JP2010243305A - 積載重量推定装置 - Google Patents

積載重量推定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010243305A
JP2010243305A JP2009091686A JP2009091686A JP2010243305A JP 2010243305 A JP2010243305 A JP 2010243305A JP 2009091686 A JP2009091686 A JP 2009091686A JP 2009091686 A JP2009091686 A JP 2009091686A JP 2010243305 A JP2010243305 A JP 2010243305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
vehicle
state
acceleration
coefficient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009091686A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5265440B2 (ja
Inventor
Tetsuji Takamori
徹示 高森
Hiroyuki Oishi
啓之 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2009091686A priority Critical patent/JP5265440B2/ja
Publication of JP2010243305A publication Critical patent/JP2010243305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5265440B2 publication Critical patent/JP5265440B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】車両に荷重センサ等を新たに設けることなく、運行中の車両の積載重量を推定する。
【解決手段】運行中における走行中の車両の積載重量を推定する積載重量推定装置1であって、車両の空荷状態及び最大積載状態の各々に対応した車両の負荷係数と車両の加速度との関係を示す関係情報を、車両のギヤ状態に対応して記憶する関係情報記憶手段D1と、車両のギヤ状態を取得するギヤ状態取得手段P1と、車両のアクセル状態とエンジン回転数とを検出して負荷係数を算出する負荷係数算出手段P2と、車両の加速度を検出する加速度検出手段P3と、前記取得したギヤ状態及び前記算出した負荷係数に対応した空荷状態から最大積載状態までの加速度範囲を前記関係情報から特定し、前記検出した加速度と前記加速度範囲とを比較して積載重量を推定する推定手段P4と、該推定した推定結果を通知する通知手段P5と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷重センサ等を用いることなく、運行中における走行中の車両の積載重量を推定する積載重量推定装置に関するものである。
従来より、トラック等の大型車両においては、過積載、偏荷重による横転等の交通事故や、車両、路面の劣化の促進を防ぐ目的として、車両自体に積載重量測定装置を搭載して荷重を測定している。この積載重量測定装置では、車両の前後の車軸等に設けられたセンシング素子等のセンサにより、その設置個所における荷重を検知し、センサから出力される荷重に応じて変化する信号の値に基づいて荷重を測定している。
このセンサとしては、例えば、歪みを検出する歪式ゲージセンサなどがあり、このようなセンサの出力値を演算処理することで、測定物に応じた荷重が測定され、その測定結果は表示部に表示される。また、この荷重に基づいて過積載や偏荷重を検出すると、警報表示、警報音等によって運転者に警報している。
この種の積載重量測定装置に用いられるセンサは、一般にセンサの形状に対応して形成されたケース部材に収容固定され、このケース部材に固定されたセンサは、ケース部材の形状に対応して測定物に形成された収容凹部にケース部材とともに収容固定されている。
しかしながら、上述したケース部材の車軸等に対する固定は、レーザ溶接、電気抵抗溶接等の各種溶接により行っているため、溶接ミス、溶接不良等によって溶接部の強度が低下していたり、車両の走行による振動等によって溶接部にクラックが生じるとセンサの出力が異常となってしまい、正確な荷重を測定することができない。
そこで、本出願人は、ユニット本体が車両の車軸、荷台フレーム等に溶着された後、センサが発生した荷重信号の異常が異常検出手段によって検出されると、この異常に応じた警報信号が警報信号発生手段にて発生するセンサユニット、このセンサユニットにおける警報信号の発生に応じてセンサユニットの異常を警報する積載重量測定装置等を提案してきた(特許文献1参照)。
特開2003−4515号公報
