JP2008094259A - ガス発生器 - Google Patents

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達朗 田中
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【課題】安価でありながら、点火器の火炎エネルギーをガス発生剤に効率よく伝達でき、エアバッグ等を膨張させる時間をより短縮化できるガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1は、筒状のハウジング4と、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤5が充填される燃焼室6と、燃焼室6に隣接してハウジング4内に配設されるフィルター材7と、ハウジング4内部と外気とが接触しないようにシール部材16が孔9aに貼付されている仕切り部材9と、伝火剤2を収容する収容容器8と、燃焼室6内のガス発生剤5を着火燃焼させるもととなる火炎を破裂部10aから発生する点火器10と、点火器10の破裂部10aを内部に有するように配設されている筒状部材14と、点火器10及び収容容器8をそれぞれかしめ固定しているホルダ12とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアバッグ等を膨張させるガス発生器に関し、特に、サイド用エアバッグ等を膨張させるのに好適なガス発生器に関する。
側面衝突に使用されるガス発生器においては、車両が側面衝突した際、乗務員と車両構造物との距離が運転席、助手席と比較して短いため、特にガス発生器の着火時間、バックの膨張に要する時間が短縮されたガス発生器が必要とされている。しかし、例えば、下記特許文献1のような固形のガス発生剤の燃焼で発生したガスを利用するタイプでは、点火器、伝火剤、ガス発生剤の順序で徐々に燃焼させる間接的形態であるため、ガス発生器の着火時間、その膨張時間は加圧ガスを瞬時に開放するタイプと比較して遅くなる傾向にある。そのため、着火器からのエネルギーを効率よくガス発生剤に伝える初期燃焼方法を確立し、ガス発生器の着火時間を短縮する事が急務であった。このような問題点を解決するために、下記特許文献2では、加圧ガスを瞬時に開放するタイプのガス発生器を採用し、その着火性能を改善して膨張時間を短縮するものが開示されている。
WO2003/042010号(再公表特許) 特開2005−212708号公報
しかしながら、特許文献1のガス発生器においては、点火器の火炎エネルギーをガス発生剤に効率よく伝達できていないことから、ガス発生剤の燃焼効率が十分高いとは言えず、エアバッグ等を膨張させる時間の短縮化に関して、改善の余地がある。また、一般的に特許文献1のようなガス発生器は、加圧ガスを用いずにガス発生剤の燃焼ガスのみでエアバッグ等を膨張させるガス発生器に比べ高価なものである。
そこで、本発明は、安価でありながら、点火器の火炎エネルギーをガス発生剤に効率よく伝達でき、エアバッグ等を膨張させる時間をより短縮化できるガス発生器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び効果
本発明は、内部にフィルターを有する長尺円筒状ハウジングと、前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤が装填されている燃焼室と、点火薬を内包しており、前記ハウジングに装着され、前記燃焼室内のガス発生剤を着火燃焼させるガス発生剤点火手段と、前記ハウジングに形成され、前記燃焼室を介して前記ハウジングの内外を連通するガス放出孔とを有しており、前記ガス発生剤点火手段が、点火の際に前記点火薬の燃焼によって発生するガス及び火炎によって破裂する破裂部を底部に有する第1のカップ状部材を備えている点火器と、前記点火器からの火炎を強める伝火剤を収容する収容容器と、前記点火器及び前記収容容器を保持するホルダと、前記破裂部が内部又は一端に位置するよう配設されて、前記破裂部が破裂した際に火炎の方向を所定方向に制御して噴出させる火炎噴出部とを有している。ここで、前記燃焼室の内部に前記フィルターが設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、破裂部から噴出する火炎の進行方向を火炎噴出部によって一方向にほぼ集約でき、点火の威力を向上させることができるので、伝火剤を効率よく着火できる。その結果として、この伝火剤によってガス発生剤も効率よく燃焼するので、安価でありながら、点火器の火炎エネルギーをガス発生剤に効率よく伝達でき、エアバッグ等を膨張させる時間をより短縮化できるガス発生器を提供できる。
本発明のガス発生器においては、前記火炎噴出部が、前記破裂部と、前記第1のカップ部材の周囲に内壁が接する筒状部材とを有しているものであることが好ましい。このとき、前記筒状部材の一端の内壁が、前記破裂部の周囲から前記燃焼室の方向へ迫り出すように配設されていることが好ましい。
