JP4366349B2 - 動画再生装置及び動画再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、動画サムネイル情報に基づき表示される動画サムネイルをトリック再生可能な動画再生装置及び動画再生方法に関する。
従来から、電子機器端末の外部記憶装置などに記録されている複数の動画の動画サムネイルを表示する技術が開示されており、これにより記録された動画像を効率的に閲覧することが可能になっている。また、これらの中で、例えば、データ中の1フレームを静止画像データとして取り出してサムネイルとし、該デジタルデータに対して一定の時間間隔をおいてサムネイルのコマ送り表示を繰り返し行うサムネイル作成方法及び表示方法などが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11‐284948号公報
しかし、従来の方法では、表示された動画サムネイルがその動画の特徴を必ずしも表示しておらず、その動画サムネイルからその動画の特徴をつかんで、それによってユーザが所望する動画を選択することが困難であった。また、その動画の特徴をつかむため、動画の特徴的な場面を含む一定区間のフレームのみを指定してサムネイル表示することも考えられるが、かかる方法の場合、全体をみて初めて特徴をつかむことができる動画の場合には必ずしも有効な方法とはいえなかった。
以上を踏まえ、本発明が解決すべき課題は、動画情報から取得した動画サムネイル情報に基づいて、動画サムネイルを早送り、巻き戻し、スロー再生、一時停止といったトリック再生可能な動画再生装置を提供し、もって、全体をみて初めて特徴をつかむことができる動画の場合であっても、効率的に動画を閲覧して、所望の動画を選択することを可能にすることにある。
以上の課題を解決するため、本発明のうち請求項1に記載の発明は、動画情報を保持する動画情報保持部と、動画情報から動画サムネイル情報を取得する動画サムネイル情報取得部と、動画サムネイル情報に基づき動画サムネイルを表示するための表示部と、動画サムネイル情報に基づき表示される動画サムネイルをトリック再生可能な再生部と、動画サムネイル情報に基づいて表示部に動画サムネイルを配置する配置部と、配置された動画サムネイルの選択をユーザから受け付けるための選択部と、選択された動画サムネイルに関連付けて表示部にトリック再生用アイコンを表示するためのアイコン出力部とを有する動画再生装置を提供する。また、請求項2に記載の発明は、前記選択部での選択・非選択に応じて動画サムネイルの再生態様を決定する動画サムネイル再生態様決定部をさらに有する請求項1に記載の動画再生装置を提供する。また、請求項3に記載の発明は、動画情報を取得する動画情報取得ステップと、前記動画情報取得ステップにて取得した動画情報から動画サムネイル情報を取得する動画サムネイル情報取得ステップと、前記動画サムネイル情報取得ステップにて取得される動画サムネイル情報に基づき動画サムネイルを再生する再生ステップと、動画サムネイルを表示するステップであって、前記動画サムネイル情報取得ステップにて取得される動画サムネイル情報に基づき動画サムネイルをディスプレイに配置することで前記表示を行う表示ステップと、前記表示ステップにて配置された動画サムネイルの選択をユーザから受け付けるための処理を行って動画サムネイルを選択する選択ステップと、前記選択ステップにて選択された動画サムネイルに関連付けてトリック再生用アイコンを表示するための処理を行うアイコン出力ステップとを有し、前記再生ステップにおける再生はトリック再生が可能であることに特徴を有する動画再生方法を提供する。
本発明により、動画情報から取得した動画サムネイル情報に基づいて、動画サムネイルを早送り、巻き戻し、スロー再生、一時停止といったトリック再生可能な動画再生装置を提供し、もって、全体をみて初めて特徴をつかむことができる動画の場合であっても、効率的に動画を閲覧して、所望の動画を選択することが可能になる。
以下に、本発明の実施例を説明する。実施例と特許請求の範囲の請求項の相互の関係については、実施例2は主に請求項1、請求項3などに関し、実施例3は主に請求項2などに関する。また、本発明の特許請求の範囲には含まれないが、実施例1は、これらを包含する発明(具体的には、動画情報を保持する動画情報保持部と、動画情報から動画サムネイル情報を取得する動画サムネイル情報取得部と、動画サムネイル情報に基づき動画サムネイルを表示するための表示部と、動画サムネイル情報に基づき表示される動画サムネイルをトリック再生可能な再生部とを有する動画再生装置)について説明する。なお、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
