JP2022144691A - 商品販売支援システム、商品販売支援方法、及び商品販売支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】販売許可を要する商品を顧客が迅速に購入することが可能な商品販売支援システム、商品販売支援方法、及び商品販売支援プログラムを提供すること。【解決手段】商品販売支援システムは、販売担当者の販売許可を要する特定商品を販売する店舗に来店した顧客から、前記特定商品の購入依頼を受け付ける受付処理部と、前記受付処理部により受け付けられた前記購入依頼に基づいて、前記顧客が前記特定商品を購入するための前記販売許可の要求を前記販売担当者の担当者端末に出力する要求処理部と、前記担当者端末から前記販売許可を取得した場合に、前記顧客が前記特定商品を購入するための販売許可情報を出力する出力処理部と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、商品販売支援システム、商品販売支援方法、及び商品販売支援プログラムに関する。
従来、顧客が医薬品をインターネットを介して購入可能なシステムが知られている。例えば特許文献1には、発注者端末と通信手段を介して商品の受注処理を行うオンラインショッピングシステムにおいて、前記発注者端末から受信した商品発注情報が出力され、当該商品発注情報による商品発注に対して相談員が受注可否判断結果を入力可能な相談員端末を備え、前記受注可否判断結果が受注を拒否すべきものであった場合には、前記商品発注情報に対する受注処理を拒否するシステムが開示されている。
インターネットで医薬品を購入するシステムでは、顧客は医薬品を扱う薬局などの店舗に行く必要がないが、購入した医薬品が顧客の手元に届くまで時間がかかる問題が生じる。一方で、顧客は店舗に行くことによりその場で医薬品を購入することができるが、例えば当該医薬品が薬剤師の許可を要する第1類医薬品である場合において、店舗内に薬剤師が不在の場合には、顧客は当該医薬品をその場で購入することができない問題が生じる。
本発明の目的は、販売許可を要する商品を顧客が迅速に購入することが可能な商品販売支援システム、商品販売支援方法、及び商品販売支援プログラムを提供することにある。
本発明の実施形態に係る商品販売支援システムは、販売担当者の販売許可を要する特定商品を販売する店舗に来店した顧客から、前記特定商品の購入依頼を受け付ける受付処理部と、前記受付処理部により受け付けられた前記購入依頼に基づいて、前記顧客が前記特定商品を購入するための前記販売許可の要求を前記販売担当者の担当者端末に出力する要求処理部と、前記担当者端末から前記販売許可を取得した場合に、前記顧客が前記特定商品を購入するための販売許可情報を出力する出力処理部と、を備えるシステムである。
本発明の実施形態に係る商品販売支援方法は、一又は複数のプロセッサーが、販売担当者の販売許可を要する特定商品を販売する店舗に来店した顧客から、前記特定商品の購入依頼を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにおいて受け付けられた前記購入依頼に基づいて、前記顧客が前記特定商品を購入するための前記販売許可の要求を前記販売担当者の担当者端末に出力する要求ステップと、前記担当者端末から前記販売許可を取得した場合に、前記顧客が前記特定商品を購入するための販売許可情報を出力する出力ステップと、を実行する方法である。
本発明の実施形態に係る商品販売支援プログラムは、販売担当者の販売許可を要する特定商品を販売する店舗に来店した顧客から、前記特定商品の購入依頼を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにおいて受け付けられた前記購入依頼に基づいて、前記顧客が前記特定商品を購入するための前記販売許可の要求を前記販売担当者の担当者端末に出力する要求ステップと、前記担当者端末から前記販売許可を取得した場合に、前記顧客が前記特定商品を購入するための販売許可情報を出力する出力ステップと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、販売許可を要する商品を顧客が迅速に購入することが可能な商品販売支援システム、商品販売支援方法、及び商品販売支援プログラムを提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
図1は、本発明の実施形態に係る商品販売支援システム10の概略構成を示す図である。商品販売支援システム10は、店舗端末1と薬剤師端末2とを含んでいる。商品販売支援システム10は、販売担当者の販売許可を要する特定商品を販売する店舗に導入される。前記店舗は、インターネット上の仮想店舗とは異なる実店舗である。前記特定商品は、例えば薬剤師の販売許可を要する第1類医薬品である。前記特定商品は、前記第1類医薬品に限定されず、特定資格を有する資格者、特定権限を有する権限者などが販売許可する種々の商品であってもよい。前記商品には、少なくとも前記特定商品が含まれ、その他の販売許可が不要な商品(例えば日用品、食料品など)が含まれてもよい。本実施形態では、前記特定商品の一例として、薬剤師の販売許可を要する第1類医薬品を挙げ、前記店舗の一例として薬局(ドラッグストアなど)を例に挙げる。
