JPH11308590A - 携帯型テレビ電話装置 - Google Patents
携帯型テレビ電話装置Info
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- JPH11308590A JPH11308590A JP10113444A JP11344498A JPH11308590A JP H11308590 A JPH11308590 A JP H11308590A JP 10113444 A JP10113444 A JP 10113444A JP 11344498 A JP11344498 A JP 11344498A JP H11308590 A JPH11308590 A JP H11308590A
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- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
なく、2つ以上のフィルタを選択的に交換する。 【解決手段】本発明は円筒状の筐体の開口部に配設され
たカメラと、複数のフィルタを設けた円筒状の筐体を回
転することによって前記カメラが設置された環境に適し
たフィルタを選択できるようにしたので、2つ以上のフ
ィルタを選択して使用することができる。。
Description
有し、無線公衆回線網を用いて画像、音声の送受信を行
う携帯型テレビ電話に関する。
カメラとモニター、および音声の入出力部となるマイク
とスピーカーとを有し、公衆回線網を介して、通信相手
に前記カメラによって入力した画像情報と前記マイクに
よって入力した音声情報を各々符号化して送信し、また
通信相手から送信された画像情報と音声情報を受信、復
号し、モニターに画像を表示し、スピーカーから音声を
出力することによって、通信相手側からの画像を見なが
ら会話することを可能とする。携帯型テレビ電話装置で
は、電波の届く範囲であればどこでも通信することが可
能であるという無線公衆回線網の特徴から、屋内、屋外
と場所を選ぶことなく使用されることになる。このた
め、画像の入力部となるカメラは、同様に場所を選ばず
画像を入手できなければならない。つまり、日差しの強
い晴天時の日向においても、蛍光燈下の屋内においても
同じように使用できなければならない。しかしながら、
屋内と屋外では光の波長特性に違いがあり、蛍光燈下に
おいて晴天候と同じ様に撮影すると画像が青みがかった
りする。通常据え置き型のテレビ電話装置では、その使
用場所が屋内であると限定されるため、カメラを含む画
像処理部における色補正を、屋内の蛍光燈などに合わせ
て設定する。一方、屋内外を問わず使用されるビデオカ
メラなどでは、オートゲインコントロール、オートアイ
リス、オートホワイトバランスや、色温度補正処理など
を施すことにより、撮影環境に応じた撮影が可能となっ
ている。例えば、晴天下の撮影の場合、絞りを絞った
り、シャッタースピードを高速にすることにより、カメ
ラの受光部に通る光の量を少なくしたり、屋内蛍光燈下
では、色温度補正処理を施したり、もしくはレンズの前
に補正用のフィルタを付けることにより青みを軽減した
りしている。
る場合では、色温度変換用の処理部を置くことのない、
つまり消費電力を要しないということから、連続通話時
間の長時間化が課題となる携帯型テレビ電話では有利で
あると考えられる。フィルタを使用する場合、通常一眼
レフカメラでは使用目的に応じてその都度レンズ先端に
フィルタをはめこむ。しかしながら、携帯性が重視され
る携帯型テレビ電話では、本体と別に交換用のフィルタ
を携帯することは紛失などにつながり難しい。このた
め、フィルタは携帯型テレビ電話装置本体に内蔵されて
いる必要がある。携帯型テレビ電話と同様に携帯性を求
められるコンパクトカメラにおいて、前記フィルタと同
様に本体に内蔵され選択的に使用する絞りは、平面板に
絞り値に応じた穴を作りカメラ前面で平行移動させるこ
とによって絞りを交換している。しかしながら、携帯型
テレビ電話装置では、テレビなしに通常の携帯型の電話
と同じように通話することも想定されるため、その形状
が携帯型の電話装置に近くなる。2つのフィルタを平行
移動させて交換させようとした場合、横幅は1枚のフィ
ルタの横幅の3倍以上必要となり(図4)、耳に当てて
話すには横幅が大きく持ちづらいという問題を生じてく
る。
解決するためのものであり、屋内または屋外に設置され
たカメラで撮影された音声および画像情報を相手端末に
転送する携帯型テレビ電話装置において、任意に回転で
きる円筒状の筐体の開口部に配設されたカメラと、前記
円筒状の筐体に設けられた複数のフィルタとから構成さ
れ、前記円筒状の筐体を回転することによって前記カメ
ラが設置された環境に適したフィルタを選択できるよう
にした携帯型テレビ電話装置を提供する。
面を用いて説明する。図1は本発明の携帯型テレビ電話
装置のカメラ部の基本的な構成図であって、(a)はそ
のカメラ部の正面図であり、(b)はそのカメラ部の上
面図であり、図2は本発明の携帯型テレビ電話装置の外
観を説明した図であって、(a)は正面図であり、
(b)は側面図であり、図3は本発明の携帯型テレビ電
話装置の一実施例であって、(a)は正面図であり、
(b)は側面図である。
置、2は外部筐体、3は内部筐体、4はカメラ基板、5
はレンズ筒、6は保護フィルタ、7は回転操作具、8は
フィルタ1、9はフィルタ2、10はフィルタ3であ
る。カメラ基板4、レンズ筒5とから構成されるカメラ
は内部筐体3に内蔵されている。前記内部筐体3は外部
筐体2に内蔵されている。内部筐体3の各方向にフィル
タ1(8)、フィルタ2(9)、フィルタ3(10)の
3つのフィルタの窓が設置されている。
る。外部の光は、外部筐体2の保護フィルタ6の窓を通
過し、内部筐体3のフィルタ8、9、10のいずれかを
通過しレンズ筒に入りカメラ基板4にて撮像される。回
転操作具7を回転させることにより、内部筐体3は、外
部筐体2の内部で回転する。カメラ基板4およびレンズ
筒5は外部筐体2に固定され、内部筐体3の回転には依
存しない。このため、内部筐体3を回転させることによ
り、フィルタ8、9、10を選択的に保護フィルタ6と
レンズ筒5の間にくるようにすることができる。内部筐
体3を回転させることによりフィルタ8、9、10を選
択的に交換することが可能であるため、フィルタの交換
のための機構を入れることによって携帯型テレビ電話装
置の横幅W1を大きくする必要性はない。
メラ窓、23はスピーカー、24はモニター、25はボ
タン、26はマイク、27はフィルタ回転操作具であ
る。次に動作説明を行う。携帯型テレビ電話装置20の
ボタン25を押すことによって、電話かける。マイク2