上記構成により、ガス発生剤点火手段が点火された際、第1のカップ部材の周囲の変形を抑制でき、破裂部から噴出する火炎の進行方向を燃焼室側に制御できる。また、筒状部材の一端の内壁が、前記破裂部の周囲から前記燃焼室の方向へ迫り出すように配設されている場合には、確実に破裂部から噴出する火炎の進行方向を一方向にほぼ集約でき、点火の威力を向上させることができる。これらの結果として、エアバッグ等を膨張させる時間をより確実に短縮化できるガス発生器を提供できる。
本発明のガス発生器においては、前記収容容器の周囲と前記ハウジング内壁とが、少なくとも環状に密接していることが好ましい。収容容器の周囲とハウジング内壁とは、ハウジング外壁側から絞り加工やかしめ等を行うことによって、密接させることができる。
上記構成により、破裂部から噴出した火炎が点火器側に逆流することを防止できる。特に、第1のカップ状部材の底部付近においてハウジング内壁と密接するように設ければ、点火器からのエネルギーを効率よくガス発生剤に伝達することも可能となる。
本発明のガス発生器においては、前記収容容器の底部に前記破裂部が前記ハウジング軸方向に投影された際、該投影部分の中心と一致する中心を有する1つの孔が形成されていることが好ましい。また、前記破裂部の径dと前記収容容器の孔の径dとの口径比d/dが0.7〜1.3であることが好ましい(さらに好ましくは、1.0〜1.2)。また、前記収容容器の孔の径dと前記燃焼室の前記点火器側入口の径dとの口径比d/dが0.3〜0.6であることが好ましい。また、前記燃焼室の前記点火器側入口の径dと前記ハウジングの最大内径dとの比d/dが0.7〜0.95であり、前記燃焼室の前記点火器側入口部から前記ハウジングの拡径が終わる部分までの距離mが、0.2d≦m≦0.9dの関係を満たすものであることが好ましい。
上記構成により、さらに効率よく点火器のエネルギーをガス発生剤に伝達できるので、エアバッグ等を膨張させる時間を確実により短縮化できるガス発生器を提供できる。また、上記投影部分と収容容器の底部に形成された孔とが同心である場合には、点火器及び伝火剤の火炎エネルギーをさらに効率よくガス発生剤に伝達できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係るガス発生器について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るガス発生器の断面図である。図2は、図1における収容容器(エンハンサカップ)を底部側から見た平面図である。図1において、ガス発生器1は、長尺円筒状のハウジング4と、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤5が充填される燃焼室6と、燃焼室6に隣接してハウジング4内に配設されるフィルター材7と、ハウジング4内部と外気とが接触しないようにシール部材16が孔9aに貼付されている仕切り部材9と、伝火剤2を収容する収容容器8と、燃焼室6内のガス発生剤5を着火燃焼させるもととなる火炎を破裂部10aから発生する点火器10と、点火器10の破裂部10aを内部に有するように配設されている筒状部材14と、点火器10及び収容容器8をそれぞれかしめ固定しているホルダ12とを有している。点火器10と、伝火剤2と、収容容器8と、ホルダ12と、筒状部材14との構成で、ガス発生剤5の点火手段としての機能を有する。
ハウジング4内には、外周にガス放出孔11が形成されている端部より、仕切り部材9、フィルター材7、燃焼室6(ガス発生剤5を包含する)、クッション材20、の順に充填されており、さらに、伝火剤2を収容している収容容器8、及び、筒状部材14が配設されている点火器10がカシメ固定されているホルダ12が嵌挿されている。ハウジング4は、例えば鉄等の金属で形成されており、燃焼室6とフィルター材7との境界部分において、外部から軸中心方向に、かしめ加工がなされている。また、ガス放出孔11から、燃焼室6内でガス発生剤5の燃焼により発生した高温・高圧のガスがフィルター材7を通過して、冷却、濾過されて放出される。
仕切り部材9は、孔9aを有する平たい円筒形状のものである。この仕切り部材9は、ガス放出孔11が形成されているハウジング4端部側及びフィルター材7側両方をハウジング4外周部分からかしめることで、ハウジング4内に固定され、ハウジング4内を外気と遮断して仕切っている。仕切り部材9は、例えば、ステンレス、鉄等でできている。仕切り部材9の孔9aのどちらか一端又は双方には、例えばアルミニウムテープ等のシール部材が貼付される。本実施形態を示す図1においては、孔9aのフィルター材7側にシール部材16が貼付された場合を示している。
フィルター材7は、例えば、メリヤス編み金網、平織り金網やクリンプ織り金属線材の集合体によって形成された円柱状のものである。また、フィルター材7の一端はシール部材16に当接しており、他端は燃焼室6と隣接している。
