JP2010243126A - 輻射パネル装置 - Google Patents

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【課題】各パネル内に熱媒体を有効に供給することができ且つ、各パネル間での熱媒体の流路を容易に形成することができる輻射パネル装置を提供する。
【解決手段】 輻射パネル装置1は、一対の支柱2a,2b、支柱2a,2bに架設されるブリッジ3、ブリッジ3に支持される複数の長尺のパネル4を備える。パネル4には、熱媒体流通管5が挿嵌されている。熱媒体流通管5は、パネル4の延設方向に延在する往路5aと、パネル4の延設方向とは反対側となる方向に延在する復路5bとを有する。往路5aと復路5bとは、ブリッジ3を介してパネル4の延設方向とは反対側となる方向に突出する連結代5c,5dを有する。ブリッジ3を介してパネル4とは反対側となる位置には、隣接の連結代5c,5d同士を連結する管連結部27が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、輻射暖房のみならず輻射冷房も可能とする輻射パネル装置に関する。
従来、熱媒体を流通可能な複数のパネルを備えるパネル装置が知られている。該輻射パネル装置においては、複数のパネルと、別途設置される熱源との間で熱媒体を循環させることで各パネルに輻射能を持たせ、当該パネルによる輻射暖房又は輻射冷房によって居室等の空調を行うことを可能となっている。
例えば特許文献1には、パネルの内部に熱媒体を流通させるための熱媒体流通管を設け、当該熱媒体流通管に熱媒体を流通させることで当該パネルから輻射熱を放射させる輻射パネル装置が開示されている。かかる特許文献1については、熱媒体の循環システムが開示されているのみである。一方、例えば、特許文献2には、パネルの上下に横架管材を設けてパネルを保持する構成が開示されており、かかる構成を特許文献1の構成に採用することが考えられる。
特開2007−285643号公報
特開2006−207857号公報
しかしながら、特許文献2の輻射パネル装置は、パネルを一の筒状にして形成される熱媒体流通管部熱媒体を流通させる構成であって、上部の横架管材は、各パネルを連通する上部導管を兼ねているため、特許文献2に開示の構成の如くパネル間を上下配管で並列接続させ、各パネルの熱媒体流通管部を上部導管から下部導管、或いは下部導管から上部導管に熱媒体を一方通行させる構成には採用することができるものの、特許文献1の如くパネルの一方にのみ当該パネル内を流通する熱媒体流通管の出入り口が設けられる配管構成においては、各パネル内に少なくとも往路と復路を形成する必要があるばかりでなく、横架管材内に2管路を形成し、それぞれを各パネル内の熱媒体流通管部の出入り口とを上手く接続する必要があり、熱媒体の流路の形成が著しく困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、各パネル内に熱媒体を有効に供給することができ且つ、各パネル間での熱媒体の流路を容易に形成することができる輻射パネル装置を提供することを目的とする。
本発明に係る輻射パネル装置は、一対の支柱と、一対の支柱に架設されるブリッジと、ブリッジに一端が取り付けられる複数の長尺のパネルとを備え、熱源に連結されることで複数のパネルに輻射能を付与する輻射パネル装置であって、各パネルは、流体からなる熱媒体が流動する熱媒体流通管がそれぞれ挿嵌され、熱媒体流通管は、パネルの延設方向に沿って延在する往路と、該往路に連なり、且つパネルの延設方向とは反対側となる方向に沿って延在する復路とを有し、熱媒体流通管の往路と復路は、一端からパネル外方に伸長してブリッジを介してパネルとは反対側に突出する連結代をそれぞれ有し、当該ブリッジを介してパネルとは反対側となる位置に、熱媒体流通管の連結代同士を連結すると共に熱源に連結される管連結部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る輻射パネル装置では、各パネル内に熱媒体流通管が収容されているので、各パネルに有効に熱媒体の流路が形成されることとなる。また、各パネルがブリッジに支持され、熱媒体流通管の往路と復路とが、ブリッジを介してパネルの延設方向とは反対側となる方向に突出する連結代を有し、一の熱媒体流通管の連結代が管連結部にて他の熱媒流通管の連結代に連結されている。これによって、パネルをブリッジに支持させた状態でパネルの延設方向と反対側の位置に熱媒体流通管を引き出して、熱媒体流通管同士を連結することができる。すなわち、パネルとは独立させて管のみの取り回しを行うことができる。このため、熱媒体流通管同士の連結作業をきわめて容易に行うことが可能となって各パネルの熱媒体流通管を連結することによる熱媒体の流路形成が容易となると共に、パネルから延びる熱媒体流通管を有効に収めることができる。また、熱媒体流通管同士の連結代が管連結部に集中しているため、熱媒体流通管同士の連結が容易となるばかりでなく、取替え等の作業性を向上させることができる。
