JP2008097370A - 手書き文字認識装置及び手書き文字認識方法 - Google Patents

手書き文字認識装置及び手書き文字認識方法 Download PDF

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Abstract

【課題】文字認識率の向上と文字認識処理速度の向上とを両立できるようにする。
【解決手段】描画面へ座標入力装置により入力された手書き文字の認識を行う手書き文字認識装置であって、前記描画面から文字領域の抽出を行う文字領域抽出手段と、前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を取得する傾斜角取得手段と、前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を修正する傾斜角修正手段と、前記文字領域内の手書き文字認識を行う文字認識手段と、前記文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理または傾斜角取得処理を変更する処理変更手段とを備えることを特徴とする手書き文字認識装置等、を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は手書き文字認識装置、手書き文字認識方法及びプログラムに関し、特に、傾斜した文字の傾斜補正及び文字認識を行うために用いて好適な技術に関する。
近年コンピュータシステムを利用した電子会議システムが普及してきている。表示装置としてはプラズマディスプレイを始め、リアプロジェクションディスプレイ、フロントプロジェクタなどがあり、画面の大型化が進んでいる。これらの表示装置では、プレゼンテーション、各種資料、TV会議、ビデオ、映画の表示などのさまざまな画像ソースを表示し、オフィスだけでなく教育用途などで利用する場面が増加している。
特に、教育現場やオフィスでの会議においては、授業や会議を進行する際に、教師や会議参加者がデジタイザ式ペンなどの座標入力装置を用いて描画面へ直接手書による描画を行う電子ホワイトボード機能を持った表示装置が有用となっている。これらの構成としては、大型の表示装置と、タッチパッドや光学式デジタイザ等の座標入力装置と、これら座標入力装置から入力される描画情報を管理し表示装置へ表示する等の制御を行うパーソナルコンピュータ(以下、PC)とから成るものがよく知られている。
一方、近年普及してきた電子手帳やPDA(Personal Digital Assistant)等では、タブレット等を入力装置として使用し手書入力された描画ストロークをテキストデータとして変換し記録する。これらのように、手書文字認識も一般的なものになっている。
電子ホワイトボードはペンを使用しストロークで描画を行うため、電子ホワイトボード上に描かれた描画データを文字認識するといった形態もある。これらは、電子ホワイトボード上へ描画された描画データから文字部分を抽出し、抽出した文字を文字認識エンジンにかける処理を行い、認識後の文字データを描画面へ表示している。あるいはホワイトボード上に描画された描画データを一括保存しOCR(Optical Character Reader)にかけて文字認識処理を行っている。
例えば、特許文献1には、ホワイトボード上に記述された文字・文書を、テキストデータに変換し文書作成業務の効率化を図るという提案もなされている。このように電子ホワイトボードと文字認識を組み合わせることにより、板書の清書作業や会議の議事録の作成の際の作業の効率化を図ることができる。
ところが、このような電子ホワイトボード等の大画面上で手書き文字を入力する場合は、入力枠に対し描画を行うのではないため文字方向は水平や垂直ではなく角度を持って入力される場合が多い。そのため、文字を文字認識エンジンにかけ文字認識処理を行う前に文字の傾斜を補正する前処理が必要な場合があることが一般的である。例えば、特許文献2に記載されている画像処理方法および画像処理装置では、入力された文書画像の文字領域内の文字列の傾斜補正を行った後に文字認識を行っている。
特開平9−130521号公報 特開平8−194773号公報
しかしながら電子ホワイトボード等の大画面上で手書き文字を入力する場合においては、文字列の傾斜補正処理は、誤った角度判断が行われると認識率への悪影響がある。電子ホワイトボード等の大画面上で入力された手書き文字を認識する場合、全ての文字列について一律に傾斜角判別を行っていた。このため、水平方向へ描画された文字列であっても誤った傾斜角判別により、誤った角度を持った文字列が文字認識エンジンへ渡されてしまう場合があったため誤認識が起こるという課題があった。
前記課題を解決するには正確な傾斜判別を行うことが有効である。ところが、手書き文字の傾斜判別は、手書き文字特有の文字の崩れや文字の傾斜、個人の描画の癖などがあり、正確な傾斜判別には全ての可能性のある角度それぞれにつき高精度な角度検出処理を行う必要があり、処理が遅く現実的ではないという課題があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、文字認識率の向上と文字認識処理速度の向上とを両立できるようにすることを目的としている。
