JP2010253603A - 締結具操作工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】締結具の周囲の空間が比較的狭い場合でも、締結具の周囲の他機器構成部品を取り外すことなく、締結具に係合させることが可能な締結具操作工具の提供。
【解決手段】ナット2等に係合して回動力を付与し、ナット2等の締結もしくは離脱操作を行う締結具操作工具18が、ナット2等の最大外径寸法3以下の幅寸法4を有し、ナット2等へ回動力を付与する回動力付与部5と、この回動力付与部5から延設され回動操作することに応じて回動力付与部5に回動力を伝達する操作部7とを備え、回動力付与部5は、ナット2等の外周縁を形成する複数の角部2aのそれぞれと略同一角度に形成された複数の略V字状溝部5bを有する。これらの略V字状溝部5bと対向する先端部8には、略V字状溝部5bと略同一角度に形成された1つの溝部5aを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ボルトもしくはナットから成る締結具に係合して回動力を付与し、締結具の締結もしくは離脱操作を行う締結具操作工具に関する。
ボルトやナットの締結具の締結もしくは離脱作業に使用される従来の締結具操作工具として、例えばスパナがある。このスパナは、締結具の側面方向からの嵌着、離脱が可能な頭部と、この頭部に連設される把持部とから構成され、締結具の側面から頭部を嵌合させて一方向に回動させることにより、締結具の締結もしくは離脱操作を行うものである。
ところで、締結具の周辺に障害物があるなどの理由で、スパナ等の操作工具を締結具に係合させることができないことがある。このような場合を想定して、締結具の外周片側から嵌合させた後に回動操作するスパナが知られている(特許文献1参照)。なお、この特許文献1に記載されたスパナは、締結具の外周片側から嵌合するために締結具が落下してしまう虞があるが、このような落下を防止するために、嵌着、離脱可能な頭部にボルト挿入孔を形成した嵌合底を設けたスパナも従来知られている(特許文献2参照)。
実開昭61−112865号公報 実開昭52−065399号公報
前述した特許文献1,2に示される従来技術は、スパナの嵌合部が締結具の外形よりも大きな寸法に形成されていて、締結具の外周から突出した形状となっているために、締結具の周囲が狭い空間となっている場合には、スパナの嵌合部が締結具の周囲の他機器構成部品などに干渉し、スパナを締結具に係合できない虞がある。このような場合には、スパナの嵌合部の締結具に対する係合を可能にさせるために、また、スパナの回動を可能にさせる空間を確保するために、締結具の周囲の他機器構成部品を取り外す必要がある。すなわち、本来の目的物以外のための締結具の離脱、締結も行わなければならず、締結・離脱操作に時間がかかり、操作能率が低下する問題がある。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、締結具の周囲の空間が比較的狭い場合でも、締結具の周囲の他機器構成部品を取り外すことなく、締結具に係合させることが可能な締結具操作工具を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る締結具操作工具は、ボルトもしくはナットから成る締結具に係合して回動力を付与し、前記締結具の締結もしくは離脱操作を行う締結具操作工具において、前記締結具の最大外径寸法以下の幅寸法を有し、前記締結具へ回動力を付与する回動力付与部と、この回動力付与部から延設され回動操作することに応じて前記回動力付与部に回動力を伝達する操作部とを備え、前記回動力付与部は、前記締結具の外周縁を形成する複数の角部のそれぞれと略同一角度に形成された略V字状溝部を有することを特徴としている。
