JPH07165000A - エアバッグ等の乗車人拘束装置を膨張させるための装置 - Google Patents

エアバッグ等の乗車人拘束装置を膨張させるための装置

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JPH07165000A
JPH07165000A JP6274803A JP27480394A JPH07165000A JP H07165000 A JPH07165000 A JP H07165000A JP 6274803 A JP6274803 A JP 6274803A JP 27480394 A JP27480394 A JP 27480394A JP H07165000 A JPH07165000 A JP H07165000A
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クレイグ・エム・フィッシャー
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ジョン・ピー・オローリン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 湿分の侵入を防止するエアバッグ・インフレ
ータを提供する。 【構成】 エアバッグ・インフレータ10は、加圧され
た膨張流体を排出開口40を介して拡散室へ供給し、更
に、ガス出口92を介してエアバッグへ供給するように
作動可能である。隔離膜100が、排出開口40とガス
出口92との間の拡散室を横断して伸長する。隔離膜
は、軸方向及び半径方向に隔置された位置において、ハ
ウジングに溶接される。インフレータ10が作動されて
いない時には、隔離膜100が、インフレータの周囲の
環境から排出開口40を通ってインフレータの中へ入る
湿分を含む流体の流れを阻止する。隔離膜は、応力発生
部によって形成される弱化部分を有する。インフレータ
が作動されている時には、排出開口を通って流れる流体
の圧力が、隔離膜の応力発生部を破断する。隔離膜は、
流体が拡散室を出てエアバッグの中へ入れるようにガス
出口92を邪魔しない拡散室の中の第2の位置へ移動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアバッグの如き膨張
可能な乗車人拘束装置を膨張させるためのインフレータ
・アセンブリに関する。より詳細には、本発明は、エア
バッグ・インフレータの周囲環境から該インフレータの
内側のガス発生材料へ湿分が伝達されるのを阻止する隔
離部材を有するエアバッグ・インフレータに関する。
【0002】
【従来の技術】多くのエアバッグ・インフレータの構造
が知られている。幾つかのインフレータ構造は、可燃性
のガス発生材料を備えている。ある周知のインフレータ
構造は、収容されたガスと可燃性のガス発生材料との組
み合わせを備えている。ガス発生材料が点火すると、収
容されているガスが加熱され、その結果流体圧が増大す
る。増大した流体圧は、ある部材を破断し、収容されて
いるガス、並びに、ガス発生材料の点火により生じたガ
スをインフレータからエアバッグへ解放する。そのよう
なガスは、インフレータのハウジングに設けられる排出
開口を通ってエアバッグの中へ流れる。
【0003】可燃性のガス発生材料は、インフレータの
周囲の雰囲気中の湿分に露呈されると劣化することがあ
る。従って、インフレータは、周囲雰囲気中の湿分がガ
ス発生材料に接触するのを阻止するための何等かの手段
を備えている。湿分を阻止する1つの手段は、上記排出
開口を覆うようにインフレータ・ハウジングの表面に接
着剤によって固着された金属箔のシールである。この金
属箔のシールは、インフレータの内側のガス発生材料と
該インフレータの外側の環境との間に湿分バリアを形成
する。インフレータが作動すると、上記排出開口を通っ
て流れるガスの圧力が、上記金属箔のシールを破断す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明は、エアバッグの如き乗車人(乗物に乗
っている人)拘束装置を膨張させるための装置を提供す
る。本装置は、軸線、並びに、該軸線と交差する方向に
伸長するハウジング壁を有するハウジングを備える。ハ
ウジングに設けられる膨張流体供給手段が作動される
と、該膨張流体供給手段は、加圧された膨張流体を供給
して乗車人拘束装置を膨張させる。上記軸線にはアクチ
ュエータ・ハウジングが設けられ、該アクチュエータ・
ハウジングは、膨張流体供給源を作動させるためのアク
チュエータ用のチャンバを有している。上記アクチュエ