本発明の手書き文字認識装置は、描画面へ座標入力装置により入力された手書き文字の認識を行う手書き文字認識装置であって、前記描画面から文字領域の抽出を行う文字領域抽出手段と、前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を取得する傾斜角取得手段と、前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を修正する傾斜角修正手段と、前記文字領域内の手書き文字の認識を行う文字認識手段と、前記文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理または傾斜角取得処理を変更する処理変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明の手書き文字認識方法は、描画面へ座標入力装置により入力された手書き文字の認識を行う手書き文字認識方法であって、前記描画面から文字領域の抽出を行う文字領域抽出工程と、前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を取得する傾斜角取得工程と、前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を修正する傾斜角修正工程と、前記文字領域内の手書き文字の認識を行う文字認識工程と、前記文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理または傾斜角取得処理を変更する処理変更工程とを備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、描画面へ座標入力装置により入力された手書き文字の認識を行う手書文字認識方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記描画面から文字領域の抽出を行う文字領域抽出工程と、前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を取得する傾斜角取得工程と、前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を修正する傾斜角修正工程と、前記文字領域内の手書き文字の認識を行う文字認識工程と、前記文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理または傾斜角取得処理を変更する処理変更工程とを備える手書き文字認識方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理または傾斜角取得処理を変更することにより、文字認識率の向上と文字認識処理速度の向上を両立できる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る手書き文字認識装置の機能構成例を示すブロック図である。
図1において、101は描画データ等を表示するための比較的大きなディスプレイ等の表示部であり、コンピュータ等からなる手書き文字認識装置120と接続され、手書き文字認識装置120から出力される情報の表示を行う。
102はペン型のポインティングデバイスである光学式デジタイザ等の座標入力部である。このデジタイザは検出した座標情報を手書き文字認識装置120側へ出力するためのファームウエアを備えている。本実施形態では表示部101上に座標入力部102を設置することにより画面上での座標入力が可能となっている。
手書き文字認識装置120は、CPUやMPU等から成り、手書き文字認識装置120の各部の制御を行う制御部103と、描画面から文字領域の抽出を行う文字領域抽出部104とを備える。また、抽出された文字領域内の手書き文字の傾斜角を判別し、取得する傾斜角取得部105と、取得された傾斜角で文字領域内の傾斜角を補正する傾斜角修正部106と、文字領域内の手書き文字認識を行う文字認識部107とを備える。さらに、文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理又は傾斜角取得処理を変更する処理変更部108を備える。また、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)やHDD等の外部記憶装置等、領域情報や描画された文字列情報等を記憶するための記憶部109を備える。
図2は、本実施形態に係る手書き文字認識装置120の文字認識処理手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS201において、描画面へ座標入力部102から入力された手書き画像情報または手書きストローク情報を取得する。ステップS202にてステップS201で得られた手書き情報から文字領域の抽出を行う。
