JP2010231937A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源から照射された光を照射対象であるキートップに無駄なく供給することである。
【解決手段】本発明における携帯電話機1は、キーシート19は、キーシート19の表面方向で前記スイッチ27に対応する位置に配設されるキートップ17と、キートップ17が固定されるベースラバー16と、を含み、導光部21の放射部38は、前記ベースラバー16内部であってキートップ17の裏面方向位置に配置され、キートップ17を照光する。
【選択図】図3

Description

本発明は携帯電話機、PDA、携帯型ゲーム機、携帯用テレビ、携帯用ラジオ等の携帯電子機器に関する。
従来、携帯電子機器においては、そのキー入力部を光で照光して、そのキーの認識を容易にすることが行われている。
その照光方法として、特許文献1のように、一つの光源の光を光ファイバーにメタルドームの周辺まで導光することが知られている。
特開2002―343176号公報
しかし、特許文献1の方法では、光ファイバーによって導光されている光が放射されているのはメタルドームの周辺であり、照光対象であるキートップまでは距離がある。
このように、光が放射されている位置と照光対象の位置までの距離が離れていると、放射された光が拡散してしまい、照射対象を照光する光の光量が減少してしまうという問題がある。
本発明の目的は、光源から照射された光を照射対象であるキートップに無駄なく供給することである。
本発明の携帯電子機器は、筐体と、前記筐体内部に配設され、スイッチが実装された回路基板と、前記筐体からその一部が露出して、前記回路基板の前記スイッチが実装された側に配設されるキーシートと、前記筐体内部に配設される発光部と、前記発光部が出射する光を導光し、放射する導光部と、を有し、前記キーシートは、前記導光部の放射部を収容する収容部を有し、前記収容部に収容された放射部から放射された光はキーシートの表面を照光する。
好適には、前記キーシートは、前記キーシートの表面方向で前記スイッチに対応する位置に配設されるキートップと、前記キートップが固定されるベースラバーと、を含み、
前記収容部は、前記ベースラバーに配置されており、前記導光部の放射部は、前記キートップの裏面方向位置に配置され、前記キートップを照光する。
好適には、前記導光部の放射部を保持する保持部を有し、前記ベースラバーの前記収容部に前記保持部が収納されることによって、前記導光部の前記放射部が前記キートップを照光する。
好適には、前記筺体に振動を生じさせる振動体と、を有し、前記振動体は、入射した光の波長を一定の波長に変換させる色フィルタが配設されており、前記色フィルタは、前記発光部の出射部と前記導光部の入射部間の光路上に配置されて、前記発光部の出射光を該出射光の光の色とは異なる色に変換して前記導光部の入射部に入射させる。
好適には、前記振動体の回転速度は、振動を発生させる為の第1の回転モードと、色フィルタの色を変化させる為の第2の回転モードと、を選択可能である。
本発明によると、光源から照射された光を照射対象であるキートップに無駄なく供給することである。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観を開状態で示す斜視図である。 図1のII―IIにおける断面図である。 図2の導光部の拡大図である。 発光部から出射され導光部に入射した光が、各キートップに導光されていく様子を表した説明図である。 導光部の放射部がキートップを導光する様子を表した説明図である。 キー図形を照光する方法を表す説明図である。 導光部が配置されたベースラバーを裏面方向位置から見た外観図である。 第1変形例における発光部を説明する説明図である。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1の外観を開状態で示す斜視図である。
携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機1として構成されており、開状態と閉状態との間で互いに回動可能に連結部9によって連結された第1筐体2及び第2筐体3を有している。図1は、第1筐体2及び第2筐体3の開状態を示している。
第1筐体2は、第2筐体3と対向する部分を構成する第1筐体フロントケース4と、第2筐体3とは反対側部分を構成する第1筐体リアケース5とを有している。
第2筐体3は、第1筐体2と対向する部分を構成する第2筐体フロントケース6と、第1筐体2とは反対側部分を構成する第2筐体リアケース7とを有している。
第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5はネジ等により互いに固定され、第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7もネジ等により互いに固定され、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
これらの第1筐体フロントケース4、第1筐体リアケース5、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7は、例えば、樹脂により形成されている。