このように構成した本発明は、回動力付与部の略V字状溝部に締結具であるボルトもしくはナットの角部を嵌入させるように回動力付与部を締結具に係合させ、この状態で操作部を回動操作することにより、締結具を回動させて、この締結具を締結または離脱させることができる。回動力付与部を締結具に係合させる際に、回動力付与部の幅寸法は締結具の最大外径寸法以下の幅寸法であることから、この回動力付与手段の幅方向において回動力付与手段が締結具から突出することがない。これにより、締結具の周囲の空間が比較的狭い場合でも、締結具の周囲の他機器構成部品を取り外すことなく、締結具に係合させることが可能となる。
また、本発明に係る締結具操作工具は、前記発明において、前記回動力付与部は、前記略V字状溝部を複数有するとともに、これらの略V字状溝部と対向する先端部に前記略V字状溝部と略同一角度に形成された1つの溝部を有し、この先端部の1つの溝部と前記略V字状溝部とによって前記締結具を把持可能なように、これらの先端部の1つの溝部と前記略V字状溝部との寸法関係を設定したことを特徴としている。
また、本発明に係る締結具操作工具は、前記発明において、前記回動力付与部は、前記先端部の1つの溝部と前記略V字状溝部との間に、前記締結具との干渉を回避する切欠き部を有することを特徴としている。
また、本発明に係る締結具操作工具は、前記発明において、前記回動力付与部は、この回動力付与部の回動軸の延長線上に設けられ、前記ナットが螺合する螺子棒が挿入可能な貫通穴を有することを特徴としている。
また、本発明に係る締結具操作工具は、前記発明において、前記螺子棒に螺合する前記ナットの脱落を防ぐ脱落防止ロッド部を備え、この脱落防止ロッド部は、前記螺子棒と同一径の螺子部を有し、この螺子部は前記螺子棒の端面と当接可能な端面を有することを特徴としている。
本発明は、締結具の最大外径寸法以下の幅寸法を有し、締結具へ回動力を付与する回動力付与部と、この回動力付与部から延設され回動操作することに応じて回動力付与部に回動力を伝達する操作部とを備え、回動力付与部は、締結具の外周縁を形成する複数の角部のそれぞれと略同一角度に形成された略V字状溝部を有することから、回動力付与部の略V字状溝部に締結具の角部を嵌入させるようにして回動力付与部を締結具に係合させる際に、回動力付与部の幅方向において回動力付与部が締結具から突出することがない。これにより締結具の周囲の空間が比較的狭い場合でも、締結具の周囲の他機器構成部品を取り外すことなく、回動力付与部を締結具に係合させることが可能となる。したがって、締結具に係合させた状態で操作部を回動させることにより、その回動力が回動力付与部から締結具に伝えられ、締結具を回動させて、この締結具の締結・離脱操作を容易に行うことができ、従来に比べて締結具の締結・離脱操作の能率を向上させることができる。
本発明に係る締結具操作工具の第1実施形態を示す平面図である。 図1に示す第1実施形態の側面図である。 締結具であるナットに第1実施形態を係合させたときの第1の係合形態を示す要部拡大平面図である。 締結具であるナットに第1実施形態を係合させたときの第2の係合形態を示す要部拡大平面図である。 第1実施形態を締結具であるナットに係合させて、このナットを緩めて離脱させる操作を示す側面図である。 第1実施形態を締結具であるボルトに係合させて、このボルトを緩めて離脱させる操作を示す側面図である。 図5のA−A矢視図である。 本発明の第2実施形態の要部を示すとともに、締結具であるナットを緩めて離脱させる操作手順を示す正面図である。 本発明の第2実施形態の要部を示すとともに、締結具であるナットを緩めて離脱させる操作手順を示す正面図である。 本発明の第2実施形態の要部を示すとともに、締結具であるナットを緩めて離脱させる操作手順を示す正面図である。 本発明の第2実施形態の要部を示すとともに、締結具であるナットを緩めて離脱させる操作手順を示す正面図である。 本発明の第3実施形態を示す平面図である。 図12に示す第3実施形態の側面図である。 締結具であるナットに第3実施形態を係合させたときの状態を示す要部拡大平面図である。
