JP2010249943A - ストラップ及びカメラからなる表示画面フードシステムと、この表示画面フードシステムに適用されるストラップ及びカメラ - Google Patents

ストラップ及びカメラからなる表示画面フードシステムと、この表示画面フードシステムに適用されるストラップ及びカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】着脱容易で装着時の携帯性や使用感を損なわずかつ画像表示画面への外光を効果的に遮蔽し得る表示画面フードシステムを簡単な構成かつ低コストで提供する。
【解決手段】背面外部に表示画面16を有するカメラ10と、帯状の素材からなる帯状部材2bと、該帯状部材の一部を表示画面の周縁の少なくとも一辺に沿って配置しかつ該表示画面に対して垂直に起立した状態でカメラに取り付けられる係合手段3aとを有するストラップ2とを具備する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ストラップ及びカメラからなる表示画面フードシステムと、この表示画面フードシステムに適用されるストラップ及びカメラ、詳しくは背面外部に画像表示画面を有するカメラと、このカメラに取りつけられるストラップとからなる表示画面フードシステムに関するものである。
従来、撮影光学系により結像された光学像を光電変換素子等によって順次画像信号に変換し、得られた画像信号を所定の形態の画像データとして記録媒体に記録し得ると共に、この記録媒体に記録された画像データを画像として再生表示したりカメラの各種の設定等を行うためのメニュー画面を表示し得る画像表示装置、例えば液晶表示装置(LCD)等を備えて構成されたデジタルカメラやビデオカメラ等の撮影装置(以下、これらを総称してカメラという)が一般に実用化され、広く普及している。
このような形態の従来のカメラにおいては、光電変換素子等によって取得された画像信号を画像表示装置の画像表示画面に順次表示させることによって、該画像表示画面をビューファインダの代わりに使用できるように構成したものがある。この画像表示装置は、通常の場合、その画像表示画面がカメラの背面側の外部に向けて配設されているのが普通である。
したがって、このような構成の従来のカメラを、例えば日中野外等で使用する場合には、外部に向けて設けられた画像表示画面に向けて太陽光等が入射する状況が多々ある。この場合、画像表示画面に表示される観察画像や再生画像,メニュー表示等が見え難くなってしまうことになる。
このような状況になったとき、従来のカメラでは、画像表示画面の周囲を手で覆って画像表示画面への入射光を遮ったり、あるいは、実案登録第3079253号公報等によって開示されているような形態の別ユニットからなる専用アクセサリである遮光フードを利用して、画像表示画面への入射光を遮蔽するといったことが行われている。
実案登録第3079253号公報
ところが、画像表示画面の周囲を手で覆う手段では、カメラを片手で保持することになってしまうので、撮影時のカメラの安定性を保てないという問題点がある。また、カメラの各種設定操作等を行うためには手を離さなければならないので、画面を観察しながら各種の操作を行うことができないという問題点がある。このように、撮影操作時の画像表示画面の遮光を簡易的に使用者の手に頼ることは、そのカメラの使用感や操作性を損ねてしまうことになる。
一方、上記実案登録第3079253号公報等によって開示されているような専用アクセサリとしての遮光フードを利用すれば、使用者は、撮影のための操作に専念できることになるので至便である。
しかしながら、このような遮光フードは、常に必要となるわけではないので、必要なときにのみ取り付けるとすると、これを着脱する手間がかかってしまう。その上に、遮光フードを使用しない場合には、これを鞄等に収納して持ち歩く必要があるという問題点がある。さらに、このような別ユニットとしての遮光フードを常にカメラに取り付けておくとすると、カメラ自体の携帯性が損なわれてしまうという問題点がある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、背面外部に画像表示画面を有するカメラにおいて、このカメラに取りつけられるストラップを利用することで、極めて簡単な構成によって適宜着脱し得ると共に、装着したときのカメラの携帯性や使用感を損なうことなく、かつ画像表示画面への外部からの有害光の遮蔽を効果的に行い得る遮光フード機能を実現し得る表示画面フードシステムと、この表示画面フードシステムに適用されるストラップ及びカメラを低コストで提供することである。
