JP2010257620A - 車両用灯具のエーミング機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライダ機構を上下エーミング軸以外の位置に配置しても所要のエーミングを行うことができるとともに、レイアウトの自由度を高めることができる車両用灯具のエーミング機構を提供すること。
【解決手段】上下エーミング軸X上にピボットPと左右調整用アジャストスクリューS1を配置し、上下エーミング軸Xから垂直方向に離れた位置に上下調整用アジャストスクリューS2を配置するとともに、スライダ機構6を左右方向においてピボットPを中心として左右調整用アジャストスクリューS1とは反対側に配置して成るヘッドライト(車両用灯具)1のエーミング機構において、前記スライダ機構6を前記エーミング軸X上以外の位置に配置するとともに、該スライダ機構6に、リフレクタユニット3の上下エーミング軸Xを中心とする上下方向の回動に伴う上下方向の変位を吸収する弾性手段を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドライト等の車両用灯具の光軸を調整するためのエーミング機構に関するものである。
ヘッドライト等の車両用灯具には光軸を調整するためのエーミング機構が設けられているが、このエーミング機構の一例を図7に示す。
即ち、図7は従来のエーミング機構を備えた車両用灯具の背面図であり、図示の車両用灯具1は4灯式のヘッドライトであって、ハウジング2内に収容されたリフレクタユニット3には、不図示の光源からの光を反射するための2つのリフレクタ4,5が車幅方向(図7の左右方向)に並設されており、リフレクタユニット3は、車幅方向中央上部に設けられた回動支点であるピボットPを中心として左右に揺動可能に支持されるとともに、ピボットPを通る水平な上下エーミング軸Xを中心として上下に回動可能に支持されている。
又、リフレクタユニット3の上下エーミング軸X上の一端には左右調整用エーミング手段であるアジャストスクリューS1が配置されており、ピボットPの垂直下方には上下調整用エーミング手段であるアジャストスクリューS2が配置されている。尚、各アジャストスクリューS1,S2は,その端部が不図示のボールジョイントを介してリフレクタユニット3に連結されており、リフレクタユニット3はアジャストスクリューS1,S2に対して全方向に回動可能である。
而して、ヘッドライト1の光軸を左右方向に調整する場合には、アジャストスクリューS1を回してこれをリフレクタユニット3に対して車両前後方向(図7の紙面垂直方向)に進退させれば、リフレクタユニット3がピボットPを中心として左右に揺動するため、リフレクタユニット3に保持された不図示の光源の左右方向の光軸調整がなされる。
又、ヘッドライト1の光軸を上下方向に調整する場合には、アジャストスクリューS2を回してこれをリフレクタユニット3に対して車両前後方向(図7の紙面垂直方向)に進退させれば、リフレクタユニット3が上下エーミング軸Xを中心として上下に回動するため、リフレクタユニット3に保持された不図示の光源の上下方向の光軸調整がなされる。
ところで、上下エーミング軸XのピボットPを中心としてアジャストスクリューS1とは反対側(図7の左側)には、特許文献1にも提案されているようにスライダ機構6’が設けられている。このスライダ機構6’は、リフレクタユニット3のピボットPを中心とする左右方向の揺動と上下エーミング軸Xを中心とする上下方向の回動を許容しつつ上下方向の動きを規制することによって、車両の振動に伴う光の振れ(チラツキ)等を防ぐためのものであって、その構成の一例を図8(a)〜(c)に示す。
図8(a)〜(c)はそれぞれスライダ機構の正面図、側面図、底面図であり、図示のスライダ機構6’は、ハウジング2に車両前後方向(図8(a)の紙面垂直方向)に沿って形成されたガイドレール7と、該ガイドレール7に摺動可能に嵌合保持されたスライダ8’とで構成されており、スライダ8’にはリフレクタユニット3の一端が回動可能に支持されている。