ここで、薬剤師は、第1類医薬品を販売する薬局に駐在してもよいし、当該薬局とは離れた遠隔地に駐在してもよい。店舗端末1は、店舗内に設置され、店舗に来店した顧客が操作可能な操作端末である。薬剤師端末2は、店舗とは離れた遠隔地にいる薬剤師が操作可能な操作端末である。店舗端末1及び薬剤師端末2は、ネットワークN1を介して互いに接続されている。ネットワークN1は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網である。店舗端末1は、店舗ごとに店内に一又は複数台設置される。薬剤師端末2は、薬剤師が駐在する遠隔地に一又は複数台設置される。商品販売支援システム10では、複数の店舗の複数の店舗端末1と、複数の遠隔地の複数の薬剤師端末2とが含まれてもよい。図1には、店舗SH1の顧客が操作する1台の店舗端末1と、店舗SH2の顧客が操作する1台の店舗端末1と、店舗SH1,SH2とは離れた遠隔地SH3にいる薬剤師が操作する1台の薬剤師端末2とが例示されている。なお、遠隔地SH3は、店舗SH1,SH2とは異なる店舗(薬局)であってもよい。薬剤師端末2は、本発明の担当者端末の一例である。
以下では、店舗SH1の店舗端末1を例に挙げて説明する。
ここで、店舗SH1には、医薬品を保管する保管棚が設置されている。保管棚には、第1類医薬品の他、第2類医薬品、第3類医薬品などが保管されている。また、保管棚は、第1類医薬品と、第2類医薬品及び第3類医薬品とを区別して保管している。第1類医薬品は、店員のみが保管棚から取り出すことが可能であり、顧客は保管棚から取り出すことができないようになっている。第2類医薬品及び第3類医薬品については、顧客自身が保管棚から取り出すことが可能になっている。例えば、第1類医薬品の購入を希望する顧客は、薬剤師が許可した販売許可証を店員に提示することにより、当該店員は保管棚から第1類医薬品を取り出して顧客に手渡す。なお、顧客は、第1類医薬品を受け取った場所で会計を行ってもよいし、第1類医薬品を受け取った後に店内レジに移動して会計を行ってもよい。
[店舗端末1]
図2に示すように、店舗端末1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、発行部14、及び通信部15などを備える。店舗端末1は、例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。また、店舗端末1は、顧客が所持する携帯端末(例えばスマートフォン)であってもよい。この場合、前記携帯端末は、店舗SH1内で利用可能なウェブサイトにアクセスすることにより店舗端末1と同一の機能を実行することができる。
図2に示すように、店舗端末1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、発行部14、及び通信部15などを備える。店舗端末1は、例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。また、店舗端末1は、顧客が所持する携帯端末(例えばスマートフォン)であってもよい。この場合、前記携帯端末は、店舗SH1内で利用可能なウェブサイトにアクセスすることにより店舗端末1と同一の機能を実行することができる。
通信部15は、店舗端末1を有線又は無線でネットワークN1に接続し、ネットワークN1を介して薬剤師端末2との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行する。
操作表示部13は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるタッチパネル、マウス、又はキーボードなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
発行部14は、薬剤師端末2から取得する販売許可証PE(図5F参照)を発行(印刷)する。発行部14は、店舗端末1とは別の機器(プリンター)で構成されてもよい。例えば、プリンターが、制御部11からの印刷指示に基づいて販売許可証PEを印刷出力してもよい。
記憶部12は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。記憶部12には、制御部11に後述の商品販売支援処理(図6参照)を実行させるための商品販売支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記商品販売支援プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録され、店舗端末1が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部12に記憶される。なお、前記商品販売支援プログラムは、クラウドサーバーから配信されて記憶部12に記憶されてもよい。
また、記憶部12には、医薬品に関する医薬品情報D1、顧客に関する顧客情報D2などのデータが記憶されている。
