JP2010232785A - ノードおよびネットワーク制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノードNの第2の障害監視処理部13Bにより、ルートノードからのBPDU(Fd)の受信に応じて上流ノードへ通信線Lbを介してBPDU(Ag)を返送し、下流ノードから通信線Lbを介して届くBPDU(Ag)の正常性に基づき、下流セグメントでの通信線Lbの障害有無を監視する。
【選択図】 図1
Description
このブロッキングにより、リングトポロジーからなる元のリングから、ルートノードN1からノードN2→ノードN3およびノードN5→ノードN4までの2つの枝経路を持つツリートポロジーが構築される。これにより、物理的にリングトポロジーを形成しているネットワークであっても、データループの発生が回避される。
図11の場合、ルートノードN1からノードN2方向とノードN5方向の2方向へForwarding BPDUが定期的に送信される。各ノードN2〜N5は、ルートノードN1からのForwarding BPDUを正常に受信した場合、後続のノードへ転送する。したがって、Forwarding BPDUが正常に受信できない場合、ルートノードN1側に隣接するノードとの間のセグメントで障害が発生したことが確認できる。
全二重イーサネット通信では、隣接ノード間でデータ送受信を並列的に実行するため、ノードを接続するリングLには2つの独立した通信線La,Lbが設けられているとともに、各ノードにおいてリングLが接続される2つのポートP1,P2のそれぞれに、受信系と送信系が独立して構成されている。
[本実施の形態の構成]
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるノードについて説明する。図1は、本実施の形態にかかるノードの要部構成を示すブロック図である。
リング接続制御部10は、リングLを介して他のノードNとの間のデータ通信(イーサネット準拠)を制御する機能を有している。
アプリケーション処理部20は、リング接続制御部10を介して他のノードNとの全二重イーサネット通信により、例えばビル設備やプラント設備を監視制御するための各種アプリケーション処理を行う機能を有している。
MAC処理部11は、リング接続用のポートP1を介してリングLの一端L1と接続し、各ノードNとの間でMACフレームを送受信する機能と、自ノードのポートのいずれか一方による特定のMACフレームの送受信を規制するブロッキングを行う機能と、冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをRSTP処理部13へ出力する機能とを有している。
RSTP処理部13には、主な処理部として、第1の障害監視処理部13A、第2の障害監視処理部13B、障害発生受信処理部13C、ルートID変更処理部13D、ルートID復旧処理部13E、および障害解消処理部13Fが設けられている。
図2の例では、ノードN3,N4の間を結ぶセグメントのコストが最大となり、このセグメントに接続されるノードN3,N4のうちMACアドレスの大きいノードN4のポートでブロッキングされている。
次に、図3〜図8を参照して、本実施の形態にかかるノードの動作について説明する。図3は、第1の障害監視処理を示すフローチャートである。図4は、第2の障害監視処理を示すフローチャートである。図5は、障害発生受信処理を示すフローチャートである。図6は、ルートID変更処理を示すフローチャートである。図7は、ルートID復旧処理を示すフローチャートである。図8は、障害解消処理を示すフローチャートである。
なお、以下では、便宜上、自ノードに対してルートノードN1側に隣接する一方の隣接ノードを上流ノードと呼び、自ノードに対してルートノードN1とは反対側に隣接する他方の隣接ノードを下流ノードと呼ぶ。
まず、図3を参照して、本実施の形態にかかるノードの第1の障害監視処理について説明する。
図2のリング型イーサネットシステム1では、ルートノードN1のRSTP処理部13において、RSTP機能に基づく冗長化制御処理が行われており、リングの正常性確認を目的として、ルートノードN1から定期的にヘルスチェックメッセージとしてBPDU(Fd)が送信されている。特に、図2では、ノードN4のノードN3側ポートでブロッキングが行われていることから、ルートノードN1からノードN2とノードN5の2つの枝経路へ並行してBPDU(Fd)が送信され、ノードN2でBPDU(Fd)が中継転送されてノードN3まで送信され、ノードN5でBPDU(Fd)が中継転送されてノードN4まで送信される。
一方、上流セグメントの通信線Laで障害が発生して、上流ノードからのBPDU(Fd)の正常受信を確認できなかった場合(ステップ101:NO)、第1の障害監視処理部13Aは、上流セグメントの通信線Laについて障害有と判定し(ステップ104)、ステップ100へ戻る。
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかるノードの第2の障害監視処理について説明する。
図3のステップ102において、上流セグメントの通信線Laについて障害無と判定した場合、ノードNの第2の障害監視処理部13Bは、図4の第2の障害監視処理を実行する。
