JP2010254093A - 反力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセルペダルの操作について運転者に与える違和感を低減することが可能な反力装置を提供する。
【解決手段】反力装置(12)の反力制御部(28)は、目標車速設定部(28)が目標車速(Vtar)をより高い値に切り替えたとき、当該切替え前の目標車速(Vtar1)に対応する反力付与特性(Cfr1)を同じ割合で低下させて用いる。
【選択図】図1

Description

この発明は、アクセルペダルに対する反力を制御する反力装置に関する。
リターンスプリングからの反力に加え、モータによる追加的な反力をアクセルペダルに付加する技術が存在する(特許文献1)。特許文献1では、しきい速度毎に車速と回転モータ(2)の駆動信号との関係を規定しておき、モータ(2)による反力を制御する(例えば、特許文献1の図2参照)。特許文献1では、しきい速度が変化すると、車速と回転モータ(2)の駆動信号との関係も変化する。例えば、しきい速度が増加すると、より高い車速で反力を発生させる関係に切り替えられる(特許文献1の図2参照)。
特開2003−260951号公報
上述の通り、特許文献1では、しきい速度が増加すると、車速と回転モータ(2)の駆動信号との関係が変化し、より高い車速で反力が発生されるが、回転モータ(2)が反力を発生させている状態でしきい速度が増加すると、それまでの反力が急激に変化してしまう。このため、運転者は、アクセルペダル(1)の操作に違和感を覚えてしまうおそれがある。また、特許文献1では、アクセルペダル(1)の踏込み量が異なると、しきい速度が増加した場合の反力の減少量に不均一な差が生じてしまう。このため、個々の運転者でアクセルペダル(1)の操作の感覚が異なってしまい、良好な踏込み誘導をすることができない。さらに、しきい速度が増加した場合に反力を急激に下げてしまうと、アクセルペダル(1)を踏み込み過ぎて車両が必要以上に加速してしまうおそれもある。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、アクセルペダルの操作について運転者に与える違和感を低減することが可能な反力装置を提供することを目的とする。
この発明の別の目的は、良好な踏込み誘導をすることが可能な反力装置を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、アクセルペダルの制御を好適に行うことが可能な反力装置を提供することである。
この発明に係る反力装置は、アクセルペダルに反力を付与するアクチュエータと、車両の目標車速を設定する目標車速設定部と、前記アクチュエータが前記アクセルペダルに付与する反力付与特性を前記目標車速毎に設定し、前記アクチュエータが付与する反力を前記アクセルペダルの踏込み量又は前記車両の車速に応じて制御する反力制御部とを備えるものであって、前記反力制御部は、前記目標車速設定部が前記目標車速をより高い値に切り替えたとき、当該切替え前の目標車速に対応する前記反力付与特性を同じ割合で低下させて用いることを特徴とする。
目標車速がより高い値に切り替えられたときは、アクセルペダルの踏込み量がより大きい又は車速がより高い範囲に反力増大領域がシフトするのが通常である。この発明によれば、目標車速がより高い値に切り替わったとき、当該切替え前の目標車速に対応する前記反力付与特性を同じ割合で低下させて用いる。これにより、目標車速がより高い値に切り替わった際、同じ踏力でアクセルペダルを踏み続けても、反力の低下を緩和することが可能となる。従って、運転者は、新たな目標車速に対応する反力増大領域への移行を滑らかに行うことが可能となる。
前記反力装置は、さらに、前記車両の車速を検出する車速検出部を備え、前記反力制御部は、前記目標車速設定部が前記目標車速をより高い値に切り替えた後、前記車速が前記切替え後の目標車速と等しくなったとき、又は前記車速が前記切替え後の目標車速近傍であることを示す車速閾値を超えたとき、前記切替え後の目標車速に対応する反力付与特性を用いてもよい。
