JPH09323614A - エアバッグ用インフレータ - Google Patents

エアバッグ用インフレータ

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JPH09323614A
JPH09323614A JP8168401A JP16840196A JPH09323614A JP H09323614 A JPH09323614 A JP H09323614A JP 8168401 A JP8168401 A JP 8168401A JP 16840196 A JP16840196 A JP 16840196A JP H09323614 A JPH09323614 A JP H09323614A
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JP
Japan
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housing
partition body
inflator
combustion
airbag
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JP8168401A
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Inventor
Kiyoshi Honda
潔 本田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグの展開状態に応じた出力で段階的
に燃焼ガスをエアバッグ内に供給するインフレータの製
造工程を簡略化してコストの低減を図る。 【解決手段】 ハウジング1の内部を複数の燃焼室に分
割する仕切体2が、点火手段3によって最初に着火され
る第1の燃焼室7を内部に画成する閉断面部材であり、
ハウジングの内面に支持されるものとする。特に、ハウ
ジング並びに仕切体が共に筒状をなし、各々の周壁を互
いに重ね合わせて同軸に配置され、点火手段並びに連通
孔14が、仕切体の軸線方向両端部に互いに対向して配
置され、仕切体内部で発生した燃焼ガスを噴出する噴気
孔9・10が、ハウジング並びに仕切体の互いに重なり
合った周壁を貫通するように内外に対をなして開設され
るものとする。そして、この噴気孔を挟んで軸線方向両
側をそれぞれ全周に渡って環状にかしめることでハウジ
ングと仕切体とが互いに固定されるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点火手段によって
ガス発生剤に着火して、エアバッグを展開膨張させるた
めの高圧の燃焼ガスを発生するインフレータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】車両衝突時に乗員を保護するためのエア
バッグに用いるインフレータは、図4に示すように、点
火初期にはエアバッグ収納部のカバーを破断するのに十
分なだけの低出力で燃焼ガスを発生し、所定時間遅れて
今度はエアバッグを完全展開させるのに十分な高出力で
燃焼ガスを発生する、いわゆるSカーブ特性を備えたも
のが望ましい。このようにエアバッグの展開状態に応じ
た出力で段階的に燃焼ガスをエアバッグ内に供給するよ
うに構成すると、インフレータの周辺部品に熱を奪われ
る現象、いわゆるヒートロスが抑制され、生成される燃
焼ガスの圧力をエアバッグの展開に効率的に利用可能と
なるので、ガス発生剤を減量してインフレータの小型化
を実現し得る。
【0003】このようなエアバッグの展開状態に応じた
適切なSカーブ特性を得るために、ガス発生剤が装填さ
れるハウジングの内部を隔壁によって大小2つの燃焼室
に分割し、比較的小さな第1燃焼室内のガス発生剤を点
火手段によって最初に着火して低出力な燃焼ガスを得る
と共に、このとき発生した燃焼ガスの熱と圧力とを用い
て比較的大きな第2燃焼室内のガス発生剤を着火して高
出力を得るようにしたインフレータが提案されている
(特公平6−78052号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
2段階着火式のインフレータにおいては、第1燃焼室で
発生した燃焼ガスによって第2燃焼室のガス発生剤を所
定のタイムラグをもって確実に着火するためには、複雑
な伝火構造が必要となる上、両燃焼室を仕切る隔壁が所
要の結合強度や気密性をもって確実にハウジングに対し
て固定されていなければならない。このため、上記従来
構造によると、製造工程が煩雑になりがちであり、製造
コストの増大を余儀なくされていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、製造コストの低減を図るために、本発明において
は、仕切体によってハウジングの内部が複数の燃焼室に
分割され、該複数の燃焼室の各々に装填されたガス発生
剤が前記仕切体に設けられた連通孔を介して段階的に着
火するようにしたエアバッグ用インフレータにおいて、
前記仕切体が、点火手段によって最初に着火される第1
