JP2010235707A - ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 - Google Patents
ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010235707A JP2010235707A JP2009083280A JP2009083280A JP2010235707A JP 2010235707 A JP2010235707 A JP 2010235707A JP 2009083280 A JP2009083280 A JP 2009083280A JP 2009083280 A JP2009083280 A JP 2009083280A JP 2010235707 A JP2010235707 A JP 2010235707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- microporous
- temperature
- polyolefin
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、(A)ポリオレフィンと可塑剤とを混練し、混練物を形成する工程、(B)前記混練物をシート化し、前記可塑剤を抽出後、可塑剤が抽出された微多孔シートを延伸して延伸膜を形成する工程、を有し、前記(B)工程直後の延伸膜温度を、(微多孔シートの融点−75)℃〜(微多孔シートの融点−40)℃にすることを特徴とする製造方法。
【選択図】なし
Description
ここで、セパレータの厚みが均一でないと、電池を製造する工程においてセパレータと電極シートとを重ねて捲回する際(捲回工程)に、巻きズレ等のトラブルの原因となる。
また、ポリオレフィン微多孔膜は一般に捲回体として市場に流通するが、流通の際の膜幅等の変動は、低減されていることが望ましい。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、膜幅方向の厚みの均一性が良好であり、捲回体とした後の膜幅変動も抑制されたポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供することを課題とする。
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1]
ポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、以下の(A)、(B)の各工程、
(A)ポリオレフィンと可塑剤とを混練し、混練物を形成する工程、
(B)前記混練物をシート化し、前記可塑剤を抽出後、可塑剤が抽出された微多孔シートを延伸して延伸膜を形成する工程、
を有し、
前記(B)工程直後の延伸膜温度を、(微多孔シートの融点−75)℃〜(微多孔シートの融点−40)℃にすることを特徴とする製造方法。
[2]
前記(B)工程直後の延伸膜温度を、温度制御機構により温度制御する[1]記載の製造方法。
(A)ポリオレフィンと可塑剤とを混練し、混練物を形成する工程、
(B)前記混練物をシート化し、前記可塑剤を抽出後、可塑剤が抽出された微多孔シートを延伸して延伸膜を形成する工程、
を有し、
前記(B)工程直後の延伸膜温度を、(微多孔シートの融点−75)℃〜(微多孔シートの融点−40)℃にすることを特徴とする。
ポリオレフィンとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−4−メチル−1−ペンテンなどが挙げられ、これらを2種類以上ブレンドして用いても良い。
尚、以下、ポリエチレンを「PE」、ポリプロピレンを「PP」と略記することがある。
また、ポリオレフィンの融点(複数種のポリオレフィンが用いられる場合にはその混合物の融点)としては、好ましくは100〜150℃、より好ましくは110〜140℃である。なお、融点はDSC測定における融解ピークの温度(複数種のポリオレフィンが用いられる場合には、融解ピーク面積の最も大きいピークの温度)として測定される。
有機微粒子としては、例えば、変性ポリスチレン微粒子、変性アクリル酸樹脂粒子などが挙げられる。
無機微粒子としては、例えば、アルミナ、シリカ(珪素酸化物)、チタニア、ジルコニア、マグネシア、セリア、イットリア、酸化亜鉛、酸化鉄などの酸化物系セラミックス、窒化ケイ素、窒化チタン、窒化ホウ素等の窒化物系セラミックス、シリコンカーバイド、炭酸カルシウム、硫酸アルミニウム、水酸化アルミニウム、チタン酸カリウム、タルク、カオリンクレー、カオリナイト、ハロイサイト、パイロフィライト、モンモリロナイト、セリサイト、マイカ、アメサイト、ベントナイト、アスベスト、ゼオライト、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ藻土、ケイ砂等のセラミックス、ガラス繊維などが挙げられる。
また、混練方法としても特に制限は無い。例えば、押出機、ニーダー等の溶融混練装置を用いて混練することができる。
また、(B)工程では、混練物をシート化する際にシートを冷却することが好ましい。冷却方法としては、例えば、エアーにて冷却する方法、Tダイス吐出樹脂温度より20〜120℃低く温調したロールにて接触させて冷却する方法、Tダイス吐出樹脂温度より20〜120℃低いカレンダーロールにて圧延成形してシート状に成形しながら冷却する方法が挙げられる。
中でも、Tダイス吐出樹脂温度より20〜120℃低いカレンダーロールにて圧延成形してシート状に成形しながら冷却する方法が、膜厚み均一性の面で好ましい。より好ましいTダイス吐出樹脂温度とカレンダーロール温度の差は40〜80℃である。この場合において、ロールを使用する際、Tダイスとロールのシートとの接点の距離は5〜500mmの範囲にて成形するのが好ましい。
