JP2010256833A - 現像剤貯留装置、現像装置、及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤貯留装置、現像装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】液体現像剤中の現像剤粒子の濃度をより均一に維持することが可能な現像剤貯留装置を提供すること。
【解決手段】溶媒中に現像剤粒子が分散された液体現像剤Tを貯める容器部29と、容器部29に配置された、液体現像剤を撹拌するための撹拌スクリュー30と、容器部29の内壁と撹拌スクリュー30の隙間Sに現像剤粒子を沈降させないための、又は沈降した現像剤粒子を再度溶媒中に分散させるための撹拌球34とを備え、撹拌球34を撹拌スクリュー30の回転によって移動させる、現像剤貯留装置である。
【選択図】図2

Description

本発明は、現像剤貯留装置、現像装置、及び画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、及びファクシミリ等の画像形成装置では、パーソナルコンピューター等が送信される画像データに基づいて、感光体ドラムの表面に静電潜像が形成される。そして、感光体ドラムの表面に現像剤が供給されて静電潜像が現像される。この動作とともに、給紙カセットに収納されている紙が搬送され、現像された画像が紙に転写される。続いて、紙は定着装置に搬送され、定着装置において加熱及び加圧されることにより、転写されたトナー画像が紙に定着される。最後にトナー画像が形成された紙は、装置外へと排出される。
ここで、静電潜像を現像する際の現像方式としては、乾式と湿式があり、湿式の現像方式では液体の現像剤が使用されている。この液体現像剤は、電気的に中性な溶媒であるキャリア液に、現像剤粒子であるトナー粒子が高濃度で分散するように調整されており、現像剤貯留装置内に貯留され、感光体ドラムへと供給される。
このような液体現像剤は、感光体ドラムに供給するトナー濃度を均一化するために、例えば、図8の側面構成図に示すように、現像剤貯留装置100内に配置されている一対のスパイラル状の搬送スクリュー101によってトナー粒子とキャリア液が撹拌及び混合されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−282002
しかしながら、湿式の現像方式では、装置を停止している状態が長時間続くと、トナー粒子が現像剤貯留装置の底に沈降堆積するが、底と撹拌スクリューの外周の隙間(図8中S参照)では撹拌スクリューの撹拌作用が弱くなるため、沈降堆積したトナー粒子を十分に撹拌することが出来なかった。そのため、液体現像剤中のトナー濃度を均一に保持することが困難となり、画像濃度にムラが生じる場合があった。
本発明は、上記従来の現像剤貯留装置の課題を考慮し、液体現像剤中の現像剤粒子の濃度をより均一に維持することが可能な現像剤貯留装置、それを用いた現像装置、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の本発明は、
溶媒中に現像剤粒子が分散された液体現像剤を貯める容器部と、
前記容器部に配置された、前記液体現像剤を撹拌する第1撹拌部材と、
前記容器部の内壁と前記撹拌部材の隙間に前記現像剤粒子を沈降させないための、又は沈降した前記現像剤粒子を再度前記溶媒中に分散させるための第2撹拌部材と、
前記第2撹拌部材を移動させる駆動機構とを備えた、現像剤貯留装置である。
又、第2の本発明は、
前記第1撹拌部材は、
回転軸、及びその周囲に配置されたスパイラル部を有し、
前記駆動機構は、前記第1撹拌部材によって兼ねられており、
前記第2撹拌部材は、複数の球状部材であり、前記スパイラル部の回転に伴って、前記回転軸方向に移動する、第1の本発明の現像剤貯留装置である。
又、第3の本発明は、
前記球状部材は、前記液体現像剤よりも比重が大きい、第2の本発明の現像剤貯留装置である。
又、第4の本発明は、
前記球状部材は、その直径が、前記隙間よりも大きい、第2又は3の本発明の現像剤貯留装置である。
又、第5の本発明は、
前記第2撹拌部材は、前記容器部の内壁に沿って移動するスライド部材であり、
前記スライド部材の形状は、前記移動方向と直交する方向の前記容器部の断面形状に形成されている、第1の本発明の現像剤貯留装置である。
又、第6の本発明は、
前記駆動機構は、
前記容器部に沿って配置されたネジ部材と、
前記ネジ部材と螺合し、前記スライド部材を支持する移動部と、
前記ネジ部材を回転させる駆動部とを有し、