<概要>
本実施例の動画再生装置は、動画情報から動画サムネイル情報を取得し、当該動画サムネイル情報に基づき動画サムネイルを再生するように構成された動画再生装置であって、当該再生に際してトリック再生が可能であることに特徴を有する。
<構成>
図1は、本実施例の再生システムの機能ブロックの一例を示す図である。本件発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両者、のいずれかによって構成される。たとえば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリ、バス、インターフェイス、周辺機器などから構成されるハードウェアと、これらのハードウェア上にて実行可能なソフトウェアを挙げることができる。具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される。
同図において、本実施例の「動画再生装置」0100は、「動画情報保持部」0102と、「動画サムネイル情報取得部」0103と、「表示部」0101と、「再生部」0104とからなる。
「動画情報保持部」は、動画情報を保持するように構成されている。動画情報は、例えばMPEGデータのようなデジタルデータであっても、あるいは例えばビデオテープに録画された映像のようなアナログデータであってもよい。
「動画サムネイル情報取得部」は、動画情報から動画サムネイル情報を取得するように構成されている。「動画サムネイル情報」は、これに基づいて動画サムネイルを表示するための情報である。具体的には、動画サムネイルを識別するための情報や、動画サムネイルの再生形態を示す情報などを含む。なお、ここで「動画サムネイル」とは、実際に記録されている動画の画像サイズより縮小されたサイズの画像であって、動画ファイルの全部又は一部を縮小画像で表示したものをいう。この場合の画像は、動画として再生可能なものであればよく、現に動画として再生されている画像である必要はない。従って、静止画の状態で表示されている画像も含まれる。
「再生部」は、動画サムネイル情報に基づき表示される動画サムネイルを再生するように構成されており、その際、トリック再生を行うことが可能なように構成されている。「トリック再生」とは、通常の再生以外の再生をいい、具体的には、早送り、巻き戻し、スロー再生などが含まれる。
「表示部」は、動画サムネイル情報に基づき動画サムネイルを表示するためのものであって、具体的にはディスプレイなどの表示場所や表示プログラムなどを提供するように構成されている。即ち、再生部が行う動画サムネイルの再生内容は、表示部が提供する表示場所において表示されることになる。
図2は、本実施例の動画再生装置におけるハードウェア構成の一例を示す概略図である。同図に基づいて動画サムネイル情報の取得処理及び動画サムネイルの再生処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。この図にあるように、本装置は、動画情報保持部である「インターフェイス」0201及び「記憶装置(又は記憶媒体)」0202、動画サムネイル情報取得部及び再生部である「CPU」0203、「メインメモリ」0204並びに表示部である「ディスプレイ」0205などを備える。これらは「システムバス」0206などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
記憶装置はCPUによって実行される各種プログラムや動画情報などを記憶している。またメインメモリは、記憶装置に記憶されているプログラムを実行するために読み出すと同時にそのプログラムの作業領域でもあるワーク領域を提供する。また、このメインメモリや記憶装置にはそれぞれ複数のメモリアドレスが割り当てられており、CPUで実行されるプログラムは、そのメモリアドレスを特定しアクセスすることで相互にデータのやりとりを行い、処理を行うことが可能になっている。
