JP2010232936A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力の消費を抑えつつ、キーを照光することができる携帯電子機器を提供する。
【解決手段】携帯電話機1は、第2筐体フロントケース6と、第2筐体フロントケース6の表面に配設され、第2筐体フロントケース6に照射されている外部光を検出する紫外線検出部15と、第2筐体フロントケース6の表面に配設され、紫外線を受光して可視光を発光可能なキートップ13と、第2筐体フロントケース6内部に配設され、キートップ13に紫外線を照射可能な紫外線発光部16と、第2筐体フロントケース6内部に配設され、スイッチ32が形成された回路基板と、を有し、紫外線発光部16は紫外線検出部15が検出した紫外線に応じて発光状態が制御される。
【選択図】図6

Description

本発明は携帯電話機、PDA、携帯型ゲーム機、携帯用テレビ、携帯用ラジオ等の携帯電子機器に関する。
現在、携帯電子機器のキートップを、内部に配置した発光部材によって照光することが行われている。これによって、ユーザは暗闇でもキー位置の特定をすることができる。
特許文献1には、携帯電子機器内部に紫外線を照射する発光部材を配置し、この紫外線を、紫外線を受けて可視光を発光する蛍光部材に照射して、キーを照光する携帯電子機器が記載されている。
特開2002−15636号公報
しかし、特許文献1に記載された方法では、日光の照射が行われている場合であっても、発光部材は紫外線を照射してキーを照光してしまう。
このように、日光の照射がある場合であっても発光部材を発光させると、その分、電力を消費してしまう。
かかる事態は、電池の容量に限りのある携帯電子機器には好ましくない。
本発明の目的は、電力の消費を抑えつつ、キーを照光することができる携帯電子機器を提供することである。
本発明の携帯電子機器は、筐体と、前記筐体の表面に配設され、前記筐体に照射されている外部光を検出する外部光検出部と、前記筐体の表面に配設され、紫外線を受光して可視光を発光可能なキートップと、前記筐体内部に配設され、前記キートップに紫外線を照射可能な紫外線発光部と、前記筐体内部に配設され、スイッチが形成された回路基板と、を有し、前記紫外線発光部は前記外部光検出部が検出した外部光に応じて発光状態が制御される。
好適には、前記紫外線発光部の前記制御は、前記外部光検出部が検出する外部光の強度に応じて制御される。
好適には、前記外部光検出部で検出しているのは紫外線である。
好適には、前記紫外線発光部は、前記キートップの直下又は近傍に配置される。
好適には、前記紫外線発光部は、隣接するキートップの間に配設されており、前記隣接するキートップの両者を照光可能である。
好適には、前記キートップは、基体と、前記キートップの表面に印刷されたキー図形と、を有し、キー図形は紫外線を受光して可視光を発光可能な材料によって印刷されている。
前記キートップは、基体と、キートップの表面に印刷されたキー図形と、を有し、前記基体は紫外線を受光して可視光を発光可能な材料を含んで構成されている。
本発明によると、電力の消費を抑えつつ、キーを照光することができる携帯電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観を開状態で示す斜視図である。 第2筐体フロントケースの正面図である。 キートップの正面図である。 図2におけるIV−IVの断面図である。 図1の携帯電話機1の信号処理系を示すブロック図である。 本発明における紫外線発光部の制御方法を表すフローチャートである。 本発明の変形例を説明するフローチャートである。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1の外観を開状態で示す斜視図である。
携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機1として構成されており、開状態と閉状態との間で互いに回動可能に連結部9によって連結された第1筐体2及び第2筐体3を有している。図1は、第1筐体2及び第2筐体3の開状態を示している。
第1筐体2は、第2筐体3と対向する部分を構成する第1筐体フロントケース4と、第2筐体3とは反対側部分を構成する第1筐体リアケース5とを有している。
第2筐体3は、第1筐体2と対向する部分を構成する第2筐体フロントケース6と、第1筐体2とは反対側部分を構成する第2筐体リアケース7とを有している。