このように構成されたスライダ機構6’は、ヘッドライト1の左右方向の光軸調整に際してリフレクタユニット3がピボットPを中心として左右に揺動した場合、このリフレクタユニット3の端部の車両前後方向の動き(正確には、ピボットPを中心とする円弧運動)をスライダ8’のガイドレール7に沿う摺動によって許容する。又、ヘッドライト1の上下方向の光軸調整に際してリフレクタユニット3が上下エーミング軸Xを中心として上下に回動した場合、この回動は該リフレクタユニット3の端部がスライダ8に対して回動することによって許容される。そして、リフレクタユニット3の上下方向の移動は、ガイドレール7に嵌合保持されたスライダ8’によって規制される。
特開平6−096601号公報
ところで、スライダ機構を備えたエーミング機構を有する車両用灯具には、スライダ機構をエーミング軸上に配置することがスペース的な困難な場合があるが、図8(a)〜(c)に示した従来のスライダ機構6’はエーミング軸X上以外の位置に配置することは不可能である。なぜならば、スライダ機構6’をエーミング軸Xから垂直方向に離れた位置に配置すると、上下方向の光軸調整に際してリフレクタユニット3が上下エーミング軸Xを中心として上下に回動した場合、該リフレクタユニット3の上下エーミング軸X上以外の箇所は円弧運動を行うために上下に変位するが、その変位はガイドレール7に嵌合保持されたスライダ8’によって阻止されるため、リフレクタユニット3の上下エーミング軸Xを中心とする上下方向の回動が不可能となって上下方向の光軸調整ができなくなってしまうからである。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、スライダ機構を上下エーミング軸以外の位置に配置しても所要のエーミングを行うことができるとともに、レイアウトの自由度を高めることができる車両用灯具のエーミング機構を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、水平な上下エーミング軸上に回動支点と左右調整用エーミング手段を配置し、前記上下エーミング軸から垂直方向に離れた位置に上下調整用エーミング手段を配置するとともに、リフレクタユニットの前記回動支点を中心とする左右方向の揺動と前記上下エーミング軸を中心とする上下方向の回動を許容しつつ上下方向の動きを規制するスライダ機構を左右方向において前記回動支点を中心として前記左右調整用エーミング手段とは反対側に配置して成る車両用灯具のエーミング機構において、前記スライダ機構を前記エーミング軸上以外の位置に配置するとともに、該スライダ機構に、前記リフレクタユニットの前記上下エーミング軸を中心とする上下方向の回動に伴う上下方向の変位を吸収する弾性手段を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記スライダ機構を、固定側に固設されたガイドレールと、該ガイドレールに車両前後方向に摺動可能に嵌合保持されたスライダとで構成し、前記スライダに前記リフレクタユニットの一端を回動可能に支持せしめるとともに、該スライダに弾性変形可能なバネ部を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、リフレクタユニットの上下エーミング軸を中心とする上下方向の回動に伴う上下方向の変位を吸収する弾性手段をスライダ機構に設けたため、スライダ機構をエーミング軸上以外の位置に配置することができ、スライダ機構を上下エーミング軸以外の位置に配置しても所要のエーミングを行うことができるとともに、レイアウトの自由度を高めることができる。
即ち、スライダ機構を上下エーミング軸上以外に位置に配置した場合、車両用灯具の上下方向の光軸調整に際してリフレクタユニットを上下エーミング軸を中心として上下に回動させると、リフレクタユニットのスライダ機構が配置された部位は上下エーミング軸を中心とする円弧運動を行うため、この円弧運動によってリフレクタユニットは車両前後方向と上下方向に変位する。このリフレクタユニットの車両前後方向の変位はスライダ機構によって許容され、上下方向の変位はスライダ機構に設けられた弾性手段の弾性変形によって吸収される。
