JP2008026722A - 画像形成装置 - Google Patents

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Koji Murase
幸司 村瀬
Hiroyuki Ueda
博之 上田
Shusuke Takenaka
秀典 竹中
Tomoyuki Oda
智之 小田
Junpei Hobo
純平 保母
Nobuhiro Horiuchi
伸浩 堀内
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Abstract

【課題】思わぬ画像不良を防止できる湿式現像方式の画像形成装置を提供する。
【解決手段】クリーニングブレード45の表面に接触しながら、現像ローラ42の幅方向に沿って、ブレード45の両端それぞれから互いに中央まで接近した後、互いにその両端まで離間するようにスライド移動する一対より成るスクレーパ50を備える。各スクレーパ50は、ブレード45と現像ローラ42との接触位置から遠い方の基端部を支持され、互いに接近するスライド移動の際、互いの基端部を支点に互いの先端部が内向きに傾倒した標準姿勢に規制され、互いに接近した後に離間に切り替わった際、互いに離間するスライド移動に従って標準姿勢からより内向きに傾倒される。各スクレーパ50の標準姿勢からの傾倒は、各スクレーパ50を覆うカバー54から弾性力を与えられながら突出する凸部55が、各スクレーパ50に形成の突片50aの案内縁に沿って当接することで行われる。
【選択図】図6

Description

本発明は、複写機やプリンタやファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、トナー像の現像に液体の現像剤が用いられる湿式現像方式の画像形成装置に関する。
従来一般の画像形成装置では、以下に示すような画像形成の動作が行われる。感光体ドラムが一方向に回転して循環していく中で、先ず、感光体ドラムの表面が帯電器により一様に所定電位に帯電される。次いで、露光器からの画像情報に基づく照射光によってその感光体ドラムの表面に静電潜像が形成され、現像器によりその静電潜像にトナーを吸着させてトナー像が形成(現像)される。続いて、感光体ドラム上のトナー像は、転写ローラ等の転写器により用紙等のシート上に転写される。その後、そのシートは、一対のローラからなる定着器に搬送され、この定着器での加熱・加圧によってトナー像がシート上に定着された後、外部に排出される。一方、転写後の感光体ドラムは、その表面に残留したトナーがクリーニングブレードにより掻き取られて除去され、更に必要に応じて除電器によりその表面が一様に除電される。このような一連の動作が繰り返される。
また、感光体ドラム上のトナー像は、一方向に走行して循環する中間転写ベルトに一旦転写され、その中間転写ベルト上からシートに転写される場合も多い。この場合、シートへの転写後の中間転写ベルトの表面にトナーが残留することになるが、そのトナーは、上記の感光体ドラム用のクリーニングブレードとは別のクリーニングブレードにより掻き取られて除去される。
また、感光体ドラム上でのトナー像の現像は、現像器の構成要素である現像ローラの表面からこれと対向する感光体ドラム上へトナーが供給されることで行われる。現像ローラは一方向に回転して循環する。感光体ドラム上へのトナーの供給後、すなわち現像後にあっては、現像ローラの表面にトナーが不均一に残留することになるが、そのトナーは、上記の感光体ドラム用のクリーニングブレードや中間転写ベルト用のクリーニングブレードとは別のクリーニングブレードにより掻き取られて除去される。そして、クリーニングされた現像ローラ上には、次の現像に至る前にトナーが均一に与えられる。
ここで、湿式現像方式の画像形成装置においては、感光体ドラム上にトナー像を現像する際、電気的に中性の溶媒にトナー粒子が高濃度で分散した液体現像剤が用いられる。従って、感光体ドラム上に現像されたトナー像は実質液状であり、転写後の感光体ドラム上に残留するトナーや、転写後の中間転写ベルト上に残留するトナーも液状である。また、現像後の現像ローラ上にも液状のトナー(液体現像剤)が残留する。特に、現像ローラ上に残留する液状のトナーは、クリーニングブレードにより掻き取られて除去され、除去されたトナーの大半は、クリーニングブレードを伝って現像器内に滴り落ちて回収される。
ところが、除去されたトナーの一部は、回収されずにクリーニングブレード上に溜まり次第に堆積していく。そのトナーの堆積量が著しくなると、クリーニングブレードの周辺を汚したり、クリーニングされたはずの現像ローラ上にトナーが再び付着したりし、思わぬ画像不良が発生する事態になる。
