JP2010244466A - 文書情報修正装置、文書情報修正方法および文書情報修正プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷物に直接手書きされた文書の修正を原文の電子データに反映することを課題とする。
【解決手段】電子ファイル生成部231は、入出力制御部210から、修正方法に応じた所定の形式で手書きされた修正情報を含む文書印刷物のデータを受け付けると、受け付けたデータを取り込んで、取り込んだデータから修正文書の電子ファイルを生成する。修正情報抽出部232は、修正文書の元となる原文の電子ファイルと、電子ファイル生成部231から受け付けた修正文書の電子ファイルとの差分から修正情報を抽出する。電子ファイル修正部233は、修正情報抽出部232により抽出された修正情報の手書き形式から、修正方法を特定する。修正方法の特定後、電子ファイル修正部233は、特定した修正方法に従って、原文の電子ファイルを修正情報で修正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書情報修正装置、文書情報修正方法および文書情報修正プログラムに関する。
近年、紙やノートなどに専用のデバイス(デジタルペン)で手書きした文字やイラスト、図形などの情報をコンピュータに取り込んでデジタル化する技術が提案されている(非特許文献1参照)。
例えば、筆跡データを保存する受信ユニットをノートに取り付けて、専用のデジタルペンでノートに情報を書き込む。受信ユニットは、デジタルペンによる筆跡中に、ペン先から発信される赤外線を受信してから、同じくペン先から発信される超音波を受信するまでの時間差に基づいてペン先の軌跡を割り出し、例えば、ページごとに保存する。受信ユニットは、ペン先の軌跡のデータをコンピュータに転送する。そして、コンピュータは、受信ユニットから転送されたペン先の軌跡をデジタルデータに変換し、ディスプレイなどに表示する。
"YOMIURI ONLINE"、[online]、[平成21年3月31日検索]、インターネット<URL:http://www.yomiuri.co.jp/net/column/digimono/digimono081210.htm>
ところで、文書を電子化した電子データよりも、文書を紙に印刷した印刷物の方が、文書全体を見通しやすく、直接手書きで修正を施すことが可能であるなど扱いが容易である。したがって、文書が電子化されている場合に、印刷物で修正を施し、修正情報を電子データに反映可能であれば、文書作成者にとってより有益である。
上述した従来技術では、手書きの文字や図形などをデジタルデータに変換する技術が提案されているが、印刷物に手書きで施された修正を元のデータに反映する点についての技術的な特徴は提案されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷物に直接手書きされた文書の修正を原文の電子データに反映することが可能な文書情報修正装置、文書情報修正方法および文書情報修正プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、文書情報の電子ファイルを修正する文書情報修正装置であって、修正方法に応じた所定の形式で手書きされた修正情報を含む文書印刷物のデータを取り込んで、取り込んだ文書印刷物のデータから修正文書の電子ファイルを生成する電子ファイル生成手段と、前記修正文書の元となる原文の電子ファイルと、前記電子ファイル生成手段により生成された修正文書の電子ファイルとの差分から、前記修正情報を抽出する修正情報抽出手段と、前記修正情報抽出手段により抽出された修正情報の手書き形式から修正方法を特定し、特定した修正方法に従って、原文の電子ファイルを前記修正情報で修正する修正手段とを有することを特徴とする。
本発明にかかる文書情報修正装置、文書情報修正方法および文書情報修正プログラムは、印刷物に直接手書きされた文書の修正を原文の電子データに反映できる。
図1は、実施例1に係る文書情報修正装置の構成を示す図である。 図2は、実施例1に係る修正情報の手書き形式例を示す図である。 図3は、実施例1に係る修正情報の手書き形式例を示す図である。 図4は、実施例1に係る修正情報の手書き形式例を示す図である。 図5は、実施例1に係る修正情報の手書き形式例を示す図である。 図6は、実施例1に係る文書情報修正装置による処理の流れを示す図である。 図7は、文書情報修正プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明にかかる文書情報修正装置、文書情報修正方法および文書情報修正プログラムの一実施形態を詳細に説明する。
[概要および特徴(実施例1)]