請求項2記載の発明によれば、スライダ機構を上下エーミング軸上以外の位置に配置した場合のリフレクタユニットの車両前後方向の変位は、スライダ機構のスライダのガイドレールに沿う車両前後方向の摺動によって許容され、上下方向の変位はスライダに設けられたバネ部の弾性変形によって吸収されるため、スライダ機構を上下エーミング軸上以外の位置に配置した場合であっても、車両用灯具の上下方向の光軸調整が可能となる。尚、スライダ機構のスライダがガイドレールに嵌合することによってリフレクタの上下方向の移動が規制されるため、車両の振動等に伴う光の振れ(チラツキ)等の発生は従来と同様に防がれる。
本発明に係るエーミング機構を備えた車両用灯具の背面図である。 (a)〜(c)は本発明に係るスライダ機構の正面図、側面図、底面図である。 本発明に係るスライダ機構のスライダの斜視図である。 (a)はエーミング機構の各要素の配置を模式的に示す斜視図、(b)上下エーミング時のスライダの変位を示すための図4(a)の矢視A方向の図である。 (a)〜(c)は本発明の別形態に係るスライダ機構の正面図、側面図、底面図である。 本発明の別形態に係るスライダ機構のスライダの斜視図である。 従来のエーミング機構を備えた車両用灯具の背面図である。 (a)〜(c)は従来のスライダ機構の正面図、側面図、底面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るエーミング機構を備えた車両用灯具の背面図であり、本実施の形態に係る車両用灯具1は4灯式のヘッドライトであって、エーミング機構の構成と配置を除く基本構成は図7に示した従来のものと同一であるため、これについての再度の説明は省略し、図1においては図7に示したものと同一要素には同一符号を付している。
本実施の形態に係る車両用灯具1は4灯式のヘッドライトであって、スライダ機構6の構成と配置を除く基本構成は図7に示した従来のものと同一であるため、これについての再度の説明は省略し、図1においては図7に示したものと同一要素には同一符号を付している。
本実施の形態は、図1に示すように、スライダ機構6を上下エーミング軸XのピボットPを中心としてアジャストスクリューS1とは反対側(図の左側)であって、且つ、上下エーミング軸X上以外の位置、具体的には上下エーミング軸Xから下方へ距離Rだけ離れた位置に配置したことを特徴としている。
次に、上記スライダ機構6の構成を図2(a)〜(c)及び図3に基づいて説明する。
図2(a)〜(c)はそれぞれスライダ機構の正面図、側面図、底面図、図3は同スライダ機構のスライダの斜視図である。
本発明に係るスライダ機構6は、ハウジング2に車両前後方向(図2(a)の紙面垂直方向)に沿って形成されたガイドレール7と、該ガイドレール7に摺動可能に嵌合保持されたスライダ8とで構成されており、スライダ8にはリフレクタユニット3の一端が回動可能に挿通支持されている。尚、スライダ8の材質には、例えばナイロン、アラミド等のPA(ポリアミド樹脂)やPOM(ポリアセタール樹脂)等が好適に使用される。
上記スライダ8は、板バネ状のバネ部8Aと該バネ部8Aに一体に取り付けられた有底筒状のホルダ部8Bを備えており、バネ部8Aの両端に形成された平坦な嵌合部8aが図2に示すようにハウジング2に形成されたガイドレール7に嵌合保持されている。バネ部8Aの肉厚は、例えば嵌合部8aに近い部分において1.5mm、ホルダ部8Bに近い部分では1mm程度の厚肉構成とすることが好ましい。又、リフレクタユニット3の一端に形成された丸軸状の軸部3aはスライダ8のホルダ部8Bにその軸心回りに回動可能に嵌合保持されている。
従って、リフレクタユニット3のスライダ機構6が設けられた部位は、スライダ機構6のスライダ8がガイドレール7に沿って摺動することによって車両前後方向に変位することができるとともに、スライダ8のバネ部8Aが弾性変形することによって上下方向に変位することができる。