また、インターフェイスは、例えばDVD、CD等の記録媒体(読取り専用のものであると書換え可能なものであるとを問わない)からDVDドライブ0207、CDドライブ0208などにより、あるいはHDDなどの外部記憶装置から動画情報を取得し、取得した動画情報を記憶装置や専用の一時記憶メモリなどに記憶する機能を備える。また、インターフェイスは、リモコンボタン0209やキーボードなどによる再生命令の受付などを行う機能も有する。具体的には、例えばインターフェイスは、「当該動画情報をサムネイル表示して早送り再生せよ」との命令を、例えばユーザによるリモコンボタンの押下により取得する。すると、まず動画情報が記憶装置(HDDなどの外部記憶装置を含む。以下同じ。)のメモリアドレスαに記憶される。次に、後述する動画サムネイル情報取得プログラムに基づいて動画情報から取得された動画サムネイル情報が記憶装置のメモリアドレスβに記憶される。そして、やはり後述する再生プログラムに基づいて、当該動画サムネイル情報に基づき表示される動画サムネイルが早送り再生される。
図3は、本実施例の動画再生装置における動画サムネイル情報取得プログラムの一例を示す図である。本例のプログラムは(1)動画情報の識別情報を取得しメモリアドレスXに格納する(図中の行番号001)、(2)当該プログラムはメモリアドレスXに記憶された識別情報に係る動画情報を読み出してメモリアドレスαに格納する(002)、(3)動画情報にかかる動画サムネイルの再生に際しての条件を取得しメモリアドレスYに格納する(003)、(4)メモリアドレスYに格納されている条件に合致するドットを動画サムネイル情報として取得し、メモリアドレスβに格納する(004)、とのプログラムである。なお、003における条件の取得は例えば動画のドット数と動画サムネイルの再生に際して取捨選択する条件とを対応付けたテーブルに基づいて行われる。
図4は、かかる対応付けテーブルに基づく条件の取得に係る構成の一例を説明するための概念図である。図4(a)はかかるテーブルの一例であって、左欄の動画のドット数に対応して、動画サムネイルの再生に際して選択すべき動画のドットが座標で示されている。この座標は、図4(b)に示すように、列については左から、行については上から一連番号を付与したものに基づいて表されたものである。そこで、図4(a)において、動画のドット数が1024×768の場合に、(1、1)(第1列第1行を示す。)、(1、31)というように30ドットおきに選択されるとの条件が示されている。この結果、図4(b)上欄の動画から下欄の動画サムネイルが、かかる選択によって得られたドットにより得られることになる。
次に、再び図2を用いて、上述の動画サムネイル情報取得プログラムに基づく動画サムネイル情報の取得にかかる構成について説明する。まず、動画サムネイル情報取得部たる動画サムネイル情報取得プログラムがメインメモリのワーク領域に展開され、上述の処理によって取得した識別情報で識別される動画情報である記憶装置のメモリアドレスαの動画情報を取得してメインメモリのメモリアドレス1に格納する旨の命令を送出する。するとその命令に従ってCPUが記憶装置からメモリアドレスαに格納されている動画情報を読み出し、メインメモリのメモリアドレス1に格納する。次に、メインメモリのメモリアドレス1に格納された動画情報から、CPUが上記の条件に従って動画サムネイル情報を取得し、メインメモリのメモリアドレス2に格納する。さらに当該動画サムネイル情報は、記憶装置のメモリアドレスβに格納されてもよい。
図5は、本実施例の動画再生装置における再生プログラムの一例を示す図である。本例のプログラムは、(1)動画サムネイル情報の識別情報を取得しメモリアドレスXに格納する(図中の行番号001)、(2)当該識別情報で識別される動画サムネイル情報を記憶装置から読み出してメモリアドレスβに格納する(002)、(3)当該動画サムネイル情報に基づいて動画サムネイルを生成し、メモリアドレスZに格納する(003)、(4)生成された動画サムネイルの再生方法(通常再生か、早送り再生かなど)についてユーザのリモコン操作などによりインターフェイスを介して入力された信号を取得する(004)、取得した信号に基づいて当該動画サムネイルのうち再生すべき動画サムネイルを選択してディスプレイに送付する(005)、(5)ディスプレイにおいて当該動画サムネイルを再生する(006)、とのプログラムである。なお、005における再生すべき動画サムネイルの選択は、例えば入力信号に示される再生方法と再生に際して選択される動画サムネイルを一連番号で表したものとを対応付けたテーブルに基づいて行われる。