しかしながら、従来の積載重量測定装置では、例えば車両の車軸毎に2つの表面歪み式等の荷重センサを設ける必要があり、車両が3本の車軸を有していれば、1台の車両に6個の荷重センサが必要となり、荷重センサ等の構成部品が増加してしまうという問題があった。また、従来の積載重量測定装置は、センサ等を車両に取り付けるには、車両のジャッキアップ、タイヤの取り外し、車軸への荷重センサの溶接、該荷重センサに接続されたハーネスの配線、タイヤの取り付け、ならし運転、トラックスケールを使用しての錘の載せ卸しによる校正、等の多大な作業工数を要してしまうという問題があった。さらに、従来の積載重量測定装置は、計量開始から終了までの相対値計算しかできず、絶対値計量が不可能であったため、車両の特性が経年変化(例えばエンジンのトルク低下など)すると、校正することができず、測定精度が低下してしまうという問題があった。また、従来の積載重量測定装置は、予め定められた車種(グレード)に対応した定数やテーブルを用いて積載重量を算出していたため、限られた車種にしか搭載することができなかった。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、車両に荷重センサ等を新たに設けることなく、運行中の車両の積載重量を推定することができる積載重量推定装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の積載重量推定装置は、図1の基本構成図に示すように、運行中における走行中の車両の積載重量を推定する積載重量推定装置1であって、前記車両の空荷状態及び最大積載状態の各々に対応した前記車両の負荷係数と前記車両の加速度との関係を示す関係情報を、前記車両のギヤ状態に対応して記憶する関係情報記憶手段D1と、前記車両のギヤ状態を取得するギヤ状態取得手段P1と、前記車両のアクセル状態とエンジン回転数とを検出して前記負荷係数を算出する負荷係数算出手段P2と、前記車両の加速度を検出する加速度検出手段P3と、前記取得したギヤ状態及び前記算出した負荷係数に対応した前記空荷状態から前記最大積載状態までの加速度範囲を前記関係情報から特定し、前記検出した加速度と前記加速度範囲とを比較して前記積載重量を推定する推定手段P4と、前記推定手段が推定した推定結果を通知する通知手段P5と、を有することを特徴とする。
上記請求項1に記載した本発明の積載重量推定装置によれば、関係情報記憶手段D1には、車両の空荷状態及び最大積載状態の各々に対応した車両の負荷係数と車両の加速度との関係を示す関係情報が、車両のギヤ状態に対応して記憶される。負荷係数の一例としては、車両のアクセル開度とエンジン回転数の比などの車両に対する負荷を示す係数が挙げられる。ギヤ状態取得手段P1によってギヤ状態が車両等から取得され、負荷係数算出手段P2によって負荷係数が算出され、加速度検出手段P3によって加速度が検出される。そして、推定手段P4によって前記ギヤ状態及び前記負荷係数に対応した空荷状態から最大積載状態までの加速度範囲が前記関係情報から特定され、前記検出された加速度と前記加速度範囲とが比較されて積載重量が推定されると、通知手段P5によって該推定結果が通知される。
請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1に記載の積載重量推定装置において、前記負荷係数算出手段P2が、前記空荷状態のときの前記アクセル状態と前記エンジン回転数とを検出して空荷時負荷係数を算出する空荷時算出手段P21と、前記最大積載状態のときの前記アクセル状態と前記エンジン回転数とを検出して最大積載時負荷係数を算出する最大積載時算出手段P22と、を有し、前記空荷時算出手段P21が算出した空荷時負荷係数及び前記最大積載時算出手段P22が算出した前記最大積載時負荷係数に基づいて前記関係情報の作成又は更新を行う関係情報作成更新手段P6を有することを特徴とする。
上記請求項2に記載した本発明の積載重量推定装置によれば、空荷時算出手段P21によって空荷状態のときの前記アクセル状態と前記エンジン回転数とが検出されて空荷時負荷係数が算出される。また、最大積載時算出手段P22によって最大積載状態のときのアクセル状態とエンジン回転数とが検出されて最大積載時負荷係数が算出される。そして、関係情報作成更新手段P6によって空荷時負荷係数及び最大積載時負荷係数に基づいて関係情報が作成されると、該関係情報は関係情報記憶手段D1に記憶される。また、関係情報記憶手段D1に記憶されている関係情報は、関係情報作成更新手段P6によって空荷時負荷係数及び最大積載時負荷係数に基づいて変更される。
以上説明したように請求項1に記載した本発明の積載重量推定装置によれば、車両の空荷状態及び最大積載状態の各々に対応した車両の負荷係数と車両の加速度との関係を示す関係情報を車両のギヤ状態に対応させて予め記憶しておき、該関係情報とギヤ状態と負荷係数とから加速度範囲を特定し、該加速度範囲と車両の加速度とを比較して積載重量を推定するようにしたことから、車両に従来の荷重センサを新たなに設ける必要がなく、アクセル開度、エンジン回転数、ギヤ状態などの車両の既存の構成を利用すれば良いため、車両に積載重量推定装置を搭載するだけで、運行中の車両の積載重量を推定することができる。従って、従来の荷重センサ等の構成部品を削減でき且つ取り付け作業の工数も削減できるため、大幅なコストダウンに貢献することができる。また、車両に適した加速度範囲に基づいて積載重量を推定するようにしたことから、車両の特性が経年変化しても、その影響を受けることなく、積載重量を推定することができる。さらに、本発明の積載重量推定装置は、車両に対する荷重センサの取り付けが不要なため、既に市場を走行している車両、中古車、等に対する後付けを可能とすることができる。また、走行中の積載重量を運転者に通知することで、正確なシフト変更を支援することができ、急な坂道等における走行の安全性の確保に貢献することができると共に、最適なギヤ段が選定されて燃費の改善に貢献することができる。