上記目的を達成するために、本発明による表示画面フードシステムは、背面外部に表示画面を有するカメラと、帯状の素材からなる帯状部材と、該帯状部材の一部を上記表示画面の周縁の少なくとも一辺に沿って配置しかつ該表示画面に対して垂直に起立した状態で上記カメラに取り付けられる係合手段とを有するストラップと、を具備することを特徴とする。
本発明によるストラップは、カメラに用いられ、帯状の素材からなり該帯状の一部が上記カメラの表示画面の少なくとも周縁の一辺に沿って該表示画面に対し垂直に起立するように取り付けられる係合手段を有することを特徴とする。
本発明によるカメラは、画像を外部に表示するための画像表示画面を有し、該画像表示画面の少なくとも周縁の一部に帯状のストラップの一部を該表示画面の少なくとも周縁の一辺に沿って該表示画面に対し垂直に起立するように取り付けるための係合手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、背面外部に画像表示画面を有するカメラにおいて、このカメラに取りつけられるストラップを利用することで、極めて簡単な構成によって適宜着脱し得ると共に、装着したときのカメラの携帯性や使用感を損なうことなく、かつ画像表示画面への外部からの有害光の遮蔽を効果的に行い得る遮光フード機能を実現し得る表示画面フードシステムと、この表示画面フードシステムに適用されるストラップ及びカメラを低コストで提供することができる。
本発明の第1の実施形態のストラップ及びカメラからなる表示画面フードシステムを示す外観斜視図 本発明の第1の実施形態のストラップにおける遮光部材の平面図 本発明の第1の実施形態のストラップにおける遮光部材の側面図 本発明の第1の実施形態のカメラの背面外部の一部を上面側から見た概略図 本発明の第1の実施形態のカメラの背面外部の一部を示す平面図 本発明の第1の実施形態の表示画面フードシステムの概略斜視図 本発明の第1の実施形態の表示画面フードシステムを上面側から見た概略図 本発明の第1の実施形態のストラップの一例を示す平面図 本発明の第1の実施形態のストラップの他の一例を示す平面図 本発明の第2の実施形態のストラップにおける遮光部材の平面図 本発明の第2の実施形態のストラップにおける遮光部材の側面図 本発明の第2の実施形態のカメラの背面外部の一部を上面側から見た概略図 本発明の第2の実施形態のカメラの背面外部の一部を示す平面図 本発明の第2の実施形態の表示画面フードシステムの概略斜視図 本発明の第2の実施形態の表示画面フードシステムを上面側から見た概略図 本発明の第3の実施形態のストラップにおける遮光部材の斜視図 本発明の第3の実施形態の表示画面フードシステムを上面側から見た概略図 本発明の第4の実施形態の表示画面フードシステムの概略斜視図 本発明の第4の実施形態の表示画面フードシステムの側面図 本発明の第5の実施形態の表示画面フードシステムの概略斜視図 本発明の第5の実施形態の表示画面フードシステムの側面図
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。
本発明の表示画面フードシステムは、外部に画像表示画面を有するカメラと、このカメラに取り付けられるストラップとによって構成される。即ち、本発明の表示画面フードシステムは、カメラの背面外部の所定の部位に対してストラップの帯状部分を所定の形態で一時的に固定することによって、このストラップの帯状部分が画像表示画面に向けて外部から入射する有害光を遮蔽する遮光フード機能を実現するものである。
なお、以下の説明において、カメラの使用時に被写体に対向する面をカメラの前面というものとする。また、カメラの使用時に使用者が対面する面をカメラの背面というものとする。そして、複数の操作部材のうちシャッターレリーズボタン(図1の符合15a参照)が配設されている面を上面というものとする。さらに、カメラの上面に対向する面を底面というものとする。また、カメラの通常の使用状態でカメラの両側の面をそれぞれ左側面,右側面というものとする。なお、この場合における左右の区別は、カメラの前面に向かって見たときの左右をいうものとする。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態の表示画面フードシステムについて、図1〜図8を用いて以下に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態のストラップ及びカメラからなる表示画面フードシステム全体を示している。図2,図3は、図1のストラップにおける遮光部材のみを取り出して示している。図4,図5は、図1のカメラの背面外部の一部であって、画像表示画面とその近傍のみを示している。図6,図7は、図1の表示画面フードシステムの要部、即ちカメラの背面外部の一部(画像表示画面とその近傍のみ)と遮光部材を含むストラップのみを示している。図8は、図1のストラップの形状の一例を示している。
