JP2002111835A - 移動体電話機 - Google Patents

移動体電話機

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JP2002111835A
JP2002111835A JP2000302774A JP2000302774A JP2002111835A JP 2002111835 A JP2002111835 A JP 2002111835A JP 2000302774 A JP2000302774 A JP 2000302774A JP 2000302774 A JP2000302774 A JP 2000302774A JP 2002111835 A JP2002111835 A JP 2002111835A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示器を見ながら所望の方向をカメラに
より撮影でき、携帯性に優れて、配置スペースを十分に
確保できる移動体電話機を提供する。 【解決手段】 本体10の所定機能を操作するテンキー
などの操作ボタン22aを配置した操作面22を有する
第1筐体20を設け、この第1筐体20に摺動可能に装
着されて操作面22を覆う閉塞位置と操作面22を露出
させる開放位置とに摺動するとともに閉塞位置で第1筐
体20と重なることなく突出する端部にカメラ32を回
転可能に軸支して前方及び後方を撮影可能に設けた第2
筐体30を備え、本体10を第1筐体20及び第2筐体
30により形成することで所定の電子部品を十分に配置
できる配置スペースを確保するように設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体電話機に係
り、より詳細には所定の画像を撮影可能なカメラを備え
る移動体電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、携帯電話機、PHS電話
機などの移動体電話機は、モバイルマルチメディアの技
術開発が盛んに行われるのに伴って、音声データ及び動
画像を含む画像情報を、携帯時に時と場所を選ばず自由
に撮影してやりとりできるようになっている。この従来
の移動体電話機は、例えば、本体に各種操作キーや液晶
表示器(LCD)を備えるとともに、この本体に撮像す
るためのカメラを一体化させ、通話者が周囲の様子を自
由に撮影して液晶表示器により画像情報を確認した後、
自在に送信できるように形成されている。図11は、こ
のような従来の移動体電話機を示す斜視図である。
【0003】図11に示すように、従来の移動体電話機
は、電話機の外装を形成する本体100を設け、この本
体100の所定面にテンキーなどの操作ボタン104a
を複数配置した操作面104と、この操作面104の近
傍に配置されて所定の情報を表示する液晶表示器(LC
D)101と、周囲の様子を自由に撮影可能なカメラ1
02と、所定の情報を送受信するアンテナ106とを備
えている。また、本体100には、操作面104の近傍
に配置して通話時の音声情報を収音するマイク108
と、アンテナ106により受信した音声情報を再生する
スピーカ109とを備えている。
【0004】ここで、カメラ102は、CCDカメラま
たはC−MOSカメラなどの小型カメラを装着してお
り、操作面104及び液晶表示器101を配置した本体
100の表側に固定されて所定の画像を撮影できるよう
に設けられている。そして、このような従来の移動体電
話機を使用する場合、まず、本体100の操作面104
の操作ボタン104aを操作して電源をONにし、カメ
ラ102のレンズ102aが使用者側に向くように調節
する。その後、本体100の操作ボタン104aを再び
操作してカメラ102をON状態にすることで、電力お
よびカメラ制御信号がカメラ102に供給され、液晶表
示器101に画像が表示される。なお、従来の移動体電
話機は、使用モードによって画像を液晶表示器101に
表示せず、アンテナ106を通じて通話相手の本体に直
接画像情報を送信してお互いに相手の顔を表示させて通
話することも可能である。
【0005】しかしながら、このような従来の移動体電
話機では、携帯時に通話者が周囲の様子を撮影する場
合、液晶表示器101を見ながら周囲の画像を撮影する
ことが困難であるという不具合があった。また、従来の
移動体電話機は、近年、小型化が進む反面、多機能化に
より種々の機能が付加されて操作ボタン104aの数が
増えているとともに、液晶表示器101もさらに見やす
いように表示面積が大きくなっているため、このような
操作ボタン104aと液晶表示器101とを配置した場