図3は、医薬品情報D1の一例を示す図である。医薬品情報D1には、医薬品ごとに、「医薬品ID」、「医薬品名」、「分類」、「保管場所」、「在庫量」などの情報が含まれる。前記医薬品IDは、医薬品の識別情報であり、前記医薬品名は、医薬品の名称(商品名)である。前記分類は、医薬品の種類を表す情報であり、「第1類」、「第2類」、「第3類」などである。前記保管場所は、医薬品の保管棚の保管場所を表す情報である。前記在庫量は、店舗SH1が在庫している医薬品の在庫量を表す情報である。医薬品情報D1は、店舗SH1の店員が店員端末、POS端末(不図示)などにより前記各情報を入力することにより記憶部12に記憶される。
図4は、顧客情報D2の一例を示す図である。顧客情報D2には、店舗SH1を利用する顧客ごとに、「顧客ID」、「顧客名」、「年齢」、「性別」、「購入履歴」、「病歴」などの情報が含まれる。顧客情報D2には、例えば店舗SH1が提供する会員サービスに登録した顧客の情報(会員情報)が登録される。前記顧客IDは、顧客の識別情報(会員番号など)であり、前記顧客名は、顧客の名前である。前記購入履歴は、店舗SH1で過去に購入した医薬品の購入履歴を表す情報である。また、前記購入履歴には、第1類医薬品を購入する際に回答した情報(図5A参照)が含まれてもよい。前記病歴は、顧客の常備薬、持病などの情報であり、例えば薬手帳の情報が含まれる。顧客情報D2は、店舗SH1の会員登録用紙において顧客が各種情報を記入したり、店舗SH1のウェブサイトの会員登録ページにおいて顧客が各種情報を入力したりすることにより、記憶部12に記憶される。なお、顧客情報D2には、店舗SH1のポイントカードに関するカード情報、保険証番号などの個人情報が含まれてもよい。
他の実施形態として、医薬品情報D1、顧客情報D2などの情報の一部又は全部が、店舗端末1からアクセス可能なサーバーに記憶されてもよい。この場合、店舗端末1の制御部11は、前記サーバーから前記情報を取得して、後述の商品販売支援処理(図6参照)などの各処理を実行してもよい。
制御部11は、CPUなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。そして、制御部11は、記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより店舗端末1を制御する。
ところで、従来のインターネットで医薬品を購入するシステムでは、顧客は医薬品を扱う薬局などの店舗に行く必要がないが、購入した医薬品が顧客の手元に届くまで時間がかかる問題が生じる。一方で、顧客は店舗に行くことによりその場で医薬品を購入することができるが、例えば当該医薬品が薬剤師の許可を要する第1類医薬品である場合において、店舗内に薬剤師が不在の場合には、顧客は当該医薬品をその場で購入することができない問題が生じる。これに対して、本実施形態に係る店舗端末1では、販売許可を要する商品を顧客が迅速に購入することが可能である。
具体的に、制御部11は、図2に示すように、表示処理部111、受付処理部112、要求処理部113、取得処理部114、出力処理部115などの各種の処理部を含む。なお、制御部11は、前記CPUで前記商品販売支援プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部11に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記商品販売支援プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
表示処理部111は、店舗端末1の操作表示部13に各種画面を表示させる。例えば、表示処理部111は、第1類医薬品の購入を希望する顧客A1の購入相談を受け付ける受付画面P1(図5A参照)を操作表示部13に表示させる。また、表示処理部111は、前記購入相談が受け付けられた後に、各種画面P2~P5(図5B~図5E参照)を操作表示部13に表示させる。
受付処理部112は、店舗に設置された店舗端末1において顧客から第1類医薬品の購入依頼を受け付ける。具体的には、受付処理部112は、第1類医薬品の購入を希望する顧客A1から、第1類医薬品の購入依頼を受け付ける。例えば顧客A1は第1類医薬品を購入するために店舗SH1に来店すると、店舗端末1の受付画面P1(図5A参照)において、複数の質問項目に対して回答を入力する。受付処理部112は、顧客A1の回答操作を受け付ける。すなわち、受付処理部112は、顧客A1から第1類医薬品に関連する質問事項に対する回答を含む購入依頼を受け付ける。また、顧客A1が受付画面P1において各回答を入力して「薬剤師に相談する」のボタンB11を押下すると、受付処理部112は、当該操作を受け付ける。受付処理部112は、本発明の受付処理部の一例である。
受付処理部112が受付画面P1においてボタンB11の操作を受け付けると、制御部11は、薬剤師端末2に相談依頼を出力する。前記相談依頼には、前記質問事項に対する回答及び顧客情報D2(図4参照)が含まれる。なお、制御部11は、例えば受付画面P1において顧客が顧客IDを入力した場合に顧客IDに対応する顧客情報D2を記憶部12から取得する。制御部11が前記相談依頼を送信すると、表示処理部111は、待機画面P2(図5B参照)を操作表示部13に表示させる。
