JP2010238732A - 配線基板およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の両面に導電性ペーストで形成された配線同士を、導電性ペーストで形成された貫通配線により、電気的に接続した配線基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の配線基板10は、基板11と、その両面にそれぞれに設けられた第一配線12および第二配線13と、貫通孔14の内壁面14aに設けられ、第一配線12および第二配線13を電気的に接続する貫通配線15と、を備え、貫通配線15は、第一配線12を形成する第一の導電材料からなる第一導電層16と、第二配線13を形成する第二の導電材料からなる第二導電層17とからなり、第一導電層16は貫通孔14の開口端部14bにて第一配線12と不連続に設けられ、第二導電層17は第二配線13における貫通孔14の開口端部14c側の端部13aを基端とし、第一配線12における貫通孔14の開口端部14b側の端部12aまで延在するように設けられたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板の両面に形成された配線、および、その配線同士を電気的に接続するスルーホールを備えた配線基板およびその製造方法に関するものである。
従来、基板の両面に配線が形成され、これらの配線同士がスルーホールを介して電気的に接続された両面配線基板の製造方法としては、以下の方法が開示されている。
スルーホールを設けた基板の表面に、スクリーン印刷法などにより、流下性を有する銀ペーストなどの導電性ペーストにて第一の配線パターンを形成する。この際、スルーホールの上にも印刷する。
このように、基板の表面に導電性ペーストを印刷すると、導電性ペーストが直ちに、スルーホールの内壁面を流下し、スルーホールの中央部で停止する。
第一の配線パターンが形成された基板を加熱して、導電性ペーストを乾燥させた後、基板を上下逆にして、裏面側を上向きに配置する。
次いで、基板の裏面に、スクリーン印刷法などにより、流下性を有する導電性ペーストにて第二の配線パターンを形成する。この際、スルーホールの上にも印刷する。
このように、基板の裏面に導電性ペーストを印刷すると、導電性ペーストが直ちに、スルーホールの内壁面を流下し、導電性ペーストの先端は基板の表面側からの導電性ペーストの先端に接触し、導電性ペースト同士がわずかに重なり合う。
この状態で乾燥処理を施すことにより、基板の表面側の導電性ペーストと、基板の裏面側の導電性ペーストとが、スルーホールで電気的に接続された状態で固定される(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開平8−236891号公報 特開2003−6589号公報 特開2004−310718号公報
従来の両面配線基板の製造方法では、印刷時に基板に対して導電性ペーストを塗布する力が弱いと、スルーホール内に導電性ペーストが十分に充填されないため、導電性ペーストを塗布する力を強くすると、スルーホールの上に印刷された導電性ペーストは、勢いよくスルーホールの内部に流下する。すると、銀ペーストなどの導電性ペーストは、それに含まれる銀粒子などの導電性粒子の比重が重いため、導電性ペーストがスルーホールの内部に留まることなく、落下してしまう。そのため、基板の表面または裏面に印刷された導電性ペーストと、スルーホールの内部に流下した導電性ペーストとは、基板の表面または裏面と、スルーホールとの境(スルーホールの開口端)にてちぎれてしまい、スルーホールの内部には導電性ペーストが残らずに、結果として、スルーホールの内部に配線が形成されないという問題があった。また、仮にスルーホールの内壁面に導電性ペーストが残ったとしても、その導電性ペーストの量はわずかであるため、乾燥により導電性ペーストが収縮してしまい、結果として、基板の表面または裏面に形成された配線と、スルーホールの内壁面に形成された配線とが、スルーホールの開口端にて断線するという問題があった。
