JP2010249262A - 偏心揺動型歯車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】偏心揺動型歯車装置内の温度が上昇した場合でも、外歯歯車の歯面に内歯ピンの端部から受ける応力によるピッチングが生じるのを抑制する。
【解決手段】偏心揺動型歯車装置は、内面に複数の内歯ピン3が設けられた外筒2と、外筒2内において回転自在に設けられ、偏心部10a,10bを有するクランク軸10と、クランク軸10の偏心部10a,10bに取り付けられ、内歯ピン3に噛み合いながら偏心部10a,10bの偏心回転に連動して揺動回転する外歯歯車14,16と、外筒2に対して同軸となるように設けられ、外歯歯車14,16の揺動回転が伝達されることにより外筒2に対して相対回転するキャリア4とを備え、外歯歯車14,16のうち内歯ピン3の軸方向の各端部に対応する端面には、当該外歯歯車14,16の全周に亘って形成された溝部14e,16eが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、偏心揺動型歯車装置に関するものである。
従来、クランク軸の偏心部によって外歯歯車を外筒の内歯に噛み合わせながら揺動回転させることにより入力回転から減速した出力回転を得るようにした偏心揺動型歯車装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に開示された偏心揺動型歯車装置は、内面に複数の内歯ピンが設けられた外筒と、この外筒内に設けられるとともに、外筒に対して相対回転可能なキャリアと、偏心部を有するクランク軸と、そのクランク軸の偏心部に取り付けられ、クランク軸の回転に連動して内歯ピンに噛み合いながら揺動回転する外歯歯車とを備えている。そして、キャリアは、軸方向において外歯歯車の両側に分かれて配設された2つの部材と、それら2つの部材を繋ぐ複数のシャフト部とを有する。外歯歯車のうちその中心から径方向外側に外れた位置には、軸方向に貫通する複数の貫通孔が当該外歯歯車の周方向に間隔をあけて設けられており、その各貫通孔にキャリアのシャフト部が挿通されている。
特開2005−325865号公報
上記特許文献1に開示された偏心揺動型歯車装置では、その内部においてクランク軸や外歯歯車等の回転に伴って熱が発生し、この歯車装置の内部の温度が上昇する。この歯車装置内の温度の上昇により、外歯歯車は膨張し、その結果、内歯ピンの当たる外歯歯車の歯面に剥離が生じる虞がある。具体的には、外歯歯車が内歯ピンと噛み合いながら回転する際、内歯ピンは、その長手方向の中間部を中心として揺動しながら回転するような振れを生じる。そして、このような振れを生じた内歯ピンは、その端部から当該内歯ピンに噛み合う外歯歯車の歯面に対して応力を加える。一方、歯車装置内の温度が上昇して外歯歯車が径方向に膨張すると、外歯歯車の歯面に対する前記振れを生じた内歯ピンの端部の当たりが強くなってその外歯歯車の歯面に内歯ピンの端部から加えられる応力が増大する。その結果、この外歯歯車の歯面に加えられる増大した応力により、剥離等の損傷であるいわゆるピッチングが当該外歯歯車の歯面に生じる虞がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、偏心揺動型歯車装置内の温度が上昇した場合でも、外歯歯車の歯面に内歯ピンの端部から受ける応力によるピッチングが生じるのを抑制することである。
上記目的を達成するために、本発明による偏心揺動型歯車装置は、内面に複数の内歯ピンが設けられた外筒と、前記外筒内において回転自在に設けられ、偏心部を有するクランク軸と、前記クランク軸の偏心部に取り付けられ、前記内歯ピンに噛み合いながら前記偏心部の偏心回転に連動して揺動回転する外歯歯車と、前記外筒に対して同軸となるように設けられ、前記外歯歯車の揺動回転が伝達されることにより前記外筒に対して相対回転するキャリアとを備え、前記外歯歯車のうち前記内歯ピンの軸方向の端部に対応する端面には、当該外歯歯車の全周に亘って形成された溝部が設けられている。