本実施形態の表示画面フードシステム(以下、単にフードシステムと略記する)1は、図1に示すようにカメラ10と、このカメラ10に取り付けられるストラップ2とによって構成される。
本実施形態のフードシステム1が適用されるカメラ10は、撮影光学系により結像された光学像を、CCD(Charge Coupled Device;電荷結合素子),CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor;相補型金属酸化膜半導体)等の撮像素子等からなる光電変換素子によって順次画像信号に変換し、これにより得られた画像信号(光電変換素子の出力信号)に対して所定の画像信号処理を施して所定の形態の画像データとして記録媒体に記録し得ると共に、この記録媒体に記録された画像データに基く画像を液晶表示装置(LCD)等の画像表示装置を用いて再生表示することができるように構成されたものである。
本カメラ10は、各種の主要構成部材を内部に有するカメラ本体11と、このカメラ本体11の前面に装着され撮影光学系を含んで構成されるレンズ鏡筒12等を有して構成されている。
カメラ本体11の外部には、各種の設定操作を行うための複数の操作部材15と、ストラップ用吊具14と、画像表示装置の画像表示画面16と、ファインダ装置13等がそれぞれ所定の部位に配設されている。
複数の操作部材15は、例えばシャッターレリースボタン15a等の操作ボタン類若しくはダイヤル類等がある。これらの操作部材15は、カメラ本体11の外部であって、特に上面や背面に主に設けられている。
ストラップ用吊具14は、カメラ本体11の上面において、両側面寄りの各部位に配設されている。この場合において、ストラップ用吊具14は、カメラ本体11に対して一体に固設されている。なお、ストラップ用吊具14は、例えば環状の金属製部材等が適用される。そして、このストラップ用吊具14には、帯状のストラップ2の両端が装着される。
カメラ10のファインダ装置13は、光学ファインダ装置若しくは電子ビューファインダ(EVF)装置である。このファインダ装置13は、カメラ本体11の内部において略中央部の上面寄りの所定の位置に配置されている。
カメラ10の画像表示装置は、例えば液晶表示装置(LCD)等が適用される。画像表示装置は、カメラ本体11の内部において、背面寄りの略中央部に配設されている。そして、カメラ本体11の背面の所定の部位に形成された開口によって、上記画像表示装置の画像表示画面16が背面外部に向けて露呈するようになっている。この場合において、画像表示画面16は、カメラ本体11の背面の略中央部を含み上記ファインダ装置13の配設されている位置から見て底面寄りの所定の領域を占めるように配置されている。
画像表示装置は、カメラ10が撮影モードで動作するときには、光電変換素子によって取得された複数の画像信号を受けて、これを画像表示画面16に順次表示させ得るように構成されている。これによって、本カメラ10は、画像表示画面16をビューファインダの代わりに使用するいわゆるライブビュー機能を有している。また、カメラ10が再生モードで動作するときには、画像表示装置は、記録媒体に記録済みの画像を画像表示画面16に再生表示させる画像表示機能を有する。そして、カメラ10が撮影モードや再生モードで動作する場合には、画像表示装置の画像表示画面16には、適宜動作モードに応じた各種の設定等を行うためのメニュー画面等を表示させるメニュー表示機能を有する。
またカメラ本体11の背面外部には、矩形状の画像表示画面16の周縁部分であって、該画像表示画面16の左右両側縁部のそれぞれに沿うように、後述する一対の遮光部材3(図1等参照)が係合される被係合部17が形成されている。この被係合部17は、カメラ本体11の背面外部から突出するように、該カメラ本体11と一体的に形成されている。被係合部17は、弾性を有する部材によって形成されている。そして、被係合部17の先端は円柱状に形成されている。なお、被係合部17は、カメラ本体11の外装部材と一体に形成するようにしてもよいし、また、カメラ本体11の外装部材に対して別部材で形成して、これをカメラ本体11の背面外部に接着等の固定手段によってカメラ本体11と一体となるように取り付けるような形態でもよい。
