JP2010240051A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱コイルにより内鍋を誘導加熱するようにした炊飯器において、コンパクトで安価に防磁構成を実現し、製品の省スペース化、コンパクト化を達成する。
【解決手段】上面が開口した炊飯器本体11内に内鍋10を着脱自在に収納し、炊飯器本体11内の内鍋10を収納する保護枠12の底部に内鍋10の底面に沿う第1の加熱コイル13および内鍋10の側面下部に沿う第2の加熱コイル14を設置する。インバータ29より第1および第2の加熱コイル13,14に高周波電力を供給して内鍋10を誘導加熱し、制御手段によりインバータ29を制御して炊飯時や保温時等の誘導加熱を制御する。第1および第2の加熱コイル13,14に対面するように炊飯器本体11の底面部に非磁性体金属板16を設置し、非磁性体金属板16は、端面を第2の加熱コイル14に沿う形に全周にわたって折り曲げ部26を有しリング状に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱コイルにより内鍋を誘導加熱するようにした炊飯器に関するものである。
近年、炊飯器において、設置スペースの関係から省スペース化、コンパクト化の要望が高まってきている。
従来、この種の炊飯器は図9に示すように構成していた(例えば、特許文献1参照)。以下、その構成について説明する。
図9に示すように、内鍋1は炊飯器本体2内部の保護枠3の底部に収納されている。加熱コイル4は内鍋1の底部に沿うような形で設け、加熱コイル5は内鍋1の側面下部に沿うような形で設けており、加熱コイル4、5により内鍋1を誘導加熱するようにしている。誘導加熱時に、加熱コイル4、5からの漏れ磁界を炊飯器本体1の外部に漏れないように、加熱コイル5の外周側方にアルミニウム製の環状防磁金属材6を設置している。
特公平4−36009号公報
しかしながら、このような従来の構成では、加熱コイル4、5の外周にアルミニウム製の環状防磁金属材6を配置するのにかなりのスペースを必要とし、製品を小型化することが難しくなるという問題を有し、また、アルミニウム材を環状にするのにコストがかかるといった問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、コンパクトで安価に防磁構成を実現し、製品の省スペース化、コンパクト化を達成することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、上面が開口した炊飯器本体内に内鍋を着脱自在に収納し、炊飯器本体内の内鍋を収納する保護枠の底部に内鍋の底面に沿う第1の加熱コイルおよび内鍋の側面下部に沿う第2の加熱コイルを設置し、インバータより第1および第2の加熱コイルに高周波電力を供給して内鍋を誘導加熱し、制御手段によりインバータを制御して炊飯時や保温時等の誘導加熱を制御し、非磁性体金属板により誘導加熱時に第1および第2の加熱コイルからの漏れ磁界が外部に漏れるのを防ぐよう構成し、非磁性体金属板は、第1および第2の加熱コイルに対面するように炊飯器本体の底面部に設置し、端面を第2の加熱コイルに沿う形に全周にわたって折り曲げ部を有しリング状に形成したものである。
これにより、第1および第2の加熱コイルより発生する電磁界をシールドすることで防磁することができ、コンパクトで安価に防磁構成を実現することができ、製品の省スペース化、コンパクト化を達成することができる。
本発明の炊飯器は、コンパクトで安価に防磁構成を実現することができ、製品の省スペース化、コンパクト化を達成することができる。
第1の発明は、上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される内鍋と、前記炊飯器本体内の前記内鍋を収納する保護枠と、前記保護枠の底部に設置し前記内鍋の底面に沿う第1の加熱コイルおよび前記内鍋の側面下部に沿う第2の加熱コイルと、前記第1および第2の加熱コイルに高周波電力を供給して前記内鍋を誘導加熱するインバータと、前記インバータを制御して炊飯時や保温時等の誘導加熱を制御する制御手段と、誘導加熱時に前記第1および第2の加熱コイルからの漏れ磁界が外部に漏れるのを防ぐ非磁性体金属板とを備え、前記非磁性体金属板は、前記第1および第2の加熱コイルに対面するように前記炊飯器本体の底面部に設置し、端面を前記第2の加熱コイルに沿う形に全周にわたって折り曲げ部を有しリング状に形成したものであり、端面を第2の加熱コイルに沿う形に全周にわたって折り曲げ部を有するリング状に形成した非磁性体金属板により、第1および第2の加熱コイルより発生する電磁界をシールドすることで防磁することができ、コンパクトで安価に防磁構成を実現することができ、製品の省スペース化、コンパクト化を達成することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、非磁性体金属板は、端面を電磁界が強い部分のみ折り曲げる高さを高くしたものであり、電磁界が強い部分を端面の折り曲げる高さを高くすることでより強くシールドすることができ、所定の防磁性能を得ることができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、非磁性体金属板は、電磁界の強い部分に別の非磁性体金属板を配置したものであり、電磁界が強い部分を別の非磁性体金属板を配置することでより強くシールドすることができ、所定の防磁性能が得ることができる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、非磁性体金属板は、折り曲げ部に切り欠きを設けたものであり、非磁性体金属板に対する部品のあたりや干渉などを防ぐことができる。