前記スライド部材は、前記ネジ部材の前記回転に伴って前記移動部が前記ネジ部材に沿って移動することにより、前記容器部に沿って移動する、第1の本発明の現像剤貯留装置である。
又、第7の本発明は、
前記容器部の内壁への前記現像剤粒子の沈降を検出する沈降検出部と、
前記沈降検出部によって前記現像剤粒子の沈降が検出された場合に、前記駆動機構を動作させる制御部とを備えた、第1〜6のいずれかの本発明の現像剤貯留装置である。
又、第8の本発明は、
前記沈降検出部は、
前記容器部の壁に設けられた透明部材と、
前記透明部材に対する光の反射率を検出する光学センサーとを有する、第7の本発明の現像剤貯留装置である。
又、第9の本発明は、
表面に静電潜像が形成される像担持体に液体現像剤を供給して前記静電潜像を現像する現像剤担持体と、
前記液体現像剤を貯める請求項1〜8のいずれかに記載の現像剤貯留装置と、
前記現像剤貯留装置から前記液体現像剤を前記現像剤担持体へ供給する供給部とを備えた現像装置である。
又、第10の本発明は、
表面に静電潜像が形成される像担持体、及び前記像担持体に液体現像剤を供給して前記静電潜像を現像する第9の本発明の現像装置を有する画像形成部と、
前記現像された画像を転写材に転写するための転写部と、
前記転写された画像を前記転写材に定着するための定着部とを備えた、画像形成装置である。
本発明によれば、液体現像剤中の現像剤粒子の濃度をより均一に維持することが可能な現像剤貯留装置、それを用いた現像装置、及び画像形成装置を提供することが出来る。
本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの側面構成図 本発明にかかる実施の形態1における画像形成部の側面構成図 本発明にかかる実施の形態1における現像剤貯留装置の平面図 本発明にかかる実施の形態1における変形例の現像剤貯留装置の部分拡大平面図 本発明にかかる実施の形態2における画像形成部の側面構成図 本発明にかかる実施の形態2における現像剤貯留装置の平面図 本発明にかかる実施の形態2の変形例における現像剤貯留装置の側面構成図 従来の現像剤貯留装置の側面構成図
以下、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタについて説明するとともに、本発明の現像装置及び現像剤貯留装置の一例についても同時に述べる。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタ1の側面構成図である。
本実施の形態1のプリンタ1は、タンデム方式のフルカラーの画像形成装置であって、その装置本体2の底部に、紙Pを収納する給紙カセット3が設けられている。この給紙カセット3から紙を搬送するための搬送路4が、装置本体2の裏面2bに沿って上下方向に形成されている。
また、給紙カセット3の上方には、無端状の中間転写ベルト5が配置されている。この中間転写ベルト5上にトナー画像を形成するための4つの画像形成部10が配置されている。これら4つの画像形成部10は、ブラック画像形成部10B、イエロー画像形成部10Y、マゼンダ画像形成部10M、及びシアン画像形成部10Cであり、装置本体2の裏面2bから正面2fに向かって実質上水平に順に配置されている。これらの画像形成部10の感光体ドラム11のトナー画像を中間転写ベルト5上に転写する一次転写部19B、19Y、19M、19Cが設けられている。各画像形成部10で形成されたトナー画像が、これら一次転写部19において中間転写ベルト5上で重ね合わされる。尚、一次転写部19には、一次転写ローラ15が設けられており、中間転写ベルト5を挟んで感光体ドラム11を押圧している。画像形成部10の構成の詳細については後述する。
また、搬送路4には、中間転写ベルト5上に形成されたカラーのトナー画像を紙Pに転写するための二次転写部6が設けられている。この二次転写部6には、中間転写ベルト5に対向した二次転写ローラ62が設けられており、二次転写ローラ62と中間転写ベルト5との間でニップが形成されている。この二次転写の後に中間転写ベルト5上に残留したトナー粒子を除去するためのベルトクリーニング部9が設けられている。
又、二次転写部6において紙に転写されたトナー画像を、紙に定着させるための定着部7が、搬送路4上に設けられている。そして、トナー画像が定着された紙が排出される排紙トレイ8が、装置本体2の上面に形成されている。
次に、画像形成部10について説明する。ここで、ブラック画像形成部10B、イエロー画像形成部10Y、マゼンダ画像形成部10M、及びシアン画像形成部10Cはトナーの色が異なるだけで同様の構成であるため、ブラック画像形成部10Bについて説明する。
