JP2010243332A - 表面検査装置および表面検査方法 - Google Patents

表面検査装置および表面検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で開放状態のラッチを判別する。
【解決手段】物体を相対移動させながら前記物体の表面に付属する部品を撮像した画像とテンプレート画像との対比によって、前記部品の状態を検査する表面検査装置において、
部品の複数の輪郭を抽出し、各輪郭に対応するテンプレートおよび輪郭のテンプレートマッチングによって、各輪郭およびテンプレートの双方が一致する度合いを示す照合値を算出する照合値算出部27と、照合値の絶対値に基づいて部品の輪郭画像を判定する画像判定部24とを備えた。
【選択図】 図3

Description

この発明は、移動物体の表面検査を行う表面検査装置および表面検査方法に関するものである。
一般的に、鉄道車両の床下部には、車両を走行させるために必要な駆動装置制御用機器や空調機器などを収納固定した収納箱が設置され、収納箱の側面には、検査の際に開閉されるカバーが取り付けられている。当該カバーは、ほぼ同じ高さの位置に横並びに設けられた複数のボルトや回転式ラッチによって固定されている。これらのボルトまたは回転式ラッチは、カバーの開閉頻度に応じて使い分けられ、例えば、定期的に検査が行われるため比較的に開閉頻度が多いカバーの固定にはラッチが使用され、比較的に開閉頻度が低いカバーにはボルトが使用されている。ボルトまたは回転式ラッチの周囲には、一般に略円形の補強金具が装着され、当該補強金具の直径は、ボルト用とラッチ用とで異なるという特徴を有している。
定期検査の際、作業員が収納箱内の装置類を点検するためにラッチを90度回転させて開放状態に切替えてカバーを取り外す。そして、点検が終わると、作業員がカバーを収納箱側面に取付けてラッチを90度逆回転させ閉鎖状態に切換える。このとき、作業員がラッチを閉鎖し忘れると、走行中にカバーが脱落し軌道周辺設備や住民に対し、重大な被害を与えかねないため、全てのラッチが閉鎖状態になっているかを確認することが、重要点検項目の1つとなっている。ただし、鉄道車両一編成分のカバーのラッチ本数は膨大なものであり、作業員の疲労蓄積による見落とし、点検時間の増大化を招く恐れがあるだけでなく、時間的制約によって大量に点検作業員を投入すれば経費も過大になるという問題を有していた。
このようなニーズを満たす手段として、下記特許文献1に示される従来技術は、ボルトの締結状態の情報とボルトの正常締結状態における情報とを比較し、ボルト緩みの有無を判定することによって、ボルト緩み検査の高速化、点検作業に要する経費の低減を可能としている。
特開平08−278116号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術では、ボルト輪郭の高精度な角度情報検出を図るために、直線を成す多数個の点データを使用して統計的な計算をしなければならず、複雑な処理によって点検作業が遅延する場合があるという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表面検査の更なる高速化を実現可能とする表面検査装置および表面検査方法を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、物体を相対移動させながら前記物体の表面に付属する部品を撮像した画像とテンプレート画像との対比によって、前記部品の状態を検査する表面検査装置において、所望状態にある部品の輪郭画像を表わす第1のテンプレート、および前記所望状態にある部品に対して相対回転角度が所定の範囲を超えた非所望状態にある部品の輪郭画像を表わす第2のテンプレートによるテンプレートマッチングに基づいて、前記第1のテンプレートと判定対象の前記部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第1の照合値、および前記第2のテンプレートと判定対象の前記部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第2の照合値を算出する照合値算出部と、前記第2の照合値の絶対値が前記第1の照