JP2010247887A - 開封機能付き容器 - Google Patents

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大亮 齋藤
Eiji Miki
英治 三木
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Abstract

【課題】開封部材に設けられた注出筒部を押し下げることで、シート状の蓋材で密封された容器を開封するような開封機能付き容器について、小さい力でスムーズに容器を開封できるようにする。
【解決手段】容器本体に固定的に配置される開封部材4の基部に対して、傾斜したブリッジ部15により持ち上げられるように支持された注出筒部14を押し下げることで、ブリッジ部15を斜め下方に反転させて、下方に変位した注出筒部14の下端の刃部14aにより蓋材3を破断開封するような開封機能付き容器において、両端の接続部分にそれぞれ変形容易部15a、15bが形成されたブリッジ部に対して、更に、ブリッジ部15の中途部分にも変形容易部15cを形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内容物を収容する容器本体と、容器本体の開口端部を密封するシート状の蓋材と、蓋材の上から容器本体に装着されるオーバーキャップ状の開封部材とからなる開封機能付き容器に関し、特に、ブリッジ部を介して開封部材に一体的に形成された注出筒部を押し下げることで、ブリッジ部の反転により注出筒部を下方に変位させて、注出筒部の下端に設けた刃部により蓋材を破断開封するような開封機能付き容器に関する。
アルミ箔などを主材とするシート状の蓋材によって密封された容器に対して、内容物の注出口となる注出筒部により蓋材を破断開封するために、蓋材の上からオーバーキャップ状の開封部材を装着し、この開封部材にブリッジ部を介して注出筒部を一体的に形成することで、この注出筒部を押し下げて、ブリッジ部を反転させて注出筒部を下方に変位させ、注出筒部の下端に設けられた刃部により蓋材を破断開封する、というような開封機能付き容器が下記の特許文献1により従来から公知となっている。
すなわち、下記の特許文献1には、アルミ箔などシール材で密封された容器に対して、「容器口部外周面に嵌合する筒状の蓋本体の内側に、下端に切刃を有する内栓を、蓋本体内壁から斜め上方に延設された支え板によって取り付け、この支え板の蓋本体内壁及び内栓との連結部を屈曲可能とし、内栓を押し下げると支え板が斜め下方に反転するようにした密封用キャップ」を容器口部に装着して、「内栓を手指で強く押し下げて内栓下端の切刃によってシール材を突き破る。そしてその後は内栓の注出孔を通して内容物を注出することができる」ということが記載されている。
実開昭58−154151号公報
ところで、上記のような従来公知の開封機能付き容器では、オーバーキャップ状の開封部材に相当する蓋本体を容器口部に装着して、注出筒部に相当する内栓を押し下げることで、ブリッジ部に相当する支え板は、斜め上方に延設された状態から斜め下方に反転されるが、この反転する過程で、先ず、支え板が水平方向に延びることとなる。これに対して、蓋本体の内壁と内栓との間隔は、支え板が斜め上方に延設された状態でちょうど収まるように設定されているため、内栓を押し下げて支え板が水平方向に延びるときに、蓋本体の内壁と内栓との間に支え板が収まりきらない状態となってしまう。その結果、支え板自体を変形させるために大きな力が必要になったり、支え板自体が不規則に変形することで内栓がスムーズに下方に変位しなかったりするような虞がある。
本発明は、上記のような問題の解消を課題とするものであり、具体的には、開封部材に設けられた注出筒部を押し下げることで、シート状の蓋材で密封された容器を開封するような開封機能付き容器について、小さい力でスムーズに容器を開封できるようにすることを課題とするものである。
本発明は、上記のような課題を解決するために、内容物を収容する容器本体と、容器本体の開口端部を密封するシート状の蓋材と、蓋材の上から容器本体に装着される開封部材とからなり、開封部材は、容器本体に対して固定的に配置される基部と、内容物を注出可能な筒状で下端に刃部を有する注出筒部とを有するもので、注出筒部は、蓋材の上方に注出筒部を支持するための傾斜したブリッジ部を介して開封部材の基部に一体的に形成されており、ブリッジ部には、注出筒部との接続部分と、開封部材の基部との接続部分とに、それぞれ変形容易部が形成されていて、傾斜したブリッジ部により持ち上げられるように支持された注出筒部を押し下げることで、ブリッジ部を斜め下方に反転させて、下方に変位した注出筒部の下端の刃部により蓋材を破断開封するような開封機能付き容器において、両端の接続部分にそれぞれ変形容易部が形成されたブリッジ部に対して、更に、ブリッジ部を中途部分で変形させるための変形容易部が形成されていることを特徴とするものである。
