JP2010256287A - 測距装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】測距装置の利便性を向上させる。
【解決手段】測距装置11には、送光レンズ22乃至カラーフィルタ25からなる照準望遠光学系が設けられ、ユーザは、カラーフィルタ25から目標物を確認することができる。また、収納部37には、接眼部26に着脱可能な、特性の異なるカラーフィルタ25が複数格納されている。カラーフィルタ25は、各天候に対してまぶしさを軽減させ、かつコントラストを向上させる特性を有しているため、ユーザは、外部環境に適したカラーフィルタ25を接眼部26に装着することができる。このように、測距装置11に対して着脱可能な、互いに特性の異なるカラーフィルタ25を設けることで、測距装置11の利便性を向上させることができる。本発明は、ゴルフ用のレーザ距離計に適用することができる。
【選択図】図1
【解決手段】測距装置11には、送光レンズ22乃至カラーフィルタ25からなる照準望遠光学系が設けられ、ユーザは、カラーフィルタ25から目標物を確認することができる。また、収納部37には、接眼部26に着脱可能な、特性の異なるカラーフィルタ25が複数格納されている。カラーフィルタ25は、各天候に対してまぶしさを軽減させ、かつコントラストを向上させる特性を有しているため、ユーザは、外部環境に適したカラーフィルタ25を接眼部26に装着することができる。このように、測距装置11に対して着脱可能な、互いに特性の異なるカラーフィルタ25を設けることで、測距装置11の利便性を向上させることができる。本発明は、ゴルフ用のレーザ距離計に適用することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は測距装置に関し、特に、ゴルフの競技時に用いて好適な測距装置に関する。
従来、ゴルフの競技時に、目標物までの距離を測定するために測距装置が用いられている。例えば、競技者は、測距装置を手に持って、測距装置に設けられた接眼部を覗き、目標物を確認する。そして、競技者は、目標物に照準を合わせて距離の測定を行う。目標物までの距離の測定は、測距装置が目標物に対してパルス状の測定光を射出し、目標物で反射されて戻ってきた測定光を受光することにより行われる(例えば、特許文献1参照)。
また、競技者は、まぶしさを軽減させたり、グリーン上の芝の状態をより正確に確認したりするために、カラーフィルタ機能を有するサングラスを使用することがある。
ところが、目標物までの距離を測定しようとする場合、競技者がサングラスをかけたまま測距装置を使用すると、サングラスのレンズが接眼部に当たってしまい、距離の測定がしにくくなってしまう。
また、競技者がサングラスを外して測距装置を用いると、季節や天候によってはまぶしさを抑えることができなかったり、コントラストが低くなったりして、目標物を識別しにくくなってしまう。さらに、測距装置の使用時におけるコントラストの低下等により、グリーン上で芝の状態や芝目がはっきりと見えなくなり、ボールを打つ方向や力の入れ具合を適切に判断できなくなってしまうことも起こり得る。
また、サングラスごとにカラーフィルタ機能の特性が異なるため、競技者は、季節や天候に応じた複数種類のサングラスを所持し、状況に応じてそれらを使い分けなければならず、不便であった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、測距装置の利便性を向上させることができるようにするものである。
本発明の測距装置は、目標物からの光を集光して、前記目標物の像を形成する望遠光学系と、前記目標物に向けて測定光を射出する射出手段と、前記目標物において反射された前記測定光を受光する受光手段と、前記測定光の発光から受光までの時間に基づいて、前記目標物までの距離を測定する距離測定手段と、前記望遠光学系上に配置され、まぶしさを軽減させ、かつコントラストを向上させる分光特性を有するフィルタとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、測距装置の利便性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明を適用した実施の形態について説明する。
〈第1の実施の形態〉
[測距装置の構成]
図1は、本発明を適用した測距装置の一実施の形態の構成例を示す図である。
[測距装置の構成]
図1は、本発明を適用した測距装置の一実施の形態の構成例を示す図である。
測距装置11は、例えば、レーザ光を利用して目標物までの距離を測定するゴルフ用の距離計である。測距装置11の用途は、特にゴルフに限られる訳ではないが、以下では、ゴルフを行う競技者が測距装置11を利用する場合を例として説明を続ける。