図2は、画像形成部10の構成図である。図2に示すように、画像形成部10には、本発明の像担持体の一例である感光体ドラム11が設けられている。この感光体ドラム11を中心に、感光体ドラム11の表面を一様に帯電する帯電器12と、帯電された表面に光を照射することによって静電潜像を形成する露光器13と、現像剤を供給することによって静電潜像を現像する現像装置14と、一次転写後に感光体ドラム11の表面に残留した現像剤を除去するためのクリーニング部16と、感光体ドラム11の表面を除電する除電器17が、順に設けられている。尚、一次転写ローラ15は、現像装置14とクリーニング部16の間に配置されている。
次に、本発明にかかる実施の形態1の現像装置14の構成について説明する。
本実施の形態1のプリンタ1では、湿式の現像方式が用いられているため、現像剤として液体現像剤が用いられている。この液体現像剤は、電気的に中性な非極性の絶縁性液体であるキャリア液の中に、プラスに帯電する微細な樹脂から形成されるトナー粒子を分散させたものである。このキャリア液は、シリコンオイル等から構成されている。
又、本実施の形態1の現像装置14は、ハウジング18によって覆われており、このハウジング18の底部分に、液体現像剤Tを撹拌しながら貯留するための現像剤貯留装置20が設けられている。又、図示しない現像剤タンクから現像剤貯留装置20に液体現像剤Tを補給するための現像剤補給口22がハウジング18に形成されている。そして、液体現像剤Tを感光体ドラム11に供給する現像ローラ23が、ハウジング18の開口部分18aであって感光体ドラム11の近傍に配置されている。又、現像剤貯留装置20に貯留されている液体現像剤Tを汲み上げる汲み上げローラ24が、その一部が液体現像剤Tに浸かるように配置されている。そして、汲み上げられた液体現像剤Tを、表面で均一な薄層にして、現像ローラ23に供給する供給ローラ25が設けられている。この薄層形成のため、供給ローラ25の表面近傍にドクターブレード26が設けられている。
更に、現像ローラ23の表面には、感光体ドラム11に供給されずに現像ローラ23の表面に付着した残留トナーを除去するクリーニングブレード28が設けられている。
次に、本発明にかかる実施の形態1の現像剤貯留装置20について詳しく説明する。
図3は、本実施の形態1の現像剤貯留装置20の平面図である。尚、現像剤貯留装置20の上方に配置されている汲み上げローラ24等は省略されている。
図2及び図3に示すように、現像剤貯留装置20には、液体現像剤Tを貯留する容器部29と、液体現像剤Tを撹拌するために容器部29に配置された一対の撹拌スクリュー30が設けられている。この撹拌スクリュー30は、回転軸30aと、その周囲に配置されたスパイラル部30bによって構成されている。また、一対の撹拌スクリュー30は、互いに回転軸30aが平行になるように配置されている。また、容器部29の底には、一対の撹拌スクリュー30の間に、回転軸30aと平行に隔壁31が形成されている。
一方の撹拌スクリュー30の回転軸30aは、モーター32に接続されており、モーター32の動作によって撹拌スクリュー30が回転する。この一方の撹拌スクリュー30と他方の撹拌スクリュー30は、それぞれの回転軸30aに設けられたギア33によって連結されており、一方の撹拌スクリュー30の回転に伴って他方の撹拌スクリュー30も回転することになる。例えば、図3において、上側に配置されている撹拌スクリュー30を矢印Bからみて反時計回りに回転させると、下側に配置されている撹拌スクリュー30は時計回りに回転し、太矢印に示すように液体現像剤Tが循環移動し、撹拌される。
更に、本実施の形態1の現像剤貯留容器20には、液体現像剤T中のトナー粒子が沈降しないように、又は沈降したトナー粒子を再分散させるために多数の金属製の撹拌球34が設けられている。この撹拌球34は、撹拌スクリュー30のスパイラル部30bによって押されて回転軸30a方向に移動され、液体現像剤Tの循環方向と同じ方向に運ばれる。そのため、撹拌球34は、撹拌スクリュー30のスパイラル部30bの外周と容器部29の内壁との隙間よりも大きい直径に形成されている。また、撹拌球34の直径がスパイラル部30bの羽根の間隔よりも小さく、更に回転軸30aの外周と容器部29の内壁との間隔よりも小さくなるように形成されている。また、撹拌球34は、液体現像剤Tよりも比重が大きい材料によって形成されており、液体現像剤T中に沈んでいる。