なお、第2筐体リアケース7から第2筐体フロントケース6に向かう方向を表面方向(図1においては、紙面手前の方向)といい、第2筐体フロントケース6から第2筐体リアケース7に向かう方向を裏面方向(図1においては、紙面奥手の方向)という。
さらに、図1のように第1筐体2を上にし、第2筐体3を下にした状態とした時に、右側に来る側面を右側面11とし、左側に来る側面を左側面12という。
そして、右側面11側に向かう方向を右側面方向(図1においては、紙面右の方向)といいい、左側面12面に向かう方向を左側面方向(図1においては、紙面左の方向)という。
図1のように、第1筐体フロントケース4には表示部8が配置されている。
この表示部8は、携帯電話機1の状態、ユーザの操作内容、発信先電話番号、電子メールの内容の表示、ゲーム画面等の様々な情報を表示するためのものである。
また、表示部8はLCD(液晶ディスプレイ)、OLED(Organic light-emitting diode:有機EL)等によって構成されている。
また、図1のように、第2筐体フロントケース6の表面方向には、入力部10が配置されている。この入力部10をユーザが操作することによって、携帯電話機1に命令の入力、文字の入力等がなされる。
図2は、図1のII―IIにおける断面図である。
図2のように、第2筐体フロントケース6と第2筐体リアケース7の内部には内部筐体13が配置されている。
第2筐体フロントケース6の表面方向における表面には、キートップ17が外部に露出してユーザに押圧されることを可能にするために、複数の穴が設けられている。
内部筐体13の表面方向には回路基板14が配置されている。
また、回路基板14上には、メタルドーム26及び固定端子25から構成されるスイッチ27並びに発光部分22が実装されている。
回路基板14の表面方向には、キーシート19が配置されている。キーシート19は、透明又は半透明な材料によって構成される複数のキートップ17と、この複数のキートップ17が接着されるベースラバー16から構成される。
ベースラバー16はユーザがキートップを押圧した場合に、それにともない容易に撓むことが可能な柔軟性ある材料によって構成される。
ベースラバー16の裏面方向には、キートップ17の位置に対応した位置に押子18が配置されている。この押子18はユーザがキートップ17を押圧した場合に、メタルドーム26を凹ます力をメタルドーム26に容易に伝えるために設けられている。
ここで、ユーザによってキー入力があった場合の前述した各部材の動作について説明する。
ユーザによってキートップ17が押圧されると、それによってキーシート19が撓み、キーシート19の押子18がメタルドーム26を弾性変形させる。
その弾性変形量が一定を超えると、メタルドーム26の一部が凹む。これによって、メタルドーム26はクリック感を生じつつ固定端子25に当接する。
メタルドーム26と固定端子25が当接することによって電流が流れ、この電流の流れを図示しない制御基板が検出する。そして、このことによって、ユーザによるキーの押しこみ、つまり、ユーザのキー入力を検出する。
キーシート19のベースラバー16には、導光部21の光を放射する部分をベースラバー16の所定の位置に保持するための保持部20が配設されている。
また、導光部21は、前述した発光部分22によって出射された光を導光して、照射対象であるキートップ17に導く役割を果たす。
導光部21は、キーシート19の内部位置において、配線されて各キートップ17に導かれる。
導光部21は、例えば、光ファイバーによって構成される。
内部筐体13の裏面方向にはバッテリ23が配置されている。
そして、さらに触れ面側方向にはバッテリ23を出し入れするためのバッテリカバー24が配置されている。
図3は、図2の導光部21の拡大図である。
発光部分22は、光を出射する発光部29とその光を集光して導光部21に入射させるレンズ28から成っている。
発光部29は、例えば、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)によって構成する。もっとも、これに限定する趣旨ではなく発光可能な部材であればどのようなものであっても採用可能である。
発光部分22によって導光部21に入射した光は、導光部21内を反射しつつ導光されて、その放射部38まで導かれる。
導光部21はある程度柔軟性のある材料から構成されているので、ベースラバー16が撓んでもそれに対応可能である。
放射部38は、各キートップ17について2個配置されており、放射部38から放射された光がキートップ17を照光している。
図4は、発光部分22から出射され導光部21に入射した光が、各キートップ17に導光されていく様子を表した説明図である。
導光部21に入射した光は、枝分かれしつつ各キートップ17に導光されていく。
図5は、導光部21の放射部38がキートップ17を導光する様子を表した説明図である。
図5のように、導光部21はキートップ17の裏面方向位置に2つ配置される。導光部21の放射部38はキートップ17の裏面方向の面に当接している。そして、放射部38の光を放射する面はキートップ17の方向(表面方向)を向いている。