測距装置11の本体21には、外部からの光を集光して、目標物等の像を形成する照準望遠光学系が設けられており、照準望遠光学系は、送光レンズ22、ハーフプリズム23、EYESAFEフィルタ40、接眼レンズ24、およびカラーフィルタ25−1から構成される。
すなわち、外部からの光(以下、外部光と称する)は、送光レンズ22およびハーフプリズム23を通って表示部28で目標物等の像を結ぶ。その像からの光は、EYESAFEフィルタ40を通って接眼レンズ24に入射し、さらに接眼レンズ24により集光され、カラーフィルタ25−1を介して、競技者の目に入射する。したがって、競技者は、照準望遠光学系を介して、目標物等を視認することができる。
また、接眼レンズ24は、筒形状の接眼部26の内部に固定されており、カラーフィルタ25−1は、目当てゴム27−1に保持されている。目当てゴム27−1は、接眼部26に対して着脱可能とされており、図1の例では、目当てゴム27−1が接眼部26に装着された状態となっている。
競技者は、目当てゴム27−1に目を当てて、接眼レンズ24を覗き込むようにして、目標物を見ることになる。このとき、競技者は、目当てゴム27−1を回転させることにより、視度調整を行うことができる。すなわち、目当てゴム27−1が回転すると、目当てゴム27−1に保持されているカラーフィルタ25−1、目当てゴム27−1が装着された接眼部26、および接眼部26に固定された接眼レンズ24が一体となって回転する。
接眼部26が本体21に対して回転すると、図示せぬカム機構により、接眼レンズ24乃至目当てゴム27−1が図中、左右方向、つまり照準望遠光学系の光軸方向に移動し、これにより、いわゆるピント(視度)が調整される。測距装置11では、カラーフィルタ25−1が接眼部26に装着されるような構造となっているので、カラーフィルタ25−1が測距性能に影響を及ぼすようなこともない。
なお、視度補正は、接眼部26が接眼レンズ24を保持して移動させる方法に限らず、照準望遠光学系上の他の光学部材が、照準望遠光学系の光軸方向に移動されることで行われるようにしてもよい。
また、照準望遠光学系上には、透過型LCD(Liquid Crystal Display)からなる表示部28が配置されている。この表示部28には、測距装置11により測定された目標物までの距離や、目標物に照準を合わせるためのレクチルなどが表示される。
さらに、本体21には、CPU(Central Processing Unit)などからなり、測距装置11全体の動作を制御する制御部29が設けられている。例えば、制御部29は、発光駆動部30を制御して、目標物までの距離を測定するための測定光を発光部31から射出(発光)させたり、目標物で反射した測定光を受光部32が受光することにより得られた受光信号を、受光信号処理部33を介して取得したりする。
測距装置11から目標物までの距離の測定時には、LD(Laser Diode)などからなる発光部31が、例えば可視光とは波長の異なるレーザ光を測定光として射出する。発光部31からの測定光は、ハーフプリズム23において反射され、さらに送光レンズ22により集光されて、送光レンズ22から目標物に向かって送光される。
なお、送光レンズ22からハーフプリズム23を経て発光部31までの光路長は、送光レンズ22から表示部28までの光路長と同じになっている。そのため発光部31から発光した光束は、ほぼ平行な光束となって目標物に照射される。
このように、測定光を射出するための照射光学系は、ハーフプリズム23および送光レンズ22から構成されており、照射光学系と、照準望遠光学系とは、一部において共通する光学系を有する。つまり、照準望遠光学系の一部の光学系が照射光学系とされる。
なお、EYESAFEフィルタ40は、可視光の波長帯域以外の波長の光をカット(遮光)するフィルタである。これにより、ハーフプリズム23に入射した測定光が、表示部28、接眼レンズ24、およびカラーフィルタ25−1を通って競技者の目に入射してしまうことを防止することができ、競技者の目の安全が確保される。
このようにして目標物に向けて射出された測定光が、目標物において反射すると、反射した測定光は測距装置11に戻ってきて、受光レンズ34に入射する。受光レンズ34は、入射した測定光を集光して受光部32に入射させ、受光部32は、入射した測定光を受光して光電変換する。そして、制御部29は、光電変換により得られた受光信号に基づいて、目標物までの距離を測定し、その測定結果を表示部28に表示させる。例えば、受光部32は、アバランシェフォトダイオードなどからなる。
また、本体21の外側には、測距装置11の電源をオンしたり、測距を指示したりするときに操作される測距ボタン35と、表示部28に表示される目標物までの距離の単位を切り替えるときに操作されるモードボタン36とが設けられている。
さらに、本体21の接眼部26の図中、下側には、カラーフィルタ25−1とは異なる分光特性を有するカラーフィルタ25−2およびカラーフィルタ25−3を格納するための収納部37が設けられている。