本発明に係る輻射パネル装置において、各パネルは、ブリッジに懸架された状態で取り付けられており、管連結部は、ブリッジの上方に設けられていることが好適である。
このようにすれば、各パネルの下部に、当該各パネルを連結して各パネルを通過する熱媒体流通管の往路又は復路を受けるヘッダを設ける必要がない。従って、パネルに結露水が付着する場合であっても、当該結露水がパネルから落下した後に下部のヘッダに付着することや、当該ヘッダからはねて床面等を濡らしたり汚染したりする虞がない。
本発明に係る輻射パネル装置において、ブリッジは、一対の支柱に架設される底板部と、底板部に立設される側壁部とを有し、底板部には、複数のパネルを支持すると共に熱媒体流通管が挿通する挿通孔を有する取付部が設けられており、取付部は、側壁部により包囲されていることが好適である。
この場合、底板部に側壁が立設されていることで、ブリッジの断面係数が増加する。これによって、一対の支柱の間隔を大きく拡げる構成とする場合や底板部を薄く形成する場合、あるいは多数のパネルを底板部によって底板部に過度の荷重が付与される場合でも、ブリッジのたわみを抑制することができる。また、側壁部によって熱媒体流通管が挿通する挿通孔が包囲されることとなるので、挿通孔の周囲に結露水が発生する場合であっても、当該結露水が取付部からブリッジの他の部位への漏れ出しを防止することができる。
本発明に係る輻射パネル装置において、ブリッジは、断面V字状に形成されて一対の支柱に架設される底板部を備え、底板部には、複数のパネルの内部に通じる排水孔が形成されていることが好適である。
この場合、底板部が断面V字状に形成されることにより、底板部の断面係数が増すこととなり、ブリッジの耐曲げ性能を向上させることができる。また、底板部が断面V字状に形成されていることにより、ブリッジ内部の結露水を容易に集めることができる。更に、底板部に排水孔が設けられているので、この排水孔を通じて結露水をパネルの内部に流下させて排出することができる。これによって、当該結露水のブリッジ内部での滞留を防止すると共に自由落下を防止して、水はねを防止することができる。
本発明に係る輻射パネル装置において、一対の支柱の下部には、各パネルの下端部を支持する横架材が架設されていることが好適である。
このようにすれば、各パネルの下端部のふらつきが防止されることとなる。また、外部からの衝突荷重を受ける際に、横架材を通じて衝突荷重を分散させることができるので、パネルの損傷を防止することが可能となる。
本発明に係る輻射パネル装置において、横架材は、各パネル間に設けられる外管と、外管及び各パネルを貫通して一対の支柱間に架設される軸部と、を備えていることが好適である。
この場合、各パネルの下部において、軸部によって各パネルが連結されると共に支柱によって保持されることとなり、各パネル下部の前後方向のふらつきが抑制されることとなる。また、外管によって各パネルの間隔が維持されることとなり、各パネルの左右方向のふらつきも防止されることとなる。
本発明に係る輻射パネル装置において、外管と軸部との間には、各パネルを貫通して一対の支柱間に架設される内管が設けられていることが好適である。
この場合、軸部が内管に覆われているので、外管に結露が発生し、該外管とパネルとの間から軸部に向けて結露水が流れ込むこととなっても、当該結露水の軸部への接触が防止される。これによって、軸部が鉄等の金属材料からなる場合、軸部の防錆を図ることができる。
本発明に係る輻射パネル装置において、一対の支柱は、パネルと同様の外観形状を有していることが好適である。
この場合、支柱がパネルと同様の外観形状を有することにより、両者の外観を統一することができる。一の輻射パネル装置では覆うことができない広い面を複数の輻射パネルを併設することで覆う場合であっても、恰も一のパネル装置で覆ったかのような印象を与えることができ、これによって、美観性の向上を図ることができる。
本発明によれば、各パネル内に熱媒体を有効に供給することができ且つ、各パネル間での熱媒体の流路を容易に形成することができる。