このように、放射部38の放射面をキートップ17の方向に固定するために、放射部38は保持部20によって固定されている。この保持部20は円筒形を有しており、導光部21の放射部38がその軸中心に位置するように構成されている。
また、ベースラバー16には、この保持部20が挿入されて、保持部20をベースラバー16に保持するための収容部31が設けられている。この収容部31は保持部20が挿入されるためのものであるから、保持部20と同様の形状を有している。
なお、保持部20及び収容部31の形状はあくまで一例であり、導光部21をベースラバー16に対して保持可能なものであればどのような形状であってもよい。
導光部21の放射部38側にこのような保持部20を設け、それに対応する収容部31を設けていることによって、容易に、導光部21をベースラバー16に組み付けることが可能となる。
ベースラバー16の表面には、キー機能を表す各種の図形・記号・数字等(以下、これらを含むものとして「キー図形39」を用いる。)が形成されている。
このキー図形39を照光するために、導光部21の放射部38が放射する光が用いられている。
図6は、キー図形39を照光する方法を表す説明図である。
図6は、キートップ17に印刷されている内容の一例である。キートップ17を照光する方法には、図6(a)に記載されている面照光による方法と、図6(b)に記載されている文字照光による方法がある。
面照光とは、キートップ17の表面に光を透過しない色をキー図形39の形に印刷し、キー図形39を照光させない方法である。
一方、文字照光とは、キー図形39の部分を除いた部分にキートップ17の表面に光を透過しない色を印刷して、キー図形39のみを照光させる方法である。
この様な照光を行うために、ベースラバー16及びキートップ17自体は透明又は半透明の部材によって構成する。もっとも、照光させたい部分のみ光が透過すれば足りるのであるから、それ以外の部分は不透明な材料によって構成することも可能である。
図7は、導光部21が配置されたベースラバー16を裏面方向位置から見た外観図である。
図7の様に、各キートップ17の裏面方向の中央位置に押子18が形成され、この押子18を挟んで1組の導光部21の保持部20を保持するための、収容部31が形成されている。
また、導光部21を収容部31の位置まで導くための位置固定リブ32が形成されている。
この位置固定リブ32は図7のように、キートップ17がない部分に配置されている。その理由を説明する。導光部21は多少の弾力性はあるものの、基本的に曲げ力に弱い部材から構成される。
そして、キートップ17のある直下のベースラバー16は、キートップ17が押圧されるとそのたびに撓んでしまう。
そうすると、このような位置に比較的曲げに弱い導光部21を配置すると、ユーザ押圧によって、導光部21が破損するおそれがある。
そこで、図7のように、導光部21はキートップ17がない部分に配置されている。
このように構成したことによって、発光部29の数を減らすことができるという利点がある。
また、キートップ17を照光する光が照射される位置が、照光対象であるキートップ17の直下であるため、光量が無駄に消費されることなくキートップ17を照光することが可能となる。
<第1変形例>
前述の実施態様では、導光部21によって導かれる光の色は発光部29が出射した光の色に統一していた。
しかし、発光部29が出射した光が導光部21に入射するまでに、その波長を変化させて色を付与すれば容易に全てのキートップ17の色を変化させることができる。
その方法について、以下に記載する。
図8は、第1変形例における発光部分22を説明する説明図である。
図8(b)のように、発光部29から出射された光はレンズ28によって集光されて導光部21に入射する。そのレンズ28と導光部21の間に来るように色フィルタ41が配置される。
また、色フィルタ41は分銅37(振動体)に固定される。さらに分銅37は振動モータ35の軸に固定されている。
色フィルタ41は色が付けられた透明な物質(例えば、アクリル)によって構成される。また、色フィルタ41は赤色の赤色フィルタ41aと青色の青色フィルタ41bから構成され、その内部を通過した光を色フィルタ41の色に変換させる。
もっとも、この色に限定する趣旨ではなく、他の様々な色に変更可能であるし、さらに、色分けも3種類以上にされていて良い。
分銅37は、例えば、金属で不透明な材料によって構成される。そして、一定の位置にその質量が集中するように回転軸に対して質量が一定方向に偏重するように構成されている。この様に、質量が偏重している分銅37を振動モータ35によって回転させることによって、携帯電話機1に振動を生じさせている。
この分銅37が色フィルタ41に、分銅37の形状に設けられた穴に挿入され一体として回転する。
色フィルタ41は、発光部29と導光部21の入射部40との間に配置されている。
また、発光部29から出射された光はレンズ28によって屈折によって集光される。
つまり、発光部29から出社された光は、レンズ28によって集光され、その光は色フィルタ41の赤色又は青色のどちらかの色フィルタ41を通過して、導光部21の入射部40に入射する。
なお、色フィルタ41を通過した光は、その色フィルタ41の色に変換している。
分銅37が回転すると、それに伴い色フィルタ37が回転する。そうすると、発光部29から出射された光が通過する色フィルタ37が、青色フィルタ37bから赤色フィルタ37aに変更される。