第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5はネジ等により互いに固定され、第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7もネジ等により互いに固定され、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
これらの第1筐体フロントケース4、第1筐体リアケース5、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7は、例えば、樹脂により形成されている。
なお、方向を示すときは、第1筐体リアケース5から第1筐体フロントケース4に向かう方向を表面方向(図1においては、紙面手前の方向)といい、第1筐体フロントケース4から第1筐体リアケース5に向かう方向を裏面方向(図1においては、紙面奥手の方向)という。
同様に第2筐体リアケース7から第2筐体フロントケース6に向かう方向を表面方向(図1においては、紙面手前の方向)といい、第2筐体フロントケース6から第2筐体リアケース7に向かう方向を裏面方向(図1においては、紙面奥手の方向)という。
また、第1筐体2において連結部9に向かう方向を結合部方向(図1の第1筐体2においては、紙面下の方向)といい、その逆を結合部反対方向(図1の第1筐体2においては、紙面上方向)という。
同様に、第2筐体3においても、連結部9に向かう方向を結合部方向(図1の第2筐体3においては、紙面上の方向)といい、その逆を結合部反対方向(図1の第2筐体3においては、紙面下の方向)という。
さらに、図1のように第1筐体2を上にし、第2筐体3を下にした状態とした時に、右側に来る側面を右側面11とし、左側に来る側面を左側面12という。
そして、右側面11側に向かう方向を右側面方向(図1においては、紙面右の方向)といいい、左側面12面に向かう方向を左側面方向(図1においては、紙面左の方向)という。
図1のように、第1筐体フロントケース4には表示部8が配置されている。
この表示部8は、携帯電話機1の状態、ユーザの操作内容、発信先電話番号、電子メールの内容の表示、ゲーム画面等の様々な情報を表示するためのものである。
また、表示部8はLCD(液晶ディスプレイ)、OLED(Organic light-emitting diode:有機EL)等によって構成されている。
また、図1のように、第2筐体フロントケース6の表面方向には、入力部10が配置されている。この入力部10をユーザが操作することによって、携帯電話機1に命令の入力、文字の入力等がなされる。
図2は、第2筐体フロントケース6の正面図である。
図2のように、第2筐体フロントケース6には複数のキートップ13が配置されている。
このキートップ13が、第2筐体フロントケース6の外部表面に露出している。
ユーザはキートップ13を押圧することによって、携帯電話機1にキー入力を行っている。
第2筐体フロントケース6内部には、複数の紫外線発光部16が配置されている。紫外線発光部16は、第2筐体フロントケース6の内部に配置されており、第2筐体フロントケース6の外部から直接視認することはできない。
また、紫外線発光部16は、2つのキートップ13の間で、かつ、キートップ13の近傍に配置されている。なお、この「近傍」については後述する。
第2筐体フロントケース6には、紫外線検出部15が配置されている。そして、この紫外線検出部15は携帯電話機1の外部から照射される紫外線を検出している。
携帯電話機1の外部から照射される紫外線とは、たとえば日光に含まれる紫外線、室内で紫外線灯によって照射されている紫外線等である。
図3は、キートップ13の正面図である。
図3のように、キートップ13は、略円筒形状を有している。
そして、その2つの底面のうち携帯電話機1の外側に面した面を、キートップ表面部19という。このキートップ表面部19に、文字、記号等からから形成されるキー図形18が印刷されている。
また、略円筒形状のキートップ13の側面をキートップ外周部17という。
このキートップ外周部17の長さは、後述するキー周辺部26の厚さと飾りシート20との厚さとほぼ同一、またはそれよりも厚く構成される(図4参照のこと)。
なお、キー図形18は必ずしも印刷である必然性はなく、例えば、キー図形18の形状にキートップ13に突起又は溝を形成してもよい。さらに、突起又は溝を形成した上でその表面に印刷してもよい。
キートップ13に形成されたキー図形18を照光する方法として、面照光と文字照光という方法がある。
図3(a)は、面照光による方法を表している。
面照光とは、面照光とは、キートップ13の表面に光を透過しない色をキー図形18の形に印刷し、キー図形18を照光させないことによる方法である。
