JP2010226873A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力の低減を図りつつ、負荷回路側に適正に電力供給を行う。
【解決手段】電源装置10は、電源12からの入力電圧を電力変換用トランス11の1次側に入力し、所定の出力電圧に変換して2次側に接続された負荷回路13に出力するとともに、負荷回路13に流れる電流相当の電流を検出するための電流検出抵抗15を備え、電流検出抵抗15を流れる設定電流ISETの値が負荷回路13に流れる電流相当の電流値になるように回生電流を制御しつつ、電流検出抵抗15を流れた電流を1次側に回生する電力変換回路17を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源装置に係り、特に電力変換用トランスを有し、1次側と二次側とを絶縁した状態で負荷回路に電力を供給する電源装置に関する。
従来、絶縁型のスイッチング電源として、フライバックトランスを備えたフライバック型電源装置が知られている。
このフライバック型電源装置においては、2次側に複数の負荷回路を同時に接続可能であり、2次側の出力電圧制御のために3次コイルを設け、この3次コイルに接続される負荷回路は、消費電力が2次側に接続される負荷回路の消費電力条件を満たすように構成されており、3次コイルに接続される負荷回路に流れる電流の電圧を検出することで、出力電圧の制御を行うようになっていた。
特開平5−42368号公報
ところで、3次コイルに接続される負荷回路は、2次側の出力電圧制御のために用いるだけのものであり、2次側と同一構成の負荷回路を設けることは、消費電力的には無駄が多く、特に電気自動車やハイブリッド車におけるモーター駆動回路のように消費電力の大きな系においては、無駄に消費される電力も大きなものとなり、無視できないものととなっていた。
しかしながら、3次コイル側の消費電力を低減するために、3次コイルに接続される負荷回路を変更したり、動作条件を変更したりした場合には、2次側の負荷回路でオーバーシュートやクロスレギュレーションが発生したり、応答速度が遅くなったりしてしまうという不具合が生じるおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、消費電力の低減を図りつつ、負荷回路側に適正に電力供給を行える電源装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1態様は、電源からの入力電圧を電力変換用トランスの1次側に入力し、所定の出力電圧に変換して2次側に接続された負荷回路に出力するとともに、前記負荷回路に流れる電流相当の電流を流すブリーダー抵抗に相当する電子負荷回路を備えた電源装置において、前記電子負荷回路を流れる電流の値が前記負荷回路に流れる電流相当の電流値になるように回生電流を制御しつつ、前記電子負荷回路を流れた電流を前記1次側に回生する回生用電力変換回路を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、電源装置は、電源からの入力電圧を電力変換用トランスの1次側に入力し、所定の出力電圧に変換して2次側に接続された負荷回路に出力するに際し、電子負荷回路に負荷回路に流れる電流相当の電流を流すことにより、負荷回路に出力する出力電圧を制御する。
これと並行して、回生用電力変換回路は、電子負荷回路を流れる電流の値が前記負荷回路に流れる電流相当の電流値になるように回生電流を制御しつつ、前記電子負荷回路を流れた電流を前記1次側に回生する。
本発明の第2態様は、第1態様において、前記電子負荷回路を流れる電流を検出するための電流検出抵抗を前記回生用電力変換回路の前段に設け、前記回生用電力変換回路は、前記電流検出抵抗の端子間電圧が、前記負荷回路に流れる電流に応じた所定の電圧となるように前記回生電流の制御を行うことを特徴とする。
上記構成によれば、回生用電力変換回路は、電流検出抵抗の端子間電圧が、前記負荷回路に流れる電流に応じた所定の電圧となるように回生電流の制御を行い、電流量を調整する。
