JP2010259028A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サムネイル画像が表示されているウィンドウで動画像を再生することができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】 CPU12は、記憶装置11に記憶される動画像を読み出し、読み出した動画像に含まれる1つのフレーム画像を縮小して、サムネイル画像を動画像ごとに生成し、生成したサムネイル画像をサムネイル表示ウィンドウ20a内に並べて表示部14に表示する。操作部16によってサムネイル画像が選択されると、選択されたサムネイル画像211aの外縁に枠213を設けて表示し、選択されたサムネイル画像であることを示す。画像再生ボタン233が操作されると、選択されたサムネイル画像211aの画像IDが示す動画像の実ファイルを記憶装置11から読み出し、読み出した動画像の実ファイルをメモリ13に記憶し、サムネイル画像表示位置(X,Y)に、メモリ13に記憶した実ファイル内の動画像を再生して表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像を表示する画像表示装置に関する。
従来の技術による画像表示装置の中には、ビデオカメラで撮影された動画像やテレビジョン番組の動画像など、複数存在する動画像の中から必要な動画像を選択することを容易にするために、各動画像の一コマをサムネイル画像として並べて表示するものがある。従来の技術による画像表示装置は、選択したサムネイル画像に対応する元の動画像を再生するためには、動画像を再生するための再生ウィンドウを開いて、再生ウィンドウで再生しなければならない。
図1は、従来の技術による画像表示装置が、選択されたサムネイル画像の動画像を再生する再生手順を示すフローチャートである。ステップA1では、画像表示装置は、動画像を記憶する記憶装置から動画像を読み出し、読み出した動画像に含まれる1つのフレーム画像を縮小したサムネイル画像を動画像ごとに生成し、生成したサムネイル画像を、サムネイル画像を表示するためのウィンドウ内に表示する。
ステップA2では、画像表示装置は、画像が選択されたか否かを判定し、画像が選択されたと判定すると、ステップA3に進む。ステップA3では、画像表示装置は、動画を再生するための再生ウィンドウを開き、再生ウィンドウに遷移する。再生ウィンドウは、動画を再生するアプリケーションプログラムによって形成されるウィンドウである。アプリケーションプログラムは、サムネイル画像を表示するためのウィンドウ内で、サムネイル画像が選択されることによって起動され、再生ウィンドウを開く。
ステップA4では、画像表示装置は、アプリケーションプログラムによって、ステップA2で選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像を再生ウィンドウで再生する。ステップA5では、画像表示装置は、動画像の内容が目的のものであることを示す応答があったか否かを判定し、動画像の内容が目的のものであることを示す応答があると、処理を終了する。
特許文献1には、画像表示装置が画像出力装置として記載され、この画像出力装置は、記録メディアから画像データを読み取り、画像データのサムネイル画像を表示するとき、画像データの種類に応じた判別マークを付加して表示する。そして、表示されたサムネイル画像の中から選択されたサムネイル画像に対応する元の画像をプリント出力する。
特許文献2に記載される画像表示装置は、メモリカードに記録されている画像データにより示される撮影画像を液晶ディスプレイに表示するにあたり、操作部によって入力された表示条件情報に合致する撮影画像をサムネイルとして表示する。
特許文献3には、画像表示装置が電子カメラとして記載され、この電子カメラは、記録媒体に記録される複数の画像信号を、所定の条件に基づいて分別し、分別した画像信号をサムネイル表示する。サムネイル表示の中で再生表示を行う画像信号が指定されると、指定されたサムネイル画像に対応する画像信号を記録媒体から読み出して液晶ディスプレイに再生表示する。
特開2006−60662号公報 特開2006−237963号公報 特開2000−138892号公報
特許文献1に記載される画像出力装置は、選択されたサムネイル画像に対応する元の画像をプリント出力するものであり、特許文献2に記載される画像表示装置は、サムネイル画像を表示するものであり、特許文献3に記載される電子カメラは、指定されたサムネイル画像に対応する画像信号を記録媒体から読み出して液晶ディスプレイに再生表示するものであり、いずれの従来の技術も、選択されたサムネイル画像に対応する元の動画像を再生するものではない。
