JP3129859U - ガス発生器 - Google Patents
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Abstract
【課題】フィルターにおけるガス放出筒側の角部付近も有効に利用でき、高い冷却効果を得ることができるガス発生器を得る。
【解決手段】内部にフィルター4を有する長尺円筒状ハウジング1と、前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤2が装填されている燃焼室3と、点火薬を内包しており、前記ハウジングにおける前記燃焼室側の端部に装着され、前記燃焼室内のガス発生剤を着火燃焼させるガス発生剤点火手段5と、前記ハウジングにおける前記フィルター側の端部に装着されているガス放出筒12とを備えており、前記燃焼室側端部に開口部を有するように内部に形成されたガス流路13と、開口部と反対側の端部周囲に、ガス流路と外部とが連通するように形成されたガス放出孔14とを有し、ガス流路の開口部の断面積が、ガス流路の途中の断面積よりも大きい。
【選択図】図1
【解決手段】内部にフィルター4を有する長尺円筒状ハウジング1と、前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤2が装填されている燃焼室3と、点火薬を内包しており、前記ハウジングにおける前記燃焼室側の端部に装着され、前記燃焼室内のガス発生剤を着火燃焼させるガス発生剤点火手段5と、前記ハウジングにおける前記フィルター側の端部に装着されているガス放出筒12とを備えており、前記燃焼室側端部に開口部を有するように内部に形成されたガス流路13と、開口部と反対側の端部周囲に、ガス流路と外部とが連通するように形成されたガス放出孔14とを有し、ガス流路の開口部の断面積が、ガス流路の途中の断面積よりも大きい。
【選択図】図1
Description
本考案は、エアバッグ等を膨張させるガス発生器に関し、特に、サイド用又はカーテン用エアバッグ等を膨張させるのに好適なガス発生器に関する。
側面衝突に使用されるガス発生器においては、車両が側面衝突した際、乗務員と車両構造物との距離が運転席、助手席と比較して短いため、発生したガスをいち早く冷却するものであることが必要である。つまり、燃焼室において発生した高温ガスについての高い冷却効果を有するガス発生器が必要とされている。例えば、高温ガスについての高い冷却効果を有するガス発生器としては、下記特許文献1のものが挙げられる。この特許文献1に開示されているガス発生器は、ハウジングと、前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤が装填され、フィルターを有する燃焼室と、前記ハウジングに装着され、前記燃焼室内のガス発生剤を着火燃焼させる点火器と、前記ハウジングに形成され、前記燃焼室とガス放出筒におけるガス流路を介して該ハウジングの内外を連通するガス放出孔を有してなるものであって、前記ガス流路にクーラントが設けられている。
しかしながら、特許文献1のようなガス発生器では、フィルターを通過するガスがガス放出筒のガス流路に流入する際、フィルターにおけるガス放出筒側の角部付近が効率的に使用されていなかった。
そこで、本考案は、簡易な構成でありながら、フィルターにおけるガス放出筒側の角部付近も有効に利用でき、さらなる冷却効果を得ることができるガス発生器を提供することを目的とする。
本考案は、内部にフィルターを有する長尺円筒状ハウジングと、前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤が装填されている燃焼室と、点火薬を内包しており、前記ハウジングにおける前記燃焼室側の端部に装着され、前記燃焼室内のガス発生剤を着火燃焼させるガス発生剤点火手段と、前記ハウジングにおける前記フィルター側の端部に装着されているガス放出筒とを備えており、前記ガス放出筒が、前記燃焼室側端部に開口部を有するように内部に形成されたガス流路と、前記開口部と反対側の端部周囲に、前記ガス流路と外部とが連通するように形成されたガス放出孔とを有し、前記ガス流路の開口部の断面積が、前記ガス流路の途中の断面積よりも大きいものである。ここで、例えば、前記ガス流路の開口部から前記ガス流路の内部途中にかけての断面形状が、1段以上の階段形状になっていてもよいし、前記ガス流路の開口部から前記ガス流路の内部途中にかけての断面形状が、テーパー形状になっていてもよい。また、前記燃焼室の内部に前記フィルターが設けられていてもよいし、前記燃焼室と前記フィルターとが別室に分かれた構成であってもよい。