本発明の第3態様は、本発明の第1態様または第2態様において、前記電子負荷回路に流す電流を、起動時に当該電子負荷回路に代わって回生せずに流す起動時ブリーダー抵抗を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、電源装置の起動時には、起動時ブリーダー抵抗により、電子負荷回路に代わって、当該電子負荷回路の流す電流を回生せずに流す。
本発明の第1態様によれば、回生用電力変換回路は、電子負荷回路を流れる電流の値が負荷回路に流れる電流相当の電流値になるように回生電流を制御しつつ、電子負荷回路を流れた電流を1次側に回生するので、1次側で2次側の動作状態を容易に把握して、出力電圧の制御を行うので、消費電力の低減を図りつつ、負荷回路側に適正に電力供給を行うことができる。
本発明の第2態様によれば、回生用電力変換回路は、電流検出抵抗の端子間電圧が、前記負荷回路に流れる電流に応じた所定の電圧となるように回生電流の制御を行い、回生電流の電流量を調整するので、安定した負荷回路への電力供給と、回生用電力変換回路による安定した回生動作による消費電力低減とを容易に両立させることができる。
本発明の第3態様によれば、電源装置の起動時には、起動時ブリーダー抵抗により、電子負荷回路に代わって、当該電子負荷回路の流す電流を回生せずに流すので、起動時に回生用電力変換回路の動作が安定していないことに起因して、電源装置の起動動作が不安定になり、ひいては、負荷回路への電力供給が不安定となることを防止し、安定した電力供給を確実に行える。
次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、具体的な説明に先立ち、本発明の原理について説明する。
図1は、本発明の概要構成説明図である。
電源装置10は、電力変換用トランス11を有し、電源12から入力された1次側の入力電圧Vinを所定の出力電圧VOUTに変換して2次側に接続された所定の負荷回路13に出力する電力変換回路14と、電力変換回路14が出力電圧VOUTを制御するために用いる設定電流ISETを検出するための電流検出抵抗15と、電流検出抵抗15の両端に発生した電圧を増幅し、制御電圧Vcntとして出力する増幅器16と、制御電圧Vcntおよび設定電流ISETの電流量を設定するために予めその値が定められた電流設定信号REFIFBに基づいて、入力電流が設定電流ISETと等しくなるように、出力電流を制御するとともに、出力電流の電圧Voutを電源電圧と等しくして、電力変換用トランス11の1次側、すなわち、電源12側に回生する回生用電力変換回路としての第2の電力変換回路17と、を備えている。
ここで、電流検出抵抗15を流れる設定電流ISETは、負荷回路13に流れる電流、すなわち、負荷回路13において定常動作時に流れる電流相当の電流とされている。
上記構成によれば、電力変換回路14は、電源12から入力された1次側の入力電圧Vinを所定の出力電圧Voutに変換して2次側に接続された所定の負荷回路13に出力する。
この際に、電力変換回路14は、制御電流出力端子FBを介して流れる設定電流ISETが一定とされた状態で、電力変換用トランス11の1次側を流れる電流の電圧を内部的に検出することにより、1次側で負荷回路13の動作状態をシミュレートし、出力電圧VOUTを制御している。
これと並行して、増幅器16は、電流検出抵抗15の端子間に発生した電圧(端子間電圧)を増幅し、制御電圧Vcntとして電力変換回路17に出力する。
これにより、電力変換回路17は、制御電圧Vcntと、負荷回路13に定常動作時に流れる電流値と等しい電流設定信号REFIFBと、に基づいて、入力電流である設定電流ISETが負荷回路13に流れる電流と等しくなるように、回生電流(出力電流)を制御し、この回生電流の電圧Voutが電源電圧と等しくなるように電力変換を行って、電力変換用トランス11の1次側、すなわち、電源12側に回生する。