第5の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、非磁性体金属板は、折り曲げていない平面状の底部に切り欠きを設けたものであり、非磁性体金属板の平面状の底部に対する部品のあたりや干渉などを防ぐことができる。
第6の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、非磁性体金属板は、炊飯器本体内部に水が入った場合に水がたまらないように水抜き用の穴を設けたものであり、炊飯器本体内部に水が入った場合でも、非磁性体金属板に水がたまって充電部に水が付着するのを防ぐことができ、安全性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における炊飯器の断面図を示し、図2は、同炊飯器の非磁性体金属板の斜視図を示し、図3は、同炊飯器の一部ブロック化した回路図を示すものである。
図1に示すように、内鍋10は炊飯器本体11内部の保護枠12に収納されている。第1の加熱コイル13は内鍋10の底面に沿うような形で設けており、第2の加熱コイル14は内鍋10の側面下部に沿うような形で設けている。これら第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14により内鍋10が誘導加熱される。炊飯器本体11の底部に内鍋10の底部の温度を測定するために底センサ15を設置している。非磁性体金属板16は
、アルミニウムで形成し、誘導加熱時、第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14からの漏れ磁界が炊飯器本体11の外部に漏れないように、第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14に対面するように炊飯器本体11の底面部に設置している。
この非磁性体金属板16は、図2に示すように、端面を第2の加熱コイル14に沿う形で全周にわたって折り曲げて折り曲げ部26を形成し、平面状の底部27の中心部に底センサ15に当たらないように円状にくりぬいたくり抜き部28を設けてリング状に形成している。
つぎに、図3に示すように、商用電源17から供給された電圧をダイオードブリッジ18によって整流し、平滑コンデンサ19、共振コンデンサ20、スイッチング素子21、第1および第2の加熱コイル13、14よりなるインバータ29により、誘導加熱のための高周波電力を発生させている。インバータ29はドライブIC22とIH制御用IC23によって駆動している。サーミスタ24は内鍋10の温度を検知するもので、底センサ15に内蔵されている。マイクロコンピュータ(制御手段)25はサーミスタ24等の様々な入力を基に、IH制御用IC23を制御することにより内鍋10を誘導加熱し、炊飯を行っている。
上記構成において動作を説明する。インバータ29より発生された高周波電力により第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14から炊飯器本体11の底部に発生した電磁界は、非磁性体金属板16の平面状の底部27に渦電流を発生させる。その渦電流から発生する電磁界は第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14から発生する電磁界とは逆方向に発生するので、結果的にお互いの電磁界で相殺して、炊飯器本体11の外部に漏れる電磁界を低減することができる。また、同様にして、炊飯器本体11の側面部に発生する電磁界は、非磁性体金属板16の全周にわたっている折り曲げ部26に電磁界によりループ状の渦電流を発生させる。その渦電流から発生する電磁界は第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14から発生する電磁界とは逆方向に発生するので、結果的にお互いの電磁界で相殺して、炊飯器本体11の側面部から炊飯器本体11の外部に漏れる電磁界を低減することができる。
非磁性体金属板16は、単なる平らな金属板でなく、第2の加熱コイル14に沿う形で全周にわたって折り曲げられていることにより、主に第2の加熱コイル14から発生する側面部の電磁界に対してより有効に低減することができる。よって、このような形状により、炊飯器本体11の底部に発生した電磁界は非磁性体金属板16の平面状の底部27によって主にシールドし、炊飯器本体11の側面部に発生した電磁界は非磁性体金属板16の全周にわたっての折り曲げ部26でシールドすることができる。
