JP3134281U - 点火器組立体及びガス発生器 - Google Patents

点火器組立体及びガス発生器 Download PDF

Info

Publication number
JP3134281U
JP3134281U JP2007003947U JP2007003947U JP3134281U JP 3134281 U JP3134281 U JP 3134281U JP 2007003947 U JP2007003947 U JP 2007003947U JP 2007003947 U JP2007003947 U JP 2007003947U JP 3134281 U JP3134281 U JP 3134281U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
igniter
collar
resin
gas generator
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007003947U
Other languages
English (en)
Inventor
知士 大杉
田村 和久
祐輔 中岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP2007003947U priority Critical patent/JP3134281U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3134281U publication Critical patent/JP3134281U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Abstract

【課題】小型且つ軽量であるにもかかわらず、ガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤等の防湿ができ、ガス発生器の確実な作動性に寄与する点火器組立体及びガス発生器を提供する。
【解決手段】点火器3と、前記点火器を収容している点火器カラー2と、前記点火器と前記点火器カラーとを一体化している樹脂4とを有する点火器組立体1であって、前記点火器カラー内側に環状突起部6が一体形成されており、前記環状突起部が、前記点火器軸方向に形成されている筒状突起部7を有し、少なくとも前記環状突起部に対して前記点火器側の前記点火器カラー内側と、前記環状突起部と、前記筒状突起部とが、前記樹脂により覆われていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動車のエアバッグ等の乗員安全保護装置を作動させるガス発生器に用いる点火器及びガス発生器に関する。
エアバッグ用ガス発生器や車両用安全装置に取り付けられている点火器組立体は、点火器と点火器を収容している点火器カラーとから構成され、これらの接着性を確実にすることによって湿気の浸入を防止し、ガス発生器などを確実に作動させることができる。そこで、点火器と点火器カラーとを樹脂で一体化して、湿気の侵入を防止し、点火器に含まれる点火薬等の吸湿を避けるものが知られている。このような点火器組立体は樹脂を用いて製造されているので、点火器組立体自体の製造工程も容易である。
しかしながら、樹脂の収縮力によって、点火器及び点火器カラーと樹脂との間に間隙が生じることがあり、湿気等が浸入することがあった。そこで、逆に、この樹脂の収縮力を利用して湿気等の浸入を抑制した点火器組立体が開発されている(例えば、下記特許文献参照)。この特許文献1に開示されている点火器組立体は、電気式イニシエータと、該電気式イニシエータの少なくとも一部を包囲する金属製カラーとを樹脂により一体化してなるイニシエータ組立体であって、当該金属製カラーには、前記電気式イニシエータを包囲する方向に設けられた、環状の突出部及び筒状の突出部の少なくとも何れかが形成されており、当該突出部が、前記樹脂により覆われている。
特開2003−161599号公報
特許文献1のような点火器組立体では、樹脂で突出部を挟むことにより、点火器及び金属製カラーと樹脂との結合を確実なものとし、両者間に水分が通過するような間隙が発生する事態を避けることができる。しかしながら、金属製カラーの筒状壁の上端に筒状突出部が形成されているため、当該突出部の高さにより点火器組立体が軸方向に高くなるとともに、筒状突出部の内側の樹脂がさらに必要となり重量が増加するという問題があった。また、さらなる防湿性の向上が望まれている。
そこで、本考案は、小型且つ軽量であるにもかかわらず、ガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤の防湿ができ、ガス発生器の確実な作動性に寄与する点火器組立体及びガス発生器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び効果
(1) 本考案の点火器組立体は、点火器と、前記点火器を収容している点火器カラーと、前記点火器と前記点火器カラーとを一体化している樹脂とを有する点火器組立体であって、前記点火器カラー内側に環状突起部が一体形成されており、前記環状突起部が、前記点火器軸方向に形成されている筒状突起部を有し、少なくとも前記環状突起部に対して前記点火器側の前記点火器カラー内側と、前記環状突起部と、前記筒状突起部とが、前記樹脂により覆われている。
