の下方に設けられている。前記支持部材は、前記透明板部材の下面を前記第2方向に隔てられた2つの支持点で支持する。前記調整機構は、少なくとも一方の前記支持点から外側へ延びる前記支持部材の延出端部を前記支持部材による支持方向とは反対の下方向へ付勢するとともにその付勢力を変更して前記透明板部材と前記読取部との間隔を調整可能なものである。
本発明の他の局面に係る調整方法は、前記画像読取装置に適用される方法である。前記画像読取装置は、前記延出端部の上面を覆う被覆部を備える。前記調整機構は、円盤部材と、回転軸とにより構成されている。前記円盤部材は、前記被覆部に形成された開口に挿通されて外周部が前記延出端部の上面に当接可能に構成されている。前記回転軸は、前記円盤部材の中心から径方向にずれた位置で前記円盤部材を回転可能に支持する。これにより、前記調整機構は、前記開口を通じて前記延出端部の上面に当接して前記延出端部を下方向に変位させるとともに前記延出端部の下方向の変位量を変化させて前記間隔を調整可能になる。更に、前記画像読取装置は、駆動部と、調整制御部とを備える。前記駆動部は、前記回転軸に前記駆動力を供給する。前記調整制御部は、前記駆動部を駆動させて前記延出端部の下方向の変位量を制御して前記間隔を調整する。前記調整方法は、このように構成された画像形成装置において、前記画像読取装置による自動原稿読み取りによって読み取られた調整用画像に基づく所定の評価値が予め定められた許容範囲内の数値になるまで前記駆動部を駆動させて前記延出端部の下方向の変位量を制御することにより前記間隔を調整する方法である。
本発明によれば、透明板部材と読取部との間隔が所定の許容範囲内となるように調整することが可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置を示す斜視図である。 図2は、画像読取装置の内部構成を示す図である。 図3は、画像読取装置を示す斜視図である。 図4は、画像読取装置のハウジングの内部構成を示す斜視図である。 図5は、透明板部材の一実施形態に係る調整機構を示す拡大図である。 図6は、透明板部材の他の実施形態に係る調整機構を示す拡大図である。 図7は、制御部によって実行される調整処理の手順を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、図面を参照しながら、本発明の第1実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
まず、図1及び図2を参照して本発明の実施形態に係る画像読取装置11及びこれを備えた画像形成装置10の概略構成について説明する。画像形成装置10は、画像読取機能、ファクシミリ機能、画像形成機能などを備える複合機である。図1に示されるように、画像形成装置10は、画像読取装置11、自動原稿送り装置(Auto Document Feeder;以下、ADFという)13、画像形成部15、操作表示部16、給紙カセット17、排紙部18を備えている。なお、本実施形態では、本発明に係る画像読取装置の一例である画像読取装置11を備えた画像形成装置10を例示して説明するが、本発明はこれに限られない。例えば、本発明は、画像形成装置10から独立した画像読取装置11であってもよく、或いは画像読取装置11を備えるファクシミリ装置又は複写機であってもよい。
画像形成部15は、画像読取装置11で読み取られた画像データ又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて電子写真方式にしたがってカラー又はモノクロの画像形成処理(印刷処理)を実行する。画像形成部15は、画像形成ユニット、露光装置、中間転写ベルト、二次転写ローラー、定着装置などを備える。前記画像形成ユニットは、感光体ドラム、帯電装置、現像装置、一次転写ローラー、クリーニング装置(いずれも不図示)などを備える。これらの構成要素が画像形成部15のフレームなどを構成する筐体に設けられている。なお、本実施形態では、電子写真方式の画像形成部15を例にして説明するが、画像形成部15は電子写真方式のものに限られず、インクジェット記録方式のものであっても、或いはそれ以外の記録方式又は印刷方式のものであってもかまわない。