このように構成されたスライダ機構6は、ヘッドライト1の左右方向の光軸調整に際してリフレクタユニット3がピボットPを中心として左右に揺動した場合、このリフレクタユニット3の端部の車両前後方向の動き(正確には、ピボットPを中心とする円弧運動)をスライダ8のガイドレール7に沿う摺動によって許容する。又、ヘッドライト1の上下方向の光軸調整に際してリフレクタユニット3が上下エーミング軸Xを中心として上下に回動した場合、この回動は該リフレクタユニット3の端部の軸部3aがスライダ8に対して回動することによって許容される。そして、リフレクタ8の上下方向の移動は、ガイドレール7に嵌合保持されたスライダ8によって規制され、車両の振動等に伴う光の振れ(チラツキ)等の発生が防がれる。
而して、ヘッドライト1の左右方向の光軸調整を行う場合には、アジャストスクリューS1を回してこれをリフレクタユニット3に対して車両前後方向(図1の紙面垂直方向)に進退させれば、リフレクタユニット3がピボットPを中心として左右に揺動するため、リフレクタユニット3に保持された不図示の光源の左右方向の光軸調整がなされる。このとき、スライド機構6は、スライダ8がガイドレール7に沿って車両前後方向に移動することによってリフレクタユニット3のピボットPを中心とする左右方向の揺動を許容する。
又、ヘッドライト1の上下方向の光軸調整を行う場合には、アジャストスクリューS2を回してこれをリフレクタユニット3に対して車両前後方向(図1の紙面垂直方向)に進退させれば、リフレクタユニット3が上下エーミング軸Xを中心として上下に回動するため、リフレクタユニット3に保持された不図示の光源の上下方向の光軸調整がなされる。
ここで、本実施の形態では、スライダ機構6は上下エーミング軸X上以外の位置、具体的には上下エーミング軸Xから下方に距離Rだけ離れた位置に配置したため、リフレクタユニット3のスライダ機構6が配置された部位(図2及び図3に示す軸部3a)は、上下方向の光軸調整に伴って車両前後方向と上下方向に変位する。このことを図4に基づいて以下に説明する。
即ち、図4(a)はエーミング機構の各要素の配置を模式的に示す斜視図、図4(b)上下エーミング時のスライダの変位を示すための図4(a)の矢視A方向の図であり、リフレクタユニット3のスライダ機構6が配置された部位(図2及び図3に示す軸部3a)は、図4(b)に示すように、上下方向の光軸調整に伴って上下エーミング軸Xを中心とする半径Rの円弧運動する。この円弧運動によって、該リフレクタユニット3のスライダ機構が6配置された部位(軸部3a)は、図4(b)に示すΔxだけ車両前後方向に変位し、Δyだけ上下方向に変位する。ここで、エーミング調整角をθとすると、車両前後方向の変位Δxと上下方向の変位Δyはそれぞれ次式で表される。
Δx=Rsinθ
Δy=R(1−cosθ)
而して、リフレクタユニット3の車両前後方向の変位Δxは、スライダ機構6のスライダ8のガイドレール7に沿う車両前後方向の摺動によって許容され、上下方向の変位Δyはスライダ8に設けられたバネ部8Aの上下の弾性変形によって吸収されるため、本実施の形態のようにスライダ機構6を上下エーミング軸X上以外の位置に配置した場合であっても、ヘッドライト1の上下方向の光軸調整が可能となる。又、スライダ機構6を上下エーミング軸X上以外の位置に配置することが可能となるため、レイアウトの自由度が高められるという効果も得られる。
次に、スライダ機構の他の形態を図5及び図6に示す。尚、図5(a)〜(c)はそれぞれスライダ機構の正面図、側面図、底面図、図6は同スライダ機構のスライダの斜視図である。
本形態に係るスライダ機構16は、ハウジング2に車両前後方向(図5(a)の紙面垂直方向)に沿って形成されたガイドレール7と、該ガイドレール7に摺動可能に嵌合保持されたスライダ18とで構成されており、スライダ18にはリフレクタユニット3の一端軸部3aが回動可能に挿通支持されている。