上記(1)の構成によれば、樹脂の収縮力を利用して、環状突起部を上下方向から、筒状突起部を左右方向からしっかりと挟み込み、点火器カラーと樹脂との結合をさらに確実なものとする。従って、ガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤等の防湿ができ、ガス発生器の確実な作動性に寄与する点火器組立体を提供することができる。また、環状突起部に対して点火器側の点火器カラーと樹脂との間又は環状突起部に対して点火器と反対側の点火器カラーと樹脂との間に間隙が生じた場合でも、環状突起部及び筒状突起部と樹脂とが密着しているので、防湿性を損なうような間隙が形成されにくいものとなる。さらに、筒状突起部が、点火器カラー内部に設けられているので、従来のカラー上端部に形成されていた筒状突起部の分、点火器組立体の軸方向の高さを従来より短くすることができるとともに、従来の筒状突起部の内側に充填されていた樹脂の量を少なくすることができる。従って、従来に比べ、点火器組立体の小型化及び軽量化を図ることができる。
(2) 本考案の点火器組立体は、前記樹脂が、前記環状突起部に対して前記点火器と反対側において、前記点火器と反対側に開口を有し前記点火器の軸を中心軸として形成されている穴を形成するように、前記点火器カラー内壁に沿って該内壁を覆っているものであることが好ましい。
上記(2)の構成によれば、点火器カラーと樹脂との接触面積が増加し、点火器カラーと樹脂との結合をさらに高めることができるので、ガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤等の防湿性をさらに高めることができる。また、樹脂によって凹凸面を有するプラグ装着用の穴の側面が形成されているので、従来のように点火器カラー内壁に凹凸面を形成するよりも、凹凸面の形成が容易となる。
(3) 本考案の点火器組立体は、前記筒状突起部が、前記環状突起部に対して前記点火器と反対側にのみ突起するように形成されているものであることが好ましい。
上記(3)の構成によれば、点火器カラーと点火器とを樹脂によって一体成形しやすい。
(4) 本考案のガス発生器は、ガス放出孔を有するハウジングと、前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤が装填されている燃焼室と、点火薬を内包しており、前記ハウジング内に装着され、前記燃焼室内の前記ガス発生剤を着火燃焼させるガス発生剤点火手段とを備えたガス発生器であって、前記ガス発生剤点火手段が、(1)〜(3)のいずれか1に記載の点火器組立体を備えている。
上記(4)の構成によれば、防湿性を有する点火器組立体を備えているので、ガス発生器内の着火薬やガス発生剤等の吸湿を防止することができ、確実な作動性を有するガス発生器を提供できる。また、点火器組立体が小型且つ軽量であるので、従来に比べ、ガス発生器の小型化及び軽量化を図ることができる。加えて、ガス発生器の大きさはそのままでガス発生剤や着火薬をさらに充填することができる。
<第1実施形態>
以下、図面を参照しつつ、本考案の第1実施形態に係る点火器組立体について説明する。図1は、本考案の第1実施形態に係る点火器組立体の断面図である。
図1において、点火器組立体1は、略筒状の点火器カラー2と、点火器カラー2内にほぼ収容されている点火器3と、点火器カラー2と点火器3との間に充填されている樹脂4とからなる。また、点火器カラー2において点火器3と反対側の端部には、点火器カラー2内壁と樹脂4とに囲まれたプラグ装着用の筒状の穴10が形成されている。
点火器3は、点火により発生する火炎によって破裂する破裂部(図示せず)を底部に有するカップ状部材8と、カップ状部材8の開口部を封止している塞栓(図示せず)と、カップ状部材8に収納されている点火薬(図示せず)とを有している。塞栓には両端が突出した状態で複数本の電極ピン9が固設され、電極ピン9の一端(カップ状部材8側)には発熱部(図示せず)が架橋形成されている。
点火器カラー2は、略筒状の点火器カラー本体5と、点火器カラー本体5内壁の点火器3側に一体形成されている環状突起部6と、電極ピン9の長さ方向に沿ってカップ状部材8と反対側に突起するように、環状突起部6の先端部に一体形成されている筒状突起部7と、電極ピン9の長さ方向に沿ってカップ状部材8側に突起するように点火器カラー2外壁に一体形成されている筒状の突起部5cとからなる。環状突起部6に対して点火器3側の点火器カラー内側5a、環状突起部6及び筒状突起部7は、樹脂4で覆われている。また、環状突起部6に対して点火器3と反対側において、点火器カラー内壁5bに凹凸面10bが形成されている。突起部5cは、点火器組立体1をガス発生器の部品として用いた際、着火薬が内部に充填された図示しない内筒材を点火器カラー2にかしめ固定するために用いられるものである。なお、点火器カラー2の材質としては、鉄及びステンレス等の鉄基合金や、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属が好ましい。
樹脂4は、点火器カラー2と点火器3との間に、環状突起部6に対して点火器3側の点火器カラー2端部と同じ高さから環状突起部6及び筒状突起部7とを覆う位置まで充填されているものである。この樹脂4は、環状突起部6に対して点火器3側において点火器カラー内側5aと、環状突起部6と、筒状突起部7と、カップ状部材8の一部と、電極ピン9のカップ状部材8側の一部とを覆っているものである。ここで、点火器カラー2と点火器3と樹脂4とは一体化されている状態となっている。