クッション材20は、凹部18の内部側において、燃焼室6内のガス発生剤5をフィルター材7とともに保持するように配設され、振動によるガス発生剤5の粉状化を抑止するものである。
収容容器8は、図1及び図2に示すように、底部に1つの孔8aを有するとともに、開口部にフランジ8bを有しており、凹部18の内部壁と環状に密接している。また、収容容器8の底部は、クッション材20に当接しており、フランジ8bはホルダ12の突起部12aによってかしめ固定されている。この収容容器8には、鉄などの比較的固く、熱に強いとされる金属材料を用いる。
点火器10は、点火により発生する火炎によって破裂する破裂部10aを底部に有する第1のカップ状部材10bと、第1のカップ状部材10bの開口部を封止する塞栓(図示せず)と、第1のカップ状部材10bに収納される点火薬(図示せず)とを有している。塞栓には両端が突出した状態で複数本の電極ピン10cが固設され、電極ピン10cの一端(第1のカップ状部材10b側)には発熱部(図示せず)が架橋形成されている。なお、塞栓は、プラスチック、樹脂で形成されているものが好ましいが、従来から用いられている、塞栓がガラスで形成されているものを使用することもできる。
第1のカップ状部材10bの周囲には、破裂部10aが内部に位置するように筒状部材14が配設されている。筒状部材14は、その一端部において、破裂部10aとともに凹部を形成するとともに、内壁が第1のカップ状部材10bの側面周囲と接している。また、筒状部材14の一端の内壁が、破裂部10aの周囲から燃焼室6の方向へ迫り出すように配設されている。この筒状部材14は、第1のカップ状部材10bの側面周囲が点火の際の変形を抑制するような硬さの部材であり、例えば、金属材料や硬質樹脂などが挙げられる。そして、上述の凹部の開口部が、点火器10の点火により破裂部10aが破裂した際、火炎の方向を孔8a方向に制御して噴出させる火炎噴出部15である。
なお、破裂部10aと孔8aとは、収容容器8の底部に破裂部10aがハウジング4の軸方向に投影された際、該投影部分と孔8aとが同心となるように形成されている。また、図3(図1に示したガス発生器の一部拡大図(火薬類及びクッション材20は図示せず))に示すように、破裂部10aの径dと孔8aの径dとの口径比d/dは0.7〜1.3である。また、孔8aの径dと燃焼室6の点火器10側入口(絞り加工などによって縮径されたハウジング4の最小内径部分)の径dとの口径比d/dが0.3〜0.6であり、ハウジング4における収容容器8の周囲から燃焼室6にかけての内壁が拡径している。この拡径部分の形状は、釣り鐘状やテーパー状のものが例として挙げられる。また、燃焼室6の点火器10側入口の径dとハウジング4(燃焼室6)の最大内径dとの比d/dが0.7〜0.95であり、燃焼室6の点火器10側入口部からハウジング4(燃焼室6)の拡径が終わる部分までの距離mが、0.2d≦m≦0.9dの関係を満たすものである。
ホルダ12は、点火器10及び収容容器8を保持するとともに、ハウジング4の端部3に嵌挿されており、ハウジング4の軸端部13とともにかしめることによって保持され、ハウジング4の端部3を閉鎖している。
次に、ガス発生器1の作動を説明する。衝突センサが自動車の衝突を検出すると、ガス発生器1の点火器10に電極ピン10cを介して信号を送り、電極ピン10cの一端に架橋形成されている発熱部(図示せず)を発熱させる。そして、第1のカップ状部材10b内で点火薬を発火させることによって、ガス及び火炎を発生させる。点火器10のガス及び火炎は、破裂部10aを破裂させ、火炎噴出部15によって孔8a方向(燃焼室6方向)にほぼ集約された上で、収容容器8内に噴出し、伝火剤2を効率よく着火燃焼させる。そして、着火した伝火剤2から発生する火炎が、孔8aを介して燃焼室6内においてハウジング4の軸方向及び径方向に拡がるように噴出し、ガス発生剤5を着火燃焼させることで、高温ガスを効率よく発生させる。このガス発生剤5の着火燃焼は、ハウジング4の端部3側からフィルター材7側へ順次移行される。
そして、燃焼室6内での燃焼が進んで、燃焼室6が所定内圧まで上昇すると、燃焼室6内で発生した高温ガスは、フィルター材7内へ入り、ここでスラグ捕集と冷却を経て、清浄なガスとなる。その後、シール部材16を破裂させて孔9aを通り、ハウジング4のガス放出孔11が形成されている端部の内部空間に流入し、清浄なガスが、ガス放出孔11から放出される。
これによって、ガス放出孔11から放出される十分に冷却された清浄なガスは、エアベルトやエアバッグ等の内部に直接導入され、効率よく瞬時に、膨張する。
本実施形態によれば、破裂部10aから噴出する火炎の進行方向を火炎噴出部15の筒状部材14によって一方向にほぼ集約でき、点火の威力を向上させることができるので、伝火剤2を効率よく着火できる。その結果として、この伝火剤2によってガス発生剤5も効率よく燃焼するので、安価でありながら、点火器10の火炎エネルギーをガス発生剤5に効率よく伝達でき、エアバッグ等を膨張させる時間をより短縮化できるガス発生器1を提供できる。
