JP2010225571A - ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】屈曲耐久性及びシールド特性に優れたケーブルを提供する。
【解決手段】本発明に係るケーブル1は、絶縁電線10と、導電性を有する素線を絶縁電線10の外周にらせん状に巻き付けて形成される横巻き層20と、横巻き層20の巻き付け方向に対して交差する方向に、導電性を有する素線をらせん状に巻いて形成される反転横巻き層40と、横巻き層20と反転横巻き層40との間に設けられる緩衝層30と、反転横巻き層40の外周に設けられるシース50とを備え、横巻き層20を形成する素線の巻き付け角度θと、反転横巻き層40を形成する素線の巻き付け角度θとはそれぞれ鋭角であり、巻き付け角度θと巻き付け角度θとの差の絶対値が20°以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁電線を備えるケーブルに関する。特に、本発明は、シールドケーブルとして用いられるケーブルに関する。
近年の自動車の電装化に伴い、電源線と信号線とを備えた電気ケーブルが、振動、屈曲を多く受ける環境下で用いられている。従来、複数の電線と、複数の電線それぞれの外周に金属素線を横巻きしてなる第1の横巻シールド層と、第1の横巻シールド層の外周に設けられる緩衝層と、緩衝層の外周に第1の横巻シールド層とは逆向きに金属素線を横巻きしてなる第2の横巻シールド層と、第2の横巻シールド層を被覆するシースとを備える電気ケーブルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の電気ケーブルは、第1の横巻きシールド層と第2の横巻きシールド層との間に緩衝層を備えるので、電気シールド層の屈曲寿命を長くでき、屈曲性に優れた電気ケーブルを提供できる。
特開2007−311043号公報
しかし、特許文献1に記載の電気ケーブルは、電気シールド層の屈曲寿命を長くできるものの、振動、屈曲を多く受ける環境下で用いる電気ケーブルとしては、屈曲耐久性、シールド性能を更に向上させることが望ましい。
したがって、本発明の目的は、屈曲耐久性及びシールド特性に優れたケーブルを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、絶縁電線と、導電性を有する素線を絶縁電線の外周にらせん状に巻き付けて形成される横巻き層と、横巻き層の巻き付け方向に対して交差する方向に、導電性を有する素線をらせん状に巻いて形成される反転横巻き層と、横巻き層と反転横巻き層との間に設けられる緩衝層と、反転横巻き層の外周に設けられるシースとを備え、横巻き層を形成する素線の巻き付け角度θと、反転横巻き層を形成する素線の巻き付け角度θとはそれぞれ鋭角であり、巻き付け角度θと巻き付け角度θとの差の絶対値が20°以下であるケーブルが提供される。
また、上記ケーブルは、巻き付け角度θ又は巻き付け角度θが、40°以上であることが好ましい。
また、上記ケーブルは、反転横巻き層とシースとの間に設けられる第2の緩衝層を更に備えてもよい。
また、上記ケーブルは、第2の緩衝層とシースとの間に設けられ、複数本の繊維を交互に織り込んで形成される補強編組層を更に備えてもよい。
また、上記ケーブルは、緩衝層及び第2の緩衝層は、樹脂テープ、紙テープ、又は押出被覆して形成された樹脂層から形成することができる。
また、上記ケーブルは、緩衝層は、樹脂テープ、紙テープ、及び押出被覆して形成された樹脂層からなる群から選択される少なくとも1つを含む積層構造であってもよい。
本発明に係るケーブルによれば、屈曲耐久性及びシールド特性に優れたケーブルを提供できる。
(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るケーブルの構造図であり、(b)は、第1の実施の形態に係るケーブルの断面図である。 (a)は、本発明の第1の実施の形態に係る横巻き層の巻き付け方向の概要図であり、(b)は、第1の実施の形態に係る反転横巻き層の巻き付け方向の概要図である。 (a)は、本発明の第2の実施の形態に係るケーブルの構造図であり、(b)は、第2の実施の形態に係るケーブルの断面図である。 本発明の実施例に係るケーブルの断面図である。 実施例及び比較例に係るケーブルの特性の評価に用いた放射ノイズ測定装置の概要図である。 実施例及び比較例に係るケーブルの屈曲耐久性の評価方法の概要図である。