第1実施形態に係る輻射パネル装置を示す正面図である。 輻射パネル装置の下部構造を示す部分拡大図である。 パネルとブリッジとの取り付けを示す側面図 図3のA−Aに沿った断面図である。 熱媒体流通管の配管構造を示す平面図である。 ジョイントを用いて連結代同士を連結する状態を示す分解斜視図である。 横架材を示す部分拡大図である。 第2実施形態に係る輻射パネル装置を示す側面図である。
以下、図面を参照して本発明に係る輻射パネル装置の実施形態を説明する。なお、説明において同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態に係る輻射パネル装置を示す正面図である。輻射パネル装置1は、建物の居室の一角に設置されており、別途設置される熱源Hとの間で熱媒体を循環させることで輻射熱を居室の放出し、当該輻射熱により輻射暖房又は輻射冷房によって居室等の空調を行うものである。この輻射パネル装置1は、天井板Rと床板Fとの間に立設される一対の支柱2a,2b、支柱2a,2bの上端に固定されて支柱2a,2bの間に架設されるブリッジ3、及びブリッジ3に懸下されると共に並設される16枚のパネル4を備えている。
ブリッジ3は、天井板Rに開設される開口ROに収容されており、その底面3aを天井板Rの下面と同じ高さに位置している。天井板Rの開口ROは、ブリッジ3の大きさよりも大きく形成されており、これによって天井にブリッジ3を収容した状態で天井板Rとブリッジ3との間に空隙が設けられる。空隙には、当該空隙を覆う蓋部材が設けられている(図示せず)。この蓋部材は居室側から取り外し可能に設けられることが好適である。この場合、蓋部材を取り外して、ブリッジ3上方のメンテナンス等を容易に行うことができる。
輻射パネル装置1は、支柱2a,2bの下端部が床板Fに固着されると共に、ブリッジ3が天井板Rを支持する天井支持部材(図示せず)に連結されることにより、移動不能に設置されている。なお、ブリッジ3は、固定ブラケット19を介して天井支持部材に固定されている。
パネル4の下部には、パネル4からの結露水を受けるための結露水受け部材20が設置されている。この結露水受け部材20は、床板Fに配置され、支柱2a,2bの間に延在している。図2は輻射パネル装置の下部構造を示す部分断面図である。結露水受け部材20は、皿状に形成されており、床板Fと地面に埋設される排水管21に連結されている。これによって、パネル4の内外面に沿って流下するブリッジ3内部の結露水が結露水受け部材20により集められ、排水管21を通じて外部に排出される。
図3はパネルとブリッジとの取り付けを示す側面図であり、図4は図3のA−Aに沿った断面図である。各パネル4は、アルミニウムやステンレスなどの金属を、例えば押出加工することによって構成されており、断面が扁平に形成された長尺状の中空部材である。パネル4の内部には、流体からなる熱媒体を循環させるための熱媒体流通管5が挿嵌されている。パネル4は、隣接するパネル4と互いに厚さ方向に対向するように複数並設されている。このパネル4の外壁は、断面が尖円弧状に形成されると共に幅方向外側へ向かうに連れて先細りとなる一対の尖頭部4a,4bと、互いに厚さ方向に平行に向かい合うと共に尖頭部4a,4b同士を連結する一対の平板部4c,4dとを備えて構成されている。一対の尖頭部4a,4bの外面には、外気に対する伝熱面積を広げると共に結露水を下方へ伝わせるために鉛直方向へ延在する複数のフィンが設けられている。この複数のフィンは外壁を内面から外側へ向かって突出させることによって形成されている。
パネル4の内部には、尖頭部4a,4bにおける幅方向の略中央位置に熱媒体流通管5の往路5a,復路5bをガイドして保持するためのガイド部4e,4fが形成されている。ガイド部4e,4fは、パネル4内部で鉛直方向に延在すると共に断面が半円状に形成されている。ガイド部4e,4fと長さ方向に対向する位置には、鉛直方向に延在すると共に半円状に形成される壁部を有し、パネル6内に挿入されるガイド部材31が配置されている。このガイド部材31の内面とガイド部4e,4fの内面によって、往路5a、復路5bをそれぞれ挿通させて保持するための貫通孔6a,6bが形成される。また、パネル4の内部における尖頭部4a,4bの先端位置には上方からネジM1,M2を締めるための略六角形状の締付孔4g,4hが形成されている。