薬剤師端末2は、店舗SH1の店舗端末1から前記相談依頼を受け付けると、薬剤師端末2の操作表示部23に前記相談依頼を受け付けたことを通知(例えばポップアップ通知)する。薬剤師は、薬剤師端末2において、前記通知を確認すると前記相談依頼を受け付けて相談内容(前記質問事項に対する回答及び顧客情報D2)を確認する。薬剤師が前記相談内容を確認している間、店舗端末1では、表示処理部111が、待機画面P3(図5C参照)を操作表示部13に表示させる。
薬剤師は、前記相談内容を確認した後、さらに質問事項がある場合には薬剤師端末2から追加の質問事項を店舗端末1に出力する。例えば、薬剤師は、顧客A1に適する第1類医薬品(ここでは医薬品M1)を選択すると、薬剤師端末2を介して、医薬品M1の情報とともに追加の質問事項を店舗端末1に出力する。店舗端末1の表示処理部111は、薬剤師端末2から取得した情報に基づいて、医薬品M1の情報と追加の質問事項とを含む要求画面P4(図5D参照)を操作表示部13に表示させる。
要求処理部113は、顧客が第1類医薬品を購入するための許可(販売許可)を薬剤師に要求する。具体的には、要求処理部113は、受付処理部112により受け付けられた前記購入依頼に基づいて、顧客が第1類医薬品を購入するための販売許可の要求を薬剤師の薬剤師端末2に出力する。例えば図5Dに示す要求画面P4において顧客A1が前記追加の質問事項に対する回答を入力して「入力完了」のボタンB42を押下すると、要求処理部113は、医薬品M1を購入するための許可(販売許可)の要求を薬剤師端末2に出力する。また、要求処理部113は、前記質問事項に対する回答と顧客A1に関する顧客情報D2(図4参照)とを含む前記販売許可の要求を薬剤師端末2に出力する。なお顧客情報D2には、少なくとも顧客A1の第1類医薬品の購入履歴が含まれる。また、要求処理部113は、店舗SH1とは異なる遠隔地SH3にいる薬剤師の薬剤師端末2に前記販売許可の要求を出力する。要求処理部113は、本発明の要求処理部の一例である。
ここで、要求処理部113は、店舗SH1内に薬剤師が不在の場合に薬剤師端末2に前記販売許可の要求を出力する。この場合、店舗SH1に勤務する一又は複数の薬剤師の勤務状況及び接客の可否を管理する勤務管理情報が、記憶部12に記憶されてもよい。
また、要求処理部113は、店舗SH1内に薬剤師が不在の場合に、遠隔地SH3にいる複数の薬剤師の中から接客可能(前記相談依頼を受付可能)な薬剤師を検索して、検索された薬剤師の薬剤師端末2に前記販売許可の要求を出力してもよい。この場合、複数の薬剤師の勤務状況及び接客の可否を管理する勤務管理情報が、記憶部12又はネットワークN1に接続されたデータサーバーに記憶されてもよい。
また、要求処理部113は、店舗SH1内に薬剤師がいる場合には、店舗SH1内において薬剤師を呼び出す通知を行ってもよい。
取得処理部114は、前記販売許可の要求に対する回答(相談結果)を薬剤師端末2から取得する。ここでは、取得処理部114は、顧客A1が医薬品M1を購入するための前記販売許可の要求に対する相談結果(販売許可又は販売拒否)を薬剤師端末2から取得する。薬剤師は、薬剤師端末2が店舗端末1から前記販売許可の要求を取得すると、前記追加の質問事項に対する回答、顧客情報D2などを確認して薬剤師端末2に回答(販売許可又は販売拒否)を入力する。薬剤師端末2は薬剤師が入力した回答(販売許可又は販売拒否)を店舗端末1に出力する。
出力処理部115は、相談結果に応じた情報を出力する。具体的には、出力処理部115は、薬剤師端末2から前記販売許可を取得した場合に、顧客が第1類医薬品を購入するための販売許可情報を出力する。例えば、出力処理部115は、薬剤師端末2から前記販売許可の回答を取得すると、販売許可証PE(図5F参照)を発行部14から出力(印刷)させる。なお、出力処理部115は、販売許可を示す情報が登録された(埋め込まれた)情報コード(二次元コードなど)を操作表示部23に表示させてもよい。この場合、例えば顧客A1は、自身の携帯端末により情報コードを読み取ることにより携帯端末に販売許可証PEを表示させることができる。また、出力処理部115は、薬剤師端末2から前記販売許可情報を取得すると、前記販売許可情報を顧客A1の携帯端末(本発明の顧客端末の一例)に出力して表示させてもよい。出力処理部115は、本発明の出力処理部の一例である。
なお、制御部11が薬剤師端末2から前記販売拒否の回答を取得した場合には、出力処理部115は、顧客A1に医薬品M1を販売することができない旨のメッセージ(理由など)を操作表示部23に表示させる。
顧客A1は、販売許可証PE(図5F参照)を店員に提示すると、店員は保管棚から医薬品M1を取り出して顧客A1に手渡す。顧客A1は、医薬品M1を受け取ると販売許可証PE(図5F参照)とともに店内レジに持参して会計を行う。
会計処理が終了すると、制御部11は、POS端末から会計情報を取得して、顧客A1の購入履歴などの情報を顧客情報D2(図4参照)に記憶する。
[薬剤師端末2]
図1に示すように、薬剤師端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、通信部24などを備える。薬剤師端末2は、例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。また、薬剤師端末2は、薬剤師が所持する携帯端末(例えばスマートフォン)であってもよい。薬剤師は、本発明の販売担当者の一例であり、例えば第1類医薬品(本発明の特定商品の一例)の販売を許可したり、顧客に医薬品の服用方法を指導したりする資格を有する。
