JP2010241400A - 車両用床材及びそのコーティング方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】トラック等の荷台に使用されるアピトン等の硬質木材製の床材の耐久性、防水性を高めるとともに、補修によりこのような床材の再利用を可能にする。
【解決手段】アピトン等の硬質木材製の床材に、必要に応じて下地処理をした後、プライマーを塗布し、その上層に、ポリウレア樹脂からなるコーティング剤を吹き付け塗布する。
【選択図】図2
【解決手段】アピトン等の硬質木材製の床材に、必要に応じて下地処理をした後、プライマーを塗布し、その上層に、ポリウレア樹脂からなるコーティング剤を吹き付け塗布する。
【選択図】図2
Description
本発明は車両用床材及びそのコーティング方法に関するものである。
トラックの床材等の車両用床材としては、貨物の積載性、重量、コスト等の観点から、硬質木材であるアピトンのような強度の高い木材が広く採用されている。
こうした床材は、車両のシャーシの上方に、横材と縦材を組み合わせてなる根太を取り付け、この根太の上面に床板を敷き詰め、ビス等で根太に固定することにより取り付けられている。この種の車両用床材は、下記の特許文献1に記載されている。
こうした床材は、車両のシャーシの上方に、横材と縦材を組み合わせてなる根太を取り付け、この根太の上面に床板を敷き詰め、ビス等で根太に固定することにより取り付けられている。この種の車両用床材は、下記の特許文献1に記載されている。
トラックの耐用年数は、一般に10年100万キロともいわれるが、貨物の積み卸しにより、あるいは雨水、紫外線等の影響により、床材の損傷、汚損が激しく、貨物を損傷あるいは汚損するおそれが生じ、使用状況によっては、耐用年数の期間に数回の床材張り替えを余儀なくされることがあった。
特に、ウイング車両等、荷室の防水性が高い車両では、床材表面に遮水板が貼られており、積載時及び荷台洗浄時に侵入する水分により荷室内の湿度が高くなり、床材が早期に腐食したり、異臭を放つようになり、さらには、表面の劣化により運送中貨物が滑りやすくなり、貨物への重大な影響が懸念されるため、高価な床材張り替えを頻繁に行わなければならないケースもあった。
このような観点から、積載する貨物によっては、鋼板製の床材を既存の床材の上に貼ることなども行われているが、高価な上に、車両の重量を過度に増大させ、貨物の実質積載量を減少させ、燃費の悪化に伴う環境面への影響、さらには、車両重量の増加に伴い新たに車検登録を受けなければならない等の問題があった。
さらに、下記特許文献2にみられるように、床材としてニトリルゴムとフェノール樹脂を主成分とする床材や、特許文献3にみられるように、車両用床材の表面に、熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグシートを重ね合わせ、加熱加圧して表面層を形成した床材も提案されたが、これらは、新車への搭載を前提としたものであり、既存の床材の改修、再利用を前提としておらず、仮に、既存の床材に適用する場合は、すべての床材を取り外し、専用工場で加工せざるを得ず、高価な上、長期間の工期を要するという問題点があった。
特に、ウイング車両等、荷室の防水性が高い車両では、床材表面に遮水板が貼られており、積載時及び荷台洗浄時に侵入する水分により荷室内の湿度が高くなり、床材が早期に腐食したり、異臭を放つようになり、さらには、表面の劣化により運送中貨物が滑りやすくなり、貨物への重大な影響が懸念されるため、高価な床材張り替えを頻繁に行わなければならないケースもあった。
このような観点から、積載する貨物によっては、鋼板製の床材を既存の床材の上に貼ることなども行われているが、高価な上に、車両の重量を過度に増大させ、貨物の実質積載量を減少させ、燃費の悪化に伴う環境面への影響、さらには、車両重量の増加に伴い新たに車検登録を受けなければならない等の問題があった。
さらに、下記特許文献2にみられるように、床材としてニトリルゴムとフェノール樹脂を主成分とする床材や、特許文献3にみられるように、車両用床材の表面に、熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグシートを重ね合わせ、加熱加圧して表面層を形成した床材も提案されたが、これらは、新車への搭載を前提としたものであり、既存の床材の改修、再利用を前提としておらず、仮に、既存の床材に適用する場合は、すべての床材を取り外し、専用工場で加工せざるを得ず、高価な上、長期間の工期を要するという問題点があった。
