JP2010253232A - グリップ構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中空のシャフトと;シャフトの軸心回りに相対回転自在でかつ軸心方向移動不能に、シャフトに取り付けられた略筒状部分を有するグリップと;シャフトの外周面のうちの、グリップの前記略筒状部分の内周に対応する位置に固定して設けられた断面環状のストッパーと;を具備し、ストッパーは、周方向に複数に複数に分割され、周方向一方側に向かって厚さが増大している複数の分割ストッパーで構成され、グリップの前記筒状部分の内周面には、分割ストッパーの外面に接触するように周方向一方側へ向かって軸心からの距離が大きくなっている傾斜面が複数形成されるグリップ構造とする。
【選択図】図1
Description
中空のシャフトと、
前記シャフトの軸心回りに相対回転自在でかつ軸心方向移動不能に、前記シャフトに取り付けられた略筒状部分を有するグリップと、
前記シャフトの外周面のうちの、前記グリップの前記略筒状部分の内周に対応する位置に固定して設けられた断面環状のストッパーと、
を具備し、
前記ストッパーは、周方向に複数に複数に分割され、周方向一方側に向かって厚さが増大している複数の分割ストッパーで構成され、
前記グリップの前記筒状部分の内周面には、前記分割ストッパーの外面に接触するように周方向一方側へ向かって前記軸心からの距離が大きくなっている傾斜面が複数形成されており、
前記グリップを周方向一方側へ回転させると、前記傾斜面が前記分割ストッパーの前記外面を径方向内側へ押し、前記グリップの前記筒状部分が前記ストッパーを介して前記シャフトに固定されること、
を特徴とするグリップ構造を提供する。
前記シャフトの後端部の開口部を閉じる蓋体と、
前記シャフトの軸心回りに相対回転自在に、前記蓋体に取り付けられた拡径構造体と、
前記拡径構造体と、前記シャフトの内周面との間に設けられた断面環状のストッパーと、
を具備し、
前記ストッパーは、周方向に複数に複数に分割され、周方向一方側に向かって厚さが増大している複数の分割ストッパーで構成され、
前記拡径構造体の外周面には、前記分割ストッパーの内面に接触するように周方向一方側へ向かって前記軸心からの距離が大きくなっている傾斜面が複数形成されており、
前記蓋体とともに前記拡径構造体を周方向一方側へ回転させると、前記傾斜面が前記分割ストッパーの前記外面を径方向外側へ押し、前記拡径構造とともに前記蓋体が前記分割ストッパーを介して前記シャフトに固定されること、が好ましい。
前記拡径構造体の外周面に設けられた前記傾斜面に、前記軸心の方向に垂直な方向に走る誘導溝を有し、
前記分割ストッパーの内面のうちの前記誘導溝に対応する部分に、前記誘導溝に嵌まるリブを有すること、
が好ましい。
上記のような拡径構造体と、前記シャフトの内周面との間に設けられた断面環状のストッパーと、の組合せを用いる代わりに、
前記シャフトが、軸心の方向に沿って一体的に形成された、本体部分、傾斜部分、前記本体部分よりも細いグリップ部分及びネジ部分を有し、
前記蓋体の内側にネジ穴が設けられており、
前記蓋体を前記ネジ部分に取り付けることにより、前記グリップが前記傾斜部分に当接し、前記蓋体と前記傾斜部分との間で前記軸心の方向において固定されること、
が好ましい。
ここで、図10に、上記実施形態における拡径構造体の変形例を示す。図10に示すように、本変形例の拡径構造体20bの外周面に設けられた傾斜面20S3には、軸心Cの方向に垂直な方向において平行に走る複数の誘導溝20S5が設けられている。そして、この場合、図示しないが、図8における分割ストッパー20a1の内面のうちの誘導溝20S5に対応する部分に、誘導溝20S5に嵌まるリブが設けられている。