カラーフィルタ25−2およびカラーフィルタ25−3は、それぞれ目当てゴム27−1と同形状の目当てゴム27−2および目当てゴム27−3に保持されている。収納部37の内部には、突起が設けられており、これらの突起に目当てゴム27−2および目当てゴム27−3が装着されることで、カラーフィルタ25−2およびカラーフィルタ25−3が収納部37内部に収納される。
なお、以下、カラーフィルタ25−1乃至カラーフィルタ25−3を個々に区別する必要のない場合、単にカラーフィルタ25と称する。また、目当てゴム27−1乃至目当てゴム27−3を個々に区別する必要のない場合、単に目当てゴム27と称する。
また、本体21には、収納部37を覆う蓋38も設けられている。例えば、図2に示すように、蓋38は、本体21の接眼部26側の側面に設けられている。なお、図2は、図1の本体21を、図1中、右側から左方向に見たときの側面図を示している。
競技者は、必要に応じて蓋38を開けて、所望の分光特性のカラーフィルタ25を収納部37から取り出して、接眼部26に装着することができる。また、使用されていないカラーフィルタ25は、収納部37に収納される。このように、本体21の接眼部26側の側面に、収納部37の蓋38を設けることにより、競技者は、簡単にカラーフィルタ25を付け替えることができる。
[カラーフィルタの特性]
次に、カラーフィルタ25の分光特性について説明する。
次に、カラーフィルタ25の分光特性について説明する。
カラーフィルタ25は、主に、測距装置11の使用時に、まぶしさを軽減させるためと、グリーンやフェアウェイなどのコースの状態をより正確に把握するために用いられる。そのため、カラーフィルタ25は、まぶしさを軽減させ、かつ照準望遠光学系により観察される対象物のコントラストを向上させるような分光特性を有している。
まぶしさやコントラストは、季節や天候などの外部環境、つまり測距装置11が使用される環境によって変化するため、測距装置11には、外部環境ごとに、異なる分光特性のカラーフィルタ25が複数設けられている。
例えば、カラーフィルタ25−1乃至カラーフィルタ25−3は、それぞれ図3乃至図5に示す分光特性を有している。なお、図3乃至図5において、横軸は光の波長を示しており、縦軸はカラーフィルタ25における各波長の光の透過率を示している。
図3は、カラーフィルタ25−1の分光特性を示しており、カラーフィルタ25−1は、晴天時の使用に適したフィルタとされる。
一般に、まぶしさは、450nm以下の波長の光、つまり青色の波長範囲の光により知覚され、観察対象の目標物の明るさやコントラストには、明順応時に最も明るく感じられる波長、つまり550乃至555nm付近の波長の光が影響するといわれている。
なお、以下、まぶしさを知覚する波長帯域、例えば330nm乃至470nmの波長帯域を青色波長帯域とも称し、コントラストの知覚に影響する波長帯域、例えば520nm乃至580nmの波長帯域を視感波長帯域とも称することとする。
晴天時には、外部から測距装置11の送光レンズ22に入射する外部光の光量が多いため、カラーフィルタ25−1により外部光の成分のうち、青色波長帯域および視感波長帯域の光を大幅にカットする。
具体的には、カラーフィルタ25−1において、450nmの波長の光の透過率は約40%とされ、550nmの波長の光の透過率は約60%とされている。すなわち、カラーフィルタ25−1では、青色波長帯域の光よりも、視感波長帯域の光がより多く透過する。また、カラーフィルタ25−1においては、波長の長い光ほどより多く透過され、700nm以上の波長の光の透過率は、約90%とされている。
また、図4は、カラーフィルタ25−2の分光特性を示しており、カラーフィルタ25−2は、曇天時の使用に適したフィルタとされる。
曇天時には、外部から測距装置11に入射する外部光の光量は、晴天時よりも少ないため、カラーフィルタ25−2においてカットされる青色波長帯域および視感波長帯域の光の光量は、カラーフィルタ25−1の場合と較べて少なくなっている。
具体的には、カラーフィルタ25−2において、450nmの波長の光の透過率は約60%とされ、550nmの波長の光の透過率は約80%とされている。すなわち、カラーフィルタ25−2では、青色波長帯域の光よりも、視感波長帯域の光がより多く透過する。また、カラーフィルタ25−2においては、波長の長い光ほどより多く透過され、700nm以上の波長の光の透過率は、約90%とされている。
このように、カラーフィルタ25−1およびカラーフィルタ25−2では、目に刺激が強く、まぶしさやちらつきの原因となる青色波長帯域を有効的にカットすることで、晴天時や曇天時において競技者が感じるまぶしさや、ちらつきを軽減させることができる。特に、芝目の照り返しは青色の光が多いため、カラーフィルタ25をゴルフ場等の緑の多い場所で使用すれば、より顕著な効果を得ることができる。