熱媒体流通管5は、略U字状に形成されており、パネル4の延設方向に沿って延在する往路5aと、往路5aに連なって且つパネル4の延設方向とは反対側となる方向に沿って延在する復路5bと有する。すなわち、往路5aは、パネル4の上端(一端)側から下端(他端)側へ熱媒体を流す経路であり、復路5bは、パネル4の下端側から上端側へ熱媒体を流す経路である。
図5は熱媒体流通管の配管構造を示す平面図である。図3及び図5に示すように、往路5aと復路5bとは、パネル4の一端からパネル4の外方に向けて伸長する連結代5c,5dをそれぞれ有している。これらの連結代5c,5dは、パネル4の一端をブリッジ3下面に取付けることによりブリッジ3を挟んで当該ブリッジ3の上方に突出する。また、当該ブリッジ3の上方は、管連結部27として設けられており、当該管連結部27により各熱媒体流通管5の連結代5c,5dがそれぞれ他の熱媒体流通管5の連結代5c,5dに連結される。
該管連結部27は、一の熱媒体流通管5の往路5aの連結代5cと他の熱媒体流通管5の復路5bの連結代5d又は一の熱媒体流通管5の復路5bの連結代5dと他の熱媒体流通管5の往路5aの連結代5cと連結する複数のジョイント7を備えている。
図6はジョイントを用いて連結代同士を連結する状態を示す分解斜視図である。ジョイント7は、耐腐食性を備える銅等の金属や硬質プラスチックから筒状に形成されている。また、ジョイント7の両端の外周面7a,7bには、抜け防止用の溝が加工されている。ジョイント7は、その両端をそれぞれ熱媒体流通管5同士の連結代5c,5d内に挿入し、熱媒体流通管5同士を連通する。
熱媒体流通管5は、ポリオレフィン系の樹脂材料により形成されることが好ましく、本実施例においては架橋ポリエチレン樹脂から形成されているが、ポリブデン等の他の樹脂材料を採用することも可能である。このように樹脂製の熱媒体流通管5を用いることにより、屈曲性が良く、比較的小半径に曲げることができ、熱媒体流通管5同士の加工、パネル4への組み付け作業を容易に行える。
各パネル4の熱媒体流通管5は、ブリッジ3上の管連結部27に収容される第1配管28、該第1配管28と熱源Hとを連結する第2配管29を介して熱源H及びポンプPとの間で循環系統を形成している。そして、熱源Hからの熱媒体は第2配管29、第1配管28を通じて各パネル4の熱媒体流通管5に供給され、各熱媒体流通管5を通過した熱媒体は第1配管28、第2配管29を通じて回収されて熱源Hに還流する。
図1に示すように、支柱2a,2bは、床板Fから天井板Rまで届く長さを有する支柱本体8と、支柱本体8の下端に外嵌して床板Fに締結される柱脚部材9とを備えている。各支柱2a,2bの支柱本体は、パネル4と同様の外観形状を有しており、内部には熱媒体流通管5が挿嵌されていない。
ブリッジ3は、支柱2a,2bに架設される底板部10と、底板部10に立設される側壁部30を備えている。底板部10は、その長さが支柱2a,2bの間隔に相当し、その幅が少なくともパネル4の長手方向の幅よりも大きく形成されている。
底板部10は、支柱2a,2bの上端部に取り付ける一対の支柱取付部10a,10bと、支柱取付部10a,10bの間に設けられてパネル4を取り付けるためのパネル取付部10cとを有する。パネル取付部10cには、ネジM1,M2が挿通するための一対のネジ孔10d,10eが設けられている。
側壁部30は、パネル取付部10cを包囲するように底板部10に立設されており、パネル4の並設方向に沿って延在する一対のリブ11a,11bと、リブ11a,11bの端部に当接された状態で配置される一対のアングル12a,12bとから構成されている。
また、パネル取付部10cにおいて、熱媒体流通管5の往路5a及び復路5bに対応する位置には、熱媒体流通管5が挿通するための一対の管挿通孔10f,10gが設けられている。この管挿通孔10f,10gは、熱媒体流通管5の外径よりも大きく形成されており、これによって、熱媒体流通管5の連結代5c,5dの拘束が緩められることとなって当該連結代5c,5dの取り回しし易くなると共に、パネル取付部10cに発生する結露水をスムーズにパネル4内部に流れ込ませることが可能となる。
パネル4は、パネル4と底板部10との間に配置されるパネルキャップ13を介して底板部10に取り付けられている。パネルキャップ13は、樹脂材料からなり、パネル4の上端の開口を塞いだ状態で配置されている。パネルキャップ13において、底板部10に設けられるネジ孔10d,10e及び管挿通孔10f,10gに対応する位置には、一対のネジ孔13a,13b及び一対の管挿通孔13c,13dがそれぞれ形成されている。なお、一対の管挿通孔13c,13dは、管挿通孔10f,10gと同様に熱媒体流通管5の外径よりも大きく形成されている。そして、パネル4、パネルキャップ13及び底板部10は、ネジM1,M2によって連結されている。
