JP2010233321A - 電源供給制御装置、電源供給制御方法、電源供給制御プログラム、電源被供給制御装置、電源被供給制御方法、電源被供給制御プログラム、電源タップ、及び、電源被供給機器 - Google Patents

電源供給制御装置、電源供給制御方法、電源供給制御プログラム、電源被供給制御装置、電源被供給制御方法、電源被供給制御プログラム、電源タップ、及び、電源被供給機器 Download PDF

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Abstract

【課題】電源タップに接続する機器の使用状態が消滅しないように使用状態を確保してから、当該機器への電源供給をオフにするようにする。
【解決手段】本発明の電源供給制御装置は、電源タップの有する1又は複数の電源プラグ接続手段に接続された1又は複数の電源被供給機器に対する電源供給を制御する電源供給制御装置において、各電源被供給機器に対する電源供給を停止することを指示する電源供給停止指示手段と、電源供給停止指示手段から電源供給停止指示を受けると、配電線と各電源プラグ接続線との間の電力線を用いて、電力線通信により各電源被供給機器に対して電源供給停止通知を行う第1の電力線通信手段と、第1の電力線通信手段が電源供給停止通知を送信してから、所定時間経過後に各電源プラグ接続手段に対する電源供給の停止処理を行う電源供給停止処理手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電源供給制御装置、電源供給制御方法、電源供給制御プログラム、電源被供給制御装置、電源被供給制御方法、電源被供給制御プログラム、電源タップ、及び、電源被供給機器に関し、例えば、パーソナルコンピュータ等の情報通信装置に対する供給する電源のオンオフを制御する電源供給遮断制御システムや、電源タップや、電源被供給機器に適用し得るものである。
地球環境温暖化への対策としてCO2排出量の削減が求められており、その一環としてIT機器の省電力(省エネルギー)を行うための技術開発が進んでいる。
IT機器の待機電力の削減を目的として、電源タップ(ACタップ)が製品化されている。電源タップは、コンセント口に接続されたIT機器の電源制御を行うものであり、例えば、IT機器を使用しない夜間等においては、IT機器への電源供給をOFFにすることができる。
従来の電源タップには種々の機能を有するものがあり、例えば、簡単なものとして、電源タップにスイッチが付いており、このスイッチをオン/オフに切り替えることで、接続するIT機器への電源供給をオン/オフするというものがある。
また、予め設定された時間経過後又は時刻に、接続するIT機器への電源供給をオフにする時刻設定機能を有する電源タップがある。
さらに、ネットワーク経由で電源タップの設定を制御可能なものもある。特許文献1には、外部インタフェース回路を有し、例えばパソコン等と通信可能なテーブルタップに関する技術が記載されている。
特許文献1に記載のテーブルタップは、メインコンセントに接続される機器への電流計測値が閾値より低くなり、メインコンセントの機器の電源がオフにされたと判断された後、所定遅延時間後に連動コンセントの機器への電源供給をオフにする技術であり、この閾値や遅延時間等がパソコン等を通じて設定できるという技術である。
特許文献2に記載のテーブルタップは、コンセントの機器への電源供給をオン/オフする技術であり、オン/オフのタイミングがパソコン等を通じて制御できる技術である。
特開2006−172723号公報 特開2006−114997号公報
ところで、電源タップに接続するIT機器への電源供給を止める際、IT機器が使用中であるとき、その時点のIT機器の使用状態も消えてしまうため、ユーザに不都合が生じる場合がある。
例えば、時刻設定機能を有する電源タップに接続するIT機器がパソコンであり、パソコンが稼動状態にあるとする。この場合に電源オフ時刻になり、稼動状態のパソコンへの電源供給を止めてしまうと、それまでのパソコンのデータ消去してしまい重大な問題となる。
また、特許文献2の記載技術のように、ネットワーク経由で電源タップを制御できる場合でも、電源タップはコンセントに接続するIT機器の状態を認識していないので、上記の場合と同様の不都合が生じ得る。
また、電源タップとIT機器との接続と、電源タップと制御装置(パソコン等)との接続は接続形態が異なりペアリングを行うことができないから、制御側がIT機器の状態を見ることができない。
IT機器が固定された装置であれば予め設定しておくことでペアリングができたとしても、例えばノートPC等のような移動体をIT機器とする場合には予め設定しておくことができない。