上記構成によれば、簡易な構成でありながら、フィルターにおけるガス放出筒側の角部付近も有効に利用できるので、従来のガス発生器に比べて、さらなる冷却効果を得ることができるガス発生器を提供できる。また、燃焼室で発生したガスのフィルターからの抜けがよくなって、燃焼室内の圧力が下がるので、ハウジングの強度安全率をより十分に確保できる。
本考案のガス発生器においては、前記フィルターと前記ガス流路の開口部との間に、孔を複数有した板部材が設けられていることが好ましい。
上記構成により、板部材とフィルターの板部材側の端面とが接触していることによって、高温ガスが通過しているときでも、フィルターの形状が変形することを抑制できるので、ガスの発生が終了するまでフィルターを効率的に利用できる。
<第1実施形態>
以下、図面を参照しつつ、本考案の第1実施形態に係るガス発生器について説明する。図1は、本考案の第1実施形態に係るガス発生器の断面図である。図1において、ガス発生器100は、長尺円筒状のハウジング1と、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤2が充填される燃焼室3と、燃焼室3に隣接してハウジング1内に配設されるフィルター4と、燃焼室3内のガス発生剤2を着火燃焼させるもととなる火炎を発生する点火器5と、点火器5で発生した火炎のエネルギーを増幅する伝火剤6を収容するエンハンサカップ7と、点火器5及びエンハンサカップ7をそれぞれかしめ固定しているホルダ8とを有している。そして、点火器5と、伝火剤6と、エンハンサカップ7と、ハウジング1の軸端部9において、かしめ固定されているホルダ8との構成で、ガス発生剤2の点火手段としての機能を有している。また、この点火手段とガス発生剤2との間には仕切り部材でもある板状のクッション材10が設けられている。さらに、ハウジング1の軸端部11において、かしめ固定されているガス放出筒12を有している。
以下、図面を参照しつつ、本考案の第1実施形態に係るガス発生器について説明する。図1は、本考案の第1実施形態に係るガス発生器の断面図である。図1において、ガス発生器100は、長尺円筒状のハウジング1と、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤2が充填される燃焼室3と、燃焼室3に隣接してハウジング1内に配設されるフィルター4と、燃焼室3内のガス発生剤2を着火燃焼させるもととなる火炎を発生する点火器5と、点火器5で発生した火炎のエネルギーを増幅する伝火剤6を収容するエンハンサカップ7と、点火器5及びエンハンサカップ7をそれぞれかしめ固定しているホルダ8とを有している。そして、点火器5と、伝火剤6と、エンハンサカップ7と、ハウジング1の軸端部9において、かしめ固定されているホルダ8との構成で、ガス発生剤2の点火手段としての機能を有している。また、この点火手段とガス発生剤2との間には仕切り部材でもある板状のクッション材10が設けられている。さらに、ハウジング1の軸端部11において、かしめ固定されているガス放出筒12を有している。
ハウジング1内には、点火手段からガス放出筒12にかけて、クッション材10、燃焼室3(ガス発生剤2を包含する)、フィルター4、の順に充填されている。ハウジング1は、例えば、鉄等の金属で形成されている。
クッション材10は、燃焼室3内のガス発生剤2をフィルター4とともに保持するように配設され、振動によるガス発生剤2の粉状化を抑止するものである。
フィルター4は、例えば、メリヤス編み金網、平織り金網やクリンプ織り金属線材の集合体によって形成された円柱状のものである。また、フィルター4の一端は、ガス放出筒12一端における一部の面に当接しており、他端は燃焼室3と隣接している。
エンハンサカップ7は、図1に示すように、クッション材10に当接する底部に1つの孔7aを有している。孔7aの内側にはシール部材16が貼付されている。ここで、一変形例として、シール部材16は、孔7aの外側に貼付されていてもよい。また、エンハンサカップ7の開口部に形成されているフランジはホルダ8の突起部によってかしめ固定されている。このエンハンサカップ7には、鉄などの比較的固く、熱に強いとされる金属材料を用いる。なお、一変形例として、エンハンサカップ7の底部には、複数の孔が形成されていてもよい。また、他の変形例として、エンハンサカップ7は、孔のないアルミニウム製のものでもよい。この孔のないアルミニウム製のエンハンサカップ7は、伝火剤の着火燃焼により、破裂させることができる。
点火器5は、衝突センサからの衝突信号に基づいて通電発火されて、火炎をエンハンサカップ7内に噴出し、伝火剤6を着火した後、ガス発生剤2を強制的に着火燃焼させるものである。
ホルダ8は、点火器5及びエンハンサカップ7を保持している。また、ホルダ8は、ハウジング1の一端部に嵌挿されており、ハウジング1の軸端部9とともにかしめることによって保持され、ハウジング1の一端を閉鎖している。
ガス放出筒12は、ハウジング1の他端部に嵌挿されており、ハウジング1の軸端部11とともにかしめることによって保持され、ハウジング1の他端を閉鎖している。また、ガス放出筒12は、後述するガス流路13に流入してきたガスの内圧に耐え得るような強度を有する円筒部材であって、燃焼室3側端部に開口部13aを有するように内部に形成されたガス流路13と、開口部13aと反対側の端部周囲に、ガス流路13と外部とが連通するように形成されたガス放出孔14とを有している。ガス流路13は、径の小さい長尺円筒形状の第1空間13bと、径の大きい短尺円筒形状の第2空間13cとを同軸且つ連通するように形成したものである。そして、開口部13aの断面積がガス流路13の途中の断面積(例えば、第2空間13cの断面部における面積)よりも大きく、且つ、開口部13aから第1空間13bにかけての部分の断面が階段形状(1段)に形成されている。ここで、一変形例として、第2空間13cを形成する(1段の階段形状とする)代わりに、開口部13aから第1空間13bにかけての部分の断面が、2段以上の階段形状となるように形成してもよい。また、ガス流路13において、第1空間13bと、第2空間13cとの境界のうち、第2空間13c側には、シール部材15が貼り付けられている。
次に、ガス発生器100の作動を説明する。衝突センサが自動車の衝突を検出すると、ガス発生器100の点火器5に信号を送り、点火器5内で点火薬(図示せず)を発火させることによって、ガス及び火炎を発生させる。点火器5のガス及び火炎はエンハンサカップ7内に噴出し、伝火剤6を効率よく着火燃焼させる。そして、着火した伝火剤6から発生する火炎が、シール部材16を破り、孔7aを介して燃焼室3内においてハウジング1の軸方向及び径方向に拡がるように噴出し、クッション材10を燃焼させるとともに、ガス発生剤2を着火燃焼させることで、高温ガスを効率よく発生させる。このガス発生剤2の着火燃焼は、ハウジング1の一端部側からフィルター4側へ順次移行される。
そして、燃焼室3内での燃焼が進んで、燃焼室3が所定内圧まで上昇すると、燃焼室3内で発生した高温ガスは、フィルター4内へ入り、ここでスラグ捕集と冷却を経て、清浄なガスとなる。その後、このガスは、ガス放出筒12における開口部13aから第2空間13cへと流入する。そして、シール部材15を破裂させた後に第1空間13bへと流入し、上述の清浄なガスが、ガス放出孔14から放出される。
これによって、ガス放出孔14から放出される十分に冷却された清浄なガスは、エアベルトやエアバッグ等の内部に直接導入され、効率よく瞬時に、膨張する。
本実施形態によれば、簡易な構成でありながら、フィルター4におけるガス放出筒12側の角部付近も有効に利用できるので、従来のガス発生器に比べて、さらなる冷却効果を得ることができるガス発生器100を提供できる。また、燃焼室3で発生したガスのフィルター4からの抜けがよくなって、燃焼室3内の圧力が下がるので、ハウジング1の強度安全率をより十分に確保できる。
<第1実施形態の変形例>
次に、本考案の第1実施形態の変形例に係るガス発生器について説明する。図2は、本考案の第1実施形態の変形例に係るガス発生器の断面図である。なお、第1実施形態におけるガス発生器100における符号1〜11、14〜16がふられている各部と、本変形例において符号21〜31、34〜36がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
次に、本考案の第1実施形態の変形例に係るガス発生器について説明する。図2は、本考案の第1実施形態の変形例に係るガス発生器の断面図である。なお、第1実施形態におけるガス発生器100における符号1〜11、14〜16がふられている各部と、本変形例において符号21〜31、34〜36がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
本変形例のガス発生器200は、ガス放出筒32におけるガス流路33の開口部33aから、円筒形状の第1空間33bにかけての部分の断面が、テーパー形状(開口部33aから第1空間33bにかけて縮径した形状)の第2空間33cとなっている点において、第1実施形態のガス発生器100と異なっている。
本変形例によれば、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。