上記のような本発明の開封機能付き容器によれば、注出筒部を押し下げてブリッジ部を斜め下方に反転させる際に、注出筒部を持ち上げるように傾斜したブリッジ部は、注出筒部と開封部材の基部との間(水平方向の長さが決まった間隔)に収められた状態のままで、先ず水平方向に延びようとするが、その際に、ブリッジ部の中途部分に形成された変形容易部が変形することで、ブリッジ部を水平方向に延ばすことなく、容易且つ安定的に斜め下方に反転することができる。その結果、小さい力により注出筒部をスムーズに押し下げることができて、ブリッジ部を不規則に変形させることなく、確実に容器を開封することができる。
本発明の開封機能付き容器の一実施例について、開封前の容器を示す、図2のA−A線に沿った断面側面図である。 図1に示した容器の上方から見た状態を示す上面図である。 図2のB−B線に沿った開封前の容器の断面正面図である。 図2のA−A線に沿った開封後の容器の断面側面図である。 図2のB−B線に沿った開封後の容器の断面正面図である。
開封部材に設けられた注出筒部を押し下げることで、シート状の蓋材で密封された容器を開封するような開封機能付き容器について、小さい力でスムーズに容器を開封できるようにするという目的を、最良の形態として以下の実施例に具体的に示すように、内容物を収容する容器本体と、容器本体の開口端部を密封するシート状の蓋材と、蓋材の上から容器本体に装着される開封部材とからなり、開封部材は、容器本体に対して固定的に配置される基部と、内容物を注出可能な筒状で下端に刃部を有する注出筒部とを有するもので、注出筒部は、蓋材の上方に注出筒部を支持するための傾斜したブリッジ部を介して開封部材の基部に一体的に形成されており、ブリッジ部には、注出筒部との接続部分と、開封部材の基部との接続部分とに、それぞれ変形容易部が形成されていて、傾斜したブリッジ部により持ち上げられるように支持された注出筒部を押し下げることで、ブリッジ部を斜め下方に反転させて、下方に変位した注出筒部の下端の刃部により蓋材を破断開封するような開封機能付き容器において、両端の接続部分にそれぞれ変形容易部が形成されたブリッジ部に対して、更に、ブリッジ部を中途部分で変形させるための変形容易部を形成する、ということで実現した。
なお、本発明の開封機能付き容器で、対象となる容器本体の材料については、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂等のような容器用として周知の樹脂材料や、アルミニウム合金板や表面処理鋼板等の製缶用として周知の金属薄板などが好適に使用できる。
また、容器本体の形状については、カップ状が一般的であるが、これに限られるものではなく、シート状の蓋材で密封される容器本体の開口端部の構造についても、平坦なフランジ部に限らず、胴部の上端をカール成形したカール部であっても良い。
また、容器本体を密封するシート状の蓋材については、特に限定されるものではないが、例えば、アルミ箔に樹脂フィルムをラミネートしたものや、ガスバリア性を有する樹脂フィルムなどが好適に使用できる。また、容器本体の開口端部をシート状の蓋材で密封する方法についても、熱溶着する方法以外に、接着剤で接着する方法を採用しても良い。
さらに、容器(蓋材で密封された容器本体)に装着されるオーバーキャップ状の開封部材については、特に限定されるものではないが、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂のような周知のキャップ用樹脂材料から射出成形されるものが好適に使用できる。
以下、本発明の開封機能付き容器の一実施例について説明すると、図1に示すような本実施例の開封機能付き容器1では、内容物(図示せず)を収納する容器本体2は、円板状の底部(図示せず)と、底部の外端から上方に拡径する胴部2bと、胴部2bの上端から外方に延びるフランジ部(開口端部)2aとを有する樹脂製でカップ状の容器であって、容器本体2のフランジ部2aにはシート状の蓋材3がヒートシールにより熱溶着されている。そのように蓋材3で密封された容器本体2に対して、容器本体2のフランジ部2aに係止されて、シート状の蓋材3を覆うように、樹脂製の開封部材4がオーバーキャップ状に装着されている。
