JP2010232308A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】製造技術の限界によりトランジスタの最小サイズが決まるため、ROMの高容量化にも限界があるという課題があった。
【解決手段】本発明の不揮発性半導体記憶装置は、EEPROMとマスクROMとを一体とした不揮発性半導体記憶装置であり、メモリトランジスタの電荷蓄積膜に蓄える電荷の有無によりデータを記憶するEEPROMと選択コンタクトホールの有無によりデータを記憶するマスクROMとを同一平面上に構成する。これにより、トランジスタサイズを小さくすることなく、ROM容量を増やすことが可能となる。
【選択図】図1

Description

この発明は、不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
不揮発性半導体記憶装置は、電荷を電荷蓄積膜に蓄積することでデータを記憶する。EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory:電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ)には、大別して電荷蓄積膜の種類が異なる2つの構造がある。
1つは、ゲート絶縁膜上に電荷蓄積膜となる浮遊ゲートと呼ばれる導電体を酸化膜などで囲って電気的に絶縁された状態で設け、その浮遊ゲートに電荷を蓄積するFG(Floating Gate:フローティングゲート)型である。
もう1つは、複数の絶縁膜を積層させた電荷蓄積膜を有し、この電荷蓄積膜内の電荷トラップに蓄積する電荷量を制御することによって情報の記憶を行うMNOS(Metal−Nitride−Oxide−Silicon)型やMONOS(Metal−Oxide−Nitride−Oxide−Silicon)型である。
電荷蓄積膜に電子を蓄積した状態、すなわち書き込みデータを記憶している状態のしきい値電圧をVtw、電荷蓄積膜にホールを蓄積した状態、すなわち消去データを記憶している状態のしきい値電圧をVte、電荷蓄積膜に電子もホールも蓄積していない状態のしきい値電圧、つまり、熱平衡状態しきい値電圧をV0と呼ぶ。
ここで、メモリ素子に記憶されているデータを読み出す時にメモリ素子のゲート電極に印加する電圧Vcgの値を、Vte<Vcg<Vtwの関係が成り立つように設定すると、メモリ素子のドレイン電流が、書き込みデータを記憶している状態では流れず、消去データを記憶している状態では流れるため、書き込みデータと消去データとの判別が可能となる。
上記の電荷を電荷蓄積膜に蓄積することでデータを記憶する不揮発性半導体記憶装置とは別の不揮発性半導体記憶装置もあり、代表的なものにマスクROMがある。マスクROMは、記憶データをLSIの製造過程において書き込んだROMである。マスクROMには、大別して書き込み方法の異なる2つの種類がある。
1つは、MOSトランジスタのチャネル領域の不純物濃度を調節することで、上記EEPROMと同様に大小2つのしきい値電圧を作り出し、ドレイン電流の有無により記憶データを判別するものである。
もう1つは、MOSトランジスタのドレインコンタクトホールの有無によるもので、こちらもドレイン電流の有無により記憶データを判別する。
EEPROMおよびマスクROMでは、記憶データ1ビットに対してMOSトランジスタが1個ないし2個必要であり、ROM容量の増加に比例してROMのセル面積も大きくなるため、近年の不揮発性半導体記憶装置における高集積化、チップサイズの小型化の要請に反するという問題がある。
そのような問題に対応するための、ROMのセル面積が大きくなることに対処する方法としては、いくつかの提案を見るところである(例えば、特許文献1参照。)。
図5は、特許文献1に示した従来技術に記載の半導体記憶装置における1セル部分の断面構造の説明図であり、図6は、図5に示す1セル部分の等価回路図であり、図7は、回
路構成を説明するための等価回路図である。
図5において、100はメモリセル、101は半導体基板、102はドレイン領域、103はソース領域、104は不純物領域、105は電荷蓄積膜、106はゲート、107はサイドウォールである。
半導体基板101と不純物領域104とはP型であり、ドレイン領域102とソース領域103とはN型である。
図6において、Sはソース端子、Dはドレイン端子、Gはゲート端子、DDはダイオード、MTはメモリトランジスタである。
