JP2010256479A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 搬送の途中で用紙を停止させる場合、搬送ローラの駆動・停止を制御するための機構が必要となる。しかし、ローエンドの本体の場合、配置やコストの制約などにより、搬送路の途中で用紙を停止させる機構をつけることが困難となる。もし、搬送路の途中で、用紙を止める機構をもつことなく、給紙可能状態を検知する前に給紙動作を行うと、例えば低温環境下において、各ユニットの起動時間が延びてしまった場合、画像形成が行うことができないため、操作者が望んだ画像を得ることができない。
【解決手段】 給紙可能条件を満たしていなくても、給紙動作を開始し、画像形成開始時に、画像形成可能状態であるか判断を行い、各ユニットの起動が間に合わず、画像形成不可状態であった場合は、両面反転部にて再給紙部に用紙を送り込み、再度、再給紙を行って、画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図7
【解決手段】 給紙可能条件を満たしていなくても、給紙動作を開始し、画像形成開始時に、画像形成可能状態であるか判断を行い、各ユニットの起動が間に合わず、画像形成不可状態であった場合は、両面反転部にて再給紙部に用紙を送り込み、再度、再給紙を行って、画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図7
Description
本発明は画像形成装置おいて、ファーストプリントアウトタイム(以下「FPOT」と略す)短縮における制御に関するものである。
複写機やプリンタ等の画像形成装置は、プリント指示を受けた後、モータ、スキャナや定着器など、各ユニットの起動し、必要に応じて、その起動状況をモニタして、給紙タイミングを決定している。そのため、各ユニットでの起動に時間がかかると、一枚のプリントジョブごとに要する時間が大きくなってしまう。
そのため、特許文献1では、スキャナ起動時の状態による起動時間のばらつきに着眼し、起動時間を規定するのではなく、スキャナの回転数を計測することで、起動を検知している。
しかし、給紙部から画像形成部までの距離が遠い場合、給紙可能条件が整い次第に給紙を行っても、画像形成可能になってから、実際に画像形成を開始するまでに、無駄な時間が発生してしまう。従来は、給紙可能条件が成立するまで、搬送部の途中で用紙を停止させ、給紙部からが画像形成部までの距離の一部を、前もって用紙を搬送することで短縮していた。
搬送の途中で用紙を停止させる場合、搬送ローラの駆動・停止を制御するための機構が必要となる。しかし、小型プリンタの本体の場合、配置やコストの制約などにより、搬送路の途中で用紙を停止させる機構をつけることが困難となる。もし、搬送路の途中で、用紙を止める機構をもつことなく、給紙可能状態を検知する前に給紙動作を行うと、例えば低温環境下において、各ユニットの起動時間が延びてしまった場合、画像形成が行うことができないため、操作者が望んだ画像を得ることができない。
上記課題を解決するため、本出願にかかる第1の発明は、給紙可能条件を満たしていなくても、給紙動作を開始し、画像形成開始時に、画像形成可能状態であるか判断を行い、各ユニットの起動が間に合わず、画像形成不可状態であった場合は、両面反転部にて再給紙部に用紙を送り込み、再度、再給紙を行って、画像形成を行うことを特徴とする。
本出願にかかる第2の発明は、第1の発明において、両面反転部にて、用紙の搬送方向を正方向・逆方向の切り返し動作を繰り返すことにより、両面反転部にて、給紙可能状態になるまで、用紙を待機させることを特徴とする。
本出願にかかる第3の発明は、両面反転部が別駆動源で動作する画像形成装置において、給紙可能条件を満たしていなくても、給紙動作を開始し、画像形成開始時に、画像形成可能状態であるか判断を行い、画像形成不可状態であった場合は、両面反転部に用紙を送り込み、両面反転部の駆動を停止し、給紙可能状態になるまで、用紙を待機させることを特徴とする。
本出願にかかる第4の発明は、再給紙部にて用紙を停止させることが可能な画像形成装置において、給紙可能条件を満たしていなくても、給紙動作を開始し、画像形成開始時に、画像形成可能状態であるか判断を行い、画像形成不可状態であった場合は、両面反転部を経由して、再給紙部に用紙を送り込み、給紙可能状態になるまで、再給紙部で用紙を待機させることを特徴とする。