合、カメラ102を配置する配置スペースが確保できな
くなるという不具合があった。そこで、従来の移動体電
話機では、モバイル機やノートパソコンなどの外部装置
と接続し、この外部装置のカメラにより撮影した画像情
報を移動体電話機の本体に取り込むことが行われてい
る。図12は、このように外部装置と接続する従来の移
動体電話機の他の実施の形態を示す斜視図である。
【0006】図12に示すように、外部装置と接続する
従来の移動体電話機の他の実施の形態は、多機能化によ
る複数の操作ボタン204aを配置した操作面204及
び大型の液晶表示器201を備える移動体電話機の本体
200を設け、この本体200に接続ケーブル400に
より接続して画像情報を送信する外部装置300を備え
ている。
【0007】ここで、本体200は、図11に示した本
体とは異なり、カメラを一体に備えておらず、この配置
スペースを利用して大型の液晶表示器201と複数の操
作ボタン204aとを配置している。この本体200
は、図示されていないが、一端側に接続ケーブル400
を着脱可能なコネクタを備え、このコネクタに接続した
接続ケーブル400を介して外部装置300に接続され
る。また、本体200には、図11に示した本体と同様
に、通信時に信号を送受信するアンテナ206と、この
アンテナ206により受信した音声情報を再生するスピ
ーカ209と、所定の音声情報を収音するマイク208
とを備えている。
【0008】一方、外部装置300は、開閉可能に軸支
された第1筐体310と第2筐体320とにより形成さ
れている。この第1筐体310には、外部装置300の
所定機能を操作する複数の入力キー314と、移動体電
話機の本体200と接続する接続ケーブル400を着脱
するコネクタ(図示せず)とを備えている。また、第2
筐体320は、一端側に回動可能に軸支されたカメラ3
22と、所定の情報を表示する液晶表示器321とを備
えている。ここで、カメラ322は、第2筐体320に
回動可能に支持されているため、回動させてレンズ32
2aの方向を変えることで液晶表示器321を見ながら
裏面側の画像を撮影することが可能になる。
【0009】そして、このように外部装置を接続した従
来の移動体電話機の他の実施の形態を使用する場合、ま
ず、外部装置300の入力キー314を操作して電源を
ONにし、カメラ322のレンズ322aを所望の方向
に回動させて角度を調節する。その後、入力キー314
を再び操作してカメラ322の動作ボタンをONにする
と、電力およびカメラ制御信号がカメラ322に供給さ
れ、外部装置300の液晶表示器321に画像が表示さ
れる。そして、この画像情報は、接続ケーブル400を
介して移動体電話機の本体200に送信され、本体20
0の液晶表示器201に表示される。なお、使用モード
によっては画像情報を本体200の液晶表示器201に
表示せず、外部装置300の液晶表示器321により確
認した後、本体のアンテナ206を通じて直接通話相手
に送信することもできる。しかしなががら、外部装置を
接続する従来の移動体電話機の他の実施の形態では、図
12に示したように、移動体電話機の本体200と外部
装置300とを組み合わせて始めて画像を撮影できる構
造であり、撮影時には常時、数種類の装置を持ち運ぶ必
要があるため、収納性、携帯性が悪くなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の移
動体電話機では、図11に示したように、本体100の
所定面にカメラ102を固定した構造の場合、カメラ1
02の撮影方向と液晶表示器101の表示面とが同じ方
向に配置されて自由に動かせないため、液晶表示器10
1を見ながらその裏面側をカメラ102により撮影する
ことができないという不具合があった。また、従来の移
動体電話機では、近年、操作ボタン104aの増加及び
液晶表示器101の大型化が要求されており、図11に
示した本体100に大型の液晶表示器及び複数の操作ボ
タンを配置すると、カメラ102を配置する配置スペー
スがなくなってしまうという不具合があった。さらに、
従来の移動体電話機では、図12に示したように、カメ
ラ322を備えた外部装置300を移動体電話機の本体
200に接続する構造の場合、通話者が周囲の様子を撮
影する場合に、常時、移動体電話機の本体200と外部
装置300とを持ち運ぶ必要があるため、収納性、携帯
性が悪くなるという不具合があった。本発明はこのよう
な課題を解決し、液晶表示器を見ながら所望の方向をカ
メラにより撮影でき、携帯性に優れて、配置スペースを
