JP2010258140A - 電子部品の組立て方法およびそれに用いられる拘束治具 - Google Patents

電子部品の組立て方法およびそれに用いられる拘束治具 Download PDF

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Abstract

【課題】電子部品に機械的な応力を生じさせることなく放熱ユニットを取り付けることのできる電子部品の組立て方法と、それに用いる拘束治具を提供する。
【解決手段】電子部品2を基板1に拘束するサポータ6には、電子部品2a〜2dの各放熱面4を含む一平面に対応した拘束面6aが形成されている。また、サポータ6は、基板1の線膨張係数よりも十分に小さい線膨張係数を有する材料から形成されている。サポータ6は、拘束面6aが放熱面4に接触するように電子部品2a〜2dの上に載置され、サポータ6と基板1とで電子部品を挟み込んだ状態でサポータ6が基板1に固定される。そして、その状態ではんだ槽に浸漬されて電子部品が基板にはんだ付けされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子部品の組立て方法およびそれに用いられる拘束治具に関し、特に、複数の発熱性の電子部品を基板に取り付ける電子部品の組立て方法と、そのような電子部品を基板に取り付ける際に電子部品を拘束するための拘束治具とに関するものである。
電子部品を基板に実装する手法に、電子部品と基板とをはんだ槽に浸漬する手法がある。この手法では、電子部品と基板とを、電子部品のリードが基板のリード挿入穴に挿入された状態ではんだ槽に浸漬することによって、電子部品が基板にはんだ付けされることになる。
その電子部品が実装された基板において、電子部品に発熱性の電子部品が複数含まれるような場合には、発生する熱を逃がすために、一般的に、基板に放熱ユニットが取り付けられる。放熱ユニットは、ねじ等を使用して基板に取り付けられることになる。このような放熱ユニットを取り付ける手法を開示した文献の一つとして、特許文献1がある。
特許第3370505号公報(特開平09−246763号公報)
しかしながら、電子部品の基板への上述した組立て方法では、次のような問題点があった。電子部品を基板とともにはんだ槽に浸漬した際に、熱膨張に起因して電子部品の基板に対する姿勢が変化し、基板に対して電子部品が浮き上がったり、あるいは、電子部品が基板に対して傾いたりすることがある。その状態で、電子部品に放熱ユニットを取り付けようとすると、電子部品には機械的な応力が生じて信頼性が損なわれることがあった。
このことについて、具体的に説明する。まず、放熱ユニットにおける電子部品との取り付け面は、通常一平面とされる。また、放熱ユニットの取り付け態様として、一つの放熱ユニットで複数の電子部品を放熱させる取り付け態様が採用される。
一方、基板に対して浮き上がったり、傾いたりした電子部品では、放熱ユニットに接触する複数の電子部品のそれぞれの接触部分は一つの平面上には位置しない。このため、放熱効果を高めようとして複数の電子部品との間に隙間がないように放熱ユニットの取り付け面を電子部品に接触させようとすると、一平面上に位置しない複数の電子部品の接触部分を、無理やり放熱ユニットの取り付け面に倣わせることになる。
そうすると、電子部品の本体、あるいは、電子部品のリードと基板とのはんだ接合部分等には機械的な応力が作用し、電子部品そのものが破損したり、電子部品と基板との接続不良が発生するなどして、品質や信頼性が損なわれることがあった。
また、このような機械的な応力が電子部品に作用するのを回避しようとして、放熱ユニットの形状を変えようとすると、複雑な形状の放熱ユニットを新たに用意しなければならず、生産コストの削減にも影響した。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、電子部品に機械的な応力を生じさせることなく放熱ユニットを取り付けることのできる電子部品の組立て方法を提供することであり、他の目的は、そのような電子部品の組立てに用いられる電子部品の拘束治具を提供することである。
