JP2010256065A - エンコーダ圧入装置およびエンコーダ圧入方法 - Google Patents
エンコーダ圧入装置およびエンコーダ圧入方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】エンコーダ圧入装置は、モータ1のブラケット面1a側の回転軸1bの先端にエンコーダ2を圧入するためのエンコーダ圧入装置であって、モータ1のブラケット面1aから所定の高さ位置に固定可能な上面を有する円板受け7と、エンコーダ2を円板受け7の上面に接するまで回転軸1bの軸方向に押圧することによりエンコーダ2を回転軸1bの先端に圧入可能な押圧部9とを備えている。
【選択図】図1
Description
(実施の形態1)
最初に、本発明の実施の形態1のエンコーダ圧入装置の構成について説明する。
図1を参照して、エンコーダ2が準備される。モータ1の回転軸1bの中心とエンコーダ2の中心とが位置合わせされる。モータ1がモータ移動手段1cにより上昇する。ブラケット押え3が押し付け手段6によって押し下げられる。ブラケット押え3がモータ1のブラケット面1aにブラケット押え3の先端部3bを当接するまで上下ガイド3aに沿って下降する。
図3を参照して、エンコーダ2が圧入された後に押圧手段21により押圧部9が上昇される。押しつけ手段6が上昇する。押しつけ手段6に同期して上下ガイド3aに沿ってブラケット押え3が上昇する。またモータ移動手段1cによりモータ1が上昇される。これにより、エンコーダ2の大径部2aの下面と円板受け7の上面7bとの間に隙間が生じる。図4を参照して、この状態では円板受け7の先端部の凹形状がエンコーダ2の小径部2bの外周面と接触していない。図5および図6を参照して、円板受け7が回転軸1bの半径方向(図5中X方向)に移動する。これにより、エンコーダ2と円板受け7とが接触することなく、エンコーダ2が圧入されたモータ1を移動させることができる。このようにして、エンコーダ2を傷つけずに円板受け7を退避させることができる。
本実施の形態によれば、モータ1のブラケット面1aから所定の高さ位置に固定可能な円板受け7の上面に接するまでモータ1の回転軸1bの軸方向にエンコーダ2が押圧されるため、エンコーダ2をブラケット面1aから所定の高さに位置決めすることができるのでモータ1の回転軸1bに圧入されるエンコーダ2の位置決めを精度よく行うことができる。
本発明の実施の形態2のエンコーダ圧入装置は、実施の形態1のエンコーダ圧入装置と比較して、マイクロメータヘッドを備えている点が主に異なっている。
本発明の実施の形態3のエンコーダ圧入装置は、実施の形態2のエンコーダ圧入装置と比較して、UV照射ヘッド(紫外線照射部)を備えている点が主に異なっている。
本発明の実施の形態4のエンコーダ圧入装置は、実施の形態1のエンコーダ圧入装置と比較して、過荷重回避機構を備えている点が主に異なっている。
図11および図12を参照して、過荷重回避機構20は、押圧手段21と、圧縮バネ(ばね)22と、拘束手段23と、引張バネ24と、検出部25と、過荷重回避機構リニアガイド26と、中間押圧部27とを主に有している。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
Claims (8)
- モータのブラケット面側の回転軸の先端にエンコーダを圧入するためのエンコーダ圧入装置であって、
前記モータの前記ブラケット面から所定の高さ位置に固定可能な上面を有する円板受けと、
前記エンコーダを前記円板受けの前記上面に接するまで前記回転軸の軸方向に押圧することにより前記エンコーダを前記回転軸の先端に圧入可能な押圧部とを備えた、エンコーダ圧入装置。 - 前記押圧部は、前記回転軸の半径方向に沿う前記エンコーダの上面を押圧可能に構成されている、請求項1に記載のエンコーダ圧入装置。
- 前記ブラケット面と当接可能なブラケット押えをさらに備え、
前記ブラケット押えは、前記円板受けに対して上下移動可能であり、
前記円板受けは、前記回転軸の先端に圧入された前記エンコーダの下面と前記ブラケット面との間隔より小さい厚みを有し、かつ前記回転軸の半径方向に移動可能に構成されている、請求項1または2に記載のエンコーダ圧入装置。 - 前記ブラケット押えが前記ブラケット面と当接する高さおよび姿勢を定めるための調整機構をさらに備え、
前記調整機構は、3つ以上配置され少なくとも1つはマイクロメータヘッドで構成されている、請求項1〜3のいずれかに記載のエンコーダ圧入装置。 - 前記押圧部は、前記エンコーダが圧入された前記回転軸の先端に紫外線を照射する紫外線照射部を含んでいる、請求項1〜4のいずれかに記載のエンコーダ圧入装置。
- 前記回転軸に対する過荷重を検出するための過荷重回避機構をさらに備え、
前記過荷重回避機構は、
前記押圧部を押圧する中間押圧部と、
前記押圧部と前記中間押圧部との間に配置されたばねとを含んでいる、請求項1〜5のいずれかに記載のエンコーダ圧入装置。 - 前記荷重回避機構は、検出部をさらに含み、
前記検出部は、前記ばねが縮むことによる前記中間押圧部と前記押圧部との相対距離の変化を検出するように構成されている、請求項6に記載のエンコーダ圧入装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のエンコーダ圧入装置を用いて前記モータの前記ブラケット面側の前記回転軸の先端に前記エンコーダを圧入する、エンコーダ圧入方法。
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---|---|---|---|---|
JPS6374222U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-18 | ||
JPH0580676U (ja) * | 1992-04-07 | 1993-11-02 | 長野日本電産株式会社 | ベアリング圧入装置 |
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