尚、撹拌スクリュー30のスパイラル部30bの外周と容器部29の内壁との隙間では、撹拌スクリュー30の撹拌力が弱くなるため、この隙間は出来るだけ狭く形成されている(この隙間は、図2中Sで示されている)。しかしながら、仮に撹拌スクリュー30と容器部29の内壁が接触すると、回転トルクの上昇や、摩擦熱によるトナー融着が発生したりするため、撹拌スクリュー30の外径精度及びフレを考慮し、当該隙間は0.5mmから1mm程度に形成されている。そのため、撹拌球34は、例えば、直径を2mm程度に設定することが出来る。尚、撹拌球34の直径を小さく形成した場合には、撹拌球34の数を多くした方が好ましく、直径を大きく形成した場合には、撹拌球34の数が少なくてもよい。
更に、容器部29に貯留されている液体現像剤Tの量を検知するための液面検知センサー35が設けられている。この液面検知センサー35によって、容器部29内の液体現像剤Tの量が少ないと検知された場合には、図示しない現像剤タンクから現像剤補給口22を介して液体現像剤Tが補給される。尚、液面検知センサー35としては、フロートなどを用いることが出来る。
更に、容器部29の側壁の上方には、液体現像剤T中のトナー粒子の濃度を測定するためのトナー濃度検知部40が設けられている。このトナー濃度検知部40は、容器部29の側壁上方に嵌め込まれた透明部材36と、透明部材36の下側に設けられた光学式センサー37とを有している。
この光学式センサー37は、透明部材36に向けて光を出射する光源と、反射された光を検知する受光部とを有している。長時間、プリンタ1を動作させない場合、液体現像剤Tのトナー粒子が沈降するため、液体現像剤Tの上部分のトナー濃度が薄くなり、出射した光の反射量が少なくなる。この反射量が所定閾値より小さくなった場合に、トナー粒子が沈降していると判断することが出来る。
尚、透明部材36は、搬送スクリュー30の高さよりも低い位置であって、撹拌スクリュー30の回転停止時に沈んでいる撹拌球24の高さよりも高い位置に形成されている。このように透明部材36を配置することによって、透明部材36の内面がトナーによって汚れた場合であっても、撹拌スクリュー30の回転によって撹拌球34をかき上げ、透明部材36の表面を清掃することが出来る。更に、トナー濃度を検知する際に、搬送スクリュー30の回転を停止することによって、撹拌球34が底に沈み透明部材36の内側近傍(光の照射部分)に撹拌球34が存在しないため、撹拌球34による光の乱反射が抑制され、より正確にトナー濃度を検知することが出来る。また、透明部材36の内面を清掃する際には、透明部材36が配置されている側面に沿って撹拌球34がかき上げられるように撹拌スクリュー30を回転させる方が好ましい(例えば、図3中の撹拌スクリュー30の回転方向)。また、透明部材36の内面の清掃に関しては、少なくとも透明部材36が配置されている側の搬送スクリュー30のみを動作させればよい。
尚、制御部38が設けられており、制御部38に光学式センサー37の検出値が入力され、トナー粒子の沈降の判断が行われ、その判断に基づいてモーター32の制御が行われる。更に、制御部38は、液面検知センサー35の検知結果に基づいて、液体現像剤Tの補給動作の制御も行う。このように制御部38は、トナー濃度検知部40の検知に基づく制御以外に、補給動作の制御等の他の構成(例えば、定着部7等)の制御も行っているが、トナー濃度検知部40の検知に基づく制御以外については、他の制御部が設けられていてもよい。
尚、本発明の像担持体の一例は、本実施の形態1の感光体ドラム11に相当し、本発明の転写材は、紙Pに相当する。又、本発明の転写部の一例は、本実施の形態1の一次転写部19、中間転写ベルト5及び二次転写部6に相当する。又、本発明の第1撹拌部材の一例は、本実施の形態1の撹拌スクリュー30(回転軸30a及びスパイラル部30b)に相当し、本発明の第2撹拌部材の一例は、本実施の形態1の撹拌球34に相当する。また、本発明の第1撹拌部材によって兼ねられた駆動機構の一例は、本実施の形態1の撹拌スクリュー30及びモーター32に相当する。又、本発明の現像剤担持体の一例は、本実施の形態1の現像ローラ23に相当し、本発明の供給部の一例は、本実施の形態1の汲み上げローラ24及び供給ローラ25に相当する。また、本発明の沈降検出部の一例は、本実施の形態のトナー濃度検知部40に相当する。
以上のような構成の本実施の形態1のプリンタ1の動作について説明する。
はじめに、プリンタ1の画像形成動作について説明する。
パーソナルコンピューターから送信された画像データに基づいて、ブラック画像形成部10B、イエロー画像形成部10Y、マゼンダ画像形成部10M、及びシアン画像形成部10Cにおいて、帯電器12によって一様にプラスに帯電された感光体ドラム11の表面に、露光器13によって光が照射され、表面の帯電電荷が除去され静電潜像が形成される(図1及び図2参照)。