さらに回転すると、発光部29から出射された光が通過する色フィルタ37が、赤色フィルタ37aから青色フィルタ37bに変更される。
つまり、振動モータ35の回転に応じて導光体21に入射する光の色が回転に応じて次々変化する。
そのことは、キートップ17を照射する光の色もそれに応じて変化することを意味する。
以上によって、振動モータ35はユーザに振動によって情報を知らせるという通常の振動モータ35としての機能を有していると伴に、キートップ17を照光する光を変化させるという機能をも有する。
なお、分銅37が振動をユーザに伝える場合ではなく、単にキートップ17を照光する光を変化させるにすぎない場合には、振動モータ35の回転数は大きな振動が生じない様に振動を発生させる場合よりも低回転数のモードとする。
また、低回転数のモードとすることには、振動が生ずるような高回転で振動モータ35を駆動すると、色フィルタ37があまりに早く回転しすぎて色の変化が認識できないおそれがあることから低回転数としている。
なお、赤色フィルタ37aと青色フィルタ37bの中間色としたい場合には、振動が生じない程度で、両者の色フィルタ37の色が混ざる程度の中間回転数とすることも可能である。
以上の実施形態によれば、本発明における携帯電話機1は、筐体と、筐体内部に配設され、スイッチ27が実装された回路基板14と、筐体からその一部が露出して、回路基板14の前記スイッチ27が実装された側に配設されるキーシート19と、を有している。
また、筐体内部に配設される発光部29と、発光部29が出射する光を導光し、放射する導光部21と、を有している。
そして、キーシート19は、導光部21の放射部38を収容する収容部31を有し、収容部31に収容された放射部38から放射された光はキーシート19の表面を照光する。
このような構成によって、発光部29の数を減らすことができるという利点がある。
また、キートップ17を照光する光が照射される位置が、照光対象であるキートップ17の直下であるため、光量が無駄に消費されることなくキートップ17を照光することが可能となり電力の節約となる。
キーシート19は、キーシート19の表面方向でスイッチ27に対応する位置に配設されるキートップ17と、キートップ17が固定されるベースラバー16と、を含んでいる。
そして、収容部31は、ベースラバー16に配置されており、導光部21の放射部38は、キートップ17の裏面方向位置に配置され、キートップ17を照光する。
このような構成によって、キートップ17を確実に照光することができ、さらに、光量が無駄に消費されることがない。
導光部21の放射部38を保持する保持部20を有し、ベースラバー16の収容部31に前記保持部20が収納されることによって、導光部21の前記放射部38が前記キートップを照光する。
このような構成によって、導光部21をベースラバー16に組み付けることが可能となる。
筺体に振動を生じさせる分銅37と、を有し、分銅37は、入射した光の波長を一定の波長に変換させる色フィルタ41が配設されている。
そして、色フィルタ41は、発光部29の出射部と導光部21の入射部40間の光路上に配置されて、前記発光部29の出射光該出射光とは異なる色に変換して前記導光部21の入射部40に入射させる。
このような構成によって、一度にキートップ17を照光する光の色を変化させることができるのであるからより有利である。
分銅37の回転速度は、振動を発生させる為の高速回転モードと、色フィルタ41の色を変化させる為の低速回転モードと、を選択可能である。
このような構成によって、振動を生じさせずに、キーを照光する色を変更することができる。
導光部21の放射部38には、光変化部材34が配設されており、記光変化部材34は、導光部21から放射された光の照光状態を変化させる。
このような構成によって、携帯電話機1のキートップ17を様々な色や模様によって照光することができ、携帯電話機1の意匠性を上げることができる。
光変化部材34は、所定の波長の光を選択して出射するカラーフィルム33を含み、光の波長を前記カラーフィルム33の色に変換させる。
このような構成によって、携帯電話機1のキートップ17を様々な色によって照光することができ、携帯電話機1の意匠性を上げることができる。
光変化部材34は、導光部21から放射された光の方向を変化させる。
このような構成によって、キートップ17の一部のみを照光させることができ、意匠性を向上させることができる。
光変化部材34は、導光部21から放射された光により所定形状の模様を形成して照射する。
このような構成によって、携帯電話機1のキートップ17を様々な色や模様によって照光することができ、携帯電話機1の意匠性を向上させることができる。
導光部21の放射部38を保持する保持部20を有し、ベースラバー16は、導光部21の放射部38が前記ベースラバー16の所定の位置に保持されるように、保持部20を収容可能な収容部31を有する。
このような構成によって、導光部21をベースラバー16に組み付けることが可能となる。
筺体に振動を生じさせる振動体37と、を有し、振動体37は入射した光の波長を一定の波長に変換させる色フィルタを含んでいる。