一方、下流セグメントの通信線Lbで障害が発生して、下流ノードからのBPDU(Ag)の正常受信を確認できなかった場合(ステップ112:NO)、第2の障害監視処理部13Bは、下流セグメントの通信線Lbについて障害有と判定し(ステップ114)、下流ノードへ下流セグメントの通信線Laを介して当該障害の発生を通知するための障害発生通知の間欠送信を開始し(ステップ115)、一連の第2の障害監視処理を終了する。この障害発生通知の間欠送信は、障害が解消されるまで継続される。
次に、図5を参照して、本実施の形態にかかるノードの障害発生受信処理について説明する。
ルートノードN1以外の各ノードN2〜N5のRSTP処理部13は、図4のステップ115において間欠送信が開始された障害発生通知を、上流ノードから通信線Laを介して受信した場合、障害発生受信処理部13Cにより、図5の障害発生受信処理を実行する。
次に、図6を参照して、本実施の形態にかかるノードのルートID変更処理について説明する。
ルートノードN1以外の各ノードN2〜N5のRSTP処理部13は、上流ノードから通信線Laを介してルートID変更通知を受信した場合、ルートID変更処理部13Dにより、図6のルートID変更処理を実行する。
ここで、BPDU(Fd)を正常受信していない場合(ステップ132:NO)、ルートID変更処理部13Dは、受信したルートID変更通知で指定された新たなルートIDを、自ノードのルートIDとして記憶部に設定し(ステップ133)、当該ルートID変更通知を下流ノードへ通信線Laを介して転送し(ステップ134)、一連のルートID変更処理を終了する。
次に、図7を参照して、本実施の形態にかかるノードのルートID復旧処理について説明する。
ルートノードN1以外の各ノードN2〜N5のRSTP処理部13は、下流ノードから通信線Lbを介してルートID復旧通知を受信した場合、ルートID復旧処理部13Eにより、図7のルートID復旧処理を実行する。
ここで、自ノードが障害発生通知の受信ノードでない場合(ステップ141:NO)、ルートID復旧処理部13Eは、上流ノードへ通信線Lbを介して当該ルートID復旧通知を転送し(ステップ142)、一連のルートID変更処理を終了する。
次に、図8を参照して、本実施の形態にかかるノードの障害解消処理について説明する。
ルートノードN1およびノードN2〜N5のRSTP処理部13は、図7のステップ143において間欠送信が開始されたBPDU(Pr)を、下流ノードから通信線Lbを介して受信した場合、下流セグメントで発生していた障害が解消されて下流ノードとの間でデータ通信が可能となったと判定し、当該障害解消セグメントの両端に接続されている各ノードNのRSTP処理部13で、障害発生通知およびBPDU(Pr)の間欠送信を互いに停止して、障害解消処理部13Fにより、図8の障害解消処理を実行する。
したがって、障害解消処理部13Fは、ブロッキングの位置を決定するため、自MACアドレスと相手MACアドレスとを大小比較する(ステップ151)。
一方、自MACアドレスが相手MACアドレスより小さい場合(ステップ151:NO)、相手ノードでブロッキングが行われるため、障害解消処理部13Fは、直ちに一連の障害解消処理を終了する。なお、両ルートIDが一致しない場合、ブロッキングは不要となる。
次に、本実施の形態にかかるノードおよびリング型イーサネットシステムの動作例について説明する。ここでは、前述した図2のリング型イーサネットシステム1において、ルートノードN2とノードN3の間のセグメントで障害が発生した場合の障害発生動作、およびルートノードN2とノードN3の間のセグメントで発生した障害が解消された場合の障害解消動作について、それぞれ説明する。
まず、図9A〜図9Eを参照して、障害発生動作について説明する。図9Aは、第2の障害監視処理(正常時)を示す説明図である。図9Bは、第2の障害監視処理(障害発生時)を示す説明図である。図9Cは、ルートID変更処理を示す説明図である。図9Dは、ルートID復旧処理(ルートID復旧)を示す説明図である。図9Eは、ルートID復旧処理(障害解消通知)を示す説明図である。
これに応じて、ノードN2は、前述した図4の第2の障害監視処理により、ノードN3との間のセグメントでの障害発生を検出し、図9Bに示すように、下流ノードN3へ通信線Laを介して障害発生通知の送信を開始する。
続いて、ノードN3は、自MACアドレス「3」を自ノードN3のルートIDとして設定するとともに、下流ノードN4へルートID変更通知を送信する。これにより、ノードN3からノードN4に対してルートID変更通知が転送される。
また、通信線Lbでの障害発生時には、障害を検出したノードN2からその下流ノードN3に対して障害発生通知が送信される。これにより、ルートノードN1からのBPDU(Fd)を正常受信しているため、障害検出ノードN2でルートIDを変更できない場合でも、下流ノードに対するルートID変更処理を、ノードN3へ委託して実行することができる。
次に、図10A〜図10Cを参照して、障害解消動作について説明する。図10Aは、障害解消処理(障害解消時)を示す説明図である。図10Bは、障害解消処理(ハンドシェーク)を示す説明図である。図10Cは、障害解消処理(ブロッキング)を示す説明図である。
これに応じて、図10Bに示すように、ノードN2とノードN3との間で前述した図8の障害解消処理により、MACアドレスが相互に交換され、ブロッキングする位置が再決定される。この場合、両MACアドレスの大きい方のノードN3側で改めてブロッキングが行われる。