請求項2に記載した本発明の積載重量推定装置によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、車両の空荷状態の空荷時負荷係数と最大積載状態の最大積載時負荷係数を算出して関係情報を作成又は変更するようにしたことから、関係情報を車両に合わせて随時学習できるため、該関係情報に基づいて推定した積載重量の精度を向上させることができる。
本発明の積載重量推定装置の基本構成を示す構成図である。 本発明に係る積載重量推定装置の概略構成を示す構成図である。 図2中の制御部が実行する本発明に係る設定処理の一例を示すフローチャートである。 図3の設定処理に応じた本発明の概念を説明するための図である。 図2中の制御部が実行する本発明に係る運用処理の一例を示すフローチャートである。 図5の運用処理に応じた本発明の概念を説明するための図である。
以下、本発明に係る積載重量推定装置の一実施形態を、図2〜図6の図面を参照して以下に説明する。
図2において、積載重量推定装置1は、貨物自動車等の各種車両に、専用の装置として、又は、デジタルタコグラフ、ドライブレコーダー、ETC車載器等の各種車載装置に組み込まれて搭載される。そして、積載重量推定装置1は、制御部11と、メモリ12と、外部出力インタフェース(I/F)13と、警報部14と、表示部15と、電源部16と、入力インタフェース(I/F)17と、を有している。
制御部11は、積載重量推定装置1全体の制御を司る。制御部11は、周知であるマイクロプロセッサユニット(MPU)等が用いられ、図示しないCPU、ROM、RAM、等を有している。前記ROM等には、図1に示す請求項中のギヤ状態取得手段、負荷係数算出手段、加速度検出手段、推定手段、出力手段、関係情報作成更新手段として制御部11を機能させるためのプログラムを記憶している。
メモリ12は、大容量メモリやハードディスク装置等が任意に用いられ、制御部11と電気的に接続されている。メモリ12は、各種情報を記憶する記録領域を有しており、該記憶領域には本発明にかかる関係情報を記憶している。即ち、本実施形態では、メモリ12が、図1に示す請求項中の関係情報記憶手段として機能している。
外部出力I/F13は、制御部11の出力ポート等とコネクタ10aに電気的に接続されている。外部出力I/F13は、コネクタ10aを介して接続される外部機器に、制御部11からの要求を出力する。そして、本実施形態では、外部機器として、車両の警報灯/警報機21をコネクタ10aに接続し、外部出力I/F13からの警報信号に応じて、警報灯/警報機21は警報を行う。
警報部14は、ブザー、ランプ等の警報装置を用いることができる。警報部14は制御部11から入力される警報情報に応じて警報音を発するようにしている。表示部15は、7セグメントのLED、LCD等の表示装置を用いることが可能であり、表示部15は制御部11から入力される各種情報に基づいた表示を行う。電源部16は、バッテリー等の車両電源22と電気的に接続されており、制御部11等に電力を供給している。
入力I/F17は、積載重量推定装置1の筐体外部に設けられた複数の電子機器がコネクタ10bを介して接続され、それらの電子機器から入力された車両信号を、制御部11が認識できるように変換して制御部11に出力する。本実施形態では、速度センサ23、エンジン回転センサ24、アクセル開度センサ25、ギヤ比検出部26、路面勾配センサ27の各々が電子機器として入力I/F17に接続されている。
速度センサ23は、車両の速度に応じた速度信号を出力する。エンジン回転センサ24は、車両のエンジン回転数に応じたエンジン回転信号を出力する。アクセル開度センサ25は、車両のアクセル開度を示す開度信号を出力する。ギヤ比検出部26は、車両のギヤ比を示すギヤ比信号を出力する。なお、本実施形態では、ギヤ比検出部26から車両のギヤ比をギヤ状態として取得する場合について説明するが、車両のギヤの回転比等をギヤ状態として取得する実施形態とすることもできる。路面勾配センサ27は、車両の現在位置における路面の勾配を示す勾配信号を出力する。
次に、本実施形態において積載重量推定装置1が用いる負荷係数は、車両に加わる負荷を示す係数となっている。そして、負荷係数の一例を、関係式1で表すことができる。
負荷係数 = アクセル開度/エンジン回転数 ・・・(関係式1)
また、本実施形態の加速度a[m/s2]は、車両の駆動力F[N]、走行抵抗Fw[N]、係数k、車両質量[kg]による関係式2で算出する。
加速度a = (F−Fw)/k*m ・・・(関係式2)
但し、Fw=FRo+FL+FSt, FSt=m*g*sinθ
そして、FRoは転がり抵抗[N]、FLは空気抵抗[N]、FStは勾配抵抗[N]、gは重力加速度[m/s2]、θは勾配角度[゜]となっており、車両の速度に関連付けられている。
さらに、本発明の加速度の他の一例としては、車両の加速に必要な駆動力Faに基づいて得られる加速度aeとすることもでき、関係式3で表すことができる。
加速度ae = Fa/k*m ± g*sinθ ・・・(関係式3)
上述した制御部11は、前記関係式2,3を用いて加速度を算出するプログラム、関係情報と加速度に基づいて積載重量を推定するプログラム、等の各種プログラムと、車両に適した各種定数を予め記憶している。
次に、上述した積載重量推定装置1の制御部11が実行する本発明に係る設定処理の一例を、図3のフローチャートを参照して以下に説明する。なお、積載重量推定装置1は、各種設定を行う設定モードと、運行中の車両の積載重量を推定する運用モードと、を有している。