図1に示すように、薬剤師端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、通信部24などを備える。薬剤師端末2は、例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。また、薬剤師端末2は、薬剤師が所持する携帯端末(例えばスマートフォン)であってもよい。薬剤師は、本発明の販売担当者の一例であり、例えば第1類医薬品(本発明の特定商品の一例)の販売を許可したり、顧客に医薬品の服用方法を指導したりする資格を有する。
通信部24は、薬剤師端末2を有線又は無線でネットワークN1に接続し、ネットワークN1を介して店舗端末1との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行する。通信部24は、複数店舗(例えば店舗SH1、SH2)の各店舗端末1とデータ通信を行うことが可能である。
操作表示部23は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるタッチパネル、マウス、又はキーボードなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部22は、各種の情報を記憶するHDD、SSD、又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。記憶部22には、制御部21に後述の商品販売支援処理(図6参照)を実行させるための商品販売支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記商品販売支援プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録され、薬剤師端末2が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部22に記憶される。なお、前記商品販売支援プログラムは、クラウドサーバーから配信されて記憶部22に記憶されてもよい。
制御部21は、CPUなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。そして、制御部21は、記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより薬剤師端末2を制御する。
具体的に、制御部21は、図2に示すように、受付処理部211、表示処理部212、認証処理部213、出力処理部214などの各種の処理部を含む。なお、制御部21は、前記CPUで前記商品販売支援プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記制御プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
受付処理部211は、店舗端末1から前記相談依頼を受け付ける。例えば店舗SH1の店舗端末1において、顧客A1が、受付画面P1(図5A参照)に複数の質問項目に対する回答を入力して「薬剤師に相談する」のボタンB11を押下すると、店舗端末1の制御部11は、薬剤師端末2に相談依頼を出力する。受付処理部211は、店舗端末1から出力された前記相談依頼を取得する。
表示処理部212は、操作表示部23に各種情報を表示させる。例えば、表示処理部212は、前記相談依頼の内容、具体的には前記質問事項に対する顧客A1の回答を操作表示部23に表示させる。また、表示処理部212は、前記相談依頼を受け付けたことを操作表示部23において通知(例えばポップアップ通知)する。これにより、薬剤師は、前記相談依頼を認識することができる。このように、表示処理部212は、顧客A1とのやり取り(質問及び回答)の内容を操作表示部23に表示させる。
認証処理部213は、顧客が第1類医薬品を購入することを認証するか否かを決定する。例えば店舗SH1の店舗端末1において、顧客A1が、要求画面P4(図5D参照)の「入力完了」のボタンB42を押下すると、店舗端末1の要求処理部113は、医薬品M1を購入するための許可(販売許可)の要求を薬剤師端末2に出力する。認証処理部213は、店舗端末1から出力された要求を取得すると、薬剤師の販売許可又は販売拒否のいずれかの選択操作を受け付ける。薬剤師は、顧客A1の前記回答内容及び顧客情報D2(図4参照)を確認して、販売許可又は販売拒否を判断して判断結果を薬剤師端末2に入力する。
出力処理部214は、前記販売許可の要求に対する回答(相談結果)を、要求元の店舗端末1に出力する。ここでは、出力処理部214は、店舗SH1の店舗端末1に、顧客A1の前記販売許可の要求に対する相談結果(販売許可又は販売拒否)を出力する。店舗端末1の制御部11は、薬剤師端末2から販売許可の相談結果を取得すると、販売許可証PE(図5F参照)を発行部14から出力(印刷)させる。一方、店舗端末1の制御部11は、薬剤師端末2から販売拒否の相談結果を取得すると、顧客A1に医薬品M1を販売することができない旨のメッセージ(理由など)を操作表示部23に表示させる。
