JP2010231552A - キーボードユニットおよび携帯型情報処理装置 - Google Patents

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勉 佐藤
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Abstract

【課題】携帯型情報処理装置の本体筐体の美観を損なうことなく、着脱容易かつ確実に取り付け可能なキーボードユニットを提供する。
【解決手段】複数のキーを第1の面に配置され、携帯型情報処理装置の筐体に取り付けられるキーボードユニットを、携帯型情報処理装置の筐体に構成された凹部と係合可能な引っ掛け部を一端に有するとともに、携帯型情報処理装置の筐体に出入り可能に構成された爪部と係合可能な爪受け部を他端に有するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型情報処理装置の本体筐体に取り付けて使用されるキーボードユニットに関する。
携帯型の情報処理装置であるノートパソコンは、入力手段としてキーボードを備えるよう構成されることが一般的である。キーボードは、押下されたときに所定の信号を発する複数のキーからなるものであり、キーを個別に本体に取り付けるのはきわめて煩雑である。よって、複数のキーをまとめてキーボードユニットを構成し、このキーボードユニットを本体に組み込んでノートパソコンを構成することが一般に行われている。
キーボードユニットが本体に確実に固定されていないと、キーボードを打鍵したときの感触があやふやなものとなり、ユーザの使用感を損なう。一方、ノートパソコンの内部構成を購入者の指示に従って作成するBTO(Build to order)形式の生産やノートパソコンの修理などのためにキーボードユニットの下に配置された部品を交換する場合、キーボードユニットの着脱が必要となる。
よって、キーボードユニットと携帯型情報処理装置とは、着脱容易かつ確実に固定することが求められる。特許文献1には、キーボード装着口に対し係合片を先頭にした斜めの
姿勢で筐体の上方から差し込むことで、係合片を切り欠きに係合させ、取り付け片を取り付け凹部にねじ止めすることで筐体に固定されるキーボードユニットが記載されている。
特開2002−236523号公報
特許文献1に記載のキーボードユニットは、キーボードユニットの一端に設けられた係合片を本体筐体と係合させた上で他端に設けられた取り付け片をねじ止めすることにより固定されている。
かかる構造において、取り付け片をキーボード操作面側、すなわち本体筐体の外部からねじ止めすると、キーボード操作面からねじが露出するため、美観を損なうとともに、使用に伴ってねじが緩んだときに紛失するなどの問題がある。かかる問題を解消するために、特許文献1では、取り付け片のねじ止め部をカバーで隠すことが記載されているが、カバーは本体とは別部材で構成されるので一体感を欠き、デザインが限定される。
一方、取り付け片をキーボード操作面の反対側、すなわち本体筐体の内部からねじ止めすると、キーボード着脱には上下を逆に配置することになるため、ねじ止めまたはねじ外しの作業中にキーボードユニットを保持する必要があり、着脱作業が煩雑である。
そこで、本発明は、携帯型情報処理装置の本体筐体の美観を損なうことなく、着脱容易かつ確実に取り付け可能なキーボードユニットを提供することを目的とする。
本発明のキーボードユニットは、複数のキーを第1の面に配置され、携帯型情報処理装置の筐体に取り付けられるキーボードユニットであって、筐体に構成された凹部と係合可能な引っ掛け部を一端に有するとともに、筐体に出入り可能に構成された爪部と係合可能な爪受け部を他端に有することを特徴とする。
本発明の第1の携帯型情報処理装置は、複数のキーを第1の面に配置されたキーボードユニットを取り付け可能な筐体を有する携帯型情報処理装置であって、筐体は、キーボードユニットの一端に設けられた引っ掛け部に係合可能な凹部と、キーボードユニットと接触しない第1の位置と、キーボードユニットの他端に設けられた爪受け部においてキーボードユニットを係止する第2の位置とに移動可能な爪部とを有することを特徴とする。
本発明の第2の携帯型情報処理装置は、複数のキーを第1の面に配置されたキーボードユニットと筐体とが、キーボードユニットの一端に設けられた引っ掛け部と、筐体に設けられた凹部とが係合し、キーボードユニットの他端に設けられた爪受け部と、筐体に、キーボードユニットと接触しない第1の位置と、爪受け部においてキーボードユニットを係止する第2の位置とに移動可能に設けられた爪部とが係合し、第1の面に対向する面からのネジにより係合することによって取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、携帯型情報処理装置の本体筐体の美観を損なうことなく、着脱容易かつ確実に取り付け可能なキーボードユニットを提供できる。
本実施形態のキーボードユニットの背面図である。 本実施形態のキーボードユニットが取り付けられたノート型パーソナルコンピュータの斜視図である。 本実施形態のキーボードユニットをノート型パーソナルコンピュータの本体筐体に取り付ける状態の断面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。本実施形態は、携帯型情報処理装置であるノート型パーソナルコンピュータに取り付けられるキーボードユニットである。
図1は、本実施形態のキーボードユニットの背面図である。図1を参照すると、キーボードユニット1は、爪受け部2、引っ掛け部3とネジ穴4を有する。キーボードユニット1は、図示しない複数のキーをまとめて1つのユニットとして構成される。爪受け部2および引っ掛け部3は、ノート型パーソナルコンピュータの本体筐体と係合するように両端に構成されている。図1では、キーボードユニット1に耳状に爪受け部2と引っ掛け部3を構成した状態を示しているが、これに限らない。ネジ穴4は、ノート型パーソナルコンピュータの本体筐体と固定するためのネジが螺着される。
図2は、本実施形態のキーボードユニットが取り付けられたノート型パーソナルコンピュータの斜視図である。薄型ディスプレイを有する表示部筐体とキーボードユニット1が取り付けられる本体筐体5とをヒンジで接続したノート型パーソナルコンピュータを示しているが、本発明の実施形態はこれに限定されず、本体にキーボードユニットが取り付けられた携帯型情報処理装置であればよい。本体筐体5には爪6が上面から操作可能に設けられており、これの操作によってキーボードユニット1を本体筐体5から取り外すことができる。爪6は、図2で示すように上面に露出していてもよいし、カバーで隠すようにしてもよい。
図3は、本実施形態のキーボードユニットをノート型パーソナルコンピュータの本体筐体に取り付ける状態の断面図である。図3は、図2におけるA−Aで切断した場合の、キーボードユニット周辺の断面図を示している。(a)を参照すると、複数のキー8を有するキーボードユニット1は、一端に設けられた引っ掛け部3が凹部7において本体筐体5と係合している。この状態から、バネなどの弾性体によって付勢された爪6を矢印方向に移動させてキーボードユニット1が引っ掛け部3を中心として回転して下降することで、(b)の状態になる。矢印方向への爪6の移動は、本体筐体5の上面に露出した爪6を操作することによっても可能であるが、キーボードユニット1が下降するときに接触する爪6の側面を斜めに形成しておくことで、キーボードユニット1が下降する動きによって爪6が矢印方向に移動するように構成することもできる。このように構成すると、より簡単な操作で本体筐体5にキーボードユニット1を取り付けることができる。
(b)は、キーボードユニット1が本体筐体5の所定位置まで下降し、爪6がバネなどの付勢によって矢印方向に移動して爪受け部2と係合した状態を示している。爪6と爪受け部2とが係合することで、キーボードユニット1と本体筐体5とが固定される。
(c)は、本体筐体5とネジ穴4とをネジ9で螺着した状態を示している。これにより、キーボードユニット1は本体筐体5と確実に取り付けられる。ネジ9の螺着のために本体筐体5の向きを変えても、爪6と爪受け部2との係合によって固定されているため、キーボードユニット1の本体筐体5からの落下を防止することができる。
なお、上記手順を逆にすることで、本体筐体5からキーボードユニット1を容易に取り外すことができる。具体的には、(c)の状態からネジ9を外して(b)の状態とし、爪6を(a)の矢印の方向に移動させてキーボードユニット1を持ち上げればよい。
以上のように構成することで、キーボードユニットをノート型パーソナルコンピュータに、着脱容易かつ確実に取り付け可能に構成することができる。
1 キーボードユニット
2 爪受け部
3 引っ掛け部
4 ネジ穴
5 本体筐体
6 爪
7 凹部
8 キー
9 ネジ