このように、本実施の形態は、ノードNの第2の障害監視処理部13Bにより、ルートノードからのBPDU(Fd)の受信に応じて上流ノードへ通信線Lbを介してBPDU(Ag)を返送し、下流ノードから通信線Lbを介して届くBPDU(Ag)の正常性に基づき、下流セグメントでの通信線Lbの障害有無を監視するようにしたので、ノードを接続するリングとして全二重イーサネットを用いた場合でも、上流ノードから届くBPDU(Fd)の正常性に基づき上流セグメントの通信線Laでの障害有無を監視できるとともに、下流ノードから届くBPDU(Ag)の正常性に基づき下流セグメントの通信線Lbでの障害有無を監視することが可能となる。
これにより、通信線Lbの障害復旧を上流ノードで迅速に確認することが可能となる。
Claims (6)
- 第1および第2の通信線を有する全二重イーサネットからなるリングを介して、複数のノードをリング状に接続することにより、これらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいて前記リングでの障害発生を監視するリング型イーサネットシステムで用いられるノードであって、
自ノードに隣接する一方の隣接ノードから前記第1の通信線を介して届く、前記ノードの1つであるルートノードからのヘルスチェックメッセージの正常性に基づいて、当該一方の隣接ノードとの間のセグメントにおける当該第1の通信線での障害有無を監視し、当該障害無の確認に応じて自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して当該ヘルスチェックメッセージを転送する第1の障害監視処理部と、
前記障害無の確認に応じて前記一方の隣接ノードへ前記第2の通信線を介して当該ヘルスチェックメッセージに対する応答メッセージを返送し、前記他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して届く前記応答メッセージの正常性に基づいて、当該他方の隣接ノードとの間のセグメントにおける当該第2の通信線での障害有無を監視する第2の障害監視処理部と
を備えることを特徴とするノード。 - 請求項1に記載のノードにおいて、
前記第2の障害監視処理部は、前記他方の隣接ノードとの間のセグメントにおける前記第2の通信線での障害有の確認に応じて、前記他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して当該障害の発生を通知するための障害発生通知の間欠送信を開始し、
前記一方の隣接ノードから前記第1の通信線を介して受信した前記障害発生通知に応じて、当該一方の隣接ノードとの間の障害セグメントをブロッキングする処理と、自ノードに対応するルートノードを識別するための新たなルートIDとして自ノードIDを設定する処理と、当該隣接ノードのルートIDを前記新たなルートIDへ変更指示するルートID変更通知を、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して送信する処理とを実行する障害発生受信処理部と、
前記一方の隣接ノードから前記第1の通信線を介して受信した前記ルートID変更通知に応じて、自ノードに隣接する隣接ノードとの間のセグメントに対する自ノードでのブロッキングを解除する処理と、前記他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して届く前記ヘルスチェックメッセージの正常性が確認されていない場合には、当該ルートID変更通知で指示された前記新たなルートIDへ自ノードのルートIDを変更するとともに、前記他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して当該ルートID変更通知を転送する処理と、当該ヘルスチェックメッセージの正常性が確認されている場合には、変更前のルートIDへの復旧を指示するルートID復旧通知を当該一方の隣接ノードへ前記第2の通信線を介して返送する処理とを実行するルートID変更処理部と、
前記他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して受信した前記ルートID復旧通知に応じて、自ノードのルートIDを変更前のルートIDへ復旧する処理と、自ノードが前記障害発生通知の受信ノードでない場合には、前記一方の隣接ノードへ前記第2の通信線を介して当該ルートID復旧通知を転送する処理と、自ノードが前記障害発生通知の受信ノードである場合には、前記一方の隣接ノードへ前記第2の通信線を介して当該障害の解消を通知するための障害解消通知の間欠送信を開始する処理とを実行するルートID復旧処理部と
をさらに備えることを特徴とするノード。 - 請求項2に記載のノードにおいて、