十分に確保できる移動体電話機を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、本体の所定面にカメラを備えた移動体電
話機であって、本体の所定機能を操作するテンキーなど
の操作ボタンを配置した操作面を有する第1筐体と、こ
の第1筐体に摺動可能に装着されて操作面を覆う閉塞位
置と操作面を露出させる開放位置とに摺動するとともに
閉塞位置で第1筐体と重なることなく突出する端部にカ
メラを回転可能に軸支して前方及び後方を撮影可能に設
けた第2筐体とを備え、本体を第1筐体及び第2筐体に
より形成することで所定の電子部品を十分に配置できる
配置スペースを確保するように設ける。
【0012】ここで、第1筐体または第2筐体の一方あ
るいは両方のいずれかには、閉塞位置で覆われる操作面
の操作ボタンとは異なり閉塞位置の状態で露出してカメ
ラ及びオンフック・オフフックなどの最低限の操作を行
う基本ボタンを配置した基本面を更に設けることが好ま
しい。また、本体は、第2筐体にカメラとともに大型の
液晶表示器、スピーカなどの電子部品を配置し、第1筐
体に操作ボタン、マイクなどの電子部品を配置すること
で、開放位置に摺動する際にスピーカからマイクまでの
長さを使用者の耳から口までの長さに調節できるように
設けることが好ましい。また、カメラは、第2筐体に軸
支されて操作面側から裏面側に180度回転して撮影で
きるように形成され、この画像を通信により発信できる
ように設けることが好ましい。
【0013】また、本発明による本体の所定面にカメラ
を備えた移動体電話機の他の実施の形態は、本体の所定
機能を操作するテンキーなどの操作ボタンを配置した操
作面を有する第1筐体と、この第1筐体に摺動可能に装
着されて操作面を覆う閉塞位置と操作面を露出させる開
放位置とに摺動するとともに所定の端部に回転可能に軸
支したカメラを有する第2筐体とを備え、この第2筐体
は閉塞位置で第1筐体と外周がほぼ一致するように重な
りカメラが位置する第1筐体の一端側に切り欠き部を設
けて前方及び後方を撮影可能にするとともに、本体を第
1筐体及び第2筐体により形成することで所定の電子部
品を十分に配置できる配置スペースを確保するように設
ける。
【0014】ここで、第2筐体には、閉塞位置で覆われ
る操作面の操作ボタンとは異なり閉塞位置の状態で露出
してカメラ及びオンフック・オフフックなどの最低限の
操作を行う基本ボタンを配置した基本面を更に設けるこ
とが好ましい。また、本体は、第2筐体にカメラととも
に大型の液晶表示器、スピーカなどの電子部品を配置
し、第1筐体に操作ボタン、マイクなどの電子部品を配
置することで、開放位置に摺動する際にスピーカからマ
イクまでの長さを使用者の耳から口までの長さに調節で
きるように設けることが好ましい。また、カメラは、第
2筐体に軸支されて操作面側から裏面側に180度回転
して撮影できるように形成され、この画像を通信により
発信できるように設けることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による移動体電話機の実施の形態を詳細に説明する。図
1は、本発明による移動体電話機の第1の実施の形態を
示す斜視図である。また、図2は、図1に示した移動体
電話機を使用している状態を示す図である。また、図3
は、図1に示した操作面22を第2筐体30により閉塞
した状態を示す図であり、図3(a)は正面図を、図3
(b)は側面図を、図3(c)は背面図を各々示してい
る。また、図4は、図1に示したカメラ32を180度
回転させる動作を示す図であり、図4(a)は回転前の
状態を、図4(b)は回転途中の状態を、図4(c)は
回転後の状態を各々示している。
【0016】図1に示すように、本発明による移動体電
話機の第1の実施の形態は、図11及び12に示した従
来技術とは異なり、移動体電話機の外装を第1筐体20
と第2筐体30とにより形成した本体10を備えてい
る。この本体10には、第1筐体20にテンキーなどの
操作ボタン22aを複数配置した操作面22と、この操
作面22の近傍に配置して通話時の音声情報を収音する
マイク24と、所定の情報を送受信するアンテナ26と
を備えている。また、第2筐体30には、所定の情報を
表示する液晶表示器(LCD)36と、周囲の様子を自
由に撮影可能なカメラ32と、このカメラ32の撮影及
びオンフック・オフフックなどの最低限の操作を行える
基本ボタン34aを複数配置した基本面34と、アンテ
ナ26により受信した音声情報を再生するスピーカ38
とを備えている。
【0017】ここで、本体10は、前述したように第1
筐体20と第2筐体30とからなり、第2筐体30が第
1筐体20に摺動可能に支持され、この第2筐体30が
摺動することで第1筐体20の操作面22aを開閉でき
るように形成している。このように本体10は、第1筐
体20と第2筐体30との2つの筐体を設けることで、
大型の液晶表示器36、複数の操作ボタン22a、カメ
ラ32などの電子部品を十分に配置できる配置スペース
を確保している。
【0018】また、本体10は、図1に示したように、
通信などの種々の機能を実行する場合、第1筐体20の
操作面22が露出する開放位置に第2筐体30を摺動さ
せることで実行する。この際、本体10は、図2に示す
ように、第1筐体20及び2筐体30に設けたスピーカ
38からマイク24までの長さが使用者の耳から口まで
の長さとほぼ同じ長さに伸長でき、使用者は適切な大き
さに伸ばして使い易い長さで使用することが可能にな
る。
【0019】一方、本体10は、使用者が通信をやめて
携帯する場合、図3(a)に示すように、第1筐体20
の操作面22を閉塞する閉塞位置に第2筐体30を摺動
させて携帯する。これにより操作面22は、第2筐体3
0により閉塞され、携帯時に任意の操作ボタン22aが
押されることを防止できるるとともに、防塵などの効果
を得ることができる。この第2筐体30には、前述した
最低限の操作を行う基本ボタン34aを配置した基本面
34を設けており、第2筐体30により操作面22を閉
塞した状態でも一定の機能を実行できるように形成して
いる。また、第2筐体30は、操作面22を閉塞した閉
塞位置において、図3(b)及び図3(c)に示すよう
に、第1筐体20に完全に重なることなく一端側に敢え
て幅Aだけ突出する部分を設けている。この幅Aは、第
2筐体30を閉塞位置に摺動させた際、カメラ32が第
1筐体20に重ならない幅に形成している。
【0020】また、カメラ32は、第2筐体30の前述
した幅A内の一端に回動可能に支持されており、図4
(a)に示すようにレンズ32aが所定の方向を向いて
いる際に、図4(b)に示すようにカメラ32を所定の
方向に回転させることで、図4(c)に示すように18
0度回転してレンズ32aの向きを変えることができ
る。従って、カメラ32は、図3(a)に示した状態か
ら、レンズ32aの向きを図4に示したように回転させ
て変えることで、図3(c)に示した裏面側にレンズ3
2aを回動させることができ、液晶表示器36を見なが
ら裏面側の画像を撮影することが可能になる。このカメ
ラ32は、CCDカメラまたはC−MOSカメラなどの
小型カメラを用いている。
【0021】そして、このような本発明による移動体電
話機の第1の実施の形態を使用する場合、まず、図1に
示したように、第1筐体20の操作面22が露出する開
放位置に第2筐体30を摺動させる。そして、本体10
の操作面22に設けた操作ボタン22aを操作して電源
をONにするとともに、カメラ32のレンズ32aを所
望の方向に回転させて調節する。その後、本体10の操
作ボタン22aを再び操作してカメラ32をON状態に
することにより、電力およびカメラ制御信号がカメラ3
2に供給され、液晶表示器36に画像が表示される。そ
して、使用者は、この液晶表示器36の画像を確認後、
操作ボタン22aを操作して通信を開始することで、通
信相手に撮影した画像を送信でき、画像情報のやりとり
が可能になる。
【0022】なお、通信を行わずカメラ32による撮影
のみ行う場合、図3(a)に示したように、操作面22
を閉塞する閉塞位置に第2筐体30を摺動させた状態で
撮影することができる。このような場合、まず、第2筐
体30の基本面34に設けた基本ボタン34aにより電
源をONにするとともに、カメラ32のレンズ32aを
所望の方向に回転させて調節する。その後、本体10の
基本ボタン34aを再び操作してカメラ32をON状態
にすることで、電力およびカメラ制御信号がカメラ32
に供給され、液晶表示器36に画像が表示される。
【0023】このように、本発明による移動体電話機の
第1の実施の形態によると、図3に示した操作面22を
閉塞した状態で第1筐体20と重ならない第2筐体30
の突出する端部に回動可能なカメラ32を設けているた
め、このカメラ32を図4に示したように回動させるこ
とで、液晶表示器36を見ながら裏面側の画像を撮影す
ることが可能になる。また、第1の実施の形態による
と、第1筐体20及び第2筐体30により本体10を形
成して電子部品の配置スペースを広く確保しているた
め、操作ボタン22aが増加して液晶表示器36が大型
化したとしても、カメラ32を配置する十分な配置スペ
ースを確保することができる。さらに、第1の実施の形
態によると、前述したように本体10にカメラ32を一