次に、図11に、上記実施形態におけるグリップ構造Gの別の変形例を示す。図11に示すように、本変形例のグリップ構造G’は、シャフト2及び蓋体8の構造が上記実施形態と異なる形態を有するものであり、ストッパー20a(分割ストッパー20a1)及び拡径構造体20bからなる内側締付機構20を用いない構成を有している。
2・・・シャフト、
4・・・グリップ、
4S・・・傾斜面、
4a・・・凸部、
4b・・・凸部、
6・・・ストッパー、
6a・・・分割ストッパー、
6b・・・先端部、
6S・・・内周面、
6S2・・・外面、
8・・・蓋体、
12・・・前側スペーサー、
12a・・・開口部、
14・・・後側スペーサー、
14a・・・開口部、
20・・・内側締付機構、
20a・・・ストッパー、
20a1・・・分割ストッパー、
20b・・・拡径構造体、
20S1・・・外面、
20S2・・・内面、
20S3・・・傾斜面、
20S4・・・段差部、
20S5・・・誘導溝、
22・・・スリーブ、
22a・・・溝部、
61・・・第一端面、
62・・・第二端面、
64・・・周方向端面。
Claims (5)
- 中空のシャフトと、
前記シャフトの軸心回りに相対回転自在でかつ軸心方向移動不能に、前記シャフトに取り付けられた略筒状部分を有するグリップと、
前記シャフトの外周面のうちの、前記グリップの前記略筒状部分の内周に対応する位置に固定して設けられた断面環状のストッパーと、
を具備し、
前記ストッパーは、周方向に複数に複数に分割され、周方向一方側に向かって厚さが増大している複数の分割ストッパーで構成され、
前記グリップの前記筒状部分の内周面には、前記分割ストッパーの外面に接触するように周方向一方側へ向かって前記軸心からの距離が大きくなっている傾斜面が複数形成されており、
前記グリップを周方向一方側へ回転させると、前記傾斜面が前記分割ストッパーの前記外面を径方向内側へ押し、前記グリップの前記筒状部分が前記ストッパーを介して前記シャフトに固定されること、
を特徴とするグリップ構造。 - 前記シャフトと前記ストッパーとが一体化された構成を有すること、
を特徴とする請求項1に記載のグリップ構造。 - さらに、前記シャフトの後端部の開口部を閉じる蓋体と、
前記シャフトの軸心回りに相対回転自在に、前記蓋体に取り付けられた拡径構造体と、
前記拡径構造体と、前記シャフトの内周面との間に設けられた断面環状のストッパーと、
を具備し、
前記ストッパーは、周方向に複数に複数に分割され、周方向一方側に向かって厚さが増大している複数の分割ストッパーで構成され、
前記拡径構造体の外周面には、前記分割ストッパーの内面に接触するように周方向一方側へ向かって前記軸心からの距離が大きくなっている傾斜面が複数形成されており、
前記蓋体とともに前記拡径構造体を周方向一方側へ回転させると、前記傾斜面が前記分割ストッパーの前記外面を径方向外側へ押し、前記拡径構造とともに前記蓋体が前記分割ストッパーを介して前記シャフトに固定されること、
を特徴とする請求項1又は2に記載のグリップ構造。 - 前記拡径構造体の外周面に設けられた前記傾斜面に、前記軸心の方向に垂直な方向に走る誘導溝を有し、
前記分割ストッパーの内面のうちの前記誘導溝に対応する部分に、前記誘導溝に嵌まるリブを有すること、
を特徴とする請求項3に記載のグリップ構造。 - 前記シャフトが、軸心の方向に沿って一体的に形成された、本体部分、傾斜部分、前記本体部分よりも細いグリップ部分及びネジ部分を有し、
前記蓋体の内側にネジ穴が設けられており、
前記蓋体を前記ネジ部分に取り付けることにより、前記グリップが前記傾斜部分に当接し、前記蓋体と前記傾斜部分との間で前記軸心の方向において固定されること、
を特徴とする請求項1に記載のグリップ構造。
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