ソース領域103と不純物領域104とでダイオードDDが形成され、電荷蓄積膜105とゲート106とでメモリトランジスタMTが形成される。
図7において、S1はソースライン、D1およびD2はドレインライン、G1およびG2はゲートライン、DD1〜DD4はダイオード、MT1〜MT4はメモリトランジスタである。
特許文献1に示した従来技術の消去および書き込み動作について図5を用いて説明する。
データの消去は、ドレイン領域102、ソース領域103およびゲート106に0V、半導体基板101に10Vを印加し、電荷蓄積膜105に蓄積された電荷を引き出すことで、ROM内の全セルに対して一括で行う。
データの書き込みは、書き込みをするメモリセルに対して、半導体基板101、ドレイン領域102およびソース領域103に0V、ゲート106に12Vを印加し、電荷蓄積膜105に電荷を蓄積することで行う。
次に、特許文献1に示した従来技術の書き込み阻止の動作について図6および図7を用いて説明する。
図7において、メモリトランジスタMT1に書き込みを行い、メモリトランジスタMT2〜MT4には書き込みを行わない場合、ゲートラインG1に12V、ソースラインS1、ドレインラインD1およびゲートラインG2に0V、ドレインラインD2に7Vを印加する。図示はしないが、半導体基板には0Vを印加する。
このように電圧を印加することで、メモリトランジスタMT3およびMT4のゲート端子に半導体基板と同電位である0Vを印加し、書き込みを阻止する。
メモリトランジスタMT2は、メモリトランジスタMT1とゲートラインG1が共通であるため、ゲート端子に12Vが印加されてしまう。しかし、メモリトランジスタMT2のドレイン端子に7Vを印加することで、ダイオードDD2に逆方向の電圧が印加され電流の流れを止めるため、電荷蓄積膜の下の半導体基板の表面のチャネル領域がチャージアップされ、チャネル領域とゲート端子との電位差が小さくなるため、書き込みは行われない。
次に、特許文献1に示した従来技術の読み出しの動作について図5および図6を用いて説明する。
記憶したデータの読み出しは、ソース領域103およびゲート106に5Vを印加することで行う。ソース領域103に5Vを印加すると、ダイオードDDに順方向の電圧が印加されることになり、容易に電流が流れる。このとき、メモリセルに書き込みが行われていればメモリトランジスタMTはOFFになり、消去が行われていればメモリトランジスタMTはONとなるため、記憶したデータの判別が可能となる。
特許文献1に示された従来技術は、メモリトランジスタMTのソース側に、ドレイン領域102からソース領域103へ流れる電流が逆方向となるダイオードDDを設けたことにより、書き込み阻止のためにメモリトランジスタMTのソース側に選択トランジスタを設ける必要がなくなり、ROMのセル面積が小さくなるという特徴を有している。
特開平5−326892号公報(第6頁、第1−2図)
特許文献1に示した従来技術は、確かにROMのセル面積が小さくなる技術であるものの、1つのメモリセルに記憶できるデータは従来と変わらず1ビットであり、より高い高集積化の要請には応えられないという問題がある。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、1つのメモリセルに記憶できるデータを1ビットよりも増やすことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を採用する。
マスクROMとEEPROMとを有する不揮発性半導体記憶装置であって、半導体基板上の所定の活性化領域に所定の間隔を有してなると共に、同一の電荷蓄積膜を有する複数のメモリゲートを有するメモリセルを有し、活性化領域に、メモリゲートに隣接してマスクROMを構成するためのソースコンタクトホールを設け、メモリゲートを挟みソースコンタクトホールと対向する領域に選択コンタクトホールを設けることで、マスクROMがEEPROMと同一平面上に隣接して構成されることを特徴とする。
このような構成にすることで、メモリセルの大きさを大きくすることなく、メモリ容量を増やすことができる。
選択コンタクトホールの数は、ソースコンタクトホールが隣接するメモリゲートの数と同数であるようにしてもよい。
このような構成にすることで、1つのメモリセルあたりに記憶できるデータのビット数を2ビットにすることができる。
電荷蓄積膜は複数の絶縁膜を積層するようにしてもよい。
従来技術においても、このようなMONOS型の構成とすることで、隣接するメモリセル間での電気的干渉が起こるFG型よりも高集積化が可能であるが、本発明では、そのMONOS型を更に高集積化することができる。