この偏心揺動型歯車装置では、外歯歯車のうち内歯ピンの軸方向の端部に対応する端面に、当該外歯歯車の全周に亘って形成された溝部が設けられているので、歯車装置内の温度の上昇に伴って外歯歯車のうち溝部が設けられた端面近傍の部分で、かつ、溝部の内側の部分が径方向に膨張したとしても、その部分の膨張を溝部で吸収することができる。このため、このような溝部が設けられていない外歯歯車に比べて、外歯歯車のうち内歯ピンの軸方向の端部に対応する端面近傍の部分の径方向への膨張量を低減することができる。これにより、外歯歯車の歯面が内歯ピンの端部から受ける応力が当該外歯歯車の径方向への膨張に起因して増大するのを抑えることができる。さらに、この偏心揺動型歯車装置では、外歯歯車の歯面が内歯ピンの端部から応力を受けた場合でも、溝部の外側に位置する部分が溝部の内側へ撓んで、その内歯ピンからの応力を吸収することができる。その結果、この偏心揺動型歯車装置では、その内部の温度が上昇した場合でも、外歯歯車の歯面に内歯ピンの端部から受ける応力によるピッチングが生じるのを抑制することができる。
上記偏心揺動型歯車装置において、前記溝部は、前記外歯歯車の軸心を中心とした円周状に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、外歯歯車の加工時に外歯歯車をその軸心を中心として回転させながらその外歯歯車のうち溝部を形成すべき箇所を切削工具で円周状に切削するだけで前記円周状の溝部の加工を行うことができる。このため、例えば外歯歯車の周方向において溝部が複数個所で屈曲しているような構造のものに比べて、外歯歯車に溝部を容易に加工することができる。
上記偏心揺動型歯車装置において、前記外歯歯車のうち中心から径方向外側の位置には、貫通孔が設けられており、前記溝部は、前記貫通孔と当該外歯歯車の歯面との間の部分を通って当該外歯歯車の全周に亘って形成されていることが好ましい。
外歯歯車のうち中心から径方向外側に貫通孔が設けられていると、その外歯歯車の貫通孔が設けられている部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量は、貫通孔が設けられていない部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量に比べて小さくなる。本構成では、溝部が外歯歯車の貫通孔と歯面との間の部分を通って当該外歯歯車の全周に亘って形成されているので、外歯歯車のうち溝部が設けられた端面近傍の部分において、貫通孔が設けられた部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量と貫通孔が設けられていない部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量との差を溝部によって吸収することができる。このため、外歯歯車のうち内歯ピンの端部に対応する端面近傍の部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量をその外歯歯車の全周において均等化することができる。
以上説明したように、本発明によれば、偏心揺動型歯車装置内の温度が上昇した場合でも、外歯歯車の歯面に内歯ピンの端部から受ける応力によるピッチングが生じるのを抑制することができる。
本発明の一実施形態による偏心揺動型歯車装置の軸方向に沿った断面図である。 図1に示した偏心揺動型歯車装置に用いる外歯歯車の平面図である。 図2中のIII−III線に沿った外歯歯車の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
まず、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態による偏心揺動型歯車装置の構成について説明する。
本実施形態による偏心揺動型歯車装置(以下、単に歯車装置という)は、例えばロボットの旋回胴や腕関節等の旋回部または各種工作機械の旋回部に減速機として適用されるものであり、クランク軸10の第1偏心部10aに連動して第1外歯歯車14を揺動回転させるとともにクランク軸10の第2偏心部10bに連動して第2外歯歯車16を揺動回転させることにより入力回転から減速した出力回転を得るように構成されている。