このような事態の発生を抑えるために、従来の画像形成装置では、クリーニングブレード上を現像ローラの幅方向に沿って端から端までスライド移動するスクレーパを設け、クリーニングブレード上に溜まろうとする液状のトナーをそのスクレーパにより掻き取るようになっている(例えば、特許文献1参照)。
なお、転写後の感光体ドラム上に残留する液状のトナーや、転写後の中間転写ベルト上に残留する液状のトナーについても事情は同じである。
特開2001−296780号公報
しかし、上記した従来の画像形成装置では、クリーニングブレード上に溜まろうとする液体現像剤(トナーを含む)は、スライド移動するスクレーパにより掻き取られ、そのままクリーニングブレード上の端に集められていくため、そのクリーニングブレード上の端においては、液体現像剤が堆積していくことには変わりはなく、思わぬ画像不良は依然として起こる。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、思わぬ画像不良を防止できる湿式現像方式の画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明による画像形成装置は、一方向へ循環する液体現像剤担持体の表面に接触して、現像後の前記液体現像剤担持体の表面に残留する液状のトナーを掻き取るクリーニングブレードを備えた画像形成装置において、前記クリーニングブレードの表面に接触しながら、前記液体現像剤担持体の幅方向に沿って、前記クリーニングブレードの両端それぞれから互いに中央まで接近した後、互いにその両端まで離間するようにスライド移動する一対より成るスクレーパを備えている。前記各スクレーパは、前記クリーニングブレードと前記液体現像剤担持体との接触位置から遠い方の基端部を支持され、互いに接近するスライド移動の際、互いの前記基端部を支点に互いの先端部が内向きに傾倒した標準姿勢に規制され、互いに接近した後に離間に切り替わった際、互いに離間するスライド移動に従って前記標準姿勢からより内向きに傾倒されるようになっている。ここでの前記各スクレーパの前記標準姿勢からの傾倒は、前記各スクレーパを覆うカバーから弾性力を与えられながら突出する凸部が、前記各スクレーパに形成された突片の案内縁に沿って当接することにより行われる。
また、上記目的を達成するための本発明による画像形成装置は、一方向へ循環する像担持体の表面に接触して、転写後の前記像担持体の表面に残留する液状のトナーを掻き取るクリーニングブレードを備えた画像形成装置において、前記クリーニングブレードの表面に接触しながら、前記像担持体の幅方向に沿って、前記クリーニングブレードの両端それぞれから互いに中央まで接近した後、互いにその両端まで離間するようにスライド移動する一対より成るスクレーパを備えている。前記各スクレーパは、前記クリーニングブレードと前記像担持体との接触位置から遠い方の基端部を支持され、互いに接近するスライド移動の際、互いの前記基端部を支点に互いの先端部が内向きに傾倒した標準姿勢に規制され、互いに接近した後に離間に切り替わった際、互いに離間するスライド移動に従って前記標準姿勢からより内向きに傾倒されるようになっている。ここでの前記各スクレーパの前記標準姿勢からの傾倒は、前記各スクレーパを覆うカバーから弾性力を与えられながら突出する凸部が、前記各スクレーパに形成された突片の案内縁に沿って当接することにより行われる。
このような構成にすると、各スクレーパが先ず標準姿勢でクリーニングブレード上を両端から中央まで互いに接近するようにスライド移動することにより、クリーニングブレード上に溜まろうとする液状のトナーは、各スクレーパに掻き取られ、その傾倒に沿ってクリーニングブレードと現像剤担持体又は像担持体との接触位置から遠ざかる方向に押しやられながら、そのままクリーニングブレード上の中央に集められていく。続いて、各スクレーパのスライド移動が離間に切り替わって、各スクレーパが標準姿勢から瞬時により内向きに傾倒されることにより、クリーニングブレード上の中央に集められた液状のトナーは、クリーニングブレードと現像剤担持体又は像担持体との接触位置から遠ざかる方向に押しやられる。従って、クリーニングブレード上にトナーが過剰に堆積することはない。
ここで、実用的には、前記凸部は、前記カバーに一端部が固定された弾性板の他端に形成されて成ることが好ましい。
本発明の画像形成装置によれば、クリーニングブレード上にトナーが過剰に堆積することはないため、思わぬ画像不良を防止できる。