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、EEPROMとマスクROMとを1つのメモリセルに構成できるから、メモリセルの大きさを大きくすることなく、メモリ容量を増やすことができる。このようにすれば、少ない占有面積でより大きな記憶容量を得ることができる。
本発明による不揮発性半導体記憶装置の第1の実施形態の構造を説明するための平面図である。 図1の切断線A−A´間の断面構造を説明するための断面図である。 本発明による不揮発性半導体記憶装置の第2の実施形態を説明するための等価回路図である。 本発明による不揮発性半導体記憶装置の第3の実施形態を説明するための等価回路図である。 特許文献1に示す従来技術の半導体記憶装置の断面構造を説明するための断面図である。 特許文献1に示す従来技術の半導体記憶装置の1セル部分の等価回路図である。 特許文献1に示す従来技術の半導体記憶装置の回路構成を説明するための等価回路図である。
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、メモリトランジスタの電荷蓄積膜に蓄える電荷の有無によりデータを記憶するEEPROMと、選択コンタクトホールの有無によりデータを記憶するマスクROMと、を半導体基板上の同一平面上に構成する。これにより、メモリトランジスタのゲート間隔を拡げることなく、1つのメモリセルあたりに記憶できるデータを1ビットよりも多い、最大で2ビットにまで増やすことが可能である。
なお、EEPROMは、その電荷蓄積膜を複数の絶縁膜を積層するMONOS型を用いる例で説明する。MONOS型のEEPROMは、隣接するメモリセル間での電気的干渉が起こるFG型よりも高集積化が可能である。また、低い書き込みおよび消去電圧で運用できるため、便利である。
以下、図面を用いて実施形態を説明するが、説明においては、中間絶縁膜など説明に関係のない要素については、省略している。
[第1の実施形態の構造説明:図1、図2]
図1は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の第1の実施形態の構造を説明する平面図である。図2は、図1の切断線A−A´間の断面構造を説明する断面図である。
図2においては、図を見やすくするためにマスクROMのソース配線とドレイン配線とは省略している。
第1の実施形態では、1つのメモリトランジスタで不揮発性半導体記憶装置を構成する例を示すものである。
図1および図2において、200は本発明の不揮発性半導体記憶装置である。なお、不揮発性半導体記憶装置200は、EEPROMとマスクROMとを一体に構成しているが、便宜上、EEPROM201、マスクROM202と呼ぶことにする。
SEはEEPROM201のソース配線、CHSEはEEPROM201のソース側のコンタクトホール、DEはEEPROM201のドレイン配線、CHDEはEEPROM201のドレイン側のコンタクトホールである。
SMはマスクROM202のソース配線、CHSMはマスクROM202のソース側のコンタクトホール、DMはマスクROM202のドレイン配線、CHDMはマスクROM202のドレイン側の選択コンタクトホールである。
同様に、1はp型の半導体基板、2はn型のドレイン領域、3はn型のソース領域、5は電荷蓄積膜、6はゲート、8はフィールド酸化膜、9は中間絶縁膜、10はチャネル領
域である。
ドレイン領域2とソース領域3とは、半導体基板1の表層部に所定の間隔をあけて形成している。半導体基板1上には、ドレイン領域2とソース領域3とを橋渡しする領域であるチャネル領域10の上部に電荷蓄積膜5を設けている。電荷蓄積膜5上にはゲート6を設けている。
フィールド酸化膜8は、ドレイン領域2とソース領域3とチャネル領域10とを設けていない半導体基板1上に設けており、素子分離膜の役割を有している。
ソース領域3上にはコンタクトホールCHSEおよびCHSMを、ドレイン領域2上にはコンタクトホールCHDEおよび選択コンタクトホールCHDMを、それぞれ設けている。
中間絶縁膜9は、半導体基板1の表層部の上部にゲート6、ドレイン領域2およびソース領域3、フィールド酸化膜8を覆うように設けており、コンタクトホールCHSE、CHSM、CHDE、選択コンタクトホールCHDMが形成されている。つまり、各コンタクトホールは、中間絶縁膜9の開口部である。換言すると、各コンタクトホールを設けていない領域が中間絶縁膜9で覆われている。
