JP2010228488A - 点火器の固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】点火器の固定強度が高められた点火器の固定構造と、前記点火器の固定構造を適用したガス発生器を提供すること。
【解決手段】第1点火器12、第2点火器14は、固定対象となるプレート状部分30に対して、リテーナ50と共に樹脂40、42により固定されている。リテーナ50の大部分が樹脂40、42に埋設され、リテーナの一部60がプレート状部分30に当接されているので、第1点火器12、第2点火器14の支持強度が高められている。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗員拘束装置に使用されるガス発生器に適した電気式点火器の固定構造、及びその点火器の固定構造を適用したガス発生器に関する。
電気式点火器は、ヘッダーと呼ばれる基部に作動電流が流れる導電ピンが取り付けられ、さらにそのヘッダーに対してカップが固定されている。そしてそのカップ内にブリッジワイヤと接触させて点火薬が収容されており、ブリッジワイヤが点火電流によって赤熱して点火薬が着火される。このような点火器をエアバッグ用のガス発生器のハウジング等に取り付けて固定するときに、当該点火器を1つの固定部材に対して樹脂を射出することにより、固定部材と点火器を樹脂で一体にする構造が知られている。
特許文献1には、2つの点火器を使用したシステム2が開示されている。特に図2では、単一の構造20を有するリテーナ6がプレス等によって変形され、このリテーナ6に対して2つの点火器4がモールド体8で一体になっている。モールド体8は一塊となって、2つの点火器4がリテーナ6に固定されている。
特許文献1の固定構造では、リテーナ6は樹脂に埋設されていない部分が多く、リテーナ6とベース16との接触面積も小さいか、全く接触していないので、点火器の作動時において、点火器に対して上から下に力が加えられたときの支持強度が十分ではない。
米国特許6763764 B2号明細書
本発明は、点火器の固定強度が高められた点火器の固定構造と、前記点火器の固定構造を適用したガス発生器を提供することを課題とする。
本願発明は、課題の解決手段として、
点火部と導電ピンを有する複数の点火器本体のそれぞれが、固定対象となるプレート状部分が有する同数の孔部周縁に対して樹脂により固定されている点火器の固定構造であって、
さらに前記複数の点火器本体の支持部材として1つのリテーナを有しており、
前記リテーナが、導電ピンを通すための孔を有する複数の支持部と、前記複数の支持部の間を接続する接続プレート部を有しており、
少なくとも前記支持部が、その孔に前記導電ピンが通された状態で前記樹脂に埋設され、かつ少なくとも接続プレート部が固定対象となるプレート状部分に当接されて配置されている、点火器の固定構造を提供する。
固定対象となるプレート状部分は、例えば、エアバッグ装置に用いるガス発生器の場合にはハウジングの底板である。
リテーナの支持部と接続プレート部は、同一平面上にあってもよいし、支持部と接続プレート部が、垂直面、階段面又は傾斜面からなる壁部を介して一体化されたものでもよい。前記の垂直面、階段面又は傾斜面は、いずれか一方向に突き出された曲面でもよいし、平面でもよい。
リテーナは、支持部は樹脂に埋設されており、接続プレート部の一部も樹脂に埋設されていてもよい。また、支持部と接続プレート部が、垂直面、階段面又は傾斜面からなる壁部を有しているとき、前記壁部の全部又は一部が樹脂に埋設されていることが好ましい。このような埋設構造にすることで、点火器本体に対する支持強度をより大きくすることができる。
リテーナの接続プレート部の一部又は全部と固定対象となるプレート状部分は、互いに面で接触している。このような接触状態にすることで、点火器本体に対する支持強度をより大きくすることができる。
複数の支持部は、導電ピンを通すことができる孔を有しているものであればよく、例えば、孔を有する環状形状でもよいし、前記環の一部が切れた状態の形状のものでもよいし、円板の一部に孔を有する形状のものでもよい。複数の支持部の孔径は、前記点火器本体の点火部の外径よりも小さくされていることが好ましい。
支持部の孔は、導電ピンが貫通する大きさであるが、点火部が通り抜けない大きさである。このため、点火器本体が作動したときの熱、及び衝撃や圧力で樹脂の強度が低下したときであっても、点火器本体が、リテーナや固定対象となるプレート状部分から脱落することが阻止できる。貫通孔は、点火部が通り抜けない大きさであれば、円形以外にも多角形や楕円等にすることができる。
またリテーナは、全てが樹脂中に埋設されるようにすることもできる。このような形態にする場合には、樹脂を1回射出するだけで、複数の点火器とリテーナが固定できるため、製造工程が簡略化できる。
本発明は、他の課題を解決手段として、上記の点火器の固定構造が適用された、ガス発生源としてガス発生剤を有するガス発生器であって、
前記固定対象となるプレート状部分が前記ガス発生器のハウジング底板である、ガス発生器を提供する。
電気式点火器を有する公知のガス発生器に対して、本発明の点火器の固定構造を適用することにより、固定方法も簡略化できるほか、固定強度も高めることができる。
本発明の点火器の固定構造によれば、リテーナの配置状態と取付状態により、点火器に対する支持強度が高められているので、作動時における熱や圧力等が加えられたときでも、点火器の固定状態が影響を受けることがない。
本発明の点火器の固定構造の断面図。 図1で使用されているリテーナの斜視図。 本発明の点火器固定構造の別実施例の断面図。 本発明の点火器固定構造を使用したガス発生器の断面図。
<図1で示す点火器の固定構造>
図1、図2により本発明の一実施形態を説明する。図1は、本発明の点火器固定構造10を示す断面図であり、図2は、図1で使用しているリテーナの斜視図である。なお、図1に示すリテーナ50とプレート状部分30の形状は、図示するものに限定されない。
2つの電気式点火器(第1点火器12、第2点火器14)は、点火薬が第1点火部16、第2点火部18に充填され、それらの点火部からそれぞれ2本の導電ピン20a、20b及び22a、22bが伸びている、公知の点火器である。第1点火器12及び第2点火器14は、形状、大きさ、出力等が同一でもよく、異なっていてもよい。
第1点火器12、第2点火器14が取り付けられているプレート状部分30は、例えば、公知のガス発生器のハウジング底板であり、互いに並んで2つの孔(第1孔32、第2孔34)が形成されている。第1孔32、第2孔34が形成されている部分は平面であり、それ以外の部分は凹凸や傾斜等、変形部分が形成されていてもよい。
第1孔32、第2孔34の中心軸X1、X2は、それぞれの第1点火器12、第2点火器14の中心軸と一致している。これら軸X1とX2の間隔は、10mm〜35mmでよく、好ましくは15mm〜25mmである。
第1点火器12は、プレート状部分30(第1孔32の周縁部)に対して、リテーナ50と共に樹脂40によって固定され、第1孔32に導電ピン20a、20bが通された状態になっている。導電ピン20a、20bが露出して突き出された空間は、コネクタの差込部となる。
第2点火器14は、プレート状部分30(第2孔34の周縁部)に対して、リテーナ50と共に樹脂42によって固定され、第2孔34に導電ピン22a、22bが通された状態になっている。導電ピン22a、22bが露出して突き出された空間は、コネクタの差込部となる。樹脂40と樹脂42は繋がっていない。
樹脂40、42は、例えば特開2003−161599号公報に開示されているような樹脂を使用することができる。
リテーナ50は、図2に示す形状のものであり、第1貫通孔52を有する第1環状支持部56と、第2貫通孔54を有する第2環状支持部58と、接続プレート部60を有している。そして、第1環状支持部56と接続プレート部60の一端側は第1壁面部62で接続され、第2環状支持部58と接続プレート部60の他端側は第2壁面部64で接続されている。
第1壁面部62と第2壁面部64は、図示するように垂直方向に延びた曲面形状であり、それぞれ接続プレート部60の幅Wに相当するだけの円弧Cを有しているが平面でもよいし、その他、階段面でもよいし、傾斜面でもよい。
第1貫通孔52及び第2貫通孔54の中心軸は、それぞれ図1に示す軸X1及びX2と一致している。リテーナ50は、第1環状支持部56と第2環状支持部58が同じ大きさで、第1貫通孔52と第2貫通孔54も同じ大きさであるが、点火器12、14の大きさによっては異なっていてもよい。第1貫通孔52及び第2貫通孔54の内径は、それぞれ第1点火部16及び第2点火器18の外径よりも小さくなっている。
リテーナ50は、第1環状支持部56、第1壁面部62、接続プレート部60の一端部が樹脂40中に埋設されており(埋め込まれた状態で露出していない)、第2環状支持部58、第2壁面部64、接続プレート部60の他端部が樹脂42中に埋設されている(埋め込まれた状態で露出していない)。そして、接続プレート部60の中央部を含む大部分は、樹脂40、42では覆われておらず、プレート状部分30と面で接触している。このとき、接続プレート部60とプレート状部分30との接触面には樹脂は存在していない。
図1に示す点火器の固定構造10では、第1点火器12、第2点火器14が作動したとき、その衝撃や熱で樹脂40、42が溶融して、第1点火器12、第2点火器14に荷重が働いた場合でも、第1点火部16、第2点火部18が、第1環状支持部56(第1貫通孔52)、第2環状支持部58(第2貫通孔54)の存在により、抜け落ちることがない。
さらに図1に示すようにリテーナ50が、
(i)第1環状支持部56と第1壁面部62の全部、接続プレート部60の一端部が樹脂40中に埋設されていること、
(ii)第2環状支持部58と第2壁面部64の全部、接続プレート部60の他端部が樹脂42中に埋設されていること、
(iii)接続プレート部60と樹脂に埋設されていないプレート状部分30が当接した状態であること、
の要件を満たしていることにより、作動時において、第1点火器12、第2点火器14に対して、図1の上から下方向に押し下げようとする力が生じたときであっても、その力に対しても十分に耐えることができる、点火器の支持作用を発現させることができる。
<図3で示す点火器の固定構造>
図3は、図2のリテーナを使用した本発明の点火器の固定構造とは別の実施例である。図3の点火器の固定構造100は、基本的に図1の構造と同じであるが、第1点火器12、第2点火器14とプレート状部分30の樹脂140による固定状態が異なっている。なお、図3に示すリテーナ50とプレート状部分30の形状は、図示するものに限定されない。
図3における第1点火器12、第2点火器14、プレート状部分30、リテーナ50の配置状態は図1に示すものと同じであるが、リテーナ50の全体が樹脂140中に埋設された状態になっており、さらにリテーナ50の接続プレート部60が当接されたプレート状部分30も樹脂140中に埋設された状態になっている。
図3に示す実施形態では、接続プレート部60が当接されたプレート状部分30に貫通孔を形成して、前記貫通孔内にも樹脂140が充填されるようにしてもよい。
図1に示す実施形態では、樹脂40と樹脂42を形成するため、2回射出成形する必要があるが、図2に示す実施形態では、1回の射出成形のみでよい。
図3に示す実施形態の固定構造100でも、上記した要件(i)〜(iii)を満たすことによる点火器の支持作用が発現されるが、接続プレート部60と、それが当接されたプレート状部分30も樹脂140中に埋設されていることから、図1の形態よりも、さらに高い点火器の支持作用が発現される。
<図4で示すガス発生器>
図4は、図3の点火器の固定構造100を適用した、車両に搭載する人員拘束装置用エアバッグのガス発生器の軸方向の断面図である。なお、図4に示すリテーナ50と底板230の形状は、図示するものに限定されない。
ガス発生器200は、ディフューザシェル202とクロージャシェル204とが溶接されたハウジング206により、外殻が形成されている。そして、ディフューザシェル202の周面には、複数のガス排出口208が設けられており、内側からアルミニウムからなるシールテープ210で閉塞されている。クロージャシェル204の底板230が、固定対象となるプレート状部分に相当する。
クロージャシェル204には、樹脂140によって第1点火器12と第2点火器14が、リテーナ50とともに一体に取り付けられている。底板230、点火器12、14、樹脂140、及びリテーナ50の取り付けや配置は図3の実施例と同一である。
ハウジング206内部には、筒状のフィルタ212が配置されており、フィルタ212の外周面とガス排出口208、シールテープ210、及び周壁部234の間には環状の間隙が設けられている。
フィルタ212内部には第1燃焼室214が形成され、図示していない第1ガス発生剤(公知のガス発生剤)が充填されている。第1燃焼室214内には、点火室カップ部材216と燃焼室カップ部材218が隣接配置されている。
点火室カップ部材216は、開口部が樹脂140に嵌め込まれている。点火室カップ部材216の内部はエンハンサ室220となり、図示していないガス発生剤(公知のエンハンサ剤又はガス発生剤)が充填されている。そしてその周壁部には連通孔216aが形成され、作動前にはシールテープ等で閉塞されている。
燃焼室カップ部材218は、開口部側から樹脂140に嵌め込まれている。周壁面には複数の連通孔218aが形成され、作動前には外側からシールテープで閉塞されている。燃焼室カップ部材218内部は第2燃焼室222となり、図示していない第2ガス発生剤(公知のガス発生剤を使用できる)が充填されている。