以上のように、薬剤師は、店舗SH1と離れた遠隔地SH3において、各店舗の店舗端末1から前記相談依頼及び前記販売許可の要求を受けるごとに、販売許可又は販売拒否を判断して回答する。これにより、顧客は、来店した店舗に薬剤師が不在の場合であっても迅速に販売許可を要する医薬品(例えば第1類医薬品)を購入することが可能になる。
[商品販売支援処理]
以下、図6を参照しつつ、店舗端末1の制御部11及び薬剤師端末2の制御部21によって実行される商品販売支援処理の手順の一例について説明する。
以下、図6を参照しつつ、店舗端末1の制御部11及び薬剤師端末2の制御部21によって実行される商品販売支援処理の手順の一例について説明する。
なお、本発明は、前記商品販売支援処理に含まれる一又は複数のステップを実行する商品販売支援方法の発明として捉えることができ、ここで説明する当該商品販売支援処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。なお、前記商品販売支援処理における各ステップは同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部11、21が前記商品販売支援処理における各ステップを実行する場合を例に挙げて説明するが、複数のプロセッサーが前記商品販売支援処理における各ステップが分散して実行する商品販売支援方法も他の実施形態として考えられる。
以下では、上述した例と同様に、顧客A1が店舗SH1に来店して第1類医薬品の医薬品M1を購入する場合を例に挙げて説明する。
先ずステップS11において、店舗SH1の店舗端末1の制御部11は、店舗端末1に表示される受付画面P1(図5A参照)において、複数の質問項目に対する回答を受け付ける。顧客A1は、受付画面P1に各質問事項に対する回答を入力する。また顧客A1は、受付画面P1において、顧客ID(会員番号など)を入力する。ステップS11は、本発明の受付ステップの一例である。
次にステップS12において、制御部11は、薬剤師端末2に相談依頼を出力する。例えば顧客A1が受付画面P1において各回答及び顧客IDを入力して「薬剤師に相談する」のボタンB11を押下すると、制御部11は、前記質問事項に対する回答及び顧客A1の顧客情報D2(図4参照)を含む相談依頼を薬剤師端末2に出力する。制御部11は、前記相談依頼を出力すると、店舗端末1に待機画面P2(図5B参照)を表示させる。ステップS12は、本発明の要求ステップの一例である。
次にステップS21において、薬剤師端末2の制御部21は、店舗SH1の店舗端末1から出力された前記相談依頼を受け付ける。制御部21は、前記相談依頼を受け付けると、前記相談依頼を受け付けたことを薬剤師端末2において通知(例えばポップアップ通知)する。薬剤師は、例えば薬剤師端末2において前記通知をクリックするなどの受付操作を行なう。その後、薬剤師は、相談内容(前記質問事項に対する回答及び顧客情報D2)を確認する。薬剤師が前記受付操作を行うと、店舗端末1の制御部11は、店舗端末1に待機画面P3(図5C参照)を表示させる。
次にステップS22において、薬剤師端末2の制御部21は、薬剤師による確認作業が完了したか否かを判定する。前記確認作業が完了した場合には(S22:Yes)、処理はステップS24に移行する。一方、前記確認作業が完了しない場合には(S22:No)、処理はステップS23に移行する。
ステップS23では、薬剤師端末2の制御部21は、追加の質問事項を店舗SH1の店舗端末1に出力する。なお、制御部21は、追加の質問事項とともに、薬剤師が選択した医薬品M1の情報を店舗端末1に出力してもよい。
店舗SH1の店舗端末1では、制御部11は、前記相談依頼を出力した後(S12)、薬剤師端末2から追加の質問事項を取得したか否かを判定する(S13)。制御部11が前記追加の質問事項を取得すると(S13:Yes)、処理はステップS14に移行する。一方、制御部11が前記追加の質問事項を取得しない場合(S13:No)、処理はステップS16に移行する。
ステップS14では、制御部11は、前記追加の質問事項に対する回答を顧客A1から受け付ける。例えば、制御部11は、医薬品M1の情報と質問事項とを含む要求画面P4(図5D参照)を店舗端末1に表示させて、顧客A1の回答を受け付ける。
ステップS15において、制御部11は、顧客A1の回答を取得すると、回答の情報を薬剤師端末2に出力する。例えば図5Dに示す要求画面P4において、顧客A1が前記追加の質問事項に対する回答を入力して「入力完了」のボタンB42を押下すると、制御部11は、医薬品M1を購入するための許可(販売許可)の要求を薬剤師端末2に出力する。ステップS15は、本発明の要求ステップの一例である。
なお、ステップS13において、制御部11が前記追加の質問事項を取得しない場合(S13:No)には、ステップS16において、制御部11は、薬剤師端末2から前記相談依頼に対する結果(相談結果)を取得したか否かを判定する。制御部11が前記相談結果を取得すると(S16:Yes)、処理はステップS17に移行する。制御部11が前記相談結果を取得しない場合(S16:No)、処理はステップS13に戻る。このように、制御部11は、薬剤師端末2から前記相談結果を取得するまでステップS13~S15の処理を繰り返す。
