JP2010241434A - 物品収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】機械・装置、電化製品、日用品、衣類、書籍など種々の物品の流通過程や搬送過程において再利用可能な物品収納箱において、回収作業に要する手間と時間を省く。
【解決手段】物品収納箱1は、正面部3、背面部5、一対の側面部6A、6B、蓋および底板から直方体の箱形に形成された本体2を有している。本体2は、正面部3と背面部5とが相対的に接近する形で幅方向に圧縮自在に構成され、背面部5には、オーバーフラップ型の第2外フラップ13が設けられている。本体2がその幅方向に圧縮された状態で第2外フラップ13を正面部3から背面部5へ回り込ませて固定する第1面ファスナー7が設けられている。これにより、本体2を平板状に固定した状態で、同じ大きさの箱形の物品収納箱1に収容することができる。そのため、多くの物品収納箱1を回収する場合であっても、その回収作業に要する手間と時間を省くことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、機械・装置、電化製品、日用品、衣類、書籍など種々の物品の流通過程や搬送過程において再利用可能な物品収納箱に関するものである。
この種の物品収納箱においては、一対の縦板部およびこれらに連設されたフラップに折り目線を上下方向に設けることにより、回収時にコンパクトな平板状に折り畳み、同じサイズの物品収納箱に収容できるようにしたものが提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−246100号公報(段落〔0042〕〜〔0047〕の欄、図2、図8、図10)
しかしながら、これでは、物品収納箱を折り畳んでも、そのままの状態で固定できないため、物品収納箱は、スプリングバックにより、元の箱形に戻ろうとする。したがって、折り畳み状態の物品収納箱を同じサイズの物品収納箱に収容するときに、折り畳み状態の物品収納箱をそのスプリングバック動作に抗して押さえ付けなければならない。そのため、多くの物品収納箱を回収する場合には、その回収作業に手間と時間を要する結果となり、この点に改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑み、多くの物品収納箱を回収する場合であっても、その回収作業に要する手間と時間を省くことが可能な物品収納箱を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、正面部、背面部、一対の側面部、蓋および底板から直方体の箱形に形成された本体を有する物品収納箱であって、前記本体は、前記正面部と前記背面部とが相対的に接近する形で幅方向に圧縮自在に構成され、前記背面部には、オーバーフラップ型の第2外フラップが設けられ、前記本体がその幅方向に圧縮された状態で前記第2外フラップを前記正面部から前記背面部へ回り込ませて固定する第1フラップ固定手段が設けられている物品収納箱としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記各側面部にはそれぞれ、折り目線が上下方向に設けられ、前記本体は、前記各側面部が前記折り目線で折れ曲がって折り畳まれることにより、幅方向に圧縮されるように構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の構成に加え、前記本体が箱形に形成された状態で前記第2外フラップを前記正面部に固定する第2フラップ固定手段が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構成に加え、前記正面部と前記各側面部とは、谷折り構造を備えた折り目線で連結されているとともに、前記背面部と前記各側面部とは、谷折り構造を備えた折り目線で連結されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の構成に加え、前記背面部と前記第2外フラップとは、谷折り構造を備えた折り目線で連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、本体を平板状に固定した状態で、同じ大きさの箱形の物品収納箱に収容することができることから、多くの物品収納箱を回収する場合であっても、その回収作業に要する手間と時間を省くことが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る物品収納箱を示す斜視図であって、(a)はその閉蓋状態図、(b)はその開蓋状態図である。 同実施の形態1に係る物品収納箱の背面図である。 同実施の形態1に係る物品収納箱の底板を示す平面図であって、(a)は外側から見た図、(b)は内側から見た図である。 同実施の形態1に係る物品収納箱の折り目線の谷折り構造を示す断面図であって、(a)は折り曲げ前の状態図、(b)は折り曲げ後の状態図である。 同実施の形態1に係る物品収納箱の折り畳み過程を示す斜視図である。 同実施の形態1に係る折り畳み状態の物品収納箱を同じサイズの箱形の物品収納箱に収容するときの様子を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1乃至図6には、本発明の実施の形態1を示す。この実施の形態1では、第1フラップ固定手段として面ファスナー7を用い、第2フラップ固定手段として面ファスナー7、8を用いている。