樹脂4が固化すると、環状突起部6及び筒状突起部7の周囲を、樹脂4が、環状突起部6を上下方向から、筒状突起部7を左右方向から挟み込む。この結果、樹脂4と環状突起部6及び筒状突起部7とが密着し、点火器カラー2と樹脂4との間に間隙が形成されにくいものとなる。
穴10は、環状突起部6に対して点火器3と反対側において点火器カラー2端部の内周面に囲まれている開口10aと、環状突起部6に対して点火器3と反対側に形成されている凹凸面10bを有する点火器カラー内壁5bと、樹脂4で閉塞されている底部とで囲まれた筒状のものである。
本実施形態によれば、樹脂4が、環状突起部6を上下方向から、筒状突起部7を左右方向からしっかりと挟み込み、点火器カラー2と樹脂4との結合が確実なものとなる。この結果、点火器組立体1をガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤等の防湿ができ、ガス発生器の確実な作動性に寄与する点火器組立体1を提供することができる。また、環状突起部6に対して点火器3側の点火器カラー2と樹脂4との間又は環状突起部6に対して点火器3と反対側の点火器カラー2と樹脂4との間に間隙が生じた場合でも、環状突起部6及び筒状突起部7と樹脂4とが密着しているので、防湿性を損なうような間隙が形成されにくいものとなる。さらに、筒状突起部7が点火器カラー2の内側に設けられているので、従来の点火器カラー2上端部に形成されていた筒状突起部の分、点火器組立体1の軸方向の高さを従来よりも低くすることができるとともに、樹脂4の量を従来よりも少なくすることができる。従って、従来に比べ、点火器組立体1の小型化及び軽量化を図ることができる。
<第1実施形態の変形例>
次に、本考案の第1実施形態の変形例に係る点火器組立体について説明する。図2は、本考案の第1実施形態の変形例に係る点火器組立体の断面図である。なお、第1実施形態における点火器組立体1における符号1〜10がふられている各部と、本変形例において符号21〜30がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
本変形例の点火器組立体21は、(1)樹脂24が、環状突起部26に対して点火器23と反対側において、開口30aを有するプラグ装着用の穴30を形成しつつ点火器カラー内壁25bに沿って該内壁25bを覆っているものである点、(2)穴30が、環状突起部26に対して点火器23と反対側における点火器カラー22端部の内周面に囲まれている開口30aと、環状突起部26に対して点火器23と反対側において点火器カラー内壁25bを被覆している樹脂24によって形成されている凹凸面30bを有する側面と、樹脂24で閉塞されている底部とで囲まれた筒状のものである点が、第1実施形態に係る点火器組立体1と異なっている。
本変形例によれば、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、樹脂24が、環状突起部26に対して点火器23と反対側において、点火器カラー内壁25bを被覆しているので、第1実施形態に係る点火器組立体1と比較して、点火器カラー22と樹脂24との接触面積が増加し、点火器カラー22と樹脂24との結合性をさらに高めることができる。この結果、点火器組立体21をガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤等の防湿性をさらに高めることができる。また、穴30の凹凸面30bを有する側面が樹脂24によって形成されているので、第1実施形態に係る点火器組立体1のように点火器カラー内壁5bに凹凸面10bを形成するよりも、容易に凹凸面30bを形成することができる。
<第2実施形態>
次に、本考案の第2実施形態に係る点火器組立体について説明する。図3は、本考案の第2実施形態に係る点火器組立体の断面図である。なお、第1実施形態における点火器組立体1における符号1〜10がふられている各部と、本変形例において符号31〜40がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
本実施形態の点火器組立体31は、環状突起部36の電極ピン39側部分に、底部36bと側面36cとを有する凹部36aが形成されているものである点が、第1実施形態の点火器組立体1と異なっている。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。また、環状突起部36に凹部36aが形成されているので、樹脂34が、凹部36aの底部36b及び側面36c方向から環状突起部36及び筒状突起部37をさらに挟み込む。この結果、第1実施形態と比較して、樹脂34と環状突起部36との結合性及び樹脂34と筒状突起部37との結合性がさらに高まり、点火器カラー32と樹脂34との結合性をさらに高めることができる。従って、点火器組立体31をガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤等の防湿性をさらに高めることができる。
<第2実施形態の変形例>
次に、本考案の第2実施形態の変形例に係る点火器組立体について説明する。図4は、本考案の第2実施形態の変形例に係る点火器組立体の断面図である。なお、第2実施形態における点火器組立体31における符号31〜40がふられている各部と、本変形例において符号41〜50がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