合値の絶対値に比して大きい場合、前記部品の輪郭画像が非所望状態であると判定する画像判定部と、前記画像判定部の判定結果に基づいて前記物体の表面に付属する部品の検査を行う表面検査部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、予め蓄積されたラッチなどの画像に関するテンプレートとラインセンサカメラから取り込まれたラッチなどの画像との一致度合いを示すマッチングスコアを算出し、各テンプレートに対応するマッチングスコアに基づいて、輪郭画像の向きを判定するようにしたので、表面検査の更なる高速化を実現することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る表面検査システムの構成を示す図である。 図2は、鉄道車両の側面を示す図である。 図3は、実施の形態1に係る表面検査装置の構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態1に係る表面検査装置の動作手順を示すフローチャートである。 図5は、マッチングスコアの算出処理を説明するための図である。 図6は、ラッチ中央部の輪郭を判別するためのテンプレートの一例を示す図である。 図7は、実施の形態1に係る輪郭画像の向きの判別処理を説明するための図である。 図8は、実施の形態2に係る表面検査装置によって作成されたラッチ中央部の輪郭画像の一例を示す図である。 図9は、直線群によって横向き輪郭画像をハフ変換する状態を説明するための図である。 図10は、実施の形態2に係る輪郭画像の向きの判別処理を説明するための図である。
以下に、本発明にかかる表面検査装置および表面検査方法の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
(表面検査システムの構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る表面検査システムの構成を示す図であり、図2は、鉄道車両の側面を示す図である。
図1において、表面検査システム100は、移動物体である車両4、車両4を照明する手段である照明3、表面検査装置1、およびラインセンサカメラ(以下単に「カメラ」と称する)2を備えており、図1は、これらの配置関係を平面図として表わしている。
車両4は、例えば電車などの鉄道の車両である。照明3は、例えば、ハロゲンランプなどの連続光源であり、カメラ2で車両4を撮像する際に、車両4の表面に照明光を照射し、カメラ2による撮像範囲よりも少し広い縦長の領域を照明する。また、カメラ2の背後に遮光版を配設すれば、背景光が車両4の表面に反射して撮像されることがなくなる。
カメラ2は、列マトリックス状に配置された複数の画素を内蔵しており、車両4の移動方向に対して垂直方向の撮像範囲(縦長の領域)を、1次元画像として撮像するものである。カメラ2は、車両4を相対移動させながら車両4の各部分、例えば、図2に示されるような画像撮像範囲7を順次撮像し、撮像した画像を表面検査装置1に送出する。図1では、カメラ2の光軸を、車両4からカメラ2の方向へ伸びている矢印で示している。
カメラ2は、所定の位置に固定設置され、例えば、車庫に進入してきた車両4の側面、例えば、床下のカバー13を固定する第1の部品であるボルト10と、第2の部品である横向きラッチ11または縦向きラッチ12とが締結される画像撮像範囲7を撮像する。画像撮像範囲7の横方向の幅は、車両4の長さと略同長さに相当し、縦方向の幅は、カメラ2によって撮影可能な所定の幅Wである。ラッチの種類には、カバー13の閉鎖状態を示す横向きラッチ11(以下単に「ラッチ11」と称する)や、開放状態を示す縦向きラッチ12(以下単に「ラッチ12」と称する)が存在する。なお、ラッチの向きには、締め付け状態によっては、完全な垂直あるいは水平方向を示さなくても、閉鎖あるいは開放状態となる場合があるため、本実施の形態では、これらの要因を加味したラッチの向きを、閉鎖あるいは開放状態として説明する。
表面検査装置1は、車両4がカメラ2の前を通過するとき、カメラ2から送られてくる1次元の画像信号を取り込み、2次元画像データを連続して生成することによって車両4の表面検査を行うコンピュータなどである。以下、表面検査装置1の内部構成について説明する。