まず、構成を説明する。
物品収納箱1は、図1に示すように、直方体の箱形に組み立て可能な本体2を備えている。この本体2は、古紙を圧縮成形した板紙(例えば、古紙含有率52%の板紙)から形成されており、その表面に防水加工(はっ水加工、耐水加工、遮水加工など)が施されている。本体2の寸法は、長さL1が高さH1の1.5倍であり、幅W1が高さH1に等しくなっている。具体的には、例えば、長さL1が517mm、幅W1が343mm、高さH1が343mmである。
また、本体2は、図1から図3までに示すように、正面部3、背面部5、一対の側面部6(左側面部6A、右側面部6B)、蓋(ふた)4および底板10から構成されている。さらに、蓋4は、図1に示すように、第1外フラップ11、第2外フラップ13および一対の内フラップ16A、16Bから構成されており、底板10は、図3に示すように、第1内フラップ12、第2内フラップ15および一対の外フラップ17A、17Bから構成されている。
ここで、正面部3と背面部5とは、図1に示すように、互いに本体2の幅W1方向に所定の間隔(=幅W1)をおいて平行に立設されており、一対の側面部6は、4つの折り目線(けい線)20を介して正面部3と背面部5とを四角筒状に連結するように、互いに本体2の長さL1方向に所定の間隔(=長さL1)をおいて平行に立設されている。そして、蓋4および底板10は、正面部3、背面部5および一対の側面部6で形成された四角筒の上側および下側の開口部18、19をそれぞれ覆っている。
また、正面部3の上側には、図1(b)に示すように、折り目線21を介して長方形板状の第1外フラップ11が連設されているとともに、背面部5の上側には、折り目線23を介してオーバーフラップ型の長方形板状の第2外フラップ13が連設されている。ここで、第1外フラップ11は、本体2の幅W1の半分弱の長さに形成されている。一方、第2外フラップ13には、折り目線26が本体2の長さL1方向に設けられており、この折り目線26から折り目線23までの距離は、本体2の長さL1に等しくなっている。さらに、第2外フラップ13には、折り目線26より先端側に折り目線28が本体2の長さL1方向に設けられている。
また、第2外フラップ13の裏面には、図1(b)に示すように、その先端と折り目線28との間に左右一対の第1面ファスナー7の鉤状突起片7aが取り付けられているとともに、折り目線28と折り目線26との間に左右一対の第2面ファスナー8の鉤状突起片8aが取り付けられている。また、正面部3の表面には、そのほぼ中央部に左右一対の第1面ファスナー7のパイル状片7bが取り付けられているとともに、これらのパイル状片7bの上側(折り目線21側)には、左右一対の第2面ファスナー8のパイル状片8bが取り付けられている。さらに、背面部5の表面の下部には、図2に示すように、左右一対の第1面ファスナー7のパイル状片7cが取り付けられている。
また、左側面部6Aの上側には、図1(b)に示すように、折り目線24Aを介して長方形板状の内フラップ16Aが連設されているとともに、右側面部6Bの上側には、折り目線24Bを介して長方形板状の内フラップ16Bが連設されており、これらの内フラップ16A、16Bはいずれも、第1外フラップ11と同程度の長さに形成されている。
また、正面部3の下側には、図3(a)に示すように、折り目線22を介して台形板状の第1内フラップ12が連設されているとともに、背面部5の下側には、折り目線25を介して台形板状の第2内フラップ15が連設されている。ここで、第1内フラップ12は、図3(b)に示すように、本体2の幅W1の半分弱の長さに形成されており、第2内フラップ15は、本体2の幅W1より少し短い長さに形成されている。
また、左側面部6Aの下側には、図3(a)に示すように、折り目線27Aを介して台形板状の外フラップ17Aが連設されているとともに、右側面部6Bの下側には、折り目線27Bを介して台形板状の外フラップ17Bが連設されており、これらの外フラップ17A、17Bはいずれも、本体2の幅W1の半分程度の長さに形成されている。そして、外フラップ17Aには折り目線31Aが、折り目線23と折り目線27Aとの交点から両者に対して45°の角度で底板10の中心に向かって延伸するように形成されており、外フラップ17Aは、この折り目線31Aより外側で3個のリベット9によって第2内フラップ15の外側に固定されている。一方、外フラップ17Bには折り目線31Bが、折り目線22と折り目線27Bとの交点から両者に対して45°の角度で底板10の中心に向かって延伸するように形成されており、外フラップ17Bは、この折り目線31Bより外側で3個のリベット9によって第1内フラップ12の外側に固定されている。