体化させて自由に撮影できるように設けているため、図
12に示した従来技術に比べて本体10を持ち運ぶ際の
収納性及び携帯性が良くなる。
【0024】次に、図5乃至図7を参照して本発明によ
る移動体電話機の第2の実施の形態を詳細に説明する。
図5は、本発明による移動体電話機の第2の実施の形態
を示す斜視図である。また、図6は、図5に示した移動
体電話機を使用している状態を示す図である。また、図
7は、図5に示した操作面52を第2筐体60により閉
塞した状態を示す図であり、図7(a)は正面図を、図
7(b)は側面図を、図7(c)は背面図を各々示して
いる。
【0025】図5に示すように、本発明による移動体電
話機の第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の
形態と同様に、移動体電話機の外装を第1筐体50と第
2筐体60とにより形成した本体40を備えている。こ
の本体40には、第1筐体50にテンキーなどの操作ボ
タン52aを複数配置した操作面52と、通話時の音声
情報を収音するマイク54と、所定の情報を送受信する
アンテナ56とを備えている。また、第1筐体50は、
図1に示した第1の実施の形態とは異なり、操作面52
の近傍にカメラ62の撮影またはオンフック・オフフッ
クなどの基本的な操作を行う基本ボタン58aを複数配
置した基本面58を設けている。一方、第2筐体60に
は、所定の情報を表示する液晶表示器(LCD)66
と、周囲の様子を自由に撮影可能なカメラ62と、アン
テナ56により受信した音声情報を再生するスピーカ6
8とを備えている。このように第2の実施の形態では、
使用者が操作する操作ボタン52a及び基本ボタン58
aなどの全てのボタンを第1筐体50に設けたものであ
る。
【0026】ここで、本体40は、前述したように、第
1筐体50と第2筐体60とからなり、第2筐体60が
第1筐体50に摺動可能に支持され、この第2筐体60
が摺動することで第1筐体50の操作面52を開閉でき
るように形成している。このように本体40は、第1筐
体50と第2筐体60との2つの筐体を設けることで、
大型の液晶表示器66、複数の操作ボタン52、カメラ
62などの電子部品を十分に配置できる配置スペースを
確保している。
【0027】また、本体40は、図5に示したように、
通信などの種々の機能を実行する場合、第1筐体50の
操作面52が露出する開放位置に第2筐体60を摺動さ
せることで実行している。この際、本体40は、図6に
示すように、第1筐体50及び第2筐体60に設けたス
ピーカ68からマイク54までの長さを使用者の耳から
口までの長さとほぼ同じ長さに伸長でき、使用者は適切
な大きさに伸ばして使い易い長さで使用することが可能
になる。また、第1筐体50には、カメラ62及びオン
フック・オフフックなどの最低限の操作を行える基本ボ
タン58aを配置した基本面58を設けており、第2筐
体60を摺動させて操作面52を閉塞した状態でも一定
の機能を実行できるように形成している。
【0028】一方、本体40は、使用者が通信をやめて
携帯する場合、図7(a)に示すように、第1筐体50
の操作面52を閉塞する閉塞位置に第2筐体60を摺動
させて携帯する。これにより操作面52は、第2筐体6
0により閉塞されて携帯時に任意の操作ボタン52aが
押されることを防止できるるとともに、防塵などの効果
を得ることができる。そして、第2筐体60は、操作面
52を閉塞した閉塞位置において、図7(b)及び図7
(c)に示すように、第1筐体50に重なることなく所
定の幅Bだけ突出する端部を設けている。この幅Bは、
第2筐体60のカメラ62が第1筐体50に重ならない
ように設けている。
【0029】また、カメラ62は、第2筐体60の一端
に回動可能に支持されており、図4に示したカメラと同
様に180度回転してレンズ62aの向きを変えること
ができる。従って、カメラ62は、レンズ62aの向き
を回転させて変えることで裏面側にレンズ62aが回動
し、液晶表示器66を見ながら裏面側の画像を撮影する
ことが可能になる。このカメラ62は、CCDカメラま
たはC−MOSカメラなどの小型カメラを用いている。
【0030】そして、このような本発明による移動体電
話機の第2の実施の形態を使用する場合、まず、図5に
示したように、第1筐体50の操作面52が露出する開
放位置に第2筐体60を摺動させる。そして、本体40
の操作面52に設けた操作ボタン52aを操作して電源
をONにするとともに、カメラ62のレンズ62aを所
望の方向に回転させて調節する。その後、本体40の操
作ボタン52aを再び操作してカメラ62をON状態に