(表面検査装置の構成)
図3は、実施の形態1に係る表面検査装置の構成を示すブロック図である。表面検査装置1は、主たる構成として、画像入力部21、画像蓄積部22、テンプレート記憶部23、照合値算出部27、画像判定部24、出力部25、表面検査部28、およびこれらの各構成要素の動作を司る制御部20を有して構成されている。
画像入力部21には、カメラ2によって撮像された車両4の画像として、車両4の画像撮像範囲7の画像が入力され、画像入力部21は、当該画像を画像蓄積部22へ送出する。
テンプレート記憶部23は、撮像対象であるボルト10、ラッチ11、およびラッチ12に関する形状をテンプレートとして記憶する領域であり、画像蓄積部22は、画像入力部21から送られてくる画像撮像範囲7の画像を組み合わせることによって車両4の移動方向の全体画像を作成・蓄積する領域である。
テンプレートは、例えば、ボルト10の外周円部の輪郭画像に対応する第1のテンプレートであるボルト用テンプレートA(以下単に「テンプレートA」と称する)と、ラッチ11またはラッチ12の外周円部の輪郭画像に対応する第2のテンプレートであるラッチ用テンプレートB(以下単に「テンプレートB」と称する)である。
さらに、テンプレートは、ラッチ11の中央部の小判型物体の輪郭画像に対応する第3のテンプレートである横向きラッチ用テンプレートH1(以下単に「テンプレートH1」と称する)と、ラッチ12の中央部の小判型物体の輪郭画像に対応する第4のテンプレートである縦向きラッチ用テンプレートV1(以下単に「テンプレートV1」と称する)である。
なお、テンプレートH1は、所望状態にある部品の輪郭画像を表わし、テンプレートV1は、所望状態にある部品に対して相対回転角度が所定の範囲を超えた非所望状態にある部品の輪郭画像を表わす。また、本実施の形態では、所望状態にある部品は、例えば水平方向に楕円形状の輪郭を有する横向きラッチ11として説明し、非所望状態にある部品は、例えば垂直方向に楕円形状の輪郭を有する縦向きラッチ12として以下説明するが、これらの形状に限定されるものではない。
(照合値算出部)
照合値算出部27は、画像蓄積部22に記録されている画像上で、各テンプレートA、Bと、ボルト10、ラッチ11、およびラッチ12の輪郭画像とのテンプレートマッチングあるいはパターンマッチング処理を行い、各テンプレートA、Bと各画像とが一致する度合いを示すマッチングスコアを算出する。
照合値算出部27は、マッチングスコアの最大値を用いて、画像内のラッチ11またはラッチ12の位置を特定する。その後、ラッチ11またはラッチ12の中央領域の輪郭画像に対するマッチングスコアを算出する。このとき、照合値算出部27は、ラッチ11とラッチ12のそれぞれに対して、水平方向のマッチングスコアShと垂直方向のマッチングスコアSvとを算出する。
(画像判定部)
画像判定部24は、マッチングスコアShとSvを用いて、ラッチ11とラッチ12の向きが閉鎖状態であるか開放状態であるかを判断する。縦向きラッチ12であると判断した場合、画像判定部24は、表面検査部28に対して判定結果を送出する。
表面検査部28は、取り込まれた画像内の縦向きラッチ12の位置を特定して、出力部25に所定の情報を出力する。出力部25は、図示しない警告装置などに判定結果を送出する。その結果、検査対象であるラッチなどの中に、開放状態の縦向きラッチ12が含まれていることを、作業員に知らせることが可能である。
(表面検査装置の動作)
つぎに、実施の形態1に係る表面検査装置1の動作手順について説明する。図4は、実施の形態1に係る表面検査装置の動作手順を示すフローチャートである。表面検査装置1のテンプレート記憶部23には、予め各テンプレート情報を記憶させておく。線路上を移動する車両4が、カメラ2の光軸が指す位置を車両4の先頭部から後端部まで通過したとき、カメラ2は、車両4の側面の画像撮像範囲7を順次撮像し、撮像した画像を表面検査装置1に送出する。
(ステップS110)
画像入力部21は、画像撮像範囲7の画像を取り込み、当該画像を画像蓄積部22に送出する。画像蓄積部22は、画像入力部21からの画像を組み合わせることによって、車両4の移動方向の全体画像を蓄積する(ステップS110)。