以下、本発明に係る締結具操作工具の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る締結具操作工具の第1実施形態を示す平面図、図2は図1に示す第1実施形態の側面図である。図3は締結具であるナットに第1実施形態を係合させたときの第1の係合形態を示す要部拡大平面図、図4は締結具であるナットに第1実施形態を係合させたときの第2の係合形態を示す要部拡大平面図である。
本発明に係る締結具操作工具の第1実施形態は、後述するボルトもしくはナットから成る締結具に係合して回動力を付与し、締結具の締結もしくは離脱操作を行うものである。
第1実施形態に係る締結具操作工具18は、図3に示すように、締結具例えばナット2の最大外径寸法3以下の幅寸法4を有し、ナット2へ回動力を付与する回動力付与部5と、この回動力付与部5から延設され、回動操作することに応じて回動力付与部5に回動力を伝達する操作部7とを備えている。
回動力付与部5は、ナット2の外周縁を形成する複数の角部2aのそれぞれと略同一角度(120°)に形成された、例えば角度30°毎に複数設けられた略V字状溝部5bと、これらの略V字状溝部5bと対向する先端部8に設けられ、略V字状溝部5bと略同一角度(120°)に形成された1つの溝部5aとを有している。図4に示すように、この溝部5aと、略V字状溝部5bとによってナット2を把持可能なように、これらの溝部5aと略V字状溝部5bとの寸法関係を設定してある。なお、図3,4に示すように、回動力付与部5は、先端部8に溝部5aに連設される平面部51aを有しており、図3に示すように、この平面部51aと、略V字状溝部5bとによってもナット2を把持可能なように、これらの平面部51aと略V字状溝部5bとの寸法関係を設定してある。
図1,3,4に示すように、回動力付与部5の先端部8と略V字状溝部5bとを結んで形勢される両側部のなす角度1は鋭角となっている。これにより、締結具操作工具18を締結・離脱箇所へ差し入れる際に、ナット2の周囲の構造物に干渉することが抑制される。なお、例えば図3に示すように、ナット2を先端部8の平面部51aと略V字状溝部5bとで把持させた状態にあっては、ナット2の角部2a間を結ぶ2つの外周側面部2bが、上述した先端部8と略V字状溝部5bを結ぶ両側部のそれぞれにほぼ一致するように、角度1を設定してある。
また、回動力付与部5は、図2,4に示すように、先端部8の溝部5aと略V字状溝部5bとの間に、ナット2との干渉を回避する切欠き部5cを有している。この切欠き部5cにより、図4に示す状態にナット2が把持された際に、ナット2の外周側面部2b及び角部2aが衝合しないようになっている。
また、回動力付与部5は、図2に示すように、ナット2の保持が可能な有底形状に形成してあるとともに、回動力付与部5の回動軸の延長線上に設けられ、ナット2が螺合する後述の螺子棒26が挿入可能な貫通穴5dを有している。なお、操作部7には、図示しない紐状体を取り付け可能な取付孔11が形成されており、この第1実施形態に係る締結具操作工具18は、図示しない紐状体によって後述の脱落防止ロッド部21と連結可能になっている。
図5は第1実施形態を締結具であるナットに係合させて、このナットを緩めて離脱させる操作を示す側面図、図6は第1実施形態を締結具であるボルトに係合させて、このボルトを緩めて離脱させる操作を示す側面図、図7は図5のA−A矢視図である。
締結具であるナット2は、例えば図5,7に示すように、母材13に固定され図5において下方に延設された螺子棒26に螺合され、母材13方向へ締め上げられている。このナット2と母材13とによって部品14が挟圧保持された状態となっている。
このような状態において、部品14の交換や点検が必要な場合には、部品14を母材13から外すことになる。この際に、この第1実施形態に係る締結具操作工具18の回動力付与部5を図3または図4に示す状態にナット2に係合させることが行われる。このとき、ナット2より下方に突出している螺子棒26は回動力付与部5の貫通穴5d内に挿入される。これにより、螺子棒26が障害となることなくナット2の離脱操作が可能となる。