そのため、コンセントを通じて接続されるIT機器(電源被供給機器)の使用状態が消滅しないように使用状態を確保してから、当該IT機器への電源供給をオフにすることができる電源供給制御装置、電源供給制御方法、電源供給制御プログラム、電源被供給制御装置、電源被供給制御方法、電源被供給制御プログラム、電源タップ、及び、電源被供給機器が求められている。
第1の本発明の電源供給制御装置は、電源タップの有する1又は複数の電源プラグ接続手段に接続された1又は複数の電源被供給機器に対する電源供給を制御する電源供給制御装置において、(1)各電源被供給機器に対する電源供給を停止することを指示する電源供給停止指示手段と、(2)電源供給停止指示手段から電源供給停止指示を受けると、配電線と各電源プラグ接続線との間の電力線を用いて、電力線通信により各電源被供給機器に対して電源供給停止通知を行う第1の電力線通信手段と、(3)第1の電力線通信手段が電源供給停止通知を送信してから、所定時間経過後に各電源プラグ接続手段に対する電源供給の停止処理を行う電源供給停止処理手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明の電源供給制御方法は、電源タップの有する1又は複数の電源プラグ接続手段に接続された1又は複数の電源被供給機器に対する電源供給を制御する電源供給制御装置の電源供給制御方法において、(1)電源供給停止指示手段が、各電源被供給機器に対する電源供給を停止することを指示する電源供給停止指示工程と、(2)第1の電力線通信手段が、電源供給停止指示手段から電源供給停止指示を受けると、配電線と各電源プラグ接続線との間の電力線を用いて、電力線通信により各電源被供給機器に対して電源供給停止通知を行う第1の電力線通信工程と、(3)電源供給停止処理手段が、第1の電力線通信手段が電源供給停止通知を送信してから、所定時間経過後に各電源プラグ接続手段に対する電源供給の停止処理を行う電源供給停止処理工程とを有することを特徴とする。
第3の本発明の電源供給制御プログラムは、電源タップの有する1又は複数の電源プラグ接続手段に接続された1又は複数の電源被供給機器に対する電源供給を制御する電源供給制御装置を、(1)各電源被供給機器に対する電源供給を停止することを指示する電源供給停止指示手段、(2)電源供給停止指示手段から電源供給停止指示を受けると、配電線と各電源プラグ接続線との間の電力線を用いて、電力線通信により各電源被供給機器に対して電源供給停止通知を行う第1の電力線通信手段、(3)第1の電力線通信手段が電源供給停止通知を送信してから、所定時間経過後に各電源プラグ接続手段に対する電源供給の停止処理を行う電源供給停止処理手段として機能させることを特徴とする。
第4の本発明の電源タップは、第1の本発明の電源供給制御装置を備えたことを特徴とする。
第5の本発明の電源被供給制御装置は、第1の本発明の電源供給制御装置を備えた電源タップの有する電源プラグ接続手段に接続された電源被供給機器が有する電源被供給制御装置において、(1)電源プラグ接続手段と接続する電源プラグからの電力線を介して、電源供給制御装置から電源供給停止通知を受信すると、応答信号を電源供給制御装置に送信する第2の電力線通信手段と、(2)電源被供給機器に対して使用状態の確保を指示する状態確保指示手段とを備えることを特徴とする。
第6の本発明の電源被供給制御方法は、第1の本発明の電源供給制御装置を備えた電源タップの有する電源プラグ接続手段に接続された電源被供給機器が有する電源被供給制御装置の電源被供給制御方法において、(1)第2の電力線通信手段が、電源プラグ接続手段と接続する電源プラグからの電力線を介して、電源供給制御装置から電源供給停止通知を受信すると、応答信号を上記電源供給制御装置に送信する第2の電力線通信工程と、(2)状態確保指示手段が、電源被供給機器に対して使用状態の確保を指示する状態確保指示工程とを有する備えることを特徴とする。
第7の本発明の電源被供給制御プログラムは、第1の本発明の電源供給制御装置を備えた電源タップの有する電源プラグ接続手段に接続された電源被供給機器が有する電源被供給制御装置を、(1)電源プラグ接続手段と接続する電源プラグからの電力線を介して、電源供給制御装置から電源供給停止通知を受信すると、応答信号を電源供給制御装置に送信する第2の電力線通信手段、(2)電源被供給機器に対して使用状態の確保を指示する状態確保指示手段として機能させることを特徴とする。
第8の本発明の電源被供給機器は、第5の本発明の電源被供給制御装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電源プラグ接続手段を通じて接続される電源被供給機器の使用状態が消滅しないように使用状態を確保してから、当該機器への電源供給をオフにすることができる。