(ステップS120)
図5は、マッチングスコアの算出処理を説明するための図である。図5に示される画像は、画像蓄積部22に蓄積された画像である。当該画像は、車両4の左から順次撮像された横長画像の一部を示すものであり、ボルト10が2つ、横向きラッチ11、および縦向きラッチ12が表示されている。
ボルト10などの周囲には、上述したように、円形形状の補強金具が装着されており、ボルト10用の補強金具の円形部分の大きさと、ラッチ11またはラッチ12用の補強金具の円形部分の大きさとは異なるという特徴がある。これらの円形部分は、輪郭抽出処理あるいはエッジ抽出処理によって、図5に示されるように、輪郭30〜32の部分が強調された画像として表わされる。なお、輪郭抽出処理などは、公知技術であるためその説明を割愛する。
図5には、当該画像の上端から下端方向に順次移動しているテンプレートAまたはテンプレートBの状態が示されている。テンプレートAの一辺の長さは、輪郭30の直径に相当し、テンプレートBの一辺の長さは、輪郭31または輪郭32の直径に相当する。図5には、Y軸方向におけるテンプレートAまたはBと、ボルト10などの各輪郭画像とのマッチングスコアの変化が示されている。
照合値算出部27は、画像蓄積部22に記憶されたボルト10などの輪郭画像と、テンプレート記憶部23に記憶されているテンプレートAまたはBとのパタンマッチングスコアを以下の手順で算出する。
照合値算出部27は、ボルト10の位置を特定するために、テンプレートAを画面の垂直方向に順次移動させる。次に、ラッチ11または12の位置を特定するために、テンプレートBを画面の垂直方向に順次移動させる。ここで、垂直方向のマッチングスコアは、輪郭30〜32の大きさに比例するため、輪郭30〜32が最大となるポイントで最大値Sypを示す。したがって、照合値算出部27は、テンプレートAまたはテンプレートBをY軸方向に移動させた際に、マッチングスコアが最大値Sypを算出することによって、検査対象であるボルト10等の位置を特定する(ステップS120)。
(ステップS130)
次に、照合値算出部27は、図5に示される横長の画像に対して、水平方向のマッチングスコアを算出する。
図5の左側には、テンプレート記憶部23に記憶されているテンプレートAとテンプレートBの一例が示されている。図5の右側には、X軸方向におけるテンプレートAと各輪郭30〜32とのマッチングスコアの変化、およびX軸方向におけるテンプレートBと各輪郭30〜32とのマッチングスコアの変化が示されている。
照合値算出部27は、テンプレートAまたはBと各輪郭30〜32とのX軸方向におけるマッチングスコアを連続的に算出する。図5には、テンプレートAに対するX軸方向のマッチングスコアの一例として、テンプレートAと各輪郭30または31とが一致する度合いを示す第1の照合値であるマッチングスコアSpa1とマッチングスコアSpa2が示される。また、図5には、テンプレートBに対するX軸方向のマッチングスコアの一例として、テンプレートBと各輪郭30または31とが一致する度合いを示す第2の照合値であるマッチングスコアSpb1とマッチングスコアSpb2が示されている。
マッチングスコアSpa1は、マッチングスコアSpa2に比して大きな値を示し、マッチングスコアSpb2は、マッチングスコアSpb1に比して大きな値を示す。すなわち、Spa1>Spa2、Spb1<Spb2という関係になる。
画像判定部24は、各輪郭30〜32に対して、テンプレートAによる横(X)方向の最大値Spaと、テンプレートBによる横方向の最大値Spbとを比較し、Spa<Spbの場合(ステップS130,Yes)、その位置には横向きラッチ11または縦向きラッチ12が存在すると判断する。
一方、Spa>Spbの場合(ステップS130,No)、画像判定部24は、その位置には横向きラッチ11または縦向きラッチ12が存在しないと判断し、照合値算出部27は、ステップS120の処理を実行する。
なお、ボルト10またはラッチ11あるいはラッチ12の正確な位置は、Y軸方向のマッチングスコアとX軸方向のマッチングスコアが、共に最大値を示したときである。このようにして、表面検査装置1による検査対象の識別処理は、検査対象となる横向きラッチ11または縦向きラッチ12の位置を特定する。