図1に示した従来の技術は、選択されたサムネイル画像に対応する元の動画像を再生することはできるが、サムネイル画像を選択すると、動画像を再生するアプリケーションプログラムが起動されて、サムネイル画像を表示するウィンドウとは異なる再生専用のウィンドウが開かれる。すなわち、図1に示した従来の技術は、起動されたアプリケーションプログラムによって、再生専用のウインドウで、選択されたサムネイル画像に対応する元の動画像を再生するものであり、別ウィンドウで、アプリケーションプログラムによって要求される操作が必要であるという問題がある。すなわち、動画像の内容を確認するためには、専用ウィンドウで開いて表示し、内容確認後に、別の内容を確認するには、一旦ウィンドウを閉じて、再度専用ウィンドウで動画像を表示する必要があるという問題があり、使い勝手が良くない。
本発明の目的は、サムネイル画像が表示されているウィンドウで動画像を再生することができる画像表示装置を提供することである。
本発明(1)は、複数のフレーム画像から構成される複数の動画像を記憶する記憶手段と、
表示手段と、
記憶手段に記憶される各動画像に含まれる1つのフレーム画像をサムネイル画像として動画像ごとに生成し、生成したサムネイル画像を1つのウィンドウであるサムネイル表示ウィンドウ内に並べて表示手段に表示するように制御する制御手段と、
表示手段に表示されたサムネイル表示ウィンドウ内のサムネイル画像の中から再生対象の動画像のサムネイル画像を選択する選択手段とを含み、
制御手段は、選択手段によって選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像を、サムネイル表示ウィンドウ内で再生するように制御することを特徴とする画像表示装置である。
本発明(1)によれば、記憶手段によって、複数のフレーム画像から構成される複数の動画像が記憶され、制御手段によって、記憶手段に記憶される各動画像に含まれる1つのフレーム画像をサムネイル画像として動画像ごとに生成され、生成されたサムネイル画像が1つのウィンドウであるサムネイル表示ウィンドウ内に並べて表示手段に表示されるように制御され、選択手段によって、表示手段に表示されたサムネイル表示ウィンドウ内のサムネイル画像の中から再生対象の動画像のサムネイル画像が選択される。そして、制御手段によって、選択手段によって選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像が、サムネイル表示ウィンドウ内で再生されるように制御される。
したがって、サムネイル表示ウィンドウ内で選択されるサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像を、サムネイル表示ウィンドウ内で再生することができるので、再生のためのアプリケーションプログラムを起動して、アプリケーションプログラム用の別のウィンドウに遷移して操作する必要がなく、映像の内容確認を、複雑な操作を行うことなく容易に行うことができ、操作性が向上する。
従来の技術による画像表示装置が選択されたサムネイル画像の動画像を再生する再生手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態である画像表示装置1の構成を示すブロック図である。 サムネイル表示ウィンドウ20の例を示す図である。 サムネイル表示ウィンドウ20aの例を示す図である。 CPU12が実行する画像再生処理の処理手順を示すフローチャートである。
図2は、本発明の一実施形態である画像表示装置1の構成を示すブロック図である。画像表示装置1は、たとえばドライブレコーダで撮影された各動画像のサムネイル画像を生成して表示し、選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像を再生する装置である。動画像は、複数のフレーム画像から構成される。フレーム画像は、画面の1フレームに表示される画像である。サムネイル画像は、動画像を構成する1つのフレーム画像を縮小した画像である。フレーム画像を縮小して表示するのは、画面内にできるだけ多くの画像を表示し、1つの画面で選択することができるサムネイル画像の候補を多くするためである。
画像表示装置1は、記憶装置11、中央処理装置(以下「CPU」という)12、メモリ13、表示部14、音出力部15および操作部16を含んで構成されている。記憶手段である記憶装置11は、たとえば磁気ディスク装置あるいは半導体メモリなどの記憶装置によって構成され、たとえばドライブレコーダで撮影された動画像を記憶している。動画像には、各動画像を識別するための動画像識別情報(以下「画像ID」という)が付与される。画像IDは、動画像の撮影条件などの属性を表す情報、ならびに動画像に音情報がある場合には音情報ととも、動画像に関連付けられて記憶装置11に記憶されている。撮影条件は、たとえば標準あるいはハイビジョンなどの解像度、画面サイズ、音情報の有無、撮影された年月日および時刻、ドライブレコーダが搭載されていた車両番号、乗務員名、加速度値、イベント種別、ならびに撮影されたカメラの識別情報などの条件を含む。