そこで、本発明は、このような現状を鑑み、低コストでしかも車両重量増を最低限に抑えた上で、トラック等の荷台に使用されるアピトン等の硬質木材製床材の耐久性、耐候性、防水性を高めるとともに、補修によりこのような床材の再利用を可能にすることを目的として開発されたものである。
本発明によれば、プライマー層を介してポリウレア樹脂等からなるコーティング層を塗布した車両用床材を提供することにより、車両重量を大幅に増大させることなく、積み卸し時等における貨物との摩擦に対する耐久性を高めるとともに、耐候性、清掃等のメンテナンス性を高めることができる。
プライマーとして、2成分型浸透性エポキシ樹脂若しくは一液型湿気硬化ウレタンプライマー等に、ポルトランドセメントを添加したものを使用すれば、床材とポリウレア樹脂製コーティング層との接着強度を高め、さらに耐久性を向上することができる。
ポリウレア樹脂製コーティング層の上方にさらに層間プライマーを塗布し、さらにその上にトップコートを塗布することにより、定期的なトップコートの塗布により、簡単かつ低コストのメンテナンスで、ポリウレア樹脂製コーティング層の寿命を高めることができる。
ポリウレア樹脂に、抗菌剤、防臭剤、光触媒等の機能性成分を含有させることにより、床材の衛生状態を維持し、荷室内の脱臭、床材の汚損を効果的に防止することができる。
さらに、車両用床材を下地処理する工程と、下地処理後の床材にプライマーを塗布する工程と、ポリウレア樹脂からなるコーティング剤を塗布する工程とからなるコーティング方法により、新車時あるいは改修時を問わず、アピトン等の硬質木材製の車両用床材に、ポリウレア樹脂製コーティング層を強力に塗装することができ、その耐久性を高めることができる。
以上説明したように、本発明の請求項1に係る発明の、プライマー層を介してポリウレア樹脂からなるコーティング層を塗布した車両用床材により、低コストで、しかも、車両重量を大幅に増大させることなく、積み卸し時等における貨物との摩擦に対する耐久性を高めるとともに、耐候性、清掃等のメンテナンス性を高めることができる。
本発明の請求項2に係る発明の、プライマーとして、2成分型浸透性エポキシ樹脂若しくは一液型湿気硬化ウレタンプライマー等に、ポルトランドセメントを添加したものを使用した車両用床材により、床材とポリウレア樹脂製コーティング層との接着強度を高め、耐久性をさらに向上することができる。
本発明の請求項3に係る発明の、ポリウレア樹脂製コーティング層の上方にさらに層間プライマーを塗布し、その上に紫外線からの保護を目的としたトップコートを塗布した車両用床材は、定期的なトップコートの塗布により、簡単かつ低コストのメンテナンスで、ポリウレア樹脂製コーティング層の寿命を高めることができる。
本発明の請求項4に係る発明の、ポリウレア樹脂に、抗菌剤、防臭剤、光触媒等の機能性成分を含有させた車両用床材により、床材の衛生状態を維持し、荷室内の脱臭、床材の汚損を効果的に防止することができる。
さらに、本発明の請求項5に係る発明の、車両用床材を下地処理する工程と、下地処理後の床材にプライマーを塗布する工程と、ポリウレア樹脂からなるコーティング剤を塗布する工程とからなるコーティング方法により、新車時あるいは改修時を問わず、簡単かつ安価な施工により、アピトン等の硬質木材製の車両用床材に、ポリウレア樹脂製コーティング層を強力に塗装することができ、その耐久性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図示例とともに説明する。
図1は本発明の車両用床材を実施する形態の一例で、トラックの荷台100には、横材1及び縦材2を組み合わせた根太に床板4を並設し、ビスにより固定されている。
この実施例の場合、床板3は広く採用されているアトピン合板材製である。
図1は本発明の車両用床材を実施する形態の一例で、トラックの荷台100には、横材1及び縦材2を組み合わせた根太に床板4を並設し、ビスにより固定されている。
この実施例の場合、床板3は広く採用されているアトピン合板材製である。
(下地処理 不陸処理)
上記床板の表面に対し、ポッリシャー等により研磨し、床板表面の凹凸をならし、床板固定用のビス周囲のささくれなどを除去する。
特に、既存の車両用床材を改修する場合は、床板3の汚れも合わせて除去するとともに、研磨、穴埋め、脱脂処理なども併せて行い、ジェットヒーターなどを使用して乾燥させる。
なお、床板3を根太に固定するビスの材質や劣化状況に応じて交換したり、別の箇所に止め直すが、使用しなかったビス穴や床板3の段差部にはパテ処理を行い、ビスの表面には錆止め用の金属用プライマーを塗布した上で、パテ処理を行い、床板3表面の不陸修正(凹凸修正)を行う。
