JP2010224614A - 医薬品販売履歴管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 死にいたる危険性のあるOTC医薬品や医療用医薬品の大量販売を抑止し、医薬品の乱用を防ぐことができる医薬品販売履歴管理システムを提供すること。
【解決手段】 大量投与した場合に危険性の高い医薬品の情報を格納した医薬品管理データベースと、危険性の高い医薬品を購入した購入者の情報及び購入した医薬品情報を格納した購入者管理データベースと、販売店端末から前記危険性の高い医薬品の購入希望者があった場合に、当該購入希望者が過去に購入した医薬品の情報を前記購入者管理データベースから取得し、今回購入希望の医薬品の情報と過去に購入した医薬品の情報とをマージし、今回購入希望の医薬品を投与した場合に危険量を超えるか否かを前記医薬品管理データベースに登録されている危険量の情報に基づき判断し、超えている場合には販売中止を指示する情報を前記販売店端末に送信し表示させる販売可否確認制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、大量投与した場合に危険性の高い医薬品の情報をインターネットを介して参照することにより、医薬品の大量販売を防止する医薬品販売履歴管理システムに関するものである。
近年、医師の処方箋無しに誰でも購入が可能なOTC医薬品(Over The Counter drug)が増加傾向にあり、色々な種類のOTC医薬品を薬局やドラッグストアーなどで気軽に購入することができる。また、インターネットを利用したネット販売でもOTC医薬品の購入が可能となっている。
このような状況の中、医療の知識のない医薬品購入者がより最適な医薬品を購入するための技術が提案されている。例えば、ネットワークを介して購入者の健康状態に基づいた医師のアドバイスを基に購入者に適した医薬品の販売を行うことができるシステムや、購入者にとって不適合となる医薬品の購入を予防するためのシステムなどがある。
本発明に関連する公知技術文献としては下記特許文献1、および2があげられる。
特開2006−048664 特開2006−113762
近年、違法薬物の代替品として、鎮痛剤や鎮咳薬などのOTC医薬品を大量投与する薬物依存者が存在する。
また、OTC医薬品の大量投与により自殺を計るといった事件も発生している。
上記の従来のシステムでは、医療目的で医薬品の購入を行う購入者にとってはよいアドバイスができるが、医療目的以外で医薬品を大量購入しようとする薬物依存症の購入者への販売を抑止することはできない。
本発明の目的は、違法薬物の代替品として使用が可能となるようなOTC医薬品や医療用医薬品の大量販売や、死にいたる危険性のあるOTC医薬品や医療用医薬品の大量販売を抑止し、医薬品の乱用を防ぐことができる医薬品販売履歴管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る医薬品販売履歴管理システムは、大量投与した場合に危険性の高い医薬品の情報を格納した医薬品管理データベースと、大量投与した場合に危険性の高い医薬品を購入した購入者の情報及び購入した医薬品情報を格納した購入者管理データベースと、販売店端末またはネット販売用端末から大量投与した場合に危険性の高い医薬品の購入希望者があった場合に、販売店端末またはネット販売用端末から購入希望者の認証情報を受付け、本人認証を実施する認証手段と、本人認証が成功した場合に限り、当該購入希望者が過去に購入した医薬品の情報を前記購入者管理データベースから取得し、今回購入希望の医薬品の情報と過去に購入した医薬品の情報とをマージし、今回購入希望の医薬品を投与した場合に危険量を超えるか否かを前記医薬品管理データベースに登録されている危険量の情報と比較し、超えている場合には販売中止を指示する情報を前記販売店端末に送信し表示させ、超えていない場合には販売を許可する情報を前記販売店端末に送信し表示させる販売可否確認制御手段と、販売を許可した場合に、購入希望者の今回購入の医薬品情報及び購入量を前記購入者管理データベースに追加登録するデータベース更新手段とを備えることを特徴とする。
本発明の医薬品販売履歴管理システムによれば、次のような効果がある。
違法薬物の代替品として使用が可能となるようなOTC医薬品や医療用医薬品の大量販売や、死にいたる危険性のあるOTC医薬品や医療用医薬品の大量販売を抑止し、医薬品の乱用を未然に防ぐことができる。