[第1の実施の形態]
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るケーブルの構造を示し、(b)は、第1の実施の形態に係るケーブルの断面を示す。
(ケーブル1の構成の概要)
図1(a)及び(b)を参照すると、第1の実施の形態に係るケーブル1は、4本の絶縁電線10と、各絶縁電線10の外周に導電性の素線をらせん状に巻き付けて形成される横巻き層20と、横巻き層20の巻き付け方向に対して交差する方向に導電性の素線をらせん状に巻いて形成される反転横巻き層40と、横巻き層20と反転横巻き層40との間に設けられる緩衝層30と、反転横巻き層40の外周に設けられるシース50とを備える。第1の実施の形態に係るケーブル1の緩衝層30は、横巻き層20の外周に接すると共に、反転横巻き層40の内周に接する位置に設けられる。すなわち、緩衝層30は、横巻き層20と反転横巻き層40との双方に接する。
(絶縁電線10)
絶縁電線10は、導体線12と、導体線12の外周を被覆する絶縁層14とを有する。導体線12は、1本の金属素線、又は複数本の金属素線を撚り合わせた撚り合わせ線から形成される。金属素線は、例えば、軟銅線、銀めっき軟銅線、スズめっき軟銅線、スズめっき銅合金線等を用いる。また、絶縁層14は、絶縁性を有する樹脂材料を用いることができる。例えば、絶縁層14は、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂等から形成される。
ケーブル1が、複数本の絶縁電線10を備える場合、各絶縁電線10は、撚り合わされることにより束ねられた形態を有する。そして、束ねられた複数本の絶縁電線10の外周には、各絶縁電線10が束ねられた形態を維持するおさえ巻きを設けることができる。おさえ巻きは、例えば、紙テープ等を用いることができる。更に、紙テープ等のおさえ巻きと各絶縁電線10との間に、繊維又は樹脂等からなる介在を充填することができる。おさえ巻きと各絶縁電線10との間に介在を充填することにより、ケーブル1の断面を円形に維持することが容易となる。
なお、第1の実施の形態において絶縁電線10は4本であるが、絶縁電線10の本数はケーブル1の使用態様により1本(すなわち、単線)、又は2本以上の複数本にすることができる。また、ケーブル1の使用態様に応じて、絶縁電線10の径、金属素線の撚り合わせ構造等を変更できる。
(横巻き層20)
横巻き層20は、導電性を有する素線を絶縁電線10の外周にらせん状に巻きつけて形成される。すなわち、横巻き層20は、複数本の導電性を有する素線を所定のピッチでらせん状に横巻きして形成される。例えば、横巻き層20は、絶縁電線10の一方の端から他方の端に向けて右巻き、又は左巻きに横巻きして形成される。また、導電性を有する素線は、例えば、軟銅線、スズめっき軟銅線、銅合金線等から形成される。横巻き層20は、ケーブル1の外部の電磁波ノイズが絶縁電線10に混入することを抑制すると共に、絶縁電線10から外部に放射される電磁波ノイズを抑制する電気シールド層としての機能を有する。
(緩衝層30)