一方、現像装置14において、液体現像剤が汲み上げローラ24によって汲み上げられて、供給ローラ25へと供給される。そして供給ローラ25の表面において、ドクターブレード26によって液体現像剤Tの均一な薄層が形成される。続いて、液体現像剤Tは、供給ローラ25から現像ローラ23に供給される。現像ローラ23に供給された液体現像剤T中のトナー粒子は、プラスに帯電されており、トナー粒子と静電潜像の電位差によって感光体ドラム11表面の帯電電荷が除去された部分に移動する。このようにして、感光体ドラム11に形成された静電潜像が液体現像剤Tによって現像される。
そして、マイナスの電圧が印加された一次転写ローラ15によって、マゼンダ、シアン、イエロー、ブラックの順でトナー画像が中間転写ベルト5上において重ね合わされる。尚、一次転写により感光体ドラム11上に残ったトナーはクリーニング部16により除去され、感光体ドラム11の表面は除電器17により帯電が除去される。
一方、給紙カセット3から用紙が給紙され、中間転写ベルト5上のトナー画像が形成された領域(画像形成領域)の移動タイミングに合わせて二次転写部6へと送り出される。
そして、二次転写部6において中間転写ベルト5上で重ね合わされたトナー画像が紙上に転写される。ここで、トナー画像はプラスに帯電しているため、二次転写ローラ62には、その表面がマイナスに帯電するように電圧が印加される。尚、紙への転写の後に中間転写ベルト5上に残留したトナーは、ベルトクリーニング部9によって取り除かれる。
次に、トナー画像が転写された紙は、定着部7へと搬送され、トナー画像が紙に定着される。この定着動作後、紙は装置本体2から排出され、装置本体2の上面の排紙トレイ8上に排紙される。
このようにして読み取られた画像データ分の印刷が終了すると、画像形成動作が終了する。
次に、現像剤貯留装置20の底に沈降堆積したトナー粒子をキャリア液中に再度分散させる動作について説明する。
プリンタ1は、一般的には、夜間は電源をオフした状態で放置されている。このようにプリンタ1を長時間オフ状態にしていた場合、液体現像剤T中のトナー粒子が容器部29の底に沈降堆積することがある。
ここで、従来では、撹拌スクリュー30の外径と容器部29の内壁との隙間に沈降堆積したトナー粒子は、この隙間における撹拌スクリュー30の撹拌力が弱いため、再度キャリア液中に分散させにくいものであった。
しかしながら、本実施の形態1のプリンタ1では、現像剤貯留装置20内に撹拌球34が設けられているため、撹拌スクリュー30の回転とともに撹拌球34が容器部29の底を移動し沈降堆積したトナー粒子をかきまわし、沈降堆積したトナー粒子をキャリア液中に再度分散させることが可能となる。
このように再分散させる動作は、本実施の形態1では、プリンタ1の電源をオンにすると実行されるように制御が行われている。すなわち、プリンタ1の電源をオンにすると、定着部7のヒーターの加温等の立ち上げ動作が実行されるが、この立ち上げ動作において、液体現像剤Tのトナー濃度を均一にするために現像装置14の撹拌スクリュー30の回転駆動も開始され、現像装置14内の液体現像剤Tの撹拌が開始される。この撹拌スクリュー30の回転に伴って撹拌球34も移動し、沈降堆積したトナー粒子をキャリア液中に再分散させることが可能となる。又、このとき、撹拌球34は容器部29の側壁に沿ってかきあげられるため、透明部材36の内面も清掃される。
そして、電源オン後、トナー濃度検知部40によって所定時間毎にトナー粒子の沈降状態の検出が行われる。尚、このトナー粒子の沈降状態の検出は、撹拌スクリュー30の動作を停止し、撹拌球34が沈んだ後に行われる。この動作によって、撹拌球34の影響を受けずにトナー濃度を検知することが出来る。そして、トナー粒子の沈降が検出されなくなった時点で、定着部7等の他の構成の準備の終了を条件として立ち上げ動作が終了される。
一方、電源がオンされている間は、液体現像剤T中のトナー粒子の濃度をなるべく均一に保つために、撹拌スクリュー30は常に動作している。このため、非画像形成時においても、撹拌球34は移動し、トナー粒子を沈降させないように機能する。
又、本実施の形態1では、金属製の撹拌球34を用いていたが、液体現像剤Tよりも比重の大きいものを用いれば良く、例えば、硝子ビーズ、ジルコニアなどであってもよい。ただし、割れの問題を考慮すると、金属製である方がより好ましい。
又、本実施の形態1では、プリンタ1の電源をオンしている間は、常に撹拌スクリュー30が動作するように制御が行われているが、非画像形成時には撹拌スクリュー30を停止し、所定時間毎にトナー粒子の沈降を検出し、沈降を検出した時のみ撹拌スクリュー30を動作させるように制御が行われても良い。