本発明の実施形態を示すシステム構成図である。 医薬品管理データベースのデータ構成の一例を示す図である。 販売店管理データベースのデータ構成の一例を示す図である。 購入者管理データベースのデータ構成の一例を示す図である。 販売履歴管理データベースのデータ構成の一例を示す図である。 販売店のブロック構成の一例を示す図である。 販売可否結果表示画面の一例を示す図である。 身分証明書のICチップに格納されたデータ構成の一例を示す図である。 医薬品の購入概要を示すフローチャートである。 販売可否確認処理の概要を示すフローチャートである。 サーバで行う認証処理の概要を示すフローチャートである。 販売店で行う認証処理の概要を示すフローチャートである。 画面表示処理の概要を示すフローチャートである。 結果情報に基づく販売店の販売概要を示すフローチャートである。
以下、本発明を適用した医薬品販売履歴管理システムの一実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の一例を示すシステム構成図である。
この実施形態の医薬品販売履歴管理システムは、医薬品情報管理システム6と、医薬品管理データベース7と、販売店管理データベース8と、購入者管理データベース9と、販売履歴管理データベース10と、データベース更新端末3bから構成されており、医薬品情報管理システム6を稼動させるサーバ5はインターネット4に接続されている。
複数のクライアントは、インターネット4を通じてサーバ5に接続し、大量投与すると危険性の高い医薬品の販売に関する情報の参照や更新を行うことができる。
サーバ5に接続するクライアントの種類としては、例えば、薬局やドラッグストアーなどの販売店1や、インターネット販売で使用するネット販売用端末2や、サーバ5内のデータベースの内容をインターネット経由で更新するために使用するデータベース更新端末3aなどある。なお、各クライアントはネットワーク上にそれぞれ複数存在する。
医薬品情報管理システム6は、送受信制御部61と、販売可否確認制御部62と、認証制御部63と、データベース更新制御部64から構成される。
送受信制御部61は、ネットワークを介して各クライアント端末とのデータ送受信処理の制御を行う。
販売可否確認制御部62は、医薬品管理データベース7と、販売店管理データベース8と、購入者管理データベース9と、販売履歴管理データベース10を参照して薬局やインターネットから危険性の高い医薬品の購入が希望された場合、その購入者への医薬品の販売が可能であるかの確認を行い、確認結果を作成する。
認証制御部63は、購入者管理データベース9を参照して主にネット販売による医薬品購入者の認証を行い、認証結果を作成する。
データベース更新制御部64は、サーバ5内に存在するデータベース更新端末3bや、各クライアントからのデータベース更新要求に対して、データベースの更新を行う。
医薬品管理データベース7は、図2に示すように、医薬品ID701、医薬品名702、医薬品種別703、危険度グループ704、関連グループ705、1日投与量706、梱包量707、危険量708で構成され、大量投与した場合に危険性の高いと判断される医薬品の情報を管理する。
本データベースは、OTC医薬品と医療用医薬品の区別なく危険性の高いと判断されるすべての医薬品を登録する。これにより、OTC医薬品の大量購入だけでなく、医療用医薬品を含めた合計量での販売可否確認を行うことができる。
販売店管理データベース8は、図3に示すように、販売店ID801、販売店名802、種別803、住所804、電話番号805で構成され、例えば、大量投与した場合に危険性の高いと判断される医薬品を扱う薬局、ドラッグストアー、インターネット販売業者の情報を管理する。
本システムでは、各販売店のレジや医薬品販売ホームページの購入ボタンと連動してサーバ5に接続することを想定しており、各販売店が利益目的で危険性の高い医薬品の大量販売を行っていないかなどの状況を監視するためにも、販売店管理データベース8は必要となる。
購入者管理データベース9は、図4に示すように、登録ID901、名前902、生年月日903、電話番号904、住所905、パスワード906、緊急連絡先907、最終購入日908で構成され、大量投与した場合に危険性の高いと判断される医薬品を購入したことのある購入者の情報を管理する。
これらの情報は、例えば、保険証のような身分証明書にICチップを搭載し、ICチップ内に登録された情報で管理する。それにより、一人で複数のユーザに成りすますことや、身分証明書自体の偽造を防止することができる。
購入者管理データベース9の登録ID901は、販売店から通知された身分証明書のICチップに登録された登録ID1101とし、販売店履歴管理データベース10の登録ID1001もそれを使用する。
パスワード906は、認証時に使用するパスワードとして使用する。
緊急連絡先907は、本人以外の第三者の連絡先とし、大量投与すると危険性の高い医薬品の購入が多い購入者に対して、第三者に警告できるように用意する。
販売履歴管理データベース10は、図5に示すように、登録ID1001、医薬品ID1002、販売日1003、販売量1004、販売店コード1005で構成され、大量投与した場合に危険性の高いと判断される医薬品の購入履歴を管理する。ここに販売店コード1005を持つことで、販売店管理データベース8で説明した販売店の利益目的での大量販売を監視することができる。
図6は、販売店1の構成を示したブロック構成図である。
販売店1は、クライアント端末13と、カード入出力装置11と、パスワード入力装置12で構成される。
クライアント端末13は、危険性の高い医薬品の購入要求があった場合に、カード入出力装置11や、パスワード入力装置12を使用して認証処理を行う。認証が成立した場合は、サーバ5へ医薬品の販売可否を問い、その結果を基に購入希望者への医薬品の販売を決定する。販売店1におけるクライアント端末13は、例えば、POS端末(POSレジスタ)のようなレジスタに相当する。
クライアント端末13は、送受信制御部101と、認証制御部102と、販売情報参照更新制御部103と、画面表示制御部104から構成される。
送受信制御部101は、クライアント端末13と直接接続するカード入出力装置11およびパスワード入力装置12とのデータ送受信の制御と、インターネット4を介したサーバ5とのデータ送受信を行う。
認証制御部102は、大量投与した場合に危険性の高い医薬品の購入要求があった場合に、購入者の認証を行う。認証では、保険証などの身分証明書にICチップを搭載したものを使用する。ICチップに登録する情報は、例えば、図8に示すように、登録ID1101、名前1102、生年月日1103、住所1104、電話番号1105、緊急連絡先1106、認証パスワード1107などの構成とし、身分証明書の発行時に登録しておくことで医薬品購入時にそれらの登録作業等の手間を省くことができる。
販売店1での認証では、カード入出力装置11に身分証明書を挿入し、パスワード入力装置12からパスワードを入力し、身分証明書内に登録されている認証パスワード1107と入力されたパスワードを比較して本人確認を行う。
販売情報参照更新制御部103は、サーバ5で管理する危険性の高い医薬品の情報の参照依頼や危険性の高い医薬品の販売後に行う販売履歴更新依頼を行う。
画面表示制御部104は、サーバ5から返された医薬品の販売可否結果情報を基に、例えば、図7に示すような販売可否結果G701や、購入希望商品G702や、購入履歴情報G703などの情報を含んだ画面をクライアント端末に表示する。
以下、以上のように構成された医薬品販売情報管理システムの動作を説明する。
図9は、医薬品の購入概要を示すフローチャートである。
本フローチャートでは、販売店での医薬品の購入概要を例に説明する。なお、今回は販売店での説明とするが、基本的にネット販売でも同様のシーケンスで医薬品の購入が行われることとする。
販売店で医薬品を購入する場合は、購入者は購入を希望する医薬品をレジへ持ち込む(ステップS901)。店員は、商品をレジに打ち込み、商品の合計金額を求める。その際、購入を希望する医薬品の中に大量投与すると危険性のある医薬品が存在するかを確認する(ステップS902)。
上記の確認は、店員が目視によって確認することもできるが、見落としや故意に不正な販売を行う可能性などが考えられるため、例えば、業務開始前にサーバ5から図2に示すような危険性のある医薬品の情報をダウンロードしておき、それらの商品が会計に含まれる場合に、それを検知できるような仕組みを用意するべきである。
会計時に危険性のある医薬品が含まれない場合は、商品を販売する(ステップS909)。危険性のある医薬品が含まれる場合は、購入者の認証(本人確認)を行う(ステップS903)。認証に問題があればその場で販売を中止する。認証に問題がなければ、サーバ5に接続して購入希望者への医薬品の販売が可能であるかの確認を行う(ステップS904)。