このように、まぶしさや、ちらつきが軽減されると、目標物等がより見えやすくなり、コントラストも向上したように感じられるようになる。
また、カラーフィルタ25−1およびカラーフィルタ25−2では、視感波長帯域の光を適切な量だけ透過させることで、つまり適切な光量の光を競技者の目に入射させることで、晴天時や曇天時において、コントラストを向上させることができる。
さらに、カラーフィルタ25−1およびカラーフィルタ25−2では、緑色の光、つまり495乃至470nmの波長の光よりも、黄色から赤色の光、つまり570乃至750nmの波長の光がより多く透過するようにされている。そのため、これらのカラーフィルタ25をゴルフ場の芝など、緑の多い環境において用いれば、一種の背景強調効果によって芝のコントラストをさらに向上させることができる。
以上のように、カラーフィルタ25−1およびカラーフィルタ25−2を用いれば、競技者は、フェアウェイ上の目標物をより確実に識別することができ、また、グリーンの傾斜や芝目の方向をより確実に把握することができるようになる。したがって、例えば競技者は、グリーン上等で、ボールを打つ方向や、力の入れ具合を適切に判断することができる。
また、図5は、カラーフィルタ25−3の分光特性を示しており、カラーフィルタ25−3は、競技者が、特にまぶしさの軽減もコントラストの向上も必要ないと判断したときに用いられるフィルタとされる。
カラーフィルタ25−3では、まぶしさの軽減もコントラストの向上も必要とされないので、430nm以上の波長の光の透過率は、全て約90%とされ、430nm以下の波長の光の透過率は、波長が短くなるほど低くなるようにされる。
競技者が、特にまぶしさの軽減もコントラストの向上も必要ないと判断した場合には、カラーフィルタ25を接眼部26に装着せずに測距装置11を使用してもよい。しかしながら、接眼部26にカラーフィルタ25を装着した場合と、しない場合とでは、競技者の目に入射する外部光の光路長が変化し、目標物等の見え方が変わるので、不要である場合にはカラーフィルタ25−3を装着する方が好ましい。
このように、季節や天候に応じて接眼部26に適切なカラーフィルタ25を装着できるようにすることで、外部環境によらず簡単かつ確実にまぶしさを軽減させるとともに、コントラストを向上させることができ、測距装置11の利便性を向上させることができる。
しかも、季節や天候に応じてカラーフィルタ25を付け替えればよいため、競技者は、複数のサングラスを用意することも、サングラスをかけることも必要なくなる。
また、カラーフィルタ25は、接眼部26に装着された場合に防塵部材としても機能する。つまり、接眼部26がカラーフィルタ25により覆われるため、異物が接眼レンズ24に付着したり、本体21内部に入ったりしてしまうことが防止される。
さらに、測距装置11では、カラーフィルタ25を照準望遠光学系における、照射光学系と共通する光路に配置せず、照射光学系を構成していない光路に配置されている。これは、測定光がカラーフィルタ25を透過すると、カラーフィルタ25の分光特性によって、測定光のうちの特定の波長成分がカットされ、受光部32において受光される測定光のS/N比(Signal to Noise ratio)が劣化してしまう恐れがあるからである。この場合、測定光のS/N比や波長等を考慮して、カラーフィルタ25を含む光学系の設計が必要となり、不便である。
これに対して、測距装置11では、カラーフィルタ25を測定光が通過する光路とは異なる位置に配置することで、測定光のS/N比を劣化させることなく、受光信号から確実に測定光の成分を抽出することができる。
[測距装置の動作]
次に、測距装置11の動作について説明する。
次に、測距装置11の動作について説明する。
例えば、競技者は、フェアウェイ上でボールを打つにあたり、次のボールの到達目標の位置までの距離を測定するとき、測距装置11を利用する。
まず、競技者は、3つのカラーフィルタ25のうち、外部環境に最も適していると思われるカラーフィルタ25を接眼部26に装着する。
その後、競技者が、測距ボタン35を操作して電源のオンを指示すると、制御部29は、測距ボタン35からの信号に応じて測距装置11の電源をオンする。例えば、測距装置11には、図示せぬ電池収納部が設けられており、電池収納部に装着された電池により、測距装置11の各部に電力が供給される。
すると、制御部29は、例えば図6に示すようにレクチル等を表示部28に表示させる。図6の例では、表示部28の図中、上側に測定された距離がメートルまたはヤードを単位として表示され、中央には、十字型のレクチルが表示され、さらに下側には電池の残量が表示されている。