制御部11は、設定モード中に設定処理プログラムを実行すると、ステップS11において、車両が空荷状態か最大積載状態であるかを判定する。例えば、制御部11は空荷状態であるか最大積載状態であるかを利用者に選択させることで判定を行う。そして、制御部11は、空荷状態であると判定した場合(S11で”空荷”)、ステップS12において、メモリ12の積載状態フラグに”0”を設定し、その後ステップS14の処理に進む。一方、制御部11は、最大積載状態であると判定した場合(S11で”最大積載”)、ステップS13において、メモリ12の積載状態フラグに”1”を設定し、その後ステップS14の処理に進む。
制御部11は、ステップS14(ギヤ状態取得手段に相当)において、入力I/F17を介して各種車両信号を取得し、それらの車両信号の各々を速度、エンジン回転数、アクセル開度、ギヤ比、路面勾配値、等の各種データとして取得して前記RAM等に一時格納し、その後ステップS15に進む。
制御部11は、ステップS15において、取得したギヤ比が”1”であるか否かを判定する。制御部11は、ギヤ比が”1”であると判定した場合(S15でY)、ステップS16において、メモリ12のギヤ比に”1”を設定し、その後ステップS22の処理に進む。一方、制御部11は、ギヤ比が”1”ではないと判定した場合(S15でN)、ステップS17に進む。
制御部11は、ステップS17において、取得したギヤ比が”2”であるか否かを判定する。制御部11は、ギヤ比が”2”であると判定した場合(S17でY)、ステップS18において、メモリ12のギヤ比に”2”を設定し、その後ステップS22の処理に進む。一方、制御部11は、ギヤ比が”2”ではないと判定した場合(S17でN)、ステップS19に進む。
制御部11は、ステップS19において、取得したギヤ比が”3”であるか否かを判定する。制御部11は、ギヤ比が”3”であると判定した場合(S19でY)、ステップS20において、メモリ12のギヤ比に”3”を設定し、その後ステップS22の処理に進む。一方、制御部11は、ギヤ比が”3”ではないと判定した場合(S19でN)、ステップS21において、メモリ12のギヤ比に”4”を設定し、その後ステップS22の処理に進む。なお、本実施形態では、説明を簡単化するために、ギヤ比が”3”がでない場合は無条件でギヤ比に”4”で設定しているが、ギヤ比が”4”であるか否かを判定する、ギヤ比のデータ値が異常である場合は異常を通知するなどの処理を追加しても差し支えない。
制御部11は、ステップS22(負荷係数算出手段に相当)において、取得したエンジン回転数、アクセル開度を前記関係式1に代入して負荷係数を算出し、該負荷係数を前記RAM等に一時格納し、その後ステップS23の処理に進む。そして、制御部11は、ステップS23(加速度検出手段に相当)において、取得した速度、路面勾配値、等の各種データとメモリ12に予め記憶された車両質量等の各種定数データを前記関係式2,3に代入して加速度を算出し、該加速度を前記RAM等に一時格納し、その後ステップS24の処理に進む
制御部11は、ステップS24において、算出した加速度と負荷係数とをギヤ比に対応したメモリ12のデータエリアに蓄積し、その後ステップS25の処理に進む。制御部11は、ステップS25(関係情報作成更新手段に相当)において、ギヤ比毎にメモリ12に蓄積された加速度と負荷係数とに基づいて、図4に示す関係情報D11を作成又は変更し、その後ステップS26の処理に進む。
なお、本発明で用いる関係情報の一例としては、図4に示すように、空荷状態と最大積載状態の各々に対応した負荷係数と加速度の関係を示すグラフG1,G2を示すための情報であり、変換テーブル、算出プログラム等として構成することができる。
制御部11は、ステップS26において、メモリ12の前記積載状態フラグの変化、等に基づいて、関係情報D11の作成又は変更が終了したか否かを判定する。なお、終了の判定方法の一例としては、空荷状態及び最大積載状態の各々に対して相異なる複数の負荷係数と加速度との関係がサンプリングできたか否かに基づいて判定する。そして、制御部11は、関係情報D11の作成又は変更が終了していないと判定した場合(S26でN)、ステップS14に戻り、一連の処理を繰り返す。一方、制御部11は、関係情報D11の作成又は変更が終了したと判定した場合(S26でY)、メモリ12には車両に適したギヤ比毎の最新の関係情報を記憶/更新し、その後処理を終了する。
次に、上述した積載重量推定装置1の制御部11が実行する本発明に係る運用処理の一例を、図5のフローチャートを参照して以下に説明する。
制御部11は、運用モード中に運用処理プログラムを実行すると、ステップS41(ギヤ状態取得手段に相当)において、入力I/F17を介して各種車両信号を取得し、それらの車両信号の各々を速度、エンジン回転数、アクセル開度、ギヤ比、路面勾配値、等の各種データとして取得して前記RAM等に一時格納し、その後ステップS42に進む。
制御部11は、ステップS42において、取得したギヤ比が”1”であるか否かを判定する。制御部11は、ギヤ比が”1”であると判定した場合(S42でY)、ステップS43において、メモリ12のギヤ比に”1”を設定し、その後ステップS49の処理に進む。一方、制御部11は、ギヤ比が”1”ではないと判定した場合(S42でN)、ステップS44に進む。
制御部11は、ステップS44において、取得したギヤ比が”2”であるか否かを判定する。制御部11は、ギヤ比が”2”であると判定した場合(S44でY)、ステップS45において、メモリ12のギヤ比に”2”を設定し、その後ステップS49の処理に進む。一方、制御部11は、ギヤ比が”2”ではないと判定した場合(S44でN)、ステップS46に進む。