制御手段であるCPU12は、メモリ13に記憶されるプログラムを実行することによって、表示部14、音出力部15および操作部16を制御する。メモリ13は、たとえば半導体メモリによって構成され、CPU12によって実行されるプログラム、およびCPU12がプログラムを実行する際に必要な情報を記憶する。
表示手段である表示部14は、たとえば液晶ディスプレイなどの表示像置によって構成され、CPU12から受け取る情報を表示する。音出力手段である音出力部15は、たとえばスピーカなどの音出力装置によって構成され、CPU12から受け取る情報を音として出力する。選択手段である操作部16は、たとえばキーボード、マウスあるいはタッチパネルなどの入力装置によって構成され、入力された情報をCPU12に送る。
CPU12は、記憶装置11に記憶される動画像を読み出す処理、読み出した動画像に含まれる1つのフレーム画像を縮小してサムネイル画像を動画像ごとに生成する処理、生成したサムネイル画像を、サムネイル画像を表示するためのサムネイル表示ウィンドウ内に並べて表示部14に表示する処理、ならびにサムネイル表示ウィンドウ内に表示したサムネイル画像の中から再生対象の動画像のサムネイル画像が操作部16によって選択されると、選択されたサムネイル画像に縮小される前のフレーム画像を含む動画像を記憶装置11から読み出して、読み出した動画像をサムネイル表示ウィンドウ内で再生する処理などの処理を行う。
図3は、サムネイル表示ウィンドウ20の例を示す図である。サムネイル表示ウィンドウ20は、サムネイル画像表示領域21、入力領域22および動画像再生領域23を含んで構成されている。サムネイル画像表示領域21は、画像ごとのサムネイル画像を表示する領域であり、複数のサムネイル画像211が並べて表示される。サムネイル画像表示領域21には、スクロールバー212が設けられており、スクロールバー212を操作することによって、サムネイル画像表示領域21に表示されていないサムネイル画像211をサムネイル画像表示領域21に表示することができる。
サムネイル画像211は、撮影条件、たとえば上側に、撮影が行われたドライブレコーダを搭載する車両番号、および画像IDが表示され、下側に撮影が行われた年月日および時刻が表示されている。サムネイル画像211の画像部分の左下には、「G」、「S」、「E」および「T」などのマークが表示されている。これらのマークは、撮影が行われた契機を示すものであり、「G」は、加速度センサが所定の閾値を超えたときに撮影された動画像であることを示し、「S」は、外部ポートからの信号入力があったときに撮影された動画像であることを示し、「E」は、緊急スイッチが押されたときに撮影された動画像であることを示し、「T」は、外部機器からの通信によるコマンドを受信したときに撮影された動画像であることを示す。サムネイル画像211の画像部分の右下には、撮影されたカメラを識別するためのマークが表示されることもある。
入力領域22は、表示するサムネイル画像を絞り込む絞り込み条件を入力する領域であり、対象日を入力する対象日入力欄、イベントの種別を入力するイベント種別入力欄、加速度値(図では「G値」という)を入力するG値入力欄、車両番号を入力する車両番号入力欄、および乗務員名を入力する乗務員名入力欄、ならびに検索の開始を指示する検索ボタンが設けられている。
ユーザが絞り込み条件を各入力欄に入力して検索ボタンを操作すると、CPU12は、入力された絞り込み条件に合致する動画像を、記憶装置11に記憶される動画像の中から検索し、検索した動画像についてサムネイル画像を生成して、サムネイル画像表示領域21に表示する。絞り込み条件が入力されない場合は、すべての動画像が検索される。検索ボタンの操作は、たとえばマウスを操作して、画面に表示されるポインタを検索ボタンの位置に移動し、マウスを左クリックすることによって操作することができる。以下、他の操作ボタンの操作についても同様である。
動画像再生領域23は、サムネイル画像表示領域21に表示されるサムネイル画像の中から選択されたサムネイル画像の縮小前のフレーム画像を含む動画像を再生するための領域である。動画像再生領域23には、動画像を再生する動画像再生部231、再生を制御する操作ボタンを有する再生操作部232、ならびに画像再生ボタン233および閉じるボタン234などの複数の操作ボタンが形成されている。