ストラップ2は、図8に示すように、該ストラップ2の両端に比較的狭い幅で形成されカメラ本体11のストラップ用吊具14に装着される部位である紐状部2aと、この紐状部2aに連設され該ストラップ2の略中央部分においてやや幅広に形成されかつ帯状の素材によって形成される布などからなる帯状部材である帯状部2bとを有する。このストラップ2には、遮光部材3が装着される。なお、ストラップ2及び遮光部材3の少なくとも片面は、黒色にしておくことが望ましい。
遮光部材3は、図2,図3等に示すように、ストラップ2の帯状部2bを挿通させて該帯状部2bの一部の領域を保持する保持部3bと、この保持部3bの一端において、断面が環形状に形成され、その環形状の一部に切り欠きを有する係合部3aとによって形成されている。この係合部3aは、後述するようにカメラ本体11の被係合部17(図4,図5参照)に係合することでカメラ本体11に対して該遮光部材3を装着し、その状態を一時的に固定するために設けられる。したがって、係合部3a及び被係合部17は、係合状態となることにより、ストラップ2(の遮光部材3)の一部をカメラ本体11に取り付け固定するための係合手段として機能している。
上記遮光部材3は、図2に示すように、全体が矩形状に形成されていて、一端縁に上記係合部3aが形成されている。遮光部材3の上記保持部3bは、図3に示すように、ストラップ2の帯状部2bが挿通し得るように、断面形状が扁平な矩形状に形成されていて、帯状部2bの内法寸法W1(図2,図3の符合参照)は、ストラップ2の帯状部2bの幅寸法W1(図8参照)と同じか若しくは若干広く(長く)なるように設定されている。また、同様にストラップ2の帯状部2bが挿通し得るように、図3に示すように、保持部3bの内法寸法W2(図8参照)は、ストラップ2の帯状部2bの厚さ寸法と同じか若しくは厚くなるように設定されている。
また、遮光部材3の係合部3aは、上述したようにカメラ本体11の被係合部17に係合するようになっている。そのために、係合部3aは一部に切り欠きを有して形成されていて、この切り欠き部位に対して被係合部17の先端円柱状部位が挿入され、該先端円柱状部位を包み込んだ形態となることで、両者が係合するようになっている。したがって、係合部3aは、弾性を有する部材によって形成されている。また、係合部3aの内部には、被係合部17の先端円柱状部位に対応する円柱状の空間が形成されるように形成されている。
このように形成された遮光部材3は、保持部3bにストラップ2の帯状部2bを貫通させることで、ストラップ2に対して装着された状態となっている。なお、本実施形態においては、一本のストラップ2に対して遮光部材3を二個設けた例を示している。
このように形成された本実施形態のカメラ10(のカメラ本体11)に対して遮光部材3を含むストラップ2が、図6,図7に示すように取り付けられることによって本実施形態のフードシステム1が構成される。
上述したように、遮光部材3の保持部3bに対しストラップ2の帯状部2bが挿通された状態で、遮光部材3が該ストラップ2に装着されている。この状態において、遮光部材3の係合部3aがカメラ本体11の被係合部17に対して係合されることによって、遮光部材3は、該カメラ本体11に対して取り付けられる。このとき遮光部材3は、画像表示画面16に対して垂直に起立した状態で取り付けられる。
なお、係合部3aを被係合部17に係合させるには、係合部3aの切り欠き部位を被係合部17に押し当てることにより、該切り欠き部位の内部円柱状空間内に被係合部17の先端円柱状部位を挿入させることによって実現し得る。係合部3a及び被係合部17は、共に弾性を有する部材により形成されているので、両者は弾性変形することにより係合状態となり、かつ係合状態となった後は、その状態が維持されるようになっている。
このように遮光部材3がカメラ本体11に対して取り付けられると、ストラップ2の帯状部2bの一部は、画像表示画面16の周縁のうち上縁部位に沿って、該画像表示画面16に対して垂直に起立した状態で配置される。
したがって、画像表示画面16の周縁のうちの少なくとも一辺(本実施形態では上辺)にストラップ2の帯状部2bが、画像表示画面16の周縁のうちの二辺であって左右両側縁のそれぞれに対向するように一対の遮光部材3が配置される。これによって、ストラップ2の帯状部2b及び遮光部材3は、画像表示画面16に向けて外部3方向から入射する有害光を遮蔽する。
また、係合部3aと被係合部17との係合状態を解除するには、遮光部材3をカメラ本体11から引き離す方向に引っ張ることで実現し得る。上述したように、係合部3aと被係合部17とは弾性を有する部材により形成されているので、遮光部材3をカメラ本体11から引き離す方向にわずかな力量で引っ張ると、両者は弾性変形し、遮光部材3の係合部3aから被係合部17が抜け出る。これにより、遮光部材3は、カメラ本体11から離脱する。遮光部材3がカメラ本体11から離脱しても、遮光部材3は、ストラップ2に対して装着された状態であるので脱落するようなことはない。