また、一方の撹拌スクリュー30から他方の撹拌スクリュー30に撹拌球34が移動する際、移動しやすくするため、図4に示すように、回転軸30aに対して垂直に、且つその一辺が回転軸30aに沿うように板状部材90が設けられていても良い。この板状部材90は、撹拌スクリュー30と分離して設けても良いが、撹拌スクリュー30の端と連接されていてもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明にかかる実施の形態2のプリンタについて説明する。尚、本実施の形態2のプリンタは実施の形態1と基本的な構成は同じであるが、実施の形態1のように撹拌球34が設けられておらず、本発明の第2撹拌部材の構成が異なっている。そのため、本相違点を中心に説明する。また、実施の形態1と同様の構成については同じ符号を付している。
図5は、本発明にかかる実施の形態2における現像装置44の構成図である。図5に示すように、本実施の形態2の現像装置44は、実施の形態1と異なる現像剤貯留装置50を備えている。
本実施の形態2の現像剤貯留装置50の容器部59には、実施の形態1の隔壁31が設けられておらず、断面形状が三角形上の凸部61が形成されている。この凸部61の高さは隔壁31より低く形成されている。そして、実施の形態1と異なり撹拌球34が設けられておらず、容器部29の断面形状と同様の形状のスライド部材54が設けられている。このスライド部材54は、撹拌スクリュー30の外形と容器部59の間の隙間に配置されている。尚、ここで述べる断面形状とは、スライド部材54の移動方向(詳しく後述するが図5において紙面垂直方向)と直交する方向の断面形状のことである。
ここで、上述した実施の形態1では、撹拌スクリュー30の外周と容器部59の内壁との隙間を出来るだけ小さくしていたが、本実施の形態2では、スライド部材54を配置するために、所定の隙間が確保されるように各構成の寸法が設定されている。尚、スライド部材54としては、平らな樹脂成形品や針金で形成されたものを用いることが出来る。
図6は、本実施の形態2の現像剤貯留装置50の平面図である。尚、撹拌スクリュー30、及び現像剤貯留装置50の上方に配置されている汲み上げローラ24等は省略されている。図5及び図6に示すように、容器部29の長手方向に沿ってボールネジ部材70と支持部材71が設けられている。このボールネジ部材70と螺合するネジ山が形成された移動部72と、支持部材71が嵌る凹部が形成された嵌合部73が設けられており、これら移動部72と嵌合部73によってスライド部材54が、容器部59内の底及び撹拌スクリュー30に接しないように支持されている。また、ボールネジ部材70には、ギア74が設けられており、モーター75の軸に接続されているギア76と連結されている。
更に、本実施の形態2の現像剤貯留装置50の底部分には、トナーの沈降を検出するためのトナー沈降検知部68が設けられている。このトナー沈降検知部68には、容器部59の底に嵌め込まれた透明部材66と、この透明部材66に光を出射する光源、及びその光の反射光を受光する受光部とを有する光センサー67とが設けられている。
また、光センサー67の検知結果が入力され、その検知結果に基づいてモーター75の制御を行う制御部88が設けられている。尚、この制御部88は、液面検知センサー35の検知結果を入力され、液体現像剤の補充を制御も行う。このように制御部88は、トナー濃度検知部40の検知に基づく制御以外に、補給動作の制御等の他の構成(例えば、定着部7等)の制御も行っているが、トナー濃度検知部40の検知に基づく制御以外については、他の制御部が設けられていてもよい。
尚、本発明の第2撹拌部材の一例は、本実施の形態2のスライド部材54に相当する。又、本発明のネジ部材の一例は、本実施の形態2のボールネジ部材70に相当し、本発明のネジ部材駆動部の一例は、本実施の形態2のモーター75に相当する。又、本発明の沈降検知部の一例は、本実施の形態2のトナー沈降検知部60に相当する。
次に、現像剤貯留装置50の底に沈降堆積したトナー粒子をキャリア液中に再度分散させる動作について説明する。
プリンタ1の電源をオンにすると、トナー沈降検知部68によってトナー粒子の沈降の検出が行われ、トナー粒子の沈降が検出された場合には、他の構成(定着部7等)の立ち上げ動作ともにモーター75が回転し、ボールネジ部材70が回転する。そして、ボールネジ部材70に螺合している移動部72が移動し、スライド部材54がボールネジ部材70の軸方向に沿って所定の回数往復移動する(図中矢印参照)。この移動によって、長時間、電源オフの状態が続き、トナー粒子が容器部29の底に沈降堆積した場合に、沈降堆積したトナー粒子を再びキャリア液とかき混ぜ、分散させることが可能となる。