実施例1に係る文書情報修正装置は、文書情報の電子ファイルを修正することを概要とするが、印刷物に直接手書きされた文書の修正を原文の電子データに反映することが可能である点に主たる特徴がある。以下、実施例1に係る文書情報修正装置について具体的説明する。
[文書情報修正装置の構成(実施例1)]
図1は、実施例1に係る文書情報修正装置の構成を示す図である。なお、同図には、実施例1に係る文書情報修正装置を説明する上で必要な処理機能部のみを記載している。
図1に示すように、実施例1に係る文書情報修正装置200は、入出力制御部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。
入出力制御部210は、入力部や出力部を介して行われる各種情報の入出力を制御する。入出力制御部210は、入力部から、手書きの修正情報を含む文書印刷物のデータを受け付けて制御部230へ送る。また、入出力制御部210は、制御部230から、文書印刷物への手書き修正が反映された修正文書のデータを受け付けて出力部へ送る。
入力部は、例えば、キーボードやマウス、マイクなどを備えて構成され、出力部がモニタで構成される場合には、マウスとモニタとが協働したポインティングディバイス機能を実現する。そして、入力部は、例えば、外部接続されたスキャナから、手書きの修正情報を含む文書印刷物のデータの入力を受け付けると、入出力制御部210に送る。
また、出力部は、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカを備えて構成され、文書印刷物への手書き修正が反映された修正文書のデータを入出力制御部210から受け付けると、修正文書を表示出力する。
記憶部220は、制御部230による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶し、特に、図1に示すように、電子ファイル記憶部221を有する。電子ファイル記憶部221は、文書情報が電子化された電子ファイルを記憶する。
制御部230は、所定の制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。そして、特に、制御部230は、図1に示すように、電子ファイル生成部231、修正情報抽出部232および電子ファイル修正部233を有する。
電子ファイル生成部231は、入出力制御部210から、修正方法に応じた所定の形式で手書きされた修正情報を含む文書印刷物のデータを受け付けると、受け付けたデータを取り込んで、取り込んだデータから修正文書の電子ファイルを生成する。そして、電子ファイル生成部231は、生成した修正文書の電子ファイルを修正情報抽出部232に送る。
修正情報抽出部232は、修正文書の元となる原文の電子ファイルと、修正文書の電子ファイルとの差分から修正情報を抽出する。
具体的に説明すると、修正情報抽出部232は、電子ファイル生成部231から修正文書の電子ファイルを受け付けると、修正文書の元となる原文の電子ファイルを電子ファイル記憶部221から読込む。そして、修正情報抽出部232は、修正文書の電子ファイルおよび原文の電子ファイルをそれぞれ画像化して、修正文書の画像と原文の画像とを比較することで、修正文書の画像内から修正情報が書き込まれた差分領域を抽出する。
差分領域を抽出する場合には、修正文書の画像の画素値と原文の画像の画素値との差が所定の閾値を超える修正文書の画像内の領域を、修正情報が書き込まれた差分領域として抽出することができる。
そして、修正情報抽出部232は、抽出した差分領域を修正情報として電子ファイル修正部233へ送る。
電子ファイル修正部233は、修正情報抽出部232により抽出された修正情報の手書き形式から修正方法を特定し、特定した修正方法に従って、原文の電子ファイルを修正情報で修正する。
具体的に説明すると、電子ファイル修正部233は、修正情報が書き込まれた領域として修正情報抽出部232から受け付けた差分領域から手書き形式を認識して、原文の電子ファイルの修正方法を特定する。そして、電子ファイル修正部233は、特定した修正方法に従って、原文の電子ファイルを修正する。
例えば、図2に示すように、電子ファイル修正部233は、修正情報の手書き形式を認識した結果、原文内の語句を取り囲むようにして書き込まれた閉曲線と、原文外の語句を取り囲むようにして書き込まれた閉曲線とを直線で結んで構成される手書き形式を認識した場合には、修正方法を「原文内の文言変更」と特定する。修正方法の特定後、電子ファイル修正部233は、特定した修正方法「文言変更」に従って、原文内に書き込まれた閉曲線内の語句を、原文外に書き込まれた閉曲線内の語句に変更することで、原文の電子ファイルを修正する。