第1の実施形態の電源タップとIT機器の内部構成を示す内部構成図である。 第1の実施形態の電源供給制御システムの構成を示す構成図である。 第1の実施形態の電源タップのコントローラ部の機能構成を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態の電源被供給機器のコントローラ部の機能構成を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態の電源供給制御処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態の電源タップとIT機器の内部構成を示す内部構成図である。 第2の実施形態の電源タップのコントローラ部の機能構成を示す機能ブロック図である。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明の電源供給制御装置、電源供給制御方法、電源供給制御プログラム、電源被供給制御装置、電源被供給制御方法、電源被供給制御プログラム、電源タップ、及び、電源被供給機器の第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図2は、第1の実施形態の電源供給制御システムの構成を示す構成図である。また、図1は、電源タップ1と、電源タップ1のコンセントに接続するIT機器との内部構成を示す内部構成図である。
図2に示すように、第1の実施形態の電源供給システム5は、電源タップ1、複数のIT機器2(2−1〜2−n)(nは正の整数)、制御装置3を少なくとも有して構成される。図2に示すように、電源タップ1は、ネットワーク4を介して制御装置3と通信可能である。
ネットワーク4は、例えば、通信プロトコルをインターネットプロトコル(IP)とするものを適用することができるが、通信プロトコルは特に限定されるものではなく広く適用できる。
制御装置3は、通信機能を備えた装置を広く適用することができ、例えば、パーソナルコンピュータ(デスクトップ型、ノート型を含む)、サーバ、通信機能を搭載した携帯端末(例えば、携帯電話機、PDA等を含む)が該当する。制御装置3は、ネットワーク4を通じて、IT機器2の電源をオフに電源オフ通知を電源タップに送信するものである。
制御装置3は、電源タップ1に接続する全てのIT機器2に対する電源供給を停止させることを指示するようにしても良いし、特定のIT機器2に対する電源供給のみを停止させるようにしても良い。特定のIT機器2に対する電源供給を停止することを指示する場合、後述するように、電源タップ1が管理するIT機器2を識別する識別子を要求信号に記載し、この要求信号を電源タップ1に送信することで実現できる。
電源タップ1は、電源プラグを通じて商用電源の供給を受け、複数のコンセント口に接続されるIT機器2−1〜2−nに対して電源を供給するものである。
また、電源タップ1は、ネットワーク4を介して制御装置3から電源オフ通知を受けると、電力線通信により、対応するIT機器2−1〜2−nに対して電力停止通知を送信するものである。また、電源タップ1は、電力停止通知を送信したIT機器2−1〜2−nからの応答を受けると、所定期間経過後に、当該IT機器2−1〜2−nへの電源供給を停止するものである。
図1に示すように、電源タップ1は、コントローラ部101、PLC(Power Line Communication)回路部102、ノイズフィルタ103、リレー104、外部インタフェース(IF)回路部105、ACプラグ106、電源回路部107、ACコンセント108を少なくとも有して構成される。
コントローラ部101は、電源タップ1の機能を司るものである。コントローラ部101は、外部IF回路部105と接続し、ネットワーク4を通じて制御装置との間で情報通信することができる。またコントローラ部101は、PLC回路部102と接続し、PLC回路部102による電力線通信の通信処理を制御することができる。さらに、コントローラ部101は、リレー104と接続しており、ACプラグ106を通じて供給される商用電源のリレー制御を行い、ACコンセント108に与える電流値を制御することができる。なお、コントローラ部101は、電源タップ1が有する電源回路107から電源供給を受けて動作する。
図3は、コントローラ部101により実行される電源タップ1としての機能を説明する機能ブロック図である。
図3に示すように、コントローラ部101の主な機能としては、通信制御部11、電力線通信制御部12。リレー制御部13を有する。