なお、カメラ本体11に対して遮光部材3を含むストラップ2を装着したときの状態では、ストラップ2及び遮光部材3の黒色面が、画像表示画面16が配置される側、即ち内側に向くように配置されるのが望ましい。
以上説明したように上記第1の実施形態によれば、ストラップ2に遮光部材3を装着した状態とし、この状態の遮光部材3をカメラ本体11に対して取り付けるように構成している。この状態においては、ストラップ2の帯状部2bの一部が画像表示画面16の周縁の少なくとも一辺において、該画像表示画面16に対して垂直に起立した状態で配置される。これと同時に、一対の遮光部材3は、画像表示画面16の周縁の左右両側縁において、該画像表示画面16に対して垂直に起立した状態で配置されるようになる。したがって、極めて簡単な構成によって、画像表示画面16に向けて外部から入射する有害光を効果的に遮蔽することができる。
ストラップ2にあらかじめ装着された遮光部材3の係合部3aをカメラ本体11に設けた被係合部17に対して装着するのみで、画像表示画面16への有害光を効果的に遮光するフード機能を実現することができる。
また、フード機能を必要としないときには、遮光部材3をカメラ本体11から取り外すのみでよい。このとき、取り外された遮光部材3は、ストラップ2の帯状部2bに装着された状態が維持されている。しかしながら、この状態で遮光部材3がストラップ2の機能を阻害することがないばかりか、取り外された遮光部材3は、ストラップ2に装着した状態で携帯することができるので、該遮光部材3を別途、鞄やポケット等に収納して持ち運ぶ必要がない。したがって、遮光部材3の携帯時の手間が省くことができると共に、カメラから取り外した状態の遮光部材3を紛失する心配も皆無である。
フード機能を容易に実現し得るアクセサリをカメラと共に確実に携帯することができると共に、フード機能を必要とする時には、極めて簡単な操作のみで取り付けが可能で、すぐにフード機能を実現することができる。
なお、上述の第1の実施形態においては、ストラップ2の帯状部2bの幅寸法が同一となるように形成した例を示した。このような形態のストラップ2は、従来一般に用いられている形状のものである。本発明に適用されるストラップの形状としては、これに限ることはなく、他の異なる形状も考えられる。
例えば、図9は、本発明の第1の実施形態のストラップについての変形例であって、帯状部の形状を異なるように構成した他の一例を示している。
この変形例のストラップ2Aは、帯状部2bの略中央部位Fの幅寸法W4を、当該部位に連設される部位であって帯状部2bの両端部位の幅寸法W3に比べて幅広に形成している(W3<W4)。なお、紐状部2a等、その他の構成は、上述の第1の実施形態のストラップ2(図8参照)と同様である。
このように形成したストラップ2Aにおいては、幅広に形成される帯状部2bの略中央部位Fの領域に遮光部材3が装着される。そして、この遮光部材3をカメラ本体11に対して取り付けたとき、帯状部2bの略中央部位Fの領域のうち図9の符合Uで示す領域が画像表示画面16の上縁部位に配置され、図9の符合Sで示す領域が画像表示画面16の左右両側縁部位に配置される。
この構成により、遮光部材を装着したストラップ2Aをカメラ本体11に取り付けたときには、より深いフード形状が構成されることになる。したがって、本変形例のストラップ2Aを用いれば、より高い遮光性を得ることができるという効果を得られる。
また、フード機能を必要としないときには、ストラップ2Aの幅広に形成される帯状部2bの略中央部位Fは、肩当て部分に相当することになる。通常の場合、ストラップにおける肩当て部分は、幅広に形成されているほど、使用者の肩にかかる負荷が軽減されることは周知である。したがって、本変形例のストラップ2Aを、カメラを吊り下げるためのストラップとして使用する場合においても、より利便性を高めることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態のフードシステムについて図10〜図15を用いて以下に説明する。
図10,図11は、本発明の第2の実施形態のストラップにおける遮光部材のみを取り出して示している。図12,図13は、本実施形態のカメラの背面外部の一部であって、画像表示画面とその近傍のみを示している。図14,図15は、本実施形態のフードシステムの要部、即ちカメラの背面外部の一部(画像表示画面とその近傍のみ)と遮光部材を含むストラップのみを示している。