競技者が目当てゴム27に目を当てて本体21内部を覗き込むと、競技者の目には、図6に示す表示とともに、照準望遠光学系により結像された外部光の像、つまり目標物等が見えるので、競技者はレクチルの中心を目標物に合わせる。このとき、競技者は、必要に応じて目当てゴム27を回転させて、目標物やレクチルにピントが合うように視度を補正する。そして、競技者は、測距ボタン35を操作し、目標物までの距離の測定を指示する。
接眼部26には、カラーフィルタ25が装着されているので、競技者は、目標物を見るときにまぶしく感じることもなく、目標物をはっきりと識別でき、確実に目標物に照準を合わせることができる。
制御部29は、測距が指示され、測距ボタン35から信号が供給されると、発光駆動部30を制御し、発光駆動部30は、発光部31を駆動して測定光を射出させる。発光部31からの測定光は、ハーフプリズム23で光路変換され、送光レンズ22により目標物に向けて送光される。
目標物で反射して戻って来た測定光は、受光レンズ34により集光されて受光部32に入射するので、受光部32は、測定光を受光して光電変換し、その結果得られた受光信号を受光信号処理部33に供給する。受光信号処理部33は、供給された受光信号に対し閾値処理等を施して制御部29に供給する。
制御部29は、受光信号処理部33からの受光信号に基づいて、測距装置11から目標物までの距離を算出する。具体的には、測定光が発光されてから、測定光が受光されるまでの時間の長さにより距離が算出される。例えば、測定光はパルス波とされ、パルス波が受光された各時刻のうち、受光されたパルス波の数が最も多い時刻が、測定光の受光時刻とされる。
制御部29は、目標物までの距離を算出すると、表示部28を制御して距離を表示させる。このとき競技者は、モードボタン36を操作して、距離の表示単位を選択することができる。制御部29は、モードボタン36からの信号に応じて、メートルまたはヤードを単位として表示部28に距離を表示させる。これにより、競技者は、表示部28に表示された距離を参考にして、ボールを打つことができる。
また、制御部29は、一定期間、競技者による測距装置11への操作がなかった場合、測距装置11の電源をオフさせる。したがって、競技者は、測距装置11の使用後、わざわざ電源をオフする必要がなく、便利である。
さらに、例えば、競技者のボールがグリーン上にオンしたとき、競技者は、目当てゴム27に目を当て、本体21内部を覗き込むことにより、グリーンの傾斜や、芝目の方向を確認することができる。この場合、目標物までの測距を行わないのであれば、特に測距装置11の電源をオンさせる必要はない。また、競技者は、必要に応じて適切なカラーフィルタ25を選択し、接眼部26に装着することもできる。
以上のように、まぶしさを軽減させ、かつコントラストを向上させるカラーフィルタ25を、接眼部26に着脱可能に設けることで、測距装置11の利便性を向上させることができる。
なお、測距装置11では、目標物までの距離をより正確に測定するため、照準望遠光学系と、照射光学系とが一部に共通する光学系を有するように構成されているが、照準望遠光学系と照射光学系とは、必ずしも共通する光学系を有していなくてもよい。
また、カラーフィルタ25は、例えば図7に示すように、ネジ機構により接眼部26に着脱されるようにしてもよい。
図7の例では、カラーフィルタ25は、筒形状の保持部61に保持されており、保持部61の端には、接眼部26の内壁に設けられたネジと螺合されるネジ部62が設けられている。したがって、競技者は、ネジ部62を接眼部26に当てて保持部61を回転させ、ネジ部62を接眼部26内部にねじ込むことにより、カラーフィルタ25を接眼部26に装着する。また、図7の例では、目当てゴム27は、接眼部26の外周を覆うように、接眼部26に固定されている。
〈第2の実施の形態〉
[測距装置の構成]
さらに、以上においては、競技者によりカラーフィルタ25が付け替えられると説明したが、競技者の測距装置11への操作により、測距装置11が複数のカラーフィルタ25の何れかを照準望遠光学系上に配置するようにしてもよい。
[測距装置の構成]
さらに、以上においては、競技者によりカラーフィルタ25が付け替えられると説明したが、競技者の測距装置11への操作により、測距装置11が複数のカラーフィルタ25の何れかを照準望遠光学系上に配置するようにしてもよい。
そのような場合、測距装置11は、例えば、図8に示すように構成される。なお、図8において、図1における場合と対応する部分には、同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
図8の測距装置11では、目当てゴム27は、接眼部26に固定されている。また、カラーフィルタ25−1乃至カラーフィルタ25−3は、円盤状のフィルタ固定リング91の固定面に並べられて固定されており、カラーフィルタ25の何れかが照準望遠光学系上に配置されるようになされている。
すなわち、制御部29は、モータ駆動部92を制御し、ステップモータ93の軸を回転させることで、ステップモータ93の軸に固定されているフィルタ固定リング91を回転させ、所望のカラーフィルタ25を照準望遠光学系上に配置する。