以上説明したように、本出願における第1の発明によれば、給紙口から画像形成部までの距離と、画像形成装置の起動時間の関係に関わらず、最適なタイミングで給紙することにより、FPOTを短縮することが可能となる。仮に、画像形成装置の起動が遅れた場合でも、画像形成装置が起動するまで、用紙を繰り返し再給紙口に送ることで、画像形成装置の起動を待つことが可能となる。よって、通常時は、最適な給紙タイミングで給紙することにより、FPOTを短縮することができ、画像形成装置の起動が遅れた場合でも、用紙を途中で止める構成を新たに設置することがないため、装置を大型化することなく、操作者が望んだ画像を得ることができる。
本出願における第2の発明によれば、第1の発明同様、最適なタイミングで給紙することにより、FPOTを短縮することが可能となる。仮に、画像形成装置の起動が遅れた場合でも、反転機構部における用紙の反転方向を随時切り替えることによって、画像形成装置が起動するまでの間、擬似的に反転機構部に用紙を滞在させることができる。よって、画像形成再開時は、用紙搬送状態に関わらず用紙搬送を再開できるため、第1の発明よりも、より安定したタイミングで画像形成動作を再開することが可能となる。
本出願における第3の発明によれば、両面反転部が別駆動源で動作する画像形成装置において、用紙が反転機構部で停止することにより、画像形成装置の起動を待つことができる。よって、画像形成再開時は、反転機構部の状態に関わらず用紙搬送を再開できるため、第2の発明よりも、早いタイミングで画像形成動作を再開することが可能となる。
本出願における第4の発明によれば、再給紙部にて用紙を停止させることが可能な画像形成装置において、画像形成装置の起動を待つ間は、用紙が再給紙部で停止しておくため、第3の発明と比較し、画像形成部に近いところで待機することが可能となる。その結果、第3の発明よりも、早いタイミングで画像形成動作を再開することが可能となる。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1で使用する画像形成装置の構成を示している。感光ドラム101は、帯電ローラ102で表面を一様にある極性に帯電された後に、レーザーなどの露光手段103によって感光ドラム101の露光下領域のみを除電され、潜像が形成される。現像器104のトナー105は、現像ブレード106と現像スリーブ107の間で感光ドラム101の帯電表面と同極性に摩擦帯電される。そして感光ドラム101と現像スリーブ107が対向する現像ギャップ部に、DC及びACバイアスを重畳印加することで、トナー105は電解の作用により浮遊振動しつつ感光ドラム101の潜像形成部に選択的に付着した後に、転写ローラ108と感光ドラム101の回転によって搬送される。
図1は、本発明の実施例1で使用する画像形成装置の構成を示している。感光ドラム101は、帯電ローラ102で表面を一様にある極性に帯電された後に、レーザーなどの露光手段103によって感光ドラム101の露光下領域のみを除電され、潜像が形成される。現像器104のトナー105は、現像ブレード106と現像スリーブ107の間で感光ドラム101の帯電表面と同極性に摩擦帯電される。そして感光ドラム101と現像スリーブ107が対向する現像ギャップ部に、DC及びACバイアスを重畳印加することで、トナー105は電解の作用により浮遊振動しつつ感光ドラム101の潜像形成部に選択的に付着した後に、転写ローラ108と感光ドラム101の回転によって搬送される。
一方、用紙は、給紙カセット109にセットされており、給紙ローラ110によって搬送され、TOPセンサ111で用紙先端を検知した後、用紙背面の転写ローラ108により、トナー105と逆極性の高電圧が印加される。高電圧が印加された用紙は、トナー105を静電的に用紙側に引き付け、画像を転写する。さらに、用紙裏面は、トナー105と逆極性に印加され、転写されたトナー105を保持し続けるために転写電荷が付与される。そして、画像を転写された用紙は、定着器112によって加熱、加圧されることにより、画像を定着させ、FDローラ113によって排紙される。
自動両面印字を行う場合、用紙が定着器112によって加熱、加圧され、FDローラ113まで搬送された後、排紙センサ114で用紙の後端を検知してから所定時間後に、用紙反転機構115によって搬送方向を切り替える。搬送方向を切りえられた後、両面搬送路116に用紙を搬送する。用紙反転動作は、反転センサ117にて、用紙の後端を検知するまで行う。そして、再給紙ローラ118に用紙が到達したら、再給紙ローラ118にて、再給紙を行い、二面目の画像形成動作を行う。
図2は、実施例1で使用する画像形成装置における、搬送路の距離と用紙の長さを示した図である。L201は、は給紙ローラ110からTOPセンサ111までの距離、L202は、給紙ローラ110から定着器112までの距離、L203は反転センサ117からTOPセンサ111までの距離である。