(ステップS140)
次に、ラッチ11、12の方向判別の動作について説明する。図6は、ラッチ中央部の輪郭を判別するためのテンプレートの一例を示す図であり、図7は、実施の形態1に係る輪郭画像の向きの判別処理を説明するための図である。
図6の左側に示される横向き(閉)ラッチ11は、その中央部に、図中X軸方向を長軸とする楕円形状あるいは小判形状とする輪郭41を有している。また、縦向き(開)ラッチ12は、その中央部に、図中Y軸方向を長軸とする楕円形状あるいは小判形状とする輪郭42を有している。
また、図6の右側には、輪郭41の領域を切り出して作成された輪郭51を有する横向きラッチ用テンプレートH1が示され、さらに、輪郭42の領域を切り出して作成された輪郭52を有する縦向きラッチ用テンプレートV1が示されている。輪郭51は輪郭41に対応し、輪郭52は輪郭42に対応しており、テンプレートH1およびV1は、テンプレート記憶部23に予め記憶されているものとする。
照合値算出部27は、各輪郭41および42とテンプレートH1とが一致する度合いを示す第1の照合値であるマッチングスコアShを算出し、各輪郭41および42とテンプレートV1とが一致する度合いを示す第2の照合値であるマッチングスコアSvを算出する。
ここで、テンプレートH1の輪郭51は、図6で述べたように、輪郭41に略等しいため、テンプレートH1と横向きラッチ11とのマッチングスコアの最大値Shは、テンプレートV1と横向きラッチ11とのマッチングスコアの最大値Svに比して大きな値を示す。
また、テンプレートV1の輪郭52は、輪郭42に略等しいため、テンプレートV1と縦向きラッチ12とのマッチングスコアの最大値Svは、テンプレートV1と縦向きラッチ12とのマッチングスコアの最大値Shに比して大きな値を示す。すなわち、テンプレートH1に対しては、Sh>Sv、テンプレートV1に対しては、Sh<Svという関係になる。
その結果、画像判定部24は、Sh>Svの場合にはラッチが閉鎖状態であると判定し、Sh<Svの場合にはラッチが開放状態であると判定する。Sh<Svの場合(ステップS140,Yes)、画像判定部24は、表面検査部28に対して判定結果を送出し、表面検査部28は、出力部25に開放状態のラッチ12の位置を送出し、出力部25は、図示しない警告装置などに判定結果を送出する(ステップS150)。一方、Sh>Svの場合(ステップS140,No)、照合値算出部27は、ステップS120の処理を実行する。
なお、本実施の形態では、図2などに示すように、ボルト10などの輪郭31〜32は、相似する円形であるが、円形に限定されるものではなく、互いの外径が同一でなければ、凹凸などを含む相似の輪郭でもよい。また、図6などに示すように、輪郭41は、長手方向が略水平方向に伸びる楕円形状であり、輪郭42は、長手方向が略垂直方向に伸びる楕円形状であるが、楕円形状に限定されるものではなく、互いに形状が異なるものであれば、例えば、凹凸などを含む輪郭でもよい。さらに、各テンプレートは、例えば、ボルト10などを撮像したときの明暗画像や色彩などの情報を含むものであってもよい。
また、図5に示される画面上にテンプレートAまたはBを移動させる速度は、一定速度に限定されるものではなく、速度が変化している場合においても適用可能である。例えば、最初に各テンプレートを荒いピッチで移動させた後、各マッチングスコアの最大値付近において、各テンプレートを細かいピッチで移動させるように構成してもよい。
また、本実施の形態では、車両4側が移動したときの画像を利用しているが、これに限定されるものではなく、車両4とカメラ2を相対移動させて得られた画像を用いてもよい。
以上に説明したように、本実施の形態にかかる表面検査装置1は、テンプレート記憶部23に予め蓄積されたラッチ11などの画像に関するテンプレートとカメラ2から取り込まれたラッチ11などの画像とのマッチングスコアを算出し、各テンプレートに対応するマッチングスコアに基づいて、横向きラッチ11または縦向きラッチ12の方向を判定するようにしたので、表面検査の更なる高速化を実現可能とすることが可能である。その結果、従来技術に比して、点検作業の一層の効率化を図れるとともに、点検作業に要する経費を一層低減することが可能である。
実施の形態2.