ADF13は、画像読取装置11に設けられている。ADF13は、原稿セット部13Aに載置された原稿を一枚ずつ取り出して、画像読取装置11による画像読取位置122へ搬送経路12に沿って連続的に搬送する。これにより、画像読取装置11は、ADF13により搬送される原稿から画像データを読み取ることが可能である。ここで、搬送経路12は、原稿の搬送方向が反転する折り返し部121、及び予め定められた画像読取位置122を順に通過する経路である。画像読取位置122は、画像読取装置11によって原稿の画像が読取可能な位置であって、後述の読取ユニット22によって光が照射される位置である。画像読取位置122に後述のコンタクト部材28(透明板部材の一例)が設けられている。本実施形態では、搬送経路12に沿って原稿が搬送されることにより、原稿の読み取り面がコンタクト部材28の上面に接触されつつ、原稿がコンタクト部材28の上面を副走査方向(図2における左右方向、第1方向の一例)へ移動される。
画像読取装置11は、画像形成装置10の上部に装着されている。画像読取装置11は、原稿から画像データを読み取る。図2に示されるように、画像読取装置11は、読取ユニット22(読取部の一例)、コンタクト部材27、コンタクト部材28、原稿押さえ29、ハウジング21などを備える。これらの構成要素が、画像読取装置11の筐体を構成するハウジング21の内部に収容されている。また、画像読取装置11は、CPUやROM、RAMなどの演算素子を備える制御部50を有している。この制御部50は、画像読取動作などを含む各種動作を統括的に制御する。
コンタクト部材27及びコンタクト部材28は、いずれも、ハウジング21の上部に取り付けられている。コンタクト部材27は、画像の読取対象となる原稿が載置される部分であり、ハウジング21に水平に保持されている。コンタクト部材28は、ADF13により搬送される原稿に対して読取ユニット22から照射される光を透過する部分であり、ハウジング21に水平に保持されている。コンタクト部材27,28は、透明性を有する樹脂部材によって板状に形成されている。
コンタクト部材28は、主走査方向(図1における前後方向、第2方向の一例)に長い長尺な部材であり、板状に形成された透明な部材である。また、コンタクト部材28は、前記副走査方向(主走査方向に直交する方向)に細幅な形状に形成されている。そのため、長手方向に隔てられた2点でコンタクト部材28がハウジング21に支持される場合、コンタクト部材28の長手方向の中央部が自重によって下方へ撓む場合がある。コンタクト部材28が樹脂部材で構成されている場合、ガラス製のものに比べて、コンタクト部材28の強度が落ちる。また、コンタクト部材28を支持するハウジング21が樹脂部材で構成されている場合も、金属製のものと比べて支持強度が落ちる。そのため、コンタクト部材28及びハウジング21の強度低下によりコンタクト部材28が撓みやすくなっている。また、ハウジング21及びコンタクト部材28の寸法公差や組み立て誤差などの要因によってコンタクト部材28が水平にならずに微小角度傾斜する場合がある。コンタクト部材28の撓みや傾斜は、読取ユニット22とコンタクト部材28との間隔、正確には、撮像素子227とコンタクト部材28との間隔を所定の許容範囲内とすることを阻害する要因である。ここで、前記許容範囲は、撮像素子227の焦点深度に基づく許容範囲であり、撮像素子227の種類やタイプ、性能などにおうじて、読取解像度を得るための前記間隔の取り得る範囲(許容範囲)が定められている。前記間隔が前記許容範囲内でない場合、ADF13及び読取ユニット22によって読み取られた画像に画像ボケが生じる。言い換えると、前記間隔が前記許容範囲外となっている撮像素子227から得られた画像部分は十分な解像度を得られず、ぼやけた画像として読み取られることになる。本実施形態では、このような画像ボケを防止するために、前記間隔を前記許容範囲内となるように調整することが可能な調整機構90が設けられている。なお、調整機構90については後述するす。
図2に示されるように、読取ユニット22は、ADF13により搬送される原稿の画像、又は、コンタクト部材28に載置された原稿の画像を読み取る装置である。読取ユニット22は、光源221、撮像素子227などを備えている。これらの光学部材が、読取ユニット22の筐体を構成するキャリッジ220に収容されている。
光源221は、前記主走査方向に沿って配列された多数の白色LEDを備える。撮像素子227は、光電変換素子を有するイメージセンサーであり、具体的にはCISである。撮像素子227とコンタクト部材28との間隔は、上述したように、所定の許容範囲内に保持される必要がある。特に、CISは、CCDに比べて焦点深度が浅いため、前記間隔は高精度の調整される必要がある。