制御部11は、ステップS46において、取得したギヤ比が”3”であるか否かを判定する。制御部11は、ギヤ比が”3”であると判定した場合(S46でY)、ステップS47において、メモリ12のギヤ比に”3”を設定し、その後ステップS49の処理に進む。一方、制御部11は、ギヤ比が”3”ではないと判定した場合(S46でN)、ステップS48において、メモリ12のギヤ比に”4”を設定し、その後ステップS49の処理に進む。
制御部11は、ステップS49(負荷係数算出手段に相当)において、取得したエンジン回転数、アクセル開度を前記関係式1に代入して負荷係数を算出し、該負荷係数を前記RAM等に一時格納し、その後ステップS50の処理に進む。そして、制御部11は、ステップS50(加速度検出手段に相当)において、取得した速度、路面勾配値、等の各種データとメモリ12に予め記憶された車両質量等の各種定数データを前記関係式2,3に代入して加速度を算出し、該加速度を前記RAM等に一時格納し、その後ステップS51の処理に進む
制御部11は、ステップS51において、算出した加速度と負荷係数とをギヤ比に対応したメモリ12のデータエリアに蓄積し、その後ステップS52の処理に進む。制御部11は、ステップS52(関係情報作成更新手段に相当)において、ギヤ比毎にメモリ12に蓄積された加速度と負荷係数とに基づいて、図5に示すメモリ12の関係情報D11を変更し、その後ステップS53の処理に進む。
制御部11は、ステップS53(推定手段、通知手段に相当)において、ギヤ比に対応した関係情報D11をメモリ12から抽出し、該関係情報D11から前記算出した負荷係数w1に対応した空荷状態から最大積載状態までの加速度範囲Rを特定し、該加速度範囲Rと前記算出した加速度を比較して積載率を算出し、該積載率から積載重量を推定してメモリ12等に時系列的に記憶するとともに、推定結果を示す推定結果情報を表示部15に表示させることで、推定結果情報を利用者等に通知し、その後ステップS54の処理に進む。
制御部11は、ステップS54において、積載重量推定装置1の運用中であるか否かを判定する。制御部11は、運用中であると判定した場合(S54でN)、ステップS41の処理に戻り、一連の処理を繰り返す。一方、制御部11は、運用中ではないと判定した場合(S54でY)、処理を終了する。
よって、以上の説明からも明らかなように、積載重量推定装置1の制御部11が上述した設定処理及び運用処理を実行することで、図1に示す請求項中のギヤ状態取得手段、負荷係数算出手段、加速度検出手段、推定手段、通知手段、及び、関係情報作成変更手段として制御部11が機能している。
なお、上述した運用処理では、積載重量を推定する毎に関係情報を変更する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、関係情報を随時変更せずに、運用開始前に作成/変更された関係情報に基づいて積載重量を推定するなど種々異なる実施形態とすることができる。
次に、上述した構成の積載重量推定装置1の動作(作用)の一例を、図4,6等の図面を参照して以下に説明する。
積載重量推定装置1は車両に搭載されると、作業者等によって設定モードに遷移される。すると、積載重量推定装置1は作業者等によって空荷状態が入力されて、速度、エンジン回転数、アクセル開度、ギヤ比、路面勾配値、等の各車両信号が車両側から入力されると、ギヤ比を検出する。そして、積載重量推定装置1は、アクセル開度とエンジン回転数から負荷係数を算出し、速度等と前記関係式2,3から加速度を検出する。このように積載重量推定装置1は、速度、アクセル開度、エンジン回転数の変化に応じて、図4に示す負荷係数−加速度の関係をギヤ比毎にサンプリングし、作業者等によって空荷状態の設定終了が要求されると、空荷状態のグラフG1を算出する。
そして、作業者等は車両に積荷を行って最大積載状態にする。その後、積載重量推定装置1は作業者等によって最大積載状態が入力されて、速度、エンジン回転数、アクセル開度、ギヤ比、路面勾配値、等の各車両信号が車両側から入力されると、ギヤ比を検出する。そして、積載重量推定装置1は、アクセル開度とエンジン回転数から負荷係数を算出し、速度等と前記関係式2,3から加速度を検出する。このように積載重量推定装置1は、速度、アクセル開度、エンジン回転数の変化に応じて、図4に示す負荷係数−加速度の関係をギヤ比毎にサンプリングし、作業者等によって最大積載状態の設定終了が要求されると、最大積載状態のグラフG2を算出する。そして、積載重量推定装置1は、それらのグラフG1,G2から関係情報を作成してメモリ12に記憶する。これにより、積載重量推定装置1のメモリ12には、該積載重量推定装置1を搭載した車両に適した関係情報が記憶されたことになり、その後車両の運行が開始される。
積載重量推定装置1は、車両の積載が終了して、作業者等によって運用モードに遷移されると、速度、エンジン回転数、アクセル開度、ギヤ比、路面勾配値、等の各車両信号をサンプリングする。積載重量推定装置1は、ギヤ比を検出し、該ギヤ比に対応した関係状態と算出した負荷係数から空荷状態から最大積載状態までの加速度範囲Rを特定し、該加速度範囲Rと前記算出した加速度を比較して積載率を算出し、該積載率から積載重量を推定し、推定結果を示す推定結果情報を表示部15に表示させることで、推定結果情報を利用者等に通知する。以降、積載重量推定装置1は、車両の運行中の間、上述した積載重量の推定を行って通知する。