通信制御部11は、外部IF回路部105が受信した制御装置3からの受信信号を解析するものである。通信制御部11は、制御装置3からの受信信号がACコンセント108に接続するIT機器2への電源供給を停止する旨である場合、電力線通信部12に対して電源供給を停止する旨を通知する。また、通信制御部11は、制御装置3からの受信信号がACコンセントに接続するIT機器2に対して電源供給を開始する旨である場合、リレー制御部13に対して、当該IT機器2に対して電源供給するように指示するものである。
ここで、電源タップ1は、複数のACコンセント108を有しており、複数のIT機器2−1〜2−nと接続可能である。コントローラ部101は、各ACコンセント108を識別する識別子を管理できるようし、制御装置3はその識別子を用いて電源供給のオン/オフをすべきIT機器を選択できるようにしてもよい。
また、電源タップ1が、メインコンセント(ACコンセント108)とこれに連動して電源供給を止めるようにする連動式タップである場合、制御装置3は、メインコンセントに接続するIT機器2に対して電源供給のオンオフを指示することで、他の連動コンセントに接続するIT機器2についても電源供給のオンオフが可能となる。
さらに、通信制御部11は、指示されたIT機器2の電源供給をオン/オフした後、電源供給のオン/オフが成功した旨の信号を作成し、外部IF回路4を介して制御装置3に送信するようにしても良い。
電力線通信制御部12は、通信制御部11から電源供給を停止させる旨の通知を受けると、PLC回路部102を介して、対象とするACコンセント108を通じてIT機器2に対して電力停止通知を送信するものである。また、電力通信制御部12は、PLC回路部102を介して、電力停止通知を与えたIT機器2からの応答信号を解析するものである。このとき応答信号には、当該IT機器2が休止状態又は電源オフ(ソフトウェアによる電源オフ)となるのに必要な停止可能時間が含まれており、この停止可能時間をリレー制御部13に与えるものである。
リレー制御部13は、電力線通信制御部12から停止可能時間を受け取ると、その停止可能時間が経過した後、当該IT機器2が接続するACコンセント108への電源供給を停止するようリレー104のリレー制御を行うものである。また、リレー制御部13は、通信制御部11から電源供給開始の指示を受け取ると、その指示されたACコンセント108に対して電源供給を行うようにリレー104のリレー制御を行うものである。
PLC回路部102は、ACプラグ106からACコンセント108に接続される電力線に接続し、ACコンセント108に接続するIT機器2との間で電力線通信を行うものである。また、PLC回路部102は、コントローラ部101と接続しており、IT機器2との間で送受信する送信データや受信データをコントローラ部101との間で授受するものである。なお、PLC回路部102の回路構成は、既存のPLC回路を広く適用することができるので、ここでの詳細な説明は省略する。
ノイズフィルタ103は、電力線には様々な機器(家電機器も含む)と接続することがあり電力線通信に悪影響を及ぼし得るため、これを回避するためのノイズフィルタである。ノイズフィルタ103は、PLC回路部102とリレー104との間に設けられている。
リレー104は、コントローラ部101の制御を受けて、接点をオン/オフするものである。
外部インタフェース(IF)回路部105は、接続するネットワーク4との間で所定の通信処理を行うものである。外部インタフェース部105は、コントローラ部101と接続しており、ネットワーク4との間で送受信する送信データや受信データをコントローラ部101との間で授受するものである。
ACプラグ106は、商用電源用のコンセントに差し込むプラグである。また、電源回路部107は、電源タップ1の電源回路であり、コントローラ部101に電源を供給するものである。ACコンセント108は、IT機器2−1〜2−nの有するACプラグが差し込まれるコンセントである。
IT機器2−1〜2−nは、電源タップ1のACコンセント108のコンセント口に電源プラグを差し込み、電源タップ1を介して電源供給を受ける機器であり、例えば、パーソナルコンピュータ(デスクトップ型、ノート型を含む)、周辺機器、サーバ、携帯端末(PDA、携帯電話機等)等が該当する。IT機器2−1〜2−nは、電力線通信により電源タップ1から電力停止通知を受けると、自機器の休止状態又は電源オフ状態に係る停止可能時間を含む応答通知を電源タップ1に返信し、自機器を休止状態又は電源オフ状態に遷移させるものである。
図1に示すように、IT機器2−1〜2−nは、コントローラ部201、PLC回路部202、ノイズフィルタ203、主回路部204、電源回路部205を少なくとも有する。