この場合には、キートップ13の基本となる例えば、略円筒状形状を有している基体34内部に蛍光部材を含んで構成する。
そして、キー表面には光を透過しない材料によってキー図形18を構成する。
図3(b)は、文字照光による方法を表している。
文字照光とは、キー図形18の部分を除いた部分にキートップ13の表面、つまり、基体34の表面に光を透過しない色を印刷して、キー図形18のみを照光させる方法である。
この場合には、面照光の場合とは異なり、キートップ13に印刷されるキー図形18を蛍光材料から構成する。これによって、文字のみを照光させることができる。
図4は、図2におけるIV−IVの断面図である。
第2筐体フロントケース6と第2筐体リアケース7とが、その内面どうしを対向させて結合している。
そして、それによって形成される内部空間に、内部筐体24が配置されている。内部筐体24の裏面方向には、着脱可能なバッテリ25が配置されている。このバッテリ25は携帯電話機1に電力を供給している。
さらに、裏面方向には、バッテリカバー27が配置されている。
内部筐体24の、表面方向には、スイッチ32が実装される回路基板23が配置されている。この回路基板23は、さらに、紫外線量を検出する紫外線検出電子部品22及び、紫外線発光部16が実装されている。
紫外線発光部16は、例えば、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)によって構成されている。
また、紫外線検出電子部品22は、たとえば紫外線を受けると電流を発生させるフォトダイオードによって構成される。
なお、この紫外線検出電子部品22は、より好適には、紫外線の量に応じて電流量が変化するものが好ましい。
スイッチ32は、例えば、固定接点30と、ドーム状の板金であるメタルドーム29により構成されている。メタルドーム29は固定接点30を覆っている。
メタルドーム29は、ユーザがキートップ13を押圧すると、それにともないキー表面部材33が弾性変形し、キー表面部材33裏面方向に移動する。
それによって、メタルドーム29も弾性変形をおこす、その変形量が一定程度を超えると、メタルドーム29の一部が凹んで反対側に凸となる。
これによって、メタルドーム29はクリック感を生じつつ固定接点30に当接する。
メタルドーム29と固定接点30が当接することによって電流が流れ、この電流の流れを制御部57が検出する。そして、このことによって、ユーザによるキートップ13の押しこみ、つまり、ユーザによるキー入力操作を検出する。
回路基板23の表面方向にはキー表面部材33が配置されている。キー表面部材33はユーザが押圧を行う部分である複数のキートップ13と、前記複数のキートップ13が接着されるキーシート31から成っている。
キーシート31は、例えば、透明又は半透明で容易に撓むシリコン樹脂等で構成する。
一方、キートップ13は、透明又は半透明で比較的強度の高いプラスチック等で構成する。
なお、キートップ13とキーシート31とは必ずしも別体で構成する必要はなく、一体的に構成してもよい。
キートップ13は、略円柱または略角柱形状を有しており、携帯電話機1の外部に露出する底面部分であるキートップ表面部19を有している。
また、キートップ13の側面であるキートップ外周部17は後述するキー周辺部26のキー周辺部側部28と対向している。
第2筐体フロントケース6のうち、キートップ13の周辺部にある部分を特にキー周辺部26という。そして、このキー周辺部26のうちキートップ13のキートップ外周部17と対向する側面をキー周辺部側部28という。
回路基板23に実装されている紫外線発光部16は、第2筐体3の表面側からみると、周辺部側部とほぼ接する位置にまで配置している。
キートップ13の近傍とは、キートップ13のキートップ外周部17と、紫外線発光部16の外周部の面がほぼ一直線になる位置程度までをいう。
なぜこのような位置に、紫外線発光部16を配置するのか説明する。
キートップ13を照光する光が通常の可視光であると、この位置に発光部材を配置すると、光がキートップ13以外の場所から漏洩してしまう。
つまり、発光部材から発光された光が、キー周辺部側部28とキートップ外周部17の間から外部に直接照射されてしまう。
それを回避するために従来は、発光部材をキートップ13から離れた位置、例えば、図2のA位置に配置して、キー周辺部側部28とキートップ外周部17の間からの直接光の漏洩を防いでいた。