選択コンタクトホールCHDMを設けない場合は、図1および図2で示す選択コンタクトホールCHDMの領域は中間絶縁膜9を設ける。
EEPROM201は、チャネル領域10、電荷蓄積膜5、ゲート6、ドレイン領域2およびソース領域3、コンタクトホールCHSEおよびCHDE、ソース配線SE、ドレイン配線DEで構成する。
マスクROM202は、チャネル領域10、電荷蓄積膜5、ゲート6、ドレイン領域2およびソース領域3、コンタクトホールCHSM、選択コンタクトホールCHDM、ソース配線SM、ドレイン配線DMで構成する。
[第1の実施形態のデータ書き込み動作の説明:図1、図2]
次に、第1の実施形態のデータ書き込み動作を引き続き図1および図2を用いて説明する。
EEPROM201は、電荷蓄積膜5に蓄積する電荷の有無によりデータを記憶する。電荷を蓄積した状態を書き込み状態(書き込みデータを記憶した状態)、電荷を蓄積していない状態を消去状態(消去データを記憶した状態)という。
EEPROM201を消去状態とするためには、半導体基板1とソース配線SEとドレイン配線DEとに例えば0Vを印加し、ゲート6に例えば−10Vを印加することにより、電荷蓄積膜5に蓄積された電荷を半導体基板1に引き出す。
EEPROM201を書き込み状態とするためには、半導体基板1とソース配線SEとドレイン配線DEとに例えば0Vを印加し、ゲート6に例えば10Vを印加することにより、電荷蓄積膜5に電荷を蓄積する。
マスクROM202は、選択コンタクトホールCHDMの有無によりデータを記憶する。選択コンタクトホールCHDMを形成していない状態を書き込み状態(書き込みデータを記憶した状態)、選択コンタクトホールCHDMを形成した状態を消去状態(消去データを記憶した状態)という。
マスクROM202を消去状態とするためには、不揮発性半導体記憶装置200の製造工程の中の中間絶縁膜9を開口する工程において、選択コンタクトホールCHDMを形成
する。
マスクROM202を書き込み状態とするためには、不揮発性半導体記憶装置200の製造工程の中の中間絶縁膜9を開口する工程において、選択コンタクトホールCHDMは形成しない。
[第1の実施形態のデータ読み出し動作の説明:図1、図2]
次に、第1の実施形態のデータ読み出し動作を引き続き図1および図2を用いて説明する。
不揮発性半導体記憶装置200を構成するEEPROM201のメモリセルにおいて、書き込み状態のしきい値電圧をVw、消去状態のしきい値電圧をVeとする。
不揮発性半導体記憶装置200を構成するEEPROM201およびマスクROM202の読み出し動作でゲートに印加する読み出し電圧をVr1、Vr2およびVr3とする。
ここで、Vr1、Vr2およびVr3は、以下の条件を満たす値に設定する。
Vr1<Ve<Vr2<Vw<Vr3
EEPROM201に記憶したデータを読み出すには、ゲート6にVr2を印加し、ソース配線SEに例えば2V、ドレイン配線DEに例えば0Vを印加する。
電荷蓄積膜5が書き込み状態であれば、ゲート6にVwよりも低いVr2を印加してもチャネル領域10は電流の経路とはならないため、ソース配線SEからドレイン配線DEへは電流は流れない。
一方、電荷蓄積膜5が消去状態であれば、ゲート6にVeよりも高いVr2を印加することでチャネル領域10が電流の経路となるため、ソース配線SEからドレイン配線DEへと電流が流れる。
よって、ドレイン配線DEへの電流の有無により記憶データの判別が可能となる。
マスクROM202に記憶したデータを読み出すには、ゲート6にVr3を印加し、ソース配線SMに例えば2V、ドレイン配線DMに例えば0Vを印加する。
ゲート6にVeおよびVwよりも高いVr3を印加することで、電荷蓄積膜5に蓄積する電荷の有無によらずにチャネル領域10は電流の経路となる。
選択コンタクトホールCHDMを形成しておらず書き込み状態であれば、選択コンタクトホールCHDMによる電流の経路がないため、ソース配線SMからドレイン配線DMへは電流は流れない。
一方、選択コンタクトホールCHDMを形成しており消去状態であれば、選択コンタクトホールCHDMによる電流の経路があるため、ソース配線SMからドレイン配線DMへと電流が流れる。
よって、ドレイン配線DMへの電流の有無により記憶データの判別が可能となる。
以上、電荷蓄積膜5に蓄える電荷の有無によりデータを記憶するEEPROM201と選択コンタクトホールCHDMの有無によりデータを記憶するマスクROM202とを同一平面上に構成することにより、第1の実施形態における不揮発性半導体記憶装置200は、1つのメモリセルに2ビットのデータを記憶することが可能となる。