することで、電力およびカメラ制御信号がカメラ62に
供給され、液晶表示器66に画像が表示される。また、
使用者は、この液晶表示器66の画像を確認後、操作ボ
タン52aを操作して通信を開始することで、通信相手
に撮影した画像を送信することができ、画像情報のやり
とりが可能になる。
【0031】なお、通信を行わずカメラ62による撮影
のみ行う場合、図7(a)に示したように、操作面52
を閉塞する閉塞位置に第2筐体60を摺動させた状態で
カメラ62により撮影することができる。このような場
合、まず、第1筐体50の基本面58に設けた基本ボタ
ン58aにより電源をONにするとともに、カメラ62
のレンズ62aを所望の方向に回転させて調節する。そ
の後、本体40の基本ボタン58aを再び操作してカメ
ラ62をON状態にすることで、電力およびカメラ制御
信号がカメラ62に供給されて液晶表示器66に画像が
表示されることで、液晶表示器66を見ながら撮影する
ことが可能になる。
【0032】このように、本発明による移動体電話機の
第2の実施の形態によると、第1筐体50及び第2筐体
60により本体40を形成し、この第2筐体60の第1
筐体50と重ならない突出する端部に回動可能なカメラ
62を設けているため、第1の実施の形態と同様の効果
を得ることができるとともに、操作ボタン52a及び基
本ボタン58aなどの全てのボタンを第1筐体50に配
置することで簡単な構造になり容易に製造することが可
能になる。
【0033】次に、図8乃至図10を参照して本発明に
よる移動体電話機の第3の実施の形態を詳細に説明す
る。図8は、本発明による移動体電話機の第3の実施の
形態を示す斜視図である。また、図9は、図8に示した
操作面82を第2筐体90により閉塞した状態を示す図
である。また、図10は、図9に示した第1筐体80の
裏面側を示す図である。
【0034】図8に示すように、本発明による移動体電
話機の第3の実施の形態は、図1に示した第1の実施の
形態と同様に、移動体電話機の外装を第1筐体80と第
2筐体90とにより形成した本体70を備えている。こ
の本体70には、第1筐体80にテンキーなどの操作ボ
タン82aを複数配置した操作面82と、この操作面8
2の近傍に配置して通話時の音声情報を収音するマイク
84と、所定の情報を送受信するアンテナ86とを備え
ている。一方、第2筐体90には、所定の情報を表示す
る液晶表示器(LCD)96と、周囲の様子を自由に撮
影可能なカメラ92と、このカメラ92の撮影及びオン
フック・オフフックなどの最低限の操作を行える基本ボ
タン94aを複数配置した基本面94と、アンテナ86
により受信した音声情報を再生するスピーカ98とを備
えている。また、第3の実施の形態では、図1に示した
第1の実施の形態とは異なり、第1筐体80の一端に所
定の大きさに切り欠いた切り欠き部80aを形成してい
る。
【0035】ここで、本体70は、前述したように、第
1筐体80と第2筐体90とからなり、第2筐体90が
第1筐体80に摺動可能に支持され、この第2筐体90
が摺動することで第1筐体80の操作面82を開閉でき
るように形成している。このように本体70は、第1筐
体80と第2筐体90との2つの筐体を設けることで、
大型の液晶表示器96、複数の操作ボタン82a、カメ
ラ92などの電子部品を十分に配置できる配置スペース
を確保している。
【0036】また、本体70は、通信などの種々の機能
を実行する場合、図8に示したように、第1筐体80の
操作面82が露出する開放位置に第2筐体90を摺動さ
せることで実行する。この際、本体70は、図2に示し
た第1の実施の形態のように、第1筐体80及び第2筐
体90に設けたスピーカ98からマイク84までの長さ
が使用者の耳から口までの長さとほぼ同じ長さに伸長で
き、使用者は適切な大きさに伸ばして使い易い長さで使
用することが可能になる。
【0037】一方、本体70は、使用者が通信をやめて
携帯する場合、図9に示すように、第1筐体80の操作
面82を閉塞する閉塞位置に第2筐体90を摺動させて
携帯する。ここで、第3の実施の形態では、図9に示し
た閉塞位置において第1筐体80と第2筐体90とが完
全に一致するように重なることで、第2筐体90が操作
面82を閉塞する。この際、第1筐体80は、前述した
切り欠き部80aによって第2筐体90に設けたカメラ
92と図10に示すように重ならないように形成してい
る。これにより操作面82は、図9に示したように、第
2筐体90により閉塞され、携帯時に任意の操作ボタン
82aが押されることを防止できるとともに、防塵など
の効果も得ることができる。また、第2筐体90には、
前述した最低限の操作を行える基本ボタン94aを配置