ータ・ハウジングにおいて上記チャンバの半径方向外方
に位置する排出開口が、上記ハウジング壁を貫通し、膨
張流体が上記膨張流体供給手段から乗車人拘束装置へ流
れるのを許容する。膨張流体供給手段が作動する前に
は、隔離部材が、ハウジングの周囲の周囲環境から上記
排出開口を通る流体連通を阻止する。上記隔離部材は、
リング形状の金属部材を備えており、該金属部材は、上
記ハウジングに溶接された第1の部分と、上記アクチュ
エータ・ハウジングに溶接された第2の部分とを有して
いる。上記金属部材は、第3の部分を有しており、該第
3の部分は、作動された膨張流体供給手段から当該第3
の部分に作用する膨張流体の圧力を受けて破断すること
ができる。上記第3の部分は、破断した時に、上記膨張
流体の圧力に応答して、膨張流体が上記排出開口から上
記金属部材を通って乗車人拘束装置の中へ流れるのを可
能にする位置まで運動可能である。
【0005】好ましい実施例においては、上記ハウジン
グは、内側壁及び外側壁を有しており、これら内側壁及
び外側壁の間に拡散室を形成する。上記排出開口は、上
記膨張流体供給手段と上記拡散室との間の上記ハウジン
グの内側壁を貫通し、膨張流体が、上記膨張流体供給手
段から上記拡散室へ流れることができるようにする。上
記隔離部材は、上記排出開口から隔置された第1の位置
において、上記拡散室を横断する。
【0006】本発明の上記及び他の特徴は、図面を参照
して本発明を説明する以下の記載から当業者には明らか
となろう。
【0007】
【実施例】本発明は、エアバッグ・インフレータに関
し、より詳細には、エアバッグを膨張させて乗物の乗車
人を保護するためのインフレータに関する。本発明は、
種々のインフレータ構造に適用可能である。本発明の代
表例として、図1はインフレータ10を示している。
【0008】インフレータ10はハウジング12を備え
ている。ハウジング12は、インフレータ10の長手方
向の中央軸線34の周囲で伸長する円筒形の容器14を
備えている。端部キャップ16が、円周方向の溶接部に
よって、容器14の一端部18に取り付けられている。
オリフィス板20が、円周方向の溶接部によって、容器
14の他端部22に取り付けられている。
【0009】容器14、端部キャップ16及びオリフィ
ス板20は一緒になって、ハウジング12の中にチャン
バ24を形成している。チャンバ24は、収容されてい
るガスの供給源を保有している。収容されているガス
は、95%のアルゴン及び5%のヘリウムであるのが好
ましい。上記ガスは、約140.6乃至246.1kg
/cm2(約2,000乃至3,500psi)の圧力
でチャンバ24の中に収容されている。他のガスをチャ
ンバ24の中に収容することができ、そのようなガスを
別の圧力で収容することができる。例えば、空気又は窒
素あるいは気体混合物をチャンバ24の中に収容するこ
とができる。
【0010】オリフィス板20(図1及び図2)は、外
周面30並びに内周面32を有している。オリフィス板
20は、半径方向に伸長する内側及び外側の側面36、
38を有している。円形の複数の排出開口40が、オリ
フィス板20に形成され、内側及び外側の側面36、3
8の間で軸方向に伸長している。排出開口40は、イン
フレータ10の中央軸線34の周囲で円形の列として配
列されている。図1には2つの排出開口40だけが示さ
れているが、オリフィス板20にはより多くの数の排出
開口が形成されていることを理解する必要がある。
【0011】可燃性のガス発生材料48(図1)が、容
器14と同軸状のアクチュエータ・ハウジング50の中
に設けられている。ガス発生材料48は、チャンバ24
の中に収容されているガスと共に、インフレータ10の
膨張流体供給手段を形成する。アクチュエータ・ハウジ
ング50の管状部分52(図1及び図2)が、オリフィ
ス板20に固着されている。アクチュエータの部分52
の外周面54が、オリフィス板20の内周面32に当接
して係合している。
【0012】破裂カップ60が、オリフィス板20の内
側面36に固着されている。破裂カップ60は、円筒形
の部材であり、アクチュエータ・ハウジング50及びガ
ス発生材料48を包囲している。破裂カップ60は、オ
リフィス板20に隣接する壊れやすい部分62を有して
いる。
【0013】ディフューザ70が、インフレータ10の
左側の端部(図1で見て)に設けられている。ディフュ
ーザ70は、オリフィス板20から軸方向に伸長する外
周壁部分72を有している。ディフューザの外周壁72
は、外周面74(図4)及び内周面76を有している。