また、例えば、図3に示すように、電子ファイル修正部233は、修正情報の手書き形式を認識した結果、原文内の語句記載領域の空白部分を取り囲むようにして書き込まれた閉曲線と、原文外の語句を取り囲むようにして書き込まれた閉曲線とを直線で結んで構成される手書き形式を認識した場合には、修正方法を「原文内への文言追加」と特定する。修正方法の特定後、電子ファイル修正部233は、特定した修正方法「文言追加」に従って、原文内に書き込まれた閉曲線内の空白部分に、原文外に書き込まれた閉曲線内の語句を追加することで、原文の電子ファイルを修正する。
また、例えば、図4に示すように、電子ファイル修正部233は、修正情報の手書き形式を認識した結果、原文内の語句を取り囲むようにして書き込まれた閉曲線と、この閉曲線上に記入された横線で構成される手書き形式を認識した場合には、修正方法を「原文内への文言削除」と特定する。修正方法の特定後、電子ファイル修正部233は、特定した修正方法「文言削除」に従って、原文内に書き込まれた閉曲線内の語句を削除することで、原文の電子ファイルを修正する。
また、例えば、図5に示すように、電子ファイル修正部233は、修正情報の手書き形式を認識した結果、原文内の語句を取り囲むようにして書き込まれた2重の閉曲線で構成される手書き形式を認識した場合には、修正方法を「原文内へのメモ記入」と特定する。修正方法の特定後、電子ファイル修正部233は、特定した修正方法「メモ記入」に従って、原文内に書き込まれた2重の閉曲線内の語句をメモと判別できる状態で記入することで、原文の電子ファイルを修正する。
そして、電子ファイル修正部233は、修正した原文の電子ファイルを電子ファイル記憶部221に保存するとともに、入出力制御部210を介して、修正文書の画像を表示する。なお、図2〜図5は、実施例1に係る修正情報の手書き形式例を示す図である。
なお、電子ファイル修正部233は、修正情報が書き込まれた領域として修正情報抽出部232から受け付けた差分領域から手書き形式を認識する場合には、以下のような方法を採用することができる。例えば、手書き形式ごとに手書き形式の特徴を表す手書き形式パターンを予め記憶しておく。そして、電子ファイル修正部233は、修正情報抽出部232から受け付けた差分領域に対して、手書き形式パターンをそれぞれ照らし合わせて、所定の照合度が得られる手書き形式パターンを特定することで手書き形式を認識する。
[文書情報修正装置による処理(実施例1)]
図6は、実施例1に係る文書情報修正装置による処理の流れを示す図である。同図に示すように、電子ファイル生成部231は、入出力制御部210から、修正方法に応じた所定の形式で手書きされた修正情報を含む文書印刷物のデータを受け付けると、受け付けたデータを取り込んで、取り込んだデータから修正文書の電子ファイルを生成する(ステップS1)。そして、電子ファイル生成部231は、生成した修正文書の電子ファイルを修正情報抽出部232に送る。
修正情報抽出部232は、修正文書の元となる原文の電子ファイルと、電子ファイル生成部231から受け付けた修正文書の電子ファイルとの差分から修正情報を抽出する(ステップS2)。修正情報抽出部232は、修正文書の画像と原文の画像とを比較することで抽出した差分を修正情報として電子ファイル修正部233へ送る。
電子ファイル修正部233は、修正情報抽出部232により抽出された修正情報の手書き形式(例えば、図2〜図5参照)から、修正方法を特定する(ステップS3)。修正方法の特定後、電子ファイル修正部233は、特定した修正方法に従って、原文の電子ファイルを修正情報で修正する(ステップS4)。
そして、電子ファイル修正部233は、修正した原文の電子ファイルを電子ファイル記憶部221に保存するとともに、入出力制御部210を介して、修正文書の画像を表示する(ステップS5)。
[実施例1による効果]
上述してきたように、実施例1によれば、修正文書の画像と原文の画像との差分を修正情報として抽出し、抽出された修正情報の手書き形式に従って、原文の電子ファイルを修正情報で修正する。このようなことから、印刷物に直接手書きされた文書の修正を原文の電子データに反映することが可能である。
また、上記の実施例1では、文書情報修正装置200が、修正方法に応じた所定の形式で手書きされた修正情報を含む文書印刷物のデータを受け付けて、修正文書の電子ファイルを生成する場合を説明した。しかしながら、これに限定されるものではなく、予め、修正依頼者側で、文書印刷物に修正事項を書き込んだ文書印刷物から、修正文書の電子ファイルを生成して、文書情報修正装置200に送るようにしてもよい。これにより、文書情報修正装置200における処理負荷を軽減することができる。
また、上記の実施例1では、修正が手書きされた文書印刷物のデータを取り込んで、修正文書の電子ファイルを生成するところから処理を開始する場合を説明した。しかしながら、これに限定されるものではなく、例えば、紙やノートなどに手書きした文字などを電子化する技術(デジタルペン)を利用した処理も可能である。