本発明の第2の実施形態の基本的な構成は、上述の第1の実施形態と略同様である。本実施形態においては、遮光部材3Aの係合部3Aaと、カメラ本体11(図12,図15参照)に設けた被係合部17Aとのそれぞれの形状を、上述の第1の実施形態において対応する各部材(遮光部材3の係合部3a,カメラ本体11の被係合部17)の形状に対し異ならせて形成した点が異なるのみである。したがって、本実施形態を説明するのに際しては、上述の第1の実施形態と同様の構成については、同じ符合を用いてその説明を省略し、異なる部位のみについて説明する。
本実施形態の遮光部材3Aの係合手段としての係合部3Aaは、図10,図11に示すように先端が円柱形状に形成されている。
これに対して、本実施形態のカメラ本体11の被係合部17Aは、図12に示すように、開口の幅寸法に比して内部空間の幅を若干幅広に形成した断面を有し、図13に示すように、画像表示画面16の左右両側縁に沿う方向に延びる溝形状に形成されている。
その他の構成は、上述の第1の実施形態と全く同様である。
このように形成された本実施形態においては、上述の第1の実施形態と同様に、カメラ本体11に対して遮光部材3Aを含むストラップ2が、図14,図15に示すように取り付けられることによってフードシステムが構成される。なお、本実施形態のフードシステムを構成するのに際して遮光部材3Aをカメラ本体11に対して取り付ける場合、若しくはカメラ本体11に取り付けられた遮光部材3Aを取り外す場合の手順は、上述の第1の実施形態と略同様である。
以上説明したように上記第2の実施形態によれば、上述の第1の実施形態と全く同様の効果を得ることができる。また、本実施形態に対して、上述の第1の実施形態の変形例に示すストラップ2Aを適用することも、全く同様に可能である。
さらに、本実施形態においては、カメラ本体11側に設けられる被係合部17Aを溝状の孔部で形成したので、カメラ本体11の背面外部において外部に向けて突出する部材を設ける必要が無い。したがって、外観デザインをより良好なものとすることができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態のフードシステムについて図16,図17を用いて以下に説明する。
図16は、本発明の第3の実施形態のストラップに装着された状態の遮光部材の一方のみを示している。図17は、本実施形態のフードシステムの要部、即ちカメラの背面外部の一部(画像表示画面とその近傍のみ)と遮光部材を含むストラップのみを示している。
本発明の第3の実施形態の基本的な構成は、上述の第1,第2の実施形態と略同様である。本実施形態においては、遮光部材3Bの係合部3Ba,3Bcの形状を上述の第1,第2の実施形態において対応する部材(遮光部材3の係合部3a)の形状に対し異ならせて形成した点が異なり、カメラ本体11(図17参照)に設けた被係合部17Aの形状を上述の第1の実施形態の対応部材(カメラ本体11の被係合部17)の形状に対し異ならせて形成した点が異なる。なお、被係合部17Aの形状は、上述の第2の実施形態の対応部材(カメラ本体11の被係合部17A)と同形状である。
したがって、本実施形態を説明するのに際しては、上述の第1,第2の実施形態と同様の構成については、同じ符合を用いてその説明を省略し、異なる部位のみについて説明する。
本実施形態の遮光部材3Bの係合手段は、図16,図17に示すように、保持部3bの一端部の略中央部位に形成される係合部3Baと、この係合部3Baの両端部位に形成される二つの係合部3Bcとによって形成されている。これらの係合部3Ba,3Bcは、先端がそれぞれ半円柱形状に形成されている。この場合において、係合部3Baの先端の半円柱形状の凸方向と、係合部3Bcの先端の半円柱形状の凸方向は、互いに反対方向に突出するように形成されている。
これに対して、本実施形態のカメラ本体11の被係合部17Aは、図17に示すように、上述の第2の実施形態と同様に形成されている。
その他の構成は、上述の第1の実施形態と全く同様である。