また、導電性ペーストが、スルーホールから下に落ちずに、スルーホールの開口部を覆ってしまうことがある。この場合、スルーホール内には空気が溜まってしまうため、スルーホールの内壁面に導電性ペーストが残らないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、基板の両面に、導電性ペーストにより形成された配線同士を、導電性ペーストにより形成された貫通配線により、電気的に接続した配線基板およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の配線基板は、基板と、該基板の一方の面に設けられた第一配線と、前記基板の他方の面に設けられた第二配線と、前記基板の貫通孔の内壁面に設けられ、前記第一配線と前記第二配線を電気的に接続する貫通配線と、を備えた配線基板であって、前記貫通配線は、前記貫通孔の内壁面に順に積層された、前記第一配線を形成する第一の導電材料からなる第一導電層と、前記第二配線を形成する前記第一の導電材料とは異なる第二の導電材料からなる第二導電層とから構成され、前記第一導電層は、前記貫通孔における前記基板の一方の面側の開口端部において前記第一配線と不連続に設けられ、前記第二導電層は、前記第二配線における前記貫通孔の前記基板の他方の面側の開口端部側の端部を基端とし、前記第一配線における前記貫通孔の前記基板の一方の面側の開口端部側の端部まで延在するように設けられたことを特徴とする。
本発明の配線基板の製造方法は、基板と、該基板の一方の面に設けられた第一配線と、前記基板の他方の面に設けられた第二配線と、前記基板の貫通孔の内壁面に設けられ、前記第一配線と前記第二配線を電気的に接続する貫通配線と、を備え、前記貫通配線は、前記貫通孔の内壁面に順に積層された、前記第一配線を形成する第一の導電材料からなる第一導電層と、前記第二配線を形成する前記第一の導電材料とは異なる第二の導電材料からなる第二導電層とから構成された配線基板の製造方法であって、貫通孔が設けられた基板の一方の面に、印刷により、第一の導電材料からなる第一配線パターンを形成することにより、前記貫通孔の内壁面に前記第一の導電材料からなる第一導電パターンを形成する工程Aと、前記第一配線パターンおよび前記第一導電パターンを硬化させて、第一配線と第一導電層を形成する工程Bと、前記基板を反転させて、前記基板の他方の面に、印刷により、前記第二の導電材料からなる第二配線パターンを形成することにより、前記第二配線パターンにおける前記貫通孔の前記基板の他方の面側の開口端部側の端部を基端として、前記貫通孔の内部に設けられた前記第一導電層、および、前記第一配線における前記貫通孔の前記基板の一方の面側の開口端部側の端部を覆うように、前記第二の導電材料からなる第二導電パターンを形成する工程Cと、前記第二配線パターンおよび前記第二導電パターンを硬化させて、第二配線と第二導電層を形成する工程Dと、を有することを特徴とする。
本発明の配線基板によれば、基板と、該基板の一方の面に設けられた第一配線と、前記基板の他方の面に設けられた第二配線と、前記基板の貫通孔の内壁面に設けられ、前記第一配線と前記第二配線を電気的に接続する貫通配線と、を備えた配線基板であって、前記貫通配線は、前記貫通孔の内壁面に順に積層された、前記第一配線を形成する第一の導電材料からなる第一導電層と、前記第二配線を形成する前記第一の導電材料とは異なる第二の導電材料からなる第二導電層とから構成され、前記第一導電層は、前記貫通孔における前記基板の一方の面側の開口端部において前記第一配線と不連続に設けられ、前記第二導電層は、前記第二配線における前記貫通孔の前記基板の他方の面側の開口端部側の端部を基端とし、前記第一配線における前記貫通孔の前記基板の一方の面側の開口端部側の端部まで延在するように設けられたので、第二導電層を介して、貫通孔の基板の一方の面側の開口端部において絶縁(断線)している第一配線と第一導電層が電気的に接続されるから、貫通配線は、基板の一方の面に形成された第一配線と、基板の他方の面に形成された第二配線を、断線することなく、電気的に接続することができる。
本発明の配線基板の製造方法によれば、工程Aにおいて、貫通孔が設けられた基板の一方の面に、印刷により、第一の導電材料からなる第一配線パターンを形成することにより、貫通孔の内壁面に第一の導電材料からなる第一導電パターンを形成し、工程Cにおいて、基板の他方の面に、印刷により、第一の導電材料とは異なる第二の導電材料からなる第二配線パターンを形成することにより、第二配線パターンにおける貫通孔の基板の他方の面側の開口端部側の端部を基端として、貫通孔の内部に設けられた第一導電層、および、第一配線における貫通孔の基板の一方の面側の開口端部側の端部を覆うように、第二の導電材料からなる第二導電パターンを形成するので、第二導電パターンを硬化してなる第二導電層を介して、貫通孔の基板の一方の面側の開口端部において絶縁(断線)している第一配線と第一導電層を電気的に接続することができる。したがって、第一導電層と第二導電層からなる貫通配線によって、基板の一方の面に形成された第一配線と、基板の他方の面に形成された第二配線が、断線することなく電気的に接続された配線基板を製造することができる。