以下に、本発明の画像形成装置の一実施形態について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の一実施形態である画像形成装置の全体構成を示す断面図、図2はその画像形成装置における画像形成部を拡大して示す断面図、図3はその画像形成装置における画像形成部への液体現像剤の供給にまつわる構成を示す断面図である。また、図4、図5はその画像形成装置における現像ローラをクリーニングするための現像ローラ用クリーニングブレードの構成を示す斜視図であって、図4はカバーを外した状態を示し、図5はカバーを取り付けた状態を示している。図6はそのカバーを内面側から見た斜視図であり、図7はその現像ローラ用クリーニングブレード上でのスクレーパの動作を説明するための平面図である。
ここでの画像形成装置は、カラープリンタであって、特に、色ごとに個々に独立した画像形成部を備え、各画像形成部の像担持体である感光体ドラム上に現像したトナー像を、順に次の像担持体である中間転写ベルト上に転写し、中間転写ベルト上のトナー像を用紙に転写してカラー印刷を行うものである。また、各画像形成部でのトナー像の現像に液体の現像剤が用いられる湿式現像方式の画像形成装置である。
先ず図1に示すように、画像形成装置1は、概ね箱状の本体2より外形が構成される。本体2の下部には、用紙Pを収納した用紙カセット3が引き出し可能に設けられている。用紙カセット3内の用紙Pは、ピックアップローラ11、及び一対より成る給紙ローラ12と捌きローラ13によって1枚ずつ繰り出される。繰り出された用紙Pは、本体2内の側部(図1では左側部)に沿って立ち上がる用紙搬送路4内へ導かれ、搬送ローラ対14によってレジストローラ対15へ搬送される。
用紙カセット3の上方には、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色に対応した計4つの画像形成部5が、その順に水平方向に(図1では右から左へ向けて順に)並べて配設されている。なお図1では、画像形成部5及びその構成要素を指し示す符号の末尾に、シアンでは「C」、マゼンタでは「M」、イエローでは「Y」及びブラックでは「B」をそれぞれ付している。ブラック用の画像形成部5Bに隣接して用紙搬送路4が存在する。各画像形成部5では、絶縁性液体中に各色のトナーを分散させた液体現像剤を用いて、各感光体ドラム21上に各色のトナー像が形成(現像)される。なお、各画像形成部5の詳細な構成、及び、各画像形成部5へ液体現像剤を供給するための構成に関しては、後述する。
全ての画像形成部5の直ぐ上には、水平方向の全域にわたって、無端状の中間転写ベルト6が配設されている。中間転写ベルト6は、用紙搬送路4にあってブラック用の画像形成部5Bに隣接する駆動ローラ16と、その水平方向で反対側のシアン用の画像形成部5Cに隣接する従動ローラ17と、に架け渡され、テンションプーリ18によって適度な張りを与えられながら、一方向に走行して循環する。図1では、時計回りに走行する。
中間転写ベルト6の内側には、各画像形成部5の感光体ドラム21それぞれに対向して、一次転写ローラ25が設けられている。各一次転写ローラ25は、各感光体ドラム21に対して近接/離間する方向(図1では上下方向)に移動可能であり、必要に応じて各感光体ドラム21との間で中間転写ベルト6を挟み込んで圧接し、一次転写ニップ26を形成する。各一次転写ニップ26においては、各一次転写ローラ25に必要に応じて一次転写バイアスが印加され、これにより、各感光体ドラム21上に現像されたトナー像が中間転写ベルト6上に転写される。従って、中間転写ベルト6の走行に従って所定のタイミングで各感光体ドラム21上のトナー像が中間転写ベルト6上に順に転写され、これにより、中間転写ベルト6上には、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの4色のトナー像が順に重なり合ってなるフルカラートナー像が形成される。
用紙搬送路4には、中間転写ベルト6を架け渡す駆動ローラ16に対向して、二次転写ローラ27が設けられている。二次転写ローラ27は、駆動ローラ16との間で中間転写ベルト6を挟み込んで圧接し、二次転写ニップ28を形成する。そして、中間転写ベルト6上のトナー像が二次転写ニップ28へ到達するのに同期して、レジストローラ対15から用紙Pが二次転写ニップ28に送り出され、二次転写ニップ28において、中間転写ベルト6上から用紙P上にトナー像が転写される。
トナー像が転写された用紙Pは、用紙搬送路4中に配設された定着器7へ送られ、これを通じた加熱・加圧によってトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙Pは、本体2の上面に設けられた用紙排出部8に排出される。