また、左側面部6Aには、図1(b)に示すように、本体2の幅W1方向の中央部に折り目線30Aが本体2の高さH1方向に設けられている。そして、内フラップ16Aには、この折り目線30Aの延長線上に位置するように折り目線32Aが設けられているとともに、外フラップ17Aには、図3(a)に示すように、この折り目線30Aの延長線上に位置するように折り目線29Aが設けられている。一方、右側面部6Bには、図1(b)に示すように、本体2の幅W1方向の中央部に折り目線30Bが本体2の高さH1方向に設けられている。そして、内フラップ16Bには、この折り目線30Bの延長線上に位置するように折り目線32Bが設けられているとともに、外フラップ17Bには、図3(a)に示すように、この折り目線30Bの延長線上に位置するように折り目線29Bが設けられている。
そのため、底板10は、本体2の外側から内側へ向けて第1内フラップ12および第2内フラップ15を押し上げると、それに伴い、外フラップ17A、17Bがそれぞれ折り目線31A、31Bで折れ曲がって跳ね上がると同時に、左側面部6Aおよび右側面部6Bがそれぞれ折り目線3A、30Bで折れ曲がって折り畳まれるようにして開口する跳ね上がり開口機構を備えている。なお、このような底板10の跳ね上がり開口機構については、特開2007−246100号公報などの公知文献に開示されているため、ここではその詳細な説明を省略する。
また、底板10の第1内フラップ12および第2内フラップ15には、図3(b)に示すように、本体2が箱形に組み立てられたときに両者を互いに固定するための2組の面ファスナー39が設けられている。したがって、第1内フラップ12と第2内フラップ15とをこれらの面ファスナー39で固定すれば、底板10の不用意な跳ね上がりを防止し、箱形の本体2の形状を維持することができる。
なお、折り目線20は谷折り構造を備えている。この「谷折り構造」とは、図4(a)に示すように、凹凸加工によって凸部20aを形成した後、図4(b)に示すように、この凸部20aが内側になるように折り曲げた構造を意味する。同様に、各折り目線21〜28も、それぞれ谷折り構造を備えている。
次に、作用について説明する。
物品収納箱1は以上のような構成を有するので、この物品収納箱1を使用する際には、次の手順により、本体2の内部に物品を収納する。
すなわち、図1(a)に示すように、本体2が箱形に形成されて蓋4および底板10が閉じている状態で、蓋4を開く。それには、第2外フラップ13を開いた後、第1外フラップ11を開き、次いで、一対の内フラップ16A、16Bを開く。すると、本体2は、図1(b)に示すように、開口部19が閉じたままで開口部18が開いた状態となる。
そこで、本体2の開口部18から内部に物品(図示せず)を収納する。
その後、蓋4を閉じる。それには、一対の内フラップ16A、16Bを閉じた後、第1外フラップ11を閉じ、次いで、第2外フラップ13を閉じる。さらに、面ファスナー7、8の鉤状突起片7a、8aをパイル状片7b、8bに係合させる。すると、図1(a)に示すように、第2外フラップ13が正面部3に固定された状態となる。
このとき、物品収納箱1は、上述したとおり、蓋4の第2外フラップ13がオーバーフラップ型であり、これが開口部18の全面を覆っているため、つき合わせ型である場合と比較して、本体2の蓋4の強度が増し、使用中に本体2の蓋4に荷重が加わったとしても変形しにくい利点がある。
また、物品収納箱1は、上述したとおり、本体2の表面に防水加工が施されているので、使用中に雨水などの水を被った場合でも、本体2内の物品を被水から守ることができる。
ところで、こうして物品収納箱1が使用された後は、物品収納箱1が空になるが、このような空の物品収納箱1を回収する際には、次の手順により、物品収納箱1を幅W1方向に折り畳んで平板状にする。
まず、図5(a)に示すように、本体2が箱形に形成されて蓋4が開いているとともに底板10が閉じている状態で、図5(b)に示すように、本体2を平板状にする。それには、一対の内フラップ16A、16Bを本体2の内側に折り曲げた後、第1外フラップ11を本体2の内側に折り曲げる。この状態で、底板10を跳ね上げる。すると、左側面部6Aおよび右側面部6Bがそれぞれ折り目線30A、30Bで折れ曲がって折り畳まれる。このとき、左側面部6Aの折曲に伴い、内フラップ16Aおよび外フラップ17Aがそれぞれ折り目線32Aおよび折り目線29Aで折れ曲がって折り畳まれ、右側面部6Bの折曲に伴い、内フラップ16Bおよび外フラップ17Bがそれぞれ折り目線32Bおよび折り目線29Bで折れ曲がって折り畳まれる。その結果、正面部3が幅W1方向に移動して背面部5に接近するため、本体2は幅W1方向に圧縮されて平板状になる。
次に、図5(c)に示すように、本体2を平板状のまま固定する。それには、第2外フラップ13を正面部3側に倒し、さらに、第2外フラップ13の先端部位を背面部5まで回り込ませ、第1面ファスナー7の鉤状突起片7aをパイル状片7cに係合させて背面部5に固定する。すると、本体2は平板状のまま固定された状態となる。
そして、この物品収納箱1は、上述したとおり、折り目線20が谷折り構造を備えているので、図4(b)に示すように、折り畳み状態の物品収納箱1の長さL2は、箱形の物品収納箱1の長さL1より少し短くなる。
また、この物品収納箱1は、上述したとおり、折り目線23、26、28が谷折り構造を備えていることに加えて、箱形の状態では、上述したとおり、幅W1が高さH1に等しくなっていることから、折り畳み状態の物品収納箱1の高さH2は、箱形の物品収納箱1の高さH1、つまり幅W1より少し短くなる。