本発明の配線基板の一実施形態を示す概略断面図である。 本発明の配線基板の製造方法の一実施形態を示す概略断面図である。 本発明の配線基板の製造方法の一実施形態を示す概略断面図である。 本発明の配線基板の製造方法の一実施形態を示す概略断面図である。 本発明の配線基板の製造方法の一実施形態を示す概略断面図である。 本発明の配線基板の製造方法の一実施形態を示す概略断面図である。 本発明の配線基板の製造方法の一実施形態を示す概略断面図である。 本発明の配線基板の製造方法の一実施形態を示す概略断面図である。
本発明の配線基板およびその製造方法の実施の形態について説明する。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
「配線基板」
図1は、本発明の配線基板の一実施形態を示す概略断面図である。
この実施形態の配線基板10は、基板11と、基板11の一方の面11aに設けられた第一配線12と、基板11の他方の面11bに設けられた第二配線13と、基板11の貫通孔14の内壁面14aに設けられ、第一配線12と第二配線13を電気的に接続する貫通配線15とから概略構成されている。
貫通孔14は、基板11を厚み方向に貫通するように設けられた、平面視円形状の細孔である。すなわち、貫通孔14は、基板11の一方の面11aおよび他方の面11bに対して垂直に設けられている。
貫通配線15は、貫通孔14の内壁面14aに順に積層された、第一導電層16と、第二導電層17とから構成されている。
第一導電層16は、基板11の貫通孔14の内壁面14aに設けられ、かつ、貫通孔14における基板11の一方の面11a側の開口端部14bにおいて、第一配線12と不連続に設けられている。
第一配線12は、貫通孔14の開口端部14b近傍において、開口端部14bに向かって次第に厚みが薄くなるテーパー状をなしている。これにより、第一配線12における貫通孔14の開口端部14b側の端部12aは、テーパー状をなしている。
一方、第一導電層16は、貫通孔14の開口端部14b、および、貫通孔14の基板11の他方の面11b側の開口端部14cに向かって次第に厚みが薄くなる略円錐形状をなしている。これにより、第一導電層16における貫通孔14の開口端部14b側の端部16aは、開口端部14bに向かって次第に厚みが小さくなっている。
ゆえに、第一配線12と第一導電層16は、貫通孔14の開口端部14bにおいて、絶縁(断線)している。
第二導電層17は、第二配線13における貫通孔14の開口端部14c側の端部13aを基端とし、第一配線12における貫通孔14の開口端部14b側の端部12aまで延在するように設けられている。
すなわち、第二導電層17は、第一導電層16の貫通孔14の内壁面14aと接している面とは反対側の面16bに設けられている。それとともに、第二導電層17は、貫通孔14の開口端部14c近傍にて、第二配線13と連接している。さらに、第二導電層17は、第一配線12の端部12aの一部を覆い、貫通孔14の開口端部14b近傍にて、第一配線12と連接している。
基板11としては、少なくとも表層部には、ガラス繊維、アルミナ繊維などの無機繊維からなる織布、不織布、マット、紙などまたはこれらを組み合わせたもの、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維などの有機繊維からなる織布、不織布、マット、紙などまたはこれらを組み合わせたものや、あるいはこれらに樹脂ワニスを含浸させて成形した被覆部材や、ポリアミド系樹脂基板、ポリエステル系樹脂基板、ポリオレフィン系樹脂基板、ポリイミド系樹脂基板、エチレン−ビニルアルコール共重合体基板、ポリビニルアルコール系樹脂基板、ポリ塩化ビニル系樹脂基板、ポリ塩化ビニリデン系樹脂基板、ポリスチレン系樹脂基板、ポリカーボネート系樹脂基板、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合系樹脂基板、ポリエーテルスルホン系樹脂基板、(ガラス)エポキシ樹脂基板などのプラスチック基板や、あるいはこれらにマット処理、コロナ放電処理、プラズマ処理、紫外線照射処理、電子線照射処理、フレームプラズマ処理、オゾン処理、または各種易接着処理などの表面処理を施したものなどの公知のものから選択して用いられる。