Claims (4)

  1. 複数のキーを第1の面に配置され、携帯型情報処理装置の筐体に取り付けられるキーボードユニットであって、
    前記筐体に構成された凹部と係合可能な引っ掛け部を一端に有するとともに、前記筐体に出入り可能に構成された爪部と係合可能な爪受け部を他端に有することを特徴とする、キーボードユニット。
  2. 前記第1の面に対向する面にネジ穴を有することを特徴とする、請求項1に記載のキーボードユニット。
  3. 複数のキーを第1の面に配置されたキーボードユニットを取り付け可能な筐体を有する携帯型情報処理装置であって、前記筐体は、
    前記キーボードユニットの一端に設けられた引っ掛け部に係合可能な凹部と、
    前記キーボードユニットと接触しない第1の位置と、前記キーボードユニットの他端に設けられた爪受け部において前記キーボードユニットを係止する第2の位置とに移動可能な爪部とを有することを特徴とする、携帯型情報処理装置。
  4. 複数のキーを第1の面に配置されたキーボードユニットと筐体とが、
    前記キーボードユニットの一端に設けられた引っ掛け部と、前記筐体に設けられた凹部とが係合し、
    前記キーボードユニットの他端に設けられた爪受け部と、前記筐体に、前記キーボードユニットと接触しない第1の位置と、前記爪受け部において前記キーボードユニットを係止する第2の位置とに移動可能に設けられた爪部とが係合し、
    前記第1の面に対向する面からのネジにより係合することによって取り付けられている、携帯型情報処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113821110A (zh) * 2020-06-19 2021-12-21 神讯电脑(昆山)有限公司 行动装置键盘固定结构

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