文字領域の抽出処理とは、描画面の手書き情報からから文字が描画されている領域または描画ストローク配列を切り出す処理である。公知の方法として、手書きされた描画面画像からの文字領域切り出し処理としては、描画面を走査し、文字を構成するそれぞれの描画要素について大きさにより文字の抽出を行い、文字を構成する要素について外接矩形を求める。さらにその外接矩形の近辺の外接矩形と合成し新たな外接矩形とすることにより近接する文字で構成される文字領域の抽出を行う方法がある。
また、文字を構成するストロークの描画時間情報が取得できる場合の文字領域切り出し方法としては、一定時間以内に描画されたストローク群は一つの文字領域として切り出すという方法がある。本実施形態では描画面から文字領域を抽出するものとする。
図3は、本実施形態において、描画面へ入力された手書き画像から文字領域の抽出処理を行った場合の結果の一例を示す図である。
図3において、301は表示部101に表示される描画面である。描画面301には手書き文字がいくつか入力されている。302は、手書き文字から抽出した文字領域である。また、303は、傾きを持って入力された手書き文字列に対し抽出された文字領域である。
ステップS203において、ステップS202で抽出した文字領域それぞれについて文字領域位置判定処理を行う。まず、描画面をいくつかの領域に分割し、領域とそれに対応する領域情報、及び領域属性を予め設定しておく。
図4は、本実施形態において領域判定処理で使用する領域情報テーブルの一例を示す図である。項目としては、領域を識別する領域ID、領域情報を格納する領域情報、傾斜角を検出する範囲である修正角範囲、修正角検出の1Stepの単位を格納するStep等がある。
図5は、図4の領域情報の描画面上での対応を示す図である。図5において、Aは領域ID001に対応し、Bは領域ID002に対応し、またCは領域ID003に対応している。なお、図4及び図5において、領域情報は矩形としているが、楕円、自由閉曲線など領域を指定できる形式であれば特に矩形である必要はない。
図5において、領域Cは領域Aに比べ、Stepが1度刻みとなっており、精度の高い角度判別処理が可能となっている。また領域AはStepが90度刻みとなっており、縦横のみの判別を行うとなっており、早い処理が可能である。また、図5では、比較的水平方向又は垂直方向に文字列が描画されると考えられる描画面中央部に領域Aを、描画面周囲部になるに従い傾斜をもって文字が描画されると考えられる周囲部には精度の高い角度検出が可能な領域Cを設定している。
次に、文字領域302のそれぞれについて、どの領域上に位置するかの判定を行う。位置判定は、処理を簡略化するため文字領域矩形の中心がどの領域上であるかで判定を行う。なお、他の方法としては文字領域矩形の領域情報に対してのストローク数や面積の大小で求める方法がある。図4に示す領域情報テーブルを用いて文字領域302、303について領域位置判定処理を行うと、文字領域302は領域A、文字領域303は領域Cへ分類される。
ステップS204では、ステップS203で得られた領域種に応じて処理変更部108により文字認識処理または傾斜角取得処理へ処理が割り振られ処理され、認識結果を取得する。ステップS204の処理の詳細については後述する。
ステップS205では、全ての文字領域について処理が行われたか否かをチェックする。このチェックの結果、全ての文字領域について処理が行われていない場合は、ステップS203に戻る。一方、ステップS205のチェックの結果、全ての文字領域について処理が行われた場合は、ステップS206に進む。ステップS206では、認識結果のテキスト文字列を文字領域の手書き文字画像と入れ替え表示を行う。
図6は、本実施形態において、文字領域内における傾斜修正処理及び文字認識処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS601において、図4に示す処理対象の文字領域に対応する領域情報テーブルより、修正角範囲とStep数を取得する。
これ以降の処理を文字領域302の場合と文字領域303の場合とを用いて説明する。文字領域302の場合、領域Aに分類されているので領域情報テーブルより修正角範囲「0−90」度、ステップ単位「90」度が取得される。
ステップS602で傾斜補正が必要であるか判断する。領域Aの場合は、修正角範囲とStepから、傾斜角0度と90度の二つの傾斜角判別を行うことになるため、傾斜角取得処理は必要となる。修正角範囲が「0−0」度である領域については(図4に示す領域ID005の場合)、水平方向の文字列として処理される領域であるため、ステップS602の判断の結果、傾斜角補正が必要でない場合は、ステップS605へ進む。このような領域を設定しておくことにより不要な傾斜判別をなくし、誤認識率を低下させることが出来る。一方、ステップS602の判断の結果、傾斜角補正が必要である場合は、ステップS603へ進む。
ステップS603では、傾斜角取得部105により傾斜角の取得を行う。通常の傾斜角取得処理は、ある角度単位で傾斜角の確からしさを求め、最も可能性の高い傾斜角を傾斜角とする処理が一般的である。ところが、領域Aの場合、0度か90度の判断のみ、即ち縦横判別のみが必要であるため、傾斜角取得部105に通常の傾斜角取得部とは別に縦横取得部を設け、処理を割り振ることにより全体としての処理速度を向上させることも可能である。