[第2の実施形態の回路構成の説明:図3]
図3は、第2の実施形態の回路構成を説明する等価回路図である。
第2の実施形態は、メモリトランジスタが複数あり、EEPROMがNAND回路である場合である。各メモリトランジスタの平面構造および断面構造は、既に説明した第1の実施形態と同様であるのでその説明は省略する。
図3において、300は不揮発性半導体記憶装置である。なお、不揮発性半導体記憶装置300にあっても、一体で構成するEEPROMとマスクROMとは、それぞれ、EEPROM301、マスクROM302と呼ぶことにする。
SEはEEPROM301のソース配線、DEはEEPROM301のドレイン配線、SMはマスクROM302のソース配線、DMはマスクROM302のドレイン配線、CHDM1〜CHDMnはマスクROM302のドレイン側の選択コンタクトホールである。SSはスイッチである
MT1〜MTmは、第1の実施形態で既に説明したゲートと電荷蓄積膜とチャネル領域とにより構成するメモリトランジスタである。
メモリトランジスタMT1〜MTmとソース配線SEとドレイン配線DEとでEEPROM301を構成する。
選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMnとメモリトランジスタMT1〜MTmとソース配線SMとドレイン配線DMとでマスクROM302を構成する。
[不揮発性半導体記憶装置の第2の実施形態のデータ書き込み動作の説明:図3]
次に、第2の実施形態のデータ書き込み動作を引き続き図3を用いて説明する。
EEPROM301を消去状態とするためには、ソース配線SEとドレイン配線DEとに例えば0Vを印加し、メモリトランジスタMT1〜MTmの全てのゲートに例えば−10Vを印加することにより、メモリトランジスタMT1〜MTmの全ての電荷蓄積膜に蓄積された電荷を一括で引き出す。
EEPROM301を書き込み状態とするためには、メモリトランジスタMT1〜MTmの中の書き込みをしないメモリトランジスタのゲートとソース配線SEとドレイン配線DEとに例えば0Vを印加し、メモリトランジスタMT1〜MTmの中の書き込みをするメモリトランジスタのゲートに例えば10Vを印加することにより、メモリトランジスタMT1〜MTmの中から選択的に電荷蓄積膜に電荷を蓄積する。
マスクROM302を消去状態とするためには、不揮発性半導体記憶装置300の製造工程で、選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMnの中の消去をする選択コンタクトホールを選択的に形成する。
マスクROMを書き込み状態とするためには、不揮発性半導体記憶装置300の製造工程で、選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMnの中の書き込みをする選択コンタクトホールを選択的に形成しない。
[第2の実施形態のデータ読み出し動作の説明:図3]
次に、第2の実施形態のデータ読み出し動作を引き続き図3を用いて説明する。
ここで、Vw、Ve、Vr1、Vr2およびVr3は、既に説明した第1の実施形態と同様で、Vwは書き込み状態のしきい値電圧、Veは消去状態のしきい値電圧、Vr1、Vr2およびVr3は読み出し電圧であり、以下の条件を満たす値である。
Vr1<Ve<Vr2<Vw<Vr3
まず、EEPROM301に記憶したデータの読み出し動作を説明する。
メモリトランジスタMT1に記憶したデータを読み出す場合、メモリトランジスタMT
1のゲートにVr2を印加し、メモリトランジスタMT2〜MTmのゲートにVr3を印加し、ソース配線SEに例えば2V、ドレイン配線DEに例えば0Vを印加する。
メモリトランジスタMT2〜MTmのゲートにVeおよびVwよりも高いVr3を印加することで、メモリトランジスタMT2〜MTmのチャネル領域は電荷蓄積膜に蓄積する電荷の有無によらずに電流の経路となる。全てのスイッチSSは、OFF状態とする。
メモリトランジスタMT1の電荷蓄積膜が書き込み状態であれば、ゲートにVwよりも低いVr2を印加してもチャネル領域は電流の経路とはならないため、ソース配線SEからドレイン配線DEへは電流は流れない。
一方、メモリトランジスタMT1の電荷蓄積膜が消去状態であれば、ゲートにVeよりも高いVr2を印加することでチャネル領域が電流の経路となるため、ソース配線SEからドレイン配線DEへと電流が流れる。