一方、中間転写ベルト6を架け渡す従動ローラ17に対し、その水平方向の外側(図1では右側)には、中間ベルト用クリーニング器30が配設されている。中間ベルト用クリーニング器30は、その外形を構成するハウジング31を備える。そのハウジング31の内部には、中間転写ベルト6の走行する方向に沿って順に、すなわち中間転写ベルト6の循環が進行する方向に沿って順に、中間ベルト用クリーニングローラ32及び中間ベルト用クリーニングブレード33が配設されている。中間ベルト用クリーニングローラ32、中間ベルト用クリーニングブレード33は、共に、従動ローラ17の幅方向に沿って延在しつつ、従動ローラ17との間で中間転写ベルト6を挟み込んでその表面に接触しており、二次転写の後に中間転写ベルト6上に残留する液状のトナーは、先ずは中間ベルト用クリーニングローラ32によってある程度拭き取られ、続いて中間ベルト用クリーニングブレード33によって掻き取られ、除去される。なお、中間ベルト用クリーニングローラ32は、中間転写ベルト6に対し、相対的に周速度の差が生じるように回転する。
その除去された液状のトナーは、中間ベルト用クリーニングローラ32、中間ベルト用クリーニングブレード33を伝って滴り落ち、ハウジング31内に一時蓄積される。ここでの中間ベルト用クリーニング器30のハウジング31は、廃液タンク81とパイプ82で接続されている。中間転写ベルト6上から除去されて中間ベルト用クリーニング器30のハウジング31内に一時蓄積されたトナーは、パイプ82を通じて廃液タンク81内に回収される。
続いて、画像形成部5の詳細な構成について、図2を主として参照しながら説明する。なお、各色の各画像形成部5はその構成要素が共通するので、図2では、「C」、「M」、「Y」及び「B」の符号は省略している。
画像形成部5には、その中心に感光体ドラム21が備えられている。感光体ドラム21の周囲には、その回転方向(図では反時計回り)に沿って順に、帯電器22、露光器23、液体現像器40、ドラム用クリーニング器60、及び除電器24が配設されている。その液体現像器40とドラム用クリーニング器60との間に、一次転写ローラ25が配置される。
感光体ドラム21は、例えば、アルミニウム等の素管の表面にアモルファスシリコンの感光層が形成されて成る。その直径は、例えば30mmであり、図示しない駆動装置によって、その周速度が用紙の搬送速度(例えば210mm/sec)とほぼ同じになるように一方向に回転して循環する。
帯電器22は、その内部に、例えば、感光体ドラム21に所定の圧力で圧接する帯電ローラ(不図示)を備える。帯電ローラは、感光体ドラム21の回転に従って回転し、感光体ドラム21の表面を所定の極性及び電位で一様に帯電させる。
露光器23は、帯電器22によって表面が帯電された感光体ドラム21に、パーソナルコンピュータ(不図示)等より入力された出力画像情報に基づく光を照射し、感光体ドラム21の表面を露光する。これにより感光体ドラム21上に静電潜像が形成されるわけである。露光器23としては、多数のLED(発光ダイオード)が走査方向に沿って線状に配列されて成るLPH(LEDプリントヘッド)や、レーザダイオードからのレーザ光をポリゴンミラーで反射して走査するLSU(レーザスキャニングユニット)等が用いられる。
液体現像器40は、その外形を構成するとともに液体現像剤Dを貯留するハウジング41を備える。そのハウジング41の内部には、感光体ドラム21に対向して近接する液体現像剤担持体としての現像ローラ42が配設され、この現像ローラ42から下方へ順に対向しながら近接する塗布ローラ43及び汲み上げローラ44が配設されている。汲み上げローラ44は、その一部が貯留の液体現像剤Dに浸かっており、回転することでその外周に液体現像剤Dを付着させて汲み上げ、その上方で回転する塗布ローラ43に受け渡す。塗布ローラ43は、その外周で受け取った液体現像剤Dを、その上方で回転する現像ローラ42に受け渡す。そして、現像ローラ42に、感光体ドラム21の帯電極性と同極性の現像バイアスが印加されると、現像ローラ42上の液体現像剤D(トナーを含む)が感光体ドラム21上の静電潜像に移動して吸着し、トナー像が現像されるわけである。
現像の後にあっては、現像ローラ42の外周に、現像で使用されなかったトナーを含む液体現像剤Dが残留する。ここでは、現像ローラ42が回転してその外周が感光体ドラム21との近接位置から塗布ローラ43との近接位置に至るまでの間において、現像ローラ42の幅方向に沿って延在しつつ現像ローラ42の外周に接触する現像ローラ用クリーニングブレード45が配設されており、この現像ローラ用クリーニングブレード45により、現像後の現像ローラ42上に残留した液体現像剤Dは掻き取られ、除去される。その除去された液体現像剤Dは、現像ローラ用クリーニングブレード45を伝って滴り落ち、ハウジング41内に回収される。回収した液体現像剤Dは現像に再利用する。