基板11の厚みは、特に限定されないが、10μm〜200μmであることが好ましく、より好ましくは50μm〜100μmである。
第一配線12は、第一の導電材料を用いて所定のパターンに印刷により形成されたものである。
第一の導電材料としては、銀微粒子が樹脂組成物に配合された銀ペースト、カーボン微粒子が樹脂組成物に配合されたカーボンペースト、銅微粒子が樹脂組成物に配合された銅ペースト、アルミニウム微粒子が樹脂組成物に配合されたアルミニウムペーストなどが用いられる。
樹脂組成物として熱硬化型樹脂を用いれば、本発明における銀ペーストは、200℃以下、例えば、100〜150℃程度で第一配線12をなす塗膜を形成することができる熱硬化型となる。また、本発明における銀ペーストとしては、熱硬化型の他にも、紫外線硬化型、浸透乾燥型、溶剤揮発型といった公知のものが用いられる。
紫外線硬化型の銀ペーストは、光硬化性樹脂を樹脂組成物に含むものであり、硬化時間が短いので、製造効率を向上させることができる。
紫外線硬化型の銀ペーストとしては、例えば、熱可塑性樹脂のみ、あるいは、熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、導電微粒子が60質量%以上配合され、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、溶剤揮発型かあるいは架橋/熱可塑併用型(ただし熱可塑型が50質量%以上である)のものや、熱可塑性樹脂のみ、あるいは熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、架橋型かあるいは架橋/熱可塑併用型のものなどが好適に用いられる。
溶剤揮発型の銀ペーストとしては、揮発溶剤に銀微粒子が50〜80質量%配合されたものや、熱分解型銀塩が10〜50質量%配合されたものなどが用いられる。
銀ペーストの比重は、2〜5であることが好ましく、特に好ましくは2.5〜3である。
また、銀ペーストの粘度は、HB型粘度計を用いて測定された粘度で800mPa・s〜40万mPa・sであることが好ましく、より好ましくは1万mPa・s〜10万mPa・sである。
樹脂組成物として熱硬化型樹脂を用いれば、本発明におけるカーボンペーストは、200℃以下、例えば、100〜150℃程度で第一配線12をなす塗膜を形成することができる熱硬化型となる。また、本発明におけるカーボンペーストとしては、熱硬化型の他にも、紫外線硬化型、浸透乾燥型、溶剤揮発型といった公知のものが用いられる。
紫外線硬化型のカーボンペーストは、光硬化性樹脂を樹脂組成物に含むものであり、硬化時間が短いので、製造効率を向上させることができる。
紫外線硬化型のカーボンペーストとしては、例えば、熱可塑性樹脂のみ、あるいは、熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、導電微粒子が60質量%以上配合され、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、溶剤揮発型かあるいは架橋/熱可塑併用型(ただし熱可塑型が50質量%以上である)のものや、熱可塑性樹脂のみ、あるいは熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、架橋型かあるいは架橋/熱可塑併用型のものなどが好適に用いられる。
溶剤揮発型のカーボンペーストとしては、揮発溶剤にカーボン微粒子が50〜80質量%配合されたものなどが用いられる。
カーボンペーストの比重は、1〜2であることが好ましく、特に好ましくは1.8である。
また、カーボンペーストの粘度は、HB型粘度計を用いて測定された粘度で800mPa・s〜40万mPa・sであることが好ましく、より好ましくは1万mPa・s〜10万mPa・sである。
第一配線12の厚みは、1μm〜30μmであることが好ましく、より好ましくは7μm〜10μmである。
第二配線13は、第一の導電材料とは異なる第二の導電材料を用いて所定のパターンに印刷により形成されたものである。
第二の導電材料としては、銀微粒子が樹脂組成物に配合された銀ペースト、カーボン微粒子が樹脂組成物に配合されたカーボンペースト、銅微粒子が樹脂組成物に配合された銅ペースト、アルミニウム微粒子が樹脂組成物に配合されたアルミニウムペーストなどが用いられ、例えば、第一の導電材料が銀ペーストである場合、第二の導電材料はカーボンペーストであり、また、第一の導電材料がカーボンペーストである場合、第二の導電材料は銀ペーストである。