これらの結果、図6に示すように、複数個(例えば、9個)の折り畳み状態の物品収納箱1Bを同じ大きさの箱形の物品収納箱1Aに平積みで隙間なく収容することができる。
このとき、各物品収納箱1Bは、上述したとおり、本体2が平板状のまま固定された状態となっているため、物品収納箱1Bをそのスプリングバック動作に抗して押さえ付ける必要はない。したがって、多くの物品収納箱1を回収する場合であっても、その回収作業に要する手間と時間を省くことが可能となる。
また、複数個(例えば、10個)の物品収納箱1を1個分のスペースで保管できるので、物品収納箱1の回収中においても回収後においても、物品収納箱1の保管スペースを大幅に削減することができる。
さらに、物品収納箱1は、上述したとおり、本体2の原料が古紙であるため、製造時およびリサイクル時の環境負荷を削減し、地球環境の保護を実現することができる。
[発明のその他の実施の形態]
なお、上述した実施の形態1では、箱形の本体2の長さL1が本体2の高さH1の1.5倍である場合、つまり、本体2の高さH1に対する本体2の長さL1の比率が1.5である場合について説明したが、この比率は、本体2内に収納する物品のサイズなどに応じて任意の比率とすることができる。例えば、本体2の長さL1を本体2の高さH1と等しくしたり、本体2の長さL1を本体2の高さH1の約2倍としたりすることも可能である。
また、上述した実施の形態1では、図6に示すように、複数個の折り畳み状態の物品収納箱1Bを平積みで収容する場合について説明したが、これらの物品収納箱1Bを立て置きで収容することも可能である。物品収納箱1Bを立て置きで収容する場合、本体2の幅W1を必ずしも本体2の高さH1に等しくする必要はない。
さらに、上述した実施の形態1では、本体2の材料として、古紙を圧縮成形した板紙を用いる場合について説明したが、このような板紙以外の材料(例えば、段ボール、プラスチック板、アルミニウム板など)を代用することもできる。
さらにまた、上述した実施の形態1では、面ファスナー7を第1フラップ固定手段および第2フラップ固定手段として兼用する物品収納箱1について説明したが、第1フラップ固定手段と第2フラップ固定手段とを別個に設けても構わない。
また、上述した実施の形態1では、物品収納箱1を使用した後に回収する場合について説明したが、本体2にICタグ(図示せず)を取り付けておけば、このICタグを利用して物品収納箱1の使用・回収状況を的確かつ迅速に把握することができるため、物品収納箱1内に収納する物品の商品管理を容易に行うことが可能となる。
本発明は、個人や企業の引っ越し業務、種々の企業内または企業間の物流システムその他に広く適用することができる。
1……物品収納箱
2……本体
3……正面部
4……蓋
5……背面部
6……側面部
6A……左側面部
6B……右側面部
7……第1面ファスナー(第1フラップ固定手段、第2フラップ固定手段)
8……第2面ファスナー(第2フラップ固定手段)
7a、8a……鉤状突起片
7b、7c、8b……パイル状片
9……リベット
10……底板
11……第1外フラップ
12……第1内フラップ
13……第2外フラップ
15……第2内フラップ
16……内フラップ
17……外フラップ
18、19……開口部
20〜32……折り目線
20a……凸部
39……面ファスナー

Claims (5)

  1. 正面部、背面部、一対の側面部、蓋および底板から直方体の箱形に形成された本体を有する物品収納箱であって、
    前記本体は、前記正面部と前記背面部とが相対的に接近する形で幅方向に圧縮自在に構成され、
    前記背面部には、オーバーフラップ型の第2外フラップが設けられ、
    前記本体がその幅方向に圧縮された状態で前記第2外フラップを前記正面部から前記背面部へ回り込ませて固定する第1フラップ固定手段が設けられていることを特徴とする物品収納箱。
  2. 前記各側面部にはそれぞれ、折り目線が上下方向に設けられ、
    前記本体は、前記各側面部が前記折り目線で折れ曲がって折り畳まれることにより、幅方向に圧縮されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の物品収納箱。
  3. 前記本体が箱形に形成された状態で前記第2外フラップを前記正面部に固定する第2フラップ固定手段が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の物品収納箱。
  4. 前記正面部と前記各側面部とは、谷折り構造を備えた折り目線で連結されているとともに、
    前記背面部と前記各側面部とは、谷折り構造を備えた折り目線で連結されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の物品収納箱。
  5. 前記背面部と前記第2外フラップとは、谷折り構造を備えた折り目線で連結されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の物品収納箱。
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