また、塗布ローラ43が回転してその外周が汲み上げローラ44との近接位置から現像ローラ42との近接位置に至るまでの間において、塗布ローラ43の幅方向に沿って延在しつつ塗布ローラ43の外周に近接するドクタブレード46が配設されている。塗布ローラ43が汲み上げローラ44から受け取った液体現像剤Dは、そのドクタブレード46により、現像ローラ42に至る前にその厚さが均一にされる。
更に、ハウジング41の下部には、液体現像剤Dに浸かる様相で2本の攪拌スクリュー47が配設されている。攪拌スクリュー47により、貯留の液体現像剤Dが一様に攪拌される。
ドラム用クリーニング器60は、その外形を構成するハウジング61を備える。そのハウジング61の内部には、感光体ドラム21の回転方向に沿って順に、すなわち感光体ドラム21の循環が進行する方向に沿って順に、ドラム用クリーニングローラ62及びドラム用クリーニングブレード63が配設されている。ドラム用クリーニングローラ62、ドラム用クリーニングブレード63は、共に、感光体ドラム21の幅方向に沿って延在しつつ、感光体ドラム21の外周に接触しており、感光体ドラム21上のトナー像が中間転写ベルト6に一次転写された後、感光体ドラム21上に残留する液状のトナーは、先ずはドラム用クリーニングローラ62によってある程度拭き取られ、続いてドラム用クリーニングブレード63によって掻き取られ、除去される。なお、ドラム用クリーニングローラ62は、感光体ドラム21に対し、相対的に周速度の差が生じるように回転する。
その除去された液状のトナーは、ドラム用クリーニングローラ62、ドラム用クリーニングブレード63を伝って滴り落ち、ハウジング61内に一時蓄積される。ここでのドラム用クリーニング器60のハウジング61は、液体現像器40のハウジング41と、互いの内部をパイプ80で接続されている。感光体ドラム21上から除去されてドラム用クリーニング器60のハウジング61内に一時蓄積されたトナーは、パイプ80を通じて、液体現像器40のハウジング41内に回収される。回収したトナーは現像に再利用する。なお、そのトナーを再利用せずに廃棄する仕様では、ドラム用クリーニング器60のハウジング61の内部に、ドラム用クリーニングローラ62の回転に従って回転する排出スクリューが配設されていて、ハウジング61内に一時蓄積されたトナーは、その排出スクリューによりハウジング61の外部に送り出されて排出される。
除電器24は、例えばLEDであって、LEDの光を感光体ドラム21に照射することにより、その表面を一様に露光して帯電電荷を除去する。LEDの代わりに、EL(エレクトロルミネッセンス)や冷陰極管等を用いることもできる。
続いて、画像形成部5へ液体現像剤を供給するための構成について、図3を主として参照しながら説明する。
画像形成部5で使用される液体現像剤Dは、非極性の絶縁性液体であるキャリア液の中に、プラスに帯電する微細な樹脂からなるトナー粒子(粒径約1μm)を分散、混濁させたものであり、実際には、トナー液とキャリア液との2つの液体を混合して濃度調整することにより構成される。トナー液とは、液体現像剤を濃縮してトナー粒子の濃度を高めた液体であり、各画像形成部5の色にそれぞれ対応して、画像形成部5ごとに専用のトナー液が準備される。キャリア液とは、シリコンオイル等からなる電気的中性の非極性の溶媒であり、全ての画像形成部5に共通のキャリア液が準備される。
図3に示すように、画像形成装置1は、1つのキャリア液コンテナ71と、各色に対応した計4つのトナー液コンテナ72とを備える。キャリア液コンテナ71には、キャリア液CLが貯留され、パイプ73が接続されている。パイプ73は、キャリア液コンテナ71の近傍で4本に分岐し、それぞれの端部が各画像形成部5における液体現像器40のハウジング41に接続されている。分岐した4本のパイプ73のそれぞれには、キャリア液送給ポンプ74が設けられている。
4つのトナー液コンテナ72には、それぞれ、各色のトナー液TLが貯留され、パイプ76が接続されている。各パイプ76の端部は、各画像形成部5における液体現像器40のハウジング41に接続されている。各パイプ76には、トナー液送給ポンプ77が設けられている。また、各トナー液コンテナ72には、トナー液TLの濃度を一様にして沈殿等を防止するための攪拌ローター75が配設されている。
各液体現像器40のハウジング41内に貯留されている液体現像剤Dのトナー濃度は、トナー濃度センサ48(図2参照)によって検知されている。例えばトナー濃度センサ48がトナー濃度の低下を検知した時は、トナー液送給ポンプ77を駆動して、パイプ76を通してトナー液TLをトナー液コンテナ72から液体現像器40のハウジング41に供給する。必要に応じてキャリア液送給ポンプ74も駆動し、パイプ73を通してキャリア液CLをキャリア液コンテナ71から液体現像器40のハウジング41に供給し、ハウジング41内の液体現像剤Dと混合して適正な濃度に調整する。