図6は、かかる対応付けテーブルに基づく動画サムネイルの選択に係る構成の一例を説明するための概念図である。図6(a)はかかるテーブルの一例であって、左欄の通常、早送り(二倍速)などといった再生方法に対応して、右欄に再生されるべき動画サムネイルの一連番号が示されている。この一連番号は、図6(b)に示すように、動画サムネイルのシーンの順序に従って付したものである。そこで、例えば、図6(a)において、早送り(二倍速)再生を行う場合には、動画サムネイルは1、3、5、7、9などといったように1シーンおきに再生されることが示されている。あるいは、早送り(二倍速)の場合に、1シーンおきに再生する代わりに、全シーンを各シーンの表示時間を短縮して再生してもよい。例えば、通常再生の場合に、1シーンの表示時間が30分の1秒である場合に、これを60分の1秒の表示で再生するといったごときである。スロー再生の場合にも同様の要領により再生することが考えられる。
次に、再び図2を用いて、上述の再生プログラムに基づく動画サムネイルの再生にかかる構成について説明する。まず、再生部たる再生プログラムがメインメモリのワーク領域に展開され、上述の処理によって取得した識別情報で識別される動画サムネイル情報である記憶装置のメモリアドレスβに記憶された動画サムネイル情報を取得してメインメモリのメモリアドレス2に格納する旨の命令を送出する。するとその命令に従ってCPUが記憶装置からメモリアドレスβに格納されている動画サムネイル情報を読み出し、メインメモリのメモリアドレス2に格納する。次に、ユーザのリモコン操作などによりインターフェイスを介して再生信号が入力されると、メモリアドレス2に格納された動画サムネイル情報の中から当該入力された再生信号に対応した動画サムネイル情報が選択される。この選択は、例えば、再生信号が「早送り(二倍速)」を行うとの信号であるとすると、CPUが、図6に示したようなテーブルを参照して当該再生内容である「早送り(二倍速)」に対応する動画サムネイル情報を取得することにより行われる。そして、選択された動画サムネイル情報がVRAM0210に展開されるとともに、当該動画サムネイル情報に基づいて表示される動画サムネイルがディスプレイにて再生される。
なお、以上の例は、動画サムネイル情報取得部がDVD等の記録媒体から取得した動画情報から自ら動画サムネイル情報を生成することにより取得する場合を念頭において説明したが、このほか、記録媒体が保持する動画情報の中に予め動画サムネイル情報が含まれており、動画サムネイル情報取得部は、単に動画情報の中に含まれる動画サムネイル情報をコピーすることにより取得するように構成されていてもよい。
図7は、かかるディスプレイにおける再生の表示状態の一例を示す概念図である。同図に示す例では、ディスプレイ上にタイトル1から7までの7つの動画サムネイルが表示されている。また、各動画サムネイルのすぐ下には、それぞれに関連する参考情報として、動画の録画日、録画時間が表示されている。また、図には示されていないが、動画が多数ある場合は、そのうちの一部の動画にかかる動画サムネイルのみを表示するようにし、他の動画サムネイルを表示する際に次頁、前頁へ移行するためのアイコンを画面の右下などに表示するようにしてもよい。
また、かかるディスプレイ上の複数の動画サムネイルのうち、例えば「タイトル5」の動画サムネイルを選択してクリック再生等を行う場合には、タイトル番号とリモコンの数字ボタンの数字が対応しており、例えばユーザが「5」のボタンを押下することにより「タイトル5」の動画サムネイルが選択される。図7では、このようにして「タイトル5」の動画サムネイルが選択された状態であることが当該動画サムネイルの枠が太線で表示されていることで示されている。
<処理の流れ>
図8は、本実施例の動画再生装置における処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。
まず、動画情報の取得ステップS0801において、動画再生装置は例えばDVD、CD等の記録媒体からDVDドライブ、CDドライブなどにより、あるいはHDDなどの外部記憶装置から動画情報を取得する。取得された動画情報は記憶装置や専用の一時記憶メモリなどにいったん記憶される。
次に、動画サムネイル情報の取得ステップS0802において、動画再生装置は、当該動画情報から動画サムネイル情報を取得する。ここで取得された動画サムネイル情報も記憶装置や専用の一時記憶メモリなどにいったん記憶される。