ステップS604では、ステップS603で得られた傾斜角を用い、傾斜角修正部106により傾斜の修正を行う。ステップS605では、文字認識の前処理を行う。前処理としては描画文字列から1文字を切り出す文字切り出し処理がある。公知の方法として、文字列の描画面を走査し、その走査線上に描画ストロークが存在する部分と存在しない部分に分け、存在しない部分の幅が一定値以上であれば文字間の区切り、それ以下であれば辺と旁の隙間と判定するアルゴリズムなどが知られている。ステップS606は、ステップS605により前処理された文字情報から文字認識を行う。
文字領域303の場合は、領域Cに分類されているので領域情報テーブルより修正角範囲「0−90」度、ステップ「1」度が取得される。ステップS602で傾斜補正が必要であるか判断する。領域Cの場合は修正角範囲とStepから、傾斜角0度から90度まで1度刻みで傾斜角取得処理を行う領域であるため、傾斜角取得処理は必要となる。
ステップS603では、傾斜角取得部105により傾斜角の取得を行う。領域Cは1度刻みで傾斜角取得処理を行う領域であるため、精度の高い傾斜角判別が可能である。ステップS604では、ステップS603で得られた傾斜角を用い、傾斜角修正部106により傾斜の修正を行う。ステップS605では、文字認識の前処理を行う。ステップS606は、ステップS605により前処理された文字情報から文字認識を行う。
本実施形態では、上述した表示部101は液晶プロジェクタであっても大画面の液晶パネルやPDP(Plasma Display Panel)であってもよい。また、表示部101と手書き文字認識装置120とは別体としたが、手書き文字認識装置120として一体であってもよい。上述した記憶部109は、ハードディスク等の記憶装置であってもよい。文字領域抽出部104、傾斜角取得部105、傾斜角修正部106、文字認識部107、処理変更部108はソフトウェアであるが、周辺機器や拡張カードであってもよい。
(第2の実施形態)
図7は、本実施形態に係る手書き文字認識装置の機能構成例を示すブロック図である。
図7において、701は描画データ等を表示するための比較的大きなディスプレイ等の表示部であり、コンピュータ等からなる手書き文字認識装置720と接続され、手書き文字認識装置720から出力される情報の表示を行う。
702はペン型のポインティングデバイスである光学式デジタイザ等の座標入力部である。このデジタイザは検出した座標情報を手書き文字認識装置720側へ出力するためのファームウエアを備えている。本実施形態では表示部701上に座標入力部702を設置することにより画面上での座標入力が可能となっている。
手書き文字認識装置720は、CPUやMPU等から成り、手書き文字認識装置720の各部の制御を行う制御部703と、描画面から文字領域の抽出を行う文字領域抽出部704とを有する。また、抽出された文字領域内の手書き文字の傾斜角を判別し、取得する傾斜角取得部705と、取得された傾斜角で文字領域内の傾斜角を補正する傾斜角修正部706と、文字領域内の手書き文字認識を行う文字認識部707とを有する。さらに、文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理又は傾斜角取得処理を変更する処理変更部708を有する。また、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)やHDD等の外部記憶装置から成り領域情報や描画された文字列情報等を記憶するための記憶部709を備える。さらに、描画面内の描画されていない空き領域を求める空き領域取得部710を備える。
図8は、本実施形態に係る手書き文字認識装置720の文字認識処理手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS801において、描画面へ座標入力部702から入力された手書きストローク情報を取得する。
次に、ステップS802において、ステップS801で得られた手書きストローク情報から、距離的にまたは時間的に近接し一つの文字ブロックと考えられる描画ストローク配列が含まれる文字領域を切り出す文字領域抽出処理を行う。ここでは、文字を構成するストロークの描画時間情報から、一定時間以内に描画されたストローク群は一つの文字領域として切り出す処理を行う。
図11は、本実施形態において、描画面へ入力されたストローク配列が記憶部709に記憶される情報の一例を示す図である。座標入力部702から入力されたストロークは、ストローク毎にIDが割り振られ、それぞれ、描画座標データであり描画面上の座標の配列から構成されるPoints、書き込み者を示すUserID、描画された時刻を示すTimeなどの属性を持っている。このストロークデータは、1ストローク描画される毎に追加される。
図9は、図3の状態から時間t経過後に手書き文字が描画された状態から文字領域の抽出処理を行った場合の結果の一例を示す図である。図9において、901は図3の状態から時間t経過後に斜めに描画された手書き文字「要詳細」から抽出した文字領域を示すものである。