しかし、このような位置に発光部材を配置すると、照射を行いたいキートップ13が発光部材から遠方に位置するために、同じ光量ではキートップを照光する光の光量が不足してしまう。それに対応するために光量を増やすことになるが、そうすると電力の消費量が増えてしまう。かかる事態は、バッテリ容量が限られている携帯電話機1をはじめとする携帯電子機器には不利である。
また、発光部材をキートップ13から離れた位置でかつキートップ13に照光可能な位置に配置するといっても、このような位置は限られているため発光部材を配置できる場所が拘束されてしまう。かかる事態は、筐体内部空間に余裕がない携帯電話機1をはじめとする携帯電子機器には不利である。
一方、本発明のように、発光部材が発光するのが紫外線である場合には、外部に直接照射されてしまっても、光が照射されていることをユーザによって認識されにくい。
そうすると、発光部材である紫外線発光部16をキートップ13の直下または近傍において、キー周辺部側部28とキートップ外周部17から直接紫外線が漏れてもユーザによって認識されにくい。
したがって、図2のように紫外線発光部16を、キートップ13の直下または近傍に置くことが可能となる。
また、紫外線発光部16は図2又は図3のように、2つのキートップ13の狭い空間内に配置することもできる。このように配置すると、2つのキートップ13を1つの紫外線発光部16によって照光することができるのであるから有利である。
第2筐体フロントケース6のキー周辺部26の、表面方向位置には飾りシート20が配置される。
第2筐体フロントケース6には紫外線を通過させる為の、紫外線検出用窓部21が空けられている。この紫外線検出用窓部21を通って紫外線が紫外線検出電子部品22に到達する。
紫外線検出用窓部21及び紫外線検出電子部品22によって、紫外線検出部15が構成される。
図5は、図1の携帯電話機1の信号処理系を示すブロック図である。
図5に示されるように、携帯電話機1は、制御・処理の中枢である制御部57と、電源制御部50と、通信部51と、操作部52と、表示部54(8)のそれぞれが、アドレス、データ、コントロールのためのラインが複数本からなるシステムバス58に共通に接続され、構成される。
電源制御部50は、例えば、電源供給部と、電流アンプから構成される。
通信部51は、無線通信システムを捕捉し、通信ネットワークに接続される基地局300との間で無線通信を行い、各種データの送受信を行う。
操作部52は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キー、ファンクションキーなど、各種の機能が割り当てられたスイッチ32を有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部57に出力する。
表示部8は、制御部57から供給される映像信号に応じた画像を表示する。
紫外線検出部15は、携帯電話機1が外部から受けている紫外線量を検出している。
キー照光部59は、紫外線発光部16の発光状態を制御可能である。
制御部57は、携帯電話機1の全体的な動作を統括的に制御する。
すなわち、制御部57は、携帯電話機1の各種処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb上のダウンロードサイトの閲覧等)が操作部52の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部51における信号の送受信、表示部8における画像の表示等)を制御する。
制御部57は、紫外線検出部15によって検出された紫外線の有無、紫外線の強度によって、キー照光部59を制御して紫外線発光部16を点灯又は消灯させる。さらに、制御部57は、紫外線の強度に応じて、紫外線発光部16の紫外線照射量を調整する。
また、制御部57は、電池残量を検出して、その都度、表示更新の有無を判定し、表示部8に表示させる電池残量および受信電波強度の表示を変化させる機能を有する。
さらに、制御部57は、電池残量に応じて紫外線発光部16の紫外線照射量を調整してもよい。
図6は、本発明における紫外線発光部16の制御方法を表すフローチャートである。
<ステップ201の処理>
キー入力操作が発生した場合、または、キートップ13を照光する旨の操作又は命令が与えられた場合に、処理がスタートする。
<ステップ202の処理>
ステップ202において、紫外線検出部15が検出している紫外線量を参照する。
<ステップ203の処理>
ステップ203において、紫外線が検出の有無を判定している。そして、紫外線が検出されている場合にはステップ204の処理に移行し、紫外線が検出されていない場合にはステップ204の処理に移行する。
<ステップ204の処理>