以上の説明のように、電力変換回路17は、電力変換回路14が、出力電圧VOUTを制御するための電流ISETを所定の値に維持するとともに、当該電流ISETの電力変換を行って、電源電圧と等しい電圧を有する回生電流を電源12側に回生するため、制御にのみ用いていた無駄な電力消費を抑制することが可能となる。
さらに、電流検出抵抗15を流れる設定電流ISETは、負荷回路13の定常動作時に流れる電流と等しいので、電力変換回路14側で、負荷回路13の動作状態を確実にシミュレートでき、負荷回路13側でオーバーシュートやクロスレギュレーションが発生したり、応答速度が遅くなったりしてしまうという不具合が生じることがない。
図2は、実施形態の電源装置を用いたモーター駆動装置の概要構成図である。
このモーター駆動装置20は、電気自動車あるいはハイブリッド自動車などにおいて、電気モーターを駆動する装置であり、電源であるバッテリー21と、バッテリー21から供給された直流電源の平滑化を行う平滑化コンデンサー22と、モーター駆動装置20を中枢的に制御するコントローラー23と、複数のIGBT(Insulatede Gate Bipolar Transistor)を備えたインバーター回路24と、インバーター回路24を構成するIGBTを駆動するIGBTドライバー部25と、インバーター回路24により駆動される三相交流モーター26と、三相交流モーター26の各相の駆動電流を検出する電流センサー27−U、27−V、27−Wと、を備えている。
コントローラー23は、マイクロコンピューターとして構成されており、図示しないMPU、ROM、RAMを備え、MPUがROMに予め記憶した制御プログラムに基づいて、RAMをワークエリアとして、各種処理を行っている。
インバーター回路24は、直列接続された二つのIGBTを有するIGBT直列回路24U、24V、24Wを備え、IGBT直列回路24U、24V、24Wがバッテリー21の正極及び負極間に並列接続されている。
ここで、IGBT直列回路24U、24V、24Wは、同一回路構成であるので、IGBT直列回路24Uを例として説明する。
IGBT直列回路24Uは、正側アームを構成するIGBT31Hと、IGBT31Hのコレクタ−エミッタ間に並列に接続されたダイオード32Hと、IGBT31Hのコレクタ−エミッタ間に並列に接続されたコンデンサー33Hと、負側アームを構成するIGBT31Lと、IGBT31Lのコレクタ−エミッタ間に並列に接続されたダイオード32Lと、IGBT31Lのコレクタ−エミッタ間に並列に接続されたコンデンサー33Lと、を備えている。
ここで、各IGBT31H、31Lのゲートは、IGBTドライバー部25に接続されている。
IGBTドライバー部25は、U相に対応するU相IGBT駆動部25UH、25UL、V相に対応するV相IGBT駆動部25VH、25VL、W相に対応するW相IGBT駆動部25WH、25WLを備えており、コントローラー23の制御下で、対応するIGBT31H、31Lを駆動する。
電流センサー27−U、27−V、27−Wは、対応する各相を流れる電流を検出し、電流検出信号SIU、SIV、SIWをコントローラー23に出力する。
上記構成において、U相IGBT駆動部25UH、25UL、V相IGBT駆動部25VH、25VL、W相IGBT駆動部25WH、25WLおよび対応するIGBTは、それぞれ系統毎に負荷回路13に相当している。
図3は、コントローラーの概要構成ブロック図である。
コントローラー23は、バッテリーとして構成された電源12から電力が供給され、電力変換を行うフライバックトランス41と、このフライバックトランス41の3次コイル54に接続され、負荷回路に印加される電圧を1次側で擬似的に検出するための負荷電流検出部47と、負荷電流検出部47に流れた電流を分圧して、電力変換制御に用いる電圧VLDとして出力する分圧回路48と、電圧VLDに基づいて、電力変換におけるPWM(Pulse Width Modulation)制御を行うPWM制御部49と、を備えている。