そして、振動体37は、発光部29の出射部と導光部21の入射部40間の光路上に配置されて、発光部29の出射光を異なる波長の光に変換して前記導光部21の入射部40に入射させる。
このような構成によって、一度にキートップ17を照光する光の色を変化させることができるのであるからより有利である。
なお、以上の実施形態において、カラーフィルム33は本発明の光変化部材34の一例であり、光変化部材34とは、様々な色や模様を有しており、光の波長や方向を変化させることができる部材をいう。
また、キーシート19は、必ずしもキートップ17とベースラバー16とが別体に構成されている必要はなく、一体であってもよい。
さらに、キートップ17自体が無く、ベースラバー16に直接キー図形39が形成されているものであってもよい。
加えて、ベースラバー16に収容部31が形成されて、保持部20を保持しているが、必ずしもベースラバー16に収容部31が形成される必要性はない。例えば、導光体21の保持部20を保持するための専用の光ファイバー取付用シートをキーシート19と回路基板17との間に配置することによって、キーを照光することも可能である。
そして、専用の光ファイバー取付用シートとキーシート19とを加えたものを、キーシート19として観念することも可能である。
つ安理、本発明におけるキーシート19には、導光体21の保持部20を保持するための専用の光ファイバー取付用シートも含むものである。
また、分銅37は本発明の振動体の一例である。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
携帯電子機器は、携帯電話機1に限定されない。例えば、携帯電子機器は、ノートパソコン、PDA、ゲーム機、カメラであってもよい。また、携帯電子機器は、折り畳み式のものに限定されない。ケースが一体的に構成されたもの(1つのみのケース)であってもよい。
1…携帯電話機、2…第1筐体、3…第2筐体、4…第1筐体フロントケース、5…第1筐体リアケース、6…第2筐体フロントケース(筐体)、7…第2筐体リアケース、8…表示部、9…連結部、10…入力部、11…右側面、12…左側面、13…内部筐体、14…回路基板、15…装飾シート、16…ベースラバー、17…キートップ、18…押子、19…キーシート、20…保持部、21…導光部(光ファイバー)、22…発光部分、23…バッテリ、24…バッテリカバー、25…固定端子、26…メタルドーム、27…スイッチ、28…レンズ、29…発光部(LED)、31…収容部、32…位置固定リブ、35…振動モータ、37…分銅(振動体)、38…放射部、39…キー図形、40…入射部、41…色フィルタ

Claims (5)

  1. 筐体と、
    前記筐体内部に配設され、スイッチが実装された回路基板と、
    前記筐体からその一部が露出して、前記回路基板の前記スイッチが実装された側に配設されるキーシートと、
    前記筐体内部に配設される発光部と、
    前記発光部が出射する光を導光し、放射する導光部と、を有し、
    前記キーシートは、前記導光部の放射部を収容する収容部を有し、
    前記収容部に収容された放射部から放射された光はキーシートの表面を照光する
    携帯電子機器。
  2. 前記キーシートは、
    前記キーシートの表面方向で前記スイッチに対応する位置に配設されるキートップと、
    前記キートップが固定されるベースラバーと、を含み、
    前記収容部は、前記ベースラバーに配置されており、
    前記導光部の放射部は、前記キートップの裏面方向位置に配置され、前記キートップを照光する
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記導光部の放射部を保持する保持部を有し、
    前記ベースラバーの前記収容部に前記保持部が収納されることによって、前記導光部の前記放射部が前記キートップを照光する
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記筺体に振動を生じさせる振動体と、を有し、
    前記振動体は、入射した光の波長を一定の波長に変換させる色フィルタが配設されており、
    前記色フィルタは、前記発光部の出射部と前記導光部の入射部間の光路上に配置されて、前記発光部の出射光を該出射光の色とは異なる色に変換して前記導光部の入射部に入射させる
    請求項1〜3いずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記振動体の回転速度は、振動を発生させる為の第1の回転モードと、色フィルタの色を変化させる為の第2の回転モードと、を選択可能である
    請求項4に記載の携帯電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108111661A (zh) * 2017-12-29 2018-06-01 安徽科创智慧知识产权服务有限公司 适应多种手机的外界手柄
JP7445712B2 (ja) 2021-07-28 2024-03-07 アップル インコーポレイテッド 1セットの発光体による光ファイバ照射

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