例えば、カラーフィルタ25は、図9に示すように、ステップモータ93の軸を中心とする円の円周上に並べられて固定されており、それらのカラーフィルタ25の何れかが、照準望遠光学系上の接眼レンズ24と、表示部28との間に配置される。
このとき、制御部29は、ステップモータ93の軸を回転させるステップ数に基づいて、目的とするカラーフィルタ25の中心が、照準望遠光学系の光軸位置で停止するように、フィルタ固定リング91の回転移動を制御する。
なお、図8の例においても、図1における場合と同様に、カラーフィルタ25は、目標物までの距離の測定に影響を及ぼさないように、照準望遠光学系上の照射光学系とは異なる位置に配置される。
また、照準望遠光学系上に配置するカラーフィルタ25を選択する操作など、カラーフィルタ25に関する操作は、モードボタン36により受け付けられる。競技者は、モードボタン36を長押しすることにより、つまり一定の時間押し続けることにより、距離表示の単位に関する操作が受け付けられる状態と、カラーフィルタ25に関する操作が受け付けられる状態との切り替えを行うことができる。
また、カラーフィルタ25に関する操作が受け付けられる状態では、競技者はモードボタン36を操作して、手動モードとするか、または自動モードとするかを切り替えることができる。ここで、手動モードとは、競技者がモードボタン36を操作して、所望するカラーフィルタ25を選択することのできるモードであり、自動モードとは、測距装置11が適切なカラーフィルタ25を選択するモードである。
[測距装置の動作]
次に、図8の測距装置11の動作について説明する。
次に、図8の測距装置11の動作について説明する。
測距装置11が目標物までの距離を測定する場合、図1の例における場合と同様の動作が行われる。また、競技者が芝目などのコース状態を確認する場合も、上述したように競技者は、目を目当てゴム27に当てて芝目の方向などを確認する。
なお、競技者が視度調整を行う場合、競技者は、目当てゴム27を回転させることにより、視度を補正する。図8の測距装置11では、目当てゴム27および接眼レンズ24が、接眼部26に固定されているため、目当てゴム27、接眼部26、および接眼レンズ24が一体となって回転する。すると、図示せぬカム機構により、目当てゴム27、接眼部26、および接眼レンズ24が図中、左右方向に移動し、これにより視度が補正される。
さらに、測距装置11は、測距装置11の電源がオンされた状態となると、競技者のモードボタン36への操作に応じて動作する、ボタン操作受け付け処理を開始する。以下、図10のフローチャートを参照して、測距装置11によるボタン操作受け付け処理について説明する。
ステップS11において、制御部29は、カラーフィルタ25に関する操作を受け付けるか否かを判定する。例えば、競技者によるモードボタン36の長押しにより、カラーフィルタ25に関する操作が受け付けられる状態となっている場合に、カラーフィルタ25に関する操作を受け付けると判定される。
ステップS11において、カラーフィルタ25に関する操作を受け付けると判定された場合、ステップS12において、制御部29は、カラーフィルタ25を切り替えるモードが自動モードであるか否かを判定する。
ステップS12において、自動モードであると判定された場合、ステップS13において、制御部29は、測距装置11の外部環境、つまり現時点での天候を判別する。
例えば、目標物までの測距を行っていない状態では、測距装置11の受光部32には、外部光だけが入射する。そして、この外部光を受光することで得られる受光信号の大きさは、天候等(測距装置11の外部の環境)により変化する。そこで、制御部29は、受光信号処理部33から供給された受光信号の大きさに基づいて天候を特定し、その天候、つまり外部光の受光量に対して予め定められたカラーフィルタ25を選択する。
具体的には、制御部29は、図11に示すように、予め定められた所定の期間における受光信号の大きさ(受光レベル)の平均値を求める。なお、図11において、横軸は時間を示しており、縦軸は受光信号の大きさ、つまり外部光の光量を示している。また、曲線C11乃至曲線C13は、各時刻における受光信号の大きさを示している。
制御部29は、予め定められた時刻t0から時刻t1までの期間における受光信号の大きさの平均値を求める。そして、制御部29は、求めた平均値と、予め定められた閾値th1および閾値th2とを比較して、天候を判別する。
例えば、制御部29は、平均値が閾値th2以上である場合、天候は晴天であるとして、晴天に対して予め定められたカラーフィルタ25−1を選択する。また、制御部29は、平均値が閾値th1以下である場合、曇天であるとして、曇天に対して予め定められたカラーフィルタ25−2を選択する。さらに、制御部29は、平均値が閾値th1より大きく、閾値th2より小さい場合、天候は晴天でもなく曇天でもないとして、予め定められたカラーフィルタ25−2を選択する。