このように形成された本実施形態においては、上述の第1,第2の実施形態と同様に、カメラ本体11に対して遮光部材3Bを含むストラップ2が、図17に示すように取り付けられることによってフードシステムが構成される。なお、本実施形態のフードシステムを構成するのに際して遮光部材3Bをカメラ本体11に対して取り付ける場合、若しくはカメラ本体11に取り付けられた遮光部材3Bを取り外す場合の手順は、上述の第1,第2の実施形態と略同様であり、取り付け動作によって、被係合部17Aの狭い口元において係合部3Baは、図16に示す矢印B1方向に撓み、係合部3Bcは、図16に示す矢印B2方向に撓む。そして、取り付け完了時には、被係合部17Aの溝内では、この変形が無くなり、係合部3Baの突出部、係合部3Bcの突出部が該溝内幅方向に広がることになり、該突出部が被係合部17Aの狭い口元の内側で該口元に引っ掛かり、遮光部材3Bがカメラ本体11に取り付けられた状態となる。また、取り外し動作においては、強制的に係合部3Baが図16に示す矢印B1方向とは反対方向に撓み、係合部3Bcは図16に示す矢印B2方向とは反対方向に撓む。その結果、係合部3Ba,3Bcは被係合部17Aの狭い口元から抜去され、遮光部材3Bがカメラ本体11から離脱して取り外された状態となる。
以上説明したように上記第3の実施形態によれば、上述の第1,第2の実施形態と全く同様の効果を得ることができる。また、本実施形態に対して、上述の第1の実施形態の変形例に示すストラップ2Aを適用することも、全く同様に可能である。
さらに、本実施形態においては、遮光部材3Bの係合部(3Ba,3Bc)は複数に分割して形成され、かつ各係合部(3Ba,3Bc)の先端形状を半円柱形状で構成したので、カメラ本体11に対して遮光部材3Bを取り付けた状態としたときの安定性を確保しながら、取り付け操作を行うのに際して必要となる力量、即ち係合部(3Ba,3Bc)を被係合部17Aに押し込むようにして挿入する場合の力量、もしくは係合部(3Ba,3Bc)を被係合部17Aから引っ張るようにして取り外す際の力量を共に減少させることができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態のフードシステムについて図18,図19を用いて以下に説明する。
図18,図19は、本発明の第4の実施形態のフードシステムの要部、即ちカメラの背面外部の一部(画像表示画面とその近傍のみ)と遮光部材を含むストラップのみを示している。
本発明の第4の実施形態の基本的な構成は、上述の第1の実施形態と略同様である。本実施形態においては、上記第1の実施形態と略同形状の遮光部材3Cを一つだけ設け、これに対応させてカメラ本体11(図19参照)には被係合部17Cを一つ設けて構成している点が異なる。したがって、本実施形態を説明するのに際しては、上述の第1の実施形態と同様の構成については、同じ符合を用いてその説明を省略し、異なる部位のみについて説明する。
本実施形態の遮光部材3Cは、上記第1の実施形態の遮光部材3と略同様に形成されている。上述の第1の実施形態における遮光部材3は、画像表示画面16の左右両側縁部位に配置していたが、本実施形態における遮光部材3Cは、画像表示画面16の上縁部位に配置するようにしている。この遮光部材3Cは、ストラップ2の帯状部が挿通される保持部3bと、保持部3bの一端に断面が環形状に形成され、その環形状の一部に切り欠きを有する係合部3Caとによって形成されている。
これに対応させてカメラ本体11には、画像表示画面16の上縁部位に被係合部17Cが設けられている。この被係合部17Cは、上述の第1の実施形態における被係合部17と略同形状に形成されている。その他の構成は、上述の第1の実施形態と全く同様である。
このように形成された本実施形態においては、上述の第1の実施形態と同様に、カメラ本体11に対して遮光部材3Cを含むストラップ2が、図18,図19に示すように取り付けられることによってフードシステムが構成される。
なお、本実施形態のフードシステムを構成するのに際して遮光部材3Cをカメラ本体11に対して取り付ける場合、若しくはカメラ本体11に取り付けられた遮光部材3Cを取り外す場合の手順は、上述の第1の実施形態と略同様である。
以上説明したように上記第4の実施形態によれば、上述の第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、本実施形態においては、画像表示画面16の上縁部位に遮光部材3Cが配置されると、この遮光部材3Cの保持部3bに挿通されたストラップ2の両端部位が画像表示画面16の左右両側縁部位に自重により垂れ下がることになる。これにより、ストラップ2の帯状部2bが画像表示画面16の左右両側縁部位に沿うように、かつ該画像表示画面16に対して垂直に起立した状態で配置されることになる。したがって、これにより、本実施形態においても、上述の各実施形態と同様のフード機能を実現することができる。しかも、本実施形態においては、遮光部材3Cを一つのみ設けたので、ほぼ同様のフード機能を実現し得るので、部品点数を減らすことができ構成の簡略化に寄与することができる。