また、パネル4の下端部にも上記パネルキャップ13と同様のパネルキャップが取付けられており、これによって、パネル4の内側を流下する結露水は当該パネルキャップ13の管挿通孔13c,13dを通じて結露水受け部材20に向けて落下する。
図1に示すように、底板部10の支柱取付部10a,10bを支柱2a,2bの上端に載せて、アングル12a,12bを介して支柱2a,2bにボルト締結することでブリッジ3はこれら一対の支柱2a、2bに架設される。なお、アングル12a,12bは、L字状に形成されており、一方の片がボルトによって底板部10の支柱取付部10a,10bに締結されると共に、他方の片がリブ11a,11bの端部に当接されている。
これにより、パネル取付部10cがリブ11a,11b及びアングル12a,12bにより取り囲まれることとなり、ブリッジ3は、上方に開放されたボックス状に形成されている。当該ボックスの内部に管連結部27が設けられ、熱媒体流通管5の連結代5c,5d、ジョイント7及び第1配管28が収容されている。また、連結代5c,5dでの結露の発生を可及的抑制するため、連結代5c,5dの周囲には複数の断熱材Sが配置されている。
各パネル4の下端部は、パネル4の並設方向に延びる横架材14を介して互いに連結されている。図7は、横架材を示す部分拡大図である。横架材14は、パネル4の貫通孔を通過して一対の支柱2a,2b間に掛け渡されるボルト(軸部)15と、ボルト15と同じく各パネル4の貫通孔を通過して一対の支柱2a,2b間に掛け渡された状態でボルト15の軸を収容する内管16と、内管16に外嵌めした状態で互いに隣接するパネル4間に設けられる外管17と、を備えている。
各パネル4の貫通孔は、内管16の外径と同一又は僅かに大きく形成されており、当該貫通孔には、ボルト15及び内管16は挿通可能である一方、外管17は挿通不能となっている。外管17によって隣接のパネル4同士の間隔が適正に維持されている。そして、ボルト15の頭部及びボルト15の先端に螺合されるナット18は、支柱2a,2bの内部に収容されている。このようにすれば、ボルト15の頭部及びナット18が外部に露出する場合と比べて、装置全体の美観性の向上を図ることができる。
このように横架材14を設置することにより、各パネル4下端部の前後方向のふらつきを防止することができると共に、外部からの衝突荷重を受ける際に、横架材14を通じて衝突荷重を分散させることができるので、パネル4の損傷を防止することが可能となる。
また、ボルト15が長尺状に形成されているため、弾性範囲で僅かに撓むことができる。このため、当該ブリッジ3に取り付けられたパネル4に対し、当該パネル4の前後方向に押圧力が付与される場合であっても当該パネル4の下端部はボルト15のたわみが許容する分だけ後方に変位し、これによって当該押圧力の一部を受け流すことができるものとなっている。これにより、当該押圧力によるパネル4の損傷を抑制することが可能となると共に、パネル4に接触することによる押圧する側の損傷も低減させることができる。また、各パネル4間に外管17が設けられることによって、各パネル4の間隔が維持されることとなり、各パネル4の左右方向のふらつきも防止されることとなる。
更に、外管17とボルト15との間にパネル4を貫通する内管16が設けられているため、ボルト15が内管16に覆われる。従って、外管17に結露が発生し、該外管17とパネル4との間からボルト15に向けて結露水が流れ込むこととなっても、当該結露水のボルト15への接触が防止される。その結果、ボルト15の防錆を図ることができる。
本実施形態に係る輻射パネル装置1では、各パネル4内に熱媒体流通管5が収容されているので、各パネル4に有効に熱媒体の流路が形成されることとなる。また、各パネル4がブリッジ3に支持され、熱媒体流通管5の往路5aと復路5bとが、ブリッジ3を介してパネル4の延設方向とは反対側となる方向に突出する連結代5c,5dを有し、一の熱媒体流通管の5連結代5c,5dが管連結部27にて他の熱媒流通管5の連結代5c,5dに連結されている。これによって、パネル4をブリッジ3に支持させた状態でパネル4の延設方向と反対側の位置に熱媒体流通管5を引き出して、熱媒体流通管5同士を連結することができる。