緩衝層30は、横巻き層20と反転横巻き層40との間に設けられる。第1の実施の形態に係る緩衝層30は、横巻き層20の外周を被覆する。緩衝層30は、テープ、又は横巻き層20の外周に押出被覆して形成される樹脂層から形成される。テープは、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の樹脂テープ、又は紙テープを用いることができる。また、樹脂層は、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン、フッ素樹脂等から形成することができる。また、樹脂層は、絶縁性を有する樹脂、又は導電性を有する樹脂から形成することもできる。導電性を有する樹脂から樹脂層を形成した場合、緩衝層30全体のインピーダンスを低下させることができるので、本実施の形態に係るケーブル1のノイズ遮蔽効果、つまり、シールド効果の向上を図ることができる。ただし、絶縁性を有する樹脂から樹脂層を形成した場合であっても、本実施の形態に係る構成を備えるケーブル1のシールド効果は、例えば、従来の銅編組シールドケーブルと比較しても遜色はない。なお、緩衝層30は、複数のテープの積層構造、複数の樹脂層の積層構造、又はテープと樹脂層との積層構造を有して形成することもできる。
(反転横巻き層40)
反転横巻き層40は、横巻き層20の巻き付け方向に対して交差する方向に導電性を有する素線をらせん状に巻き付けて形成される。具体的に、反転横巻き層40は、複数本の導電性を有する素線を、横巻き層20を構成する素線の絶縁電線10に対する巻き付け方向に対して交差する方向に向けて、所定のピッチでらせん状に緩衝層30の外周に横巻きして形成される。すなわち、反転横巻き層40は、横巻き層20を構成する素線の絶縁電線10に対する巻き付け方向とは逆方向の巻き付け方向で緩衝層30の外周に巻き付けられた素線から形成される。
例えば、反転横巻き層40は、横巻き層20を構成する素線が絶縁電線10の一方の端から他方の端に向けて右巻きに横巻きして形成される場合、当該一方の端から当該他方の端に向けて素線を左巻きに横巻きして形成される。同様にして、反転横巻き層40は、横巻き層20を構成する素線が絶縁電線10の一方の端から他方の端に向けて左巻きに横巻きして形成される場合、当該一方の端から当該他方の端に向けて素線を右巻きして形成される。なお、反転横巻き層40を構成する素線は、横巻き層20を構成する素線と同様に、例えば、軟銅線、スズめっき軟銅線、銅合金線等を用いることができる。反転横巻き層40は、横巻き層20と同様に、ケーブル1の外部の電磁波ノイズが絶縁電線10に混入することを抑制すると共に、絶縁電線10から外部に放射される電磁波ノイズを抑制する電気シールド層としての機能を有する。
(シース50)
シース50は、反転横巻き層40の外周に設けられる。シース50は、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)等のゴム材料、ポリウレタン等の樹脂材料から形成される。また、シース50は、断面が略円形に形成される。なお、シース50内における絶縁電線10の配置、絶縁電線10の形状、絶縁電線10の直径等は、ケーブル1の使用目的に応じて決定することができる。
(横巻き層20と反転横巻き層40との巻き付け方向の詳細)
図2(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る横巻き層の巻き付け方向の概要を示し、(b)は、第1の実施の形態に係る反転横巻き層の巻き付け方向の概要を示す。
本実施の形態に係る横巻き層20は、絶縁電線10の軸方向A(例えば、絶縁電線10の一方の端から他方の端に向かう方向)に対して所定の巻き付け角度θだけ素線を傾け、傾けた状態の素線を絶縁電線10の外周にらせん状に巻き付けて形成される。本実施の形態において、所定の巻き付け角度θは、絶縁電線10に巻き付けられる素線の絶縁電線10の軸方向A(図2(a)において、矢印の向く方向)に対して傾斜する角度であり、素線と軸方向Aとが交差して生じる角度のうち、鋭角の角度をいう。すなわち、巻き付け角度θは、0°を超え90°未満の角度である。本実施の形態では、巻き付け角度θは、40°以上が好ましい。
また、本実施の形態に係る反転横巻き層40は、絶縁電線10の軸方向Aに対して所定の巻き付け角度θだけ素線を傾け、傾けた状態の素線を緩衝層30の外周に巻き付けて形成される。緩衝層30の外周に巻き付ける素線の巻き付け方向は、絶縁電線10の外周に巻き付けられる横巻き層20を構成する素線の巻き付け方向とは逆方向である。本実施の形態において、所定の巻き付け角度θは、緩衝層30の外周に巻き付けられる素線の絶縁電線10の軸方向Aに対して傾斜する角度であり、素線と軸方向Aとが交差して生じる角度のうち、鋭角の角度をいう。すなわち、巻き付け角度θは、0°を超え90°未満の角度である。本実施の形態では、巻き付け角度θは、40°以上が好ましい。