実施の形態2では、カメラ2からの画像の中に、Hough変換(ハフ変換)などの直線要素抽出技法を利用して、横向きラッチ11および縦向きラッチ12の向きを判定するように構成されている。実施の形態2にかかる表面検査装置1の各部構成は、基本的に第1の実施の形態と同様であり、以下、第1の実施の形態と同様の部分については、同じ符号を付して詳細な説明は省略する。また、実施の形態1にかかるステップS110〜ステップS130の動作は、本実施の形態でも同様であり、以下、その説明を省略する。
図8は、実施の形態2に係る表面検査装置によって作成されたラッチ中央部の輪郭画像の一例を示す図である。照合値算出部27は、横向きラッチ11からラッチ中央部の輪郭41を含む円形領域を切り出し、図8の右側に示されるような輪郭51を有する横向き輪郭画像H2を作成する。また、照合値算出部27は、縦向きラッチ12からラッチ中央部の輪郭42を含む円形領域を切り出し、図8の右側に示されるような輪郭52を有する縦向き輪郭画像V2を作成する。
(第1の直線群と第1の値)
図9は、直線群によって横向き輪郭画像をハフ変換する状態を説明するための図である。図9(A)の左側には、横向きラッチ11の輪郭画像H2が示され、輪郭画像H2の左側には、輪郭の短手方向の直線部に対して所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線V3と当該直線V3から所定角度範囲にある直線とを含む第1の直線群である直線群71が示されている。直線群71の所定角度範囲は、例えば、所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線V3に対して+80度〜+100度に設定される。この直線群71と輪郭画像の中心輪郭部が接する度合いを示す第1の値であるスコアShは、図9(A)の右側の図に示されるように、直線V3と短手方向の直線部とが接したときに最大となる。なお、図示しない縦向き輪郭画像を用いた場合の直線群と第1の値であるスコアShとの関係に関しては、図9(A)に示された輪郭画像H2を縦向き輪郭画像V2に読み替えて、以下省略する。
図9(B)の左側には、横向きラッチ11の輪郭画像H2が示され、輪郭画像H2の左側には、輪郭の長手方向の直線部に対して所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線H3と当該直線H3から所定角度範囲にある直線とを含む第2の直線群である直線群70が示されている。直線群70の所定角度範囲は、例えば、所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線H3に対して+10度〜−10度に設定される。この直線群70と輪郭画像の中心輪郭部が接する度合いを示す第2の値であるスコアSvは、図9(B)の右側の図に示されるように、直線H3と長手方向の直線部とが接したときにスコアSvが最大となる。なお、図示しない縦向き輪郭画像を用いた場合の直線群と第2の値であるスコアSvとの関係に関しては、図9(B)に示された輪郭画像H2を縦向き輪郭画像V2に読み替えて、以下省略する。なお、上述した所定角度範囲は、これらに限定されるものではない。
図10は、実施の形態2に係る輪郭画像の向きの判別処理を説明するための図である。画像判定部24は、図8〜9で説明したハフ変換のスコアShの最大値とスコアSvの最大値とを比較した場合、Sh>Svの場合には横向きのラッチ11と判定し、Sh<Svの場合には縦向きのラッチ12と判定する。
なお、本実施の形態では、ラッチ中心部の輪郭41、42が横向き(水平方向)または縦向き(垂直方向)の場合についてのみハフ変換を行っているが、これに限定されるものではなく、例えば、輪郭41、42の長手方向の角度が、水平方向に対して斜め45度あるいは135度などの角度の場合にも適用可能である。
以上に説明したように、本実施の形態にかかる表面検査装置1は、カメラ2から取り込まれたラッチ11および12から、その中央部の画像H2およびV2を抜き出し、ハフ変換によって画像H2およびV2に対応するハフ変換のスコアShおよびSvを判定するようにしたので、取り込まれたラッチの画像輪郭が、製造誤差や経年劣化等によってテンプレートと完全に一致しないような場合であっても、ラッチ12の向きを判別することが可能である。
なお、実施の形態1および2に示した表面検査装置の構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、更なる別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは無論である。
以上のように、本発明に係る表面検査装置および表面検査方法は、移動物体の表面検査に適している。
1 表面検査装置