すなわち、パネル4とは独立させて管のみの取り回し(ハンドリング)を行うことができる。このため、熱媒体流通管5同士の連結作業をきわめて容易に行うことが可能となって各パネル4の熱媒体流通管5を連結することによる熱媒体の流路形成が容易となると共に、パネル4から延びる熱媒体流通管5を有効に収めることができる。また、熱媒体流通管5同士の連結代5c,5dが管連結部27に集中しているため、熱媒体流通管5同士の連結が容易となるばかりでなく、取替え等の作業性を向上させることができる。
しかも、各パネル4がブリッジ3に垂下された状態で取り付けられており、管連結部27がブリッジ3の上方に設けられているので、各パネル4の下部に、当該各パネル4を連結して各パネル4を通過する熱媒体流通管5の往路5a又は復路5bを受けるヘッダを設ける必要がない。従って、パネル4に結露水が付着する場合であっても、当該結露水がパネル4から落下した後に下部のヘッダに付着することや、当該ヘッダからはねて床面等を濡らしたり汚染したりする虞がない。
また、ブリッジ3の底板部10に側壁部30が立設されているので、ブリッジ3の断面係数が増加する。これによって、支柱2a,2bの間隔を大きく拡げる構成とする場合や底板部10を薄く形成する場合、あるいは多数のパネル4を底板部10によって底板部10に過度の荷重が付与される場合でも、ブリッジ3のたわみを抑制することができる。また、パネル取付部10cが側壁部30により取り囲まれるので、パネル取付部10cに設けられる管挿通孔10f,10gの周囲に結露水が発生する場合であっても、当該結露水がパネル取付部10cからブリッジ3の他の部位への漏れ出しを防止することができる。
更に、支柱2a,2bがパネル4と同様の外観形状を有するので、両者の外観を統一することができる。従って、一の輻射パネル装置1では覆うことができない広い面を複数のパネル4を並設することで覆う場合であっても、恰も一の輻射パネル装置1で覆ったかのような印象を与えることができ、これによって、美観性の向上を図ることができる。
(第2実施形態)
以下、図8を参照して第2実施形態について説明する。本実施形態に係る輻射パネル装置26と第1実施形態との相違点は、ブリッジ22全体が天井下方に露出しており、ブリッジ22の底板部23が断面V字状に形成されることである。その他の構成は上記の第1実施形態と同様のため、重複説明を省略する。
具体的には、輻射パネル装置26の支柱が居室の天井よりも低い高さを有して形成されており、ブリッジ22全体が天井下方に露出している。底板部23は、平板を折り曲げ形成することで第1傾斜部23aと第2傾斜部23bとで形成されるV字状となっているが、2枚の平板を有角状に連結する構成を採用することも可能である。第1傾斜部23aは、各パネル4の前部から後部に向かって下り傾斜状に形成され、第2傾斜部23bは、当該第1傾斜部23aの下端部登り傾斜状に形成されている。第1傾斜部23aの下部において、第1傾斜部23aは、連結部材24を介してブリッジ22の上部に配置されるカバー部材25と連結されている。そして、第1傾斜部23aの下部であって連結部材24の根元付近には、排水孔23cが設けられている。この排水孔23cは、パネル4の中空部に連通されており、ブリッジ22内部の結露水をパネル4に沿って流下させる。排水孔23c内には、熱媒体流通管5が挿通されている。すなわち、この排水孔23cは、結露水をパネル4に流下させるための孔であると共に、熱媒体流通管5が挿通するための管挿通孔としても機能している。更に、第1傾斜部23aの下部であって排水孔23cの下方に位置する連結部材24よりも下方の位置には、底板部23を介してパネル4を連結部材24に締結するボルトM3が挿通するためのボルト孔23dが形成されている。本実施形態においては、ボルト孔はボルト径に略等しいが、当該ボルト孔23dもルーズ孔として形成することで当該ボルト23d孔周りの結露水をパネル4内に流下させることを可能とする構成を採用することも可能である。
ブリッジ22の上部全体は、カバー部材25によって覆われており、当該カバー部材25に覆われるブリッジ3の上に管連結部27が設けられ、各パネル4の熱媒体流通管5の連結代5c,5d、ジョイント7及び第1配管28が収容されている。これによって、ブリッジ22全体が天井下方に露出しても、第2配管29が居室に露出するのみで他の配管の露出は免れ、装置全体の美観性を維持することができる。