そして、所定時間毎にトナー粒子の沈降状態の検出が行われ、トナー粒子の沈降が検出されなくなった時点で、定着部7等の他の構成の準備の終了を条件として立ち上げ動作が終了される。一方、電源オン時にトナー粒子の沈降が検出されない場合には、スライド部材54を動作させなくても良い。
尚、立ち上げ後にも、所定時間毎にトナー粒子の沈降状態の検出が行われ、トナー粒子の沈降が検出された場合には、画像形成動作に影響のないタイミングでスライド部材54が移動される。
以上のように、本実施の形態2の構成であっても、実施の形態1と同様に、撹拌スクリュー30の外径と容器部29の内壁との間の隙間に沈降堆積したトナー粒子をキャリア液中に再度分散させることが可能となる。
尚、電源オンすると撹拌スクリュー30は回転を始めるため、本実施の形態2では、撹拌スクリュー30とスライド部材54が同時に動作しているが、スライド部材54を動作させる際、撹拌スクリュー30の回転を一旦停止させるように制御が行われても良い。
又、本実施の形態2では、画像形成動作に影響のないタイミングでスライド部材54を移動させていたが、画像形成時及び非画像形成時にかかわらず定期的にスライド部材54を動作させてもよい。
又、本実施の形態2では、回転軸30aにスパイラル部30bが設けられた撹拌スクリュー30が用いられているが、スパイラル形状でなく、回転軸30aにたんに突起が設けられた構成であってもよく、要するに液体現像剤Tの撹拌が出来さえすればよい。
又、本実施の形態2では、スライド部材54を配置させるために、実施の形態1の隔壁31の代わりに凸部61が形成されているが、スライド部材54を2つに分割することによって隔壁31を形成する構成としてもよい。このような構成の現像剤貯留装置80が、図7に示されている。図7に示す現像剤貯留装置80は、実施の形態1と同様の隔壁31が形成された容器部29を備えている。そして、図7に示す現像剤貯留装置80におけるスライド部材84は、上述したスライド部材54と異なり、隔壁31によって2つに分割されている。そのため、それぞれのスライド部材54を移動させるために2つのボールネジ部材70が容器部29に沿って設けられている。各々のスライド部材54は、ボールネジ部材70と螺合する移動部72によって支持されている。尚、2つのボールネジ部材70のそれぞれにギアが設けられており、モーター75のギア76と連結され、モーター75によってボールネジ部材70が回転するように構成されている。
又、本実施の形態2のようにボールネジ部材70を用いてスライド部材54を移動させる構成でなくてもよく、例えば、ベルトなどを用いてスライド部材54を移動させる構成であってもよい。
又、本実施の形態2では、トナーの沈降を検知するためにトナー沈降検知部68が設けられているが、実施の形態1のようなトナー濃度検知部40が設けられていても良い。
又、本実施の形態2では、立ち上げ後、所定時間毎にトナー沈降の検出が行われているが、立ち上げの際、はじめにトナー沈降が検出された後は、トナーの沈降の検出を行わず、分散させるために十分な回数スライド部材54を往復させるだけであってもよい。
尚、上述した実施の形態1、2では、電源スイッチが1つの場合について述べたが、メイン電源スイッチとサブ電源スイッチが設けられ、通常はサブ電源のみユーザーがオンオフ出来る仕様としてもよい。この場合、実施の形態1では、サブ電源オフ時にも所定時間毎にトナー濃度検知部40によってトナー沈降の検知を行い、トナー沈降が検知された場合に、撹拌スクリュー30を回転させて撹拌球34を移動させて、沈降したトナーをキャリア液に再分散させることが出来る。一方、実施の形態2では、所定時間毎にトナー沈降検知部60によってトナー沈降の検知を行い、トナー沈降が検知された場合に、スライド部材54を移動させて、沈降したトナーを再度キャリア液中に分散させることが出来る。
又、所定時間画像データが入力されない場合には、待機モードに移行するように構成されていてもよい。この場合、待機モード時において、所定時間毎にトナー濃度検知部40又はトナー沈降検知部68によってトナー沈降の検知が行われ、トナーの沈降が検知された場合に、沈降したトナーを再分散させる動作が行われる。
又、実施の形態1では、トナー濃度検知部40が設けられ、実施の形態2ではトナー沈降検知部68が設けられていたが、トナー濃度検知部40やトナー沈降検知部68が設けられていなくても良い。この場合、所定時間、電源がオフになっている場合、電源をオンにした際に、沈降トナー粒子をキャリア液中に再分散するために十分な時間、実施の形態1では撹拌スクリュー30を回転させ、実施の形態2ではスライド部材54を移動させることによって、沈降トナーを再度分散させる動作を行えばよい。また、上記サブ電源オフ時及び待機モード時においても同様に所定時間経過後、自動的に沈降トナーを再分散させる動作を行えばよい。