本発明に係る電子部品の組立て方法は、以下の工程を備えている。放熱面をそれぞれ有する複数の電子部品を、基板の所定の位置にそれぞれ配置する。複数の電子部品のそれぞれの放熱面を含む一平面に対応した、電子部品を押え込む所定の拘束面を有するサポータを、放熱面に拘束面を接触させる態様で配置する。サポータと基板とで複数の電子部品を挟み込む態様でサポータを基板に固定する。サポータと基板との間に複数の電子部品を挟み込んだ状態ではんだ槽に浸漬することにより、複数の電子部品のそれぞれを基板に固定する。はんだ槽に浸漬した後、サポータを取り外す。一平面に対応した所定の取付け面を有する放熱ユニットを、放熱面に取付け面を対向させる態様で複数の電子部品に固定する。
本発明に係る拘束治具は、基板に配置される電子部品を基板とともにはんだ槽に浸漬することによって電子部品を基板に実装する際に電子部品を基板に拘束する拘束治具であって、サポータと固定部材とを備えている。サポータは、はんだ槽に浸漬される前の基板に配置された複数の電子部品のそれぞれの放熱面を含む一平面に対応した、電子部品を押え込む所定の拘束面を有している。固定部材は、サポータと基板とで複数の電子部品を挟み込んだ状態でサポータを基板に固定する。
本発明に係る電子部品の組立て方法によれば、複数の電子部品のそれぞれの放熱面を含む一平面に対応した拘束面を有するサポータを用いることで、基板とともに電子部品をはんだ槽に浸漬しても、電子部品の姿勢が変化するのが抑えられて、電子部品の各放熱面が同一平面上に位置する配置関係が保持される。これにより、その同一平面に対応した取付け面を有する放熱ユニットを基板に固定する際に、その取付け面が各放熱面にほぼ均等に接触して電子部品に過度の機械的応力を作用させることなく、放熱ユニットを基板に固定することができる。
本発明に係る拘束治具によれば、複数の電子部品のそれぞれの放熱面を含む一平面に対応した拘束面を有するサポータを用いることで、基板とともに電子部品をはんだ槽に浸漬しても、電子部品の姿勢が変化するのが抑えられて、電子部品の各放熱面が同一平面上に位置する配置関係が保持される。これにより、放熱ユニットを基板に固定する際に、電子部品に過度の機械的応力を作用させることなく、放熱ユニットを基板に固定することができる。
本発明の実施の形態に係る電子部品の組立て方法の一工程を示す部分斜視図である。 同実施の形態において、図1に示す工程の後に行われる工程を示す部分斜視図である。 同実施の形態において、図2に示す工程の後に行われる工程を示す部分斜視図である。 同実施の形態において、図3に示す工程の後に行われる工程を示す部分斜視図である。 同実施の形態において、図4に示す工程の後に行われる工程を示す部分斜視図である。 同実施の形態にいて、作用効果を説明するための部分側面図である。 同実施の形態において、サポータを電子部品に固定する固定部品の他の例を示す部分断面図である。 同実施の形態において、変形例1に係る電子部品の組立て法方法の一工程を示す部分斜視図である。 同実施の形態において、変形例2に係る電子部品の組立て法方法の一工程を示す部分斜視図である。
本発明の実施の形態に係る電子部品の組立て方法と、その組立ての際に用いる電子部品の拘束治具について説明する。まず、図1に示すように、電子部品2を基板1の所定の位置にそれぞれ配置する。基板1には、リード挿入穴1aとねじ取付け用穴1bが形成されている。各電子部品2には、複数のリード3が突出しており、そのリード3がリード挿入穴1aに挿入される。電子部品1には、発熱性の電子部品2a,2b,2c,2dが含まれている。なお、図1では、発熱性を有していない電子部品については省略されている。
次に、図2に示すように、発熱性の電子部品2に対して、その電子部品2を基板1に拘束する拘束治具5として、サポータ6と固定部品7(図3参照)が取り付けられる。サポータ6は、基板1の線膨張係数よりも十分に小さい線膨張係数を有する材料からなり、たとえば、石英から形成されている。
発熱性の電子部品2a〜2dには、熱を放出する放熱面4が形成されている。電子部品2が基板1に載置された状態で、電子部品2a〜2dの各放熱面4は一平面上に位置する。一方、サポータ6には、この放熱面4(一平面)に対応した拘束面6aが形成されている。サポータ6は、この拘束面6aが放熱面4に接触するように電子部品2a〜2dの上に載置される。また、サポータ6には、所定の位置に雌ねじ穴6bが形成されている。