2 ラインセンサカメラ
3 照明
4 車両
7 画像撮像範囲
10 ボルト(第1の部品)
11 横向きラッチ(第2の部品)
12 縦向きラッチ(第2の部品)
13 カバー
20 制御部
21 画像入力部
22 画像蓄積部
23 テンプレート記憶部
24 画像判定部
25 出力部
27 照合値算出部
28 表面検査部
30,31,32,41,42,51,52 輪郭
70,71 直線群(第1の直線群、第2の直線群)
100 表面検査システム
A ボルト用テンプレート(第1のテンプレート)
B ラッチ用テンプレート(第2のテンプレート)
H1 横向きラッチ用テンプレート(第3のテンプレート)
H2 横向き輪郭画像
H3,V3 輪郭画像に平行な直線
V1 縦向きラッチ用テンプレート(第4のテンプレート)
V2 縦向き輪郭画像
Sh 水平方向のマッチングスコア(第1の照合値,第1の値)
Sv 垂直方向のマッチングスコア(第2の照合値,第2の値)
Syp Y軸方向のマッチングスコア最大値
Spa テンプレートAに対するX軸方向のマッチングスコア最大値(第1の照合値)
Spa1 テンプレートAによるボルトでの最大値
Spa2 テンプレートAによるラッチでの最大値
Spb テンプレートBに対するX軸方向のマッチングスコア最大値(第2の照合値)
Spb1 テンプレートBによるボルトでの最大値
Spb2 テンプレートBによるラッチでの最大値
W 所定の幅

Claims (8)

  1. 物体を相対移動させながら前記物体の表面に付属する部品を撮像した画像とテンプレート画像との対比によって、前記部品の状態を検査する表面検査装置において、
    所望状態にある部品の輪郭画像を表わす第1のテンプレート、および前記所望状態にある部品に対して相対回転角度が所定の範囲を超えた非所望状態にある部品の輪郭画像を表わす第2のテンプレートによるテンプレートマッチングに基づいて、前記第1のテンプレートと判定対象の前記部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第1の照合値、および前記第2のテンプレートと判定対象の前記部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第2の照合値を算出する照合値算出部と、
    前記第2の照合値の絶対値が前記第1の照合値の絶対値に比して大きい場合、前記部品の輪郭画像が非所望状態であると判定する画像判定部と、
    前記画像判定部の判定結果に基づいて前記物体の表面に付属する部品の検査を行う表面検査部と、
    を備えたことを特徴とする表面検査装置。
  2. 物体を相対移動させながら前記物体の表面に付属する第1の部品および前記第1の部品と形状が異なる第2の部品を撮像した画像とテンプレート画像との対比によって、前記物体の表面に付属する部品の検査を行う表面検査部を備えた表面検査装置において、
    前記第1の部品の輪郭画像を表わす第1のテンプレート、および前記第2の部品の輪郭画像を表わす第2のテンプレートによるテンプレートマッチングに基づいて、前記第1のテンプレートと前記第1の部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第1の照合値、前記第2のテンプレートと前記第2の部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第2の照合値を算出する照合値算出部と、
    前記第2の照合値の絶対値が前記第1の照合値の絶対値に比して大きい場合、前記部品の輪郭画像が第2の部品の輪郭画像であると判定する画像判定部と、
    を備え、
    前記照合値算出部は、
    所望状態にある前記第2の部品の輪郭画像を表わす第3のテンプレート、および前記所望状態にある前記第2の部品に対して相対回転角度が所定の範囲を超えた非所望状態にある前記第2の部品の輪郭画像を表わす第4のテンプレートによるテンプレートマッチングに基づいて、前記第3のテンプレートと判定対象の前記第2の部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第1の照合値、および前記第4のテンプレートと判定対象の前記第2の部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第2の照合値を算出し、
    前記画像判定部は、
    前記第2の照合値の絶対値が前記第1の照合値の絶対値に比して大きい場合、前記第2の部品の輪郭画像が非所望状態であると判定し、
    前記表面検査部は、
    前記画像判定部の判定結果に基づいて前記物体の表面に付属する部品の検査を行うこと、
    を特徴とする表面検査装置。