なお、本実施形態に対しても、上述の第1の実施形態の変形例に示すストラップ2Aを適用することも、全く同様に可能である。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施形態のフードシステムについて図20,図21を用いて以下に説明する。
図20,図21は、本発明の第5の実施形態のフードシステムの要部、即ちカメラの背面外部の一部(画像表示画面とその近傍のみ)と遮光部材を含むストラップのみを示している。
本発明の第5の実施形態の基本的な構成は、上述の第4の実施形態と略同様である。即ち、本実施形態においては、上述の第4の実施形態と同様に遮光部材3Dを一つだけ設け、これに対応させてカメラ本体11(図21参照)に被係合部17Dを一つ設けて構成している。しかしながら、本実施形態においては、遮光部材3Dの係合部3Daを円柱形状に形成し、カメラ本体11の被係合部17Dを溝状の孔部で形成している(上記第2の実施形態と同様の形状)点で、上記第4の実施形態と異なる。その他の構成は、上述の第4の実施形態と全く同様である。
このように形成された本実施形態においては、上述の第4の実施形態と同様に、カメラ本体11に対して遮光部材3Dを含むストラップ2が、図20,図21に示すように取り付けられることによってフードシステムが構成される。
なお、本実施形態のフードシステムを構成するのに際して遮光部材3Dをカメラ本体11に対して取り付ける場合、若しくはカメラ本体11に取り付けられた遮光部材3Dを取り外す場合の手順は、上述の各実施形態と略同様である。
以上説明したように上記第5の実施形態によれば、上述の第4の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態によれば、係合部3Da及び被係合部17Dの形状を上述の第2の実施形態と同様に形成したので、この点において、上述の第2の実施形態と同様の効果を得られる。
なお、本実施形態に対しても、上述の第1の実施形態の変形例に示すストラップ2Aを適用することも、全く同様に可能である。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用を実施し得ることが可能であることは勿論である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによって、種々の発明が抽出され得る。例えば、上記一実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題が解決でき、発明の効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1……フードシステム
2,2A……ストラップ
2a……紐状部
2b……帯状部
3,3A,3B,3C,3D……遮光部材
3a,3Aa,3Ba,3Bc,3Ca,3Da……係合部
3b……保持部
10……カメラ
11……カメラ本体
12……レンズ鏡筒
13……ファインダ装置
14……ストラップ用吊具
15……操作部材
15a……シャッターレリースボタン
16……画像表示画面
17,17A,17C,17D……被係合部

Claims (6)

  1. 背面外部に表示画面を有するカメラと、
    帯状の素材からなる帯状部材と、該帯状部材の一部を上記表示画面の周縁の少なくとも一辺に沿って配置しかつ該表示画面に対して垂直に起立した状態で上記カメラに取り付けられる係合手段とを有するストラップと、
    を具備することを特徴とする表示画面フードシステム。
  2. 上記表示画面の上記周縁の一辺には、上記係合手段と係合する係合部を有することを特徴とする請求項1に記載の表示画面フードシステム。
  3. カメラに用いられ、帯状の素材からなり、該帯状の一部が上記カメラの表示画面の少なくとも周縁の一辺に沿って該表示画面に対し垂直に起立するように取り付けられる係合手段を有することを特徴とするストラップ。
  4. 上記ストラップの帯状の一部は、他の部分より幅広となっていて、該幅広部分が上記起立部分となっていることを特徴とする請求項3に記載のストラップ。
  5. 画像を外部に表示するための画像表示画面を有し、該画像表示画面の少なくとも周縁の一部に帯状のストラップの一部を該表示画面の少なくとも周縁の一辺に沿って該表示画面に対し垂直に起立するように取り付けるための係合手段を有することを特徴とするカメラ。
  6. 上記係合手段は、上記画像表示画面の左右に一対の係合部を有することを特徴とする請求項5に記載のカメラ。
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