よって、ドレイン配線DEへの電流の有無によりメモリトランジスタMT1に記憶したデータの判別が可能となる。
メモリトランジスタMT2〜MTmに記憶したデータを読み出す場合についても、メモリトランジスタMT1の読み出し動作と同様に、読み出しをするメモリトランジスタのゲートにVr2を、それ以外のメモリトランジスタのゲートにVr3を印加することで、記憶したデータの判別が可能となる。
以上の説明に従いメモリトランジスタMT1〜MTmに記憶したデータを読み出すことで、EEPROM301の読み出し動作が完了する。
次に、マスクROM302に記憶したデータの読み出し動作を説明する。
選択コンタクトホールCHDM1に記憶したデータを読み出す場合、選択コンタクトホールCHDM1に隣接するメモリトランジスタMT1のゲートにVr3を印加し、メモリトランジスタMT2〜MTmのゲートにVr1を印加し、ソース配線SMに例えば2V、ドレイン配線DMに例えば0Vを印加する。
メモリトランジスタMT1のゲートにVeおよびVwよりも高いVr3を印加することで、メモリトランジスタMT1のチャネル領域は電荷蓄積膜に蓄積する電荷の有無によらずに電流の経路となる。
メモリトランジスタMT2〜MTmのゲートにVeおよびVwよりも低いVr1を印加することで、メモリトランジスタMT2〜MTmのチャネル領域は電荷蓄積膜に蓄積する電荷の有無によらずに電流の経路とはならない。全てのスイッチSSは、ON状態とする。
選択コンタクトホールCHDM1が書き込み状態であれば、選択コンタクトホールCHDM1による電流の経路がないため、ソース配線SMからドレイン配線DMへは電流は流れない。
一方、選択コンタクトホールCHDM1が消去状態であれば、選択コンタクトホールCHDM1による電流の経路があるため、ソース配線SMからドレイン配線DMへと電流が流れる。
よって、ドレイン配線DMへの電流の有無により選択コンタクトホールCHDM1に記憶したデータの判別が可能となる。
選択コンタクトホールCHDM2〜CHDMnに記憶したデータを読み出す場合についても、選択コンタクトホールCHDM1の読み出し動作と同様に、読み出しをする選択コンタクトホールに隣接するメモリトランジスタのゲートにVr3を、それ以外のメモリトランジスタのゲートにVr1を印加することで、記憶したデータの判別が可能となる。
以上の説明に従い選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMnに記憶したデータを読み出すことで、マスクROM302の読み出し動作が完了する。
以上、メモリトランジスタMT1〜MTmの電荷蓄積膜に蓄える電荷の有無によりデータを記憶するEEPROM301と選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMnの有無によりデータを記憶するマスクROM302とを同一平面上に構成することにより、第2の実施形態の不揮発性半導体記憶装置300は、メモリトランジスタMT1〜MTmのゲート間隔を拡げることなく、1つのメモリセルあたりに記憶できるデータを1ビットよりも多くすることができる。そのビット数の上限は、以下の式で示すことができる。
ビット数の上限=[(m+n)/m]
ここで、選択コンタクトホールCHDMの数を表すnの上限はメモリトランジスタMTの数を表すmである。
nを上限であるmと同数とすることで、上記の式で示すビット数の上限を、最大値である2ビットとすることができる。
[第3の実施形態の回路構成の説明:図4]
図4は、第3の実施形態の回路構成を説明する等価回路図である。
第3の実施形態はメモリトランジスタが複数あり、EEPROMがNOR回路である場合である。各メモリトランジスタの平面構造および断面構造は、既に説明した第1の実施形態と同様であるが、第3の実施形態においては、マスクROMのソース配線SMの代わりにEEPROMのソース配線SEを使用することが可能であり、以下の説明もEEPROMのソース配線SEを使用する場合について示す。
図4において、400は不揮発性半導体記憶装置である。なお、不揮発性半導体記憶装置400にあっても、一体で構成するEEPROMとマスクROMとは、それぞれ、EEPROM401、マスクROM402と呼ぶことにする。
SEはEEPROM401のソース配線、DEはEEPROM401のドレイン配線、DMはマスクROM402のドレイン配線、CHDM1〜CHDMmはマスクROM402のドレイン側の選択コンタクトホール、MT1〜MTmは第1の実施形態で既に説明したゲートと電荷蓄積膜とチャネル領域とにより構成するメモリトランジスタ、SSはスイッチである。