なお、当該シートの膜厚としては、好ましくは10〜1000μm、より好ましくは50〜200μmである。
可塑剤の抽出に用いられる溶剤としては、メタノール、エタノール、メチルエチルケトン、アセトン等の有機溶剤;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;テトラヒドロフラン等のエーテル類;塩化メチレン、1,1,1−トリクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類等、を使用することができる。これらは単独あるいは混合して用いることも出来る。
一方、フィラーの抽出に用いられる溶剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカリ水溶液が好適に用いられる。
延伸方法としては、ロール延伸でも、テンターを用いた延伸でもよい。また延伸方法としては、高強度と薄膜化を考えると二軸延伸が好ましい。
延伸倍率は強度向上のため面倍率で8倍以上が好ましく、更に好ましくは8.5倍以上である。二軸延伸する場合は、逐次二軸延伸でも同時二軸延伸でもどちらでも構わないが、大孔径の膜を得るためには逐次二軸延伸が好ましい。延伸は一枚でも複数枚重ねても構わないが、強度向上の面から、二枚以上重ねて延伸することが好ましい。
また、延伸工程を複数有する場合、最終の延伸工程では、TDが拘束されている状態でTD延伸が行われることが好ましい。
なお、前記(B)工程直後の延伸膜温度としては、微多孔シートの融点を基準として、より好ましくは−70℃以上である。一方、上限としては、延伸工程前のポリオレフィン微多孔膜の融点を基準として、より好ましくは−55℃以下、更に好ましくは−60℃以下である。
このような温度制御機構としては、延伸膜が接する雰囲気の気体の温度、流路及び流量を制御できることが好ましい。より具体的には、例えば延伸膜が接する雰囲気を覆い、対流をTDに均一化することが可能なカバーや、温度制御風を送るノズルと温度センサーとを備える送風機構、等が挙げられる。これらは併設することも可能である。このような温度制御機構により、延伸膜表面のTDの温度ムラを低減することが可能となるため好ましい。
なお、上述した各種パラメータについては特に断りの無い限り、下記実施例における測定方法に準じて測定される。
ポリエチレンの粘度平均分子量は、溶剤としてデカリンを用い、測定温度135℃で測定した粘度[η]から、次式により算出した。
[η]=6.77×10−4Mv0.67(Chiangの式)
(B)工程直後、即ち、延伸膜の拘束を把持具が解除した直後の把持具の温度を、(B)工程直後の延伸膜温度として測定した(把持具の温度に延伸膜温度が反映されている)。赤外線温度計で測定した。
ポリオレフィンと可塑剤とが混練され、シート化され、可塑剤が抽出された後の、延伸工程前の微多孔シートをサンプリングし、DSC測定を行った。測定機は島津製作所社製DSC60を使用した。3mgを測定サンプルとして用い、これを直径5mmmのアルミ製オーブンサンプルパンに敷き詰め、クランピングカバーを乗せサンプルシーラーでアルミパン内に固定した。窒素雰囲気下、昇温速度10m/minで30℃から200℃まで測定した。mpは、融解ピーク面積の最も大きいピークの温度とした。
微小測厚器(東洋精機製 タイプKBM)を用いて室温23℃で測定した。
幅方向の膜厚分布の安定性は、捲回体(ここでは延伸工程後に巻き取られたロール)の有効幅について、幅方向の膜厚分布で判断される。有効幅とは、延伸工程直後の膜幅から、両端把持部を含む製品としない部分を除いた幅のことであり、延伸工程直後の把持具間膜幅の85%とする。
有効幅について、幅方向に10mm間隔で膜厚を測定し、測定した点の最大値と最小値の差(公差R)が8.0μm以下であれば、「○」と評価した。
得られたポリオレフィン微多孔膜を捲回した直後の最外層の膜幅で、捲回した直後の最外層の膜幅と3日後の捲回体最外層の膜幅との差(収縮量)を除して算出した。膜幅収縮率が0.5%未満であれば、「○」と評価した。
粘度平均分子量30万の線状共重合ポリエチレン30質量%、粘度平均分子量15万の線状低密度ポリエチレン40質量%、粘度平均分子量100万の超高分子量ポリエチレン20質量%、粘度平均分子量200万の超高分子量ポリエチレン10質量%からなるポリマー組成物34質量部に対し、DOP45質量部、微粉シリカ21質量部、酸化防止剤0.3質量部をヘンシェルミキサーで混合して造粒した。その後、Tダイスを装着した二軸押出機にて200℃で混練・押出し、140℃に冷却されたカレンダーロールにて厚さ100μmのシート状に成形した。該成形物から塩化メチレンにてDOPを、水酸化ナトリウムにて微粉シリカを抽出し、微多孔膜とした。該微多孔膜を2枚重ねて120℃に加熱された延伸ロールでMDに5倍延伸した後、最大温度128.0℃のテンター内でTD方向に2倍延伸した。延伸工程前の微多孔シートの融点は128℃であり、延伸膜温度は75℃であった。
得られた微多孔膜について諸物性を評価した。結果を表1に示す。
表1に示す延伸膜温度条件以外は実施例1と同様にして微多孔膜を得た。得られた微多孔膜について諸物性を評価した。結果を表1に示す。