した基本面94を設けており、図9に示した第2筐体9
0により操作面82を閉塞した状態でも一定の機能を実
行できるように形成している。
【0038】また、カメラ92は、第2筐体90の一端
に回動可能に支持されており、図4に示したカメラと同
様に180度回転してレンズ92aの向きを変えること
ができる。従って、カメラ92は、レンズ92aの向き
を回転させて変えることで裏面側にレンズ92aが回動
し、液晶表示器96を見ながら裏面側の画像を撮影する
ことが可能になる。このカメラ92は、CCDカメラま
たはC−MOSカメラなどの小型カメラを用いている。
【0039】そして、このような本発明による移動体電
話機の第3の実施の形態を使用する場合、まず、図8に
示したように、第1筐体80の操作面82が露出する開
放位置に第2筐体90を摺動させる。そして、本体70
の操作面82に設けた操作ボタン82aを操作して電源
をONにするとともに、カメラ92のレンズ92aを所
望の方向に回転させて調節する。その後、本体70の操
作ボタン82aを再び操作してカメラ92をON状態に
することにより、電力およびカメラ制御信号がカメラ9
2に供給され、液晶表示器96に画像が表示される。そ
して、使用者は、この液晶表示器96の画像を確認後、
操作ボタン82aを操作して通信を開始することで、通
信相手に撮影した画像を送信でき、画像情報をやりとり
することが可能になる。
【0040】なお、通信を行わずカメラ92による撮影
のみ行う場合、図9に示したように、操作面82を閉塞
する閉塞位置に第2筐体90を摺動させた状態で撮影す
ることができる。このような場合、まず、第2筐体90
の基本面94に設けた基本ボタン94aにより電源をO
Nにするとともに、カメラ92のレンズ92aを所望の
方向に回転させて調節する。その後、本体70の基本ボ
タン94aを再び操作してカメラ92をON状態にする
ことで、電力およびカメラ制御信号がカメラ92に供給
され、液晶表示器96に画像が表示される。
【0041】このように、本発明による移動体電話機の
第3の実施の形態によると、第1筐体80及び第2筐体
90により本体70を形成し、この第2筐体90の端部
に回動可能なカメラ92を設けて第1筐体80が重なら
ないように切り欠き部80aを設けているため、第1の
実施の形態と同様の効果を得ることができるとともに、
操作面82を閉塞する際に第1筐体80と第2筐体90
とが一致するように重なることで本体70をより小型化
することが可能になる。
【0042】以上、本発明による移動体電話機の実施の
形態を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で変更可能である。例えば、カメラを第2筐体の上端に
設けた実施の形態を説明したが、これに限定されるもの
ではなく、本体の側面にカメラを回動可能に支持しても
よい。
【0043】
【発明の効果】このように本発明による移動体電話機に
よれば、第1筐体及び第2筐体により本体を形成し、こ
の第2筐体の端部に回動可能なカメラを設けて第1筐体
と重ならないように形成しているため、カメラを回動さ
せることで、液晶表示器を見ながら、この液晶表示器の
裏面側を撮影することが可能になる。また、本発明によ
る移動体電話機によれば、前述したように第1筐体及び
第2筐体により本体を形成し、電子部品の配置スペース
を広く確保しているため、操作ボタンが増加して液晶表
示器が大型化したとしても、カメラを配置する十分な配
置スペースを確保することができる。さらに、本発明に
よる移動体電話機によれば、本体にカメラを一体化させ
て自由に撮影できるように設けているため、本体を持ち
運ぶ際にコンパクトであり、収納性及び携帯性が良くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動体電話機の第1の実施の形態
を示す斜視図。
【図2】図1に示した移動体電話機を使用している状態
を示す図。
【図3】図1に示した操作面を第2筐体により閉塞した
状態を示す図。
【図4】図1に示したカメラを180度回転させる動作
を示す図。
【図5】本発明による移動体電話機の第2の実施の形態
を示す斜視図。
【図6】図5に示した移動体電話機を使用している状態
を示す図。
【図7】図5に示した操作面を第2筐体により閉塞した
状態を示す図。
【図8】本発明による移動体電話機の第3の実施の形態
を示す斜視図。
【図9】図8に示した操作面を第2筐体により閉塞した
状態を示す図。
【図10】図9に示した第1筐体の裏面側を示す図。
【図11】従来の移動体電話機を示す斜視図。