以上説明した積載重量推定装置1によれば、車両の空荷状態及び最大積載状態の各々に対応した車両の負荷係数と車両の加速度との関係を示す関係情報D11を、車両のギヤ状態に対応させてメモリ12に記憶しておき、該関係情報とギヤ状態と負荷係数とから加速度範囲を特定し、該加速度範囲と車両の加速度とを比較して積載重量を推定するようにしたことから、車両に従来の荷重センサを新たなに設ける必要がなく、アクセル開度、エンジン回転数、ギヤ状態などの車両の既存の構成を利用すれば良いため、車両に積載重量推定装置1を搭載するだけで、運行中の車両の積載重量を推定することができる。従って、従来の荷重センサ等の構成部品を削減でき且つ取り付け作業の工数も削減できるため、大幅なコストダウンに貢献することができる。また、車両に適した加速度範囲に基づいて積載重量を推定するようにしたことから、車両の特性が経年変化しても、その影響を受けることなく、積載重量を推定することができる。さらに、本発明の積載重量推定装置1は、車両に対する荷重センサの取り付けが不要なため、既に市場を走行している車両、中古車、等に対する後付けを可能とすることができる。また、走行中の積載重量を運転者に通知することで、正確なシフト変更を支援することができ、急な坂道等における走行の安全性の確保に貢献することができると共に、最適なギヤ段が選定されて燃費の改善に貢献することができる。
また、上述した積載重量推定装置1によれば、車両の空荷状態の空荷時負荷係数と最大積載状態の最大積載時負荷係数を算出して関係情報D11を作成又は変更するようにしたことから、関係情報を車両に合わせて随時学習できるため、該関係情報D11に基づいて推定した積載重量の精度を向上させることができる。
なお、上述した本実施形態では、積載重量推定装置1が加速度を算出する実施形態とした場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、車両に搭載された加速度センサからの加速度信号に基づいて加速度を検出する実施形態とすることもできる。また、車両の速度に応じた速度信号に換えて、GPSによる速度換算データを用いてもよく、車両の現在位置における路面の勾配を示す前記勾配信号に換えて、同様にGPSデータによる勾配データを用いてもよい。
このように上述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 積載重量推定装置
D1 関係情報記憶手段
P1 ギヤ状態取得手段
P2 負荷係数算出手段
P3 加速度検出手段
P4 推定手段
P5 通知手段
P6 関係情報作成変更手段
P21 空荷時算出手段
P22 最大積載時算出手段

Claims (2)

  1. 運行中における走行中の車両の積載重量を推定する積載重量推定装置であって、
    前記車両の空荷状態及び最大積載状態の各々に対応した前記車両の負荷係数と前記車両の加速度との関係を示す関係情報を、前記車両のギヤ状態に対応して記憶する関係情報記憶手段と、
    前記車両のギヤ状態を取得するギヤ状態取得手段と、
    前記車両のアクセル状態とエンジン回転数とを検出して前記負荷係数を算出する負荷係数算出手段と、
    前記車両の加速度を検出する加速度検出手段と、
    前記取得したギヤ状態及び前記算出した負荷係数に対応した前記空荷状態から前記最大積載状態までの加速度範囲を前記関係情報から特定し、前記検出した加速度と前記加速度範囲とを比較して前記積載重量を推定する推定手段と、
    前記推定手段が推定した推定結果を通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする積載重量推定装置。
  2. 前記負荷係数算出手段が、前記空荷状態のときの前記アクセル状態と前記エンジン回転数とを検出して空荷時負荷係数を算出する空荷時算出手段と、前記最大積載状態のときの前記アクセル状態と前記エンジン回転数とを検出して最大積載時負荷係数を算出する最大積載時算出手段と、を有し、
    前記空荷時算出手段が算出した空荷時負荷係数及び前記最大積載時算出手段が算出した前記最大積載時負荷係数に基づいて前記関係情報の作成又は更新を行う関係情報作成更新手段を有することを特徴とする請求項1記載の積載重量推定装置。
JP2009091686A 2009-04-06 2009-04-06 積載重量推定装置 Active JP5265440B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009091686A JP5265440B2 (ja) 2009-04-06 2009-04-06 積載重量推定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009091686A JP5265440B2 (ja) 2009-04-06 2009-04-06 積載重量推定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010243305A true JP2010243305A (ja) 2010-10-28
JP5265440B2 JP5265440B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=43096472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009091686A Active JP5265440B2 (ja) 2009-04-06 2009-04-06 積載重量推定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5265440B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104266734A (zh) * 2014-09-11 2015-01-07 长安大学 一种微波称重传感器及车辆的动态称重方法
US9764714B2 (en) 2013-12-03 2017-09-19 Denso Corporation Vehicular control device