粘度平均分子量25万の線状共重合ポリエチレン40質量%、粘度平均分子量100万の超高分子量ポリエチレン60質量%からなるポリマー組成物32質量部に対し、DOP48質量部、微粉シリカ20質量部、酸化防止剤0.3質量部をヘンシェルミキサーで混合して造粒した。その後、Tダイスを装着した二軸押出機にて200℃で混練・押出し、140℃に冷却されたカレンダーロールにて厚さ100μmのシート状に成形した。該成形物から塩化メチレンにてDOPを、水酸化ナトリウムにて微粉シリカを抽出し、微多孔膜とした。該微多孔膜を2枚重ねて120℃に加熱された延伸ロールでMDに5倍延伸した後、最大温度128.0℃のテンター内でTD方向に2倍延伸した。延伸工程前の微多孔シートの融点は133℃であり、延伸工程出口から1mの間、下に凹のコの字型の覆いで、延伸膜を覆うことで膜表面のTD温度ムラをなくし、製造した。延伸膜温度は80℃であった。
得られた微多孔膜について諸物性を評価した。結果を表1に示す。
表1に示す延伸膜温度条件以外は実施例3と同様にして微多孔膜を得た。得られた微多孔膜について諸物性を評価した。結果を表1に示す。
粘度平均分子量15万の線状共重合ポリエチレン40質量%、粘度平均分子量100万の超高分子量ポリエチレン60質量%からなるポリマー組成物32質量部に対し、DOP48質量部、微粉シリカ20質量部、酸化防止剤0.3質量部をヘンシェルミキサーで混合して造粒した。その後、Tダイスを装着した二軸押出機にて200℃で混練・押出し、140℃に冷却されたカレンダーロールにて厚さ100μmのシート状に成形した。該成形物から塩化メチレンにてDOPを、水酸化ナトリウムにて微粉シリカを抽出し、微多孔膜とした。該微多孔膜を2枚重ねて120℃に加熱された延伸ロールでMDに5倍延伸した後、最大温度128.0℃のテンター内でTD方向に2倍延伸した。微多孔シートの融点は130℃であり、延伸膜温度は77℃とした。
得られた微多孔膜について諸物性を評価した。結果を表1に示す。
表1に示す延伸膜温度条件以外は実施例4と同様にして微多孔膜を得た。得られた微多孔膜について諸物性を評価した。結果を表1に示す。
Claims (2)
- ポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、以下の(A)、(B)の各工程、
(A)ポリオレフィンと可塑剤とを混練し、混練物を形成する工程、
(B)前記混練物をシート化し、前記可塑剤を抽出後、可塑剤が抽出された微多孔シートを延伸して延伸膜を形成する工程、
を有し、
前記(B)工程直後の延伸膜温度を、(微多孔シートの融点−75)℃〜(微多孔シートの融点−40)℃にすることを特徴とする製造方法。 - 前記(B)工程直後の延伸膜温度を、温度制御機構により温度制御する請求項1記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009083280A JP2010235707A (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009083280A JP2010235707A (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010235707A true JP2010235707A (ja) | 2010-10-21 |
Family
ID=43090347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009083280A Pending JP2010235707A (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010235707A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170018329A (ko) | 2014-06-13 | 2017-02-17 | 도레이 배터리 세퍼레이터 필름 주식회사 | 폴리올레핀 미세 다공 필름, 이의 제조 방법 및 전지용 세퍼레이터 |
WO2023140330A1 (ja) * | 2022-01-20 | 2023-07-27 | 株式会社トクヤマ | 多孔質膜、イオン交換膜、水電解装置、及び多孔質膜の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129238A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-05-17 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 多層、微孔質ポリオレフインシート物質およびその製造方法 |
JPH06240036A (ja) * | 1991-01-30 | 1994-08-30 | Tonen Corp | ポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法 |
JP2002036459A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-05 | Nitto Denko Corp | 多孔質フィルム及びその製造方法 |
JP2005255876A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Asahi Kasei Corp | 微多孔膜及びその製造方法 |
JP2006056929A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ポリオレフィン製微多孔膜の製造方法 |
-
2009
- 2009-03-30 JP JP2009083280A patent/JP2010235707A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129238A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-05-17 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 多層、微孔質ポリオレフインシート物質およびその製造方法 |