次に、図3に示すように、固定部品7として、雄ねじ8を基板1のねじ取付け用穴1bに挿通し、雄ねじ8をサポータ6の雌ねじ穴6bに螺合する。これにより、図4に示すように、基板1とサポータ6とで電子部品2a〜2dを挟み込む態様で、サポータ6が基板1に固定される。この時点で、発熱性の電子部品2a〜2dは、まだ、基板1に固定されていない状態であるので、電子部品2a〜2dの各放熱面4は、サポータ6の拘束面6aに倣うことになる。すなわち、電子部品2a〜2dの各放熱面4が一平面上に配置された状態で、電子部品2a〜2dが基板1とサポータ6との間に拘束されることになる。
次に、基板1とサポータ6との間に電子部品2a〜2dを挟み込んだ状態で、はんだ槽に所定時間浸漬することにより、電子部品2a〜2dが基板1に固定される。はんだ槽に基板1等を浸漬することにより、はんだの溶融熱によって基板1が熱膨張することになる。このとき、電子部品2a〜2dを拘束するサポータ6は、基板1に比べて線膨張係数が十分に小さい材料から形成されていることで、拘束治具としての役割を果たし、電子部品2a〜2dのリード3がリード挿入穴1aに挿入された時点の電子部品2a〜2dの姿勢が保持される。また、サポータ6の熱伝導率は基板1の熱伝導率よりも小さく、はんだの溶融熱はほとんど奪われず、はんだ付けに影響を与えることもない。
その後、基板1等がはんだ槽から引き上げられて、エアフロー等によって十分に冷却される。その後、図5に示すように、固定部品7の雄ねじ8を緩めて、サポータ6が取り外される。このとき、電子部品2a〜2dは、当初の姿勢を保持した状態で基板1にはんだ付けされることで、サポータ6が取り外されても、電子部品2a〜2dの各放熱面4を含む面が同一平面11上に位置する配置関係が保持されている。
次に、放熱ユニット10が基板1に取り付けられる。放熱ユニット10として、熱伝導性の比較的高いアルミニウム合金から形成されているものが好ましい。その放熱ユニット10には、同一平面状に位置する電子部品2a〜2dの各放熱面4に接触する取付け面10aが形成されている。
放熱ユニット10は、その取付け面10aを放熱面4に接触するように、電子部品2a〜2dの上に載置される。その後、基板1に設けられたねじ取付け用穴1b(図1参照)に、雄ねじを挿通し、放熱ユニット10に設けられた雌ねじ穴(図示せず)に螺合することによって、放熱ユニット10が、基板1との間に電子部品2a〜2dを挟み込んだ状態で基板1に固定されることになる。また、このとき、電子部品2と放熱ユニットの間に放熱媒体30を挟み込んでもよい。放熱媒体30を挟み込むことで、放熱効果をより高めることができる。こうして、電子部品の組立てが完了する。
上述した電子部品の組立て方法と拘束治具では、基板1等をはんだ槽に浸漬する際に、拘束治具5によって基板1に対する電子部品2a〜2dの姿勢が変化するのを阻止することができる。拘束治具を用いない場合では、図6に示すように、基板1に対して、電子部品2の姿勢が変化してしまう。このため、電子部品2の各放熱面4は、同一平面11上に位置しない。
このような状態で、放熱ユニットを取り付けようとすると、放熱ユニット10の取付け面10a(図5参照)が電子部品2の放熱面4と一致せず、これを無理に一致させようとすると、電子部品2そのものやリード3と基板1とのはんだ付け接合部に機械的な応力が作用することになる。
一方、上述した電子部品の組立て方法では、電子部品2の放熱面4(一平面11)に対応した拘束面6aを有する拘束治具5を用いて電子部品を基板に拘束することで、基板1等をはんだ槽に浸漬しても、電子部品2の姿勢が変化するのが抑えられて、電子部品2の各放熱面4が同一の平面11上に位置する配置関係が保持される。
これにより、その同一の平面11に対応した取付け面10aを有する放熱ユニット10を基板1に固定する際に、その取付け面10aが各放熱面4にほぼ均等に接触して電子部品2に過度の機械的応力を作用させることなく、放熱ユニット10を基板1に固定することができる。しかも、放熱ユニット10の取付け面10aが、放熱性の電子部品2の各方熱面4と面接触することで、電子部品2の効率的な放熱を行うことができる。