ディフューザ70の半径方向に伸長する環状面78が、
内周面74と外周面76との間に伸長している。
【0014】ディフューザ70はまた、該ディフューザ
の外周壁部分72の軸方向の外方端から半径方向且つ軸
方向内方に伸長する円錐形の壁部80を有している。デ
ィフューザの円錐形の壁部80は、半径方向に伸長する
壁部82で終端となっている。壁部82は、アクチュエ
ータのハウジング部分52の外周面54に隣接して設け
られる環状の半径方向の内側面84を有している。
【0015】ディフューザの壁部72、80、82は、
アクチュエータのハウジング部分52及びオリフィス板
20と共に、インフレータ10の中に拡散室90を形成
している。排出開口40は、破裂カップ60の内部から
拡散室90の中へ流体が流れるのを許容する。ディフュ
ーザの外側壁72に設けられて半径方向に伸長する複数
のガス出口92が、拡散室90からインフレータ10を
出てエアバッグ(図示せず)の中へ流体が流れるのを許
容する。ガス出口92は、ディフューザ70の外周部の
周囲で円形の列として配列されている。
【0016】イグナイタすなわち点火装置94が、アク
チュエータ・ハウジングの管状部分52の中にチャンバ
96を形成するスリーブ95の内側に固着されている。
イグナイタ94は、ガス発生材料48を点火するのに適
した適宜な周知のイグナイタとすることができる。イグ
ナイタ94、スリーブ95及びアクチュエータ・ハウジ
ング50の間には、防湿シールが設けられている。この
シールは、溶接又はかしめを含む多くの方法で達成する
ことができる。防湿シールは、イグナイタ94とハウジ
ング50との間の経路に沿って、インフレータ10の周
囲の環境からガス発生材料48へ湿分が伝達するのを阻
止する。
【0017】インフレータ10は隔離膜100(図1、
図2、図4及び図7)を備えている。隔離膜100は、
インフレータ10の長手方向の中央軸線の周囲で対称形
に伸長するリング形状の部材である。隔離膜100は、
薄く可撓性を有する非腐食性の材料から形成されてい
る。隔離膜100は、約0.076乃至0.51mm
(約0.003乃至0.020インチ)の厚みを有する
ステンレス鋼から形成されるのが好ましい。隔離膜10
0は、他の金属又はプラスチックから形成することもで
きる。
【0018】隔離膜100は、拡散室90を横断し、排
出開口40とガス出口92との間の設けられている。隔
離部材100は、拡散室90を外側の室部分146及び
内側の室部分148に分割している。
【0019】隔離膜100の半径方向最内方の部分は、
軸方向に伸長する管状の中央フランジ102であって、
該フランジは、隔離膜の中央開口104を形成してい
る。中央フランジ102(図2)は、ディフューザの壁
部分82の内側面84とアクチュエータ・ハウジングの
管状部分52の外周面54との間に設けられている。デ
ィフューザの壁部分82、隔離膜のフランジ102、及
び、アクチュエータ・ハウジングの部分52は、アクチ
ュエータ・ハウジングの部分52の周囲で伸長する円周
方向の溶接部106によって、一緒に溶接されている。
溶接部106は、隔離膜のフランジ102の位置におい
て、ディフューザ70、隔離膜100及びアクチュエー
タ・ハウジング50の間に気密シールをもたらしてい
る。
【0020】隔離膜100の円錐形の壁部110が、中
央フランジ102から半径方向外方且つ軸方向内方に
(チャンバ24に向かって)伸長している。円錐形の壁
部110は、ディフューザ70及びアクチュエータ・ハ
ウジング50の接合部とディフューザ及びオリフィス板
20の接合部との間で伸長している。円錐形の壁部11
0は、オリフィス板20の方を向いた内側面112を有
している。円錐形の壁部110はまた、ディフューザ7
0の方を向いた外側面114も有している。円錐形の壁
部110は、図5及び図6に示すように、概ね円錐形の
形状及び外観を隔離膜100に与えている。
【0021】隔離膜100は、ディフューザ70及びオ
リフィス板20の接合部に隣接して、円錐形の壁部11
0から半径方向外方に伸長する環状の壁部分116を有
している。隔離膜100の他の環状の壁部分118が、
半径方向の壁部分116から軸方向内方に(チャンバ2
4に向かう方向に)伸長している。軸方向に伸長する壁
部分118は、ディフューザ70の外側壁72の内周面
に当接して係合している。
【0022】隔離膜100は、円周方向外方の環状フラ
ンジ120を有している。この円周方向外方のフランジ
120は、軸方向の壁部分118から半径方向外方に伸
長している。フランジ120は、半径方向に伸長する平