オーバーキャップ状の開封部材4では、容器本体2のフランジ部2aの上方に位置する環状(短筒状)の外周壁11と、シート状の蓋材3の上方に位置する天板部13とが、外周壁11の内周面から内方に天板部13が接続されるように一体的に形成されており、外周壁11の下端は、シート状の蓋材3を挟んだ状態で容器本体2のフランジ部2aに間接的に当接し、また、外周壁11の下端からは、僅かに半径方向外方に張り出してから下方に垂下するように係止筒部12が一体的に形成されている。この係止筒部12の内周面には、フランジ係合用の突起12aが一体的に形成されており、この突起12aにより開封部材4の係止筒部12が容器本体2のフランジ部2aに固定されることで、蓋材3で密封された容器本体2に対して開封部材4が固定的に装着されることとなる。
外周壁11と係止筒部12と天板部13(および天板部13に一体的に立設された支柱部16)が一体的に形成された開封部材4の基部に対して、天板部13の周辺部分に、支柱部16とブリッジ部15とを介して、円筒状の注出筒部14が一体的に形成されている。この注出筒部14の下端部は、蓋材3を破断開封するための刃部14aとして形成され、注出筒部14の上端部には、注出筒部14から外方に延びるように、フランジ部14bと押し下げ操作部14cがそれぞれ一体的に形成されている。
注出筒部14の刃部14aは、円筒を斜めに切断した形状に形成されていて、最も容器周辺側に位置する箇所が最も下方に突出する先端部となっている。注出筒部14の刃部14aの先端部は、天板部13よりも下方で、且つ、蓋材3よりも上方に配置されており、注出筒部14を押し下げた際には、刃部14aの先端部によって蓋材3が最初に破断されることとなる。
注出筒部14の押し下げ操作部14cは、注出筒部14の容器中心側の領域で、指により押し下げ可能な面積を有するように、フランジ部14bから注出筒部14の半径方向外方に向かって更に大きく張り出すように形成されている。注出筒部14の押し下げ操作部14cは、天板部13よりも上方に配置されており、注出筒部14を押し下げる際には、押し下げ操作部14cの部分で指によって押し下げることとなる。
容器本体に対して固定的に配置された開封部材4の基部(外周壁11と係止筒部12と天板部13と支柱部16とが一体的に形成されている)に対して、注出筒部14は、左右両側に配置された一対のブリッジ部15を介して可動的に、開封部材4の天板部13から一体的に立設された支柱部16に支持されており、ブリッジ部15は、その一端側が、注出筒部14のフランジ部14bに接続され、その他端側が、天板部13に立設された支柱部16の上端部に接続されて、支柱部16の上端部から注出筒部14に向かって斜め上方に延びている。
また、開封部材4の天板部13では、天板部13の中心を挟んで注出筒部14とは反対側に、天板部13の中心側から周辺側に向かって斜め上方に延びるように、弾性変形可能な弾性板部17が一体的に形成されており、天板部13から傾斜して浮き上がった弾性板部17の先端の下面側には、蓋体3に空気孔を開けるための突起17aが一体的に形成されていて、この突起17aは、蓋材3の周辺部の上方で蓋体3と間隔をおいて配置されている。
また、開封部材4の外周壁11では、図2に示すように、平面視で見た場合に、注出筒部14の両サイド付近でブリッジ部15に沿うように、内方(容器の中心側)に凹んだ注出筒案内部11aが形成されており、また、図1に示すように、外周壁11の内面で天板部13よりも下方に係止突起11bが形成されている。さらに、外周壁11の係止突起11bと対向して、天板部13の端部にも係止突起13bが形成されている。
そのように係止突起11b、13bが形成されていることで、図4に示すように、注出筒部14を容器内部に押し込んだ際に、注出筒部14のフランジ部14bが、外周壁11の係止突起11bを乗り越え、且つ、係止突起11bの下面に当接して係止されると共に、注出筒部14の押し下げ操作部14cが、天板部13の係止突起13bを乗り越え、且つ、係止突起13bの下面に当接して係止されることで、押し込まれた注出筒部14が上方に戻らないようになっている。
すなわち、押し下げ操作部14cを指で押し下げ、注出筒部14を下方に変位させて、注出筒部14の刃部14aでシート状の蓋材3を破断開封してから、注出筒部14のフランジ部14bや押し下げ操作部14cが、開封部材4の外周壁11や天板部13に形成された係止突起11bや係止突起13bを乗り越えるまで、注出筒部14が押し込まれることで、注出筒部14は容器内部に挿入された状態で係止されることとなり、これによって、容器本体の内部と外部が注出筒部14により挿通された状態が維持されて、内容物を注出するための注出口が形成されることとなる。
なお、本実施例では、図4に示すように、注出筒部14を押し込んで天板部13の係止突起13bに係止させたときに、天板部13に設けられた弾性板部17の先端を押し下げることで、弾性板部17の先端の下面側に形成された突起17aにより、蓋材3に空気孔が破断穿孔されるようになっており、その後、弾性板部17が弾性的に元の位置に戻ったときに、注出筒部14により形成された注出口とは別に、弾性板部17の先端の突起17aにより蓋材3に空気孔が形成されるようになっている。