ここで、PWM制御部49は、電圧VLDと、基準電圧VREFと、の差を増幅して誤差増幅信号を出力する誤差増幅器51と、PWM制御用の所定の三角波信号を生成する発振器(三角波生成回路)52と、発振器52の出力した三角波信号と誤差増幅信号と、を比較して、PWM制御信号CPWMをスイッチングトランジスター44のゲートに出力して、スイッチング動作を行わせる比較器(コンパレータ)53と、を備えている。
さらにコントローラー23は、起動時に負荷電流検出部47に所定電流を流すために接続される起動時ブリーダー抵抗RBLEと、上述した電流検出抵抗15、増幅器16及び電力変換回路17と、電源装置の起動時に負荷電流検出部47を起動時ブリーダー抵抗RBLE側に接続し、電源装置の起動から所定期間経過後に負荷電流検出部47を電流検出抵抗15側に接続する切替スイッチ18と、増幅器16が出力した電圧を分圧して第2の電力変換回路17において電力変換制御に用いる電圧Vcntとして出力する分圧回路19と、を備えている。
ここで、電力変換回路17は、電力変換回路14から切替スイッチ18およ電流検出抵抗15を介して入力された設定電流ISETが1次コイル61に供給されるフライバックトランス60と、1次コイル61に直列に接続されたスイッチングトランジスター62と、2次コイル63に接続され、共働して出力電圧の整流、平滑化を行って、出力電圧Voutとして電源12側に回生するダイオード64およびコンデンサー65と、電圧Vcntに基づいて、設定電流ISETの電力変換におけるPWM制御を行うPWM制御部70と、を備えている。
PWM制御部70は、電圧VLD2と、基準電圧VREF2と、の差を増幅して誤差増幅信号を出力する誤差増幅器71と、PWM制御用の所定の三角波信号を生成する発振器(三角波生成回路)72と、発振器72の出力した三角波信号と誤差増幅信号と、を比較して、PWM制御信号CPWM2をスイッチングトランジスター62のゲートに出力して、スイッチング動作を行わせる比較器73と、を備えている。
次に実施形態の動作について説明する。
コントローラー23は、電源装置が起動されると、切替スイッチ18を起動時ブリーダー抵抗RBLE側に切り替える。
これにより、電源12から供給された電力は、フライバックトランス41の1次コイル42に供給され、ひいては、3次コイル54に供給されて、負荷電流検出部47を介して起動時ブリーダー抵抗RBLEに供給される。
電力が供給されると、分圧回路48には、起動時ブリーダー抵抗RBLEにより規定される所定の電圧、すなわち、負荷回路が定常動作を行っている場合に相当する電圧が供給され、分圧回路48を構成する抵抗の分圧比に応じて分圧されて、電圧VLDとしてPWM制御部49に出力される。
これにより、PWM制御部49の誤差増幅器51は、電圧VLDと、基準電圧VREFと、の差を増幅して誤差増幅信号を比較器53の反転入力端子に出力する。
これと並行して発振器52は、PWM制御用の所定の三角波信号を生成して、比較器53の非反転入力端子に出力する。
比較器53は、発振器52の出力した三角波信号と誤差増幅器51の出力した誤差増幅信号と、を比較して、PWM制御信号CPWMを生成し、スイッチングトランジスター44のゲートに出力して、スイッチング動作を行わせる。
この結果、フライバックトランス41の2次コイル55−1、55−2には、所定電圧の電力が供給され、負荷回路に供給される。
そして、コントローラー23は、電源装置の起動から所定時間が経過すると、起動時ブリーダー抵抗RBLEを用いた安定した起動が完了したものとして、切替スイッチ18を電流検出抵抗15側に切り替える。
これ以降、電源12から供給された電力は、フライバックトランス41の1次コイル42、3次コイル54及び負荷電流検出部47を介してブリーダー抵抗15に供給される。
この結果、増幅器16は、電流検出抵抗15の両端に発生した電圧を増幅し、制御電圧VcntとしてPWM制御部70の誤差増幅器71に出力する。
これにより、誤差増幅器71は、電圧Vcntと、基準電圧VREF2と、の差を増幅して誤差増幅信号を比較器73の反転入力端子に出力する。
これと並行して発振器72は、スイッチングトランジスター62のPWM制御用の所定の三角波信号を生成して、比較器73の非反転入力端子に出力する。