図12は、本実施形態において領域判定処理で使用する領域情報テーブルの一例を示す図である。項目としては、領域を識別する領域ID、領域情報を格納する領域情報、傾斜角を検出する範囲である修正角範囲、修正角検出の1Stepの単位を格納するStepと、文字認識処理に渡す際の文字切り処理の精度のパラメータ等がある。
ステップS803において、ステップS802で抽出した文字領域それぞれについて文字領域位置判定処理を行う。ステップS803の処理の詳細については後述する。ステップS804では、ステップS803で得られた領域種に応じて処理変更部708により文字認識処理または傾斜角取得処理へ処理が割り振られ処理され、認識結果を取得する。ステップS804は、第1の実施形態における文字領域内における傾斜修正処理及び文字認識処理の処理手順(ステップS204、図6)と同様である。
ステップS805では、全ての文字領域について処理が行われたか否かをチェックする。このチェックの結果、全ての文字領域について処理が行われていない場合は、ステップS803に戻る。一方、ステップS805のチェックの結果、全ての文字領域について処理が行われた場合は、ステップS806に進む。ステップS806では、認識結果のテキスト文字列を文字領域の手書き文字画像と入れ替え表示を行う。
図10は、本実施形態における文字領域位置判定の処理手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS1001で、対象の文字領域の描画された時刻を文字領域内ストロークのストローク描画時刻から取得する。文字領域内に複数のストロークがあった場合には、ストローク描画時刻の最も遅い時刻を文字領域の描画時刻とする。
ステップS1002で文字領域の描画時刻より前に描画された文字領域のみを空き領域判定対象に加える処理を行う。次のステップS1003について、図3及び図9を参照しながら説明する。
図3において、最も後に描画された文字領域が領域303(描画時刻t1)とし、時間t経過後に図9に示す文字領域901(描画時刻t2)が描画されたとする。比較する文字領域t1は対象文字領域t2よりも描画時刻が前であるため、文字領域303は空き領域判定対象として加えられる。
次に、ステップS1004において、同様に描画面内の他の文字ブロックすべてに対し比較を行ったか否かを判定する。この判定の結果、すべてに対し比較を行っていない場合は、ステップS1001に戻る。一方、ステップS1004の判定の結果、すべてに対し比較を行った場合は、ステップS1005に進む。
ステップS1005で、対象文字領域の描画位置がどの程度の空き領域に対し入力されたものかの判定を行う。対象文字領域の入力される位置において、空き領域判定対象を合成した領域外(空き領域)での高さや幅を求める。
次に、ステップS1007において、文字領域の判定を行う。幅がある一定値以上であれば、十分な空き領域に描画されたものであり、傾斜を持って文字が描画された可能性は低いとみなす。そして、傾斜角を検出する範囲である修正角範囲を「0−30」、修正角検出の1Stepの単位を図12に示す格納するStepを「5」の領域ID1201に設定する。一方、高さ、幅がある一定値以下であれば、狭い空き領域に描画されたものであり、傾斜をもって描画される可能性が高いとみなす。そして、修正角範囲を「0−90」、Stepを「1」の領域ID1203に設定する。
また狭い領域に描画された文字は、文字間隔が狭くなる可能性が高いため、その文字領域のみ文字切りの高精度な文字切処理を行うように予め図12に示す領域情報テーブルへ設定してもよい。
本実施形態では、上述した表示部701は液晶プロジェクタであっても大画面の液晶パネルやPDP(Plasma Display Panel)であってもよい。また、表示部701と手書き文字認識装置720は別体としたが手書き文字認識装置720として一体であってもよい。上述した記憶部709は、ハードディスク等の記憶装置であってもよい。文字領域抽出部704、傾斜角取得部705、傾斜角修正部706、文字認識部707、処理変更部708、空き領域判定部710はソフトウェアであるが、周辺機器や拡張カードであってもよい。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における手書き文字認識装置を構成する各手段、並びに手書き文字認識方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図2、6、8、10に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態に係る手書き文字認識装置の機能構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における手書き文字認識装置の文字認識処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態において、描画面へ入力された手書き画像から文字領域の抽出処理を行った場合の結果の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態において、領域判定処理で使用する領域情報テーブルの一例を示す図である。 