上記床板の表面に対し、ポッリシャー等により研磨し、床板表面の凹凸をならし、床板固定用のビス周囲のささくれなどを除去する。
特に、既存の車両用床材を改修する場合は、床板3の汚れも合わせて除去するとともに、研磨、穴埋め、脱脂処理なども併せて行い、ジェットヒーターなどを使用して乾燥させる。
なお、床板3を根太に固定するビスの材質や劣化状況に応じて交換したり、別の箇所に止め直すが、使用しなかったビス穴や床板3の段差部にはパテ処理を行い、ビスの表面には錆止め用の金属用プライマーを塗布した上で、パテ処理を行い、床板3表面の不陸修正(凹凸修正)を行う。
(プライマー塗布)
上述の下地処理後、床板3と後述するポリウレア樹脂からなるコーティング層との結合を強化するため、プライマー層を刷毛等で塗布することにより形成する。
プライマーは、2成分型浸透性エポキシ樹脂プライマー、一液型湿気硬化ウレタンプライマー等、ポリウレア樹脂コーティング専用のものを使用するが、アトピン合板材とポリウレア樹脂コーティング専用との結合を強化するため、これらにポルトランドセメントを適宜添加したものを用いる。
上述の下地処理後、床板3と後述するポリウレア樹脂からなるコーティング層との結合を強化するため、プライマー層を刷毛等で塗布することにより形成する。
プライマーは、2成分型浸透性エポキシ樹脂プライマー、一液型湿気硬化ウレタンプライマー等、ポリウレア樹脂コーティング専用のものを使用するが、アトピン合板材とポリウレア樹脂コーティング専用との結合を強化するため、これらにポルトランドセメントを適宜添加したものを用いる。
(マスキング)
特に荷台100の積み卸し側など、床材以外にポリウレア樹脂が飛散して付着するのを防止するため、床材以外の部分に市販のマスキング材等を使用して、マスキングを行う。
特に荷台100の積み卸し側など、床材以外にポリウレア樹脂が飛散して付着するのを防止するため、床材以外の部分に市販のマスキング材等を使用して、マスキングを行う。
(ポリウレア樹脂コーティング)
ポリウレア樹脂コーティング専用の吹付装置や噴霧装置を使用して、硬化したプライマー層の上面に、ポリウレア樹脂を必要な厚みに塗布する。
ポリウレア樹脂コーティング専用の吹付装置や噴霧装置を使用して、硬化したプライマー層の上面に、ポリウレア樹脂を必要な厚みに塗布する。
ここで、ポリウレア樹脂は、イソシアネートとアミノ基との化学反応によって形成されるウレア結合が主体となった化合物であり、指触硬化時間は5−10秒ときわめて早く、しかも無溶剤・無触媒であって、環境にやさしく、耐水・耐食、耐酸・耐アルカリ性等の耐薬品性や耐久性にも優れている。
また、適度な柔軟性も備えているので、クラックにも追従し、床板の防水性、防食性を高めることができ、積載された荷物を傷めず、さらに、走行中の荷くずれなどを防止することができる。
市販されているポリウレア樹脂としては、主として建築物のコンクリート、金属部分の保護用に開発された保土ヶ谷バンデックス建材工業株式会社製のHCスプレーAU(商品名)やアクティブイン株式会社製のポリシールドが好適である。
また、適度な柔軟性も備えているので、クラックにも追従し、床板の防水性、防食性を高めることができ、積載された荷物を傷めず、さらに、走行中の荷くずれなどを防止することができる。
市販されているポリウレア樹脂としては、主として建築物のコンクリート、金属部分の保護用に開発された保土ヶ谷バンデックス建材工業株式会社製のHCスプレーAU(商品名)やアクティブイン株式会社製のポリシールドが好適である。
また、ポリウレア樹脂は、前述のように硬化が極端に早いため、短時間で施工を完了することができ、施工にあたっては、ポリウレア樹脂コーティング専用の吹付装置や噴霧装置を使ってスプレーライニングを行う必要がある。
(トップコーティング)
特にトラックが平ボディ車両であって、床板が直射日光を受け、雨ざらしになる場合には、上記したポリウレア樹脂のコーティング後に、耐紫外線対策として層間プライ間を塗布してトップコートを施す。必要に応じて床材からの水の侵入を防止するため、耐水性を備えた層間プライマーを塗布してもよい。
なお、このトップコートは薄い層であるので、1年〜2年毎に再塗布が必要であるが、施工は非常に簡単なもので、ユーザ自身で行うことも可能である。
特にトラックが平ボディ車両であって、床板が直射日光を受け、雨ざらしになる場合には、上記したポリウレア樹脂のコーティング後に、耐紫外線対策として層間プライ間を塗布してトップコートを施す。必要に応じて床材からの水の侵入を防止するため、耐水性を備えた層間プライマーを塗布してもよい。
なお、このトップコートは薄い層であるので、1年〜2年毎に再塗布が必要であるが、施工は非常に簡単なもので、ユーザ自身で行うことも可能である。