図11の例では、曲線C11乃至曲線C13は、それぞれ晴天、晴天でも曇天でもない天候、および曇天である場合における受光信号の例を示している。このように、制御部29は、天候によって、受光部32における外部光の受光量が変化することを利用して、現時点の天候を特定し、その天候に適したカラーフィルタ25を選択する。
図10のフローチャートの説明に戻り、ステップS14において、制御部29は、照準望遠光学系上に配置するカラーフィルタ25を切り替える。すなわち、制御部29は、選択したカラーフィルタ25が照準望遠光学系上に配置されるように、モータ駆動部92にステップモータ93の駆動を指示する。すると、モータ駆動部92は、その指示に応じてステップモータ93の軸を回転させる。これにより、フィルタ固定リング91が回転し、制御部29により指定されたカラーフィルタ25が、照準望遠光学系上に配置される。
なお、測距装置11では、目標物までの距離の測定が行われている間は、より正確に測距するために、自動モードによるカラーフィルタ25の切り替え、つまり天候の判別とフィルタ固定リング91の回転動作が行われないようにしてもよい。また、表示部28への距離の表示中にもカラーフィルタ25の切り替えが行われないようにしてもよい。
ステップS15において、制御部29は、表示部28を制御して、表示部28に照準望遠光学系上に配置されたカラーフィルタ25を示す情報を表示させる。これにより、例えば、図12に示すように、表示部28には、カラーフィルタ25を示す情報が表示される。
図12の例では、測定された距離、レクチル、および電池の残量に加えて、図中、左下に、選択されたカラーフィルタ25を示す文字「A」が表示されている。例えば、文字「A」は、照準望遠光学系上に配置されたカラーフィルタ25が、カラーフィルタ25−1であることを示している。
このように、照準望遠光学系上に配置されたカラーフィルタ25を示す情報を表示することで、競技者は、どのカラーフィルタ25が選択されているかを簡単かつ確実に把握することができる。
ステップS16において、制御部29は、処理を終了するか否かを判定する。例えば、測距装置11が一定時間操作されず、測距装置11の電源がオフされる場合、終了すると判定される。
ステップS16において、処理を終了すると判定された場合、測距装置11は、ボタン操作受け付け処理を終了する。
これに対して、ステップS16において、処理を終了しないと判定された場合、処理はステップS11に戻り、上述した処理が繰り返される。
また、ステップS12において、自動モードではないと判定された場合、すなわち手動モードである場合、ステップS17において、制御部29は、カラーフィルタ25の切り替えが指示されたか否かを判定する。
例えば、手動モードとなっている状態で、競技者がモードボタン36を操作して、所定のカラーフィルタ25への切り替えを指示すると、モードボタン36から制御部29には、操作に応じた信号が供給される。制御部29は、モードボタン36から切り替えを指示する信号が供給された場合、切り替えが指示されたと判定する。
ステップS17において、切り替えが指示されなかったと判定された場合、処理はステップS16に進み、上述した処理が繰り返される。
これに対して、ステップS17において、切り替えが指示されたと判定された場合、ステップS18において、制御部29は、照準望遠光学系上に配置するカラーフィルタ25を、競技者により指示されたカラーフィルタ25に切り替える。
すなわち、制御部29は、指示されたカラーフィルタ25が照準望遠光学系上に配置されるように、モータ駆動部92にステップモータ93の駆動を指示し、モータ駆動部92は、その指示に応じてステップモータ93の軸を回転させる。
なお、競技者によるカラーフィルタ25の選択では、モードボタン36が操作されるごとに、カラーフィルタ25が順番に照準望遠光学系上に配置されるようにしてもよいし、競技者により指示されたカラーフィルタ25そのものが配置されるようにしてもよい。
競技者により指示されたカラーフィルタ25が照準望遠光学系上に配置されると、その後、処理はステップS15に進み、上述した処理が繰り返される。すなわち、新たに照準望遠光学系上に配置されたカラーフィルタ25を示す情報が表示部28に表示される。
また、ステップS11において、カラーフィルタ25に関する操作を受け付けないと判定された場合、すなわち、距離表示の単位に関する操作が受け付けられる状態となっている場合、処理はステップS19に進む。
ステップS19において、制御部29は、距離をメートル単位で表示するか否かを判定する。ステップS19において、メートル単位で表示すると判定された場合、ステップS20において、制御部29は、表示する距離の単位をメートルとする。そして、制御部29は、距離を表示させる場合、表示部28に、メートルを単位として距離を表示させる。