なお、上述した拘束治具では、サポータを基板に固定する固定部品として雄ねじ8を例に挙げて説明したが、図7に示すように、ラッチ機構9を有する固定部品7を用いて、サポータ6を電子部品2に固定するようにしてもよい。
変形例1
上述した電子部品の組立て方法では、複数の電子部品の放熱面がすべて同一平面上に位置する場合を例挙げて説明した。電子部品の種類によっては、電子部品の放熱面の基板表面からの位置(高さ)が異なる場合がある。このような場合には、すべての放熱面を同一平面上に位置させることが困難な場合がある。
たとえば、図8に示すように、電子部品2を基板1に配置した状態で、基板1の表面からの高さの違う2つの放熱面4aと放熱面4bがある場合を想定する。この場合には、放熱面4aを含む平面12aと、放熱面4bを含む平面12bとを有する段違いの平面12を想定する。まず、サポータとして、平面12a(放熱面4a)に対応する拘束面15aと、平面12b(放熱面4b)に対応する拘束面15bとが形成された段違いサポータ15を用いる。また、放熱ユニットとして、平面12a(放熱面4a)に対応する取付け面16aと、平面12b(放熱面4b)に対応する取付け面16bとが形成された段違い放熱ユニット16を用いる。
このような、放熱面の高さに対応した段違いの拘束面15a,15bを有するサポータ15を用いることで、サポータ15で電子部品2を基板1に拘束する際に、電子部品2に過度の機械的応力が作用するのを阻止しながら、電子部品2の放熱面4a,4bの位置を保持することができる。また、放熱面4a,4bの高さに対応した段違いの取付け面16a,16bを有する放熱ユニット16を用いることで、電子部品2の放熱面4a,4bのそれぞれに取付け面16a,16bを面接触させることができて、電子部品2の放熱を効率的に行うことができる。
変形例2
ここでは、電子部品として、シングル・インライン・パッケージの電子部品の組立て方法について説明する。図9に示すように、このシングル・インライン・パッケージの電子部品19a〜19cでは、その放熱面20が基板1の表面に対してほぼ垂直になるように、電子部品19a〜19cが基板1に実装される。
この場合には、基板1に対してほぼ垂直になる電子部品19a〜19cの放熱面20に、拘束面6aが接触するようにサポータ6が取り付けられる。次に、その状態ではんだ槽に浸漬された後に、サポータ6が取り外されて、そして、放熱ユニット(図示せず)の取付け面を放熱面に面接触させるように、放熱ユニットが基板1に固定されることになる。
このような、基板1の表面に対して放熱面20がほぼ垂直になる電子部品19a〜19cの場合でも、放熱面20を含む平面に対応した拘束面6aを有するサポータ6を用いることで、サポータ6で電子部品2を基板1に拘束する際に、電子部品2に過度の機械的応力が作用するのを阻止しながら、電子部品2の放熱面20の位置を保持することができる。そして、放熱面20を含む平面に対応した取付け面を有する放熱ユニットを用いることで、電子部品2の放熱面20のそれぞれに取付け面を面接触させることができて、電子部品2の放熱を効率的に行うことができる。
以上説明したように、拘束治具を用いた電子部品2の組立て方法によれば、サポータ6,15と固定部品7によって、電子部品2を基板1に固定することで、基板1とともに電子部品2をはんだ槽に浸漬しても、電子部品2が基板1に対してその姿勢が変わるのが阻止される。これにより、放熱ユニット10,16を電子部品2に取り付ける際に、電子部品2の本体や、リード3と基板1とのはんだ接続部に過度の機械的応力が作用するのを防止することができる。
また、電子部品2の放熱面4に放熱ユニット10,16の取付け面10a,16a,16bが確実に面接触をして、電子部品2の熱を効果的に放熱することができ、電子部品2等の品質の安定化を図ることができる。その電子部品2,19と放熱ユニット10,16との間に放熱媒体30(図8、図9参照)を介在させることで、放熱効果をさらに高めることができる。そして、複数の電子部品2に対し、一つの放熱ユニット10,16を取り付けることで、部品点数の削減も図ることができる。