メモリトランジスタMT1〜MTmとソース配線SEとドレイン配線DEとでEEPROM401を構成する。
選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMmとメモリトランジスタMT1〜MTmとソース配線SEとドレイン配線DMとでマスクROM402を構成する。
[第3の実施形態のデータ書き込み動作の説明:図4]
次に、第3の実施形態のデータ書き込み動作を引き続き図4を用いて説明する。
EEPROM401を消去状態とするためには、ソース配線SEとドレイン配線DEとに例えば0Vを印加し、メモリトランジスタMT1〜MTmの全てのゲートに例えば−10Vを印加することにより、メモリトランジスタMT1〜MTmの全ての電荷蓄積膜に蓄積された電荷を一括で引き出す。
EEPROM401を書き込み状態とするためには、メモリトランジスタMT1〜MTmの中の書き込みをしないメモリトランジスタのゲートとソース配線SEとドレイン配線DEとに例えば0Vを印加し、メモリトランジスタMT1〜MTmの中の書き込みをする
メモリトランジスタのゲートに例えば10Vを印加することにより、メモリトランジスタMT1〜MTmの中から選択的に電荷蓄積膜に電荷を蓄積する。
マスクROM402を消去状態とするためには、不揮発性半導体記憶装置400の製造工程で、選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMmの中の消去をする選択コンタクトホールを選択的に形成する。
マスクROM402を書き込み状態とするためには、不揮発性半導体記憶装置400の製造工程で、選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMmの中の書き込みをする選択コンタクトホールを選択的に形成しない。
[第3の実施形態のデータ読み出し動作の説明:図4]
次に、第3の実施形態のデータ読み出し動作を引き続き図4を用いて説明する。
ここで、Vw、Ve、Vr1、Vr2およびVr3は、既に説明した第1の実施形態と同様で、Vwは書き込み状態のしきい値電圧、Veは消去状態のしきい値電圧、Vr1、Vr2およびVr3は読み出し電圧であり、以下の条件を満たす値である。
Vr1<Ve<Vr2<Vw<Vr3
まず、EEPROM401に記憶したデータの読み出し動作を説明する。
メモリトランジスタMT1に記憶したデータを読み出す場合、メモリトランジスタMT1のゲートにVr2を印加し、メモリトランジスタMT2〜MTmのゲートにVr1を印加し、ソース配線SEに例えば2V、ドレイン配線DEに例えば0Vを印加する。
メモリトランジスタMT2〜MTmのゲートにVeおよびVwよりも低いVr1を印加することで、メモリトランジスタMT2〜MTmのチャネル領域は電荷蓄積膜に蓄積する電荷の有無によらずに電流の経路とはならない。全てのスイッチSSはON状態とする。
メモリトランジスタMT1の電荷蓄積膜が書き込み状態であれば、ゲートにVwよりも低いVr2を印加してもチャネル領域は電流の経路とはならないため、ソース配線SEからドレイン配線DEへは電流は流れない。
一方、メモリトランジスタMT1の電荷蓄積膜が消去状態であれば、ゲートにVeよりも高いVr2を印加することでチャネル領域が電流の経路となるため、ソース配線SEからドレイン配線DEへと電流が流れる。
よって、ドレイン配線DEへの電流の有無によりメモリトランジスタMT1に記憶したデータの判別が可能となる。
メモリトランジスタMT2〜MTmに記憶したデータを読み出す場合についても、メモリトランジスタMT1の読み出し動作と同様に、読み出しをするメモリトランジスタのゲートにVr2を、それ以外のメモリトランジスタのゲートにVr1を印加することで、記憶したデータの判別が可能となる。
以上の説明に従いメモリトランジスタMT1〜MTmに記憶したデータを読み出すことで、EEPROM401の読み出し動作が完了する。
次に、マスクROM402に記憶したデータの読み出し動作を説明する。
選択コンタクトホールCHDM1に記憶したデータを読み出す場合、選択コンタクトホールCHDM1に隣接するメモリトランジスタMT1のゲートにVr3を印加し、メモリトランジスタMT2〜MTmのゲートにVr1を印加し、ソース配線SEに例えば2V、ドレイン配線DMに例えば0Vを印加する。
メモリトランジスタMT1のゲートにVeおよびVwよりも高いVr3を印加すること