前記反力制御部は、前記目標車速設定部が前記目標車速をより高い値に切り替えたとき、前記切替え後の目標車速近傍に前記アクセルペダルの踏み込み過ぎを防ぐための、前記車速閾値よりも小さい第2車速閾値を設定し、前記車速が第2車速閾値を超えたとき、前記切替え前の目標車速に対応する反力付与特性を増加させて用い、その後、前記車速が前記車速閾値を超えたとき、前記切替え後の目標車速に対応する反力付与特性を用いてもよい。これにより、車速が切替え後の目標車速近傍の値になると、切替え前の目標車速に対応する反力付与特性を増加させたものが用いられた後、切替え後の目標車速に対応する反力付与特性が用いられる。この結果、アクセルペダルの踏込み量を、目標車速に対応するように収束させることが可能となる。
前記反力制御部は、前記目標車速設定部が前記目標車速をより高い値に切り替えたとき、前記切替え前に運転者が前記アクセルペダルを保持していた位置における前記反力以下の上限値を前記反力付与特性に設けてもよい。これにより、目標車速がより高い値に切り替えられたとき、反力が切替え前に運転者がアクセルペダルを保持していた位置における反力以下の上限値になった後は、同じ踏力で踏み続ける限り、反力は上限値を維持する。従って、切替え後の目標車速に対応する反力付与特性が用いられるまで反力が一定となり、大きな踏力が必要となることなく、反力付与特性の変更を滑らかに行うことができる。
この発明によれば、目標車速がより高い値に切り替わったとき、当該切替え前の目標車速に対応する反力付与特性を同じ割合で低下させて用いる。これにより、目標車速がより高い値に切り替わった際、同じ踏力でアクセルペダルを踏み続けても、反力の低下を緩和することが可能となる。従って、運転者は、新たな目標車速に対応する反力増大領域への移行を滑らかに行うことが可能となる。
この発明の一実施形態に係る反力装置を搭載した車両のブロック図である。 目標車速増加時処理における車速、目標車速及び反力の関係を示す説明図である。 前記目標車速増加時処理における反力付与特性の説明図である。 前記目標車速増加時処理のフローチャートである。 反力付与特性低下処理のフローチャートである。 目標車速近傍処理のフローチャートである。 図3の変形例を示す図である。
A.一実施形態
以下、この発明の一実施形態に係る反力装置を搭載した車両について図面を参照して説明する。
1.車両10の構成
図1は、この実施形態に係る反力装置12を搭載した車両10のブロック図である。車両10は、例えば、四輪車である。車両10は、反力装置12に加え、アクセルペダル14と、アクセルペダル14に反力Fr_sp[N]を付与するリターンスプリング16とを備える。
反力装置12は、踏込み量センサ18と、車速センサ20と、反力付与開始スイッチ22と、ナビゲーションシステム24(推奨車速判定部)と、ECU(electric control unit)26と、アクチュエータ28とを備える。
踏込み量センサ18は、アクセルペダル14の原位置からの踏込み量(踏込み量θ)[度]を検出し、ECU26に出力する。車速センサ20は、車両10の車速V[km/時]を測定し、ECU26に出力する。
反力付与開始スイッチ22(以下、「スイッチ22」とも称する。)は、運転者の操作により、アクチュエータ28からアクセルペダル14に対する反力Fr[N]の付与の開始をECU26に対して指令するものである。すなわち、運転者がスイッチ22をオンにすると、スイッチ22から反力付与の開始を指示する反力付与開始信号SsがECU26に送信される。ECU26は、受信した反力付与開始信号Ssを契機として反力Frの付与を開始する。
ナビゲーションシステム24は、GPS(Global Positioning System)を用いて車両の位置を検出可能であると共に、各道路の推奨車速Vrec[km/時]の情報を記憶したメモリ30を備えている。推奨車速Vrecは、例えば、各道路の状況に応じて燃費を最適化できる車速や各道路の制限車速を示す。燃費を最適化できる車速は、車両10の燃費性能特性、道路の勾配、道路の種類(アスファルト、砂利道等)、カーブの有無等により予め設定しておくことができる。そして、ナビゲーションシステム24は、検出した車両10の位置に応じた推奨車速VrecをECU26に通知する。
ECU26は、車速Vの目標値である目標車速Vtar[km/時]に応じて、反力Frを付与する特性(反力付与特性Cfr)を設定し、この反力付与特性Cfrと踏込み量θを用いて、アクチュエータ28からアクセルペダル14に付与する反力Fr[N]を算出する。そして、算出した反力Frを示す制御信号Srをアクチュエータ28に送信する。反力付与特性Cfrは、目標車速Vtar毎に踏込み量θと反力Frとの関係を規定したものであり、ECU26のメモリ32に記憶されている。なお、本実施形態では、推奨車速Vrecの増加等に伴って目標車速Vtarが増加したとき、反力付与特性Cfrの変更を滑らかに行うための目標車速増加時処理(Vtar増加時処理)を行う(詳細は後述する。)。