銀ペーストまたはカーボンペーストとしては、第一配線12を形成するものと同様のものが用いられる。
第二配線13の厚みは、1μm〜30μmであることが好ましく、より好ましくは12μm〜16μmである。
第一導電層16は、第一配線12の形成と同時に、第一の導電材料により形成されたものである。
第一の導電材料としては、第一配線12の形成に用いられるものと同様のものが用いられる。
第一導電層16の厚みは、1μm〜30μmであることが好ましく、より好ましくは7μm〜10μmである。
第二導電層17は、第二配線13の形成と同時に、第二の導電材料により形成されたものである。
第二の導電材料としては、第二配線13の形成に用いられるものと同様のものが用いられる。
第二導電層17の厚みは、1μm〜30μmであることが好ましく、より好ましくは12μm〜16μmである。
この配線基板10によれば、貫通配線15は、基板11の貫通孔14の内壁面14aに順に積層された、第一導電層16と第二導電層17とから構成され、第一導電層16が、貫通孔14の開口端部14bにおいて第一配線12と不連続に設けられ、第二導電層17が、第二配線13における貫通孔14の開口端部14c側の端部13aを基端とし、第一配線12における貫通孔14の開口端部14b側の端部12aまで延在するように設けられているので、第二導電層17を介して、貫通孔14の開口端部14bにおいて絶縁(断線)している第一配線12と第一導電層16が電気的に接続されるから、貫通配線15は、基板11の一方の面11aに形成された第一配線12と、基板11の他方の面11bに形成された第二配線13を、断線することなく、電気的に接続することができる。
「配線基板の製造方法」
次に、図1〜8を参照して、配線基板10の製造方法を例示し、本発明の配線基板の製造方法を説明する。
まず、図2に示す基板11に、図3に示すように、ドリルやレーザーなどにより、基板11の所定の位置に、基板11を厚み方向に貫通する貫通孔14を形成する。
次いで、図4に示すように、貫通孔14が設けられた基板11の一方の面11aに、印刷により、第一の導電材料からなる第一配線パターン12Aを形成するとともに、第一配線パターン12Aに貫通孔14の中央部を含む第一の導電材料の未塗布部分12bを設ける。言い換えれば、この未塗布部分12bは、貫通孔14の中央部に重なる位置に設けられた、第一配線パターン12Aの空気孔である。
これにより、図5に示すように、基板11の一方の面11aに塗布された第一の導電材料の一部(基板11の一方の面11aに塗布された第一の導電材料のうち、貫通孔14の開口部を覆っている部分)が貫通孔14の内部に流下して、貫通孔14の内壁面14aに、その第一の導電材料からなる第一導電パターン16Aが形成される(工程A)。
この工程Aにおいて、基板11の一方の面11aに形成される第一配線パターン12Aの厚みは、2.5μm〜75μmであることが好ましく、より好ましくは17μm〜27μmである。
また、工程Aにおいて、貫通孔14の内壁面14aに形成される第一導電パターン16Aの厚みは、2.5μm〜75μmであることが好ましく、より好ましくは17μm〜27μmである。
工程Aにおいて用いられる印刷法としては、粘性のある導電性ペーストを印刷できる方法であれば特に限定されず、基板の厚みなどに応じて、例えば、スクリーン印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷などが適用される。
例えば、スクリーン印刷が適用される場合、スクリーン版としては、基板11の一方の面11aの所定の位置に配置した場合、スクリーン版を形成するメッシュにおいて、少なくとも貫通孔14の中央部を含む部分(少なくとも貫通孔14の中央部と重なる部分)が乳剤などにより塞がれているものが用いられる。このスクリーン版を用いて、印刷により、図4に示すように、貫通孔14が設けられた基板11の一方の面11aに、第一の導電材料からなる第一配線パターン12Aを形成すると、第一配線パターン12Aに、貫通孔14の中央部を含む第一の導電材料の未塗布部分12bが形成される。すなわち、スクリーン版を形成するメッシュにおいて、乳剤によりその一部が塞がれた部分では、第一の導電材料が通らなくなるので、その部分は第一の導電材料が塗布されず、未塗布部分12bとなる。