距離の表示単位がメートルとされると、その後処理はステップS16に進み、上述した処理が繰り返される。
一方、ステップS19において、メートル単位で表示しないと判定された場合、ステップS21において、制御部29は、表示する距離の単位をヤードとする。そして、制御部29は、距離を表示させる場合、表示部28に、ヤードを単位として距離を表示させる。
距離の表示単位がヤードとされると、その後処理はステップS16に進み、上述した処理が繰り返される。
このようにして、測距装置11は、モードボタン36が操作されると、その操作に応じた処理を行う。
また、測距装置11では、自動モードと手動モードとを競技者の操作により切り替えることができるため、競技者は、自分の好みに合わせてモードの選択を行うことができる。
例えば、手動モードでは、競技者は、分光特性の異なる複数のカラーフィルタ25から、自分の好みや、天候に合ったものを選択することができ、便利である。これに対して、自動モードでは、競技者による操作を必要とせずに、常に天候に適したカラーフィルタ25が選択されるので、競技者は、煩わしい操作を一切することなく、競技に集中することができる。
以上のように、自動モードと手動モードを切り替えられるようにし、自動モードでは、競技者の操作によらず、天候に適したカラーフィルタ25が選択されるようにすることで、測距装置11の利便性を向上させることができる。
なお、図8の例と比較して、図1の測距装置11の方が、より簡単な構成とすることができ、またカラーフィルタ25を回転移動させるための機構も必要ないので、小型化および軽量化を図ることができる。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 測距装置, 25−1乃至25−3,25 カラーフィルタ, 26 接眼部, 27−1乃至27−3,27 目当てゴム, 28 表示部, 29 制御部, 31 発光部, 32 受光部, 35 測距ボタン, 36 モードボタン, 37 収納部, 38 蓋, 40 EYESAFEフィルタ, 91 フィルタ固定リング, 93 ステップモータ
Claims (9)
- 目標物からの光を集光して、前記目標物の像を形成する望遠光学系と、
前記目標物に向けて測定光を射出する射出手段と、
前記目標物において反射された前記測定光を受光する受光手段と、
前記測定光の発光から受光までの時間に基づいて、前記目標物までの距離を測定する距離測定手段と、
前記望遠光学系上に配置され、まぶしさを軽減させ、かつコントラストを向上させる分光特性を有するフィルタと
を備えることを特徴とする測距装置。 - 前記射出手段は、前記望遠光学系の一部と共通する、前記測定光を射出するための照射光学系を有し、
前記フィルタは、前記望遠光学系における前記照射光学系とは異なる位置に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の測距装置。 - 前記望遠光学系を構成する光学部材を移動させることにより、視度を補正する視度補正手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の測距装置。 - 前記フィルタは、前記測距装置に対して着脱可能である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の測距装置。 - 前記測距装置から取り外された前記フィルタを収納する収納部をさらに備える
ことを特徴とする請求項4に記載の測距装置。 - 複数の前記フィルタを保持し、保持している複数の前記フィルタのうちの何れかを、前記望遠光学系上に配置する保持手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の測距装置。 - 前記望遠光学系上に配置されている前記フィルタを示す情報を表示する表示手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項6に記載の測距装置。 - 前記受光手段は、外部から入射した外部光をさらに受光し、
前記外部光の受光量に基づいて、複数の前記フィルタから、前記受光量に対して予め定められた前記フィルタを選択し、選択した前記フィルタが前記望遠光学系上に配置されるように前記保持手段を制御する制御手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の測距装置。 - 前記制御手段は、前記選択した前記フィルタを前記望遠光学系上に配置させるか、またはユーザにより指定された前記フィルタを前記望遠光学系上に配置させるかを、前記ユーザの操作に応じて切り替える
ことを特徴とする請求項8に記載の測距装置。
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