<第2実施形態>
次に、本考案の第2実施形態に係るガス発生器について説明する。図3は、本考案の第2実施形態に係るガス発生器の断面図である。なお、第1実施形態におけるガス発生器100における符号1〜16がふられている各部と、本実施形態において符号41〜55、57がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
次に、本考案の第2実施形態に係るガス発生器について説明する。図3は、本考案の第2実施形態に係るガス発生器の断面図である。なお、第1実施形態におけるガス発生器100における符号1〜16がふられている各部と、本実施形態において符号41〜55、57がふられている各部は、順に同様のものであるので、説明を省略することがある。
本実施形態のガス発生器300は、フィルター44とガス流路53の開口部53aとの間において、孔56aを複数有した板部材56が設けられている点が、第1実施形態のガス発生器100と異なっている。なお、板部材56のフィルター44側の面と、フィルター44の一端面とは当接している。
次に、ガス発生器300の作動を説明する。衝突センサが自動車の衝突を検出すると、ガス発生器300の点火器45に信号を送り、点火器45内で点火薬(図示せず)を発火させることによって、ガス及び火炎を発生させる。点火器45のガス及び火炎はエンハンサカップ47内に噴出し、伝火剤46を効率よく着火燃焼させる。そして、着火した伝火剤46から発生する火炎が、シール部材57を破り、孔47aを介して燃焼室43内においてハウジング41の軸方向及び径方向に拡がるように噴出し、クッション材50を燃焼させるとともに、ガス発生剤42を着火燃焼させることで、高温ガスを効率よく発生させる。このガス発生剤42の着火燃焼は、ハウジング41の一端部側からフィルター44側へ順次移行される。
そして、燃焼室43内での燃焼が進んで、燃焼室43が所定内圧まで上昇すると、燃焼室43内で発生した高温ガスは、フィルター44内へ入り、ここでスラグ捕集と冷却を経て、清浄なガスとなる。その後、このガスは板部材56の孔56aを通過し、ガス放出筒52における開口部53aから第2空間53cへと流入する。そして、シール部材55を破裂させた後に第1空間53b内部へと流入し、上述の清浄なガスが、ガス放出孔54から放出される。
これによって、ガス放出孔54から放出される十分に冷却された清浄なガスは、エアベルトやエアバッグ等の内部に直接導入され、効率よく瞬時に、膨張する。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、板部材56のフィルター44側の面とフィルター44の板部材56側の端面とが当接していることによって、高温ガスが通過しているときでも、フィルター44の形状が変形することを抑制できるので、ガスの発生が終了するまでフィルター44を効率的に利用できる。
なお、本考案は、実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲で設計変更できるものであり、上記実施形態や変形例に限定されるものではない。例えば、第2実施形態においては、第1実施形態の変形例のように、ガス放出筒52におけるガス流路53の開口部53aから、第1空間53bにかけての部分の断面を、テーパー形状としてもよいし、2段以上の階段形状としてもよい。
また、第1及び第2実施形態、第1実施形態の変形例において、第2空間を形成せずに、第1空間の全体が、フィルターと接続される開口部を有する階段形状又はテーパー形状であってもよいし、第1空間の途中までを階段形状又はテーパー形状としてもよい。
1、21、41 ハウジング
2、22、42 ガス発生剤
3、23、43 燃焼室
4、24、44 フィルター
5、25、45 点火器
6、26、46 伝火剤
7、27、47 エンハンサカップ
7a、27a、47a 孔
8、28、48 ホルダ
9、11、29、31、49、51 軸端部
10、30、50 クッション材
12、32、52 ガス放出筒
13、33、53 ガス流路
13a、33a、53a 開口部
14、34、54 ガス放出孔
15、16、35、36、55、57 シール部材
56a 孔
56 板部材
100、200、300 ガス発生器
2、22、42 ガス発生剤
3、23、43 燃焼室
4、24、44 フィルター
5、25、45 点火器
6、26、46 伝火剤
7、27、47 エンハンサカップ
7a、27a、47a 孔
8、28、48 ホルダ
9、11、29、31、49、51 軸端部