コントローラ部201は、電源タップ1から電源供給を受ける電源被供給機器としての機能を行うものである。コントローラ部201は、PLC回路部202と接続し、PLC回路部202による電力線通信の通信処理を制御することができる。また、コントローラ部204は、IT機器2の主回路204にも接続可能であり、主回路204を通じて自IT機器2が休止状態又は電源オフとなるために必要な停止可能時間を問い合わせることができる。
図4は、コントローラ部201が電源被供給機器としての機能を説明する機能ブロック図である。
図4に示すように、コントローラ部201の機能としては主に、電力線通信制御部21、停止可能時間確認部22、休止状態指示部23を有する。
電力線通信制御部21は、PLC回路部202を介して、電源タグ1から電力停止通知を受け取ると、自IT機器2の停止可能時間を含む応答信号を生成し、PLC回路部202に与えるものである。
ここで、停止可能時間は、自IT機器2が休止状態又は電源OFF状態(ソフトウェアによる電源オフ)となるために必要な時間を考慮して余裕のある時間である。この停止可能時間を含む応答信号を返信するようにしたのは、IT機器2が稼動状態にある場合に電源供給がなくなると、IT機器2上で実行中のデータが消去されるため、メモリ上の実行中データの消去を回避するためである。
休止状態とは、ハードディスク上にメモリの内容を退避してから、メモリを含む各デバイスの電源をオフにするモードである。これにより、ハードディスクにはメモリとほぼ同じ容量の休止状態用のデータ退避領域が確保されるので、電源オフと同様の状態となる。
休止状態又は電源オフとなるために必要な時間については、例えば、IT機器がパーソナルコンピュータ(PC)である場合、PCに搭載されるオペレーティングシステム(OS)や省電力モード機能等によって異なる場合があるが、例えば10秒〜20秒程度と考えられる。そのため、停止可能時間は、このような時間を考慮した時間(例えば、30秒、1分、5分、10分等)が望ましい。
電力線通信制御部21は、予め設定された停止可能時間を保持しておき、この停止可能時間を応答信号に含めるようにしても良い。
停止可能時間確認部22は、必要に応じて、自IT機器2の主回路部204に休止状態又は電源オフとなるために必要な時間を確認するものである。これは、休止状態となる時間は、メモリの使用量などによっても変わりうるからである。そこで、停止可能時間確認部22は、例えば、メモリの使用量が多くなれば停止可能時間を長く設定するような対応関係情報を保持しておき、主回路部204から取得したメモリ使用量に応じて停止可能時間を設定するようにしても良い。
休止状態指示部23は、応答信号の送信後、主回路部204に対して休止状態を指示するものである。なお、第1の実施形態では、応答信号の送信前に休止状態を指示するようにしても良い。
PLC回路部202は、ACコンセント108に差し込んだ自身のプラグに接続される電力線に接続し、電源タップ1との間で電力線通信を行うものである。また、PLC回路部202は、コントローラ部201と接続しており、電源タップとの間で送受信する送信データや受信データをコントローラ部201との間で授受するものである。なお、PLC回路部202の回路構成は、既存のPLC回路を広く適用することができるので、ここでの詳細な説明は省略する。
ノイズフィルタ203は、電力線には様々な機器(家電機器も含む)と接続することがあり電力線通信に悪影響を及ぼし得るため、これを回避するためのノイズフィルタである。ノイズフィルタ203は、自身のプラグとPLC回路部202との間に設けられている。
主回路部204は、自IT機器2に搭載されるメイン回路である。電源回路205は、自IT機器2の主回路部204及びコントローラ部204に電源供給するものである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態の電源供給制御システムにおける処理の動作を図面を参照しながら説明する。
図5は、第1の実施形態の電源供給制御処理を示すフローチャートである。
まず、制御装置3は、ネットワーク4を通じて、電源タップ1に接続しているIT機器2への電力停止通知を電源タップ1に送信する。電源タップ1では、外部IF回路部105が制御装置3からの信号を受信し、コントローラ部101が電源停止を指示する旨であることを解析する(ステップS11)。
コントローラ部101は電力停止データをPLC回路部102に与えて、PLC回路部102が、電力線通信により電力停止通知をIT機器2に向けて送信する(ステップS12)。