更に、本実施の形態においては、横巻き層20を構成する素線の巻き付け角度θと、反転横巻き層40を構成する素線の巻き付け角度θとの差の絶対値が、0°以上20°以下(すなわち、0°≦|θ−θ|≦20°)を満たす範囲内で、横巻き層20及び反転横巻き層40はそれぞれ形成される。
(第1の実施の形態の効果)
本発明の第1の実施の形態に係るケーブル1は、導電性を有する素線を横巻きして形成される横巻き層20を備えているので、導電性を有する素線を編んで形成される編組層を用いる場合に比べて素線間の摩擦を低減することができる。そして、横巻き層20と反転横巻き層40との間に緩衝層30を設けたので、ケーブル1が屈曲した場合でも、横巻き層20と反転横巻き層40との間の摩擦を防止できる。これにより、第1の実施の形態に係るケーブル1によれば、屈曲性、屈曲耐久性に優れたケーブル1を提供することができる。
また、第1の実施の形態に係るケーブル1によれば、緩衝層30の存在により横巻き層20と反転横巻き層40とが直接接触することを防止できるので、ケーブル1が繰り返し屈曲したとしても横巻き層20と反転横巻き層40とが互いに擦れ合うことを抑制することができる。したがって、横巻き層20を構成する素線と反転横巻き層40を構成する素線との摩擦・摩耗が低減され、その結果、横巻き層20の素線及び反転横巻き層40の素線の断線を防止できる。これにより、ケーブル1の屈曲耐久性を向上させることができると共に、断線した素線が電源線又は信号線としての絶縁電線10の絶縁層14に突き刺さり、突き刺さった素線が絶縁層14を貫通することを防止できるので、絶縁電線10間の短絡を防止できる。
また、第1の実施の形態に係るケーブル1は、横巻き層20を構成する素線の巻き付け方向と反転横巻き層40を構成する素線の巻き付け方向とを互いに交差する方向にすると共に、横巻き層20を構成する素線の巻き付け角度θと反転横巻き層40を構成する素線の巻き付け角度θとの差の絶対値を0°以上20°以下にする。これにより、ケーブル1からの放射ノイズを抑制できると共に、外部からの電磁波ノイズの絶縁電線10への混入を抑制することができるというシールド特性を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
図3(a)は、本発明の第2の実施の形態に係るケーブルの構造を示し、(b)は、第2の実施の形態に係るケーブルの断面を示す。
第2の実施の形態に係るケーブル2は、第1の実施の形態に係るケーブル1とは、第2の緩衝層35及び補強編組層60を更に備える点を除きケーブル1と略同様の構成を備える。したがって、相違点を除き詳細な説明は省略する。
(ケーブル2の構成の概要)
図3(a)及び(b)を参照すると、第2の実施の形態に係るケーブル2は、4本の絶縁電線10と、各絶縁電線10の外周に導電性の素線をらせん状に巻き付けて形成される横巻き層20と、横巻き層20の巻き付け方向に対して交差する方向に導電性の素線をらせん状に巻いて形成される反転横巻き層40と、横巻き層20と反転横巻き層40との間に設けられる緩衝層30と、反転横巻き層40の外周に設けられる第2の緩衝層35と、第2の緩衝層35の外周に設けられる補強編組層60と、補強編組層60の外周に設けられるシース50とを備える。
(第2の緩衝層35)
第2の緩衝層35は、反転横巻き層40と補強編組層60との間に設けられる。第2の実施の形態に係る第2の緩衝層35は、反転横巻き層40の外周を被覆する。第2の緩衝層35は、緩衝層30と同様に、反転横巻き層40の外周にテープを巻き付けて形成することができる。また、第2の緩衝層35は、反転横巻き層40の外周に樹脂材料を押出被覆して形成することができる。すなわち、第2の緩衝層35は、緩衝層30と同様の材料から、同様の手法を用いて形成することができる。