US9827815B2 (en) 2013-03-15 2017-11-28 Denso Corporation Tire device
CN108920832A (zh) * 2018-07-02 2018-11-30 南京兴鼎升电气设备有限公司 一种网络拓扑车辆载重估算方法
CN109754111A (zh) * 2017-11-08 2019-05-14 丰田自动车株式会社 用于电动车辆的电效率预测方法、服务器和电动车辆
JP2020204900A (ja) * 2019-06-17 2020-12-24 シャープ株式会社 操作端末、移動システム、及び表示方法
WO2021045435A1 (ko) * 2019-09-02 2021-03-11 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 적재 중량 측정 방법
CN113218487A (zh) * 2021-03-12 2021-08-06 肇庆小鹏新能源投资有限公司 车辆载荷预警方法、装置、车辆及存储介质
CN113340392A (zh) * 2021-07-21 2021-09-03 清华大学 基于加速度传感器的车辆载重检测方法及装置
CN113421434A (zh) * 2021-06-29 2021-09-21 福建交科信通科技有限公司 用于公路治超非现场执法的超限超载率计算方法
CN114674403A (zh) * 2021-12-30 2022-06-28 北京万集科技股份有限公司 目标车辆的检测方法和装置、存储介质及电子设备
CN114852727A (zh) * 2022-04-22 2022-08-05 中建材(合肥)粉体科技装备有限公司 一种水泥的装车控制方法及散装系统
CN116090938A (zh) * 2023-04-06 2023-05-09 江苏华溯大数据有限公司 一种后装车辆载重状态识别方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10185664A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 J K C Toratsuku Brake Syst:Kk トレーラの過積載警報装置
JP3448573B2 (ja) * 2001-05-09 2003-09-22 株式会社豊田中央研究所 車両質量算出装置
JP3475045B2 (ja) * 1997-06-30 2003-12-08 日野自動車株式会社 車両の質量同定装置
JP4336277B2 (ja) * 2004-08-31 2009-09-30 矢崎総業株式会社 運転支援装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10185664A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 J K C Toratsuku Brake Syst:Kk トレーラの過積載警報装置
JP3475045B2 (ja) * 1997-06-30 2003-12-08 日野自動車株式会社 車両の質量同定装置
JP3448573B2 (ja) * 2001-05-09 2003-09-22 株式会社豊田中央研究所 車両質量算出装置
JP4336277B2 (ja) * 2004-08-31 2009-09-30 矢崎総業株式会社 運転支援装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9827815B2 (en) 2013-03-15 2017-11-28 Denso Corporation Tire device
US9764714B2 (en) 2013-12-03 2017-09-19 Denso Corporation Vehicular control device
CN104266734A (zh) * 2014-09-11 2015-01-07 长安大学 一种微波称重传感器及车辆的动态称重方法
US11175143B2 (en) 2017-11-08 2021-11-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Electric efficiency prediction method for electrically powered vehicle, server, and electrically powered vehicle
CN109754111A (zh) * 2017-11-08 2019-05-14 丰田自动车株式会社 用于电动车辆的电效率预测方法、服务器和电动车辆
JP2019086430A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 電動車両の電費予測方法、サーバおよび電動車両
CN108920832A (zh) * 2018-07-02 2018-11-30 南京兴鼎升电气设备有限公司 一种网络拓扑车辆载重估算方法
JP2020204900A (ja) * 2019-06-17 2020-12-24 シャープ株式会社 操作端末、移動システム、及び表示方法
JP7267850B2 (ja) 2019-06-17 2023-05-02 シャープ株式会社 操作端末、移動システム、及び表示方法
WO2021045435A1 (ko) * 2019-09-02 2021-03-11 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 적재 중량 측정 방법