また、火炎噴出部15によって確実に破裂部10aから噴出する火炎の進行方向を一方向にほぼ集約でき、点火の威力を向上させることができる。その結果として、エアバッグ等を膨張させる時間をより確実に短縮化できるガス発生器1を提供できる。
また、破裂部10aと孔8aとは、収容容器8の底部に破裂部10aがハウジング4軸方向に投影された際、該投影部分と孔8aとが同心となるように形成されているので、点火器10及び伝火剤2の火炎エネルギーをさらに効率よくガス発生剤5に伝達できる。また、孔8aは、伝火剤2が着火燃焼した際に開口する、アルミニウム等を素材とした箔(図示せず)によってシールされている。この箔により、伝火剤2の漏れを確実に防止できる。
なお、本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で設計変更できるものであり、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、フィルターを燃焼室内に設けているが、このように設けなくともよく、燃焼室とフィルター室とを別個に設けてもよい。
本発明の実施形態に係るガス発生器の断面図である。 図1に示したガス発生器における収容容器を底部側から見た平面図である。 図1に示したガス発生器の一部拡大図である。
符号の説明
1 ガス発生器
2 伝火剤(エンハンサ)
3 端部
4 ハウジング
5 ガス発生剤
6 燃焼室
7 フィルター材
8 収容容器(エンハンサカップ)
8a、9a 孔
9 仕切り部材
10 点火器
10a 破裂部
10b 第1のカップ状部材
10c 電極ピン
11 ガス放出孔
12 ホルダ
13 軸端部
14 筒状部材
15 火炎噴出部
16 シール部材
18 凹部
20 クッション材

Claims (9)

  1. 内部にフィルターを有する長尺円筒状ハウジングと、
    前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤が装填されている燃焼室と、
    点火薬を内包しており、前記ハウジングに装着され、前記燃焼室内のガス発生剤を着火燃焼させるガス発生剤点火手段と、
    前記ハウジングに形成され、前記燃焼室を介して前記ハウジングの内外を連通するガス放出孔とを有しており、
    前記ガス発生剤点火手段が、
    点火の際に前記点火薬の燃焼によって発生するガス及び火炎によって破裂する破裂部を底部に有する第1のカップ状部材を備えている点火器と、
    前記点火器からの火炎を強める伝火剤を収容する収容容器と、
    前記点火器及び前記収容容器を保持するホルダと、
    前記破裂部が内部又は一端に位置するよう配設されて、前記破裂部が破裂した際に火炎の方向を所定方向に制御して噴出させる火炎噴出部とを有していることを特徴とするガス発生器。
  2. 前記燃焼室の内部に前記フィルターが設けられていることを特徴とする請求項1記載のガス発生器。
  3. 前記火炎噴出部が、前記破裂部と、前記第1のカップ部材の周囲に内壁が接する筒状部材とを有しているものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のガス発生器。
  4. 前記筒状部材の一端の内壁が、前記破裂部の周囲から前記燃焼室の方向へ迫り出すように配設されていることを特徴とする請求項3に記載のガス発生器。
  5. 前記収容容器の周囲と前記ハウジング内壁とが、少なくとも環状に密接していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のガス発生器。
  6. 前記収容容器の底部に前記破裂部が前記ハウジング軸方向に投影された際、該投影部分の中心と一致する中心を有する1つの孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のガス発生器。
  7. 前記破裂部の径dと前記収容容器の孔の径dとの口径比d/dが0.7〜1.3であることを特徴とする請求項6に記載のガス発生器。
  8. 前記収容容器の孔の径dと前記燃焼室の前記点火器側入口の径dとの口径比d/dが0.3〜0.6であり、前記ハウジングにおける前記収容容器の周囲から前記燃焼室にかけての内壁が拡径しているものであることを特徴とする請求項6又は7に記載のガス発生器。
  9. 前記燃焼室の前記点火器側入口の径dと前記ハウジングの最大内径dとの比d/dが0.7〜0.95であり、前記燃焼室の前記点火器側入口部から前記ハウジングの拡径が終わる部分までの距離mが、0.2d≦m≦0.9dの関係を満たすものであることを特徴とする請求項8に記載のガス発生器。
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