アクチュエータ28は、アクセルペダル14に連結された図示しないモータからなり、ECU26から受信した制御信号Srに応じた反力Frをアクセルペダル14に付与する。これにより、アクセルペダル14には、リターンスプリング16による反力Fr_spに加えてアクチュエータ28からの反力Frが付加される。アクチュエータ28は、その他の駆動力生成手段(例えば、空気圧アクチュエータ)であってもよい。
2.Vtar増加時処理
上述の通り、本実施形態では、推奨車速Vrecの増加等に伴って目標車速Vtarが増加したとき、反力付与特性Cfrの変更を滑らかに行うための目標車速増加時処理(Vtar増加時処理)を行う。このVtar増加時処理を行うのは、目標車速Vtarが所定の閾値(Vtar増加時処理開始判定閾値THstr)以上増加した場合に限られる。閾値THstrは、Vtar増加時判定処理を行うかどうかを判定するためのものであり、例えば、10km/hである。このように、閾値THstrを設けているのは、目標車速Vtarの変化が小さい場合、反力Frの変化が却って運転者に違和感を与えるおそれがあるためである。
図2は、Vtar増加時処理における車速V、目標車速Vtar及び反力Frの関係を示す説明図である。図3は、Vtar増加時処理における反力付与特性Cfrの説明図である。
まず、本実施形態における反力付与特性Cfrについて説明する。以下では、説明の便宜のため、図2及び図3の時点t0から時点t1までの目標車速Vtarを「目標車速Vtar1」と、時点t1以後の目標車速Vtarを「目標車速Vtar2」という。また、図2及び図3の時点t0における反力付与特性Cfrを「反力付与特性Cfr1」と、時点t1、t2における反力付与特性Cfrを「反力付与特性Cfr2」、時点t3における反力付与特性Cfrを「反力付与特性Cfr3」と、時点t4における反力付与特性を「反力付与特性Cfr4」いう。
図3の反力付与特性Cfr1では、踏込み量θ1から反力Frが増大し、踏み込み量θ2のとき反力Frは、最大値Fmaxとなる。踏込み量θ1からθ2までの範囲を反力増大範囲Rfrという。また、本実施形態では、車速Vが目標車速Vtarと一致する踏込み量θを基準踏込み量θrefとし、このときの反力Frが基準反力Frefになる。換言すると、図2及び図3の例では、運転者の踏力が基準反力Frと等しい値で維持される場合を想定している。
図2に示すように、時点t0から時点t1までは、目標車速Vtar1である。このときの反力付与特性Cfrは、反力付与特性Cfr1である。
時点t1になると、目標車速Vtarが増加して目標車速Vtar1から目標車速Vtar2になる(Vtar1<Vtar2)。これに伴って、反力付与特性Cfrを、Cfr1からCfr2に切り替える。反力付与特性Cfr2は、反力付与特性Cfr1全体に0.7を乗算したものである。このように反力付与特性Cfrを低下させることで、運転者は、アクセルペダル14を踏み込み易くなる。その一方、反力Frはゼロまで低下せず、小さな値になるため、運転者に与える違和感は比較的小さいものとなる。さらに、反力付与特性Cfr2は、反力付与特性Cfr1全体に0.7を乗算したものであるため、反力増大領域Rfrにおけるアクセルペダル14の位置がいずれにあろうとも、反力Frの低下割合はどこでも0.7である。このため、反力増大領域Rfrにおけるアクセルペダル14の位置がいずれにあろうとも、運転者には、同様の感覚が生まれることが期待される。
図2において、時点t1から反力Frが徐々に低下し、時点t2において、反力Frは、基準反力Frefに0.7を乗じた値となる。図3に示すように、反力付与特性Cfr2は、その最大値Fmaxが、基準反力Frefよりも低く設定されている。このため、運転者が基準反力Frefと釣り合う踏力でアクセルペダル14を踏むと、踏込み量θは増加する。これに伴って、車速Vも新たな目標車速Vtar2に向かって増加していく。