CPU12は、サムネイル画像表示領域21に表示されるサムネイル画像の中からサムネイル画像が選択され、画像再生ボタン233が操作されると、選択されたサムネイル画像の縮小前のフレーム画像を含む動画像を記憶装置11から読み出し、読み出した動画像を再生して動画像再生部231に表示する。サムネイル画像211の選択は、たとえばマウスを操作して、画面に表示されるポインタを、選択するサムネイル画像211の位置に移動し、マウスを左クリックすることによって選択することができる。
動画像再生部231に再生されている動画像は、再生操作部232の操作ボタンを操作することによって、早送り、巻き戻し、スキップ、および停止などの操作を行うことができる。CPU12は、閉じるボタン234が操作されると、動画像の再生を終了し、サムネイル表示ウィンドウ20を閉じる。
図4は、サムネイル表示ウィンドウ20aの例を示す図である。サムネイル表示ウィンドウ20aは、サムネイル画像表示領域21aおよび入力領域22を含んで構成されている。サムネイル表示ウィンドウ20aは、図3に示したサムネイル表示ウィンドウ20から、動画像再生領域23を除いた構成であり、動画像再生領域23にある再生操作部232、ならびに画像再生ボタン233および閉じるボタン234などの複数の操作ボタンは、サムネイル画像表示領域21aに設けられている。
入力領域22は、図3に示した入力領域22と同じであり、重複を避けるために説明は省略する。サムネイル画像表示領域21aについては、図3に示したサムネイル画像表示領域21と異なる部分について説明し、同じ部分については、重複を避けるために説明は省略する。サムネイル画像表示領域21aは、図3に示したサムネイル表示ウィンドウ20に、再生操作部232、ならびに画像再生ボタン233および閉じるボタン234などの複数の操作ボタンを追加したものである。
CPU12は、サムネイル画像表示領域21aに表示されるサムネイル画像211の中から、たとえばサムネイル画像211aが選択されると、選択されたサムネイル画像211aの外縁に枠213を設けて表示し、そのサムネイル画像211aが選択されていることを示す。
CPU12は、画像再生ボタン233が操作されると、選択されたサムネイル画像211aの縮小前のフレーム画像を含む動画像を、記憶装置11から読み出す。そして、選択されたサムネイル画像211aが表示されている領域に、表示されているサムネイル画像211aに代えて、前記読み出した動画像を再生して表示する。
ドライブレコーダに記録される動画像が音情報を伴っている場合、その音情報は、たとえば加速度センサが所定の閾値を超えたときに、ドライブレコーダが、動画像を記録する際、ドライブレコーダが有するマイクロフォンによって収集される車両の周囲の音を、音情報として同時に録音したものである。CPU12は、動画像の再生と同期して、動画像に伴う音情報を音出力部15によって出力する。
複数のサムネイル画像211が選択される場合、CPU12は、選択された複数のサムネイル画像211の縮小前のフレーム画像を含む動画像をそれぞれ記憶装置11から読み出し、読み出した複数の動画像を再生して、各動画像のサムネイル画像211が表示されている領域にそれぞれ表示する。複数の動画像を再生する場合の音情報については、動画像は繰り返し再生されることがあるので、たとえば1回目は第1の動画像の音情報を出力し、2回目は第2の動画像を出力するように制御する。
図5は、CPU12が実行する動画像再生処理の処理手順を示すフローチャートである。図5に示す動画像再生処理は、図4に示したサムネイル表示ウィンドウ20aの場合についての処理である。CPU12は、たとえば表示部14に表示されるメインメニューで動画像再生処理が選択されたとき、ステップB1に移る。
ステップB1では、CPU12は、記憶装置11に記憶される動画像を読み出し、読み出した動画像に含まれる1つのフレーム画像を縮小してサムネイル画像を動画像ごとに生成する。そして、生成したサムネイル画像をサムネイル表示ウィンドウ20a内に並べて表示部14に表示する。入力領域22で絞り込み条件が入力されている場合は、CPU12は、絞り込み条件に一致する動画像を記憶装置11から読み出す。
ステップB2では、CPU12は、サムネイル表示ウィンドウ20a内に表示されたサムネイル画像が操作部16によって選択されか否かを判定する。サムネイル表示ウィンドウ20a内に表示されたサムネイル画像が操作部16によって選択されたと判定すると、ステップB3に進み、サムネイル表示ウィンドウ20a内に表示されたサムネイル画像が操作部16によって選択されていないと判定すると、ステップB2に戻る。