以上のように、本実施の形態においては、非磁性体金属板16は、第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14に対面するように炊飯器本体11の底面部に設置し、端面を第2の加熱コイル14に沿う形に全周にわたって折り曲げ部26を有しリング状に形成したので、第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14より発生する電磁界をシールドすることで防磁することができ、コンパクトで安価に防磁構成を実現することができ、製品の省スペース化、コンパクト化を達成することができる。
なお、本実施の形態では、非磁性体金属板16の材料はアルミニウムを使用したが、非磁性体金属であれば他の材料でもよいことはいうまでもない。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図を示すものである。
図4に示すように、非磁性体金属板16aは、端面を第2の加熱コイル14に沿う形で全周にわたって折り曲げて折り曲げ部26aを形成し、平面状の底部27aの中心部に底センサ15に当たらないように円状にくりぬいたくり抜き部28aを設けてリング状に形成し、さらに、電磁界が強い部分の端面の折り曲げ高さを高くした延設部30を設けている。この非磁性体金属板16aは、第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14に対面するように炊飯器本体11の底面部に設置する。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において作用を説明する。折り曲げ高さを高くした延設部30は電磁界が強い部分であり、電磁界が強い部分を非磁性体金属板16aの端面の折り曲げ高さを高くすることでより強くシールドすることができ、所定の防磁性能を得ることができる。
以上のように、本実施の形態においては、非磁性体金属板16aは、端面を電磁界が強い部分のみ折り曲げる高さを高くした延設部30を設けているので、電磁界が強い部分を端面の折り曲げる高さを高くすることでより強くシールドすることができ、所定の防磁性能を得ることができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図を示すものである。
図5に示すように、非磁性体金属板16bは、端面を第2の加熱コイル14に沿う形で全周にわたって折り曲げて折り曲げ部26bを形成し、平面状の底部27bの中心部に底センサ15に当たらないように円状にくりぬいたくり抜き部28bを設けてリング状に形成し、さらに、電磁界が強い部分に別の非磁性体金属板31を配置している。この非磁性体金属板16bは、第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14に対面するように炊飯器本体11の底面部に設置する。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において作用を説明する。非磁性体金属板16bに加えて、電磁界の強い部分に別の非磁性体金属板31を配置することにより、電磁界が強い部分をより強くシールドすることができ、所定の防磁性能を得ることができる。
以上のように、本実施の形態においては、非磁性体金属板16bは、電磁界の強い部分に別の非磁性体金属板31を配置したので、電磁界が強い部分をより強くシールドすることができ、所定の防磁性能が得ることができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図を示すものである。
図6に示すように、非磁性体金属板16cは、端面を第2の加熱コイル14に沿う形で全周にわたって折り曲げて折り曲げ部26cを形成し、平面状の底部27cの中心部に底センサ15に当たらないように円状にくりぬいたくり抜き部28cを設けてリング状に形成し、さらに、折り曲げ部26cに切り欠き32を設けている。この非磁性体金属板16cは、第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14に対面するように炊飯器本体11の底面部に設置する。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において作用を説明する。非磁性体金属板16cを設置した箇所の非磁性体金属板16cに対する部品のあたりや干渉などを切り欠き32によって逃げることができる
以上のように、本実施の形態においては、非磁性体金属板16cは、折り曲げ部に26c切り欠き32を設けたので、非磁性体金属板16cに対する部品のあたりや干渉などを防ぐことができる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図を示すものである。
図7に示すように、非磁性体金属板16dは、端面を第2の加熱コイル14に沿う形で全周にわたって折り曲げて折り曲げ部26dを形成し、平面状の底部27dの中心部に底センサ15に当たらないように円状にくりぬいたくり抜き部28dを設けてリング状に形成し、さらに、折り曲げていない平面状の底部27dに複数の切り欠き33を設けている。この非磁性体金属板16dは、第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14に対面するように炊飯器本体11の底面部に設置する。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において作用を説明する。非磁性体金属板16dを設置している炊飯器本体11の底面部においての非磁性体金属板16dに対する部品のあたりや干渉などを切り欠き33によって逃げることができる。