(補強編組層60)
補強編組層60は、反転横巻き層40とシース50との間であって、第2の緩衝層35とシース50との間に設けられる。補強編組層60は、複数本の繊維を交互に織り込んで形成する。繊維は、例えば、人口繊維としてのポリビニルアルコール繊維材、ポリエチレンテレフタレート繊維材、ポリエチレン‐2‐6‐ナフタレート繊維材等を用いることができる。
(第2の実施の形態の効果)
第2の実施の形態に係るケーブル2は、第2の緩衝層35とシース50との間に補強編組層60を備えているので、ケーブル2の引張強度を向上させることができる。したがって、ケーブル2を、例えば、自動車ばね下機器への電力(パワー)伝送、又は信号伝送用のケーブルに用いることができる。第2の実施の形態に係るケーブル2を自動車ばね下機器へのパワー電装等のケーブルに用いることにより、当該ケーブルの外表面に異物が付着した場合であっても、ケーブルレイアウトを維持できる。
また、第2の実施の形態に係るケーブル2は、横巻き層20と反転横巻き層40との間に緩衝層30を備えると共に、反転横巻き層40と補強編組層60との間に第2の緩衝層35を更に備える。これにより、ケーブル2が屈曲した場合であっても、反転横巻き層40と補強編組層60との間の摩擦、摩耗を第2の緩衝層35により抑制できる。したがって、第2の実施の形態に係るケーブル2は、極めて優れた屈曲性を有するケーブル2を提供することができる。
なお、第1の実施の形態に係るケーブル1、及び第2の実施の形態に係るケーブル2はいずれも、ロボット、自動車等の可動機器において用いられる電気ケーブル(例えば、電源線、信号線として用いる)として用いることができる。具体的には、振動、屈曲等が加わる環境下で用いる電気ケーブルとして用いることができる。例えば、自動車の電動ブレーキハーネス、インホイールモータ用ハーネス等を構成する電気ケーブルとして用いることができる。
図4は、本発明の実施例に係るケーブルの断面を示す。
実施例に係るケーブル3は、1本の絶縁電線11と、絶縁電線11の外周に設けられる横巻き層20と、横巻き層20の外周に設けられる緩衝層30と、緩衝層30の外周に設けられる反転横巻き層40と、反転横巻き層40の外周に設けられるシース50とを備える。絶縁電線11は、導体線12と、導体線12を被覆する絶縁層15とを有する。すなわち、実施例に係るケーブル3は、単芯同軸のシールドケーブルである。
なお、実施例に係るケーブル3と共に、比較例に係るケーブルも同様にして製造した。実施例においては、巻き付け角度θと巻き付け角度θとの差の絶対値が5°〜20°のケーブル3を製造した。実施例1では差の絶対値が5°であり、実施例2では差の絶対値が15°であり、実施例3では差の絶対値が20°である。比較例においては、巻き付け角度θと巻き付け角度θとの差の絶対値が25°、30°のケーブルを製造した。比較例1では差の絶対値が25°であり、比較例2では差の絶対値が30°である。
導体線12は、直径が0.96mmであり、導体抵抗が33.3mmΩ/mである銅線を用いた。また、絶縁層15は、ポリエチレンから形成した。そして、絶縁層15の厚さは1.02mmとした。したがって、絶縁電線11の直径は、3.0mmである。また、横巻き層20は、直径が0.11mmのスズめっき軟銅線からなる素線を絶縁電線11の外周にらせん状に横巻きして形成した。反転横巻き層40は、直径が0.11mmのスズめっき軟銅線からなる素線を緩衝層30の外周にらせん状に横巻きして形成した。更に緩衝層30は、0.04mm厚のPETテープを用いた
表1に実施例及び比較例に係るケーブルの巻き付け角度θ、巻き付け角度θ、及び巻き付け角度θと巻き付け角度θとの差の絶対値を示す。なお、「銅編組シールド」は、実施例及び比較例に係るケーブルの性能を評価するために、基準として用いたケーブルである。銅編組シールドケーブルの構成は、実施例において用いた絶縁電線11と、直径0.11mmのスズめっき軟銅線からなる素線を編み込んで形成され絶縁電線11の外周に設けられる銅編組層と、銅編組層の外周に設けられるシースとからなる。