ステップ204において、紫外線発光部16を制御して発光を停止する。既に発光を停止している場合には、停止を継続する。
<ステップ205の処理>
ステップ205において、紫外線発光部16を制御して発光させる。既に発光を行っている場合には、発光を継続する。
<ステップ206の処理>
ステップ205において、入力の終了の有無又はキートップ13を照光する旨の操作若しくは命令が継続しているか否かを判定する。
そして、入力が終了した場合又はキートップ13を照光する旨の操作若しくは命令が終了している場合には、ステップ207の処理に移行する。
入力が終了していない場合又は、キートップ13を照光する旨の操作若しくは命令が継続している場合には、ステップ202に再度戻って処理を継続する。
<ステップ207の処理>
ステップ207において、紫外線発光部16を制御して発光を停止する。既に発光を停止している場合には、停止を継続する。
<ステップ208の処理>
ステップ208において、キートップ13の照光判定処理を終了する。
このように、紫外線がある場合には紫外線発光部16を消灯させるのであるから、不要な電力の消費を防ぐことができる。
<変形例その1>
以上の本発明の実施態様では紫外線の有無に応じて紫外線発光部16を点灯又は消灯するのみであったが、紫外線が有っても紫外線が弱くてキートップ13を照光しなければならない場合はありうる。
以下に、発明のより好適な変形例を記載する。
図7は、本発明の変形例を説明するフローチャートである。
図7は、基本的には図6で記載した内容と同様の処理を行っているが、変化させたところのみを太線で示している。図6と同じ部分については説明を省略する。
<ステップ209>
ステップ209において、紫外線の有無に加えて紫外線の強度も検出する。
<ステップ210>
ステップ210において、紫外線の強度が十分であるか検出して十分である場合には、ステップ204の処理に移行する。
一方、紫外線は有るものの強度として十分ではない場合には、ステップ211の処理に移行する。
<ステップ211>
ステップ211において、不足する紫外線量に応じて紫外線発光部16を制御して不足する紫外線量を補充する。
以上のような処理を行っていることから、必要な量の紫外線を照射することができるので、電力消費を抑えることができる。
<変形例その2>
上記実施形態及び変形例その1では、電池残量に応じては制御を行っていなかったが、電池残量に応じて制御を行ってもよい。
たとえば、電池残量が多い場合には紫外線の強度が十分であっても照光させてもよい。逆に、電池残量が少ない場合には、紫外線の強度が不十分であってもわずかにしか照光させないという制御がありうる。
<変形例その3>
上記実施形態及び変形例その1では、紫外線を検出することによって、キートップ13の照光を制御していたが、紫外線照射がない場合であっても、キー図形18を認識可能な場合はありえる。
例えば、蛍光灯下においては紫外線の照射は無いが、携帯電話機1のキー図形18は十分に認識可能である。
この場合には、キートップ13を照光する必要はない。
そこで、検出する光を可視光として、可視光の有無及びその強度に応じて、紫外線発光部16の照射量を制御してもよい。
以上の実施形態によれば、携帯電話機1は、第2筐体フロントケース6と、第2筐体フロントケース6の表面に配設され、第2筐体フロントケース6に照射されている外部光を検出する紫外線検出部15と、第2筐体フロントケース6の表面に配設され、紫外線を受光して可視光を発光可能なキートップ13とを有している。
また、第2筐体フロントケース6内部に配設され、キートップ13に紫外線を照射可能な紫外線発光部16と、第2筐体フロントケース6内部に配設され、スイッチ32が形成された回路基板23と、を有している。
そして、紫外線発光部16は紫外線検出部15が検出した外部光に応じて発光状態が制御される。
このような構成によって、外部光がある場合には紫外線発光部16を消灯させるのであるから、不要な電力の消費を防ぐことができる。
紫外線発光部16の制御は、紫外線検出部15が検出する外部光の強度に応じて制御されることによって、より電力消費を抑制することができる。
紫外線検出部15で検出しているのは紫外線である。
このような構成によって、紫外線が外部から供給される環境下、日光照射下等においてキートップ13の照射が不要になるのであるから電力の消費が抑制される。
紫外線発光部16は、キートップ13の直下又は近傍に配置される。
このような構成によって、紫外線発光部16の配置の制約が緩和され、配置の自由度が上がる。そうすることによって、携帯電話機1の設計時における負担が軽減される。