で、メモリトランジスタMT1のチャネル領域は電荷蓄積膜に蓄積する電荷の有無によらずに電流の経路となる。
メモリトランジスタMT2〜MTmのゲートにVeおよびVwよりも低いVr1を印加することで、メモリトランジスタMT2〜MTmのチャネル領域は電荷蓄積膜に蓄積する電荷の有無によらずに電流の経路とはならない。全てのスイッチSSはOFF状態とする。
選択コンタクトホールCHDM1が書き込み状態であれば、選択コンタクトホールCHDM1による電流の経路がないため、ソース配線SEからドレイン配線DMへは電流は流れない。
一方、選択コンタクトホールCHDM1が消去状態であれば、選択コンタクトホールCHDM1による電流の経路があるため、ソース配線SEからドレイン配線DMへと電流が流れる。
よって、ドレイン配線DMへの電流の有無により選択コンタクトホールCHDM1に記憶したデータの判別が可能となる。
選択コンタクトホールCHDM2〜CHDMmに記憶したデータを読み出す場合についても、選択コンタクトホールCHDM1の読み出し動作と同様に、読み出しをする選択コンタクトホールに隣接するメモリトランジスタのゲートにVr3を、それ以外のメモリトランジスタのゲートにVr1を印加することで、記憶したデータの判別が可能となる。
以上の説明に従い選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMmに記憶したデータを読み出すことで、マスクROM402の読み出し動作が完了する。
以上、メモリトランジスタMT1〜MTmの電荷蓄積膜に蓄える電荷の有無によりデータを記憶するEEPROM401と選択コンタクトホールCHDM1〜CHDMmの有無によりデータを記憶するマスクROM402とを同一平面上に構成することにより、第3の実施形態の不揮発性半導体記憶装置400は、1つのメモリセルあたりに記憶できるデータを2ビットにまで増やすことが可能である。
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、1つのメモリセルに記憶できるデータを1ビットよりも増やすことが可能であるため、高い集積度を求められるコンピュータ装置用や電子機器用として好適である。
1、101 半導体基板
2、102 ドレイン領域
3、103 ソース領域
5、105 電荷蓄積膜
6、106 ゲート
8 フィールド酸化膜
9 中間絶縁膜
10 チャネル領域
100 メモリセル
104 不純物領域
107 サイドウォール
200、300、400 不揮発性半導体記憶装置
201、301、401 EEPROM
202、302、402 マスクROM
SE EEPROMのソース配線
DE EEPROMのドレイン配線
SM マスクROMのソース配線
DM マスクROMのドレイン配線
CHSE EEPROMのソース側のコンタクトホール
CHDE EEPROMのドレイン側のコンタクトホール
CHSM マスクROMのソース側のコンタクトホール
CHDM マスクROMのドレイン側の選択コンタクトホール
MT メモリトランジスタ
SS スイッチ
S ソース端子
D ドレイン端子
G ゲート端子
DD ダイオード
S1 ソースライン
D1、D2 ドレインライン
G1、G2 ゲートライン
DD1〜DD4 ダイオード
MT1〜MT4 メモリトランジスタ

Claims (3)

  1. マスクROMとEEPROMとを有する不揮発性半導体記憶装置であって、
    半導体基板上の所定の活性化領域に所定の間隔を有してなると共に、同一の電荷蓄積膜を有する複数のメモリゲートを有するメモリセルを有し、
    前記活性化領域に、前記メモリゲートに隣接して前記マスクROMを構成するためのソースコンタクトホールを設け、
    前記メモリゲートを挟み前記ソースコンタクトホールと対向する領域に選択コンタクトホールを設けることで、前記マスクROMが前記EEPROMと同一平面上に隣接して構成されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記選択コンタクトホールの数は、前記ソースコンタクトホールが隣接する前記メモリゲートの数と同数であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記電荷蓄積膜は複数の絶縁膜を積層してなることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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