6に向かって話し、スピーカー23で相手側からの音を
聞く。カメラ22に写った画像が相手側に送信され、モ
ニター24で相手側からの画像を見る。フィルタ回転操
作具27を回転することにより、内蔵されたフィルタを
選択的に交換することが可能となる。使用しているフィ
ルタの種類は、モニター24上に表示され、使用者はこ
れに基づきフィルタを選択することが可能となる。
はカメラ回転操作具である。携帯型テレビ電話装置30
では、カメラ回転操作具32を指で押さえて回転させる
ことにより、カメラ筐体部31を前後自由に回転させる
ことが可能となる。内部筐体3、カメラ基板4およびレ
ンズ筒5は前記カメラ筐体部31とともに内部で回転
し、カメラ筐体部31の回転によってカメラ窓22が向
けられた方向の映像を撮像することが可能となる。ま
た、フィルタ回転操作具27を回転させることによっ
て、前記カメラ筐体部31の内部で内部筐体3のみを回
転させ、フィルタ8、9、10いずれかを選択的に交換
することが可能となる。
は、レンズ筒4におけるレンズ特性に依存して増やすこ
とも可能である。また、フィルタの代わりに変倍用のレ
ンズや、特定の絞り値に応じた絞り窓を付けて使用する
ことも考えられる。
開口部に配設されたカメラと、複数のフィルタを設けた
円筒状の筐体を回転することによって前記カメラが設置
された環境に適したフィルタを選択できるようにしたの
で、2つ以上のフィルタを選択して使用することができ
る。また、フィルタの代わりにレンズを付けることによ
り、望遠広角を選択的に使用することも可能である。
本的な構成図であって、(a)はそのカメラ部の正面図
であり、(b)はそのカメラ部の上面図である。
た図であって、(a)は正面図であり、(b)は側面図
である。
って、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】屋内または屋外に設置されたカメラで撮影
された音声および画像情報を相手端末に転送する携帯型
テレビ電話装置において、任意に回転できる円筒状の筐
体の開口部に配設されたカメラと、前記円筒状の筐体に
設けられた複数のフィルタとから構成され、前記円筒状
の筐体を回転することによって前記カメラが設置された
環境に適したフィルタを選択できるようにしたことを特
徴とする携帯型テレビ電話装置。 - 【請求項2】前記円筒状の筐体に変倍用のレンズが設け
られたことを特徴とする請求項1記載の携帯型テレビ電
話装置。 - 【請求項3】前記円筒状の筐体に絞り値に応じた窓部を
設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯型テレビ電
話装置。 - 【請求項4】前記円筒状の筐体を多層化することにより
これらのフィルタ、変倍用のレンズおよび絞り値に応じ
た窓部を任意に組み合わせることを特徴とする請求項1
記載の携帯型テレビ電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11344498A JP3723685B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 携帯型テレビ電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11344498A JP3723685B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 携帯型テレビ電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308590A true JPH11308590A (ja) | 1999-11-05 |
JP3723685B2 JP3723685B2 (ja) | 2005-12-07 |
Family
ID=14612393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11344498A Expired - Fee Related JP3723685B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 携帯型テレビ電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3723685B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010256287A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Nikon Vision Co Ltd | 測距装置 |
US8049816B2 (en) | 2001-11-16 | 2011-11-01 | Nokia Corporation | Mobile terminal device having camera system |
JP2012114583A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Sanyo Electric Co Ltd | カメラ付き通信端末装置 |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP11344498A patent/JP3723685B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8049816B2 (en) | 2001-11-16 | 2011-11-01 | Nokia Corporation | Mobile terminal device having camera system |
US8643774B2 (en) | 2001-11-16 | 2014-02-04 | Core Wireless Licensing S.A.R.L. | Mobile terminal device having camera system |
JP2010256287A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Nikon Vision Co Ltd | 測距装置 |
JP2012114583A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Sanyo Electric Co Ltd | カメラ付き通信端末装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3723685B2 (ja) | 2005-12-07 |
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