読取ユニット22のキャリッジ220は、ステッピングモーター等の駆動装置を用いた従来周知の移動機構によって前記副走査方向へ移動可能に構成されている。前記移動機構としては、モーターからの駆動力をキャリッジ220に伝達するベルト伝達機構やギヤ伝達機構などが考えられる。画像読取装置11では、コンタクト部材27に原稿が載置されて、原稿押さえ29が閉じられた状態で、原稿に対して読取ユニット22がハウジング21内で前記駆動装置によって前記副走査方向へ移動される。そして、読取ユニット22の移動中に光源221からコンタクト部材27に照射される光が前記副走査方向に走査され、その反射光が撮像素子227に受光されることにより原稿の画像が読み取られる。
また、画像読取装置11では、ADF13によって搬送される原稿から画像を読み取る際には、読取ユニット22は光源221の光がコンタクト部材28へ照射される位置、つまり、コンタクト部材28の下方に移動される。そして、原稿がコンタクト部材28の上面に接触しながら搬送される搬送中に読取ユニット22の光源221からコンタクト部材28に光が照射され、その反射光が撮像素子227に受光されることにより原稿の画像が読み取られる。
撮像素子227は、反射光に基づく電気信号を前記原稿の画像データとして制御部50に入力する。そして、制御部50によって、その電気信号が画像データとして認識される。
以下、図3〜図5を参照して、ハウジング21及び調整機構90について説明する。
図3に示されるように、ハウジング21は、画像読取装置11の筐体である。ハウジング21は、画像形成部15(図1参照)の筐体の上部に連結されている。ハウジング21は、画像形成部15の筐体などに取り付けられることによって、画像形成装置10の筐体の一部を構成するものであってもよい。
図3に示されるように、ハウジング21は、下フレーム71及び上フレーム72を有する。下フレーム71及び上フレーム72は、いずれも、合成樹脂で構成された成型品である。下フレーム71は、ハウジング21の底面及び側面の一部を構成する部材である。図4に示されるように、下フレーム71に読取ユニット22が前記副走査方向へ移動可能に収容されている。
図3に示されるように、上フレーム72は、下フレーム71の形状に対応して、左右方向に長い矩形状に形成されている。上フレーム72は、下フレーム71の上部に取り付けられることで、下フレーム71の上部開口を覆う。
上フレーム72は、左右に隔てられて形成された2つの開口74,75を有する。左側の開口74の外周縁にコンタクト部材28が取り付けられている。右側の開口75の外周縁にコンタクト部材27が取り付けられている。具体的に、コンタクト部材27,28は、各開口74,75の外周縁の下側の面に両面テープなどの接着部材で接合される。また、コンタクト部材27,28の下側面が、後述の支持リブ78,79(支持部材の一例)によって下側から支持される。その状態で、上フレーム72が下フレーム71に取り付けられることで、コンタクト部材27,28は、上フレーム72と下フレーム71の支持リブ78,79とにより上下に挟まれて固定される。
図4は、図3においてコンタクト部材28を通り前後方向に沿う切断線IV−IVの断面図である。図4に示されるように、下フレーム71には、上方へ突出した支持レール82が設けられている。下フレーム71の内部には、水平な平板状のベースフレーム71Aが設けられており、このベースフレーム71Aの上面に支持レール82が設けられている。支持レール82は前記副走査方向に延びている。読取ユニット22のキャリッジ220の下側面には、支持レール82に挿通されて支持されるガイド溝83が設けられている。ガイド溝83及び支持レール82によって、読取ユニット22が副走査方向へ移動可能に支持される。
ベースフレーム71Aの前後方向の両端に支持リブ78,79が設けられている。支持リブ78は、ベースフレーム71Aの前端から上方へ突出している。支持リブ79はベースフレーム71Aの後端から上方へ突出している。これら支持リブ78,79にコンタクト部材28の長手方向の両端部が下面から支持されている。本実施形態では、図4に示されるように、コンタクト部材28の前端が支持リブ78の上端によって支持されている。一方、コンタクト部材28の後端側は、その後端から少し前方に隔てた支持点P1で支持リブ79の上端によって支持されている。つまり、コンタクト部材28は、支持リブ79による支持点P1から後方側(外側)へ延びる延出端部28Aを有する。