次に、動画サムネイル情報に基づく動画サムネイルの再生ステップS0803において、動画再生装置は、動画サムネイルを再生する。この再生にはトリック再生が含まれる。
さらに、動画サムネイルの表示ステップS0804において、動画再生装置は、動画サムネイルをディスプレイに表示する。なお、当該表示処理は、再生処理がなされた動画サムネイルを表示するようにしてもよいし、表示したものを再生してもよい。即ち、ステップS0804はS0803の後に処理されてもよいし、前に処理されてもよい。
<効果>
本実施例の動画再生装置により、動画情報から取得した動画サムネイル情報に基づいて、動画サムネイルのトリック再生が可能となり、もって、効率的に動画を閲覧して、所望の動画を選択することが可能になる。
<概要>
本実施例の動画再生装置は、基本的に実施例1の装置と同様であるが、動画サムネイル情報に基づいて表示部に動画サムネイルを配置する手段と、配置された動画サムネイルの選択をユーザから受け付けるための手段と、選択された動画サムネイルに関連付けてトリック再生用アイコンを表示部に表示するための手段とをさらに有することに特徴を有する。
<構成>
図9は、本実施例の動画再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「動画再生装置」0900の構成は、実施例1の再生システムの構成と基本的に共通するが、これに加え、「配置部」0905と、「選択部」0906と、「アイコン出力部」0907をさらに有する。
「配置部」は動画サムネイル情報に基づいて表示部に動画サムネイルを配置するように構成されている。ここでいう「配置」は、基本的に「表示」に等しい。ただし、表示形態は各種ある(例えば、実施例1について図7で示したように複数の動画サムネイルをディスプレイいっぱいに縦横に等間隔に並べて表示したり、複数の動画サムネイルをディスプレイの左端に縦一列に並べて表示したりといったごとし)ので、その位置、並べ方を決める必要があり、これが「配置」である。
「選択部」は、配置された動画サムネイルの選択をユーザから受け付けるためのものである。この「選択」は、例えば、ユーザによるリモコンボタン押下により行われる。具体的には、例えば、ユーザによりリモコンボタンが押下されることにより信号が入力されると、当該信号はインターフェイスを介して選択部によって取得され、同部が、ディスプレイに配置されている複数の動画サムネイルの中から当該信号に含まれる動画サムネイルの識別情報により識別される動画サムネイルを選択する。この選択は例えば、入力信号に含まれる識別情報と、当該情報により識別される動画サムネイルとを対応付けたテーブルを参照することにより行われる。
「アイコン出力部」は、選択された動画サムネイルに関連付けて表示部にトリック再生用アイコンを表示するためのものである。具体的には、例えば選択部がユーザから受け付けた動画サムネイルの選択の結果ある特定の動画サムネイルが選択されると、その選択された動画サムネイル用のアイコンとして、例えば当該動画サムネイルのすぐ下に表示される。
図10は、かかる動画サムネイル用のアイコンの一例を示す図である。同図は図7で示したのと同様「タイトル5」の動画サムネイルが選択された状態であり、選択された動画サムネイルのすぐ下にかかるアイコンが表示されている状態を示したものである。
かかるアイコンは、実世界にあるオブジェクトのミニチュアをGUI環境で表現するためのものであるから、できるだけ視覚性や操作性に優れたものであることが望ましい。図10に示したものは、選択された動画サムネイルのすぐ近くに表示され、また、通常の録画機器などで広く普及した記号や配置を用いており、かかる視覚性や操作性に配慮したアイコンの一例であるが、このほかにも様々なアイコンが考えられ、どのようなものを用いるかは当業者の設計事項に属する。
図14は、参考までに、かかる動画サムネイル用のアイコンの別の一例を示す図であって、図10の例以外に考えられるアイコンをいくつか示したものである。例えば(a)に示したものは、選択された動画サムネイルの回りを取り囲むようにアイコンを表示し、どの動画サムネイルが選択されているかを明瞭に示すことができるようにしたものである。また(b)に示したものは、リモコンに配置されたボタンと同じデザインのアイコンの例であり、視覚性を特に重視したものである。さらに(c)に示したものは、すべての動画サムネイルに共通のアイコンであって、選択されている動画サムネイルと線などで結ばれているものである。これは、異なる動画サムネイルを選択する度にカーソルを移動する動作を不要にして操作性の向上を図ったものである。