上述の状態から図7に示すように、操作部7を矢印12で示すいずれかの方向に回動操作させれば、回動力付与部5の周囲の空間17が比較的狭く、同図7に示すように締結具操作工具18に部品14や壁16が近接している場合でも、これらの部品14や壁16が障害となることなくナット2を離脱させることができる。
母材13に部品14を取り付ける場合には、上述とは逆の手順で締結具操作工具18によってナット2を締結させる操作が行われる。
なお図6に示すように、締結具がナット2でなくボルト27である場合も上述と同様にして、第1実施形態に係る締結具操作工具18によって、ボルト27の締結・離脱操作を行うことができる。
上述のようなナット2やボルト27の締結・離脱操作に際し、締結具操作工具18の回動力付与部5は、ナット2の保持が可能な、また、ボルト27の頭部の保持が可能な有底形状に形成してあることから、締結時あるいは離脱時におけるナット2やボルト27の脱落を防止することができる。
このように構成した第1実施形態に係る締結具操作工具18によれば、回動力付与部5の略V字状溝部5bにナット2あるいはボルト27の頭部のそれぞれの角部を嵌入させ、略V字状溝部5bと、溝部5aあるいは平面部51aとの間でナット2、あるいはボルト27の頭部を把持するように、回動力付与部5をナット2あるいはボルト27の頭部に係合させる際に、回動力付与部5の幅方向において回動力付与部5がナット2やボルト27の頭部から突出することがない。これにより、ナット2やボルト27の周囲の空間17が比較的狭い場合でも、ナット2やボルト27の周囲の他機器構成部品を取り外すことなく、回動力付与部5をナット2やボルト27の頭部に係合させることが可能となる。したがって、回動力付与部5をナット2やボルト27の頭部に係合させた状態で操作部7を回動させることにより、その回動力が回動力付与部5からナット2またはボルト27の頭部に伝えられ、ナット2またはボルト27の締結・離脱操作を容易に行うことができ、これらのナット2またはボルト27の締結・離脱操作の能率を向上させることができる。
図8〜11は、それぞれ第2実施形態の要部を示すとともに、締結具であるナット2を緩めて離脱させる操作手順を示す正面図である。
この第2実施形態に係る締結具操作工具は、第1実施形態に係る締結具操作工具18の構成に加えて、螺子棒26に螺合するナット2の脱落を防ぐ脱落防止ロッド部21を備えたものである。この脱落防止ロッド部21は、図8に示すように、上述した図示しない紐状体が挿通する取付孔20を有している。すなわち、図示しない紐状体が第1実施形態に係る締結具操作工具18の取付孔11と、脱落防止ロッド部21の取付孔20とに挿通されることによって、この図示しない紐状体を介して締結具操作工具18と脱落防止ロッド部21とが連結されるようになっている。
脱落防止ロッド部21は、螺子棒26と同一径の螺子部19を有し、この螺子部19は螺子棒26の端面22と当接可能な端面29を有している。
この第2実施形態は、図8の矢印23に示すように、螺子棒26に締結されているナット2及びワッシャ28を離脱させる際には、図9の矢印24に示すように、脱落防止ロッド部21の螺子部19の端面29を、ナット2が螺合している螺子棒26の端面22に当接させ、第1実施形態に係る締結具操作工具18によって上述したようにナット2を回動させる。その後、例えば操作者の指によってナット2を回動させて、図10の矢印23で示すようにナット2を脱落防止ロッド部21の螺子部19に螺合させ、図11の矢印25で示すように、螺子棒26から脱落防止ロッド部21の螺子部19を離して、ナット2及びワッシャ28を脱落防止ロッド部21に保持させる。
螺子棒26にナット2を締結させる場合には、上述と逆の操作が行われる。