店舗端末1の制御部11が前記追加の質問事項に対する回答及び前記販売許可の要求を薬剤師端末2に出力すると(S15)、ステップS22において、薬剤師端末2の制御部21は、薬剤師による確認作業が完了したか否かを判定する。前記確認作業が完了した場合には(S22:Yes)、処理はステップS24に移行する。一方、前記確認作業が完了しない場合には(S22:No)、処理は再度ステップS23に移行する。
ステップS24では、制御部21は、前記販売許可の要求に対する回答(相談結果)を、要求元の店舗端末1に出力する。ここでは、制御部21は、店舗SH1の店舗端末1に、顧客A1の前記販売許可の要求に対する相談結果(販売許可又は販売拒否)を出力する。店舗端末1の制御部11が薬剤師端末2から相談結果を取得すると(S16:Yes)、処理はステップS17に移行する。
ステップS17では、店舗端末1の制御部11は、前記販売許可の前記相談結果を取得した否かを判定する。ここでは、制御部11は、顧客A1に対する医薬品M1の販売許可を取得したか否かを判定する。制御部11が前記販売許可を取得した場合(S17:Yes)、処理はステップS18に移行する。一方、制御部11が前記販売拒否を取得した場合(S17:No)、処理はステップS19に移行する。
ステップS18では、制御部11は、販売許可証PE(図5F参照)を発行部14から出力(印刷)させる。顧客A1は、販売許可証PEを取得して店員に提示すると、店員は保管棚から医薬品M1を取り出して顧客A1に手渡す。顧客A1は、医薬品M1を受け取ると販売許可証PEとともに店内レジに持参して会計を行う。一方、ステップS19では、制御部11は、顧客A1に医薬品M1を販売することができない旨のメッセージ(理由など)を店舗端末1に表示させる。ステップS18は、本発明の出力ステップの一例である。
以上のようにして、店舗端末1の制御部11及び薬剤師端末2の制御部21は、顧客A1の医薬品M1の購入相談に対する商品販売支援処理を実行する。
以上説明したように、本実施形態に係る商品販売支援システム10は、薬剤師の販売許可を要する第1類医薬品を販売する店舗に来店した顧客から、第1類医薬品の購入依頼を受け付ける。また商品販売支援システム10は、受け付けた前記購入依頼に基づいて、顧客が第1類医薬品を購入するための販売許可の要求を薬剤師の薬剤師端末に出力する。そして、商品販売支援システム10は、薬剤師端末から前記販売許可を取得した場合に、顧客が第1類医薬品を購入するための販売許可情報を出力する。
この構成によれば、顧客が第1類医薬品をすぐに店舗で購入したい場合に、たとえ店舗内に薬剤師が不在の場合であっても、顧客は遠隔地にいる薬剤師の販売許可を受けることにより第1類医薬品をその場で購入することができる。よって、販売許可を要する商品を顧客が迅速に購入することが可能になる。
本発明は上述の実施形態に限定されず、以下の実施形態であってもよい。
他の実施形態として、店舗SH1に来店した顧客A1が第1類医薬品の販売許可証PEを取得した場合、店舗SH1のPOS端末(不図示)が、会計処理時に販売許可証PEを確認してもよい。例えば、顧客A1は販売許可証PE及び第1類医薬品(医薬品M1)を受け取ると、店内レジで会計を行う。この場合に、例えばPOS端末が、第1類医薬品及び販売許可証PEのそれぞれに表示された情報コード(二次元コードなど)を読み取ると、第1類医薬品(医薬品M1)が間違いないか、販売許可証PEの有効期限が過ぎていないか、など不正の有無を判定する。そして、POS端末は、不正がないと判定した場合に医薬品M1の会計を正常に実行する。一方、POS端末は、不正があると判定した場合には店員にエラー通知を行う。
なお、顧客A1は、第1類医薬品(医薬品M1)の販売許可証PEを取得した場合、販売許可証PEのみを店内レジのPOS端末に提示してもよい。この場合、POS端末が販売許可証PEの情報コードを読み取って不正がないことを確認した後に、店員が保管棚から医薬品M1を取り出して顧客A1に手渡してもよい。
他の実施形態として、前記販売許可情報に顧客情報(例えば顧客ID)が含まれてもよい。この場合に、例えば、店舗SH1のPOS端末が、会計処理時に顧客A1に対して顧客情報(名前、年齢、性別など)の入力を促し、当該顧客情報を取得する。また、POS端末は、取得した顧客情報と、販売許可証PEの情報コードを読み取って取得した前記顧客IDに関連付けられた顧客情報D2(図4参照)とを照合し、両者が一致するか否かを判定する。そして、POS端末は、両者が一致する場合に医薬品M1の会計を実行する。一方、POS端末は、両者が一致しない場合には店員にエラー通知を行う。
上述の実施形態では、本発明の特定商品の一例として第1類医薬品を挙げ、本発明の販売担当者の一例として薬剤師を挙げたが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態として、前記特定商品は、小売店で販売する商品のうち高額商品(ブランド商品など)であってもよい。この場合、前記販売担当者は、前記小売店の責任者(オーナーなど)であってもよい。例えば、店舗外にいる責任者は、店舗に来店した顧客の高額商品の購入依頼を受け付けると、当該高額商品について販売許可するか否かを判断して、判断結果を責任者の操作端末(本発明の担当者端末の一例)に入力する。顧客は、販売許可された場合に前記高額商品の購入することが可能になる。なお、本発明の特定商品は、医薬部外品、化粧品、医療用具、健康食品などであってもよい。