の燃焼室を内部に画成する閉断面部材であり、前記ハウ
ジングの内面に支持されるものとした。
【0006】特に、前記ハウジング並びに仕切体は、共
に筒状をなし、各々の周壁を互いに重ね合わせて同軸に
配置されると好ましい。
【0007】その上、前記点火手段並びに前記連通孔
が、前記仕切体の軸線方向両端部に互いに対向して配置
されると共に、前記仕切体の内部で発生した燃焼ガスを
噴出する噴気孔が、前記ハウジング並びに仕切体の互い
に重なり合った周壁を貫通するように内外に対をなして
開設されると良い。これに加えて、前記ハウジングの噴
気孔が、前記仕切体の噴気孔よりも大径に形成されると
好ましい。
【0008】さらに、前記ハウジングの周壁を全周に渡
って環状にかしめることをもって前記ハウジングと前記
仕切体とが互いに固定されると良い。これに加えて、前
記噴気孔を挟んで軸線方向両側をそれぞれ全周に渡って
環状にかしめると好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された実施
形態に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明に基づき構成されたエアバ
ッグ用インフレータの第1の実施形態を示している。こ
のインフレータは、開口端部が拡径された有底円筒状を
なすハウジング1と、ハウジング1の開口端側の内部に
挿設された有底円筒状の仕切体2と、仕切体2の開口端
側の内部にその先端部が挿設されたイグナイタ3と、イ
グナイタ3を保持した状態でハウジング1の開口端部に
挿設されたイグナイタホルダ4と、ハウジング1の周壁
外面に軸線方向の略全長に渡って延設されたフィルタア
センブリ5と、ハウジング1の底壁外面に同軸的に固着
された車体側との連結用のねじ部材6とを有している。
【0011】ハウジング1並びに仕切体2は、共に、ア
ルミニウム合金製の板材を深絞り加工することで、ある
いはステンレス製のパイプを有底円筒状に形成すること
で得られ、各々の周壁が互いに接触して重なり合うよう
に同軸に配置されており、仕切体2の内部に、第1燃焼
室7が画成されると共に、仕切体2の底壁外面とハウジ
ング1の内面との間に、第2燃焼室8が画成されてい
る。これら第1・第2の各燃焼室7・8には、それぞれ
顆粒状のガス発生剤が充填されている。
【0012】ハウジング1並びに仕切体2の互いに重な
り合った周壁には、第1燃焼室7のガス発生剤の燃焼に
よって発生する燃焼ガスが径方向に噴出する噴気孔9・
10が、両周壁を貫通するように内外に対をなして複数
箇所に開設されている。これら各一対の噴気孔9・10
は、ハウジング1に開設された外側の噴気孔10が、仕
切体2に開設された内側の噴気孔9より大径に形成され
ている。これらの噴気孔9・10の各開口部間には、ガ
ス発生剤の吸湿を防止するシール材11が介装されてい
る。このシール材11は、第1・第2両燃焼室7・8に
装填されたガス発生剤の吸湿を防ぐものであり、後記の
各シール材と共に両燃焼室7・8を密封している。
【0013】ハウジング1の周壁には、第2燃焼室8の
ガス発生剤の燃焼によって発生する燃焼ガスが径方向に
噴出する噴気孔12が、複数開設されており、これらの
噴気孔12を内側から閉塞するように、ハウジング1の
周壁内面に、シール材13が貼着されている。
【0014】仕切体2の開口端部は、イグナイタ3を挿
設可能な程度にカーリング加工にて縮径されている。ま
たその底壁には、第1・第2両燃焼室7・8間を連通す
る連通孔14が、イグナイタ3に対向して開設されてい
る。この連通孔14もシール材15を貼着することで閉
塞されている。
【0015】イグナイタホルダ4は、アルミニウム合金
材の切削加工等にて所定形状に形成されたものである。
このイグナイタホルダ4には、イグナイタ3の端子16
がその底面から突出した凹所17が設けられおり、この
凹所17にイグナイタ3に電力を供給する図示しないコ
ネクタが接合されるようになっている。このイグナイタ
ホルダ4の外周面の軸線方向中間部には、環状凹部18
が形成されている。
【0016】これら仕切体2並びにイグナイタホルダ4
は、複数箇所でハウジング1を外面から全周に渡って環
状にかしめることでハウジング1に対して固定されてい
る。すなわち、仕切体2の軸線方向中間部のやや底壁寄
りの部分がハウジング1の外面からかしめられて、ハウ
ジング1に対する仕切体2の軸線方向の変位が規制され
ている。一方、イグナイタホルダ4の環状凹部18に対
応した部分が同様にかしめられて、ハウジング1に対す
るイグナイタホルダ4の軸線方向の変位が規制されてい
る。
【0017】さらに、イグナイタ3が挿設された仕切体
2の開口端部とイグナイタホルダ4との間隙に対応した
部分がかしめられて、仕切体2が確実に固定されると共
に、ハウジング1と仕切体2との間の間隙内に燃焼ガス
が流入することが防止されている。また、ハウジング1
の開口端部がかしめられることで、イグナイタホルダ4
が固定されている。
【0018】フィルタアセンブリ5は、ガス発生剤の燃
焼によって生成した残留固形物の飛散並びに火炎の露出
を防止するためのものであり、複数種の金網を重ね合わ