電源タップ1からの送信信号は、ACコンセント108を介して、IT機器2のPLC回路部202に受信される。IT機器2のコントローラ部201は、この受信信号を解析して電力停止通知であること解析する。
このとき、IT機器2のコントローラ部201は、停止可能時間を確認し(ステップS13)、この停止可能時間を含む応答信号をPLC回路部202を介して、電源タップ1に送信する(ステップS14)。
IT機器2からの応答信号は、ACコンセント108を介してPLC回路部102に受信され、コントローラ部101が応答信号を解析し、停止可能時間を取得する(ステップS15)。
コントローラ部101は、この停止可能時間だけ待機し、停止可能時間経過後にリレー104のリレー制御を行い、ACコンセント108への電源供給を断つ(ステップS16)。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、電源タップに接続するIT機器への電源供給を止める際に、無条件に電源供給を止めてしまうと、IT機器の動作中に電源が切られ、データが消失してしまうが、第1の実施形態によれば、電力線通信によりIT機器から取得した停止可能時間経過後に電源供給を止めるので、IT機器を終了させ、かつ、終了に必要な時間を取得して待つことができるので、データが消失したりする危険性が減る。
また、第1の実施形態によれば、電源タップに接続するIT機器の待機電力を消滅させることができる。また、電源タップによる待機電力が発生してしまうが、一般的なIT機器の待機電力よりは十分に少なくできる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明の電源供給制御装置、電源供給制御方法、電源供給制御プログラム、電源被供給制御装置、電源被供給制御方法、電源被供給制御プログラム、電源タップ、及び、電源被供給機器の第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成及び動作
第2の実施形態の電源タップが、第1の実施形態と異なる点は、電力供給停止通知をIT機器2に与えた後、IT機器2の使用電力量が待機電力相当になるまで待機してから、電力供給の停止を行う点である。
図6は、第2の実施形態の電源タップ1及びIT機器2の内部構成を示す内部構成図である。
図6の電源タップ1が、図1の電源タップ1の構成と異なる点は、コントロール部101をコントロール部301に置き換える点と、電流検出回路部302及びスイッチ303を新たに加える点である。
以下では、第2の実施形態に特有の構成を詳細に説明するものとし、それ以外の構成要素は第1の実施形態で説明しているのでここでの詳細な説明は省略する。
スイッチ303は、利用者が電源供給の再開を指示するためのスイッチである。
電流検出回路部302は、ACコンセント108に流れる電流値を計測し、その電流計測値をコントローラ部301に与えるものである。
コントローラ部301は、電流検出回路302と接続し、電流検出回路302により検出された電流計測値を取得するものである。またコントローラ部301は、スイッチ303と接続し、スイッチ303からのオン/オフによりIT機器2への電源供給の開始/停止を行うものである。
図7は、コントローラ部301の実行する機能を説明する機能ブロック図である。図7に示すように、コントローラ部301は、通信制御部11、電力線通信制御部12、リレー制御部13に、待機電力確認部31を有する。
待機電力確認部31は、電流検出回路301から、電力停止通知を送信したIT機器2が接続するACコンセント108に流れる電流計測値を取得し、この電流計測値に基づいてIT機器2の使用量が待機電力相当であるか否かを確認するものである。
待機電力確認部31は、例えば、所定の待機電力に相当する電流値の閾値を予め設定しておき、この閾値と電流計測値とを比較し、電流計測値が閾値未満となった場合、IT機器2の使用量が待機電力相当と判断し、そうでない場合、IT機器2の使用量が待機電力相当まで低下していないと判断する。
リレー制御部13は、待機電力確認部31がIT機器2の使用量が待機電力相当まで低下したした後、所定時間だけ待機し、その後リレー104を制御して電源供給を断つようにする。
(B−2)第2の実施形態の動作
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、何らかの事情により、IT機器が予定よりも電源を切るための処理に時間がかかったような場合でも、処理が終了するまで待機することができる。
また、第2の実施形態によれば、スイッチを備えることにより、電源供給が必要となった時点で、電源供給を開始できるので、制御装置からの特定の時間に一斉に供給を開始するよりも省エネになる。