図4に示されるように、上フレーム72は、下フレーム71の上部開口を覆うように下フレーム71に取り付けられる。本実施形態では、上フレーム72は、下フレーム71よりも後方側が大きく形成されており、支持リブ79から後方へはみ出した延出端部28Aを覆うことができる形状に形成されている。具体的には、上フレーム72は、コンタクト部材28の延出端部28Aの上面を覆う被覆部85を有する。被覆部85は、延出端部28Aを含むコンタクト部材28の後端側を覆っている。更に、上フレーム72は、被覆部85の下面から下方に延びる2つの側板86,87を有する。側板86は、支持リブ79の後方側に位置しており、側板87は、延出端部28Aの後端から後方側に位置している。つまり、側板86と側板87との間に延出端部28Aが配置されている。側板86には開口86Aが形成されている。開口86Aは、側板86における被覆部85側の基端部に形成されている。延出端部28Aは開口86Aを通じて後方へ延出している。このため、支持リブ79の上端によってコンタクト部材28の後端側が支持された状態で、コンタクト部材28の後端側の上面が被覆部85に接触される。これにより、コンタクト部材28の後端側が支持リブ79と被覆部85とによって挟持される。
図4及び図5に示されるように、調整機構90は、被覆部85に設けられている。調整機構90は、一方の支持点P1から後方側(外側)へ延びる延出端部28Aを支持リブ79による支持方向(上方向)とは反対の下方向へ付勢するものである。更に、調整機構90は、延出端部28Aを下方向へ付勢するときのその付勢力を変更することができるように構成されている。より詳細には、調整機構90は、被覆部85に形成された開口85Aを通じて延出端部28Aの上面に当接して延出端部28Aを下方向に変位させる。これにより、延出端部28Aの下方向の変位量が変化し、その結果、コンタクト部材28と読取ユニット22の撮像素子227との間隔が所定の許容範囲内となるように調整可能となる。
図5に示されるように、調整機構90は、被覆部85の開口85Aに形成されたねじ穴に螺着された調整用ねじ92によって構成されている。調整用ねじ92は、例えば、作業者が手動で回すことができるローレットねじである。もちろん、工具などによって回転可能なねじであってもよい。図5(A)に示されるように、調整用ねじ92は、前記ねじ穴に螺着された状態でその先端92Aが延出端部28Aの上面に当接される。この状態で、図5(A)に示される矢印D1の方向、つまり、調整用ねじ92をねじ込む方向へ調整用ねじ92が回されると、先端92Aが延出端部28Aを下方へ押圧する。延出端部28Aが下方へ押圧されると、図5(B)に示されるように、延出端部28Aが下方へ変位する。このとき、支持リブ79の上端(つまり支持点P1)がてこの原理における支点となり、先端92Aの押圧点がてこの原理における作用点となり、コンタクト部材28の支持点P1から前方側を上方へ持ち上げるような力がコンタクト部材28に作用する。なお、図5(B)では、理解を容易にするためにコンタクト部材28の前方側が持ち上げられた状態が示されているが、実際は、このような状態にはならず、コンタクト部材28の中心側が下方へ撓まされていた状態が水平な状態となるように持ち上げられる。
本実施形態では、作業者は、調整機構90による調整作業と、調整後に読み取られた画像に基づく画質の確認作業とを繰り返すことにより、コンタクト部材28と読取ユニット22の撮像素子227との間隔が許容範囲となるように調整する。具体的には、作業者は、調整機構90の調整用ねじ92を一定量だけ回すと、その後、所定の画像を有する調整用原稿をADF13にセットして、自動原稿読取を行う。このときに読み取られた画像データから、当該画像データにおいて主走査方向のライン画像全域のCTF(Contrast Transfer Function:コントラスト伝達関数)を測定する。ここで、前記調整用原稿は、太さの異なる白黒線からなるストライプ画像を有するものが用いられる。ストライプ画像は、幅方向に渡って全域に形成されている。前記CTFは、読取解像度の能力を調べる際に用いられる評価値(指標)であり、前記ストライプ画像の黒線の線濃度(Dmax)と白線の線濃度(Dmin)とを用いて以下のように表される。
Figure 0006045538
前記CTFは、読み取られた画像データを専用の解析装置で解析することによって測定される。そして、作業者は、測定された前記CTFの数値が予め定められた許容範囲内であるかどうかを判断し、許容範囲内であれば調整を終了し、許容範囲外であれば測定値が許容範囲となるまで繰り返し調整を行う。なお、前記CTFは、本発明の所定の評価値の一例である。
このように、本実施形態では、調整機構90が設けられているため、コンタクト部材28と読取ユニット22の撮像素子227との間隔が所定の許容範囲内となるように容易に調整することができる。
なお、上述の実施形態では、上フレーム72に側板87が設けられた例について説明したが、側板87は無くてもよい。つまり、コンタクト部材28の延出端部28Aが上フレーム72の後方側に露出されていてもよい。