以上のように、本実施の形態においては、非磁性体金属板16dは、折り曲げていない平面状の底部27dに切り欠き33を設けたので、非磁性体金属板16dの平面状の底部27dに対する部品のあたりや干渉などを防ぐことができる。
(実施の形態6)
図8は、本発明の実施の形態6における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図を示すものである。
図8に示すように、非磁性体金属板16eは、端面を第2の加熱コイル14に沿う形で全周にわたって折り曲げて折り曲げ部26eを形成し、平面状の底部27eの中心部に底センサ15に当たらないように円状にくりぬいたくり抜き部28eを設けてリング状に形成し、さらに、非磁性体金属板16eに水がたまらないように複数の水抜き用の穴34を設けている。この非磁性体金属板16eは、第1の加熱コイル13および第2の加熱コイル14に対面するように炊飯器本体11の底面部に設置する。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において作用を説明する。誤って炊飯器本体11の内部に水が入った場合に、非磁性体金属板16eに水が入っても水抜き用の穴34から水が抜けていくので、非磁性体金属板16eに水がたまって、充電部に水が付着するのを防ぐことができる。
以上のように、本実施の形態においては、非磁性体金属板16eは、炊飯器本体11の内部に水が入った場合に水がたまらないように水抜き用の穴34を設けたので、炊飯器本体11の内部に水が入った場合でも、非磁性体金属板16eに水がたまって充電部に水が付着するのを防ぐことができ、安全性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、コンパクトで安価に防磁構成を実現することができ、製品の省スペース化、コンパクト化を達成することができるので、加熱コイルに
より内鍋を誘導加熱するようにした炊飯器として有用である。
本発明の実施の形態1における炊飯器の断面図 同炊飯器の非磁性体金属板の斜視図 同炊飯器の一部ブロック化した回路図 本発明の実施の形態2における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図 本発明の実施の形態3における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図 本発明の実施の形態4における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図 本発明の実施の形態5における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図 本発明の実施の形態6における炊飯器の非磁性体金属板の斜視図 従来の炊飯器の断面図
10 内鍋
11 炊飯器本体
12 保護枠
13 第1の加熱コイル
14 第2の加熱コイル
16 非磁性体金属板
25 マイクロコンピュータ(制御手段)
26 折り曲げ部
29 インバータ

Claims (6)

  1. 上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される内鍋と、前記炊飯器本体内の前記内鍋を収納する保護枠と、前記保護枠の底部に設置し前記内鍋の底面に沿う第1の加熱コイルおよび前記内鍋の側面下部に沿う第2の加熱コイルと、前記第1および第2の加熱コイルに高周波電力を供給して前記内鍋を誘導加熱するインバータと、前記インバータを制御して炊飯時や保温時等の誘導加熱を制御する制御手段と、誘導加熱時に前記第1および第2の加熱コイルからの漏れ磁界が外部に漏れるのを防ぐ非磁性体金属板とを備え、前記非磁性体金属板は、前記第1および第2の加熱コイルに対面するように前記炊飯器本体の底面部に設置し、端面を前記第2の加熱コイルに沿う形に全周にわたって折り曲げ部を有しリング状に形成した炊飯器。
  2. 非磁性体金属板は、端面を電磁界が強い部分のみ折り曲げる高さを高くした請求項1記載の炊飯器。
  3. 非磁性体金属板は、電磁界の強い部分に別の非磁性体金属板を配置した請求項1または2記載の炊飯器。
  4. 非磁性体金属板は、折り曲げ部に切り欠きを設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
  5. 非磁性体金属板は、折り曲げていない平面状の底部に切り欠きを設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. 非磁性体金属板は、炊飯器本体内部に水が入った場合に水がたまらないように水抜き用の穴を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
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