JPH06240036A (ja) * | 1991-01-30 | 1994-08-30 | Tonen Corp | ポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法 |
JP2002036459A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-05 | Nitto Denko Corp | 多孔質フィルム及びその製造方法 |
JP2005255876A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Asahi Kasei Corp | 微多孔膜及びその製造方法 |
JP2006056929A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ポリオレフィン製微多孔膜の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170018329A (ko) | 2014-06-13 | 2017-02-17 | 도레이 배터리 세퍼레이터 필름 주식회사 | 폴리올레핀 미세 다공 필름, 이의 제조 방법 및 전지용 세퍼레이터 |
WO2023140330A1 (ja) * | 2022-01-20 | 2023-07-27 | 株式会社トクヤマ | 多孔質膜、イオン交換膜、水電解装置、及び多孔質膜の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4846882B2 (ja) | 微多孔膜捲回体及びその製造方法 | |
CN101983219B (zh) | 聚烯烃制微多孔膜及卷绕物 | |
JP5216327B2 (ja) | ポリオレフィン製微多孔膜 | |
JP4753446B2 (ja) | ポリオレフィン製微多孔膜 | |
TWI397551B (zh) | 微多孔性膜及其製造方法 | |
US10079378B2 (en) | Polyolefin microporous membrane and production method thereof | |
WO2006025323A1 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及び蓄電池用セパレータ | |
JP7045862B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及びポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
JPWO2008069216A1 (ja) | ポリオレフィン製微多孔膜 | |
JPWO2009136648A1 (ja) | 高出力密度リチウムイオン二次電池用セパレータ | |
EP1907458A1 (en) | Microporous polyethylene film having excellent physical properties productivity, and quality consistency, and method of producing same | |
KR102299957B1 (ko) | 폴리올레핀계 다층 복합 다공막의 제조방법 | |
JP6100022B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
WO2016194962A1 (ja) | 微多孔膜製造方法、微多孔膜、電池用セパレータ及び二次電池 | |
JP2012131990A (ja) | 蓄電デバイス用セパレータ | |
JP2000017100A (ja) | ポリエチレン微多孔膜の製造方法 | |
JP5171012B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
WO2015056631A1 (ja) | 多孔質フィルム、多孔質フィルムロール及び多孔質フィルムの製造方法 | |
JP2018100419A (ja) | 捲回体 | |
JP4979252B2 (ja) | ポリオレフィン製微多孔膜 | |
JP6416542B2 (ja) | 捲回体 | |
JP6596329B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
JP2010235707A (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
JP2003217554A (ja) | 電池セパレーター用ポリオレフィン微多孔膜 | |
JP5909411B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20120323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130709 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20130906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20130906 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20140107 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |