JP2010229995A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この内燃機関の燃料供給装置20は、低圧燃料ポンプ32により吐出された低圧燃料を噴射するポート噴射インジェクタ22と、このインジェクタ22に供給されるフィード圧力PFが第1制御圧力PC1または高圧側の第2制御圧力制御PC2を上回ることに基づいて燃料をリリーフするフィード圧力制御機構50とを備える。そして、低圧燃料ポンプ32により吐出された燃料を加圧する高圧燃料ポンプ60と、このポンプ60により吐出された高圧燃料を噴射する筒内噴射インジェクタ21とがさらに設けられ、制御圧力PCについて第1制御圧力PC1及び第2制御圧力PC2の一方から他方への切り替えが行われてからの判定期間TEX、ポート噴射インジェクタ22の燃料噴射を禁止する噴射制限制御が行われる。
【選択図】図1
Description
(1)請求項1に記載の発明は、低圧ポンプにより吐出された低圧燃料を噴射する低圧燃料噴射弁と、この噴射弁に供給される燃料の圧力であるフィード圧力が制御圧力を上回ることに基づいて同燃料を所定部位にリリーフする燃圧制御機構とを備え、前記制御圧力が低圧側の第1制御圧力または高圧側の第2制御圧力に設定される内燃機関の燃料供給装置において、前記低圧ポンプにより吐出された燃料を加圧する高圧ポンプと、このポンプにより吐出された高圧燃料を噴射する高圧燃料噴射弁とが設けられ、噴射制限条件が成立していることに基づいて前記低圧燃料噴射弁の燃料噴射を禁止する噴射制限制御が行われることを要旨としている。
図1〜図3を参照して、本発明の内燃機関の燃料供給装置を直列4気筒型内燃機関の燃料供給装置として具体化した第1実施形態について説明する。
供給配管43のフィード圧力PFを第1制御圧力PC1またはその付近に維持する要求があるとき、切替弁53の切替位置が低圧切替位置に設定される。すなわち、フィード圧力制御機構50の制御圧力PCが第1制御圧力PC1に設定される。
図2に示されるように高圧燃料ポンプ60には、吸気カムシャフト13の駆動カム14により駆動されるプランジャ62と、このプランジャ62を収容するシリンダ61とが設けられている。シリンダ61内には、プランジャ62の往復動にともない容積が増減する加圧室63が形成されている。プランジャ62の端部には、駆動カム14に接触した状態に維持されてプランジャ62とともに往復動するリフタ64が固定されている。このリフタ64には、同リフタ64を駆動カム14に押し付けるばね65が取り付けられている。
図2(a)に示されるように、駆動カム14の回転にともないプランジャ62が下降するとき、スピル弁66が開弁される。これにより、低圧燃料ポンプ32から吐出された燃料が加圧室63に供給される。そして図2(b)に示されるように、駆動カム14の回転にともないプランジャ62が上昇するとき、スピル弁66が閉弁されるとともにプランジャ62の上昇により加圧室63内の燃料が加圧される。そして、加圧室63内の燃料の圧力が高圧デリバリパイプ41内の高圧燃料圧力PDよりも大きくなるとき、逆止弁67が開弁して加圧された燃料が加圧室63から高圧デリバリパイプ41側に吐出される。なお、スピル弁66が開弁状態にあるときに、プランジャ62の往復動により加圧室63から第1分岐配管43Bの上流側に逆流した燃料は、還流配管44を介して燃料タンク31内に戻される。
ステップS17において機関始動が完了している旨判定したとき、制御圧力PCを第2制御圧力PC2から第1制御圧力PC1に変更する。すなわち、機関始動時に制御圧力PCとして第2制御圧力PC2を設定したときには、機関始動が完了するまでこの制御圧力PCの設定を維持する。
時刻t10すなわち、イグニッションスイッチ84の操作にともなう機関始動要求が設定され、且つ冷却水温度THWが所定温度THA以上である旨判定されたとすると、このとき制御圧力PCが第2制御圧力PC2に設定されるとともにポート噴射インジェクタ22についての噴射禁止制御が有効にされる。これにより、同噴射禁止制御が無効にされるまでの期間は、筒内噴射インジェクタ21のみによる燃料噴射が行われる。
(1)本実施形態の燃料供給装置には、低圧燃料ポンプ32により吐出された燃料を加圧する高圧燃料ポンプ60と、このポンプ60により吐出された高圧燃料を噴射する筒内噴射インジェクタ21とが設けられている。そして、制御圧力PCについて第2制御圧力PC2から第1制御圧力PC1への切り替えが行われてからの判定期間TEX内にあるとき、ポート噴射インジェクタ22の燃料噴射を禁止する第2の噴射制限制御が行われるようにしている。
図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお以下では、前記第1実施形態の構成からの変更点を中心に説明し、第1実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
(11)本実施形態の燃料供給装置20には、低圧燃料ポンプ32により吐出された燃料を加圧する高圧燃料ポンプ60と、このポンプ60により吐出された高圧燃料を噴射する筒内噴射インジェクタ21とが設けられている。そして、ポート噴射インジェクタ22の噴射量QPに対する筒内噴射インジェクタ21の噴射量QDの割合を筒内噴射割合RDとして、噴射制限条件が成立してからの判定期間TEX内にあるときには、同噴射制限条件が成立してから判定期間TEXが経過しているときよりも筒内噴射割合RDを大きくする噴射制限制御が行われるようにしている。
図6を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。なお本実施形態は第1実施形態の「始動時燃料噴射処理」を「燃料噴射処理」に変更したものであり、第1実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
図7を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。なお本実施形態は第1実施形態の「始動時燃料噴射処理」を「燃料噴射処理」に変更したものであり、第1実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。なお、本実施形態においては、図1に示されるように、燃料供給装置20内の燃料の温度を検出する燃料温度センサ85が備えられている。この燃料温度センサ85は、燃料供給装置20の付近に設けられて、燃料温度(以下、「燃料温度TF))に応じた信号を出力する。
なお、本発明の実施態様は上記実施形態に限られるものではなく、例えば以下に示す態様をもって実施することもできる。また以下の各変形例は、上記実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
(実行期間1):制御圧力PCの切り替えが行われてから第1制御圧力PC1または第1制御圧力PC1よりも所定量だけ大きい圧力(以下、「第1フィード圧力PF1」)に達するまでの期間。なお、「第1フィード圧力PF1」は、フィード圧力PFの変化がポート噴射インジェクタ22の燃料噴射に及ぼす影響について、これが十分に小さくなる程度にまでフィード圧力PFが第1制御圧力PC1に近づいているときの圧力のうち最も大きい圧力に相当する。
(実行期間2):制御圧力PCの切り替えが行われてからフィード圧力PFと第1制御圧力PC1との差が、所定の差(以下、「第3圧力差DP3」)よりも小さくなるまでの期間。なお、「第3圧力差DP3」は、フィード圧力PFの変化がポート噴射インジェクタ22の燃料噴射に及ぼす影響について、これが十分に小さくなる程度にまでフィード圧力PFが第1制御圧力PC1に近づいているときの圧力のうち最も大きい圧力と第1制御圧力PC1との差に相当する。
(実行期間3):制御圧力PCの切り替えが行われてから単位時間あたりのフィード圧力PFの変化量が基準の変化量(以下、「基準変化量X」)よりも小さくなるまでの期間。なお、「基準変化量X」は、フィード圧力PFの変化量がポート噴射インジェクタ22の燃料噴射に及ぼす影響について、これが十分に小さくなる程度にまで小さくなったときの変化量に相当する。
(実行期間4):制御圧力PCの切り替えが行われてから第2制御圧力PC2または第2制御圧力PC2よりも所定量だけ大きい圧力(以下、「第2フィード圧力PF2」)に達するまでの期間。なお、「第2フィード圧力PF2」は、フィード圧力PFの変化がポート噴射インジェクタ22の燃料噴射に及ぼす影響について、これが十分に小さくなる程度にまでフィード圧力PFが第2制御圧力PC2に近づいているときの圧力のうち最も大きい圧力に相当する。
(実行期間5):制御圧力PCの切り替えが行われてからフィード圧力PFと第2制御圧力PC2との差が、所定の差(以下、「第4圧力差DP4」)よりも小さくなるまでの期間。なお、「第4圧力差DP4」は、フィード圧力PFの変化がポート噴射インジェクタ22の燃料噴射に及ぼす影響について、これが十分に小さくなる程度にまでフィード圧力PFが第2制御圧力PC2に近づいているときの圧力のうち最も大きい圧力と第2制御圧力PC2との差に相当する。
(実行条件1):機関始動要求が設定されていること。
(実行条件2):機関始動動作が開始されていること。
(実行条件3):機関始動動作が開始されていること、及び冷却水温度THWが所定温度THA以上であること。
(実行条件4):センサ等によって検出されるフィード圧力PFが第1制御圧力PC1よりも高圧側且つフィード圧力PFと第1制御圧力PC1との差(以下、「第1圧力差DP1」)が判定値DPXよりも大きいこと。
(実行条件5):センサ等によって検出されるフィード圧力PFが第2制御圧力PC2よりも低圧側且つフィード圧力PFと第2制御圧力PC2との差(以下、「第2圧力差DP2」)が判定値DPYよりも小さいこと。
Claims (27)
- 低圧ポンプにより吐出された低圧燃料を噴射する低圧燃料噴射弁と、この噴射弁に供給される燃料の圧力であるフィード圧力が制御圧力を上回ることに基づいて同燃料を所定部位にリリーフする燃圧制御機構とを備え、前記制御圧力が低圧側の第1制御圧力または高圧側の第2制御圧力に設定される内燃機関の燃料供給装置において、
前記低圧ポンプにより吐出された燃料を加圧する高圧ポンプと、このポンプにより吐出された高圧燃料を噴射する高圧燃料噴射弁とが設けられ、
噴射制限条件が成立していることに基づいて前記低圧燃料噴射弁の燃料噴射を禁止する噴射制限制御が行われる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記制御圧力について前記第1制御圧力及び前記第2制御圧力の一方から他方への切り替えが行われてからの所定期間内であることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項2に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件が成立してからの計測時間が予め設定された判定期間内にあることに基づいて、前記第1制御圧力及び前記第2制御圧力の一方から他方への切り替えが行われてからの所定期間内にある旨判定される
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 低圧ポンプにより吐出された低圧燃料を噴射する低圧燃料噴射弁と、この噴射弁に供給される燃料の圧力であるフィード圧力が制御圧力を上回ることに基づいて同燃料を所定部位にリリーフする燃圧制御機構とを備え、前記制御圧力が低圧側の第1制御圧力または高圧側の第2制御圧力に設定される内燃機関の燃料供給装置において、
前記低圧ポンプにより吐出された燃料を加圧する高圧ポンプと、このポンプにより吐出された高圧燃料を噴射する高圧燃料噴射弁とが設けられ、
前記低圧燃料噴射弁の噴射量に対する前記高圧燃料噴射弁の噴射量の割合を高圧噴射割合として、噴射制限条件が成立してからの所定期間内にあるときには同噴射制限条件が成立してから所定期間が経過しているときよりも前記高圧噴射割合を大きくする噴射制限制御が行われる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項4に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件が成立してからの計測時間が予め設定された判定期間内にあることに基づいて、前記噴射制限条件が成立してからの所定期間内にある旨判定され、前記噴射制限条件が成立してからの計測時間が前記判定期間を超えていることに基づいて、前記噴射制限条件が成立してから所定期間が経過している旨判定される
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項5に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記制御圧力について前記第1制御圧力及び前記第2制御圧力の一方から他方への切り替えが行われたことが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記低圧燃料噴射弁に供給される燃料にベーパが含まれる旨推定されるとき、前記制御圧力が前記第2制御圧力に設定される
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
機関始動時であることを条件に前記噴射制限制御が行われる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
機関高温再始動時であることを条件に前記噴射制限制御が行われる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項8または9に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
機関始動が完了した旨判定されるまで前記噴射制限制御が継続される
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記制御圧力が前記第2制御圧力に設定されることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜11のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記フィード圧力が第1制御圧力よりも高圧側且つ前記フィード圧力と前記第1制御圧力との差が基準の差を上回ることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記フィード圧力と前記第2制御圧力との差が基準の差を下回ることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜13のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記制御圧力について前記第2制御圧力から前記第1制御圧力への切り替えが行われた後に前記フィード圧力が前記第1制御圧力または前記第1制御圧力よりも所定量だけ大きい圧力に達するまでの期間内であることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜13のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記制御圧力について前記第1制御圧力から前記第2制御圧力への切り替えが行われた後に前記フィード圧力が前記第2制御圧力または前記第2制御圧力よりも所定量だけ小さい圧力に達するまでの期間内であることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜15のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記制御圧力について前記第2制御圧力から前記第1制御圧力への切り替えが行われた後に前記フィード圧力と前記第1制御圧力との差が所定の差よりも