また上述の実施形態では、商品販売支援システム10が本発明の商品販売支援システムに相当するが、本発明の商品販売支援システムは、これに限定されない。例えば、本発明の商品販売支援システムは、店舗端末1単体で構成されてもよい。
なお、本発明に係る商品販売支援システムは、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態を自由に組み合わせること、或いは各実施形態を適宜、変形又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :店舗端末
2 :薬剤師端末
10 :商品販売支援システム
111 :表示処理部
112 :受付処理部
113 :要求処理部
114 :取得処理部
115 :出力処理部
211 :受付処理部
212 :表示処理部
213 :認証処理部
214 :出力処理部
2 :薬剤師端末
10 :商品販売支援システム
111 :表示処理部
112 :受付処理部
113 :要求処理部
114 :取得処理部
115 :出力処理部
211 :受付処理部
212 :表示処理部
213 :認証処理部
214 :出力処理部
Claims (10)
- 販売担当者の販売許可を要する特定商品を販売する店舗に来店した顧客から、前記特定商品の購入依頼を受け付ける受付処理部と、
前記受付処理部により受け付けられた前記購入依頼に基づいて、前記顧客が前記特定商品を購入するための前記販売許可の要求を前記販売担当者の担当者端末に出力する要求処理部と、
前記担当者端末から前記販売許可を取得した場合に、前記顧客が前記特定商品を購入するための販売許可情報を出力する出力処理部と、
を備える商品販売支援システム。 - 前記受付処理部は、前記店舗に設置された店舗端末において前記顧客から前記購入依頼を受け付け、
前記要求処理部は、前記店舗とは異なる遠隔地の前記担当者端末に前記販売許可の要求を出力する、
請求項1に記載の商品販売支援システム。 - 前記出力処理部は、前記販売許可情報を前記店舗端末から印刷させる、
請求項2に記載の商品販売支援システム。 - 前記出力処理部は、前記販売許可情報を前記顧客の顧客端末に表示させる、
請求項1又は請求項2に記載の商品販売支援システム。 - 前記受付処理部は、前記顧客から前記特定商品に関連する質問事項に対する回答を含む前記購入依頼を受け付け、
前記要求処理部は、前記回答と前記顧客に関する顧客情報とを含む前記販売許可の要求を前記担当者端末に出力する、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の商品販売支援システム。 - 前記顧客情報には、少なくとも前記顧客の前記特定商品の購入履歴が含まれる、
請求項5に記載の商品販売支援システム。 - 前記要求処理部は、前記店舗内に前記販売担当者が不在の場合に前記担当者端末に前記販売許可の要求を出力する、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の商品販売支援システム。 - 前記特定商品は第1類医薬品であり、前記販売担当者は薬剤師である、
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の商品販売支援システム。 - 一又は複数のプロセッサーが、
販売担当者の販売許可を要する特定商品を販売する店舗に来店した顧客から、前記特定商品の購入依頼を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップにおいて受け付けられた前記購入依頼に基づいて、前記顧客が前記特定商品を購入するための前記販売許可の要求を前記販売担当者の担当者端末に出力する要求ステップと、
前記担当者端末から前記販売許可を取得した場合に、前記顧客が前記特定商品を購入するための販売許可情報を出力する出力ステップと、
を実行する商品販売支援方法。 - 販売担当者の販売許可を要する特定商品を販売する店舗に来店した顧客から、前記特定商品の購入依頼を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップにおいて受け付けられた前記購入依頼に基づいて、前記顧客が前記特定商品を購入するための前記販売許可の要求を前記販売担当者の担当者端末に出力する要求ステップと、
前記担当者端末から前記販売許可を取得した場合に、前記顧客が前記特定商品を購入するための販売許可情報を出力する出力ステップと、
を一又は複数のプロセッサーに実行させるための商品販売支援プログラム。
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JP2021045815A JP2022144691A (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | 商品販売支援システム、商品販売支援方法、及び商品販売支援プログラム |
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