工程Aにおいて、上記のような第一の導電材料の印刷により、1つの操作によって、基板11の一方の面11aへの第一配線パターン12Aの形成と、貫通孔14の内壁面14aへの第一導電パターン16Aの形成とを、ほぼ同時に行うことができる。より詳細には、例えば、貫通孔14が設けられた基板11の一方の面11aに、乳剤によりメッシュの一部が塞がれたスクリーン版を配置し、このスクリーン版上にて、適量の第一の導電材料をヘラ(スキージ)にて伸ばすことにより、基板11の一方の面11aに、第一の導電材料からなる第一配線パターン12Aが形成され、貫通孔14の内部に第一の導電材料が流下して、貫通孔14の内壁面14aに、その第一の導電材料からなる第一導電パターン16Aが形成される。
しかしながら、貫通孔14の開口端部14bにおいて、第一配線パターン12Aと第一導電パターン16Aは連接することなく、不連続に設けられる。
この原因の1つとしては、第一の導電材料の表面張力により、第一配線パターン12Aは、貫通孔14の開口端部14b近傍において、開口端部14bに向かって次第に厚みが薄くなるテーパー状をなし、また、第一導電パターン16Aは、貫通孔14の開口端部14b、および、貫通孔14の基板11の他方の面11b側の開口端部14cに向かって次第に厚みが薄くなる略円錐形状をなすことにより、第一配線パターン12Aと第一導電パターン16Aの境において、これらのパターンの厚みが薄くなることが挙げられる。
また、この原因のもう1つとしては、基板11に貫通孔14を形成した際、貫通孔14の開口端部14bに発生したバリ(貫通孔14の開口端部(縁)14bに発生したギザギザの突起)に遮られて、第一配線パターン12Aと第一導電パターン16Aが断線し、互いに連接できなくなることが挙げられる。この場合も、第一配線パターン12Aは、貫通孔14の開口端部14b近傍において、開口端部14bに向かって次第に厚みが薄くなるテーパー状をなし、また、第一導電パターン16Aは、貫通孔14の開口端部14b、および、貫通孔14の基板11の他方の面11b側の開口端部14cに向かって次第に厚みが薄くなる略円錐形状をなす。
次いで、第一配線パターン12Aおよび第一導電パターン16Aを硬化させて、基板11の一方の面11aに第一配線12を形成するとともに、貫通孔14の内壁面14aに第一導電層16を形成する(工程B)。
工程Aにおいて、熱硬化型の第一の導電材料を用いた場合、この工程Bにおいて、第一配線パターン12Aおよび第一導電パターン16Aが形成された基板11を、100〜150℃にて、20分〜60分加熱する。
また、工程Aにおいて、紫外線硬化型の第一の導電材料を用いた場合、この工程Bにおいて、基板11に形成された第一配線パターン12Aおよび第一導電パターン16Aに、紫外線を照射する。
次いで、図6に示すように、第一配線12および第一導電層16が形成された基板11を反転させて(裏返して)、第一配線12を下向きにし、基板11の他方の面11bを上向きにして、例えば、作業台などの平坦な面上に配置する。
この時、第一配線12における貫通孔14の開口端部14b側の端部12aと、作業台などの平坦な面との間には、隙間ができる。
次いで、図7に示すように、基板11の他方の面11bに、印刷により、第二の導電材料からなる第二配線パターン13Aを形成するとともに、第二配線パターン13Aに貫通孔14の中央部を含む第二の導電材料の未塗布部分13bを設ける。言い換えれば、この未塗布部分13bは、貫通孔14の中央部に重なる位置に設けられた、第二配線パターン13Aの空気孔である。
これにより、図8に示すように、基板11の他方の面11bに塗布された第二の導電材料の一部(基板11の他方の面11bに塗布された第二の導電材料のうち、貫通孔14の開口部を覆っている部分)が貫通孔14の内部に流下して、貫通孔14の内壁面14a上に、その第二の導電材料からなる第二導電パターン17Aが形成される(工程C)。
この工程Cにおいて、基板11の他方の面11bに形成される第二配線パターン13Aの厚みは、4μm〜120μmであることが好ましく、より好ましくは50μm〜60μmである。
また、工程Cにおいて、貫通孔14の内壁面14a上、すなわち、第一導電層16の貫通孔14の内壁面14aと接している面とは反対側の面16bに形成される第二導電パターン17Aの厚みは、4μm〜120μmであることが好ましく、より好ましくは50μm〜60μmである。
工程Cにおいて用いられる印刷法としては、粘性のある導電性ペーストを印刷できる方法であれば特に限定されず、基板の厚みなどに応じて、例えば、スクリーン印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷などが適用される。
例えば、スクリーン印刷が適用される場合、スクリーン版としては、基板11の他方の面11bの所定の位置に配置した場合、スクリーン版を形成するメッシュにおいて、少なくとも貫通孔14の中央部を含む部分(少なくとも貫通孔14の中央部と重なる部分)が乳剤などにより塞がれているものが用いられる。このスクリーン版を用いて、印刷により、図4に示すように、貫通孔14が設けられた基板11の他方の面11bに、第二の導電材料からなる第二配線パターン13Aを形成すると、第二配線パターン13Aに、貫通孔14の中央部を含む第二の導電材料の未塗布部分13bが形成される。すなわち、スクリーン版を形成するメッシュにおいて、乳剤によりその一部が塞がれた部分では、第二の導電材料が通らなくなるので、その部分は第二の導電材料が塗布されず、未塗布部分13bとなる。
工程Cにおいて、上記のような第二の導電材料の印刷により、1つの操作によって、基板11の他方の面11bへの第二配線パターン13Aの形成と、貫通孔14の内壁面14a上への第二導電パターン17Aの形成とを、ほぼ同時に行うことができる。より詳細には、例えば、貫通孔14が設けられた基板11の他方の面11bに、乳剤によりメッシュの一部が塞がれたスクリーン版を配置し、このスクリーン版上にて、適量の第二の導電材料をヘラ(スキージ)にて伸ばすことにより、基板11の他方の面11bに、第二の導電材料からなる第一配線パターン12Aが形成され、貫通孔14の内部に第二の導電材料が流下して、貫通孔14の内壁面14a上に、すなわち、第一導電層16の貫通孔14の内壁面14aと接している面とは反対側の面16bに、その第二の導電材料からなる第二導電パターン17Aが形成される。
より詳細には、第二配線パターン13Aを形成する第二の導電材料を厚め(4μm〜120μm)に塗布することにより、第二導電パターン17Aは、第二配線パターン13Aにおける貫通孔14の開口端部14c側の端部を基端とし、第一配線12における貫通孔14の開口端部14b側の端部12aまで延在するように形成される。すなわち、第二の導電材料が第一配線12の端部12aと作業台などの平坦な面との間の隙間にも入り込む。
したがって、第二導電パターン17Aは、第一導電層16の貫通孔14の内壁面14aと接している面とは反対側の面16bに形成される。それとともに、第二導電パターン17Aは、貫通孔14の開口端部14c近傍にて、第二配線パターン13Aと連接している。さらに、第二導電パターン17Aは、第一配線12の端部12aの一部を覆い、貫通孔14の開口端部14b近傍にて、第一配線12と連接するように形成される。
次いで、第二配線パターン13Aおよび第二導電パターン17Aを硬化させて、基板11の他方の面11bに第二配線13を形成するとともに、貫通孔14の内壁面14a上に第二導電層17を形成して(工程D)、図1に示すように、第一導電層16と第二導電層17からなる貫通配線15が形成された配線基板10を得る。
工程Cにおいて、熱硬化型の第二の導電材料を用いた場合、この工程Dにおいて、第二配線パターン13Aおよび第二導電パターン17Aが形成された基板11を、100〜150℃にて、20分〜60分加熱する。
また、工程Cにおいて、紫外線硬化型の第二の導電材料を用いた場合、この工程Dにおいて、基板11に形成された第二配線パターン13Aおよび第二導電パターン17Aに、紫外線を照射する。
この実施形態の配線基板の製造方法によれば、工程Aにおいて、貫通孔14が設けられた基板11の一方の面11aに、印刷により、第一の導電材料からなる第一配線パターン12Aを形成するとともに、第一配線パターン12Aに貫通孔14の中央部を含む第一の導電材料の未塗布部分12bを設けることにより、貫通孔14の内壁面14aに第一の導電材料からなる第一導電パターン16Aを形成し、工程Cにおいて、基板11の他方の面11bに、印刷により、第二の導電材料からなる第二配線パターン13Aを形成するとともに、第二配線パターン13Aに貫通孔14の中央部を含む第二の導電材料の未塗布部分13bを設けることにより、第二配線パターン13Aにおける貫通孔14の基板11の他方の面11b側の開口端部14c側の端部13aを基端として、貫通孔14の内部に設けられた第一導電層16、および、第一配線12における貫通孔14の基板11の一方の面11a側の開口端部14b側の端部12aを覆うように、第二の導電材料からなる第二導電パターン17Aを形成するので、第二配線パターン13Aを硬化してなる第二導電層17を介して、貫通孔14の基板11の一方の面11a側の開口端部14bにおいて絶縁(断線)している第一配線12と第一導電層16を電気的に接続することができる。