行な内側及び外側の側面122、124を有している。
フランジ120は、ディフューザ70とオリフィス板2
0との間で軸方向において挟まれている。フランジ12
0の内側面122は、オリフィス板20の軸方向外方の
面38に当接して係合している。フランジ120の外側
面124は、ディフューザの外側壁72の軸方向内方の
面78に当接して係合している。フランジ120の外方
の端部126が、ディフューザ70及びオリフィス板2
0のそれぞれの外側面74、30から半径方向外方へ突
出している。
【0023】ディフューザの壁部分72、オリフィス板
20、及び、隔離膜のフランジ120は、インフレータ
10の外周部の周囲に伸長する円周方向の溶接部128
によって、一緒に溶接されている。溶接部128は、隔
離膜のフランジ120の位置において、ディフューザ7
0、隔離膜100、及び、オリフィス板20の間に気密
シールを形成している。
【0024】隔離膜100の大部分は、均一な断面厚み
を有している。隔離膜100の一部であり隔離膜の他の
部分よりも小さな断面厚みを有している応力発生部13
0が、半径方向の壁部分116に形成されている。応力
発生部130の小さな断面厚みは、半径方向の平面で見
たときに弧状の断面形状を有する環状の溝132を設け
ることにより生ずる。溝132、従って、応力発生部1
30は、インフレータ10の中央軸線34と同軸状にな
って、隔離膜100の周囲を完全に伸長している。
【0025】インフレータ10は通常、図1及び図2に
示すような作動されない状態にある。イグナイタ94は
作動されず、従って、ガス発生材料48は点火されてい
ない。破裂カップ60は、図1に実線で示す位置に設け
られ、その壊れやすい部分62は破断されていない。ガ
ス出口92は、外側の室部分146に開口しており、排
出開口40は、内側の室部分148に開口している。隔
離膜100は、流体が排出開口40とガス出口92との
間で拡散室90を横断して流れるのを防止する。従っ
て、隔離膜100は、インフレータ10の周囲の周囲環
境から排出開口40を通ってインフレータ10の内部へ
流体が流れるのを阻止する。
【0026】乗物の減速度が所定の減速度を越えた場合
に、イグナイタ94が周知の態様で作動され、ガス発生
材料48に点火する。ガス発生材料48の点火により、
破裂カップ60の閉鎖端に対して圧力を与えるガスが発
生する。破裂カップ60は、その壊れやすい部分62に
おいて破断し、図1に破線で示す位置へ移動する。チャ
ンバ24の中に収容されているガスは、ガス発生材料4
8によって加熱され、排出開口40を通ってチャンバ2
4から流出する。そのガスは、排出開口40を通って、
ディフューザの内側の室部分148の中へ流れる。
【0027】その流れるガスは、隔離膜100の円錐形
の壁部110の内側面112に接触する。上記流れるガ
スによって隔離膜100に与えられる力は、該隔離膜に
排出開口40から離れる方向の応力を与える。応力発生
部130は、隔離膜100の最も弱い部分である。従っ
て、流れるガスから隔離膜100に与えられる力が、応
力発生部130の材料の破断強度を越えた時に、隔離膜
は、周知の部分すなわち応力発生部130において破断
する。
【0028】破断した隔離膜100は、図3に示す位置
へ移動する。隔離膜100の円錐形の壁部110は、デ
ィフューザの壁部82、80の内側面の上に位置する。
隔離膜の壁部分118(図4)は、ディフューザの外側
壁72に隣接する位置に留まっている。隔離膜100
は、排出開口40並びにガス出口92の邪魔をしていな
い。従って、チャンバ24から流れるガスは、排出開口
40から拡散室90及びガス出口92を通って、エアバ
ッグを膨張させる。隔離膜100は薄いので、ディフュ
ーザの壁部82、80の輪郭に従うに十分な可撓性を有
しており、従って、隔離膜が拡散室90の中に存在する
ことにより、拡散室90を通って流れる流体に悪影響を
与えることはない。
【0029】隔離膜100はインフレータ10の適所に
溶接されているので、空気又は湿分は、破断されていな
い隔離膜100の周囲を通過することはできない。従っ
て、隔離膜100は、インフレータ10の周囲に露出さ
れたガス出口92とガス発生材料及びインフレータ10
の内側の他の部分に露出された排出開口40との間に気
密シールを形成する。隔離膜100を溶接によりインフ
レータ10の中で接続することにより、隔離膜が該隔離
膜と関連する他の部分から外れてしまう傾向が極めて少
なくなる。そのような傾向は、接着剤で接続した場合に
はより顕著であろう。
【0030】隔離膜100は弾性を有しており、インフ
レータ10が温度変化、空気圧変化、及び高度の変化を
受けて隔離膜の前後に差圧が生じた場合には、撓むこと
ができる。そのような圧力変化が生じた場合には、ディ
フューザの外側壁72に対して溶接又は他の手段で固着
されていない隔離膜100の軸方向に伸長する壁部分1
18(図4)を、矢印144で示す半径方向内方に向か
って、ディフューザの壁部から引き離すことができる。
隔離膜100のこのような弾性は、該隔離膜100とハ
ウジング12との間の接続部が劣化する傾向を減少させ
る。
【0031】本発明に関する上記記載から、当業者は、
本発明の改善例、変形例、及び、変更例を理解すること
ができよう。当業者にとって自明なそのような改善例、
変形例及び変更例は、請求の範囲によって保護されるべ
きものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたインフレータ・アセ
ンブリの断面図である。
【図2】図1のインフレータ・アセンブリの一部を拡大
して隔離部材の一部を示す断面図である。
【図3】インフレータ・アセンブリが作動した後の図1
のインフレータ・アセンブリの各部の間の関係を示す図
2と同様の断面図である。
【図4】作動する前のインフレータ・アセンブリの一部
を更に拡大して示す断面図である。
【図5】隔離部材の軸方向の端面図である。
【図6】隔離部材の斜視図である。
【図7】隔離部材の側面図である。
【符号の説明】
10 インフレータ 12 ハウジング 20 オリフィス板 24 チャンバ 34 ハウジングの軸線 40 排出開口 48 ガス発生材料 50 アクチュエータ・ハウジング 62 壊れやすい部分 70 ディフューザ 90 拡散室 92 ガス出口 100 隔離部材 102、118、120 フランジ 130 応力発生部 132 環状の溝

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグ等の乗車人拘束装置を膨張さ
    せるための装置において、 軸線を有するハウジングと、 前記ハウジングの中に設けられ、作動された時に、乗車
    人拘束装置を膨張させるための膨張流体を供給するため
    の膨張流体供給手段と、 上記軸線の周囲に設けられると共に室を有するアクチュ
    エータ・ハウジングと、 前記室の中に設けられ、前記膨張流体供給手段を作動さ
    せるためのアクチュエータ手段と、 前記室から隔置され、膨張流体を前記乗車人拘束装置の
    中へ流すように前記ハウジングを貫通する少なくとも1
    つの排出開口と、 前記アクチュエータ・ハウジングを包囲し、前記膨張流
    体供給手段が作動する前には前記少なくとも1つの排出
    開口を閉鎖するリング形状の隔離部材とを備え、 前記隔離部材は、前記ハウジングに固着された第1の部
    分、並びに、前記アクチュエータ・ハウジングに固着さ
    れた第2の部分を有しており、前記隔離部材はまた、第
    3の部分を有しており、この第3の部分は、該第3の部
    分に作用する前記膨張流体の圧力を受けて破断可能であ
    り、前記第3の部分は、破断した時に、前記膨張流体の
    圧力に応答して、膨張流体が前記排出開口から前記隔離
    部材を通って前記乗車人拘束装置の中へ流れることがで
    きるようにする位置まで移動可能であるように構成され
    たことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置において、前記隔離部材
    の第1の部分は、第1の溶接位置において前記ハウジン
    グに溶接され、前記隔離部材の第2の部分は、前記第1
    の溶接位置から軸方向且つ半径方向に隔置された第2の
    溶接位置において前記アクチュエータ・ハウジングに溶
    接され、前記隔離部材は、前記第1及び第2の溶接位置
    の間で軸方向且つ半径方向に伸長することを特徴とする
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の装置において、前記隔離部材
    の第1及び第2の部分は、第1の断面厚みを有してお
    り、前記隔離部材の破断可能な部分は、前記隔離部材の
    第1及び第2の部分の断面厚みよりも小さな断面厚みを
    有することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の装置において、前記隔離部材
    は、前記ハウジングの軸線の周囲で伸長する概ね円形の
    形状を有しており、前記隔離部材の破断可能な第3の部