比較器73は、発振器72の出力した三角波信号と誤差増幅器71の出力した誤差増幅信号と、を比較して、PWM制御信号CPWM2を生成し、スイッチングトランジスター62のゲートに出力して、スイッチング動作を行わせる。この場合において、PWM制御信号CPWM2は、フライバックトランス60の出力電圧が電源12の電圧Vinと等しくなるように制御される。
この結果、フライバックトランス60の2次コイル63に、電力が供給され、ダイオード64およびコンデンサー65により出力電圧が整流、平滑化されて、電源12の電圧(Vin)と等しい電圧Voutを有する出力電流が電源12側に供給されて、電力が回生される。
従って、従来、フライバックトランス41の出力電圧制御のために、ブリーダー抵抗により無駄に消費されていた電力の一部をフライバックトランス41の1次コイル42側(フライバックトランスの1次側)、すなわち、電源12側に回生することができ、電源装置の消費電力の低減化が図れる。
特に電気自動車あるいはハイブリッド自動車などにおいて、電気モーターを駆動するモーター駆動装置20のように、ブリーダー抵抗に流れる電流が大きい場合には、ブリーダー抵抗に流れる電流も非常に大きいので、この消費電力の低減効果は非常に大きなものとなる。
さらに、電流検出抵抗15を流れる設定電流ISETは、負荷回路の定常動作時に流れる電流と等しいので、電力変換回路14側で、負荷回路の動作状態を確実にシミュレートでき、負荷回路側でオーバーシュートやクロスレギュレーションが発生したり、応答速度が遅くなったりしてしまうという不具合が生じることがない。
以上の説明においては、回生用電力変換回路として機能する第2の電力変換回路17としてフライバック型DC−DCコンバータを用いていたが、チャージポンプ回路を用いることも可能である。
本発明の原理説明図である。 実施形態の電源装置を用いたモーター駆動装置の概要構成図である。 コントローラーの概要構成ブロック図である。 図4は、過電流保護回路の具体的回路説明図である。
10 電源装置
11 電力変換用トランス
12 電源
13 負荷回路
14 電力変換回路
15 電流検出抵抗
16 増幅器
17 電力変換回路(回生用電力変換回路)
20 モーター駆動装置
21 バッテリー
22 平滑化コンデンサー
23 コントローラー
24 インバーター回路
25 IGBTドライバー部
26 三相交流モーター
60 フライバックトランス(電子負荷回路)
61 1次コイル(電子負荷回路)
62 スイッチングトランジスター(電子負荷回路)
CPWM、CPWM2 PWM制御信号
Iin 入力電流
Vcnt 制御電圧
Vin 入力電圧
VOUT、Vout 出力電圧

Claims (3)

  1. 電源からの入力電圧を電力変換用トランスの1次側に入力し、所定の出力電圧に変換して2次側に接続された負荷回路に出力するとともに、前記負荷回路に流れる電流相当の電流を流すブリーダー抵抗に相当する電子負荷回路を備えた電源装置において、
    前記電子負荷回路を流れる電流の値が前記負荷回路に流れる電流相当の電流値になるように回生電流を制御しつつ、前記電子負荷回路を流れた電流を前記1次側に回生する回生用電力変換回路を備えたことを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1記載の電源装置において、
    前記電子負荷回路を流れる電流を検出するための電流検出抵抗を前記回生用電力変換回路の前段に設け、
    前記回生用電力変換回路は、前記電流検出抵抗の端子間電圧が、前記負荷回路に流れる電流に応じた所定の電圧となるように前記回生電流の制御を行うことを特徴とする電源装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の電源装置において、
    前記電子負荷回路に流す電流を起動時に当該電子負荷回路に代わって回生せずに流す起動時ブリーダー抵抗を備えたことを特徴とする電源装置。
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