前記他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して受信した前記障害解消通知に応じて、当該他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して自ノードのMACアドレスを通知する処理と、当該他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して当該他方の隣接ノードのMACアドレスを取得する処理と、これらMACアドレスの大小関係に応じたいずれか一方のノードで、当該障害セグメントのブロッキングを行う処理とを実行する障害解消処理部をさらに備えることを特徴とするノード。 - 第1および第2の通信線を有する全二重イーサネットからなるリングを介して、複数のノードをリング状に接続することにより、これらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいて前記リングでの障害発生を監視するリング型イーサネットシステムで用いられるネットワーク制御方法であって、
前記ノードの第1の障害監視処理部が、自ノードに隣接する一方の隣接ノードから前記第1の通信線を介して届く、前記ノードの1つであるルートノードからのヘルスチェックメッセージの正常性に基づいて、当該一方の隣接ノードとの間のセグメントにおける当該第1の通信線での障害有無を監視し、当該障害無の確認に応じて自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して当該ヘルスチェックメッセージを転送する第1の障害監視ステップと、
前記ノードの第2の障害監視処理部が、前記障害無の確認に応じて前記一方の隣接ノードへ前記第2の通信線を介して当該ヘルスチェックメッセージに対する応答メッセージを返送し、前記他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して届く前記応答メッセージの正常性に基づいて、当該他方の隣接ノードとの間のセグメントにおける当該第2の通信線での障害有無を監視する第2の障害監視ステップと
を備えることを特徴とするネットワーク制御方法。 - 請求項4に記載のネットワーク制御方法において、
前記第2の障害監視ステップは、前記他方の隣接ノードとの間のセグメントにおける前記第2の通信線での障害有の確認に応じて、前記他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して当該障害の発生を通知するための障害発生通知の間欠送信を開始するステップを含み、
前記ノードの障害発生受信処理部が、前記一方の隣接ノードから前記第1の通信線を介して受信した前記障害発生通知に応じて、当該一方の隣接ノードとの間の障害セグメントをブロッキングする処理と、自ノードに対応するルートノードを識別するための新たなルートIDとして自ノードIDを設定する処理と、当該隣接ノードのルートIDを前記新たなルートIDへ変更指示するルートID変更通知を、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して送信する処理とを実行する障害発生受信処理ステップと、
前記ノードのルートID変更処理部が、前記一方の隣接ノードから前記第1の通信線を介して受信した前記ルートID変更通知に応じて、自ノードに隣接する隣接ノードとの間のセグメントに対する自ノードでのブロッキングを解除する処理と、前記他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して届く前記ヘルスチェックメッセージの正常性が確認されていない場合には、当該ルートID変更通知で指示された前記新たなルートIDへ自ノードのルートIDを変更するとともに、前記他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して当該ルートID変更通知を転送する処理と、当該ヘルスチェックメッセージの正常性が確認されている場合には、変更前のルートIDへの復旧を指示するルートID復旧通知を当該一方の隣接ノードへ前記第2の通信線を介して返送する処理とを実行するルートID変更処理ステップと、
前記ノードのルートID復旧処理部が、前記他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して受信した前記ルートID復旧通知に応じて、自ノードのルートIDを変更前のルートIDへ復旧する処理と、自ノードが前記障害発生通知の受信ノードでない場合には、前記一方の隣接ノードへ前記第2の通信線を介して当該ルートID復旧通知を転送する処理と、自ノードが前記障害発生通知の受信ノードである場合には、前記一方の隣接ノードへ前記第2の通信線を介して当該障害の解消を通知するための障害解消通知の間欠送信を開始する処理とを実行するルートID復旧処理ステップと
をさらに備えることを特徴とするネットワーク制御方法。 - 請求項5に記載のネットワーク制御方法において、
前記ノードの障害解消処理部が、前記他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して受信した前記障害解消通知に応じて、当該他方の隣接ノードへ前記第1の通信線を介して自ノードのMACアドレスを通知する処理と、当該他方の隣接ノードから前記第2の通信線を介して当該他方の隣接ノードのMACアドレスを取得する処理と、これらMACアドレスの大小関係に応じたいずれか一方のノードで、当該障害セグメントのブロッキングを行う処理とを実行する障害解消処理ステップをさらに備えることを特徴とするネットワーク制御方法。
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