また、紫外線発光部16をキートップ13の近傍に配置するのであるから、少ない照光量で充分にキートップ13を照光することができる。そしてそのことは、電力消費を抑制できるという効果を生じる。
紫外線発光部16は、隣接するキートップ13の間に配設されており、隣接するキートップ13の両者を照光可能である。
このような構成によって、隣接するキートップ13を同時に照光することができる。さらに、また、紫外線発光部16を隣接するキートップ13の近傍に配置するのであるから、少ない照光量で充分に隣接するキートップ13を照光することができる。そしてそのことは、電力消費を抑制できるという効果を生じる。
前記キートップ13は、基体34と、キートップ13の表面に印刷されたキー図形18と、を有し、キー図形18は紫外線を受光して可視光を発光可能な材料によって印刷されている。
このような構成によって、蛍光するキートップ13を作製することができる。
キートップ13は、基体34と、キートップ13の表面に印刷されたキー図形18と、を有し、基体34は紫外線を受光して可視光を発光可能な材料を含んで構成されている。
このような構成によって、蛍光材料を十分に含んだキートップ13の基体を作製することができる。そしてそのことは、十分な照光量を確保できるという効果を生じさせる。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
携帯電子機器は、携帯電話機1に限定されない。例えば、携帯電子機器は、ノートパソコン、PDA、ゲーム機、カメラであってもよい。また、携帯電子機器は、折り畳み式のものに限定されない。ケースが一体的に構成されたもの(1つのみのケース)であってもよい。
1…携帯電話機、2…第1筐体、3…第2筐体、4…第1筐体フロントケース、5…第1筐体リアケース、6…第2筐体フロントケース、7…第2筐体リアケース、8…表示部、9…連結部、10…入力部、11…右側面、12…左側面、13…キートップ、15…紫外線検出部(外部光検出部)、16…紫外線発光部、17…キートップ外周部、18…キー図形、19…キートップ表面部、20…飾りシート、21…紫外線検出用窓部、22…紫外線検出電子部品、23…回路基板、24…内部筐体、25…バッテリ、26…キー周辺部、27…バッテリカバー、28…キー周辺部側部、29…メタルドーム、30…、固定接点、31…キーシート、32…スイッチ、33…キー表面部材、34…基体、
50…電源制御部、51…通信部、52…操作部、57…制御部、58…システムバス、59…キー照光部

Claims (7)

  1. 筐体と、
    前記筐体の表面に配設され、前記筐体に照射されている外部光を検出する外部光検出部と、
    前記筐体の表面に配設され、紫外線を受光して可視光を発光可能なキートップと、
    前記筐体内部に配設され、前記キートップに紫外線を照射可能な紫外線発光部と、
    前記筐体内部に配設され、スイッチが形成された回路基板と、を有し、
    前記紫外線発光部は前記外部光検出部が検出した外部光に応じて発光状態が制御される
    携帯電子機器。
  2. 前記紫外線発光部の前記制御は、前記外部光検出部が検出する外部光の強度に応じて制御される
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記外部光検出部で検出しているのは紫外線である
    請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記紫外線発光部は、前記キートップの直下又は近傍に配置される
    請求項1〜3いずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記紫外線発光部は、隣接するキートップの間に配設されており、
    前記隣接するキートップの両者を照光可能である
    請求項1〜4いずれか1項に記載の携帯電子機器。
  6. 前記キートップは、
    基体と、
    前記キートップの表面に印刷されたキー図形と、を有し、
    キー図形は紫外線を受光して可視光を発光可能な材料によって印刷されている
    請求項1〜5いずれか1項に記載の携帯電子機器。
  7. 前記キートップは、
    基体と、
    キートップの表面に印刷されたキー図形と、を有し、
    前記基体は紫外線を受光して可視光を発光可能な材料を含んで構成されている
    請求項1〜5いずれか1項に記載の携帯電子機器。
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