図4の領域情報の描画面上での対応を示す図である。 本発明の第1の実施形態において、文字領域内における傾斜修正処理及び文字認識処理の手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る手書き文字認識装置の機能構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における手書き文字認識装置の文字認識処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態において、描画面へ入力された手書き画像から文字領域の抽出処理を行った場合の結果の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態において、文字領域位置判定の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態において、描画面へ入力されたストローク配列情報の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態において、領域判定処理で使用する領域情報テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
101、701 表示部
102、702 座標入力部
103、703 制御部
104、704 文字領域抽出部
105、705 傾斜角取得部
106、706 傾斜角修正部
107、707 文字認識部
108、708 処理変更部
109、709 記憶部
120 手書き文字認識装置
710 空き領域判定部
301 描画面
302、303、901 文字領域

Claims (24)

  1. 描画面へ座標入力装置により入力された手書き文字の認識を行う手書き文字認識装置であって、
    前記描画面から文字領域の抽出を行う文字領域抽出手段と、
    前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を取得する傾斜角取得手段と、
    前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を修正する傾斜角修正手段と、
    前記文字領域内の手書き文字の認識を行う文字認識手段と、
    前記文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理または傾斜角取得処理を変更する処理変更手段とを備えることを特徴とする手書き文字認識装置。
  2. 前記処理変更手段は、前記文字領域の描画面内の位置に応じて前記傾斜角取得処理の角度検査範囲を変更することを特徴とする請求項1に記載の手書き文字認識装置。
  3. 前記処理変更手段は、前記文字領域の描画面内の位置に応じて前記傾斜角取得処理の検出精度を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の手書き文字認識装置。
  4. 前記処理変更手段は、前記文字領域の描画面内の位置に応じて前記文字認識処理の文字切り処理を変更することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の手書き文字認識装置。
  5. 前記処理変更手段は、前記文字領域が前記描画面の周囲部になるに従って前記文字認識処理または傾斜角取得処理の検出精度を高くすることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の手書き文字認識装置。
  6. 前記処理変更手段は、前記文字領域の描画面内の他の文字領域との位置に応じて前記文字認識処理または傾斜角取得処理を変更することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の手書き文字認識装置。
  7. 前記描画面内の描画されていない空き領域を求める空き領域取得部を備え、
    前記処理変更手段は、前記空き領域の大きさに応じて前記文字認識処理または傾斜角取得処理を変更することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の手書き文字認識装置。
  8. 描画された文字のストローク情報と文字の描画時の時間情報とを記憶する文字情報記憶手段を備え、
    前記空き領域取得部は、前記文字の描画時の時間情報を元に対象文字領域が入力される直前の描画面状態から空き領域を求めることを特徴とする請求項7に記載の手書き文字認識装置。
  9. 描画面へ座標入力装置により入力された手書き文字の認識を行う手書き文字認識方法であって、
    前記描画面から文字領域の抽出を行う文字領域抽出工程と、
    前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を取得する傾斜角取得工程と、