ステップB3では、CPU12は、選択されたサムネイル画像211aの表示位置(X,Y)を取得する。サムネイル画像211aの表示位置は、サムネイル表示ウィンドウの左上を原点とするXY座標で表され、原点から右方向がX軸の方向であり、原点から下方向がY軸の方向である。CPU12は、サムネイル画像211を表示するとき、各サムネイル画像211を表示する表示位置(X,Y)を決定し、決定した表示位置(X,Y)を各サムネイル画像211の画像IDと関連付けてメモリ13に記憶しておく。表示位置(X,Y)は、各サムネイル画像211の左上の位置を示す。CPU12は、選択されたサムネイル画像211aの表示位置(X,Y)をメモリ13から読み出して取得する。
ステップB4では、CPU12は、取得した表示位置(X,Y)に表示しているサムネイル画像211aの外縁に枠213を設けて表示し、選択されたサムネイル画像であることを示す。ステップB5では、CPU12は、画像再生ボタン233が操作されたか否かを判定する。画像再生ボタン233が操作されたと判定すると、ステップB6に進み、画像再生ボタン233が操作されてないと判定すると、ステップB1に戻る。
ステップB6では、CPU12は、画像IDから動画像の実ファイルをメモリ13にロードする。すなわち、選択されたサムネイル画像211aの画像IDが示す動画像の実ファイルを記憶装置11から読み出し、読み出した動画像の実ファイルをメモリ13に記憶する。ステップB7では、CPU12は、サムネイル画像表示位置(X,Y)に、メモリ13に記憶された実ファイル内の動画像を再生して表示する。ステップB8では、CPU12は、再生している動画像に同期して音情報を音出力部15から出力する。
ステップB9では、CPU12は、動画像の再生が終了したか否かを判定する。再生中の動画像の再生が終了していないときは、動画像の再生が終了していないと判定し、ステップB7に戻り、再生中の動画像の再生が終了しているときは、動画像の再生が終了していると判定し、ステップB10に進む。ステップB10では、CPU12は、閉じるボタン234が操作されたか否かを判定する。閉じるボタン234が操作されていないと判定すると、ステップB6に戻り、閉じるボタン234が操作されたと判定すると、動画像再生処理を終了する。
上述した実施形態では、記憶装置11に記憶される動画像として、ドライブレコーダが撮影した動画像について説明したが、ドライブレコーダが撮影した動画像に限定されるものではなく、ビデオカメラなどの画像記録装置で撮影された動画像、あるいはテレビジョン番組の動画像であってもよい。
また、上述した実施形態では、動画像を記憶装置11に記憶しているが、着脱可能な記録媒体に記録しておいてもよい。その場合、着脱可能な記録媒体に記録されている情報を読み出すための読出装置を画像表示装置1に設け、画像表示装置1は、読出装置によって、着脱可能な記録媒体に記録される動画像を読み出す。あるいは、他の装置と通信するための通信装置を画像表示装置1に設け、画像表示装置1は、通信装置によって、他の装置に記憶される動画像を受信してもよい。
このように、記憶装置11によって、複数のフレーム画像から構成される複数の動画像が記憶され、CPU12によって、記憶装置11に記憶される各動画像に含まれる1つのフレーム画像をサムネイル画像として動画像ごとに生成され、生成されたサムネイル画像が1つのウィンドウであるサムネイル表示ウィンドウ20またはサムネイル表示ウィンドウ20a内に並べて表示部14に表示されるように制御され、操作部16によって、表示部14に表示されたサムネイル表示ウィンドウ20またはサムネイル表示ウィンドウ20a内のサムネイル画像の中から再生対象の動画像のサムネイル画像が選択される。そして、CPU12によって、操作部16によって選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像が、サムネイル表示ウィンドウ20またはサムネイル表示ウィンドウ20a内で再生されるように制御される。
したがって、サムネイル表示ウィンドウ内で選択されるサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像を、サムネイル表示ウィンドウ内で再生することができるので、再生のためのアプリケーションプログラムを起動して、アプリケーションプログラム用の別のウィンドウに遷移して操作する必要がなく、映像の内容確認を、複雑な操作を行うことなく容易に行うことができ、操作性が向上する。
さらに、サムネイル表示ウィンドウ20は、サムネイル画像を表示するためのサムネイル画像表示領域21と、動画像を再生するための動画像再生領域23とを含む。そして、CPU12によって、操作部16によって選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像が動画像再生領域23で再生される。したがって、サムネイル画像が表示されるサムネイル表示ウィンドウ20内の所定の位置で動画像を再生することができる。