10、30、50 クッション材
12、32、52 ガス放出筒
13、33、53 ガス流路
13a、33a、53a 開口部
14、34、54 ガス放出孔
15、16、35、36、55、57 シール部材
56a 孔
56 板部材
100、200、300 ガス発生器
Claims (4)
- 内部にフィルターを有する長尺円筒状ハウジングと、
前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤が装填されている燃焼室と、
点火薬を内包しており、前記ハウジングにおける前記燃焼室側の端部に装着され、前記燃焼室内のガス発生剤を着火燃焼させるガス発生剤点火手段と、
前記ハウジングにおける前記フィルター側の端部に装着されているガス放出筒とを備えており、
前記ガス放出筒が、前記燃焼室側端部に開口部を有するように内部に形成されたガス流路と、前記開口部と反対側の端部周囲に、前記ガス流路と外部とが連通するように形成されたガス放出孔とを有し、
前記ガス流路の開口部の断面積が、前記ガス流路の途中の断面積よりも大きいことを特徴とするガス発生器。 - 前記ガス流路の開口部から前記ガス流路の内部途中にかけての断面形状が、1段以上の階段形状であることを特徴とする請求項1に記載のガス発生器。
- 前記ガス流路の開口部から前記ガス流路の内部途中にかけての断面形状が、テーパー形状であることを特徴とする請求項1に記載のガス発生器。
- 前記フィルターと前記ガス流路の開口部との間に、孔を複数有した板部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のガス発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010186U JP3129859U (ja) | 2006-12-15 | 2006-12-15 | ガス発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010186U JP3129859U (ja) | 2006-12-15 | 2006-12-15 | ガス発生器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3129859U true JP3129859U (ja) | 2007-03-08 |
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ID=43280772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006010186U Expired - Fee Related JP3129859U (ja) | 2006-12-15 | 2006-12-15 | ガス発生器 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012043203A1 (en) | 2010-10-01 | 2012-04-05 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Gas generator |
JP2014533629A (ja) * | 2011-11-22 | 2014-12-15 | タカタ アーゲー | ガス発生器 |
JP2022186269A (ja) * | 2021-06-04 | 2022-12-15 | 豊田合成株式会社 | インフレーター |
-
2006
- 2006-12-15 JP JP2006010186U patent/JP3129859U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012043203A1 (en) | 2010-10-01 | 2012-04-05 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Gas generator |
US8667897B2 (en) | 2010-10-01 | 2014-03-11 | Daicel Corporation | Gas generator |
JP2014533629A (ja) * | 2011-11-22 | 2014-12-15 | タカタ アーゲー | ガス発生器 |
JP2022186269A (ja) * | 2021-06-04 | 2022-12-15 | 豊田合成株式会社 | インフレーター |
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