本変形例の点火器組立体41は、(1)樹脂44が、環状突起部46に対して点火器43と反対側において開口50aを有するプラグ装着用の穴50を形成しつつ点火器カラー内壁45bに沿って該内壁45bを覆っているものである点、(2)穴50が、環状突起部46に対して点火器43と反対側における点火器カラー42の端部の内周面に囲まれている開口50aと、環状突起部46に対して点火器43と反対側において点火器カラー内壁45bを被覆している樹脂44によって形成されている凹凸面50bを有する側面と、樹脂44で閉塞されている底部とで囲まれた筒状のものである点が、第2実施形態に係る点火器組立体31と異なっている。
本変形例によれば、第2実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、樹脂44が、環状突起部46に対して点火器43と反対側において点火器カラー内壁45bを被覆しているので、第2実施形態に係る点火器組立体31と比較して、点火器カラー42と樹脂44との接触面積が増加し、点火器カラー42と樹脂44との結合性をさらに高めることができる。この結果、点火器組立体41をガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤等の防湿性をさらに高めることができる。また、穴50の凹凸面50bを有する側面が樹脂44によって形成されているので、第2実施形態に係る点火器組立体31のように点火器カラー内壁35bに凹凸面40bを形成するよりも、容易に凹凸面50bを形成することができる。
<第3実施形態>
次に、本考案の第3実施形態に係る点火器組立体について説明する。図5は、本考案の第3実施形態に係る点火器組立体の断面図である。なお、第1実施形態における点火器組立体1における符号1〜10がふられている各部と、本実施形態において符号51〜60がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
本実施形態の点火器組立体51は、(1)筒状の突起部55cが、環状突起部56に対して点火器53側の点火器カラー本体55の端部の外周側に、電極ピン9の長さ方向に沿って、一体形成されているものである点、(2)点火器カラー外側55eに、ガス発生器の部品として用いた際、図示しないガス発生器のハウジングにかしめ固定するための凹凸部が形成されているものである点が、第1実施形態の点火器組立体1と異なっている。
突起部55cは、点火器組立体51をガス発生器の部品として用いた際、伝火剤を収容する図示しない内筒材の端部をかしめ固定するために用いられるものである。従って、点火器組立体51をガス発生器の部品として用いた際、点火器組立体51が軸方向に、突起部55cの高さ分高くなることはなく、使用する樹脂の量がさらに増えることもない。また、点火器カラー外側55eの凹凸部は、点火器組立体51を図示しないハウジングの外筒材に挿入した際、ハウジングとかしめ固定されるものである。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。
なお、第3実施形態の変形例として、(1)樹脂54が、環状突起部56に対して点火器53と反対側において開口60aを有するプラグ装着用の穴60を形成しつつ点火器カラー内壁55bに沿って該内壁55bを覆っているものであり、(2)穴60が、環状突起部56に対して点火器53と反対側の点火器カラー52の端部の内周面に囲まれている開口60aと、環状突起部56に対して点火器53と反対側において点火器カラー内壁55bを被覆している樹脂54によって形成されている凹凸面60bを有する側面と、樹脂54で閉塞されている底部とで囲まれた筒状のものであってよい。
上記変形例によれば、第3実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、樹脂54が、環状突起部56に対して点火器53と反対側において、点火器カラー内壁55bを被覆しているので、第3実施形態に係る点火器組立体51と比較して、点火器カラー52と樹脂54との接触面積が増加し、点火器カラー52と樹脂54との結合性をさらに高めることができる。この結果、本変形例に係る点火器組立体をガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤等の防湿性をさらに高めることができる。また、穴60の凹凸面60bを有する側面が樹脂54によって形成されているので、第3実施形態に係る点火器組立体51のように点火器カラー内壁55bに凹凸面60bを形成するよりも、容易に凹凸面60bを形成することができる。
<第4実施形態>
次に、本考案の第3実施形態に係る点火器組立体51と同様の構成の点火器組立体を用いたガス発生器の実施形態について説明する。図6は、本考案の第4実施形態に係るガス発生器の断面図である。なお、第3実施形態における点火器組立体51における符号51〜59がふられている各部と、本実施形態において符号101〜109がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
図6において、ガス発生器Xは、長尺円筒状のハウジング61と、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤62の外周部に長手方向に沿って配設されているフィルター97と、ガス発生剤62を着火燃焼させるもととなる火炎を発生する点火器103と点火器カラー102とからなる点火器組立体101と、点火器103で発生した火炎のエネルギーを増幅する伝火剤99を収容している内筒材71とを有している。そして、点火器組立体101と伝火剤99との構成で、ガス発生剤62の点火手段64としての機能を有している。