さらに、CPU12によって、操作部16によって選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像が、操作部16によって選択されたサムネイル画像が表示されている領域に表示される。したがって、選択されたサムネイル画像の位置にそのサムネイル画像に係る動画像を再生して表示することができる。動画像を表示する領域を設ける必要がないので、サムネイル表示ウィンドウ20aに表示することができるサムネイル画像の枚数を増加することができる。
さらに、操作部16によって、表示部14に表示されたサムネイル表示ウィンドウ20a内のサムネイル画像の中から再生対象の複数の動画像のサムネイル画像が選択され、CPU12によって、操作部16によって選択された複数のサムネイル画像が表示されているそれぞれの領域に、各領域に表示されているサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像がそれぞれ表示される。したがって、複数のサムネイル画像を同時に選択し、選択された複数のサムネイル画像に係る動画像を同時に、そのサムネイル画像が表示されていた位置に再生して表示することができ、複数の動画像を比較してみることができる。
さらに、CPU12によって、動画像の撮影条件がサムネイル画像のフレーム画像に対応付けて表示される。したがって、撮影条件の確認を、複雑な操作を行うことなく容易に行うことができ、操作性が向上する。することができる。
1 画像表示装置
11 記憶装置
12 CPU
13 メモリ
14 表示部
15 音出力部
16 操作部
20 サムネイル表示ウィンドウ
21 サムネイル画像表示領域
22 入力領域
23 動画像再生領域
211 サムネイル画像
212 スクロールバー
231 動画像再生部
232 再生操作部
233 画像再生ボタン
234 閉じるボタン

Claims (5)

  1. 複数のフレーム画像から構成される複数の動画像を記憶する記憶手段と、
    表示手段と、
    記憶手段に記憶される各動画像に含まれる1つのフレーム画像をサムネイル画像として動画像ごとに生成し、生成したサムネイル画像を1つのウィンドウであるサムネイル表示ウィンドウ内に並べて表示手段に表示するように制御する制御手段と、
    表示手段に表示されたサムネイル表示ウィンドウ内のサムネイル画像の中から再生対象の動画像のサムネイル画像を選択する選択手段とを含み、
    制御手段は、選択手段によって選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像を、サムネイル表示ウィンドウ内で再生するように制御することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記サムネイル表示ウィンドウは、サムネイル画像を表示するためのサムネイル画像表示領域と、動画像を再生するための動画像再生領域とを含み、
    前記制御手段は、前記選択手段によって選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像を、動画像再生領域で再生することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記選択手段によって選択されたサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像を、前記選択手段によって選択されたサムネイル画像が表示されている領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 前記選択手段は、前記表示手段に表示されたサムネイル表示ウィンドウ内のサムネイル画像の中から再生対象の複数の動画像のサムネイル画像を選択し、
    前記制御手段は、前記選択手段によって選択された複数のサムネイル画像が表示されているそれぞれの領域に、各領域に表示されているサムネイル画像のフレーム画像を含む動画像をそれぞれ表示することを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記制御手段は、前記動画像の撮影条件をサムネイル画像のフレーム画像に対応付けて表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像表示装置。
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