このように構成した第2実施形態によれば、第1実施形態に係る締結具操作工具18を備えていることから、第1実施形態と同等の作用効果が得られる他、ナット2の締結・離脱操作に際して、脱落防止ロッド部21によってナット2及びワッシャ28を脱落を生じさせないように確実に保持させることができる。これにより、締結・離脱操作の能率の向上に貢献する。
図12は本発明の第3実施形態を示す平面図、図13は図12に示す第3実施形態の側面図、図14は締結具であるナットに第3実施形態を係合させたときの状態を示す要部拡大平面図である。
これらの図12〜14に示すように、この第3実施形態が、上述した第1実施形態と異なる点は、回動力付与部5を、締結具例えばナット2の最大外径寸法3よりも小さな幅寸法4aに形成した点と、略V字状溝部51bに対向する先端部に溝部を設けておらず、ナット2を係合させた際に先端部がナット2より突出しないように先端部の形状寸法を設定した点と、略V字状溝部51bを角度が120°の1つの溝部によって構成した点である。その他の構成は、第1実施形態と同等である。
この第3実施形態によれば、回動力付与部5の先端部に溝部を設けず、回動力付与部5をナット2の最大外径寸法3よりも小さな幅寸法4aで形成してあるので、ナット2の周囲の上述した図7に示した空間17がさらに狭められている場合でも、円滑にナット2の締結・離脱操作を行うことができる。
なお、このように構成した第3実施形態は、略V字状溝部51bが1つの溝部から成り、この1つの溝部にナット2の1つの角部が係合するのみであり、ナット2の把持力が小さくなり回動力は弱くなる。しかし、このように比較的弱い回動力でもナット2を回動させることができるような場合のナット2の締結・離脱操作に有効である。
2 ナット(締結具)
3 最大外径寸法
4 幅寸法
4a 幅寸法
5 回動力付与部
5a 溝部
5b 略V字状溝部
5c 切欠き部
5d 貫通穴
7 操作部
8 先端部
18 締結具操作工具
19 螺子部
21 脱落防止ロッド部
22 端面
26 螺子棒
27 ボルト(締結具)
29 端面
51a 平面部
51b 略V字状溝部

Claims (5)

  1. ボルトもしくはナットから成る締結具に係合して回動力を付与し、前記締結具の締結もしくは離脱操作を行う締結具操作工具において、
    前記締結具の最大外径寸法以下の幅寸法を有し、前記締結具へ回動力を付与する回動力付与部と、この回動力付与部から延設され回動操作することに応じて前記回動力付与部に回動力を伝達する操作部とを備え、
    前記回動力付与部は、前記締結具の外周縁を形成する複数の角部のそれぞれと略同一角度に形成された略V字状溝部を有することを特徴とする締結具操作工具。
  2. 請求項1に記載の締結具操作工具において、
    前記回動力付与部は、前記略V字状溝部を複数有するとともに、これらの略V字状溝部と対向する先端部に前記略V字状溝部と略同一角度に形成された1つの溝部を有し、この先端部の1つの溝部と前記略V字状溝部とによって前記締結具を把持可能なように、これらの先端部の1つの溝部と前記略V字状溝部との寸法関係を設定したことを特徴とする締結具操作工具。
  3. 請求項2に記載の締結具操作工具において、
    前記回動力付与部は、前記先端部の1つの溝部と前記略V字状溝部との間に、前記締結具との干渉を回避する切欠き部を有することを特徴とする締結具操作工具。
  4. 請求項1に記載の締結具操作工具において、
    前記回動力付与部は、この回動力付与部の回動軸の延長線上に設けられ、前記ナットが螺合する螺子棒が挿入可能な貫通穴を有することを特徴とする締結具操作工具。
  5. 請求項4に記載の締結具操作工具において、
    前記螺子棒に螺合する前記ナットの脱落を防ぐ脱落防止ロッド部を備え、この脱落防止ロッド部は、前記螺子棒と同一径の螺子部を有し、この螺子部は前記螺子棒の端面と当接可能な端面を有することを特徴とする締結具操作工具。
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