(C)他の実施形態
(C−1)第1及び第2の実施形態では、ネットワークからの制御により電源供給のON/OFFを制御したが、電源タップにクロック回路を持たせ、予め設定されたスケジュールに応じて電源供給のON/OFFを制御してもよい。
この場合、電源タップのコントローラ部は、例えば、クロック回路から電源供給OFFの信号を受信すると、これをトリガとしてPLC回路に対して電力停止通知を行うよう指示することで、第1及び第2の実施形態と同様に実現することができる。
(C−2)第1及び第2の実施形態では、IT機器とのPLCによる通信を、電源タップのコントローラ部が制御しているが、コントローラ部には中継機能のみを持たせ、通信はネットワークに接続された制御装置が行ってもよい。
この場合、電源タップに接続する全てのIT機器への電源供給を停止するときには、電源タップのコントローラ部は、ネットワークを通じて制御装置から受信したデータを外部IF回路部から受け取ると、その受信データをPLC回路にそのまま受け渡すことで実現できる。
また、特定のACコンセント(IT機器)への電源供給を停止するときには、電源タップのコントローラ部が、受信信号からACコンセント(IT機器)の識別子を判断し、この識別子に対して電力停止通知を行うことで実現できる。
(C−3)第2の実施形態では、電源OFFの指示を送信したのちに、待機電力相当となるのを待って電源を遮断したが、指示をしていない状態であっても、待機電力相当となった場合は電源を遮断してもよい。
(C−4)第1の実施形態では、ネットワークに接続された制御装置によって電波供給を開始したが、第2の実施形態と同様に、スイッチにより電源の供給を開始してもよい。
(C−5)第2の実施形態では、スイッチにより電源の供給を開始したが、第1の実施形態と同様に、ネットワークに接続された制御装置によって電源供給を開始してもよい。
(C−6)第1及び第2の実施形態では、全てのコンセントがPLC通信の対象となっているが、特定のコンセントのみが通信できるようにしてもよい。この場合、PLC通信を行わないコンセントはリレーとノイズフィルタの間に接続されることになる。
(C−7)電源タップに、プラグに接続されたことを検出可能なセンサーまたはスイッチを持たせ、プラグに接続されたことを検出して電源供給を開始させてもよい。
1…電源タップ、101…コントローラ部、
11…通信制御部、12…電力線通信制御部、13…リレー制御部、
31…待機電力確認部、
102…PLC回路部、103…ノイズフィルタ部、104…リレー、
105…外部IF回路部、106…ACプラグ、107…電源回路部、
108…ACコンセント、
2−1〜2−n…IT機器、201…コントローラ部、
21…電力通信制御部、22…停止可能時間確認部、
202…PLC回路部、203…ノイズフィルタ、204…主回路部、
205…電源回路部、
3…制御装置、4…ネットワーク、5…電源供給制御システム。

Claims (13)

  1. 電源タップの有する1又は複数の電源プラグ接続手段に接続された1又は複数の電源被供給機器に対する電源供給を制御する電源供給制御装置において、
    上記各電源被供給機器に対する電源供給を停止することを指示する電源供給停止指示手段と、
    上記電源供給停止指示手段から電源供給停止指示を受けると、配電線と上記各電源プラグ接続線との間の電力線を用いて、電力線通信により上記各電源被供給機器に対して電源供給停止通知を行う第1の電力線通信手段と、
    上記第1の電力線通信手段が上記電源供給停止通知を送信してから、所定時間経過後に上記各電源プラグ接続手段に対する電源供給の停止処理を行う電源供給停止処理手段と
    を備えることを特徴とする電源供給制御装置。
  2. 上記電源供給停止処理手段は、上記第1の電力線通信手段が上記各電源被供給機器から応答信号を受信した後、所定時間経過後に、上記各電源プラグ接続手段に対する電源供給の停止処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の電源供給制御装置。
  3. 上記各電源プラグ接続手段を通じて上記各電源被供給機器に供給される電力値が待機電力値に相当するものであるかを検出する待機電力検出手段をさらに備え、
    上記電源供給停止処理手段が、上記待機電力検出手段により待機電力値に相当すると検出された後、上記各電源プラグ接続手段に対する電源供給の停止処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の電源供給制御装置。