具体的には、本実施形態の歯車装置は、図1に示すように、外筒2と、内歯ピン3と、キャリア4と、キャリア軸受6と、入力軸8と、クランク軸10と、第1クランク軸受12aと、第2クランク軸受12bと、第1外歯歯車14と、第2外歯歯車16と、第1ころ軸受18aと、第2ころ軸受18bと、伝達歯車20とを備えている。
外筒2は、歯車装置の外面を構成するケースとして機能するものであり、略円筒状に形成されている。外筒2の内面には、多数のピン溝2bが形成されている。各ピン溝2bは、外筒2の軸方向に延びているとともに、軸方向に直交する断面において半円形の断面形状を有している。これらピン溝2bは、外筒2の内面に周方向に等間隔で設けられている。
内歯ピン3は、第1外歯歯車14及び第2外歯歯車16が噛み合うものであり、外筒2の内面の各ピン溝2bにそれぞれ嵌め込まれている。これにより、多数の内歯ピン3が外筒2の内面に周方向に等間隔で配設されている。そして、各内歯ピン3は、ピン溝2bに嵌め込まれることによって外筒2の軸方向に延びる姿勢で配置されているとともにその内歯ピン3の軸回りに回転可能に設けられている。
キャリア4は、外筒2と同軸上に配置された状態でその外筒2の内側に設けられている。このキャリア4は、外筒2に対して同じ軸回りに相対回転可能となっている。
具体的には、キャリア4は、外筒2の軸方向に離間して一対設けられたキャリア軸受6により外筒2に対して相対回転可能に支持されている。このキャリア4は、基部4aと、端板部4bと、3つのシャフト部4cとを備えている。
基部4aは、略円板状に形成されており、外筒2内においてその外筒2の軸方向の一端部近傍に配置されているとともに一方のキャリア軸受6によって支持されている。この基部4aの径方向中央部には、軸方向に貫通する中央部貫通孔4dが設けられている。また、この基部4aの中央部貫通孔4dの周囲の部分には、3つのクランク軸取付孔4e(以下、単に取付孔4eという)が周方向に等間隔で設けられている。
端板部4bは、略円板状に形成されており、基部4aに対して軸方向に離間して設けられている。この端板部4bは、外筒2内においてその外筒2の軸方向の他端部近傍に配置されているとともに他方のキャリア軸受6によって支持されている。外筒2内には、この端板部4bと前記基部4aの互いに対向する双方の端面と外筒2の内面とで囲まれた空間が形成されており、この空間内に第1外歯歯車14及び第2外歯歯車16が配置されている。すなわち、この端板部4bと基部4aとは、外歯歯車14,16の軸方向両側に分かれて配置されている。また、端板部4bの径方向中央部には、軸方向に貫通する中央部貫通孔4fが設けられている。そして、この端板部4bの中央部貫通孔4fの周囲の部分には、3つのクランク軸取付孔4g(以下、単に取付孔4gという)が前記基部4aの3つの取付孔4eと対応する位置に設けられている。
3つのシャフト部4cは、基部4aと端板部4bとを繋ぐ部分である。このシャフト部4cは、基部4aに一体的に設けられており、外筒2の軸方向に沿って基部4aから端板部4b側へ直線的に延びている。また、3つのシャフト部4cは、外筒2の周方向に等間隔に配設されている。そして、各シャフト部4cは、端板部4bにボルト4hによってそれぞれ締結されている。これにより、基部4a、シャフト部4c及び端板部4bが一体化されている。
入力軸8は、図略の駆動モータによって回転が入力される入力部として機能するものであり、端板部4bの中央部貫通孔4f及び基部4aの中央部貫通孔4dに挿入されている。この入力軸8は、その軸心が外筒2及びキャリア4の軸心と一致するように配置されており、その軸回りに回転する。そして、この入力軸8の先端部の外周面には、歯車部8aが設けられている。
クランク軸10は、外筒2内に3つ設けられている。各クランク軸10は、基部4aの対応する取付孔4eと端板部4bの対応する取付孔4gにそれぞれ取り付けられている。これにより、3つのクランク軸10は、外筒2内で入力軸8の周囲において周方向に等間隔に配置されている。
具体的には、各クランク軸10の軸方向の一端から所定長さだけ軸方向内側の部分が、基部4aの対応する取付孔4e内に第1クランク軸受12aを介して取り付けられている一方、各クランク軸10の軸方向の他端部が、端板部4bの対応する取付孔4g内に第2クランク軸受12bを介して取り付けられている。すなわち、各クランク軸10は、両クランク軸受12a,12bによりキャリア4に対してそれぞれの軸回りに回転可能に支持されている。
そして、各クランク軸10は、両クランク軸受12a,12bにより支持された部分の間において軸方向に並んで配置された第1偏心部10aと第2偏心部10bを有する。この第1偏心部10aと第2偏心部10bは、それぞれクランク軸10の軸心から所定の偏心量で偏心した円柱状に形成されているとともに、相互間に所定角度の位相差を有するように配置されている。また、クランク軸10の一端部、すなわち、クランク軸10のうち基部4aの取付孔4e内に取り付けられる部分の軸方向外側に位置する端部には、伝達歯車20が取り付けられる被嵌合部10cが設けられている。
第1外歯歯車14は、上記したように外筒2内の基部4aと端板部4bとによって囲まれた空間に配設されている。この第1外歯歯車14は、各クランク軸10の第1偏心部10aに第1ころ軸受18aを介して取り付けられている。そして、この第1外歯歯車14は、各クランク軸10が回転するときに第1偏心部10aの偏心回転に連動して内歯ピン3に噛み合いながら揺動回転するようになっている。また、第1外歯歯車14は、その軸方向に直交する略平板状に形成されており、その軸方向において一対の端面を有している。
そして、この第1外歯歯車14には、図2に示すように、外歯14aと、入力軸挿通孔14bと、3つの第1偏心部取付孔14cと、3つのシャフト部挿通孔14dと、溝部14eとが設けられている。なお、第1偏心部取付孔14c及びシャフト部挿通孔14dは、本発明の貫通孔の概念に含まれるものである。
外歯14aは、第1外歯歯車14の外周の全周に亘って設けられている。この外歯14aは、内歯ピン3に噛み合っている。この外歯14aの歯数は、内歯ピン3の数よりも若干少なくなっている。そして、この外歯14aの外面は、第1外歯歯車14の軸方向から見て波形に形成された歯面14fとなっている。
入力軸挿通孔14bは、第1外歯歯車14の径方向中央部に設けられている。この入力軸挿通孔14bには、入力軸8が遊びを持った状態で挿通されている。
3つの第1偏心部取付孔14cは、第1外歯歯車14のうち中心から径方向外側の位置に設けられている。具体的には、第1偏心部取付孔14cは、入力軸挿通孔14bの周囲において周方向に等間隔に配設されている。各第1偏心部取付孔14cには、対応するクランク軸10の第1偏心部10aが第1ころ軸受18aが介装された状態で挿嵌されている。
3つのシャフト部挿通孔14dは、前記第1偏心部取付孔14cと同様、第1外歯歯車14のうち中心から径方向外側の位置、具体的には入力軸挿通孔14bの周囲に設けられている。このシャフト部挿通孔14dは、第1外歯歯車14の周方向に等間隔に配設されている。また、各シャフト部挿通孔14dは、前記3つの第1偏心部取付孔14cの間の位置にそれぞれ配設されている。そして、各シャフト部挿通孔14dは、第1外歯歯車14の径方向において各第1偏心部取付孔14cよりも外側に配置されている。これにより、第1偏心部取付孔14cからその外側に位置する歯面14fまでの間の部分の第1外歯歯車14の径方向における幅は、シャフト部挿通孔14dからその外側に位置する歯面14fまでの間の部分の第1外歯歯車14の径方向における幅よりも大きくなっている。そして、各シャフト部挿通孔14dには、キャリア4の対応するシャフト部4cが遊びを持った状態で挿通されている。
溝部14eは、第1外歯歯車14のうち内歯ピン3の軸方向の一端部に対応する端面(基部4a側の端面)に設けられている。この溝部14eは、第1外歯歯車14の軸心を中心とした円周状に形成されており、第1外歯歯車14の全周に亘って形成されている。そして、この溝部14eは、第1外歯歯車14のうち各第1偏心部取付孔14cとその外側に位置する歯面14fとの間の部分を通るとともに、各シャフト部挿通孔14dとその外側に位置する歯面14fとの間の部分を通っている。すなわち、この溝部14eは、第1外歯歯車14の歯面14fの近傍を通って当該第1外歯歯車14の全周に亘って形成されている。また、溝部14eの深さは、図3に示すように、第1外歯歯車14の厚みの約半分となっている。
第2外歯歯車16は、外筒2内の基部4aと端板部4bとによって囲まれた空間に配設されており、各クランク軸10の第2偏心部10bに第2ころ軸受18bを介して取り付けられている。すなわち、前記第1外歯歯車14とこの第2外歯歯車16は、クランク軸10の第1偏心部10aと第2偏心部10bとに対応して軸方向に並んで設けられている。そして、この第2外歯歯車16は、各クランク軸10が回転するときに第2偏心部10bの偏心回転に連動して内歯ピン3に噛み合いながら揺動回転するようになっている。この第2外歯歯車16は、第1外歯歯車14と同様の構造を有している。
具体的には、第2外歯歯車16は、第1外歯歯車14の外歯14a、入力軸挿通孔14b、3つの第1偏心部取付孔14c、3つのシャフト部挿通孔14d、溝部14e及び歯面14fと同様の構成の外歯16a、入力軸挿通孔16b、3つの第2偏心部取付孔16c、3つのシャフト部挿通孔16d、溝部16e及び歯面16fを有している。ただし、各第2偏心部取付孔16cには、対応するクランク軸10の第2偏心部10bが第2ころ軸受18bが介装された状態で挿嵌されている。また、溝部16eは、第2外歯歯車16のうち内歯ピン3の軸方向の他端部に対応する端面(端板部4b側の端面)に設けられている。
伝達歯車20は、入力軸8の歯車部8aの回転を各クランク軸10に伝達するものであり、クランク軸10に対応して3つ設けられている。各伝達歯車20は、対応するクランク軸10の一端部に設けられた被嵌合部10cにそれぞれ外嵌している。各伝達歯車20は、クランク軸10の回転軸と同じ軸回りにこのクランク軸10と一体的に回転するようになっている。そして、各伝達歯車20は、入力軸8の歯車部8aと噛み合う外歯20aをそれぞれ有している。
次に、本実施形態による歯車装置の動作について説明する。
まず、図略の駆動モータの駆動によって歯車装置の入力軸8に回転が入力される。これにより、入力軸8の歯車部8aの回転が、各伝達歯車20を介して各クランク軸10に伝達される。
そして、各クランク軸10が回転するのに伴って各クランク軸10の第1偏心部10a及び第2偏心部10bが偏心回転する。それにより、第1偏心部10aの偏心回転に連動して第1外歯歯車14が内歯ピン3に噛み合いながら揺動回転するとともに、第2偏心部10bの偏心回転に連動して第2外歯歯車16が内歯ピン3に噛み合いながら揺動回転する。第1外歯歯車14及び第2外歯歯車16の揺動回転は、各クランク軸10を通じてキャリア4に伝達される。これにより、キャリア4は、前記入力回転から減速された回転数で外筒2に対して相対回転する。
ところで、第1外歯歯車14及び第2外歯歯車16が内歯ピン3に噛み合いながら揺動回転する際には、内歯ピン3は、その軸方向の中間部を中心として揺動しながら回転するような振れを生じる。そして、この振れを生じた内歯ピン3の一端部は、第1外歯歯車14の歯面14fのうちその内歯ピン3の一端部に対応する端部(基部4a側の端部)に当たってその部分に応力を加える。一方、振れを生じた内歯ピン3の他端部は、第2外歯歯車16の歯面16fのうちその内歯ピン3の他端部に対応する端部(端板部4b側の端部)に当たってその部分に応力を加える。
また、前記各歯車14,16,20や各クランク軸10の回転に伴って熱が発生し、歯車装置内の温度が上昇する。歯車装置内の温度が上昇すると、両外歯歯車14,16は、径方向に膨張する。これにより、第1外歯歯車14の歯面14fに対する内歯ピン3の一端部の当たりが強くなるとともに、第2外歯歯車16の歯面16fに対する内歯ピン3の他端部の当たりが強くなる。その結果、第1外歯歯車14の歯面14fが内歯ピン3の一端部から受ける応力が増大するとともに、第2外歯歯車16の歯面16fが内歯ピン3の他端部から受ける応力が増大する。
ここで、本実施形態では、第1外歯歯車14のうち溝部14eが設けられた端面近傍の部分で、かつ、溝部14eの内側の部分の温度上昇に伴う径方向への膨張は、溝部14eによって吸収される。これにより、第1外歯歯車14のうち内歯ピン3の一端部に対応する端面近傍の部分の径方向への膨張量は小さくなる。一方、第2外歯歯車16のうち溝部16eが設けられた端面近傍の部分で、かつ、溝部16eの内側の部分の温度上昇に伴う径方向への膨張は、溝部16eによって吸収される。これにより、第2外歯歯車16のうち内歯ピン3の他端部に対応する端面近傍の部分の径方向への膨張量は小さくなる。このような溝部14e,16eの作用により、両外歯歯車14,16の歯面14f,16fが内歯ピン3の各端部から受ける応力の増大が抑えられる。