ところで、上記のような本実施例の開封機能付き容器では、図3に示すように、注出筒部14を両側から持ち上げるように支持している傾斜したブリッジ部15において、一対のブリッジ部15のそれぞれで、注出筒部14(フランジ部14b)との接続部分と、開封部材4の基部(天板部13から一体的に立設された支柱部16)との接続部分とに、薄肉化された変形容易部15a、15bがそれぞれ形成されていると共に、更に、ブリッジ部15の中途部分にも、薄肉化された変形容易部15cが形成されている。
そのようにブリッジ部15に薄肉化された変形容易部15a、15b、15cが形成されていることで、押し下げ操作部14cを指で押して注出筒部14を押し下げる際に、それら変形容易部15a、15b、15cの部分でブリッジ部15が変形して、注出筒部14を容易に下方へ押し下げることができる。
なお、ブリッジ部15に形成される変形容易部15a、15b、15cについては、薄肉部の厚さを変えることで適宜の強度に設定できるものであって、全ての変形容易部15a、15b、15cの強度を等しく設定しても良いが、本実施例では、ブリッジ部15の中途部分に設けられた変形容易部15cの強度を、開封部材4の基部(天板部13から一体的に立設された支柱部16)との接続部分に設けられた変形容易部15bの強度よりも弱くなるように設定している。
上記のような本実施例の開封機能付き容器によれば、押し下げ操作部14cを指で押し下げて注出筒部14を下方に変位させる際に、ブリッジ部15の中途部分に設けられた変形容易部15cが変形することで、ブリッジ部15の一端側から他端側までの水平方向の長さが延びるのを抑えることができ、開封部材4の基部(支柱部16)と注出筒部14ととの間隔に応じて、その範囲内にブリッジ部15を収めることができるため、ブリッジ部15を不規則に変形させることなく、小さい力でスムーズに注出筒部14を押し下げることができる。
特に、本実施例では、ブリッジ部15の中途部分に設けられた変形容易部15cの強度を、開封部材4の基部(天板部13から一体的に立設された支柱部16)との接続部分に設けられた変形容易部15bの強度よりも弱くなるように設定していることで、複数箇所に設けられた変形容易部15a、15b、15cにおいて、変形する順番を制御することができて、より安定的に注出筒部14を押し下げることができる。
以上、本発明の開封機能付き容器の一実施例について説明したが、本発明は、上記のような実施例の具体的な構造にのみ限定されるものではなく、例えば、開封部材の基部に対してブリッジ部を接続させる箇所については、開封部材の天板部に立設された支柱部に限らず、開封部材の天板部に直接的に接続させても良いし、開封部材の外周壁に接続されても良いものであり、また、ブリッジ部の中途部分に形成される変形容易部については、一つのブリッジ部に対して一つの変形容易部に限らず、一つのブリッジ部に対して複数の変形容易部を設けても良い等、適宜に設計変更可能なものであることはいうまでもない。
1 開封機能付き容器
2 容器本体
3 蓋材
4 開封部材
11 外周壁
13 天板部
14 注出筒部
14a 刃部
15 ブリッジ部
15a 変形容易部
15b 変形容易部
15c 変形容易部
16 支柱部
17 弾性板部

Claims (2)

  1. 内容物を収容する容器本体と、容器本体の開口端部を密封するシート状の蓋材と、蓋材の上から容器本体に装着される開封部材とからなり、開封部材は、容器本体に対して固定的に配置される基部と、内容物を注出可能な筒状で下端に刃部を有する注出筒部とを有するもので、注出筒部は、蓋材の上方に注出筒部を支持するための傾斜したブリッジ部を介して開封部材の基部に一体的に形成されており、ブリッジ部には、注出筒部との接続部分と、開封部材の基部との接続部分とに、それぞれ変形容易部が形成されていて、傾斜したブリッジ部により持ち上げられるように支持された注出筒部を押し下げることで、ブリッジ部を斜め下方に反転させて、下方に変位した注出筒部の下端の刃部により蓋材を破断開封するような開封機能付き容器において、両端の接続部分にそれぞれ変形容易部が形成されたブリッジ部に対して、更に、ブリッジ部を中途部分で変形させるための変形容易部が形成されていることを特徴とする開封機能付き容器。
  2. ブリッジ部を中途部分で変形させるための変形容易部の強度が、開封部材の基部との接続部分に形成された変形容易部の強度よりも弱くなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の開封機能付き容器。
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