また、サポータ6,15として、石英から形成されたサポータを用いることで、サポータを再使用することができ、生産コストの上昇も大幅に抑えることができる。なお、サポータ6,15としては、石英に限られず、たとえば、硼ケイ酸ガラス、セラミックス、あるいは、液晶ポリマー等の材料も適用することができる。
さらに、上述した拘束治具(サポータ6,15と固定部品7)は、電子部品の種類、実装タイプ、実装エリアにかかわらず、高い汎用性をもって適用することができる。そして、発熱性を有する電子部品としては、デュアルインラインパッケージの電子部品に限られず、発熱量の比較的多い電子部品や、抵抗値の高い電子部品等にも拘束治具を適用して放熱ユニットを確実に固定することができる。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、電子部品の実装に有効に利用される。
1 基板、1a 挿入穴、1b ねじ取付け用穴、2 電子部品、2a,2b,2c,2d 電子部品、3 リード、4 放熱面、5 拘束治具、6 サポータ、6a 拘束面、6b 雌ねじ穴、6c 通し穴、7 固定部品、8 雄ねじ、9 ラッチ機構、10 放熱ユニット、10a 取付け面、11 平面、12 段違い平面、15 段違いサポータ、16 段違い放熱ユニット、19 電子部品、20 放熱面、30 放熱性媒体。

Claims (9)

  1. 放熱面をそれぞれ有する複数の電子部品を、基板の所定の位置にそれぞれ配置する工程と、
    複数の前記電子部品のそれぞれの前記放熱面を含む一平面に対応した、前記電子部品を押え込む所定の拘束面を有するサポータを、前記放熱面に前記拘束面を接触させる態様で配置する工程と、
    前記サポータと前記基板とで複数の前記電子部品を挟み込む態様で前記サポータを前記基板に固定する工程と、
    前記サポータと前記基板との間に複数の前記電子部品を挟み込んだ状態ではんだ槽に浸漬することにより、複数の前記電子部品のそれぞれを前記基板に固定する工程と、
    はんだ槽に浸漬した後、前記サポータを取り外す工程と、
    前記一平面に対応した所定の取付け面を有する放熱ユニットを、前記放熱面に前記取付け面を対向させる態様で複数の前記電子部品に固定する工程と
    を備えた、電子部品の組立て方法。
  2. 前記サポータは、前記基板の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料から形成された、請求項1記載の電子部品の組立て方法。
  3. 前記サポータの熱伝導率は、前記放熱ユニットの熱伝導率よりも小さい、請求項1または2に記載の電子部品の組立て方法。
  4. 前記サポータは石英から形成された、請求項1〜3のいずれかに記載の電子部品の組立て方法。
  5. 基板に配置される電子部品を基板とともにはんだ槽に浸漬することによって電子部品を基板に実装する際に電子部品を基板に拘束する拘束治具であって、
    はんだ槽に浸漬される前の基板に配置された複数の前記電子部品のそれぞれの放熱面を含む一平面に対応した、電子部品を押え込む所定の拘束面を有するサポータと、
    前記サポータと前記基板とで複数の前記電子部品を挟み込んだ状態で前記サポータを前記基板に固定する固定部材と
    を備えた、拘束治具。
  6. 前記サポータは、前記基板の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料から形成された、請求項5記載の拘束治具。
  7. 前記サポータの熱伝導率は、前記放熱ユニットの熱伝導率よりも小さい、請求項5または6に記載の拘束治具。
  8. 前記サポータは石英から形成された、請求項6または7に記載の拘束治具。
  9. 前記サポータは、前記拘束面として、前記サポータが前記基板に固定された状態で、前記基板からの距離が異なる第1拘束面と第2拘束面とを含む、請求項6〜8のいずれかに記載の拘束治具。
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