上記スライダ18は、ガイドレール7に嵌合する矩形プレート状の嵌合部18Aと該嵌合部18Aと一体の有底筒状のホルダ部18Bを備えており、このホルダ部18Bにリフレクタユニット3の軸部3aがその軸心を中心として回動可能に嵌合保持されている。
而して、スライダ18のホルダ部18Bの上下には切り起こしによって板バネ状のバネ部18Cが形成されており、このバネ部18Cによってリフレクタユニット3の軸部3aが弾性支持されている。
ところで、図5(c)に示すスライダ18のホルダ部18Bには、リフレクタユニット3の一端軸部3aを受容する開口部とその反対側の孔が設けられている。この孔は、スライダ18の成型時のスライド金型挿入によって生ずるものである。スライダ18の成型に前記スライド金型を使用し、食い切り構造で構成することによって、ホルダ部18Bの軸受容開口に対してアンダーカット形状となるバネ部18Cであっても容易に形成することができる。尚、前記孔は、バネ部18Cの断面形状とほぼ一致する形状を有している。
従って、本形態に係るスライダ機構16によっても、ヘッドライト1の上下方向の光軸調整におけるリフレクタユニット3の車両前後方向の変位Δxは、スライダ機構16のスライダ18のガイドレール7に沿う車両前後方向の摺動によって許容され、上下方向の変位Δyはスライダ18のホルダ18Bに形成されたバネ部18Cの上下の弾性変形によって吸収されるため、スライダ機構16を上下エーミング軸X上以外の位置に配置した場合であっても、ヘッドライト1の上下方向の光軸調整が可能となるとともに、レイアウトの自由度が高められるという効果も得られる。
尚、以上の実施の形態では、本発明を特にヘッドランプの光軸調整に使用されるエーミング機構に適用した形態について説明したが、本発明は、ヘッドライト以外の他の任意の車両用灯具の光軸調整に使用されるエーミング機構に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 ヘッドライト(車両用灯具)
2 ハウジング
3 リフレクタユニット
3a リフレクタユニットの軸部
4,5 リフレクタ
6 スライダ機構
7 ガイドレール
8 スライダ
8A スライダのバネ部
8B スライダのホルダ部
8a スライダの嵌合部
16 スライダ機構
18 スライダ
18A スライダの嵌合部
18B スライダのホルダ部
18C スライダのバネ部
P ピボット(回動支点)
S1 アジャストスクリュー(左右調整用エーミング手段)
S2 アジャストスクリュー(上下調整用エーミング手段)
X 上下エーミング軸

Claims (2)

  1. 水平な上下エーミング軸上に回動支点と左右調整用エーミング手段を配置し、前記上下エーミング軸から垂直方向に離れた位置に上下調整用エーミング手段を配置するとともに、リフレクタユニットの前記回動支点を中心とする左右方向の揺動と前記上下エーミング軸を中心とする上下方向の回動を許容しつつ上下方向の動きを規制するスライダ機構を左右方向において前記回動支点を中心として前記左右調整用エーミング手段とは反対側に配置して成る車両用灯具のエーミング機構において、
    前記スライダ機構を前記エーミング軸上以外の位置に配置するとともに、該スライダ機構に、前記リフレクタユニットの前記上下エーミング軸を中心とする上下方向の回動に伴う上下方向の変位を吸収する弾性手段を設けたことを特徴とする車両用灯具のエーミング機構。
  2. 前記スライダ機構を、固定側に固設されたガイドレールと、該ガイドレールに車両前後方向に摺動可能に嵌合保持されたスライダとで構成し、前記スライダに前記リフレクタユニットの一端を回動可能に支持せしめるとともに、該スライダに弾性変形可能なバネ部を設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具のエーミング機構。
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