また、各液体現像器40のハウジング41内に貯留されている液体現像剤Dの液位は、液位センサ49(図2参照)によって検知されている。液位センサ49が液位の低下を検知した時は、キャリア液送給ポンプ74及びトナー液送給ポンプ77を駆動し、パイプ73及びパイプ76を通してキャリア液CLとトナー液TLとを液体現像器40のハウジング41に供給する。そして、ハウジング41内の液体現像剤Dと混合して適正な変位と濃度に調整する。
続いて、本実施形態では、現像ローラ42をクリーニングするための現像ローラ用クリーニングブレード45にまつわる構成について、図2を参照して説明した上記の構成を基本としているが、詳細には以下のようになっている。
図4に示すように、現像ローラ用クリーニングブレード45上には、その表面に接触しながら、現像ローラ42の幅方向(クリーニングブレード45としては長手方向)に沿ってスライド移動する一対より成るスクレーパ50が並べて設けられている。具体的には、各スクレーパ50は、クリーニングブレード45と現像ローラ42との接触位置から遠い方の基端部をそれぞれスクレーパ支持部材51によって支持されている。各スクレーパ支持部材51は、現像ローラ42の幅方向に延在するシャフト52に摺動自在に取り付けられており、モータ53の主軸のプーリに巻き付けられて現像ローラ42の幅方向に渡って掛け渡されたワイヤ(不図示)にそれぞれ固定されている。
初期の状態では、各スクレーパ50は、それぞれのスクレーパ支持部材51と共に、クリーニングブレード45の両端に配置される。この初期状態から、モータ53の主軸が回転すると、ワイヤが走行して、各スクレーパ支持部材51と共にスクレーパ50が互いに接近するようにスライド移動する。各スクレーパ50がクリーニングブレード45の中央まで接近した後、モータ53の主軸の回転が反転され、これにより、各スクレーパ支持部材51と共にスクレーパ50が互いに離間するようにスライド移動し、初期状態に戻る。このように、スクレーパ50は、先ずは、クリーニングブレード45の表面に接触しながら、互いに接近/離間のスライド移動をするようになっている。
ここで、各スクレーパ50は、各スクレーパ支持部材51によって支持されているが、その際、各基端部を支点に回動可能になっている。但し、各スクレーパ50は、各基端部とは反対の方の先端部が互いに内向きに傾倒した標準の姿勢に規制されており、その標準姿勢が維持されるようにバネ等で互いの外向きに付勢力が与えられている。従って、各スクレーパ50について、標準姿勢からは、外向きへの回動は制限されるものの、内向きへの回動は付勢力を超える外力が与えられれば可能である。
そして、各スクレーパ50は、互いに接近するスライド移動の際は、その標準姿勢に規制され、互いに接近した後に離間に切り替わった際は、互いに離間するスライド移動に従って標準姿勢からより内向きに傾倒されるようになっている。その後標準姿勢に戻る。このような各スクレーパ50の動作は、以下のようにして実現される。
図5に示すように、クリーニングブレード45には、各スクレーパ50を含む全体を覆うようにカバー54が最終的に被せられる。そのカバー54の内面からは、図6に示すように、各スクレーパ50にそれぞれ対応する凸部55が突出している。ここでの各凸部55は、各スクレーパ50のスライド移動する領域のうちで、各スクレーパ50が互いに接近したときよりも僅かに外寄りに配置され、弾性力を与えられながらカバー54の内面から突出する格好になっている。
具体的には、カバー54の外面上には、各凸部55の位置に対応して弾性板56が取り付けられている(図5参照)。各弾性板56は、それぞれの外側の一端部をカバー54にネジ等で固定され、その反対側の他端部に凸部55が形成されていて、その凸部55がカバー54を貫通してカバー54の内面から突出する。そして、各凸部55がカバー54の内面側から押されると、各弾性板56が固定の一端部を支点に弾性変形し、各凸部55はカバー54の内面より沈み込むようになる。
一方、各スクレーパ50には、クリーニングブレード45と接触する側部とは反対の側部、すなわちカバー54側の側部に、突片50aが形成されている(図4、図6参照)。各突片50aは、それぞれに対応する凸部55に当接し得る案内縁を有する。
そして、各スクレーパ50がクリーニングブレード45の両端に位置する初期状態では、図7(a)に示すように、各スクレーパ50は、付勢力以外に何ら外力が与えられず、それぞれの先端部が互いに内向きに傾倒した標準姿勢になっている。この状態から、モータ53の主軸が回転すると、各スクレーパ50が標準姿勢のまま互いに接近するようにスライド移動し、図7(b)に示すように、各スクレーパ50がクリーニングブレード45の中央まで互いに接近する。その際、各スクレーパ50は、カバー54から突出する各凸部55に一旦は衝突するが、外向きへの回動が制限されているため、スライド移動に従って各凸部55を弾性力に抗して押し込み、そのまま各凸部55上を通過する。もっとも、各スクレーパ50が接近時に衝突する各凸部55の外側の面が傾斜面になっているため、各スクレーパ50は各凸部55をその傾斜面に沿って円滑に押し込んで通過できる。従って、この間でも各スクレーパ50は標準姿勢のままである。なお、各スクレーパ50の通過後、各凸部55は弾性力によってカバー54から突出した状態に戻る。
その後、モータ53の主軸の回転が反転され、各スクレーパ50のスライド移動が離間に切り替わる。各スクレーパ50が互いに離間するスライド移動をし始めると、図7(c)に示すように、各突片50aの案内縁がカバー54から突出した凸部55に当接し始める。
そのまま各スクレーパ50が互いに離間するスライド移動をしていくと、図7(d)に示すように、各突片50aの案内縁が各凸部55に当接しながら案内され、これにより各スクレーパ50は標準姿勢から瞬時により内向きに傾倒される。その後、図7(e)に示すように、各スクレーパ50は各凸部55との当接から外れて標準姿勢に戻る。その標準姿勢のまま初期状態に戻ってスライド移動を終える。
もっとも、各スクレーパ50は、こういった一連の動作の間中、クリーニングブレード45の表面に接触し続けている。
このような構成の画像形成装置では、現像後の現像ローラ42上に残留した液状のトナー(液体現像剤)は、現像ローラ用クリーニングブレード45により掻き取られて除去され、除去されたトナーは、クリーニングブレード45上に溜まっていく様相になるわけである。しかし、各スクレーパ50が先ず標準姿勢でクリーニングブレード45上を両端から中央まで互いに接近するようにスライド移動することにより、クリーニングブレード45上に溜まろうとする液状のトナーは、各スクレーパ50に掻き取られ、その傾倒に沿ってクリーニングブレード45と現像ローラ42との接触位置から遠ざかる方向に押しやられながら、そのままクリーニングブレード45上の中央に集められていく。続いて、各スクレーパ50のスライド移動が離間に切り替わって、各スクレーパ50が標準姿勢から瞬時により内向きに傾倒されることにより、クリーニングブレード45上の中央に集められた液状のトナーは、クリーニングブレード45と現像ローラ42との接触位置から遠ざかる方向に押しやられる。そして、そのトナーは、クリーニングブレード45を伝ってハウジング41内に回収される。
そうすると、クリーニングブレード45上にトナーが過剰に堆積することはなく、その結果、思わぬ画像不良を防止できる。しかも、各スクレーパ50の傾倒は、各スクレーパ50のスライド移動に従った、各スクレーパ50からの突片50aの案内縁に沿うカバー54の凸部55の当接によりなされることから、各スクレーパ50のスライド移動と傾倒の駆動源を1つのモータ53で賄えることができ経済的である。
なお、上記の実施形態では、各スクレーパ50のスライド移動は、各スクレーパ支持部材51をシャフト52に摺動自在に取り付け、モータ53からの駆動力をワイヤを介して各スクレーパ支持部材51に伝達することでなされるが、次のようにしても構わない。例えば、シャフト52の外周に中央で螺旋の方向が反転するネジ溝を設け、互いに螺旋方向が反転するその各ネジ溝にスクレーパ支持部材51を螺合させる。そして、モータ53からの駆動力を歯車等を介してシャフト52に伝達し、シャフト52を軸回転させることで各スクレーパ支持部材51がシャフト52のネジ溝に沿ってスライド移動し、これにより各スクレーパ50をスライド移動させることができる。
その他本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、現像後の現像ローラ42上に残留する液状のトナーに起因した不具合を防止すべく、現像ローラ用クリーニングブレード45に対して一対のスクレーパ50を適用したが、転写後の感光体ドラム21上に残留する液状のトナーについても事情は同じであるため、ドラム用クリーニングブレード63に対して一対のスクレーパを適用してもよい。同様に、転写後の中間転写ベルト6上に残留する液状のトナーについても事情は同じであるため、中間ベルト用クリーニングブレード33に対して一対のスクレーパを適用してもよい。また、カラープリンタの他にモノクロプリンタにも適用できるし、勿論、複写機やファクシミリにも適用できる。
本発明は、液体現像剤を用いてトナー像の現像を行う湿式現像方式の画像形成装置に有用である。