このような構成により、輻射パネル装置26は、第1実施形態に係る輻射パネル装置1と同様な効果が得られるほか、底板部23が断面V字状に形成されているので、底板部23の断面係数が増すこととなり、ブリッジの耐曲げ性能を向上させることができる。また、底板部23が断面V字状に形成されていることにより、ブリッジ22内部の結露水を容易に集めることができる。
更に、第1傾斜部23aの下部に排水孔23cが設けられているので、排水孔23cを通じて結露水をパネル4に沿って流下させて排出することができる。これによって、当該結露水のブリッジ22内部での滞留を防止すると共に自由落下を防止して、水はねを防止することができる。
上述した実施形態は本発明に係る輻射パネル装置の一例を説明したものであり、本発明に係る輻射パネル装置は実施形態に記載したものに限定されるものではない。本発明に係る輻射パネル装置は、各請求項に記載した要旨を変更しないように実施形態に係る輻射パネル装置を変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
例えば、パネル4の長さを適宜変更してもよく、腰高の構成や高さを低く抑えて天井框に取り付ける構成も採用してもよい。また、管連結部27とパネル4との位置を上下逆転させる構成を採用してもよい。
1,26…輻射パネル装置、2a,2b…支柱、3,22…ブリッジ、4…パネル、5…熱媒体流通管、5a…往路、5b…復路、5c,5d…連結代、7…ジョイント、10,23…底板部、10a,10b…支柱取付部、10c…パネル取付部、10f,10g…管挿通孔、11a,11b…リブ、12a,12b…アングル、14…横架材、15…ボルト、16…内管、17…外管、23c…排水孔、27…管連結部、30…側壁部。

Claims (8)

  1. 一対の支柱と、前記一対の支柱に架設されるブリッジと、前記ブリッジに一端が取り付けられる複数の長尺のパネルとを備え、熱源に連結されることで前記複数のパネルに輻射能を付与する輻射パネル装置であって、
    前記各パネルは、流体からなる熱媒体が流動する熱媒体流通管がそれぞれ挿嵌され、
    前記熱媒体流通管は、前記パネルの延設方向に沿って延在する往路と、該往路に連なり、且つ前記パネルの延設方向とは反対側となる方向に沿って延在する復路とを有し、
    前記熱媒体流通管の往路と復路は、前記一端からパネル外方に伸長して前記ブリッジを介して前記パネルとは反対側に突出する連結代をそれぞれ有し、
    当該ブリッジを介して前記パネルとは反対側となる位置に、前記熱媒体流通管の連結代同士を連結すると共に熱源に連結される管連結部が設けられていることを特徴とする輻射パネル装置。
  2. 前記各パネルは、前記ブリッジに懸架された状態で取り付けられており、
    前記管連結部は、前記ブリッジの上方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の輻射パネル装置。
  3. 前記ブリッジは、前記一対の支柱に架設される底板部と、前記底板部に立設される側壁部とを有し、
    前記底板部には、前記複数のパネルを支持すると共に前記熱媒体流通管が挿通する挿通孔を有する取付部が設けられており、
    前記取付部は、前記側壁部により包囲されていることを特徴とする請求項2に記載の輻射パネル装置。
  4. 前記ブリッジは、断面V字状に形成されて前記一対の支柱に架設される底板部を備え、
    前記底板部には、前記複数のパネルの内部に通じる排水孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の輻射パネル装置。
  5. 前記一対の支柱の下部には、前記各パネルの下端部を支持する横架材が架設されていることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の輻射パネル装置。
  6. 前記横架材は、前記各パネル間に設けられる外管と、前記外管及び前記各パネルを貫通して前記一対の支柱間に架設される軸部と、を備えていることを特徴とする請求項5に記載の輻射パネル装置。
  7. 前記外管と前記軸部との間には、前記各パネルを貫通して前記一対の支柱間に架設される内管が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の輻射パネル装置。
  8. 前記一対の支柱は、前記パネルと同様の外観形状を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の輻射パネル装置。
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