次に、図4のガス発生器200の動作を説明する。第1点火器12と第2点火器14は、衝突時において自動車が受ける衝撃の程度に応じて、第1点火器12のみが作動する場合、第1点火器12が先に作動して第2点火器14が遅れて作動する場合、及び第1点火器12と第2点火器14が同時に作動する場合がある。しかし以下においては、第1点火器12が先に作動して、第2点火器14が遅れて作動する場合について説明する。
自動車が衝突して衝撃を受けたとき、コントロールユニットからの作動信号を受け、第1点火器12が作動点火してエンハンサ室220内部のガス発生剤を着火燃焼させる。その燃焼生成物(高温ガスや火炎等)は、連通孔216aを通って第1燃焼室214に入り、第1ガス発生剤を着火、燃焼させて燃焼ガスを発生させる。燃焼ガスは、フィルタ212を通って濾過及び冷却された後、シールテープ210を破り、ガス排出口208から排出され、エアバッグを膨張させる。このとき、連通孔218aは外側からシールテープ(図示せず)で閉塞されているため、第1ガス発生剤の燃焼で発生する燃焼ガスによって第2燃焼室222内の第2ガス発生剤が着火、燃焼することはない。
第1点火器12から遅れて第2点火器14が作動点火し、第2燃焼室222内の第2ガス発生剤が着火燃焼し、燃焼ガスが発生する。この燃焼ガスは、連通孔218aのシールテープ(図示せず)を破り、連通孔218aから第1燃焼室214に流出したあと、フィルタ212を通って濾過及び冷却され、ガス排出口208からエアバッグに導入される。
第1点火器12及び第2点火器14とも、作動によってそれぞれエンハンサ室220内の第1ガス発生剤、及び第2燃焼室222内の第2ガス発生剤の燃焼により、高温の燃焼ガスに晒される。よって樹脂140(第1点火器12側の樹脂140a、第2点火器14側の樹脂140b)も燃焼ガスの温度、及び圧力の影響を受ける。
このような高温高圧の状態では、第1点火器12、第2点火器14に対して下向きの力(底板230方向の力)が加わることになり、樹脂140の支持強度が不足していると、第1点火器12、第2点火器14がハウジング206外部へ脱落することも考えられる。
しかし、点火器の固定構造100が適用され、上記した(i)〜(iii)の要件を満たしていることによる点火器の支持作用が発現されることから、第1点火器12、第2点火器14がハウジング206外部へ脱落することが防止される。
本発明の点火器の固定構造は、車両乗員の保護を目的としたエアバッグシステム、シートベルトプリテンショナー、あるいは車両の外側に取り付ける歩行者保護用エアバッグ等に使用されるガス発生器、あるいは衝撃吸収ステアリングや、電流遮断装置用等に使用されるアクチュエータ等に適用することができる。
10、100 点火器の固定構造
12 第1点火器
14 第2点火器
30 プレート状部分
40、42、140 樹脂
50 リテーナ
52 第1貫通孔
54 第2貫通孔
56 第1環状支持部
58 第2環状支持部
62 第1壁面部
64 第2壁面部

Claims (5)

  1. 点火部と導電ピンを有する複数の点火器本体のそれぞれが、固定対象となるプレート状部分が有する同数の孔部周縁に対して樹脂により固定されている点火器の固定構造であって、
    さらに前記複数の点火器本体の支持部材として1つのリテーナを有しており、
    前記リテーナが、導電ピンを通すための孔を有する複数の支持部と、前記複数の支持部の間を接続する接続プレート部を有しており、
    少なくとも前記支持部が、その孔に前記導電ピンが通された状態で前記樹脂に埋設され、かつ少なくとも接続プレート部が固定対象となるプレート状部分に当接されて配置されている、点火器の固定構造。
  2. 前記リテーナが、前記複数の支持部と前記接続プレート部が、垂直面、階段面又は傾斜面からなる壁部を介して一体化されたものである、請求項1記載の点火器の固定構造。
  3. 前記複数の支持部の孔径が、前記点火器本体の点火部の外径よりも小さい、請求項1又は2記載の点火器の固定構造。
  4. 前記リテーナが全て前記樹脂中に埋設されている、請求項1〜3のいずれか1項記載の点火器の固定構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の点火器の固定構造が適用された、ガス発生源としてガス発生剤を有するガス発生器であって、
    前記固定対象となるプレート状部分が前記ガス発生器のハウジング底板である、ガス発生器。
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