また、両外歯歯車14,16の歯面14f,16fに内歯ピン3の各端部から応力が加えられた場合には、その応力を受けた歯面14f,16f近傍の部分が溝部14e,16eの内側へ撓んで、その内歯ピン3からの応力が吸収される。
なお、各外歯歯車14,16のうち温度上昇に伴う径方向への膨張量は、偏心部取付孔14c,16cやシャフト部挿通孔14d,16dが設けられている部分と、それら偏心部取付孔14c,16c及びシャフト部挿通孔14d,16dが設けられていない部分とでそれぞれ異なる。すなわち、各外歯歯車14,16のうち偏心部取付孔14c,16c及びシャフト部挿通孔14d,16dが設けられていない部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量は、偏心部取付孔14c,16cが設けられている部分及びシャフト部挿通孔14d,16dが設けられている部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量よりも大きい。
しかしながら、本実施形態では、溝部14e,16eが、偏心部取付孔14c,16cと歯面14f,16fとの間の部分及びシャフト部挿通孔14d,16dと歯面14f,16fとの間の部分を通って外歯歯車14,16の全周に亘って形成されている。このため、外歯歯車14,16のうち溝部14e,16eが設けられた端面近傍の部分において、偏心部取付孔14c,16c及びシャフト部挿通孔14d,16dが設けられた部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量とそれら偏心部取付孔14c,16c及びシャフト部挿通孔14d,16dが設けられていない部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量との差を溝部14e,16eによって吸収することができる。このため、外歯歯車14,16のうち内歯ピン3の各端部に対応する端面近傍の部分の温度上昇に伴う径方向への膨張量は、その外歯歯車14,16の全周において均等化される。
以上説明したように、本実施形態では、各外歯歯車14,16のうち内歯ピン3の軸方向の端部に対応する端面に、当該外歯歯車14,16の全周に亘って形成された溝部14e,16eが設けられているので、歯車装置内の温度の上昇に伴って外歯歯車14,16のうち溝部14e,16eが設けられた端面近傍の部分で、かつ、溝部14e,16eの内側の部分が径方向に膨張したとしても、その部分の膨張を溝部14e,16eで吸収することができる。このため、このような溝部14e,16eが設けられていない外歯歯車に比べて、外歯歯車14,16のうち内歯ピン3の軸方向の端部に対応する端面近傍の部分の径方向への膨張量を低減することができる。これにより、外歯歯車14,16の歯面14f,16fが内歯ピン3の端部から受ける応力が当該外歯歯車14,16の径方向への膨張に起因して増大するのを抑えることができる。さらに、本実施形態では、外歯歯車14,16の歯面14f,16fが内歯ピン3の端部から応力を受けた場合でも、その応力を受けた歯面14f,16f近傍の部分が溝部14e,16eの内側へ撓んで、その内歯ピン3からの応力を吸収することができる。その結果、本実施形態では、歯車装置の内部の温度が上昇した場合でも、外歯歯車14,16の歯面14f,16fに内歯ピン3の端部から受ける応力によるピッチングが生じるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、各外歯歯車14,16の溝部14e,16eは、外歯歯車14,16の軸心を中心とした円周状に形成されている。このため、外歯歯車14,16の加工時に外歯歯車14,16をその軸心を中心として回転させながらその外歯歯車14,16のうち溝部14e,16eを形成すべき箇所を切削工具で円周状に切削するだけで円周状の溝部14e,16eの加工を行うことができる。このため、例えば外歯歯車の周方向において溝部が複数個所で屈曲しているような構造のものに比べて、外歯歯車14,16に溝部14e,16eを容易に加工することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態のように2枚の外歯歯車14,16を有する歯車装置のみならず、1枚の外歯歯車を有する歯車装置や、軸方向に並んで配設された3枚の外歯歯車を有する歯車装置においても本発明を適用することが可能である。