ハウジング61は、ガス放出孔65aが形成されている外筒材65からなるもので、例えば鉄等の金属で形成されている。ガス放出孔65aからは、ガス発生剤62の燃焼により発生した高温・高圧のガスがフィルター材97を通過して、冷却、濾過されて放出される。また、各ガス放出孔65aを閉塞するようにバーストプレート67が外筒材65の内周面に貼着されている。バーストプレート67は、アルミ箔等で薄板帯状に形成されており、ガス発生剤62の燃焼時の圧力を調整すると共に、外部から水分やゴミがガス発生器X内に侵入するのを防止する役割を果たすものである。
フィルター材97は、中空円筒状に形成されているものであり、例えば、メリヤス編み金網、平織り金網やクリンプ織り金属線材の集合体によって形成されている。フィルター材97の両端は、クッション材72、75で閉塞されている。
クッション材72は、リング状部材であり、フィルター材97の点火器組立体101側の一端を内筒材71とともに閉塞するように配置され、ハウジング61をかしめて点火器組立体101を固定するときにおける寸法変化などに応じてフィルター材97のずれを防止するものである。クッション材75は、板状部材であり、フィルター材97の他端を閉塞し、ガス発生剤62を保持するように配設され、ガス発生剤62の振動による粉状化を抑止するものである。クッション材72、75としては、シリコン発泡体やセラミックファイバ等の成形物が好適である。
内筒材71は、底部に形成されている1つの孔71aと、開口部に形成されているフランジ71bと、ハウジング61において点火器103側のフィルター材97の内周面と環状に密接している筒状部とを有するものである。フランジ71bは点火器カラー102の突起部105cによってかしめ固定されている。また、孔71aの内側にはシール部材が貼付されており、一変形例として、シール部材は、孔71aの外側に貼付されていてもよい。この内筒材71には、鉄などの比較的固く、熱に強いとされる金属材料が用いられる。なお、一変形例として、内筒材71の底部には、複数の孔が形成されていてもよい。
次に、ガス発生器Xの作動を説明する。衝突センサが自動車の衝突を検出すると、ガス発生器Xの点火器103に信号を送り、点火器103内で点火薬(図示せず)を発火させることによって、ガス及び火炎を発生させる。点火器103のガス及び火炎は内筒材71内に噴出し、伝火剤99を効率よく着火燃焼させる。そして、着火した伝火剤99から発生する火炎が、孔71aからガス発生剤62に向けて噴出され、ガス発生剤62を着火燃焼させることで、高温ガスを効率よく発生させる。
発生した高温高圧のガスはフィルター材97内に流入し、該フィルター材97を半径方向及び周方向に渡って通過する。さらにガス発生剤62の燃焼が進み、外筒材65内が所定圧力に達すると、各ガス放出孔65aを閉塞しているバーストプレート67が破裂し、各ガス放出孔65aからエアバッグ(図示しない)に放出され、エアバッグを急速に膨張展開させる。
本実施形態によれば、防湿性の高い点火器組立体101を備えているので、伝火剤99やガス発生剤62の吸湿を防止することができ、確実な作動性を有するガス発生器Xを提供できる。また、小型で軽量な点火器組立体101を備えているので、ガス発生器Xの小型化及び軽量化を図ることができる。加えて、ガス発生器Xの大きさを維持しつつ伝火剤99やガス発生剤62をさらに充填することもできる。
尚、サイド用エアバッグ等を膨張させるガス発生器Xの構成としては、図6に示されているものに限定されず、例えばハウジング内が仕切り部材によってガス発生剤を収容しているガス発生室とフィルター材が装着されているフィルター室とに区画された構成、該フィルター室の左右両側に該ガス発生室が形成され、複数の点火手段が設けられている構成なども採用できる。
<第4実施形態の変形例>
次に、第4実施形態の変形例に係るガス発生器について説明する。図7は、本考案の第4実施形態の変形例に係るガス発生器の断面図である。なお、第4実施形態におけるガス発生器Xにおける符号61〜99及び101〜109がふられている各部と、本実施形態において符号161〜199及び121〜129がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
本変形例のガス発生器Yは、クッション材172が、(1)円形の板状部材のものであるである点、(2)ガス発生剤162を保持するために、フィルター材197の点火器組立体121側の一端を閉塞し、ガス発生剤162の振動による粉状化を抑止するものである点が、第4実施形態に係るガス発生器Xと異なっている。
本変形例によれば、第4実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、クッション材172が、ガス発生剤162を保持するように配設されているので、ハウジングの点火器組立体121側に充填されているガス発生剤162が、内筒材171底部と直接接触することがない。従って、ハウジング161の点火器組立体121側に充填されているガス発生剤162が、振動によって内筒材171と接触して粉状化することを抑止できる。
<第5実施形態>
次に、本考案の第1実施形に係る点火器組立体1と同様の構成の点火組立体を用いたガス発生器の実施形態について説明する。図8は、本考案の第5実施形態に係るガス発生器の断面図である。なお、点火器組立体111は、第1実施形態に係る点火器組立体1と同様の構成からなり、第1実施形態における点火器組立体1における符号1〜10がふられている各部と、本実施形態において符号111〜120がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
図8において、ガス発生器Zは、蓋部材81と有底部材82とからなる略短円筒状のハウジング80と、ハウジング80の内部に配置され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤62と、ハウジング80の内周部に配置され、ガス発生剤62をハウジング80の径方向において囲むように配置されているフィルター材97と、外部からの通電により発火する点火器113と有底部材82に固定されている点火器カラー112とからなる点火器組立体111と、内部に着火薬89が充填され、点火器カラー112にかしめ固定されている内筒材83とで構成されている。内筒材83の外側室には、リテーナリング91、92とスポンジ93とが収容され、リテーナリング91、92は、それぞれ蓋部材81、有底部材82の内側に沿って設けられている。また、スポンジ93は、リテーナリング91の内部側に沿って設けられている。
蓋部材81は、ガス放出孔88を複数有する筒状部81aと、この筒状部81aの一端に設けられた底状部とを有するものであり、その開口部側において拡径し、フランジ形状を成している。また、各ガス放出孔88を閉塞するようにバーストプレート87が蓋部材81の内側面に貼着されている。有底部材82は、同じく筒状部と底状部とを有するものであり、底状部には点火器組立体111が嵌合配置されるための孔が設けられている。蓋部材81と有底部材82とは、有底部材82の開口部が蓋部材81の開口部の入り口付近でかみ合って、溶接等の手段で、互いに固定されている。ここで、蓋部材81及び有底部材82の材質としては、鉄、ステンレス、アルミニウム、鋼材等の金属製のものが挙げられる。
ガス発生剤62は、ハウジング80内部のフィルター材97にて包囲されている内部空間に装填されているものである。
フィルター材97は、ハウジング80内部に形成されている円柱空間外側に、かつ、ハウジング80の内壁に沿って配置されているものである。このフィルター材97は、軸方向に対しては蓋部材81と有底部材82とに挟み込まれるようにして固定され、また、周方向に対しては有底部材82の内周部に嵌め込まれる形態で固定されている。
点火器組立体111は、点火器カラー112と点火器113とが樹脂114によって一体化されてなるものであり、有底部材82の孔に嵌合されると共に、溶接、かしめなどによって有底部材82に固定されている。
内筒材83は、内部に充填されている着火薬89の着火によって火炎が放出される火炎放出孔83aを有するとともに、開口部にフランジ83bを有するものである。フランジ83bは、点火器カラー112の突起部115cによってかしめ固定されている。この内筒材83には、鉄などの比較的固く、熱に強いとされる金属材料が用いられる。
次に、ガス発生器Zの作動を説明する。車輌内に配置された衝突検知装置が、車輌の衝突を検知すると、その検知信号によって点火器113を点火し、その着火炎によって内筒材83内の着火薬89が着火される。着火薬89によって点火器113からの火炎の熱エネルギーが高められた火炎は、内筒材83側筒部に形成されている火炎噴出孔83aから噴出される。火炎噴出孔83aからの火炎は、蓋部材81及び有底部材82の方向に向って噴出され、ガス発生剤62を全体的に燃焼する。これによって、ハウジング80内のガス圧が上昇して所定の圧力に達すると、ガス放出孔88を閉塞しているバーストプレート87が破裂し、ガス放出孔88から高圧のガスが噴出し、エアバッグ(図示せず)を瞬時に膨張展開させる。
本実施形態によれば、第4実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。
なお、本考案は、実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲で設計変更できるものであり、上記実施形態や変形例に限定されるものではない。例えば、本実施例のガス発生器において、第1実施形態に係る点火器組立体の代わりに、他の実施形態又は変形例に係る点火器組立体を使用してもよい。
また、本実施形態及び本実施例において、点火器組立体の樹脂は、環状突起部に対して点火器側における点火器カラー端部の少なくとも一部を覆ったり、カップ状部材の側面をさらに覆ったりするものであってもよい。例えば、図9に示すように、点火器カラーの上端部に突起部(205d)を有し、その突起部(205d)を樹脂が覆っている等の改良を行ってもよい。これによって、点火器組立体の大きさは若干増加するが、点火器カラーと樹脂との接触面積及び点火器と樹脂との接触面積が増えるので、点火器カラーと樹脂との結合性及び点火器と樹脂との結合性がさらに高まり、点火器組立体をガス発生器の部品として用いた際、ガス発生器内のガス発生剤等の防湿性をさらに高めることができる。
さらに、本実施形態及び本実施例において、点火器カラー内側に形成されている筒状突起部は、電極ピンの長さ方向に沿って、環状突起部に対して点火器と反対側に突起するように形成されているものであるが、環状突起部に対して点火器側に突起するように形成されているものであってもよい。
本考案の第1実施形態に係る点火器組立体の断面図である。 本考案の第1実施形態の変形例に係る点火器組立体の断面図である。 本考案の第2実施形態に係る点火器組立体の断面図である。 本考案の第2実施形態の変形例に係る点火器組立体の断面図である。 本考案の第3実施形態に係る点火器組立体の断面図である。 本考案の第4実施形態に係るガス発生器の断面図である。 本考案の第4実施形態の変形例に係るガス発生器の断面図である。 本考案の第5実施形態に係るガス発生器の断面図である。 本考案の第1実施形態の他の変形例に係る点火器組立体の断面図である。
符号の説明
1、21、31、41、51、101、111、121、201 点火器組立体
2、22、32、42、52、102、112、122、202 点火器カラー
3、23、33、43、53、103、113、123、203 点火器
4、24、34、44、54、104、114、124、204 樹脂
5、25、35、45、55、105、115、125、205 点火器カラー本体
5a、25a、35a、45a、55a、205a 点火器カラー内側
5b、25b、35b、45b、55b、205b 点火器カラー内壁
5c、25c、35c、45c、55c、105c、115c、125c、205c、205d 突起部
55e 点火器カラー外側
6、26、36、46、56、106、116、126、206 環状突起部
36a、46a 凹部
36b、46b 底部
36c、46c 側面
7、27、37、47、57、107、117、127、207 筒状突起部
8、28、38、48、58、108、118、128、208 カップ状部材
9、29、39、49、59、109、119、129、209 電極ピン
10、30、40、50、60、210 穴
10a、30a、40a、50a、60a、210a 開口
10b、30b、40b、50b、60b、210b 凹凸面
61、80、161 ハウジング
62、162 ガス発生剤
64、164 点火手段
65、81a、165 外筒材
65a、88、165a ガス放出孔
65b、165b 端部
67、87、167 バーストプレート
71、83、171 内筒材
83a 火炎噴出孔
71b、83b、171b フランジ部
89 着火薬
93 スポンジ
97、197 フィルター材
99、199 伝火剤
X、Y、Z ガス発生器

Claims (4)

  1. 点火器と、前記点火器を収容している点火器カラーと、前記点火器と前記点火器カラーとを一体化している樹脂とを有する点火器組立体であって、
    前記点火器カラー内側に環状突起部が一体形成されており、
    前記環状突起部が、前記点火器軸方向に形成されている筒状突起部を有し、
    少なくとも前記環状突起部に対して前記点火器側の前記点火器カラー内側と、前記環状突起部と、前記筒状突起部とが、前記樹脂により覆われていることを特徴とする点火器組立体。
  2. 前記樹脂が、前記環状突起部に対して前記点火器側と反対側において、前記点火器と反対側に開口を有し前記点火器の軸を中心軸として形成されている穴を形成するように、前記点火器カラー内壁に沿って該内壁を覆っていること特徴とする請求項1に記載の点火器組立体。
  3. 前記筒状突起部が、前記環状突起部に対して前記点火器と反対側にのみ突起するように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の点火器組立体。
  4. ガス放出孔を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤が装填されている燃焼室と、
    点火薬を内包しており、前記ハウジング内に装着され、前記燃焼室内の前記ガス発生剤を着火燃焼させるガス発生剤点火手段とを備えたガス発生器であって、
    前記ガス発生剤点火手段が、請求項1〜3のいずれか1項に記載の点火器組立体を備えていることを特徴とするガス発生器。
JP2007003947U 2007-05-29 2007-05-29 点火器組立体及びガス発生器 Expired - Lifetime JP3134281U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007003947U JP3134281U (ja) 2007-05-29 2007-05-29 点火器組立体及びガス発生器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007003947U JP3134281U (ja) 2007-05-29 2007-05-29 点火器組立体及びガス発生器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3134281U true JP3134281U (ja) 2007-08-09

Family

ID=43284873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007003947U Expired - Lifetime JP3134281U (ja) 2007-05-29 2007-05-29 点火器組立体及びガス発生器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3134281U (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276263A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Nippon Kayaku Co Ltd 点火器組立体およびこれを備えたガス発生器
JP2016504230A (ja) * 2012-11-26 2016-02-12 ティーアールダブリュー・オートモーティブ・ゲーエムベーハー 車の搭乗者拘束システム用のベルトテンショナー