【図12】従来の移動体電話機の他の実施の形態を示す
斜視図。
【符号の説明】 10 本体 20 第1筐体 22 操作面 22a 操作ボタン 24 マイク 26 アンテナ 30 第2筐体 32 カメラ 34 基本面 34a 基本ボタン 36 液晶表示器 38 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04N 5/222 B H04N 5/222 5/225 D 5/225 F H04B 7/26 V Fターム(参考) 2H054 AA01 BB11 5C022 AA13 AC01 AC27 AC32 AC77 5K023 AA07 BB03 BB11 DD08 EE02 EE05 EE07 FF01 GG05 GG06 GG09 HH01 HH07 LL06 MM00 MM25 5K067 AA34 AA42 BB04 EE02 KK17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の所定面にカメラを備えた移動体電
    話機において、 前記本体の所定機能を操作するテンキーなどの操作ボタ
    ンを配置した操作面を有する第1筐体と、 前記第1筐体に摺動可能に装着されて前記操作面を覆う
    閉塞位置と前記操作面を露出させる開放位置とに摺動す
    るとともに前記閉塞位置で前記第1筐体と重なることな
    く突出する端部にカメラを回転可能に軸支して前方及び
    後方を撮影可能に設けた第2筐体とを備え、 前記本体を前記第1筐体及び第2筐体により形成するこ
    とで所定の電子部品を十分に配置できる配置スペースを
    確保するように設けたことを特徴とする移動体電話機。
  2. 【請求項2】 本体の所定面にカメラを備えた移動体電
    話機において、 前記本体の所定機能を操作するテンキーなどの操作ボタ
    ンを配置した操作面を有する第1筐体と、 前記第1筐体に摺動可能に装着されて前記操作面を覆う
    閉塞位置と前記操作面を露出させる開放位置とに摺動す
    るとともに所定の端部に回転可能に軸支したカメラを有
    する第2筐体とを備え、 前記第2筐体は前記閉塞位置で前記第1筐体と外周がほ
    ぼ一致するように重なり前記カメラが位置する前記第1
    筐体の一端側に切り欠き部を設けて前方及び後方を撮影
    可能にするとともに、前記本体を前記第1筐体及び第2
    筐体により形成することで所定の電子部品を十分に配置
    できる配置スペースを確保するように設けたことを特徴
    とする移動体電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の移動体電話機におい
    て、 前記第1筐体または第2筐体の一方あるいは両方のいず
    れかには、前記閉塞位置で覆われる前記操作面の操作ボ
    タンとは異なり前記閉塞位置の状態で露出して前記カメ
    ラ及びオンフック・オフフックなどの最低限の操作を行
    う基本ボタンを配置した基本面を更に設けたことを特徴
    とする移動体電話機。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の移動体電話機におい
    て、 前記第2筐体には、前記閉塞位置で覆われる前記操作面
    の操作ボタンとは異なり前記閉塞位置の状態で露出して
    前記カメラ及びオンフック・オフフックなどの最低限の
    操作を行う基本ボタンを配置した基本面を更に設けたこ
    とを特徴とする移動体電話機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の移動体電話機において、 前記本体は、前記第2筐体に前記カメラとともに大型の
    液晶表示器、スピーカなどの電子部品を配置し、前記第
    1筐体に前記操作ボタン、マイクなどの電子部品を配置
    することで、前記開放位置に摺動する際に前記スピーカ
    からマイクまでの長さを使用者の耳から口までの長さに
    調節できるように設けたことを特徴とする移動体電話
    機。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の移動体電話機において、 前記カメラは、前記第2筐体に軸支されて前記操作面側
    から裏面側に180度回転して撮影できるように形成さ
    れ、この画像を通信により発信できるように設けたこと
    を特徴とする移動体電話機。
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