[第2実施形態]
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る画像読取装置11は、上述の調整機構90に代えて、図6に示される調整機構100を備えている。なお、上述の第1実施形態と共通する構成については、同じ符号を付し示すことにより、その説明を省略する。
図6に示される調整機構100は、上述の調整機構90と同様に、被覆部85に設けられている。調整機構100は、延出端部28Aを下方向へ付勢するものであり、その付勢力を変更することができるように構成されている。調整機構100は、被覆部85に形成された開口85Bを通じて延出端部28Aの上面に当接して延出端部28Aを下方向に変位させる。これにより、延出端部28Aの下方向の変位量が変化し、その結果、コンタクト部材28と読取ユニット22の撮像素子227との間隔が所定の許容範囲内となるように調整可能となる。
図6に示されるように、調整機構100は、円盤部材101と、回転軸102と、モーター103(駆動部の一例)とを含む。円盤部材101は、所謂偏心カムである。円盤部材101は、その中心から径方向へずらされた位置に軸孔が形成されており、その軸孔に回転軸102が挿入されて固定されている。これにより、回転軸102が回転すると、円盤部材101の外周面に接している部材は円盤部材101からの押圧力を受けて変位可能となる。本実施形態では、被覆部85の上面に調整機構100が収容されるケース105が設けられており、その内部に、円盤部材101と、回転軸102と、モーター103とが設けられている。具体的には、ケース105の後面にモーター103が固定されており、そのモーター103に出力軸としての回転軸102が連結されている。つまり、モーター103は、回転軸102に回転駆動力を供給するものである。回転軸102は、モーター103から前方向へ延出されている。回転軸102に円盤部材101が取り付けられている。これにより、回転軸102は、円盤部材101の中心から径方向にずれた位置で円盤部材101を回転可能に支持するとともに、モーター103の回転駆動力を円盤部材101に伝達して、円盤部材101を回転させることができる。
円盤部材101は、被覆部85に形成された貫通する開口85Bに挿通されている。図6(A)に示されるように、円盤部材101は、開口85Bに挿通された状態で、その外周部が延出端部28Aの上面に当接可能に構成されている。図6(A)には、円盤部材101の外周部が延出端部28Aの上面に当接した状態が示されている。このため、円盤部材101が回転されると、その外周部から押圧力を受けて延出端部28Aが下方へ押圧される。つまり、外周部が延出端部28Aに当接した状態で、図6(A)に示される矢印D2の方向、つまり、円盤部材101を回転させる方向へモーター103が回転駆動されると、前記外周部が延出端部28Aを下方へ押圧する。このとき、円盤部材101を常時回転させると、押圧力が回転角度によって変更され、その結果、延出端部28Aの下方への変位量が変更される。延出端部28Aが下方へ押圧されると、図6(B)に示されるように、延出端部28Aが下方へ変位する。このとき、支持リブ79の上端(つまり支持点P1)がてこの原理における支点となり、先端92Aの押圧点がてこの原理における作用点となり、コンタクト部材28の支持点P1から前方側を上方へ持ち上げるような力がコンタクト部材28に作用する。なお、図6(B)では、理解を容易にするためにコンタクト部材28の前方側が持ち上げられた状態が示されているが、実際は、このような状態にはならず、コンタクト部材28の中心側が下方へ撓まされていた状態が水平な状態となるように持ち上げられる。
本実施形態では、例えば、操作表示部16において画像読取装置11を調整動作モードに切り替え、その後、十字キーなどの操作キーを操作することによって、モーター103の回転量を調整することが可能である。この場合、制御部50は、操作表示部16による操作によって入力された信号を受けて、モーター103を駆動させて、延出端部28Aの下方向の変位量を制御して前記間隔を所定の許容範囲となるように調整する。このようにモーター103を駆動させる制御部50は、本発明の調整制御部の一例である。
作業者は、操作表示部16の操作によって、その操作に応じた回転量だけモーター103を回転させることで、円盤部材101を任意の回転量だけ回転させることができる。これにより、延出端部28Aの変位量を作業者の任意の量に調整できる。そして、上述の実施形態と同様にして、調整機構100による調整作業と、その調整後に読み取られた画像に基づく画質の確認作業とを繰り返すことにより、コンタクト部材28と読取ユニット22の撮像素子227との間隔が許容範囲となるように調整する。