せてなるフィルタ材19と、これを保持する枠材20と
からなっている。枠材20は、アルミニウム合金製また
はステンレス製の円筒状板材からなり、ハウジング1の
噴気孔10・12に対応した孔を開設した上で、フィル
タ材19の外周部を把持するように折り曲げられてフィ
ルタ材19と結合されたものであり、ハウジング1に圧
入にて結合されるようになっている。なお、このフィル
タアセンブリ5は、円筒状のハウジング1の外周面に密
着するように円弧状をなす断面形状に形成し、溶接等に
よってハウジング1に固着するようにしても良い。
【0019】このように構成したインフレータにおい
て、イグナイタ3が作動して第1燃焼室7のガス発生剤
が発火すると、その内圧でまずシール材11が破裂し
て、第1燃焼室7に対応する噴気孔9・10から燃焼ガ
スが噴出し、フィルタアセンブリ5のフィルタ材19を
経てろ過・冷却された上でエアバッグ内に供給され、エ
アバッグ収納部のカバーを破断する初期展開がなされ
る。
【0020】一方、第1燃焼室7の内圧で第1燃焼室7
の底壁部のシール材15も破裂し、燃焼ガスの一部が連
通孔14を通って第2燃焼室8に流入し、第2燃焼室8
内のガス発生剤を発火させる。この第2燃焼室8で発生
した燃焼ガスは、第2燃焼室8の内面のシール材13を
破裂させて、第2燃焼室8に対応する噴気孔12から噴
出してフィルタ材19を経てエアバッグ内に供給され、
エアバッグを完全展開させる。
【0021】図2は、本発明に基づき構成されたエアバ
ッグ用インフレータの第2の実施形態を示している。こ
のインフレータは、上記第1の実施形態と同様に、有底
円筒状のハウジング31の内部に、有底円筒状の仕切体
32が、各々の周壁が互いに接触して重合するように同
軸的に受容されると共に、仕切体32の開口端部に挿設
されたイグナイタ3を保持するイグナイタホルダ4が、
ハウジング31の開口端部に挿設されており、ハウジン
グ31の所定部分が環状にかしめられて、仕切体32と
イグナイタホルダ4とがハウジング31に対して固定さ
れている。
【0022】上記第1の実施形態では、第2燃焼室8か
ら発生する燃焼ガスがハウジング1の周壁に開設された
噴気孔10・12から噴出していたのに対し、本実施形
態では、ハウジング31の底壁に溶接等によって開口端
面が固着された有底円筒状の多孔筒33から、径方向に
燃焼ガスが噴出するようになっている。この多孔筒33
の底壁には、インフレータを車体に固定するためのねじ
部材6が固着されている。
【0023】上記第1の実施形態では、第2燃焼室8を
密封するためにハウジング1の周壁に開設された噴気孔
12をシール材13で閉塞していたのに対し、本実施形
態では、ハウジング31の薄肉に形成された底壁34
に、図3に示すように、プレスによるコイニング加工に
て断面がV字形状をなす溝35が放射状に凹設されてお
り、第2燃焼室8の内圧で溝35の谷部が破断すると共
に扇形状の小片36が折れ曲がって開口して、燃焼ガス
が多筒管33に流入するようになっている。一方、第1
燃焼室に対応した噴気孔37・38は、第1の実施形態
と同様に、両噴気孔37・38の開口部間に介装された
シール材11で閉塞されている。
【0024】さらに、上記第1の実施形態では、ハウジ
ング1の外周面にフィルタアセンブリ5が固着されてい
たのに対し、本実施形態では、噴気孔37・38から噴
出する第1燃焼室7の燃焼ガスに対しては、仕切体32
の内周面に沿ってフィルタ材39が直接配設されてお
り、一方、第2燃焼室8の燃焼ガスに対しては、ハウジ
ング31の底壁34の内面に沿うようにフィルタ材40
が枠材41に保持された状態で挿設されている。
【0025】
【発明の効果】このように本発明によれば、仕切体を閉
断面部材として、その内部に点火手段によって最初に着
火される第1燃焼室を画成すると共に、主に第2燃焼室
を画成するハウジングの内側に挿設したため、第1燃焼
室において発生する燃焼ガスの圧力が仕切体に内圧とし
て作用するものの、ハウジングに仕切体を固定する支持
部分に一方向から作用して大きな応力を生じさせること
がなくなる。このため、ハウジングと仕切体との間に高
い結合強度が要求されず、構造が簡易化され、製造コス
トを低減する上に多大な効果を奏することができる。
【0026】特に、ハウジング並びに仕切体が共に筒状
をなし、各々の周壁が互いに接触して重なり合うように
同軸に配置されていると、組み付けが容易となる上に、
第1燃焼室の内圧によって仕切体が拡径してハウジング
の内周面に圧接するといった自緊効果を得ることができ
る。したがって、製作精度を高めることなく高い気密性
が得られるため、製造コストの低減を図る上に極めて顕
著な効果がある。その上、第1燃焼室の内圧が仕切体を
外囲するハウジングで実質的に受け止められるため、仕
切体の強度を低く設定することができ、軽量化・小型化
が可能になるといった利点が得られる。
【0027】さらに、仕切体の軸線方向両端部に点火手
段と連通孔とを互いに対向して配置すると共に、ハウジ
ング並びに仕切体の互いに重なり合った周壁に燃焼ガス
の噴気孔を貫設するものとすると、製作が容易である上
に、最初に第1燃焼室で発生した燃焼ガスが噴気孔から
円滑に噴出すると共に、所定のタイムラグをもって連通
孔から流出して第2燃焼室内のガス発生剤を確実に着火
し得るため、好適なSカーブ特性を得る上に大きな効果
がある。
【0028】特に、ハウジングに開設された外側の噴気
孔が、仕切体に開設された内側の噴気孔より大径に形成
されていると、第1燃焼室で発生した燃焼ガスが仕切体
の噴気孔からハウジングの噴気孔を通ってエアバッグ内
に円滑に噴出するようになり、仕切体とハウジングとの
間の僅かな間隙を伝って燃焼ガスが第2燃焼室に流入し
て第2燃焼室内のガス発生剤の適切な着火を阻害すると
いった不都合を防止し得る。これは、内外の噴気孔の開
口部間にシール材を介装した場合に特に効果的である。
【0029】その上、仕切体を内部に緊密に受容したハ
ウジングの周壁を全周に渡って環状にかしめると、ハウ
ジングに対する仕切体の軸線方向の変位が規制されるの
で、ハウジングと仕切体とを十分な強度でもって容易に
固定することができる。
【0030】これに加えて、ハウジング並びに仕切体の
互いに重合した周壁に開設された上記の噴気孔を挟む軸
線方向両側の部分をそれぞれ全周に渡って環状にかしめ
るようにすると、ハウジングと仕切体とが高い強度をも
って互いに結合されると共に、第1燃焼室の燃焼ガス
が、ハウジング並びに仕切体の互いに重なり合った周壁
間の間隙から第2燃焼室に流入する不都合を確実に防止
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づき構成されたエアバッグ用インフ
レータの第1の実施形態を示す断面図。
【図2】本発明に基づき構成されたエアバッグ用インフ
レータの第2の実施形態を示す断面図。
【図3】図2に示したIII−III線で分断して示す断面
図。
【図4】Sカーブ特性を示すグラフ。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 仕切体 3 イグナイタ 4 イグナイタホルダ 5 フィルタアセンブリ 6 ねじ部材 7 第1燃焼室 8 第2燃焼室 9・10 噴気孔 11 シール材 12 噴気孔 13 シール材 14 連通孔 15 シール材 16 端子 17 凹所 18 環状凹部 19 フィルタ材 20 枠材 31 ハウジング 32 仕切体 33 多孔筒 34 底壁 35 溝 36 小片 37・38 噴気孔 39・40 フィルタ材 41 枠材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕切体によってハウジングの内部が複
    数の燃焼室に分割され、該複数の燃焼室の各々に装填さ
    れたガス発生剤が前記仕切体に設けられた連通孔を介し
    て段階的に着火するようにしたエアバッグ用インフレー
    タであって、 前記仕切体は、点火手段によって最初に着火される第1
    の燃焼室を内部に画成する閉断面部材であり、前記ハウ
    ジングの内面に支持されることを特徴とするエアバッグ
    用インフレータ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング並びに仕切体は、共に
    筒状をなし、各々の周壁を互いに重ね合わせて同軸に配
    置されることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ
    用インフレータ。
  3. 【請求項3】 前記点火手段並びに前記連通孔が、前
    記仕切体の軸線方向両端部に互いに対向して配置される
    と共に、前記仕切体の内部で発生した燃焼ガスを噴出す
    る噴気孔が、前記ハウジング並びに仕切体の互いに重な
    り合った周壁を貫通するように内外に対をなして開設さ
    れることを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ用イ
    ンフレータ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングの噴気孔が、前記仕切
    体の噴気孔よりも大径に形成されることを特徴とする請
    求項3に記載のエアバッグ用インフレータ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの周壁を全周に渡って
    環状にかしめることをもって前記ハウジングと前記仕切
    体とが互いに固定されることを特徴とする請求項2乃至
    請求項4のいずれかに記載のエアバッグ用インフレー
    タ。
  6. 【請求項6】 前記噴気孔を挟んで軸線方向両側をそ
    れぞれ全周に渡って環状にかしめることを特徴とする請
    求項5に記載のエアバッグ用インフレータ。
JP8168401A 1996-06-07 1996-06-07 エアバッグ用インフレータ Pending JPH09323614A (ja)

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