    分は、環状の溝を有しており、この環状の溝は、該環状
    の溝の両側に位置する前記隔離部材の部分の断面厚みよ
    りも小さな断面厚みを有することを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の装置において、 前記ハウジングは、その間に拡散室を部分的に形成する
    内側及び外側の壁部を有しており、 前記排出開口は、膨張流体が前記膨張流体供給手段から
    前記拡散室の中へ流れることができるように、前記ハウ
    ジングの内側壁を貫通しており、 前記ハウジングの外側壁は、膨張流体が前記拡散室から
    前記乗車人拘束装置の中へ流れることができるように、
    前記ハウジングの外側壁を貫通する出口通路を有してお
    り、 前記隔離部材は、前記膨張流体供給手段が作動する前に
    は、前記排出開口と前記出口通路との間の前記拡散室を
    横断して伸長し、前記排出開口と前記出口通路との間の
    流体の流れを阻止することを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項5の装置において、前記ハウジン
    グの内側及び外側の壁部は、対向する面を有すると共
    に、第1の溶接位置において互いに溶接されており、前
    記隔離部材の第1の部分の少なくとも一部は、前記ハウ
    ジングの内側及び外側の壁部の前記対向する面の間に設
    けられ、前記ハウジングの内側及び外側の壁部に溶接さ
    れていることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項1の装置において、前記隔離部材
    は、円錐形の形状を有すると共に、前記ハウジングの前
    記軸線の周囲で伸長し、前記隔離部材の第1の部分は、
    第1の溶接位置で前記ハウジングに溶接された半径方向
    外方のフランジを有しており、前記隔離部材の第2の部
    分は、前記第1の溶接位置から半径方向内方且つ軸方向
    に隔置された第2の溶接位置において、前記アクチュエ
    ータ・ハウジングに溶接された半径方向内方のフランジ
    を有しており、前記隔離部材は、前記内側のフランジ部
    分と前記外側のフランジとの間で半径方向外方且つ軸方
    向に伸長する円錐形の壁部を有しており、前記隔離部材
    の第3の部分は、前記外側のフランジの半径方向内方に
    設けられていることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1の装置において、前記膨張流体
    供給手段は、ガス発生材料を備えることを特徴とする装
    置。
  9. 【請求項9】 エアバッグ等の乗車人拘束装置を膨張さ
    せるための装置において、 その間に拡散室を形成する内側及び外側の壁部を有する
    ハウジングと、 前記ハウジングの中に設けられ、作動された時に、乗車
    人拘束装置を膨張させるための加圧された膨張流体を供
    給する膨張流体供給手段と、 膨張流体が前記膨張流体供給手段から前記拡散室の中へ
    流れることができるように、前記膨張流体供給手段と前
    記拡散室との間の前記ハウジングの内側壁を貫通する排
    出開口と、 前記膨張流体供給手段が作動される前には、前記ハウジ
    ングの周囲の環境から前記排出開口を通って流体が流れ
    るのを阻止する隔離部材とを備え、 前記隔離部材は、前記ハウジングに接続された隔膜を有
    し、該隔膜は、前記排出開口から隔置された第1の位置
    において前記拡散室を横断すると共に前記排出開口を通
    って前記拡散室の中へ流体が流れるのを許容する壁部を
    有しており、前記壁部は、該壁部に作用する膨張流体の
    圧力を受けて破断可能であり、前記壁部は、破断した時
    に、前記膨張流体の圧力に応答して、膨張流体が前記拡
    散室から前記乗車人拘束装置の中へ流れることを許容す
    る前記拡散室の中の第2の位置へ移動可能であることを
    特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9の装置において、前記ハウジ
    ングの外側壁は、膨張流体が前記拡散室から前記乗車人
    拘束装置の中へ流れることができるように、前記拡散室
    と前記ハウジングの周囲の環境との間に伸長する出口通
    路を備えており、前記隔膜は、前記第1の位置にある時
    には、前記排出開口と前記出口通路との間に位置し、前