この場合には、上記デジタルペンを用いて、文書印刷物に手書きされた修正情報を自動に電子化できるので、修正結果を出力部などに出力して、修正情報が原文の電子ファイルに正確に反映されているかをリアルタイムにユーザに提供できる。この結果、ユーザは、修正結果を確認しながら修正を行うことが可能となる。
以下、本発明にかかる文書情報修正装置、文書情報修正方法および文書情報修正プログラムの他の実施形態として実施例2を説明する。
(1)装置構成等
図1に示した文書情報修正装置200の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、文書情報修正装置200の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、例えば、修正情報抽出部232と電子ファイル修正部233とを機能的または物理的に分散・統合して構成する。
このように、文書情報修正装置200の全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、文書情報修正装置200にて行なわれる各処理機能(図6等参照)は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(2)文書情報修正プログラム
また、上記の実施例1で説明した文書情報修正装置200の各種の処理(例えば、図6等参照)は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。
そこで、以下では、図7を用いて、上記の実施例1と同様の機能を有する文書情報修正プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図7は、文書情報修正プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、文書情報修正装置200としてコンピュータ300は、入出力制御部310、HDD320、RAM330およびCPU340をバス400で接続して構成される。
ここで、入出力制御部310は、各種情報の入出力を制御する。HDD320は、CPU340による各種処理の実行に必要な情報を記憶する。RAM330は、各種情報を一時的に記憶する。CPU340は、各種演算処理を実行する。
そして、HDD320には、図7に示すように、上記の実施例1に示した文書情報修正装置200の各処理部と同様の機能を発揮する文書情報修正プログラム321と、文書情報修正用データ322とがあらかじめ記憶されている。なお、この文書情報修正プログラム321を適宜分散させて、ネットワークを介して通信可能に接続された他のコンピュータの記憶部に記憶させておくこともできる。
そして、CPU340が、この文書情報修正プログラム321をHDD320から読み出してRAM330に展開することにより、図7に示すように、文書情報修正プログラム321は文書情報修正プロセス331として機能するようになる。そして、文書情報修正プロセス331は、文書情報修正用データ322等をHDD320から読み出して、RAM330において自身に割り当てられた領域に展開し、この展開したデータ等に基づいて各種処理を実行する。なお、文書情報修正プロセス331は、図1に示した文書情報修正装置200の制御部230(電子ファイル生成部231、修正情報抽出部232および電子ファイル修正部233)において実行される処理に対応する。
なお、上記した文書情報修正プログラム321については、必ずしも最初からHDD320に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ300がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
(3)文書情報修正方法
上記の実施例1で説明した文書情報修正装置200により、以下のような文書情報修正方法が実現される。
すなわち、修正方法に応じた所定の形式で手書きされた修正情報を含む文書印刷物のデータを取り込んで、取り込んだ文書印刷物のデータから修正文書の電子ファイルを生成する電子ファイル生成ステップと(例えば、図6のステップS1参照)、修正文書の元となる原文の電子ファイルと、電子ファイル生成ステップにより生成された修正文書の電子ファイルとの差分から、修正情報を抽出する修正情報抽出ステップと(例えば、図6のステップS2参照)、修正情報抽出ステップにより抽出された修正情報の手書き形式から修正方法を特定し、特定した修正方法に従って、原文の電子ファイルを修正情報で修正する修正ステップと(例えば、図6のステップS3およびS4参照)を含んだ文書情報修正方法が実現される。
以上のように、本発明にかかる文書情報修正装置、文書情報修正方法および文書情報修正プログラムは、文書情報の電子ファイルを修正する場合に有用であり、特に、印刷物に直接手書きされた文書の修正を原文の電子データに反映することに適している。