サーバ5は、販売可否の確認終了後、結果情報を販売店に送信する。販売店は、サーバ5から返された情報を基に医薬品の販売が可能であるかを確認する(ステップS905)。医薬品の販売許可がおりなかった場合は、販売を中止する(ステップS906)。
医薬品の販売が可能な場合は、希望の医薬品を販売する(ステップS907)。
危険性の高い医薬品を販売した場合は、サーバ5に販売情報を通知し、販売履歴の更新を行う(ステップS908)。
なお、販売履歴の更新は、必ずリアルタイムで行う必要がある。もし、リアルタイムに処理を行わなかった場合、同一の医薬品購入者が複数の店舗で同様の薬を購入する可能性が発生してしまう。
図10は、サーバ5で行う販売可否確認処理の概要を示すフローチャートである。
販売可否確認制御部63は、医薬品購入者に希望する医薬品を販売して問題ないかを確認するプログラムである。
販売可否確認制御部63は、その判断を販売履歴管理データベース10に登録された購入者の過去の医薬品販売履歴と、医薬品管理データベース7の危険度グループ704、関連グループ705、1日投与量706、梱包量707、危険量708を参考に判断する。
医薬品管理データベース7の危険度グループ704は、例えば、風邪薬などで成分が同じ医薬品を同一として扱いたい場合や、2009年6月より施行予定のOTC医薬品の分類(第一類、第二類、第三類)のように主に副作用のレベルでグループ化したものを同一グループとして定義する。
関連グループ705は、危険度グループ704で定義したグループ間で関連性のあるグループを対応づけたものである。
危険量708は、大量投与した場合に人体に影響を与える危険性のある医薬品の成分量であり、この成分量を上回る量の医薬品の購入があった場合に医薬品の販売を防止する。
販売店1やネット販売端末2から医薬品の販売可否確認を求める要求を受信した場合、販売可否制御部63は、まず、クライアントから通知された購入者の登録IDを基に購入者管理データベース9を参照し、登録IDが登録されているかを確認する。
登録IDが登録されていない場合は、購入者管理データベース9に登録する。登録IDが登録されている場合は、販売履歴管理データベース10から登録IDが同じものを抽出する(ステップS1001)。抽出後、今回購入を希望する医薬品の情報を抽出したデータにマージする(ステップS1002)。マージ後、医薬品管理データベース7を参照し、マージしたデータに含まれる医薬品の危険量の合計値を求める。その際、危険度グループ704が一致するものについては、それらの合計値を求め、関連グループ705が登録されていれば、登録されている危険度グループ704での合計値を求める。
なお、販売履歴管理データベース10に登録された医薬品は、販売日付から現在日付までに使用した医薬品の量を差し引く必要がある。例えば、販売履歴管理データベースに登録された医薬品の残量の求め方は、以下の公式により求めることができる。
医薬品の残量=梱包量707−(1日投与量706×購入日からの経過日数)
医薬品の販売量の合計値が危険量708を上回った場合は、販売不可とし、危険量708の特定の割合以上(例えば、75%)の場合は、何らかの警告を結果として残す(ステップS1003)。
販売可否の確認後、例えば、図7の販売可否結果表示画面に出力するために必要な情報を結果情報として作成する(ステップS1004)。
図11は、サーバ5で行う認証処理の概要を示すフローチャートである。
サーバ5での認証処理は、ネット販売時に使用する。例えば、大量投与すると危険性の高い医薬品は、必ず1度は販売店1で購入し、購入者管理データベース9に自分の情報が登録される必要があるなどの前提を設ける。そのような前提を設けた上でネット販売時に行う認証処理を以下で説明する。
ネット販売用端末2では、危険性の高い医薬品の購入が希望された場合、認証を行うために身分証明書作成時に登録した名前1102、生年月日1103、認証パスワード1107を医薬品購入希望者に入力させる。入力完了後、それらの情報をサーバ5の認証制御部63に通知する。
認証制御部63は、通知された名前1102と生年月日1103をキーに購入者管理データベース9を検索する(ステップS1101)。検索に失敗した場合は、認証失敗とする。
検索に成功した場合は、購入者管理データベース9のパスワード906と通知された認証パスワード1107を比較する(ステップS1102)。比較後、比較結果を認証結果として作成し、ネット販売用端末2に通知する(ステップS1103)。
図12は、販売店で行う認証処理の概要を示すフローチャートである。