    前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を修正する傾斜角修正工程と、
    前記文字領域内の手書き文字の認識を行う文字認識工程と、
    前記文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理または傾斜角取得処理を変更する処理変更工程とを備えることを特徴とする手書き文字認識方法。
  10. 前記処理変更工程においては、前記文字領域の描画面内の位置に応じて前記傾斜角取得処理の角度検査範囲を変更することを特徴とする請求項9に記載の手書き文字認識方法。
  11. 前記処理変更工程においては、前記文字領域の描画面内の位置に応じて前記傾斜角取得処理の検出精度を変更することを特徴とする請求項9または10に記載の手書き文字認識方法。
  12. 前記処理変更工程においては、前記文字領域の描画面内の位置に応じて前記文字認識処理の文字切り処理を変更することを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の手書き文字認識方法。
  13. 前記処理変更工程においては、前記文字領域が前記描画面の周囲部になるに従って前記文字認識処理または傾斜角取得処理の検出精度を高くすることを特徴とする請求項9乃至12の何れか1項に記載の手書き文字認識方法。
  14. 前記処理変更工程においては、前記文字領域の描画面内の他の文字領域との位置に応じて前記文字認識処理または傾斜角取得処理を変更することを特徴とする請求項9乃至13の何れか1項に記載の手書き文字認識方法。
  15. 前記描画面内の描画されていない空き領域を求める空き領域取得工程を備え、
    前記処理変更工程においては、前記空き領域の大きさに応じて前記文字認識処理または傾斜角取得処理を変更することを特徴とする請求項9乃至14の何れか1項に記載の手書き文字認識方法。
  16. 描画された文字のストローク情報と文字の描画時の時間情報とを記憶する文字情報記憶工程を備え、
    前記空き領域取得工程においては、前記文字の描画時の時間情報を元に対象文字領域が入力される直前の描画面状態から空き領域を求めることを特徴とする請求項15に記載の手書き文字認識方法。
  17. 描画面へ座標入力装置により入力された手書き文字の認識を行う手書文字認識方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記描画面から文字領域の抽出を行う文字領域抽出工程と、
    前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を取得する傾斜角取得工程と、
    前記文字領域内の手書き文字の傾斜角を修正する傾斜角修正工程と、
    前記文字領域内の手書き文字の認識を行う文字認識工程と、
    前記文字領域の描画面内での位置に応じて文字認識処理または傾斜角取得処理を変更する処理変更工程とを備える手書き文字認識方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 前記処理変更工程においては、前記文字領域の描画面内の位置に応じて前記傾斜角取得処理の角度検査範囲を変更することを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
  19. 前記処理変更工程においては、前記文字領域の描画面内の位置に応じて前記傾斜角取得処理の検出精度を変更することを特徴とする請求項17または18に記載のプログラム。
  20. 前記処理変更工程においては、前記文字領域の描画面内の位置に応じて前記文字認識処理の文字切り処理を変更することを特徴とする請求項17乃至19の何れか1項に記載のプログラム。
  21. 前記処理変更工程においては、前記文字領域が描画面の周囲部になるに従って前記文字認識処理または傾斜角取得処理の検出精度を高くすることを特徴とする請求項17乃至20の何れか1項に記載のプログラム。
  22. 前記処理変更工程においては、前記文字領域の描画面内の他の文字領域との位置に応じて前記文字認識処理または傾斜角取得処理を変更することを特徴とする請求項17乃至21の何れか1項に記載のプログラム。
  23. 前記描画面内の描画されていない空き領域を求める空き領域取得工程を備え、
    前記処理変更工程においては、前記空き領域の大きさに応じて前記文字認識処理または傾斜角取得処理を変更することを特徴とする請求項17乃至22の何れか1項に記載のプログラム。
  24. 描画された文字のストローク情報と文字の描画時の時間情報を記憶する文字情報記憶工程を備え、
    前記空き領域取得工程においては、前記文字の描画時の時間情報を元に対象文字領域が入力される直前の描画面状態から空き領域を求めることを特徴とする請求項23に記載のプログラム。
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