  4. 上記各電源プラグ接続手段に接続する上記各電源被供給機器に対する電源供給を開始することを指示する電源供給開始指示手段と、
    上記電源供給開始指示手段から電源供給開始指示を受けると、上記各電源プラグ接続手段に対する電源供給の開始処理を行う電源供給開始処理手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電源供給制御装置。
  5. 上記電源供給停止指示手段が、ネットワークを通じて電源供給停止の指示を行う通信装置であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電源供給制御装置。
  6. 上記電源供給停止指示手段が、所定の設定された時間経過後又は設定時刻に、上記各電源プラグ接続手段に対する電源供給を停止させる時刻設定手段であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電源供給制御装置。
  7. 電源タップの有する1又は複数の電源プラグ接続手段に接続された1又は複数の電源被供給機器に対する電源供給を制御する電源供給制御装置の電源供給制御方法において、
    電源供給停止指示手段が、上記各電源被供給機器に対する電源供給を停止することを指示する電源供給停止指示工程と、
    第1の電力線通信手段が、上記電源供給停止指示手段から電源供給停止指示を受けると、配電線と上記各電源プラグ接続線との間の電力線を用いて、電力線通信により上記各電源被供給機器に対して電源供給停止通知を行う第1の電力線通信工程と、
    電源供給停止処理手段が、上記第1の電力線通信手段が上記電源供給停止通知を送信してから、所定時間経過後に上記各電源プラグ接続手段に対する電源供給の停止処理を行う電源供給停止処理工程と
    を有することを特徴とする電源供給制御方法。
  8. 電源タップの有する1又は複数の電源プラグ接続手段に接続された1又は複数の電源被供給機器に対する電源供給を制御する電源供給制御装置を、
    上記各電源被供給機器に対する電源供給を停止することを指示する電源供給停止指示手段、
    上記電源供給停止指示手段から電源供給停止指示を受けると、配電線と上記各電源プラグ接続線との間の電力線を用いて、電力線通信により上記各電源被供給機器に対して電源供給停止通知を行う第1の電力線通信手段、
    上記第1の電力線通信手段が上記電源供給停止通知を送信してから、所定時間経過後に上記各電源プラグ接続手段に対する電源供給の停止処理を行う電源供給停止処理手段
    として機能させることを特徴とする電源供給制御プログラム。
  9. 請求項1〜6のいずれかに記載の電源供給制御装置を備えたことを特徴とする電源タップ。
  10. 請求項1〜6のいずれかに記載の電源供給制御装置を備えた電源タップの有する電源プラグ接続手段に接続された電源被供給機器が有する電源被供給制御装置において、
    上記電源プラグ接続手段と接続する電源プラグからの電力線を介して、上記電源供給制御装置から電源供給停止通知を受信すると、応答信号を上記電源供給制御装置に送信する第2の電力線通信手段と、
    上記電源被供給機器に対して使用状態の確保を指示する状態確保指示手段と
    を備えることを特徴とする電源被供給制御装置。
  11. 請求項1〜6のいずれかに記載の電源供給制御装置を備えた電源タップの有する電源プラグ接続手段に接続された電源被供給機器が有する電源被供給制御装置の電源被供給制御方法において、
    第2の電力線通信手段が、上記電源プラグ接続手段と接続する電源プラグからの電力線を介して、上記電源供給制御装置から電源供給停止通知を受信すると、応答信号を上記電源供給制御装置に送信する第2の電力線通信工程と、
    状態確保指示手段が、上記電源被供給機器に対して使用状態の確保を指示する状態確保指示工程と
    を有する備えることを特徴とする電源被供給制御方法。
  12. 請求項1〜6のいずれかに記載の電源供給制御装置を備えた電源タップの有する電源プラグ接続手段に接続された電源被供給機器が有する電源被供給制御装置を、
    上記電源プラグ接続手段と接続する電源プラグからの電力線を介して、上記電源供給制御装置から電源供給停止通知を受信すると、応答信号を上記電源供給制御装置に送信する第2の電力線通信手段、
    上記電源被供給機器に対して使用状態の確保を指示する状態確保指示手段
    として機能させることを特徴とする電源被供給制御プログラム。
  13. 請求項10に記載の電源被供給制御装置を備えることを特徴とする電源被供給機器。
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