図3は、実施例1における、制御システムの概略構成を示した図である。
301は、画像形成装置内の各装置を制御するCPUである。CPU301には、TOPセンサ111、排紙センサ114、反転センサ117、給紙部110、モータ駆動部302、用紙反転機構115が接続されている。CPU301は、TOPセンサ111、排紙センサ114、反転センサ117の信号に基づき、各種制御タイミングを決定し、給紙部110、用紙反転機構115の駆動タイミングや、モータ駆動部302の速度制御を行っている。
図4は、露光手段103の立ち上がり時の回転数の遷移を示した図である。T401は目標回転数、T402は、給紙可能と判断する回転数である。
図5は、定着器112の立ち上がり時の温度遷移を示した図である。T501は、目標温調温度、T502は、給紙可能と判断する温度である。
上記露光手段103の回転数と、定着器112の温度は、CPUで監視しており、露光手段103の回転数がT402以上、定着器112の温度がT502以上となったら、給紙可能状態であると判断し、露光手段103の回転数がT402に収束したら、画像形成可能であると判断する。
図6は、本発明における実施例1におけるタイミングチャートを示している。T601は、プリント指示を受けたタイミングで、モータ、露光手段103、定着器112の起動開始タイミングである。T602は、給紙動作開始タイミングである。T603は、露光手段103、モータ、定着器112が、画像形成までに起動完了となる見込みが立つタイミングである。画像形成までに起動完了となる見込みが立つ条件は、モータが定常回転状態になること、露光手段103の回転数が、給紙可能と判断する回転数T402を上回っていること、定着器112の温度が、給紙可能と判断する温度T502以上になっていることである。T404は、用紙がTOPセンサ111に到達し、画像形成を開始するタイミングである。このタイミングで、画像形成可能かどうか判断を行っている。画像形成可能条件は、露光手段103が定常回転になっていること、定着器112の温度が、画像形成可能と判断する温度T503以上になっていることである。T605は用紙が定着器112に到達し、定着を開始するタイミングである。T606は、用紙が排紙され、プリントジョブが完了するタイミングである。
図7は、本発明における実施例1の制御についてのフローチャートである。T701、T702、T703では、モータ、露光手段103、定着器112の起動を開始する。T704では、給紙を行うタイングまでウエイトしている。このウエイト時間は、露光手段103起動時間と、給紙開始から画像形成開始までの時間の差分となる。T705では、給紙ローラ110を駆動し、用紙の搬送を開始する。T706では、用紙がTOPセンサ111に到達するまで、ウエイトする。T707では、露光手段103と、定着器112が画像形成可能状態であるかチェックを行う。画像形成可能状態であった場合は、画像形成を行い(T708)、プリントジョブを終了する。T707で、画像形成可能状態でないと判断した場合は、画像形成を行わず、排紙センサ114で用紙の後端を検知するまで、待機する(T709)。その後、用紙反転機構115で用紙を反転させて、両面搬送路116に用紙を送り込み、(T710)、再給紙ローラ118にて、再給紙を行う(T711)。その後、再びTOPセンサに用紙が到達するまで待機する(T706)。上記動作は、画像形成が完了するまで、繰り返し行う。
(実施例2)
本発明における実施例2では、上述の実施例1の画像形成装置を用いる。図8は、本発明にかかる実施例2における制御に関するフローチャートである。
本発明における実施例2では、上述の実施例1の画像形成装置を用いる。図8は、本発明にかかる実施例2における制御に関するフローチャートである。
T701、T702、T703では、モータ、露光手段103、定着器112の起動を開始する。T704では、給紙を行うタイングまでウエイトしている。このウエイト時間は、露光手段103起動時間と、給紙開始から画像形成開始までの時間の差分となる。T705では、給紙ローラ110を駆動し、用紙の搬送を開始する。T706では、用紙がTOPセンサ111に到達するまで、ウエイトする。T707では、露光手段103と、定着器112が画像形成可能状態であるかチェックを行う。画像形成可能状態であった場合は、画像形成を行い(T708)、プリントジョブを終了する。T707で、画像形成可能状態でないと判断した場合は、画像形成を行わず、排紙センサ114で用紙の後端を検知するまで、待機する(T709)。T801では、反転センサ117で紙先端を検知したら、用紙を排紙口に送り、所定時間立ったら、再び反転動作を行う。T802では、露光装置103と、定着器112の状態を監視し、給紙可能状態であるか、判断を行う。給紙可能状態であることを検知したら、T801の動作を終了して、用紙を両面搬送路116に用紙を送り込み、(T710)、再給紙ローラ118にて、再給紙を行う(T711)。その後、再びTOPセンサに用紙が到達したら(T706)、画像形成可能状態であるか、確認を行い(T707)、画像形成を行い、プリントジョブを終了する(T708)。
(実施例3)
本発明における実施例3では、上述の実施例1の画像形成装置において、用紙反転機構115をステッピングモータで構成し、FDローラ113を動作する。ただし、正転、逆転が行えれば、駆動源はこの限りではない。
本発明における実施例3では、上述の実施例1の画像形成装置において、用紙反転機構115をステッピングモータで構成し、FDローラ113を動作する。ただし、正転、逆転が行えれば、駆動源はこの限りではない。
図9は、本発明にかかる実施例2における制御に関するフローチャートである。T701、T702、T703では、モータ、露光手段103、定着器112の起動を開始する。T704では、給紙を行うタイングまでウエイトしている。このウエイト時間は、露光手段103起動時間と、給紙開始から画像形成開始までの時間の差分となる。T705では、給紙ローラ110を駆動し、用紙の搬送を開始する。T706では、用紙がTOPセンサ111に到達するまで、ウエイトする。T707では、露光手段103と、定着器112が画像形成可能状態であるかチェックを行う。画像形成可能状態であった場合は、画像形成を行い(T708)、プリントジョブを終了する。T707で、画像形成可能状態でないと判断した場合は、画像形成を行わず、排紙センサ114で用紙の後端を検知するまで、待機する(T709)。そして、用紙反転機構115の駆動を停止し(T901)、露光装置103と、定着器112の状態を監視し、給紙可能状態であるか、判断を行う(T902)。給紙可能状態であることを検知したら、用紙反転機構115を反転方向に駆動して、用紙を両面搬送路116に用紙を送り込み、(T903)、再給紙ローラ118にて、再給紙を行う(T711)。その後、再びTOPセンサ111に用紙が到達したら(T706)、画像形成可能状態であるか、確認を行い(T707)、画像形成を行い、プリントジョブを終了する(T708)。
(実施例4)
本発明における実施例4では、上述の実施例1の画像形成装置において、再給紙ローラ118をソレノイドと、欠葉ギアで駆動・停止を制御する構成とする。ただし、再給紙ローラ118で駆動・停止を独立して行えれば、駆動源はこの限りではない。
本発明における実施例4では、上述の実施例1の画像形成装置において、再給紙ローラ118をソレノイドと、欠葉ギアで駆動・停止を制御する構成とする。ただし、再給紙ローラ118で駆動・停止を独立して行えれば、駆動源はこの限りではない。
図10は、本発明にかかる実施例2における制御に関するフローチャートである。T701、T702、T703では、モータ、露光手段103、定着器112の起動を開始する。T704では、給紙を行うタイングまでウエイトしている。このウエイト時間は、露光手段103起動時間と、給紙開始から画像形成開始までの時間の差分となる。T705では、給紙ローラ110を駆動し、用紙の搬送を開始する。T706では、用紙がTOPセンサ111に到達するまで、ウエイトする。T707では、露光手段103と、定着器112が画像形成可能状態であるかチェックを行う。画像形成可能状態であった場合は、画像形成を行い(T708)、プリントジョブを終了する。T707で、画像形成可能状態でないと判断した場合は、画像形成を行わず、排紙センサ114で用紙の後端を検知するまで、待機する(T709)。その後、用紙反転機構115で用紙を反転させて、両面搬送路116に用紙を送り込む(T710)。T1001では、画像形成装置が、給紙可能状態であることを検知するまで、待機する。給紙可能状態であることを検知したら、再給紙ローラ118を駆動し、再給紙を行う(T1002)。その後、再びTOPセンサに用紙が到達したら(T706)、画像形成可能状態であるか、確認を行い(T707)、画像形成を行い、プリントジョブを終了する(T708)。
111 TOPセンサ
113 FDローラ
114 排紙センサ
115 用紙反転機構
116 両面搬送路
117 反転センサ
118 再給紙ローラ
113 FDローラ
114 排紙センサ
115 用紙反転機構
116 両面搬送路
117 反転センサ
118 再給紙ローラ
Claims (7)
- 用紙を1枚ずつ搬送路に送り込む給紙手段と、用紙を反転させる反転機構と、反転させた用紙を検知する反転検知手段と、潜像を形成する露光装置と、画像形成した用紙に画像を定着させる定着装置と、定着装置の温度を検知する温度検知手段と、画像形成装置の給紙可能状態を検知する検知手段と、画像形成可能状態を検知する検知手段を備え、プリント指示を受けた後、給紙可能状態であることを検知する前に給紙動作を行い、画像形成開始時に、画像形成可能状態である場合は、画像形成動作を継続し、画像形成可能状態であることを検知できなかった場合は、当該用紙への画像形成を行わずに両面反転部に用紙を送り、再給紙部から当該用紙の再給紙を行い、画像形成を再開することを特徴とする画像形成装置。
- 前記給紙可能状態検知手段は、前記定着装置が所定温度まで立ち上がり、かつ前記露光装置の回転数が、所定の回転数にまで達している状態を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成可能状態検知手段は、前記露光装置の回転数が、画像形成時の回転数に収束している状態を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 請求項1における画像形成装置において、用紙搬送部と反転機構部の用紙搬送が同一の駆動源で動作するものとし、プリント指示を受けた後、給紙可能状態であることを検知する前に給紙動作を行い、画像形成開始時に、画像形成可能状態であることを検知した場合は、画像形成動作を継続し、画像形成可能状態であることを検知できなかった場合は、画像形成を行わずに両面反転部に用紙を送り、再給紙部から再給紙を行い、画像形成動作を再開し、画像形成開始時に、画像形成可能であることを検知するまで、両面反転部への用紙送り込み動作と再給紙部への用紙送り込み動作を繰り返し行う制御手段を有することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
- 請求項1における画像形成装置において、用紙搬送部と反転機構部の用紙搬送が同一の駆動源で動作するものとし、プリント指示を受けた後、給紙可能状態であることを検知する前に給紙動作を行い、画像形成開始時に、画像形成可能状態であることを検知した場合は、画像形成動作を継続し、画像形成可能状態であることを検知できなかった場合は、画像形成を行わずに反転機構部に用紙を送り、給紙可能状態であることを検知するまで、所定時間ごとに反転動作部の用紙搬送方向を切り替えて反転動作部に用紙を滞在させ、給紙可能状態であることを検知したら、再給紙部に用紙を送り込み、再給紙部から再給紙動作をする制御手段を有することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
- 請求項1における画像形成装置において、用紙搬送部と反転機構部の用紙搬送が別の駆動源で動作するものとし、プリント指示を受けた後、給紙可能状態であることを検知する前に給紙動作を行い、画像形成開始時に、画像形成可能状態であることを検知した場合は、画像形成動作を継続し、画像形成可能状態であることを検知できなかった場合は、画像形成を行わずに反転機構部に用紙を送り、反転機構部の駆動源を停止して、用紙を反転機構部で停止させ、給紙可能状態であることを検知したら、反転機構部の駆動を再開して、再給紙部に用紙を送り込み、再給紙部から再給紙動作をする制御手段を有することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
- 請求項1における画像形成装置において、再給紙部の駆動を制御する制御手段を有し、プリント指示を受けた後、給紙可能状態であることを検知する前に給紙動作を行い、画像形成開始時に、画像形成可能状態であることを検知した場合は、画像形成動作を継続し、画像形成状態であることを検知できなかった場合は、画像形成を行わずに反転機構部に用紙を送り、反転機構部で用紙を反転させ、再給紙部に用紙を送り込み、給紙可能状態であることを検知するまで、再給紙部で用紙を待機させ、給紙可能状態であることを検知したら、再給紙部から再給紙動作をする制御手段を有することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
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