WO2019111567A1 (ja) * 2017-12-05 2019-06-13 株式会社ダイセル 点火器組立体、及びガス発生器
JP2021018034A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 日本化薬株式会社 点火器
WO2021230197A1 (ja) * 2020-05-14 2021-11-18 株式会社ダイセル 点火器組立体及びそれを備えるガス発生器
CN114424014A (zh) * 2019-09-20 2022-04-29 株式会社大赛璐 点火器组装体以及点火器组装体的组装方法
US11554747B2 (en) 2017-06-29 2023-01-17 Daicel Corporation Sealing structure of sealed container, formation method therefor, gas generator using sealing structure of sealed container, and manufacturing method therefor

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276263A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Nippon Kayaku Co Ltd 点火器組立体およびこれを備えたガス発生器
JP2016504230A (ja) * 2012-11-26 2016-02-12 ティーアールダブリュー・オートモーティブ・ゲーエムベーハー 車の搭乗者拘束システム用のベルトテンショナー
US11554747B2 (en) 2017-06-29 2023-01-17 Daicel Corporation Sealing structure of sealed container, formation method therefor, gas generator using sealing structure of sealed container, and manufacturing method therefor
WO2019111567A1 (ja) * 2017-12-05 2019-06-13 株式会社ダイセル 点火器組立体、及びガス発生器
JP2019099022A (ja) * 2017-12-05 2019-06-24 株式会社ダイセル 点火器組立体、及びガス発生器
JP2021018034A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 日本化薬株式会社 点火器
JP7286458B2 (ja) 2019-07-22 2023-06-05 日本化薬株式会社 点火器
CN114424014A (zh) * 2019-09-20 2022-04-29 株式会社大赛璐 点火器组装体以及点火器组装体的组装方法
WO2021230197A1 (ja) * 2020-05-14 2021-11-18 株式会社ダイセル 点火器組立体及びそれを備えるガス発生器
JP7428585B2 (ja) 2020-05-14 2024-02-06 株式会社ダイセル 点火器組立体及びそれを備えるガス発生器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3134281U (ja) 点火器組立体及びガス発生器
JP4970813B2 (ja) 車両の人員拘束装置用ガス発生器
JP3134430U (ja) 点火器組立体およびこれを備えたガス発生器
US6053531A (en) Air bag gas generator
JP5455932B2 (ja) ガス発生器
US20130291756A1 (en) Gas generator
US10870409B2 (en) Gas generator
JP5245178B2 (ja) 点火器組立体およびこれを備えたガス発生器
US6328337B1 (en) Air bag gas generator and air bag system
JP4953838B2 (ja) ガス発生器
US6231080B1 (en) Gas generator for air bag and air bag system
JP2006347374A (ja) エアバッグ用ガス発生器
JP2018069924A (ja) ガス発生器
JP2010260387A (ja) ガス発生器
US8240709B1 (en) Multi-chamber gas generating system
JP2007314102A (ja) ガス発生器
JP5530113B2 (ja) 点火器の固定構造
JP5219196B2 (ja) ガス発生器およびガス発生器用フィルタ
JPWO2002024493A1 (ja) ガス発生器
US9051225B1 (en) Gas generator
JP5545703B2 (ja) ガス発生器
WO2013080796A1 (ja) ガス発生器
JP3129859U (ja) ガス発生器
JP2009241634A (ja) ガス発生器およびガス発生器用フィルタ
JP2011251546A (ja) ガス発生器およびガス発生器用フィルタ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 3