更に、所定時間経過後にかかわらず、電源をオンの際の立ち上げ動作、サブ電源オフからの立ち上げ動作、及び待機モードからの復帰動作時に、必ず沈降トナーを再分散させる動作を行っても良い。
又、実施の形態1では、トナー濃度検知部40を備えているが、実施の形態2のように容器部29の底にトナー沈降検知部68を設けても良い。その場合、反射率への影響が小さくなるように撹拌球34を透明な材料によって形成した方がより好ましい。
また、上記実施の形態1、2では、撹拌スクリュー30が2つ設けられているが、2つに限らなくても良く、1つ又は3つ以上であってもよい。
また、上記実施の形態1、2では、タンデム方式のプリンタの各色トナーの現像装置に対して、本発明の現像剤貯留装置を用いたが、モノクロの画像形成装置の現像装置に適用しても良い。
本発明の現像剤貯留装置は、液体現像剤中の現像剤粒子の濃度をより均一に維持することが可能な効果を有し、プリンタ、複写機およびファクシミリなどの画像形成装置、およびそれらに用いる現像装置等として有用である。
1 プリンタ
2 装置本体
3 給紙カセット
4 搬送路
5 中間転写ベルト
6 二次転写部
7 定着部
8 排紙トレイ
9 ベルトクリーニング部
10 画像形成部
14 現像装置
20 現像剤貯留装置
22 現像剤補給口
29 容器部
30 撹拌スクリュー
31 隔壁
34 撹拌球
54 スライド部材

Claims (10)

  1. 溶媒中に現像剤粒子が分散された液体現像剤を貯める容器部と、
    前記容器部に配置された、前記液体現像剤を撹拌する第1撹拌部材と、
    前記容器部の内壁と前記撹拌部材の隙間に前記現像剤粒子を沈降させないための、又は沈降した前記現像剤粒子を再度前記溶媒中に分散させるための第2撹拌部材と、
    前記第2撹拌部材を移動させる駆動機構とを備えた、現像剤貯留装置。
  2. 前記第1撹拌部材は、
    回転軸、及びその周囲に配置されたスパイラル部を有し、
    前記駆動機構は、前記第1撹拌部材によって兼ねられており、
    前記第2撹拌部材は、複数の球状部材であり、前記スパイラル部の回転に伴って、前記回転軸方向に移動する、請求項1記載の現像剤貯留装置。
  3. 前記球状部材は、前記液体現像剤よりも比重が大きい、請求項2記載の現像剤貯留装置。
  4. 前記球状部材は、その直径が、前記隙間よりも大きい、請求項2又は3記載の現像剤貯留装置。
  5. 前記第2撹拌部材は、前記容器部の内壁に沿って移動するスライド部材であり、
    前記スライド部材の形状は、前記移動方向と直交する方向の前記容器部の断面形状に形成されている、請求項1記載の現像剤貯留装置。
  6. 前記駆動機構は、
    前記容器部に沿って配置されたネジ部材と、
    前記ネジ部材と螺合し、前記スライド部材を支持する移動部と、
    前記ネジ部材を回転させるネジ部材駆動部とを有し、
    前記スライド部材は、前記ネジ部材の前記回転に伴って前記移動部が前記ネジ部材に沿って移動することにより、前記容器部に沿って移動する、請求項5記載の現像剤貯留装置。
  7. 前記容器部の内壁への前記現像剤粒子の沈降を検出する沈降検出部と、
    前記沈降検出部によって前記現像剤粒子の沈降が検出された場合に、前記駆動機構を動作させる制御部とを備えた、請求項1〜6のいずれかに記載の現像剤貯留装置。
  8. 前記沈降検出部は、
    前記容器部の壁に設けられた透明部材と、
    前記透明部材に対する光の反射率を検出する光学センサーとを有する、請求項7記載の現像剤貯留装置。
  9. 表面に静電潜像が形成される像担持体に液体現像剤を供給して前記静電潜像を現像する現像剤担持体と、
    前記液体現像剤を貯める請求項1〜8のいずれかに記載の現像剤貯留装置と、
    前記現像剤貯留装置から前記液体現像剤を前記現像剤担持体へ供給する供給部とを備えた現像装置。
  10. 表面に静電潜像が形成される像担持体、及び前記像担持体に液体現像剤を供給して前記静電潜像を現像する請求項9記載の現像装置を有する画像形成部と、
    前記現像された画像を転写材に転写するための転写部と、
    前記転写された画像を前記転写材に定着するための定着部とを備えた、画像形成装置。
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