なお、上述の各実施形態では、調整機構90,100が被覆部85に設けられることによって原稿押さえ29の開閉に支障が生じる場合がある。この場合は、原稿押さえ29が閉じられた場合に、調整機構90,100が埋没可能な凹陥部が原稿押さえ29に設けられる。
また、上述の各実施形態では、本発明の調整機構の一例として調整機構90,100を例示したが、本発明はこれらの構成に限られない。コンタクト部材28の延出端部28Aを付勢してコンタクト部材28を変位させる構成であれば如何なる構成でも採用可能である。
また、上述の各実施形態では、延出端部28Aがコンタクト部材28の後方側に設けられた例示ついて説明したが、コンタクト部材28の前方側に設けられた例についても、調整機構90,100は適用可能である。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態に係る画像読取装置11は、上述の第2実施形態に係る調整機構100を備えており、この調整機構100を用いて前記間隔を自動的に調整可能に構成されている。なお、上述の第2実施形態と異なるところは、制御部50が図7に示す調整処理を実行する点にある。以下、上述の第2実施形態と共通する構成についての説明を省略し、異なる部分である前記調整処理について説明する。
図7は、制御部50によって実行される調整処理の手順の一例を示すフローチャートである。図7中のS11、S12、・・・は処理手順(ステップ)の番号を表している。各ステップにおける処理が行われることによって、画像読取装置11において本発明の調整方法が具現化される。なお、各ステップの処理は、制御部50によって、より詳細には制御部50のCPUがROM内のプログラムを実行することにより行われる。ここで、前記調整処理を実行する制御部50は、本発明の調整制御部の一例である。
制御部50は、画像読取装置11が通常の画像読取モードから前記調整動作モードに切り替えられると、ADF13の原稿セット部13Aに前記調整用原稿がセットされたかどうかを判定する(S11)。かかる判定は、原稿セット部13Aに設けられたシートセンサーによる出力信号に基づいて判定可能である。前記シートセンサーが設けられていない場合は、作業者は、原稿セット部13Aに前記調整用原稿をセットした後に、操作表示部16からセット完了操作を行う。制御部50は、このときに入力される信号に基づいて、原稿セット部13Aに前記調整用原稿がセットされたかどうかを判定してもよい。
次のステップS12では、制御部50は、ADF13を駆動させて、前記調整用原稿を所定量搬送してから停止する。具体的には、前記調整用原稿が読取ユニット22の撮像素子227によって読取可能な位置(画像読取位置122)まで前記調整用原稿が搬送される。また、読取ユニット22のキャリッジ220を画像読取位置122の下方まで移動させる。
次のステップS13では、制御部50は、撮像素子227を駆動させて、前記調整用原稿の画像(調整用画像)を読み取る。このとき、前記調整用原稿は停止しているため、撮像素子227は、1ライン分の画像を読み取る。なお、撮像素子227が副走査方向へ複数列配置されている場合は、その列に対応するライン数の画像が読み取られる。また、1ラインの撮像素子227であっても、撮像素子227の動作中に停止している前記調整用原稿を所定量だけ搬送することにより、その所定量に応じたライン数の画像を読み取ることが可能である。
次のステップS14では、制御部50は、ステップS13で読み取られた画像から測定される前記CTFを取得する。具体的には、画像読取装置11に通信接続された外部の解析装置に、読み取られた画像データを送信する。そして、前記解析装置における解析によって測定されたCTFが送信されてくると、それを受信して、前記CTFを取得する。なお、前記解析装置により実行される解析プログラムが制御部50のROMに含まれている場合は、制御部50が前記CTFを測定してもよい。
次のステップS15では、制御部50は、ステップS14で取得された前記CTFが予め定められた前記許容範囲内の数値であるかどうかを判定する。前記許容範囲を特定するデータは制御部50のROM内に記憶されている。制御部50は、取得された前記CTFと前記ROM内の前記許容範囲とを比較することにより、ステップS15における判定処理を行う。ここで、前記CTFが前記許容範囲内である場合は、制御部50は、当該調整処理が完了したと判断して、一連の処理を終了する。一方、前記CTFが前記許容範囲外である場合は、制御部50は、次のステップS16に進む。