以上の工程により、床板3には図2に示されるような表面処理がなされ、コーティング層が形成されるが、23m2程度の荷台面積に、厚さ2mm程度のポリウレア樹脂コーティング層を形成した場合、全体の重量増は、新車で59kg、床材に大きな損傷がある場合でも、74kg程度であり、2mm前後の鋼板を用いた場合の400kg以上の重量増に比べ、わずかな重量増で施工することができる。
また、ポリウレア樹脂コーティング層により荷台の清掃、乾燥等が容易かつ短時間に行うことができ、簡単なメンテナンスで、荷台をつねに清潔かつきれいに維持することができ、運送会社の負担低減及び時短にも貢献することができる。
1 横材
2 縦材
3 床板
100 トラック荷台
2 縦材
3 床板
100 トラック荷台
Claims (5)
- トラック等の荷台に使用されるアピトン等の硬質木材製の車両用床材において、
下地処理を行った後、プライマーを塗布してプライマー層を形成し、
前記プライマー層の上方に、ポリウレア樹脂からなるコーティング層を形成した車両用床材。 - 前記プライマーは、2成分型浸透性エポキシ樹脂若しくは一液型湿気硬化型ウレタンプライマーに、ポルトランドセメントを添加したものである請求項1記載の車両用床材。
- 前記コーティング層の表面にさらに耐紫外線対策として層間プライマーを塗布した上で、トップコート材を塗布した請求項1または2記載の車両用床材。
- 前記トップコート材に、抗菌剤、防臭剤、光触媒の少なくとも一つを機能性成分として含有させた請求項3記載の車両用床材。
- トラック等の荷台に使用されるアピトン等の硬質木材製の車両用床材を下地処理する工程と、
下地処理後の床材にプライマーを塗布する工程と、
ポリウレア樹脂からなるコーティング剤を塗布する工程とからなる
車両用床材のコーティング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009095716A JP2010241400A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | 車両用床材及びそのコーティング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009095716A JP2010241400A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | 車両用床材及びそのコーティング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010241400A true JP2010241400A (ja) | 2010-10-28 |
Family
ID=43094922
Family Applications (1)
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JP2009095716A Pending JP2010241400A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | 車両用床材及びそのコーティング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010241400A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109018027A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-12-18 | 长久(滁州)专用汽车有限公司 | 一种具有保护功能的防水货车厢体 |
KR102016599B1 (ko) * | 2019-04-01 | 2019-08-30 | 황태준 | 차량 적재함 보호재 및 그 제조방법 |
CN114989709A (zh) * | 2022-06-17 | 2022-09-02 | 中车株洲车辆有限公司 | 一种水性预涂底漆、涂层及具有涂层的制品 |
-
2009
- 2009-04-10 JP JP2009095716A patent/JP2010241400A/ja active Pending
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CN114989709B (zh) * | 2022-06-17 | 2023-10-24 | 中车株洲车辆有限公司 | 一种水性预涂底漆、涂层及具有涂层的制品 |
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