具体的には、1枚の外歯歯車を有する歯車装置では、その外歯歯車が内歯ピンに噛み合いながら揺動回転する際、振れを生じた内歯ピンの一端部から外歯歯車の軸方向の一端部近傍の歯面に応力が加えられるとともにその内歯ピンの他端部から外歯歯車の軸方向の他端部近傍の歯面に応力が加えられる。このため、その1枚の外歯歯車の軸方向の両端面に前記溝部14e(16e)と同様の構成の溝部をそれぞれ形成すればよい。
また、軸方向に並んで配設された3枚の外歯歯車を有する歯車装置では、各外歯歯車が内歯ピンに噛み合いながら揺動回転する際、振れを生じた内歯ピンの一端部から3枚の外歯歯車のうち一方の外側に配置された外歯歯車の歯面に応力が加えられるとともに、その内歯ピンの他端部から3枚の外歯歯車のうち他方の外側に配置された外歯歯車の歯面に応力が加えられる。このため、3枚の外歯歯車のうち両外側に配置された2枚の外歯歯車において、内歯ピンの軸方向の各端部に対応する端面に前記溝部14e(16e)と同様の構成の溝部をそれぞれ形成すればよい。
また、上記実施形態では、シャフト部挿通孔14d,16dは、外歯歯車14,16の径方向において偏心部取付孔14c,16cよりも外側に配置されているが、逆に、偏心部取付孔が外歯歯車の軽方向においてシャフト部挿通孔よりも外側に配置されていてもよい。すなわち、シャフト部挿通孔からその外側に位置する歯面までの間の部分の外歯歯車の径方向における幅が、偏心部取付孔からその外側に位置する歯面までの間の部分の外歯歯車の径方向における幅よりも大きくなっていてもよい。
また、外歯歯車に形成する溝部の形状は、外歯歯車の軸心を中心とした円周状に限定されない。例えば、溝部は、外歯歯車の軸心を中心とした多角形状に形成されていてもよい。
また、外歯歯車に設けられる貫通孔は、上記した偏心部取付孔14c,16c及びシャフト部挿通孔14d,16dに限定されない。すなわち、本発明の外歯歯車に設けられる貫通孔は、これら偏心部取付孔14c,16c及びシャフト部挿通孔14d,16d以外の用途の貫通孔であってもよい。
2 外筒
3 内歯ピン
4 キャリア
10 クランク軸
10a 第1偏心部(偏心部)
10b 第2偏心部(偏心部)
14 第1外歯歯車(外歯歯車)
14c 第1偏心部取付孔(貫通孔)
14d、16d シャフト部挿通孔(貫通孔)
14e,16e 溝部
14f,16f 歯面
16 第2外歯歯車(外歯歯車)
16c 第2偏心部取付孔(貫通孔)

Claims (3)

  1. 内面に複数の内歯ピンが設けられた外筒と、
    前記外筒内において回転自在に設けられ、偏心部を有するクランク軸と、
    前記クランク軸の偏心部に取り付けられ、前記内歯ピンに噛み合いながら前記偏心部の偏心回転に連動して揺動回転する外歯歯車と、
    前記外筒に対して同軸となるように設けられ、前記外歯歯車の揺動回転が伝達されることにより前記外筒に対して相対回転するキャリアとを備え、
    前記外歯歯車のうち前記内歯ピンの軸方向の端部に対応する端面には、当該外歯歯車の全周に亘って形成された溝部が設けられている、偏心揺動型歯車装置。
  2. 前記溝部は、前記外歯歯車の軸心を中心とした円周状に形成されている、請求項1に記載の偏心揺動型歯車装置。
  3. 前記外歯歯車のうち中心から径方向外側の位置には、貫通孔が設けられており、
    前記溝部は、前記貫通孔と当該外歯歯車の歯面との間の部分を通って当該外歯歯車の全周に亘って形成されている、請求項1又は2に記載の偏心揺動型歯車装置。
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