その余の構成は、実施例1の構成と同じであるから、説明を省略する。
<処理の流れ>
図11は、本実施例の動画再生装置における処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは実施例1の動画再生装置における処理の流れと基本的に共通するが、表示ステップS1104における表示は配置であり、また、これらのステップに加え、選択ステップS1105と、アイコン出力ステップS1106を有する。
選択ステップにおいて、動画再生装置は、配置された動画サムネイルの選択をユーザから受け付けるための処理を行う。具体的には、例えばユーザのリモコン操作などによる入力信号の有無を判断し、入力信号を検知した場合にこれにより識別される動画サムネイルを選択する。また、アイコン出力ステップにおいて、動画再生装置は、選択ステップにおいて選択された動画サムネイルに関連付けて表示部にトリック再生用アイコンを表示するための処理を行う。その余の処理の流れは、実施例1の動画再生装置における処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の動画再生装置により、動画サムネイルの選択やトリック再生のためのアイコン表示が可能となり、もって、効率的に動画を閲覧して、所望の動画を選択することがより一層可能になる。
<概要>
本実施例の動画再生装置は、基本的に実施例1の装置と同様であるが、動画サムネイル情報に基づいて表示部に動画サムネイルを配置する手段と、配置された動画サムネイルの選択をユーザから受け付けるための手段と、選択の有無に応じて動画サムネイルの再生態様を決定する手段をさらに有することに特徴を有する。
<構成>
図12は、本実施例の再生システムの機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「動画再生装置」1200の構成は、実施例1の動画再生装置の構成と基本的に共通するが、これに加え、「配置部」1205と、「選択部」1206と、「動画サムネイル再生態様決定部」1207とをさらに有する。このうち、「配置部」、「選択部」の構成は実施例2の場合と共通する。
「動画サムネイル再生態様決定部」は、選択部での選択・非選択に応じて動画サムネイルの再生態様を決定するように構成されている。例えば、選択された動画サムネイルについては早送り(二倍速)再生を行い、選択されなかった動画サムネイルについては通常再生を行うとか、選択された動画サムネイルについては早送り(二倍速)再生を行い、選択されなかった動画サムネイルについては一時停止の状態を表示するとか、選択された動画サムネイルについては通常再生を行い、選択されなかった動画サムネイルについては一時停止の状態を表示するといった再生態様を決定するといったごときである。また、例えば一度選択されて再生された動画サムネイルが、次に非選択となった場合に一時停止状態で表示されるという場合に、表示される動画サムネイルは動画の冒頭場面が表示されるようにしてもよいし、前回再生が停止された位置の動画サムネイルが表示されるようにしてもよい。複数回に亘って重ねて選択された動画サムネイルの再生開始位置についても同様である。さらに、2回目の選択では前回再生が停止された位置の動画サムネイルが表示されるが、その後はさらに重ねて選択されても2回目の再生開始位置が繰り返し表示されるといったものでもよい。なお、選択される動画サムネイルの数は単数であっても複数であってもよい。
その余の構成は実施例1の動画再生装置の構成と同じであるから、説明を省略する。
以上のように構成したので、本実施例の動画再生装置は、その動画の特徴を最もよく表している場面など、ユーザが検索しやすいような動画サムネイルの表示を行うように、その再生態様を決めることができ、効率的に動画を閲覧して、所望の動画を選択することがさらに容易になる。
<処理の流れ>
図13は、本実施例の動画再生装置における処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは実施例1の動画再生装置における処理の流れと基本的に共通するが、表示ステップS1304における表示は配置であり、また、これらのステップに加え、選択ステップS1305と、動画サムネイル再生態様決定ステップS1306を有する。