図2の時点t3になると、車速Vは、アクセルペダル14の踏み込み過ぎを防ぐための第1車速閾値THv1と等しくなる。この場合、図3に示すように、反力付与特性Cfrは、Cfr2からCfr3に切り替えられ、反力Frが増大する。この反力付与特性Cfr3は、反力付与特性Cfr1に1.2を乗算したものである。これにより、車速Vが新たな目標車速Vtar2に間もなく到達することを運転者に通知するとともに、反力Frが基準反力Fref×1.2に増大することに伴って、アクセルペダル14の踏込みにもブレーキがかかる。
図2の時点t4になると、車速Vは、新たな目標車速Vtar2と略等しい第2車速閾値THv2と等しくなる。この第2車速閾値THv2は、目標車速Vtar2よりもわずかに低く設定してある。例えば、本実施形態では、第2車速閾値THv2は、目標車速Vtar2から0.5km/hを引いた値(THv2=Vtar−0.5)である。この場合、図3に示すように、反力付与特性Cfrは、Cfr3からCfr4に切り替えられ、反力Frが減少する。これにより、車速Vが新たな目標車速Vtar2に到達したことを運転者に通知する。この反力付与特性Cfr4は、反力付与特性Cfr1と同じ傾斜であるが、反力付与特性Cfr4の方が、図3中右側に移動している。つまり、反力付与特性Cfr4の反力増大領域Rfrの方がより大きな踏込み量θに対応している。なお、第2車速閾値THv2を目標車速Vtar2と同じ値とせず、目標車速Vtar2よりもわずかに低く設定しているのは、車速Vの変化は、踏込み量θの変化に対して若干の応答遅れがあるためである。
図4は、Vtar増加時処理のフローチャートである。ステップS1において、ECU26は、今回の目標車速Vtar(今回)と前回の目標車速Vtar(前回)との偏差である目標車速偏差ΔVtarがVtar増加時処理開始判定閾値THstr以上であるかどうかを判定する。
目標車速偏差ΔVtarが閾値THstrを超える場合(S1:YES)、ステップS2において、ECU26は、反力付与特性Cfrを低下させる処理(以下「Cfr低下処理」ともいう。)を開始する。具体的には、Cfr低下処理の実行を命令するフラグをオンにする。
ステップS3において、ECU26は、Cfr低下処理を実行する。本実施形態のCfr低下処理では、切替え前の目標車速Vtarである目標車速Vtar(旧)に対応する反力付与特性Cfr(旧)と係数P(0<P<1)とを乗算した反力付与特性Cfrを用いる。より具体的には、係数Pの値を徐々に低下させていくことで反力付与特性Cfrを減少させる。
図5は、Cfr低下処理のフローチャートである。ステップS21において、ECU26は、前回の処理で用いた係数P(以下「係数P(前回)」という。)が、係数Pの最低値Pmin(本実施形態では、0.7)と等しいかどうかを判定する。
係数P(前回)が最小値Pminと異なる場合(S21:NO)、ステップS22において、ECU26は、係数P(前回)から所定値βを引いた値{P(前回)―β}を今回の係数P(以下「係数P(今回)」という。)とする。係数P(前回)が最小値Pminと等しい場合(S21:YES)、ステップS23において、ECU26は、最小値Pminを係数P(今回)とする。そして、ステップS24において、ステップS22、S23で求めた係数P(今回)を反力付与係数Cfr(旧)に乗算したものを今回の反力付与特性Cfr(今回)とする。
図4に戻り、ステップS4において、ECU26は、車速Vが第1車速閾値THv1以上であるかどうかを判定する。車速Vが第1車速閾値THv1未満である場合(S4:NO)、ステップS5において、ECU26は、図4のステップS24で求めた反力付与特性Cfr(今回)を用いて反力Frを付与する。そして、ステップS1に戻る。
目標車速Vtarが増加した後のステップS1において、目標車速Vtar(今回)と目標車速Vtar(前回)の偏差が閾値THstr以上でない場合(S1:NO)、ステップS6において、ECU26は、Cfr低下処理が実行中であるかどうかを判定する。Cfr低下処理が実行中である場合(S6:YES)、ステップS3に進み、反力付与特性Cfr(今回)を求める(図4のステップS24)。続くステップS4において、車速Vが第1車速閾値THv1以上である場合(S4:YES)、車速Vは、新たな目標車速Vtar(今回)に近付いている。そこで、ステップS7において、ECU26は、Cfr低下処理を終了する。具体的には、Cfr低下処理の実行を命じるフラグをオフにする。
ステップS8において、ECU26は、車速Vを目標車速Vtarに収束させるための処理(以下「Vtar近傍処理」ともいう。)を開始する。具体的には、Vtar近傍処理の実行を命令するフラグをオンにする。続くステップS9において、ECU26は、Vtar近傍処理を実行する。