販売店では身分証明書を使用して販売店内で認証処理を行う。大量投与した場合に危険性の高い医薬品の購入要求があった場合、認証制御部102は、カード入出力装置11と連動して身分証明書のICチップに登録された情報を読み込む(ステップS1201)。
次にパスワード入力装置12と連動して購入希望者のパスワードを取得する(ステップS1202)。その後、ICチップから取得した認証パスワード1107と入力されたパスワードを比較して本人確認を行う(ステップS1203)。
図13は、画面表示処理の概要を示すフローチャートである。
画面表示制御部104では、サーバ5から返された販売可否結果情報を基に図7に示すような販売可否結果画面の作成を行う(ステップS1301)。
結果画面では、図7で示すように販売可否の確認結果が分かる販売可否確認結果G701や、今回の購入希望商品G702や、過去に購入した危険性の高い医薬品の販売履歴G703などを用意し、危険量を上回った医薬品や危険量に近い(例えば危険量の75%程度)ものについては、販売店員に視覚的に分かりやすくするために網がけなどの処理を施す。表示画面の作成後、クライアント端末13に作成した画面を表示する(ステップS1302)。
図14は、結果情報に基づく販売店の販売概要を示すフローチャートである。
販売店員は、表示された画面を確認して医薬品の販売を決定する(ステップS1401)。販売可否確認結果が販売不可の場合は、販売を中止する(ステップS1402、S1403)。警告表示された医薬品が存在する場合は、例えば、販売店員が購入者に口頭での確認を行って様子を伺い、購入希望者の回答を判断する(ステップS1404、S1405、S1406)。回答が明らかに怪しいと思った場合は、販売を中止する(ステップS1403)。正当な理由がある場合は、医薬品を販売する(ステップS1407)。また、購入者の回答で判断できない場合は、販売店員の判断で販売有無を決定する。なお、判断がつかない場合に販売した場合は、身分証明書のICチップに登録された緊急連絡先に対して警告を行い、第三者への監視を依頼する(ステップS1408、S1409)。
また、身分証明書を保険証とした場合は、ICチップに通院記録などを残すことで緊急連絡先以外にもかかりつけの病院などの身近な専門医に警告を通知することなども可能である。
以上に説明したように、本発明によれば、OTC医薬品や医療用医薬品の種別に関係なく医薬品を乱用する目的で大量購入を行う購入者に対して、医薬品の販売を抑止することができる。
1 販売店
2 ネット販売用端末
3a データベース更新端末
3b データベース更新端末
4 インターネット
5 サーバ
6 医薬品情報管理システム
7 医薬品管理データベース
8 販売店管理データベース
9 購入者管理データベース
10 販売履歴管理データベース
11 カード入出力装置
12 パスワード入力装置
13 クライアント端末
61 送受信制御部
62 販売可否確認制御部
63 認証制御部
64 データベース更新制御部
101 送受信制御部
102 認証制御部
103 販売情報参照更新制御部
104 画面表示制御部

Claims (1)

  1. 大量投与した場合に危険性の高い医薬品の情報を格納した医薬品管理データベースと、大量投与した場合に危険性の高い医薬品を購入した購入者の情報及び購入した医薬品情報を格納した購入者管理データベースと、販売店端末またはネット販売用端末から大量投与した場合に危険性の高い医薬品の購入希望者があった場合に、販売店端末またはネット販売用端末から購入希望者の認証情報を受付け、本人認証を実施する認証手段と、本人認証が成功した場合に限り、当該購入希望者が過去に購入した医薬品の情報を前記購入者管理データベースから取得し、今回購入希望の医薬品の情報と過去に購入した医薬品の情報とをマージし、今回購入希望の医薬品を投与した場合に危険量を超えるか否かを前記医薬品管理データベースに登録されている危険量の情報と比較し、超えている場合には販売中止を指示する情報を前記販売店端末に送信し表示させ、超えていない場合には販売を許可する情報を前記販売店端末に送信し表示させる販売可否確認制御手段と、販売を許可した場合に、購入希望者の今回購入の医薬品情報及び購入量を前記購入者管理データベースに追加登録するデータベース更新手段とを備えることを特徴とする医薬品販売履歴管理システム。
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