選択ステップにおける処理の流れは実施例2で説明したところと共通する。また、動画サムネイル再生態様決定ステップにおいて、動画再生装置は、選択ステップにおける選択の有無に応じて動画サムネイルの再生態様を決定する。その余の処理の流れは、実施例1の動画再生装置における処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の動画再生装置により、その動画の特徴を最もよく表している場面など、ユーザが検索しやすいような動画サムネイルの表示を行うように、その再生態様を決めることができ、効率的に動画を閲覧して、所望の動画を選択することがさらに容易になる。
実施例1の動画再生装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例1の動画再生装置におけるハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例1の動画再生装置における動画サムネイル情報取得プログラムの一例を示す図 実施例1の動画再生装置における動画サムネイルの再生に際しての条件の取得に係る構成の一例を説明するための概念図 実施例1の動画再生装置における再生プログラムの一例を示す図 実施例1の動画再生装置における再生すべき動画サムネイルの選択に係る構成の一例を説明するための概念図 実施例1の動画再生装置のディスプレイにおける再生の表示状態の一例を示す概念図 実施例1の動画再生装置における処理の流れの一例を示す図 実施例2の動画再生装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例2の動画再生装置の動画サムネイル用のアイコンの一例を示す図 実施例2の動画再生装置における処理の流れの一例を示す図 実施例3の動画再生装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例3の動画再生装置の処理の流れの一例を示す図 実施例2の動画再生装置の動画サムネイル用のアイコンの一例を示す図
符号の説明
0100 動画再生装置
0101 表示部
0102 動画情報保持部
0103 動画サムネイル情報取得部
0104 再生部

Claims (3)

  1. 動画情報を保持する動画情報保持部と、
    動画情報から動画サムネイル情報を取得する動画サムネイル情報取得部と、
    動画サムネイル情報に基づき動画サムネイルを表示するための表示部と、
    動画サムネイル情報に基づき表示される動画サムネイルをトリック再生可能な再生部と、
    動画サムネイル情報に基づいて表示部に動画サムネイルを配置する配置部と、
    配置された動画サムネイルの選択をユーザから受け付けるための選択部と、
    選択された動画サムネイルに関連付けて表示部にトリック再生用アイコンを表示するためのアイコン出力部と、
    を有する動画再生装置。
  2. 前記選択部での選択・非選択に応じて動画サムネイルの再生態様を決定する動画サムネイル再生態様決定部をさらに有する請求項1に記載の動画再生装置。
  3. 動画情報を取得する動画情報取得ステップと、
    前記動画情報取得ステップにて取得した動画情報から動画サムネイル情報を取得する動画サムネイル情報取得ステップと、
    前記動画サムネイル情報取得ステップにて取得される動画サムネイル情報に基づき動画サムネイルを再生する再生ステップと、
    動画サムネイルを表示するステップであって、前記動画サムネイル情報取得ステップにて取得される動画サムネイル情報に基づき動画サムネイルをディスプレイに配置することで前記表示を行う表示ステップと、
    前記表示ステップにて配置された動画サムネイルの選択をユーザから受け付けるための処理を行って動画サムネイルを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにて選択された動画サムネイルに関連付けてトリック再生用アイコンを表示するための処理を行うアイコン出力ステップと、
    を有し、
    前記再生ステップにおける再生はトリック再生が可能であることに特徴を有する動画再生方法。
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