したがって、第一導電層16と第二導電層17からなる貫通配線15によって、基板11の一方の面11aに形成された第一配線12と、基板11の他方の面11bに形成された第二配線13が、断線することなく電気的に接続された配線基板10を製造することができる。また、工程Aにおいて第一配線パターン12Aに設けた、貫通孔14の中央部を含む第一の導電材料の未塗布部分(空気孔)12bにより、貫通孔14内に空気が溜まり難くなり、貫通孔14の内壁面14aに、適量の第一の導電材料が塗布され、第一導電パターン16Aを硬化してなる第一導電層16に断線が生じなくなるとともに、工程Cにおいて第二配線パターン13Aに設けた、貫通孔14の中央部を含む第二の導電材料の未塗布部分(空気孔)13bにより、貫通孔14内に空気が溜まり難くなり、貫通孔14の内壁面14aに、適量の第二の導電材料が塗布され、第二導電パターン17Aを硬化してなる第二導電層17に断線が生じなくなるから、第一導電層16と第二導電層17からなる貫通配線15の導電率をさらに向上させることができる。
なお、この実施形態では、工程Aにおいて、第一配線パターン12Aに貫通孔14の中央部を含む第一の導電材料の未塗布部分12bを設けるとともに、工程Cにおいて、第二配線パターン13Aに貫通孔14の中央部を含む第二の導電材料トの未塗布部分13bを設ける場合を例示したが、本発明の配線基板の製造方法はこれに限定されない。本発明の配線基板の製造方法にあっては、工程Aまたは工程Cにおいて設けられる第一の導電材料または第二の導電材料の未塗布部分は、貫通孔の中央部を少なくとも含んでいれば、貫通孔内にて一方に偏在していてもよく、また、工程Aまたは工程Cにおいて、未塗布部分を設けなくてもよい。
10・・・配線基板、11・・・基板、12・・・第一配線、13・・・第二配線、14・・・貫通孔、15・・・貫通配線、16・・・第一導電層、17・・・第二導電層。

Claims (2)

  1. 基板と、該基板の一方の面に設けられた第一配線と、前記基板の他方の面に設けられた第二配線と、前記基板の貫通孔の内壁面に設けられ、前記第一配線と前記第二配線を電気的に接続する貫通配線と、を備えた配線基板であって、
    前記貫通配線は、前記貫通孔の内壁面に順に積層された、前記第一配線を形成する第一の導電材料からなる第一導電層と、前記第二配線を形成する前記第一の導電材料とは異なる第二の導電材料からなる第二導電層とから構成され、
    前記第一導電層は、前記貫通孔における前記基板の一方の面側の開口端部において前記第一配線と不連続に設けられ、
    前記第二導電層は、前記第二配線における前記貫通孔の前記基板の他方の面側の開口端部側の端部を基端とし、前記第一配線における前記貫通孔の前記基板の一方の面側の開口端部側の端部まで延在するように設けられたことを特徴とする配線基板。
  2. 基板と、該基板の一方の面に設けられた第一配線と、前記基板の他方の面に設けられた第二配線と、前記基板の貫通孔の内壁面に設けられ、前記第一配線と前記第二配線を電気的に接続する貫通配線と、を備え、前記貫通配線は、前記貫通孔の内壁面に順に積層された、前記第一配線を形成する第一の導電材料からなる第一導電層と、前記第二配線を形成する前記第一の導電材料とは異なる第二の導電材料からなる第二導電層とから構成された配線基板の製造方法であって、
    貫通孔が設けられた基板の一方の面に、印刷により、第一の導電材料からなる第一配線パターンを形成することにより、前記貫通孔の内壁面に前記第一の導電材料からなる第一導電パターンを形成する工程Aと、
    前記第一配線パターンおよび前記第一導電パターンを硬化させて、第一配線と第一導電層を形成する工程Bと、
    前記基板を反転させて、前記基板の他方の面に、印刷により、前記第二の導電材料からなる第二配線パターンを形成することにより、前記第二配線パターンにおける前記貫通孔の前記基板の他方の面側の開口端部側の端部を基端として、前記貫通孔の内部に設けられた前記第一導電層、および、前記第一配線における前記貫通孔の前記基板の一方の面側の開口端部側の端部を覆うように、前記第二の導電材料からなる第二導電パターンを形成する工程Cと、
    前記第二配線パターンおよび前記第二導電パターンを硬化させて、第二配線と第二導電層を形成する工程Dと、を有することを特徴とする配線基板の製造方法。
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