小さくなるまでの期間内であることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜16のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記制御圧力について前記第1制御圧力から前記第2制御圧力への切り替えが行われた後に前記フィード圧力と前記第2制御圧力との差が所定の差よりも小さくなるまでの期間内であることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項1〜17のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記制御圧力について前記第1制御圧力及び前記第2制御圧力の一方から他方への切り替えが行われてから単位時間あたりの前記フィード圧力の変化量が基準の変化量よりも小さくなるまでの期間内であることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 低圧ポンプにより吐出された低圧燃料を噴射する低圧燃料噴射弁と、この噴射弁に供給される燃料の圧力であるフィード圧力が制御圧力を上回ることに基づいて同燃料を所定部位にリリーフする燃圧制御機構とを備え、前記制御圧力が低圧側の第1制御圧力または高圧側の第2制御圧力に設定される内燃機関の燃料供給装置において、
前記低圧ポンプにより吐出された燃料を加圧する高圧ポンプと、このポンプにより吐出された高圧燃料を噴射する高圧燃料噴射弁とがさらに設けられ、
前記低圧燃料噴射弁の噴射量に対する前記高圧燃料噴射弁の噴射量の割合を高圧噴射割合として、噴射制限条件が成立しているときには同噴射制限条件が成立していないときよりも前記高圧噴射割合を大きくする噴射制限制御が行われる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項19に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記低圧燃料噴射弁に供給される燃料にベーパが含まれる旨推定されるとき、前記制御圧力が前記第2制御圧力に設定される
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項19または20に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
機関始動時であることを条件に前記噴射制限制御が行われる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項19〜21のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
機関高温再始動時であることを条件に前記噴射制限制御が行われる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項21または22に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
機関始動が完了した旨判定されるまで前記噴射制限制御が継続される
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項19〜23のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記制御圧力が前記第2制御圧力に設定されることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項19〜24のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記フィード圧力が第1制御圧力よりも高圧側且つ前記フィード圧力と前記第1制御圧力との差が基準の差を上回ることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 請求項19〜25のいずれか一項に記載の内燃機関の燃料供給装置において、
前記噴射制限条件には、前記フィード圧力と前記第2制御圧力との差が基準の差を下回ることが含まれる
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - 機関筒内に燃料を噴射する高圧燃料噴射弁と、吸気通路に燃料を噴射する低圧燃料噴射弁と、これら燃料噴射弁のそれぞれに接続される燃料供給通路と、この燃料供給通路を流れる燃料に対する制御圧力として低圧側の第1制御圧力及び高圧側の第2制御圧力を有する調圧機構と、この調圧機構を操作して前記制御圧力を前記第1制御圧力と前記第2制御圧力との間で切り替える制御手段とを備える内燃機関の燃料噴射制御装置において、
前記制御手段は、機関始動要求に基づく機関始動の開始前に前記調圧機構の制御圧力を前記第2制御圧力に設定し、機関始動の完了に基づいて前記制御圧力を前記第2制御圧力から前記第1制御圧力に変更し、同制御圧力の変更を実行してから所定期間が経過するまでは前記低圧燃料噴射弁の燃料噴射を禁止する噴射制限制御を行う
ことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
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