図6は、Vtar近傍処理のフローチャートである。ステップS31において、ECU26は、車速Vが第2車速閾値THv2以上であるかどうかを判定する。ECU26は、車速Vが第2車速閾値THv2未満である場合(S31:NO)、ステップS32において、ECU26は、切替え前の目標車速Vtar1の反力付与特性Cfr1に1.2を乗じた値(Cfr1×1.2)を反力付与特性Cfr(今回)とする。一方、ECU26は、車速Vが第2車速閾値THv2以上である場合(S31:YES)、車速Vはまもなく新たな目標車速Vtarと等しくなる。続くステップS33において、ECU26は、反力付与特性CfrをCfr1からCfr4に切り替え、反力付与特性Cfr4を今回の反力付与特性Cfr(今回)として用いる。続くステップS34において、ECU26は、Vtar近傍処理を終了する。
3.本実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、目標車速Vtar1がより高い値に切り替わったとき、当該切替え前の目標車速Vtar1に対応する反力付与特性Cfr1を低下させた反力付与特性Cfr2を用いた後、当該切替え後の目標車速Vtar2に対応する反力付与特性Cfr4を用いる。これにより、目標車速Vtar1がより高い値に切り替わった際、同じ踏力でアクセルペダル14を踏み続けても、反力Frの低下を緩和することが可能となる。従って、運転者は、新たな目標車速Vtar2に対応する反力増大領域Rfrへの移行を滑らかに行うことが可能となる。加えて、反力Frが急激に下がる可能性が低くなるため、アクセルペダル14を踏み込み過ぎることが防止され、アクセルペダルの制御を好適に行うことが可能となる。
ECU26は、目標車速Vtar1をより高い値に切り替えたとき、切替え後の目標車速Vtar2近傍にアクセルペダル14の踏み込み過ぎを防ぐための第1車速閾値THv1を設定し、車速Vが第1車速閾値THv1を超えたとき、切替え前の目標車速Vtar1に対応する反力付与特性Cfr1を増加させた反力付与特性Cfr3を用いた後、車速Vが第2車速閾値THv2を超えたとき、切替え後の目標車速Vtar2に対応する反力付与特性Cfr4を用いる。これにより、車速Vが切替え後の目標車速Vtar2近傍の値になると、切替え前の目標車速Vtar1に対応する反力付与特性Cfr1を増加させた反力付与特性Cfr3が用いられた後、切替え後の目標車速Vtar2に対応する反力付与特性Cfr4が用いられる。この結果、アクセルペダル14の踏込み量θを、目標車速Vtar2に対応するように収束させることが可能となる。
ECU26は、目標車速Vtar1をより高い値に切り替えたとき、当該切替え前の目標車速Vtar1に対応する反力付与特性Cfr1全体を同じ割合で低下させた反力付与特性Cfr2を用いた後、当該切替え後の目標車速Vtar2に対応する反力付与特性Cfr4を用いる。これにより、切替え前の目標車速Vtar1に対応する反力付与特性Cfr1全体を同じ割合で低下させるため、アクセルペダル14がいずれの位置(踏込み量θ)にあっても、同じ割合で反力が減少することとなる。従って、アクセルペダル14がいずれの位置にあっても、反力Frの減少率は同一であるため、反力Frの減少により運転者が覚える感覚を均一化することができる。よって、反力Frの減少度合が異なることによる運転者の違和感を防止することが可能となる。また、個々の運転者でアクセルペダル14の操作感覚が異なることがなくなるため、良好な踏込み誘導をすることが可能となる。
B.変形例
なお、この発明は、上記実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
上記実施形態では、反力Frの付与を踏込み量θに応じて行ったが、車速Vに応じて行うこともできる。
上記実施形態では、Cfr低下処理において、反力付与特性Cfr1全体を同じ割合で低下させたが、これに限られない。例えば、図7に示すように、Cfr低下処理では、反力付与特性Cfr1の一部を所定の割合で低下させると共に、低下後のアクセルペダル14の位置に応じた反力Frを上限値Rlimとすることもできる。これにより、低下後は反力Frが増えることなく上限値Rlimを維持する。従って、反力付与特性Cfr13が用いられるまで反力Frが一定となり、反力付与特性Cfrの変更を滑らかに行うことができる。また、反力付与特性Cfr1の一部を所定の割合で低下させているため、アクセルペダル14の踏み込み位置の上限値Rlim発生位置よりも戻った位置では反力付与特性Cfr11をそのまま使用しているため、目標車速Vtarが変化したときに何らかの理由でアクセルペダル14を戻す際に運転者に違和感を与えない。