次のステップS16では、制御部50は、前記調整用原稿を所定量搬送させた場合に画像読取が可能かどうかを判定する。例えば、制御部50は、搬送経路12に設けられたシートセンサーの出力信号や、ADF13による搬送量を検出するエンコーダーの出力信号などから前記調整用原稿の搬送位置を特定し、当該調整用原稿が画像読取位置122上に位置するかどうかを判定する。ここで、画像読取が可能と判定された場合は、ステップS17に進み、制御部50は、モーター103を駆動させて円盤部材101を所定量だけ回転させる。その後、ステップS12に戻り、ステップS12以降の処理が繰り返される。これにより、再びステップS15の処理が行われて、前記CTFが前記許容範囲内であると判定されると、制御部50は、当該調整処理が完了したと判断して、一連の処理を終了する。一方、前記CTFが前記許容範囲外であると判定された場合は、制御部50は、次のステップS16及びS17を経て、再びステップS15の処理を行う。つまり、制御部50は、ステップS12〜ステップS17の処理を繰り返すことにより、前記調整用原稿の画像に基づく前記CTFが前記容範囲内の数値になるまでモーター103を駆動させて延出端部28Aの下方向の変位量を制御する。
なお、ステップS16において、次の画像読取ができないと判定された場合は、制御部50は、調整未完了のまま一連の処理を終了する。この場合、操作表示部16に調整未完了である旨のメッセージを表示する。
このように制御部50による調整処理が行われるため、作業者は、画像読取装置11におけるコンタクト部材28と読取ユニット22との間隔の調整を簡単に行うことができる。つまり、前記調整動作モードに切り替えて前記調整用原稿をセットすれば、自動的に調整処理が行われる。
なお、前記調整処理において、ステップS12の処理が繰り返し行われる際に、その都度、前記調整用原稿を所定量だけ搬送するようにしているが、本発明はこれに限られない。例えば、最初のステップS12において画像読取位置122まで前記調整用原稿が搬送されると、2回目以降のステップS12の処理においては前記調整用原稿を搬送させずにそのままの状態で画像を読み取るようにしてもよい。
10:画像形成装置
11:画像読取装置
21:ハウジング
22:読取ユニット
27,28:コンタクト部材
50:制御部
90:調整機構
92:調整用ねじ
100:調整機構
101:円盤部材
102:回転軸
103:モーター

Claims (4)

  1. 自動原稿読み取り時に所定の第1方向へ移動される原稿の読み取り面が接触される前記第1方向に直交する第2方向に長尺な透明板部材と、
    前記透明板部材の下方に設けられた読取部と、
    前記透明板部材の下面を前記第2方向に隔てられた2つの支持点で支持する支持部材と、
    少なくとも一方の前記支持点から外側へ延びる前記透明板部材の延出端部を前記支持部材による支持方向とは反対の下方向へ付勢するとともにその付勢力を変更して前記透明板部材と前記読取部との間隔を調整可能な調整機構と、
    前記延出端部の上面を覆う被覆部と、を備え
    前記調整機構は、前記被覆部に形成された開口を通じて前記延出端部の上面に当接して前記延出端部を下方向に変位させるとともに前記延出端部の下方向の変位量を変化させて前記間隔を調整するものであって、前記被覆部の前記開口に挿通されて外周部が前記延出端部の上面に当接可能な円盤部材と、前記円盤部材の中心から径方向にずれた位置で前記円盤部材を回転可能に支持するとともに入力された駆動力を前記円盤部材に伝達する回転軸と、を含む画像読取装置。
  2. 前記回転軸に前記駆動力を供給する駆動部と、
    前記駆動部を駆動させて前記延出端部の下方向の変位量を制御して前記間隔を調整する調整制御部と、を備える請求項に記載の画像読取装置。
  3. 前記調整制御部は、自動原稿読み取り時に前記読取部によって読み取られた調整用画像に基づく所定の評価値が予め定められた許容範囲内の数値になるまで前記駆動部を駆動させて前記延出端部の下方向の変位量を制御する請求項に記載の画像読取装置。
  4. 請求項に記載の画像読取装置に適用され、前記画像読取装置による自動原稿読み取り時に読み取られた調整用画像に基づく所定の評価値が予め定められた許容範囲内の数値になるまで前記駆動部を駆動させて前記延出端部の下方向の変位量を制御することにより前記調整制御部によって前記間隔を調整する調整方法。
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