CN113218487A (zh) * 2021-03-12 2021-08-06 肇庆小鹏新能源投资有限公司 车辆载荷预警方法、装置、车辆及存储介质
CN113421434A (zh) * 2021-06-29 2021-09-21 福建交科信通科技有限公司 用于公路治超非现场执法的超限超载率计算方法
CN113340392A (zh) * 2021-07-21 2021-09-03 清华大学 基于加速度传感器的车辆载重检测方法及装置
CN113340392B (zh) * 2021-07-21 2023-08-18 清华大学 基于加速度传感器的车辆载重检测方法及装置
CN114674403A (zh) * 2021-12-30 2022-06-28 北京万集科技股份有限公司 目标车辆的检测方法和装置、存储介质及电子设备
CN114674403B (zh) * 2021-12-30 2024-05-14 北京万集科技股份有限公司 目标车辆的检测方法和装置、存储介质及电子设备
CN114852727A (zh) * 2022-04-22 2022-08-05 中建材(合肥)粉体科技装备有限公司 一种水泥的装车控制方法及散装系统
CN116090938A (zh) * 2023-04-06 2023-05-09 江苏华溯大数据有限公司 一种后装车辆载重状态识别方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5265440B2 (ja) 2013-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5265440B2 (ja) 積載重量推定装置
US9464953B2 (en) System and method for gauging safe towing parameters
JP6545528B2 (ja) 車輪締結状態のサーバ利用判定装置
US9200898B2 (en) Estimation of road inclination
CA2786594C (en) Mass, drag coefficient and inclination determination using accelerometer sensor
EP3165885A1 (en) Load weighing method and system for wheel loader
US20130253814A1 (en) System and Method for Gauging Safe Towing Parameters
US20220299405A1 (en) Enhanced method and system to estimate the tire operating efficiency and range of an electric vehicle
JP5683944B2 (ja) 重心位置推定装置、車両、および重心位置推定方法、並びにプログラム
US10753788B2 (en) Wheel load estimation device
US8903612B2 (en) Method of determining when a payload loading event is occurring in a hauling machine
US7668695B2 (en) Sensor malfunction determination device and sensor malfunction determination method
JP4265334B2 (ja) タイヤ摩耗警告装置
JP5398603B2 (ja) 左右重心位置推定装置、左右重心位置推定方法、および牽引車
JP5067287B2 (ja) 車両の運転状態監視方法及びその装置
JP2005257451A (ja) 車載重量検知装置
JP2014504739A (ja) 加速度センサを較正するためのデバイスおよび方法
JP5550404B2 (ja) 重心位置表示装置、重心位置表示方法、および車両
JP2014084769A (ja) 車両用燃料表示機構
JP6027248B2 (ja) ダンプトラック
JP4947328B1 (ja) 横転警報システム
JP2017007442A (ja) 情報提供装置、車両、および情報提供方法
KR101571109B1 (ko) Tpms 위치 판별 방법 및 이를 이용한 tpms 위치 판별 장치
CN219706823U (zh) 车辆超载管理系统及具有其的车辆
JP3983642B2 (ja) センサ信号補正装置及び積載重量計測装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120229

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120926

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120927

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20121005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130501

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5265440

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250