上記実施形態では、Vtar近傍処理において、反力付与特性Cfr3として、反力付与特性Cfr1に1.2を乗算したものを用いたが、これに限られない。例えば、Cfr低下処理における反力付与特性Cfr2よりも高い値、例えば、反力付与特性Cfr1そのもの又は反力付与特性Cfr2よりも大きいものを用いて、運転者に車速Vが目標車速Vtarに近付いていることを認識させることもできる。
上記実施形態の図3では、アクチュエータ28の反力Frのみを考慮したが、リターンスプリング16の反力Fr_spを考慮に入れてもよいことは勿論である。一般に、リターンスプリング16の反力Fr_spは、アクセルペダル14の踏込み量θが大きいほど、増加する。一方、例えば、図3では、反力Frが最大値Fmaxになった後は、最大値Fmaxが維持される。そこで、リターンスプリング16の反力Fr_spの増加を考慮して、踏込み量θが増加した場合、反力Frを減少させて反力Fr及び反力Fr_spの合計が同じになるように制御する、又は反力Fr_spと反力Frの合計の増加率が小さくなるように制御してもよい。
上記実施形態では、推奨車速Vrecをナビゲーションシステム24から取得したが、これに限られない。例えば、無線通信を用いて車両10の外部から取得することもできる。また、ECU26で推奨車速Vrecを算出する構成も可能である。
10…車両 12…反力装置
14…アクセルペダル 18…踏込み量センサ
20…車速センサ
26…ECU(目標車速設定部、反力制御部)
28…アクチュエータ(反力付与部)
Cfr、Cfr1、Cfr2、Cfr3、Cfr4…反力付与特性
Fr…反力 Rfr…反力増大領域
V…車速
Vtar、Vtar1、Vtar2…目標車速
θ…アクセルペダルの踏込み量

Claims (4)

  1. アクセルペダルに反力を付与するアクチュエータと、
    車両の目標車速を設定する目標車速設定部と、
    前記アクチュエータが前記アクセルペダルに付与する反力付与特性を前記目標車速毎に設定し、前記アクチュエータが付与する反力を前記アクセルペダルの踏込み量又は前記車両の車速に応じて制御する反力制御部と
    を備える反力装置であって、
    前記反力制御部は、前記目標車速設定部が前記目標車速をより高い値に切り替えたとき、当該切替え前の目標車速に対応する前記反力付与特性を同じ割合で低下させて用いる
    ことを特徴とする反力装置。
  2. 請求項1記載の反力装置において、
    前記反力装置は、さらに、前記車両の車速を検出する車速検出部を備え、
    前記反力制御部は、前記目標車速設定部が前記目標車速をより高い値に切り替えた後、前記車速が前記切替え後の目標車速と等しくなったとき、又は前記車速が前記切替え後の目標車速近傍であることを示す車速閾値を超えたとき、前記切替え後の目標車速に対応する反力付与特性を用いる
    ことを特徴とする反力装置。
  3. 請求項2記載の反力装置において、
    前記反力制御部は、
    前記目標車速設定部が前記目標車速をより高い値に切り替えたとき、前記切替え後の目標車速近傍に前記アクセルペダルの踏み込み過ぎを防ぐための、前記車速閾値よりも小さい第2車速閾値を設定し、
    前記車速が第2車速閾値を超えたとき、前記切替え前の目標車速に対応する反力付与特性を増加させて用い、その後、前記車速が前記車速閾値を超えたとき、前記切替え後の目標車速に対応する反力付与特性を用いる
    ことを特徴とする反力装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の反力装置において、
    前記反力制御部は、前記目標車速設定部が前記目標車速をより高い値に切り替えたとき、前記切替え前に運転者が前記アクセルペダルを保持していた位置における前記反力以下の上限値を前記反力付与特性に設ける
    ことを特徴とする反力装置。
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