200 文書情報修正装置
210 入出力制御部
220 記憶部
221 電子ファイル記憶部
230 制御部
231 電子ファイル生成部
232 修正情報抽出部
233 電子ファイル修正部
300 コンピュータ
310 入出力制御部
320 HDD(Hard Disk Drive)
321 文書情報修正プログラム
322 文書情報修正用データ
330 RAM(Random Access Memory)
331 文書情報修正プロセス
340 CPU(Central Processing Unit)
400 バス

Claims (6)

  1. 文書情報の電子ファイルを修正する文書情報修正装置であって、
    修正方法に応じた所定の形式で手書きされた修正情報を含む文書印刷物のデータを取り込んで、取り込んだ文書印刷物のデータから修正文書の電子ファイルを生成する電子ファイル生成手段と、
    前記修正文書の元となる原文の電子ファイルと、前記電子ファイル生成手段により生成された修正文書の電子ファイルとの差分から、前記修正情報を抽出する修正情報抽出手段と、
    前記修正情報抽出手段により抽出された修正情報の手書き形式から修正方法を特定し、特定した修正方法に従って、原文の電子ファイルを前記修正情報で修正する修正手段と
    を有することを特徴とする文書情報修正装置。
  2. 前記修正情報抽出手段は、前記修正文書の電子ファイルおよび前記原文の電子ファイルをそれぞれ画像化して、修正文書の画像の画素値と原文の画像の画素値との差が所定の閾値を超える修正文書の画像内の領域を、修正情報が書き込まれた差分領域として抽出し、
    前記修正手段は、前記修正情報抽出手段により修正情報が書き込まれた領域として抽出された差分領域から手書き形式を認識して、原文の電子ファイルの修正方法を特定することを特徴とする請求項1に記載の文書情報修正装置。
  3. 文書情報の電子ファイルを修正する文書情報修正方法であって、
    修正方法に応じた所定の形式で手書きされた修正情報を含む文書印刷物のデータを取り込んで、取り込んだ文書印刷物のデータから修正文書の電子ファイルを生成する電子ファイル生成ステップと、
    前記修正文書の元となる原文の電子ファイルと、前記電子ファイル生成ステップにより生成された修正文書の電子ファイルとの差分から、前記修正情報を抽出する修正情報抽出ステップと、
    前記修正情報抽出ステップにより抽出された修正情報の手書き形式から修正方法を特定し、特定した修正方法に従って、原文の電子ファイルを前記修正情報で修正する修正ステップと
    を含んだことを特徴とする文書情報修正方法。
  4. 前記修正情報抽出ステップは、前記修正文書の電子ファイルおよび前記原文の電子ファイルをそれぞれ画像化して、修正文書の画像の画素値と原文の画像の画素値との差が所定の閾値を超える修正文書の画像内の領域を、修正情報が書き込まれた差分領域として抽出し、
    前記修正ステップは、前記修正情報抽出ステップにより修正情報が書き込まれた領域として抽出された差分領域から手書き形式を認識して、原文の電子ファイルの修正方法を特定することを特徴とする請求項3に記載の文書情報修正方法。
  5. 文書情報の電子ファイルを修正する処理をコンピュータに実行させる文書情報修正プログラムであって、
    修正方法に応じた所定の形式で手書きされた修正情報を含む文書印刷物のデータを取り込んで、取り込んだ文書印刷物のデータから修正文書の電子ファイルを生成する電子ファイル生成手順と、
    前記修正文書の元となる原文の電子ファイルと、前記電子ファイル生成手順により生成された修正文書の電子ファイルとの差分から、前記修正情報を抽出する修正情報抽出手順と、
    前記修正情報抽出手順により抽出された修正情報の手書き形式から修正方法を特定し、特定した修正方法に従って、原文の電子ファイルを前記修正情報で修正する修正手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする文書情報修正プログラム。
  6. 前記修正情報抽出手順は、前記修正文書の電子ファイルおよび前記原文の電子ファイルをそれぞれ画像化して、修正文書の画像の画素値と原文の画像の画素値との差が所定の閾値を超える修正文書の画像内の領域を、修正情報が書き込まれた差分領域として抽出し、
    前記修正手順は、前記修正情報抽出手順により修正情報が書き込まれた領域として抽出された差分領域から手書き形式を認識して、原文の電子ファイルの修正方法を特定することを特徴とする請求項5に記載の文書情報修正プログラム。
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