  3. 物体を相対移動させながら前記物体の表面に付属する部品を撮像した画像とテンプレート画像との対比によって、前記部品の状態を検査する表面検査装置において、
    所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線と当該直線から所定角度範囲にある直線とを含む第1の直線群、および前記所望状態にある部品に対して相対回転角度が所定の範囲を超えた非所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線と当該直線から所定角度範囲にある直線とを含む第2の直線群を用いたハフ変換に基づいて、前記第1の直線群と判定対象の前記部品の輪郭画像とが接する度合いを示す第1の値、および前記第2の直線群と判定対象の前記部品の輪郭画像とが接する度合いを示す第2の値を算出する照合値算出部と、
    前記第2の値の絶対値が前記第1の値の絶対値に比して大きい場合、前記部品の輪郭画像が非所望状態であると判定する画像判定部と、
    前記画像判定部の判定結果に基づいて前記物体の表面に付属する部品の検査を行う表面検査部と、
    を備えたことを特徴とする表面検査装置。
  4. 前記所定角度範囲は、前記所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線から+10度〜−10度の範囲、または前記非所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線から+80度〜+100度の範囲であること特徴とする請求項3に記載の表面検査装置。
  5. 前記所望状態にある部品の輪郭画像は、長手方向が略水平方向である直線部と、短手方向が略垂直方向である直線部とからなる略楕円形状の輪郭であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の表面検査装置。
  6. 物体を相対移動させながら前記物体の表面に付属する部品を撮像した画像とテンプレート画像との対比によって、前記部品の状態を検査する表面検査装置に適用可能な表面検査方法において、
    所望状態にある部品の輪郭画像を表わす第1のテンプレート、および前記所望状態にある部品に対して相対回転角度が所定の範囲を超えた非所望状態にある部品の輪郭画像を表わす第2のテンプレートを記憶するステップと、
    前記第1のテンプレート、および前記第2のテンプレートによるテンプレートマッチングに基づいて、前記第1のテンプレートと判定対象の前記部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第1の照合値、および前記第2のテンプレートと判定対象の前記部品の輪郭画像とが一致する度合いを示す第2の照合値を算出する照合値算出ステップと、
    前記照合値算出ステップからの前記第2の照合値の絶対値が前記第1の照合値の絶対値に比して大きい場合、前記部品の輪郭画像が非所望状態であると判定する判定ステップと、
    前記判定ステップからの判定結果に基づいて前記物体の表面に付属する部品の検査を行うステップと、
    を含むことを特徴とする表面検査方法。
  7. 物体を相対移動させながら前記物体の表面に付属する部品を撮像した画像とテンプレート画像との対比によって、前記部品の状態を検査する表面検査装置に適用可能な表面検査方法において、
    所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線と当該直線から所定角度範囲にある直線とを含む第1の直線群、および前記所望状態にある部品に対して相対回転角度が所定の範囲を超えた非所望状態にある部品の輪郭画像に平行な直線と当該直線から所定角度範囲にある直線とを含む第2の直線群を記憶するステップと、
    前記第1の直線群、および前記第2の直線群を用いたハフ変換に基づいて、前記第1の直線群と判定対象の前記部品の輪郭画像とが接する度合いを示す第1の値、および前記第2の直線群と判定対象の前記部品の輪郭画像とが接する度合いを示す第2の値を算出する照合値算出ステップと、
    前記照合値算出ステップからの前記第2の値の絶対値が前記第1の値の絶対値に比して大きい場合、前記部品の輪郭画像が非所望状態であると判定する判定ステップと、
    前記判定ステップからの前記画像判定部の判定結果に基づいて前記物体の表面に付属する部品の検査を行うステップと、
    を含むことを特徴とする表面検査方法。
  8. 前記所望状態にある部品の輪郭画像は、長手方向が略水平方向である直線部と、短手方向が略垂直方向である直線部とからなる略楕円形状の輪郭であることを特徴とする請求項6または7に記載の表面検査方法。
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