本発明の一実施形態である画像形成装置の全体構成を示す断面図である。 画像形成装置における画像形成部を拡大して示す断面図である。 画像形成装置における画像形成部への液体現像剤の供給にまつわる構成を示す断面図である。 画像形成装置における現像ローラをクリーニングするためのクリーニングブレードの構成を示す斜視図である。 画像形成装置における現像ローラをクリーニングするためのクリーニングブレードの構成を示す斜視図である。 クリーニングブレードのカバーを内面側から見た斜視図である。 クリーニングブレード上でのスクレーパの動作を説明するための平面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 本体
5 画像形成部
6 中間転写ベルト
16 駆動ローラ
17 従動ローラ
21 感光体ドラム
25 一次転写ローラ
27 二次転写ローラ
30 中間ベルト用クリーニング器
31 ハウジング
32 中間ベルト用クリーニングローラ
33 中間ベルト用クリーニングブレード
40 液体現像器
41 ハウジング
42 現像ローラ
45 現像ローラ用クリーニングブレード
50 スクレーパ
50a 突片
51 スクレーパ支持部材
52 シャフト
53 モータ
54 カバー
55 凸部
56 弾性板
60 ドラム用クリーニング器
61 ハウジング
62 ドラム用クリーニングローラ
63 ドラム用クリーニングブレード
71 キャリア液コンテナ
72 トナー液コンテナ
73 パイプ
74 キャリア液送給ポンプ
76 パイプ
77 トナー液送給ポンプ

Claims (3)

  1. 一方向へ循環する液体現像剤担持体の表面に接触して、現像後の前記液体現像剤担持体の表面に残留する液状のトナーを掻き取るクリーニングブレードを備えた画像形成装置において、
    前記クリーニングブレードの表面に接触しながら、前記液体現像剤担持体の幅方向に沿って、前記クリーニングブレードの両端それぞれから互いに中央まで接近した後、互いにその両端まで離間するようにスライド移動する一対より成るスクレーパを備えており、
    前記各スクレーパは、前記クリーニングブレードと前記液体現像剤担持体との接触位置から遠い方の基端部を支持され、互いに接近するスライド移動の際、互いの前記基端部を支点に互いの先端部が内向きに傾倒した標準姿勢に規制され、互いに接近した後に離間に切り替わった際、互いに離間するスライド移動に従って前記標準姿勢からより内向きに傾倒されるようになっていて、
    前記各スクレーパの前記標準姿勢からの傾倒は、前記各スクレーパを覆うカバーから弾性力を与えられながら突出する凸部が、前記各スクレーパに形成された突片の案内縁に沿って当接することにより行われることを特徴とする画像形成装置。
  2. 一方向へ循環する像担持体の表面に接触して、転写後の前記像担持体の表面に残留する液状のトナーを掻き取るクリーニングブレードを備えた画像形成装置において、
    前記クリーニングブレードの表面に接触しながら、前記像担持体の幅方向に沿って、前記クリーニングブレードの両端それぞれから互いに中央まで接近した後、互いにその両端まで離間するようにスライド移動する一対より成るスクレーパを備えており、
    前記各スクレーパは、前記クリーニングブレードと前記像担持体との接触位置から遠い方の基端部を支持され、互いに接近するスライド移動の際、互いの前記基端部を支点に互いの先端部が内向きに傾倒した標準姿勢に規制され、互いに接近した後に離間に切り替わった際、互いに離間するスライド移動に従って前記標準姿勢からより内向きに傾倒されるようになっていて、
    前記各スクレーパの前記標準姿勢からの傾倒は、前記各スクレーパを覆うカバーから弾性力を与えられながら突出する凸部が、前記各スクレーパに形成された突片の案内縁に沿って当接することにより行われることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記凸部は、前記カバーに一端部が固定された弾性板の他端に形成されて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010078641A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Brother Ind Ltd 画像形成装置及びベルトクリーニング装置
JP2010256833A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Kyocera Mita Corp 現像剤貯留装置、現像装置、及び画像形成装置
CN112427342A (zh) * 2020-10-23 2021-03-02 广州超音速自动化科技股份有限公司 一种电池极片清洗设备

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