Figure 2010225571
(ケーブルのシールド性能の評価)
図5は、実施例及び比較例に係るケーブルの特性の評価に用いた放射ノイズ測定装置の概要を示す。
放射ノイズ測定装置5は、所定の信号を発生させる信号発生器120と、信号発生器120において発生した信号が供給される評価ケーブル140と、評価ケーブル140から放射される放射ノイズを受信する受信アンテナ150と、受信アンテナ150が受信した信号を測定する信号受信装置100とを備える。また、評価ケーブル140の信号発生器120に接続されている一方の端の反対側の端には、50Ω終端130が接続されている。50Ω終端130としては、50ΩのBNCコネクタを用いた。なお、信号発生器120と、評価ケーブル140と、50Ω終端130と、受信アンテナ150とはそれぞれ、電波吸収体110の内部に設置した。
評価ケーブル140としては、基準としての銅編組シールドケーブルと、実施例1〜3及び比較例1〜2に係るケーブルをそれぞれ用いた。各ケーブルの長さは1mとした。シールド性能の評価方法は、以下のとおりである。すなわち、まず、各ケーブルに対して信号発生器120から−24dBmのサイン波の信号を入力する。次に、入力された信号に基づいて、ケーブルから放射される電磁波(30MHz〜300MHzの電磁波)を受信アンテナ150で受信する。そして、受信アンテナ150が受信した電磁波を信号受信装置100によって測定する。これにより、各ケーブルのシールド性能を評価した。
なお、測定方法は、CISPR25(車載電装機器の放射ノイズ測定に関する国際規格)に準拠した。また、本明細書において「シールド効果」は、以下のように定義する。まず、シールドを設けない電線(図4における絶縁電線11)の放射電磁波のレベルを予め測定する(以下、「基準レベル」という。)。次に、各ケーブルの放射電磁波のレベルを測定する(以下、「測定レベル」という。)。次に、「基準レベル」から「測定レベル」を差し引いて算出された値を「シールド効果」とした。
表2に、銅編組シールドケーブル、実施例及び比較例に係るケーブルそれぞれのシールド効果を示す。表2においては、シールド効果の優劣を判断すべく、50MHz、100MHz、250MHzそれぞれにおけるシールド効果を測定した。
Figure 2010225571
表2を参照すると、銅編組シールドケーブルを基準とした場合、|θ−θ|の値が20°を超えると急激にシールド効果が低下することが示された。すなわち、|θ−θ|の値は、20°以下にすることが好ましいことが示された。
図6は、実施例及び比較例に係るケーブルの屈曲耐久性の評価方法の概要を示す。
ケーブルの屈曲耐久性の評価をすべく、実施例1に係るケーブルと基準に用いたケーブルとを対比した。屈曲耐久性は、電気用品技術基準のIEC 60227−2に準拠して評価した。具体的に、実施例1に係るケーブルと基準ケーブルとのそれぞれの端部に錘200を装着した。次に、実施例1に係るケーブルと基準ケーブルとのそれぞれを2つのマンドレル210で挟み、挟んだ部分を起点として曲げR30にて左右180°、複数回屈曲させた。屈曲は、一往復を1回としてカウントした。そして、各ケーブルのシールドの断線の有無を確認することで屈曲耐久性を評価した。
Figure 2010225571
表3を参照すると、実施例1に係るケーブルは、従来の銅編組シールドケーブルに比較して、屈曲耐久性において10倍以上優れていることが示された。
(巻き付け角度θ及び巻き付け角度θについて)
次に、横巻き層20を形成する素線の巻き付け角度θについて望ましい角度を確認した。具体的には、図4に示すのと同様なケーブルであって、表4に示すような横巻き層20を形成する素線の巻き付け角度を有する比較例3、及び実施例4〜6に係るケーブルを作製した。具体的に、比較例3、及び実施例4〜6に係るケーブルにおいては、横巻き層20を形成する素線の巻き付け角度θと、反転横巻き層40を形成する素線の巻き付け角度θとを同一にし、θとθとの差を0°にした。
Figure 2010225571
比較例3、実施例4〜6に係るケーブルについて、上述した「ケーブルのシールド性能の評価」と同様に、シールド効果と屈曲耐久性とを評価した。表5に評価結果を示す。
Figure 2010225571
表5を参照すると、横巻き層20を形成する素線の巻き付け角度が40°以上の場合、屈曲耐久断線回数が50万回以上になり、巻き付け角度が30°の場合(比較例3)と比較すると、5倍以上の耐久性能を発揮することが示された。したがって、素線の巻き付け角度は40°以上であることが好ましい。更に、実施例4〜6に係るケーブルにおいては、横巻き層20と反転横巻き層40との間に緩衝層30が設けられているので、ケーブルが屈曲する際に横巻き層20を構成する素線と反転横巻き層40を構成する素線との間における摩擦を防止できる。これにより、横巻き層20を形成する素線、及び反転横巻き層40を構成する素線の断線を防止でき、極めて優れた屈曲耐久性を発揮するケーブルを提供できる。
次に、横巻き層20を形成する素線の巻き付け角度θ、又は反転横巻き層40を形成する素線の巻き付け角度θのいずれか若しくは双方を40°以上にすると共に、巻き付け角度θと巻き付け角度θとの角度の差を5°〜30°の範囲で様々に変化させてシールド効果を確認した。その結果を表6に示す。
Figure 2010225571
表6を参照すると、銅編組シールドケーブルを基準とした場合、|θ−θ|の値が20°を超えると急激にシールド効果が低下することが示された。すなわち、|θ−θ|の値は、20°以下にすることが好ましいことが示された。以上より、巻き付け角度θ及び巻き付け角度θ共に40°以上であると共に、|θ−θ|の値が20°以下であることが好ましいことが示された。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、上記に記載した実施の形態及び実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態及び実施例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1、2、3 ケーブル
5 放射ノイズ測定装置
10、11 絶縁電線
12 導体線
14、15 絶縁層
20 横巻き層
30 緩衝層
35 第2の緩衝層
40 反転横巻き層
50 シース
60 補強編組層
100 信号受信装置
110 電波吸収体
120 信号発生器
130 50Ω終端
140 評価ケーブル
150 受信アンテナ
200 錘
210 マンドレル

Claims (6)

  1. 絶縁電線と、
    導電性を有する素線を前記絶縁電線の外周にらせん状に巻き付けて形成される横巻き層と、
    前記横巻き層の巻き付け方向に対して交差する方向に、導電性を有する素線をらせん状に巻いて形成される反転横巻き層と、
    前記横巻き層と前記反転横巻き層との間に設けられる緩衝層と、
    前記反転横巻き層の外周に設けられるシースと
    を備え、
    前記横巻き層を形成する素線の巻き付け角度θと、前記反転横巻き層を形成する素線の巻き付け角度θとはそれぞれ鋭角であり、前記巻き付け角度θと前記巻き付け角度θとの差の絶対値が20°以下であるケーブル。
  2. 前記巻き付け角度θ又は前記巻き付け角度θが、40°以上である請求項1に記載のケーブル。
  3. 前記反転横巻き層と前記シースとの間に設けられる第2の緩衝層
    を更に備える請求項2に記載のケーブル。
  4. 前記第2の緩衝層と前記シースとの間に設けられ、複数本の繊維を交互に織り込んで形成される補強編組層
    を更に備える請求項3に記載のケーブル。
  5. 前記緩衝層及び前記第2の緩衝層は、樹脂テープ、紙テープ、又は押出被覆して形成された樹脂層からなる請求項4に記載のケーブル。
  6. 前記緩衝層は、樹脂テープ、紙テープ、及び押出被覆して形成された樹脂層からなる群から選択される少なくとも1つを含む積層構造である請求項4に記載のケーブル。
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