    記排出開口と前記出口通路との間の流体の流れを阻止す
    ることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項9の装置において、前記隔膜の
    壁部は、該隔膜がその位置において破断することのでき
    る応力発生部を有しており、前記応力発生部を除く前記
    隔膜の他の総ての部分は、同一の断面厚みを有してお
    り、前記応力発生部は、減少した断面厚みを有してお
    り、これにより、前記隔膜は、十分な応力を受けた時
    に、前記応力発生部において破断することを特徴とする
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項9の装置において、前記ハウジ
    ングの内側及び外側の壁部は、対向する面を有すると共
    に、第1の溶接位置において互いに溶接され、前記隔膜
    は、少なくともその一部が前記ハウジングの内側及び外
    側の壁部の対向する面の間に位置すると共に前記第1の
    溶接位置において前記ハウジングの内側及び外側の壁部
    に溶接された第2の壁部を有していることを特徴とする
    装置。
  13. 【請求項13】 請求項9の装置において、前記隔離部
    材は、円錐形の形状を有すると共に、前記ハウジングの
    軸線の周囲で伸長し、前記隔離部材は、第1の溶接位置
    において前記ハウジングに溶接された半径方向外方のフ
    ランジを有しており、前記隔離部材は、前記第1の溶接
    位置から半径方向内方且つ軸方向に隔置された第2の溶
    接位置において前記ハウジングに溶接された半径方向内
    方のフランジを有しており、前記隔離部材の壁部が、前
    記内方のフランジと前記外方のフランジとの間で半径方
    向外方且つ軸方向に伸長することを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 エアバッグ等の乗車人拘束装置を膨張
    させるための装置において、 ハウジング壁を有するハウジングと、 前記ハウジングの中に設けられ、作動された時に、前記
    乗車人拘束装置を膨張させるための加圧された膨張流体
    を供給する膨張流体供給手段と、 膨張流体が前記膨張流体供給手段から前記乗車人拘束装
    置の中へ流れることができるように、前記ハウジング壁
    を貫通する排出開口と、 前記膨張流体供給手段が作動される前には、前記ハウジ
    ングの周囲の周囲環境から前記排出開口を通る流体連通
    を阻止するための隔離部材とを備え、 前記隔離部材は、第1のシール位置及び該第1の位置シ
    ールから隔置された第2のシール位置において、前記ハ
    ウジングに対して気密にシールされ、前記隔離部材は、
    前記第1及び第2のシール位置の間の所定の位置で前記
    隔離部材に形成された応力発生部を有しており、前記隔
    離部材は、前記排出開口を通って流れる膨張流体の圧力
    を受けて前記応力発生部において破断し、前記排出開口
    から前記乗車人拘束装置の中へ膨張流体を流すことがで
    きることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項14の装置において、前記隔離
    部材は、前記第1及び第2の溶接位置において前記ハウ
    ジングに溶接された金属部材であり、前記第1及び第2
    のシール位置が、前記第1及び第2の溶接位置を含むこ
    とを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項15の装置において、前記ハウ
    ジング壁は、対向する面を有すると共に前記第1の溶接
    位置において互いに溶接された第1及び第2の部分を有
    しており、前記隔離部材は、前記ハウジング壁の第1及
    び第2の部分の前記対向する面の間に少なくとも部分的
    に位置すると共に前記第1の溶接位置において前記ハウ
    ジング壁の前記第1及び第2の部分に溶接された部分を
    有することを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項14の装置において、前記第1
    のシール位置が、前記第2のシール位置から軸方向且つ
    半径方向に隔置されていることを特徴とする装置。
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